小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

hexaさんの返信一覧。得点の低い順1ページ目

元記事:「名前だけ借りた別物」の是非の返信の返信

はいせんせい( ゚Д゚)ノ
ヴァンピールは吸血鬼ハンターDだと思うの。カムパネルラならぬ「ヴァンパネラ」だったはず。ググったらとんでもエロアニメに誘導されたけど(笑)

上記の回答(「名前だけ借りた別物」の是非の返信の返信の返信)

投稿者 hexa : 0 投稿日時:

>はいせんせい( ゚Д゚)ノ ヴァンピールは吸血鬼ハンターDだと思うの。

 あ、うん、ゴメン。あまりに昔に読みすぎて忘れててどっかと間違えた。
 ダンピールは手塚さんのおっしゃる通り吸血鬼と人間のハーフで生来吸血鬼に対抗する力が備わっている、フツーに吸血鬼伝承で伝わっている存在ですね。種村季広のこの手の怪奇民俗学シリーズはある程度把握しているもので。

 他はねー、フリーゲームのシルフェイド幻想譚では、頻繁に遭遇する敵種族として「トカゲ人」がいるんだけれど、フツーにリザードマンじゃねーかと思ってたら彼らは自分たちのことを「竜人」と読んでいる。なんでかっていうとこのゲーム、そもそもがドラクエのオマージュでラスボスが竜なのは決定していたことなので、その下位種族としての爬虫類型ヒューマノイドとしての存在が必要だったってわけさー。確かソードワールドでも、リザードマンはドラゴンの下位種族だって可能性が示唆されていたしな。

 荻原規子の「西の善き魔女」では、滅多にモンスターは出ないんだけれどユニコーンが出てくる。でもこの話、ちょっとSFが入っているのでこのユニコーンという生物自体が、実は……という裏設定があったりする。そもそも馬に分類されてなかったりするんだよね。偶蹄類に相当するという説もあったり。

 いろいろあげたけど、何ていうか、やっぱり言いたいことは最初と同じで、作者のセンスが問われるよって話です。そこを覚悟のうえでお好きにどうぞって感じかな。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「名前だけ借りた別物」の是非

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元記事:「名前だけ借りた別物」の是非の返信の返信の返信の返信

私も覚え間違えていました。スイマセン。
シルフェイド幻想譚はおススメゲームで見かけたくらいですね~。西の善き魔女はユニコーンいましたっけ?竜の正体が恐竜だったことに度肝を持っていかれて、覚えてないですorz

この手のやつは難しいですよね。神話というかマンガで先行知識と知って、内容がこんがらがっちゃた経験あるんです・・・・・【阿修羅と帝釈天の戦い】で

阿修羅とインドラ(帝釈天の現地ネーム)さんが対立する理由に
【阿修羅が舎脂’(シャチー)という最愛の娘を奪われたから】
とかなんとか書かれていたんですが・・・・・私の知っている阿修羅が女性キャラだったり、美少年だったりと【興福寺阿修羅像】をモデルにした二次創作?ばっかりだったので、盛大に理解不能になっていました。

阿修羅、舎脂ちゃんのパパだったのね。阿修羅、美少年でも女でもなく、ゴリマッチョな妙齢のオッサン戦士だったのね・・・( ゚Д゚)要は【うちの娘は貴様にやらん!!おう帝釈天!きさまに義父(ぱぱ)と呼ばれてたまるか】戦争だたのね・・・そんなノリで『修羅道』なんてジャンルが発生したのね・・・・。

興福寺阿修羅像いがいの阿修羅像はごりごりマッチョな大男として描かれているの。でも日本ではあのイレギュラー阿修羅像がスタンダートだから理解不能になっていたのかー!!みたいな(笑)

それを楽しめる読者にはありですが、こういった部分が引っ掛かって、読めたくなるタイプの人がラノベ読者に多い印象なので【解釈違い】を誘発するような書き方は・・・・まぁ難しいとは思います。

上記の回答(ちょっと脱線しますが)

投稿者 hexa : 0 投稿日時:

>興福寺阿修羅像いがいの阿修羅像はごりごりマッチョな大男として描かれているの。でも日本ではあのイレギュラー阿修羅像がスタンダートだから理解不能になっていたのかー!!みたいな(笑)

とりあえず孔雀王の阿修羅が女の子なのがねー、あとCLAMPの聖伝の阿修羅は、先代阿修羅王はそこそこの男前だったけど主人公の阿修羅は「無性」なんだよね。「兄上」って呼んでるの弟の天王だけだけど、他にどう呼んでいいものかわからないからそう呼ぶしかないって感じだし。最後の結末がアレだから結局男の娘みたいなもんだし。

だいたいどれも興福寺の阿修羅像の影響を受けてるとは思うけど、たぶんその前にサンスクリットの「アスラ」から漢字の「阿修羅」に当て字にされた時に大きなイメージの変化があったんだと思うよ。
中国語って「阿」が頭につくと「~ちゃん」っていう、かわいい子扱いの呼称になっちゃうんだよ。だからそのイメージをなるべく消して戦神としてのイメージを強調したい場合は、「阿」を外して「修羅」って呼ぶことが多いよね。わたしはそういうわけで、いかつい系もかわいい系もどっちでもいける派です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「名前だけ借りた別物」の是非

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元記事:「名前だけ借りた別物」の是非の返信

皆様返信ありがとうございます、予想以上に反響があり驚いております。

同時にこの手のネーミングが意外とリスキーなやり方であるという事も理解できました。
(マンモスの化石が昔巨人の骨と思われたというネタもありますが)ほかにワイバーンを爬虫類ではなく巨大なトンボ型の風のモンスター、サイクロプスをマンモス型の氷属性のモンスターとしても扱う予定でしたが、見直してみようと思います。

上記の回答(「名前だけ借りた別物」の是非の返信の返信)

投稿者 hexa : 0 投稿日時:

>ワイバーンを爬虫類ではなく巨大なトンボ型の風のモンスター

トンボって確かそのまんま英語でドラゴンフライって言いませんでしたっけ……そっちのほうが格好良くないですか?

>サイクロプスをマンモス型の氷属性のモンスター

フォーチュン・クエストで一つ目のマンモスを見て「サイクロペシアン・ウォーマンモスだ!」「そんなモンスターいましたっけ?」「いや、今適当に名前つけた」というネタがありましたがな……
この作品では「モンスターポケットミニ図鑑」に載っていないモンスターが出た場合は、こんな風に適当な仮称だったり詳しい人から直接聞いた名前だったり、イラストも図鑑所持者のキットンが手描きした風にわざわざ鉛筆タッチで掲載されていたりします。このへんの地味に細かいところがフォーチュンクエストらしいところなんですけどね……

ガンダムでもホワイトベースのことをジオン軍は「木馬」、エルメスを連邦軍では「とんがり帽子」と呼んでいたり、「誰がどんな意図でもって名付けたか」が重要な時もあります。先述したシルフェイド幻想譚も、人間側は「トカゲ人」、彼ら自身は「竜人」と言っている(英訳するとリザードマンとドラゴニュートくらい違いがあるわけですが……)。この敵味方での認識の齟齬が地味にリアリティを生むケースがあって、私はそういうのはけっこう好きなんですが。

的確な名前をつけられていないって、言葉を大事にしない人だと思われてしまうかもしれませんからね。言葉が商売道具の小説家にとっては痛い思いをするかもしれませんから、少し気にしたほうがいいんではないのかと思いますが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「名前だけ借りた別物」の是非

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元記事:「名前だけ借りた別物」の是非の返信の返信の返信

ありがとうございます。勉強になりましたが、よけいにこんがらがってきました!!!
わかりにくいぃぃぃぃぃ(; ゚Д゚)訛りか?訛りみたいなノリで濁点がついたんか!?

トカゲとかニワトリとか言われているくせに、いざwikiさんに訊いたらディアトリマみたいな怪鳥画像を紹介されるし、もう渾沌じゃぁぁぁorz

上記の回答(「名前だけ借りた別物」の是非の返信の返信の返信の返信)

投稿者 hexa : 0 投稿日時:

横やり失礼……

>訛りか?訛りみたいなノリで濁点がついたんか!?

違うと思う。そもそも伝説上の生物の名前を生物学の分類名で採用するってパターンが多いだけで。
確かメドゥーサもヒドラも、そういう名前の多触手の微生物が存在します。微生物だと顕微鏡が発明されてから発見されたわけだから、明らかにそっちのほうが後付けだろってわかりますよね。サラマンダーはどっちが先か忘れましたが。

キリンだって伝説の麒麟のほうが先のはずですし。そういう意味で現実の生物のイメージのほうを優先するのは、ファンタジーでは……私の感覚だと微妙にナシの方向かな、と思ってしまいます。それこそ作者さんのセンス次第ですが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「名前だけ借りた別物」の是非

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元記事:表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集

 オミクロンです。現在進行形で執筆中の長編も、終盤に差し掛かってまいりました。皆様の温かい助言あって、ここまでこれたと思います。此度もまたいくつか助言を頂きたく、ここに投稿させていただいた次第です。よろしくお願いいたします。

 本題に入らせていただきます。まず一つ目の質問は、「主人公在籍での三人称多元視点メインの可否について」です。

 物語のある決定的な出来事から、当初は主人公一人称視点の基本文体(地の文)から、三人称神視点に基本文体がシフトします。そしてさらなる決定的な出来事による主人公復活まで徹底しているのです。ですが主人公は死亡も離脱もしていないのです。

 主人公を主人公から一時的に引きずりおろし、主人公含む中心人物の人間関係を主人公に据えるといえばいいでしょうか。私はこれを「主人公が自分自身すら見失う」のと、「主人公以外の人物の掘り下げ」という理由で使用しております。

 ここで問題なのが、主人公という存在がいながら、全体俯瞰のような視点が長く(おおよそ20万字ほど)続くということです。もちろん主人公が復活した後は、基本主人公の一人称視点に戻ります。さらに復活直後に「自分自身すら見失っていた」という主人公の独白(地の文)が入ります。

 皆様に評していただきたい一つ目は、この技法はありか、なしか。という点です。もちろん忌憚なき意見もお待ちしております。

 次なる質問に参ります。内容としては「一人称視点で恣意的に五感情報を書かない技法はありか、無しか」という点です。似通っていて申し訳ありません。

 一人称視点における五感情報の重要性については重々把握しています。視覚のみならず嗅覚、聴覚、触覚、味覚を過不足なく文章に組み込むことにより、情景描写がよくなることは承知の上です。

 ですが先述の「自分自身すら見失っていた時期」や、「蛇足のため省略したさほど重要でもない時期」に度重なる無茶を主人公は重ねます。その結果、主人公から五感情報が徐々に失われ、最終的には色彩以外の視覚と聴覚以外を全喪失します。

 要は徐々に痛覚(感覚)が薄れ、味を感じなくなり、匂いが区別できず。色彩すら失われていくのです。

 これももちろん終盤で人物会話でネタばらしをします。ですがそれまでは完全シームレスに五感情報を著しく欠いた一人称視点文章が続きます。皆様に評していただきたいのは、この技法の是非についてです。

 最期の質問に参ります。これは技法とは関係がありません。単純に意見を募りたく書きました。内容としては、「人間はどんな存在に対して絶対的な不快感を抱くか」という内容です。

 ここで書いた「不快感」の意味において、五感情報や容姿、因縁は関係ありません。一片の対話の余地もなく、微塵の躊躇もなく「排除」したくなるような感覚です。

 憎悪であり、嫌悪であり、軽蔑でもあり、不寛容でもあります。作品中にも書いていますが、まさに「不倶戴天の敵」という意味です。

 私はこの理由に、「自分とはほんの少しだけ、だが決定的に違うIFの姿」という同族嫌悪のようなナニカを理由に据えました。分かりやすくするのなら、Fateのエミヤが衛宮士郎に抱く感情を、逆に衛宮士郎がエミヤに抱いている。とでも言えばいいのでしょうか。

 ですが個人的にはもう一押し「絶対的な不快感」の理由が欲しいところです。なにかアイディアがあれば教えていただけると幸いです。

 以上です。よろしくお願いいたします。後、私自身が少々繁忙期に入った関係により、返信が非常に遅れる可能性があります。ご容赦ください。

上記の回答(表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集の返信)

投稿者 hexa : 0 投稿日時:

 風邪やら体調やらでしょっちゅう味覚がおかしくなって家族に作った料理の味について突っ込まれるhexaです。母親も似たようなことやらかすんだけど、それが笑えなくなってきた……。

>主人公在籍での三人称多元視点メインの可否について

 主人公がまともに動けてない状態なら、仕方ないというかそれは普通にありえることだけど。
 ただ、以前からのオミクロンさんの描写方法に関しては、少し疑問がある。一人称で自分のことを「自分」と表現し、三人称多元視点で視点の切り替えが頻繁にある。以前話を伺った限りでは、この三人称多元視点を実際に存在する神の視点とみなしたいみたいだけど、それがそうと明かされる前がおそらく長すぎて、読者がずっと混乱し続けている可能性がある。そこが心配といえば心配。

 20万字くらいの間だったら、時折短いシーンで主人公の引きこもり状態での独白が時々挿入されてもいいかもしれない、とは思っているけれど。しつこいけれど一人称を「自分」にしていると、その切り替えがうまく読者に分かってもらえるか、やっぱり少し心配だったり。

>一人称視点で恣意的に五感情報を書かない技法はありか、無しか

 ありだとは思うけれど。引きこもり状態ってことなら逆に五感を遮断気味になってやっぱり普通に心理描写のみの独白のようになると思うけど。でもこれも、長くないほうがいいだろうという気がしている。
 ナチュラルに狂気の世界に入っていく気がするからな……読者に「主人公の絶望を伝える」のはいいけれど「狂気を共有させる」のがいいことかどうかは、ちょっとわからん。ちなみに読者以上に執筆者のほうが耐えられなくなる可能性があるから、オミクロンさんが耐えられるならそれで構わんとしか。
 サタンさんの言うように、じわじわ迫っていくところまではむしろわりと書きやすいくらいだと思うけれど。完全にあっちの世界に行ってしまった状態を長く書き続けるのはやっぱり微妙だと思う。それこそ他者視点の出番ですとしか。

 篠原千絵の「闇のパープルアイ」では、主人公がだんだん自分の味覚が変化していく様子がじわじわと描写されている。この人小説も書くだけあって、主人公の独白が上手いんだよねー。キャラの視点がしっかりしたブレていないセリフが多いうえに、殺人事件などでの大量虐殺を取り扱う思い切りの良さも持っている。解説本で「乱暴な言い方になってしまうけれど、非常にエンタメ性が高い」と評されていたけれど、エンタメ性を追求するってここまで技量がいるもんなのか、と思わされる作家さんです。

 あと、聞いただけでやったことはないんだけど「さよならを教えて」というゲームがマジで狂気の世界(精神科病棟に入院するレベルの患者の視点)を描いているので、精神的にやばい状態の人がやるのはおすすめしないヤバゲーだったという噂がある。そういう意味でもリアルすぎる狂気の描写はあまりおすすめできん気がしている……。

>人間はどんな存在に対して絶対的な不快感を抱くか

「絶対的な」というもの自体がそもそもあり得ないんじゃないか、と思っています。
あくまでその人物の主観でしかないと思う。その人物になりきって考えてみてはどうかと。
 自分の場合ですか?……すみません、口に出すのも嫌なので言いたくないです。それに該当してしまう人を不快にさせたくないから。うっかり言って、それが自分が仲良くしたい人が「俺もそういう人なんだけど」とポツリと言われた時の気まずさといったらもう……

 でも、ジョジョでいうところの「吐き気を催す邪悪」てのが、一般的には受け入れられやすい絶対悪じゃないのかなーとは思う。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集

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元記事:小説が全くもって書けられません

こんにちは。小説が全くもって書けられません。
かなり断片的な光景が浮かび、それも繋がりが薄いどころか関係ありません。設定からして知人に見せると破綻していると指摘されました。
中学生のころから創作活動をしたいと思い、成人してからに至るまで物語が完成したことがありません。正確には中学生のころ、小説は一応書いてはいました。ただし公開しても反応がなく、黒歴史ものです。
プライドが高いことがあってか、こうして創作について話すのは初めてです。近頃ノベルゲームを個人の趣味で作りたいので、こうして質問させていただきました。
皆さんどうやって執筆しているのでしょうか?

上記の回答(小説が全くもって書けられませんの返信)

投稿者 junhon : 1

こんばんは、junhonと申します。
皆さん素晴らしい回答をなさっているので、自分みたいな者が口出しするのは恥ずかしいのですが思うことを書いていきます。
先の回答者の方も言っていましたが、まずはインプットすることです。
自分は昔から本--というか物語が好きで、マンガや小説(ただしラノベ)を色々読みました。アニメも観ます。一年にマンガを500冊以上読んだ時もあります。
ただ、マンガだとストーリー作りの参考にはなるとは思いますが、文章の勉強をする為にもラノベでいいから小説も読んだ方がいいと思います。
恥ずかしい話ですが、若い頃、ラノベ作家になりたいと思っていたことがありました。
で、プロットを作ってみたり実際に文章を書いてみたりしたのですが、結局序盤を少し書いたくらいでそこから先に進めなくなりました。
そして月日は流れ、一年半前くらいに暇つぶしに小説を書こうと思いました。
その時考えました。自分の書きたいものとは何だろう? と。
--よし! エロだ!
そう思ったのです。
そうして自分のやりたいこと、好きなことを全部盛り込んで小説を書いてみたらあら不思議。オムニバス形式とはいえ一月くらいで長編小説が出来上がったのです。
ですから、自分がどんなお話を書きたいのか、何が好きなのかと言うことをしっかりと考えてみたらいかがでしょうか?
そして「創作とは模倣である」という言葉をどっかで見た覚えがあります。
お話を書きたいと思うからには何か心に響く感動した作品があったはずです。
いっその事その作品を真似してみたらいかがでしょうか?
ただ、本当にそのまま真似したらただの劣化コピーなので、そこに作者というフィルターを介する必要があります。自分ならこうする。自分はこれが好きだ。という思いを盛り込むのです。
どんなお話でも最初の読者は作者自身です。自分が楽しめないようなお話が読者に楽しめるわけがありません。
そしてプロットとかでうじうじ悩んでいるヒマがあったら実際に文章を書いてみるべきです。
自分の感覚だと2000文字くらいあれば短編が書けます。実際に書いてみなければ上達もしないし何も始まりません。
自分が思うことはこんなところです。
では、頑張って下さい。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が全くもって書けられません

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投稿日時:

元記事:ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

迷える狼さんの投稿

 今回の意見は、「主人公の設定について」です。

 ラノベを中心としたメディアというのは、読者層からして主人公の年齢もそれに近くないと、色々と問題があるというのが一般的ですが、「バイオハザード」に代表されるパニックホラーの場合、逆に主人公が未成年だと、色々とまずい事があると思います。
 
 とりあえず、例を挙げてみたいと思います。なお、ジャンルは問いません。

 主な「バイオハザード シリーズ」より。

「クリス=レッドフィールド」
「ジル=ヴァレンタイン」
「レベッカ=チェンバース」
「クレア=レッドフィールド」
「レオン=S=ケネディ」

 クリスは、ジルと同じ初代バイオの主人公で、25歳です。警察官(ラクーンポリスの特殊部隊STARS所属)ですが、空軍の経験もあります。

 ジルは、クリス同様に初代の主人公の1人で、23歳。クリスの同僚で同じSTARSに所属する警察官ですが、特殊部隊グリーンベレーの経験もあります。

 レベッカはクリスとジルの同僚で新米の18歳ですが、すでに大学の学士課程を優秀な成績で卒業しています。なお、18歳の彼女がいきなりSTARS所属になったのは、直接スカウトされた事によって、途中の行程(警察学校への入学や訓練期間など)を全てすっ飛ばしたからです。

 レオンは2の主人公で、21歳。クリスらと違って普通の新米警察官です。

 クレアはクリスの妹ですが、19歳の「ただの女子大生」です。ここは重要ですので、覚えておいて下さい。

「ディノクライシス&2」

「レジーナ」ある政府組織の構成員で23歳。
「ディラン=モートン」陸軍特殊部隊所属で26歳。

「サイレント ヒル」(コナミ)

 主人公の「ハリー=メイソン」は32歳の執筆家で、戦闘経験などは皆無の一般人。

 他にも「アイアム レジェンド」「プレデター」「28時間後」「28日後」など、ゾンビやモンスター、未知のクリーチャーなどによるパニックホラー系は多いですが、これらほとんどに共通しているのは、

「主人公は、分別のついた大人である。」

 と言う事です。

 私が不本意ながらも、時々やり玉に挙げているのは「学園黙示録」ですが、そうせざるを得ない理由が山の様にあるからです。比較しながら話をしたいと思います。

 主に日本を舞台にした話で、未成年が主人公になれない理由ですが、まず1つ目。

「未成年は免許を持っていない。乗り物の運転技術が無い」

 基本的に18歳未満は普通免許が無い為に自動車に乗れませんし、運転技術もありません。バイク程度は乗れるキャラも居ますが、自動車の運転は出来無い事が多いです。
 学園黙示録でも、基本的にバスなどの自動車は教師などの大人が運転しています(なぜか、途中から主人公達も運転していますが……)。

 2つ目は、

「銃器の扱いが出来無い」

 これも、日本なら至極当たり前の話です。引き金を引けば誰でも撃てると思っていたら、大間違いです。
 正しい手順を踏まないと、不発や暴発など事故の危険性があります(仮に、「安全装置はどこ?」と聞かれても、普通は答えられないと思います。それが当たり前です)。

 学園黙示録では、仲間である「平野 コータ」が、夏休み中の短期留学で、元特殊部隊の軍人に師事していたと言う事で、拳銃やライフルを平気でぶっ放したり、工具を改造してハンドメイドガンにするなど、かなりのゴリ押しをしています(しかも、途中から主人公達も平気で銃器を扱う様になっています)。

 次に、

「物語上で必要な専門知識が無い」

 事です。例えば、

「何かの薬品が必要だが、それを作り出す方法を知らない。」

 だったり、

「道路をふさいでる機械の操作方法を知らない」

 などです。

 そして4つ目ですが、これが最も重要です。

「理性的な判断や行動が出来る事」

 です。
 なぜなら、主人公を大人にしないと、何事にも未成熟な未成年の場合、自ら危険に飛び込んであっさり死んでしまい、そこでストーリーが終わってしまう危険があるからです。

 それを防ぐ為には、いわゆる「主人公補正」「デウス・エクス・マキナ」などの神の手(と言う名のご都合主義)を使うしか無く、一瞬で白けさせてその作品の価値を貶めてしまいかねません。

 学園黙示録でも、それらの手法はふんだんに使われており、いくら「奴ら」に囲まれたり、時には自分から奴らの群れに飛び込んでも、案外平気だったりします。

 簡単に言うと、

「大人じゃないと、出来て当たり前の事が出来無かったり、知ってて当たり前の事を知らなかったり、冷静な判断が出来無い為に、生き残る事が出来無いから」

 です。

 ただし、ゲームの場合、実際にキャラクターを操作して行動するのはプレイヤーですので、その気になれば、

「5歳の幼稚園児にピストルを持たせてゾンビを銃殺」

 なんて事も可能です(日本の警察官が貸与される「ニューナンブ」でしたら、子供でも持てるでしょう。小型ですが「デリンジャー」は反動が大きい為、子供では扱えません)。

 なお、「バイオハザード2」において、警官であるレオンの制止を振り切って、クレアとサブキャラである「シェリー(8歳)」が好き勝手に行動する為、レオンが振り回されています。

 さて、バイオ2のクレアは女子大生であり、特に何の訓練や経験もありませんが、兄のクリスから手ほどきを受けているという設定があります(しかし、いくら手ほどきをされたからって、ロケットランチャーやミニガンまで使えるのだろうか)。

 一番良く解らないのは、「コードベロニカ」で登場したサブキャラの「スティーブ」ですが、銃器の扱いはもちろん、監獄島から脱出するのに輸送機を操縦したり、南極では雪上車を運転したりしています。しかも、年齢は17歳となっており、クレアよりも年下です(一体どこで覚えたと言うのか……)。

 なお、彼の場合もキーアイテムである「ゴールドルガー」を持ち出すなど、クレアを振り回しています。

 さて、ここまで来て「結局何が言いたいのか?」と思われるでしょうが、私が言いたいのは、

「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

と言う事です。

 最近では「GATE」という作品もありますし、「銀河英雄伝説」など、「戦い」や「戦争」が中心の物語では、主人公が未熟な子供や少年少女だと、まず生き残る事が出来ません。

「どこか隅っこでガクブルしていれば、勝手に助けが来る」

 なんていう、甘い状況はやって来ないのです。

「主人公の成長が大事な要素である」事は認めますが、未熟なキャラクターが主人公では、成長する前に死亡してしまい、話が終わってしまいます。

 また、主人公が大人だと、ヒロインも年齢が高くなると言いますが、銀河英雄伝説の場合、没時33歳の「ヤン」に対して「フレデリカ」が、結構な年下(7歳違い)です。
 もっとも、この作品は登場キャラクター自体が大人であるので、あまり参考にはならないかも知れません(一応、「ユリアン」と「カリン」の例もありますが……)。

 また、前述したGATEの場合、ヒロインは主人公よりかなりの年下(あるいは、そう見える)です。

 つまりは、

「主人公の年齢に見合った内容の作品や、主人公が大人(や青年)じゃなければならない作品を書けば、それで良くは無いですか?」

 という意見です。

 長文すいませんでした。あと、間違いなどあれば遠慮無くご指摘いただきたいと思います。

2016/05/22(Sun)

上記の回答(中高生主人公ならキャラの成長が描きやすいことが有利)

投稿者 うっぴー : 0

リック・ドMさんの投稿

> 「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

 大人が主人公でいけないとは、誰も決めていないですよ。そんな合意はどこにもない。禁じられてはいないのです。実際、迷える狼さんがよくご存じのように、大人が主人公の物語はたくさんある。だけど、中高生ターゲットだと、中高生が主人公のものが受けやすいというだけです。

 中高生だと大人がどう感じているかはなかなか分かりません。未経験ですから。大人のという未経験のものでも感情移入するよう工夫できればいいんでしょうけど、それよりは中高生に大人の能力、ないしは大人以上の能力(たいてい一つに限定)を持たせた方が作りやすいというのが実状ではないかと思います。

 そういう作品は、実は大人も好んで楽しむことがよくあります。元未成年ですからね。未成年は経験済みなのです。それに、よく高校生時代を懐かしんだりもします。人生の中で楽しかったという思いがあるからですね。

 なんで面白かったのか。いろいろあると思いますが、一つには「お膳立てと後始末は誰かがやってくれるから」ということがあります。無、一から何かするのは難しいですから、手を付けやすいようなものが用意されている。学校なら教科書ですね、しかも「これを使いなさい」ということまで準備されている。

 後始末もしなくていいですね。勉強なら、(お膳立てとして正解がある問題が作られ)問題が解ければ、「よくできました」となって勝利条件を満たし、終了です。受験でも、正解があると確定している問題を、合格ラインの点数に達する程度に解けばよいわけですよね。

 さらに、属する社会と考える範囲が学校内に限定してよくなっています。学校で一番が世界一、と誇張してもあながち間違いではないほどです。勝利条件が易しくなっている。学校内でしくじっても、学校(主に校長まで含む教師)がなんとかしてくれる。できませんでした、ごめんなさい、で済む。

 なんか悪口並べ立ているようですが、現実の社会に出ていくためには、どうしてもそういう場所で練習しておく必要があるのです。分かりやすい入門用の社会で学ぶわけですね。

 だから、大人になってからでも懐かしいわけです。延々と先の見えない、いつも判断に困っている人生になってみると、分かりやすい世界に帰ってみたくもなります。
(大事なことを書き忘れてたので追記)だって、美味しいところだけ味わいことだってあるじゃないですか。
 自由という点などでは劣るので、本心からではなかったりはしますが、フィクションなら大歓迎です。

 ですので、高校生くらいの年齢の主人公が、高校生くらいとして扱われて、かつ高校生としては異色なくらい活躍するフィクションは大人でも楽しめたりします。本来のターゲット層の高校生も、よく分かるし、感情移入した自分の分身が大活躍ですから、楽しめます。

 大人が主人公だと、大人のやるべきことを当たり前にこなさなければなりません。高校生の主人公より重くなります。それはそれで面白くできますが、何もかも忘れて楽しめるものにするのは、より難しくなります。

 それに、中高生主人公ならキャラの成長が描きやすいことも大事です。大人は中高生ほど伸びしろがありません。中高生なら普通にしていてすら伸びていきます。成長を加速する要素を与えれば、もっと凄いことになります。フィクションで誇張を入れればなおさらです。大人で成長ということなら、むしろ停滞を描くことになりやすいのではないでしょうか(それがつまらないとは言いませんが)。

 特に高校時代ですね。年齢的には15~18歳です。思春期後半で、激動・嵐の時代なんて言われたりもします。高校入学時と卒業時で、自分が大変に変わった、大きく成長したと感じる人は少なくありません。1年生時だと3年生がひどく大人びていると感じたりもします。

 これは一つには、自己同一性の獲得という現象があることによります。中学時代(12~15歳)ですと、成りたい自分(理想的な自分)と現実の自分の落差があまり気になりません。中2病なんてのが、その最たるものかもしれません。

 ところが、高校くらいになると、理想と現実の落差に悩むようになります。なぜもっと凄いことができないのか、なぜ自分はもっと優れていないのか、といったことですね。たいていは、思春期終了時には「理想と現実は違ってていい」と落ち着いて思えるようになります。諦観に似ているともいえます。まあ、極めて資質が優れ、環境や運に恵まれた人は、夢を達成したりしますが、ごく一部ですね(でも、実際にいることは極めて大事)。

 フィクションなら、実際に夢が叶ったケースを描けばいいのはないでしょうか。思った通りに成長できたというのも悪くない。上手く描ければですが、カタルシスがありますよね。多くの人が経験するような、地に足の着いた境地というのも悪くない。どのような筋書きにするにせよ、未成年は成長物語が作りやすく、成長物語は面白くなりやすい、しやすいのです。

 私もどうも話が長く、ブレてきたかもしれません。簡潔にまとめてみます。

「熟練のプロ野球も、未熟な高校野球も、それぞれの面白さがある。」

2016/05/22(Sun)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

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投稿日時:

元記事:書こうとしているものについてや応募に関して

こんばんは。再度複数の質問で失礼いたします。
1;自分はMF文庫Jライトノベル新人賞に応募する予定です。そこの「よくある質問と回答」で出している書式見本を使おうかと思っていました。試しに使いましたが書式見本は34文字×40行でしたが自分の書いたやつを貼り付けるとどうしてもその34文字×40行にならないです。その際は文字数で対応したほうがいいのでしょうか?

2:自分は少し前のライトノベルがすきです。主にしにがみのバラッドやシゴフミやキノの旅などああいう感じの作品で、自分もああいう感じの作品を書きたいです。しかし最近はあまり見かけなくなって、もう流行っていないのか応募に受け付けていないのかわからないです。そういう系の作品ではなく流行っていそうな作品を書いたほうがいいのでしょうか?

3:当初は電撃文庫に応募する予定でしたが、色々調べてMF文庫の方に応募する予定です。MF文庫を選んだのはチャンスの回数と落選したときにどこが悪かったのかを教えてくれるからです。ですが2で書いた作品名は主に電撃で、正直なところ迷っています。どうすればいいのでしょうか?

長文の質問内容で申し訳ございませんがなにとぞよろしくお願いいたします。

上記の回答(書こうとしているものについてや応募に関しての返信)

投稿者 ごたんだ : 2

たまに「独自でアプリも作れねぇのか! このクソ出版がっ!!?」と意味も無く叫びたくなります。
「」の文章が日本語に見え、わざと勘違いするように書かれていますが
決して、そのような意図はありません。
文芸的な試みです。

思うにヘビィノベルに限らず、コンテンツ産業全体の問題の根底に「遺跡貝レベルの金の掛け方」が必要でその最大の“性交霊”がアニメ化、ゲーム化であって、そこにネット登校サイトの戦略が見えて来る気がします。

思うに、作家には『取材タイプ』の編集もいて、それの九州率の高い海綿体でなく作品があると思います。

そして、酵母が主にフューチャーされているのは『独奏』型であり『王道』型な気がします。

更にその手の取材型に強い編集は三戒どころか四戒、五戒を平気で破る半分以上、裏の世界に染まっているような『出版社の手厚いサポート』には程遠いタイプばかりなのではないかと邪推されます…

ここにフォーカスされないのが若い編集に酵母が軽く見られる要因ではないかと何となく思っています。

カテゴリー : その他 スレッド: 書こうとしているものについてや応募に関して

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