小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

田中一郎さんの返信一覧。得点の高い順4ページ目

元記事:自分の作品はウンコだった。

最近信じていたおれさまの小説がすごくくそみたいに見え始めたので厳しいです。執筆意欲をどう解決すればいいんでしょうな…
そして、書くときもほとんど読んだやつのスタイルに似たようにかいてしまいます…
よろしくお願いします

上記の回答(自分の作品はウンコだった。の返信)

投稿者 田中一郎 : 2 投稿日時:

人により違いがあるので参考になるかはわかりませんが、私の場合は評価されなかった悔しさは改稿意欲にしかならず、新作を書くエネルギーは思いついたアイデアから発生する感じです。アイデアが発生するまではインプットに務めるわけですが、その際には自分の趣味や好みとは別口で研究のために見る感じにしています。

好きな作品に似てしまうのは、好きな作品しか読んでないからではないですかね?
もっと手当たり次第に色々な作品を読んで、何に似てるか自分でもわからないごった煮状態にしてしまえば、やがてそれが個性になるでしょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分の作品はウンコだった。

この書き込みに返信する >>

元記事:プロット作成後に本文が書けない原因は何でしょうか

これまで短編は二十作ほど書いたことがあるのですが長編はまだ一作しか完成させたことがありません。

そこで先日『SAVE THE CAT の法則』という本を参考にして長編小説プロットを作りました。
プロット作りはとても楽しくて時間を忘れて没頭できるほどで結構さくさくと進みました。

現在プロットはほぼ完成してあとは本文を書くだけという状況になりましたが、
急に熱気が冷めてしまっているというか本文がおもうように進みません。

内容に対する興味はもちろん冷めてはいないし、何を書くかは決まっているにもかかわらず、
どうにも億劫でさあ書こうという気持ちになれません。

プロット作成時にはこんなことは一度もなかったのにと自分でも不思議です。

エディタを開いてもつい別のことに使用したりしてしまい、
本文を書こうとすると重い気分にさえなってきます。

原因はなんだとおもわれますか?

プロットを作っている間は早く本文が書きたいとおもっていて、
まさかこんなに強力に筆が止まるとは予想もしていなかったです。
とにかく書くしかないとおもうし焦るのですが
本文を書こうとするとどよーんずーんという気持ちに襲われてしまいます。

こういう場合に何か改善策はあるのでしょうか。

上記の回答(プロット作成後に本文が書けない原因は何でしょうかの返信)

投稿者 田中一郎 : 2 投稿日時:

プロット作りに熱を入れすぎてしまったことが原因だと思います。
詳細に作り込みすぎて、満足してしまったのでは?
実は私自身今まさにそういう感じです。普段はプロットはさらっと書いて書き始めるタイプなのですが、今回じっくり作ってみたらこの体たらくです。

時間をあけるか、なにかリフレッシュになることをするか、いっそ別作品に取り掛かってはどうでしょうか? 義務感から取り掛かっても上手くいくとは限らないですし、熱意の復活を待ってみるのも手だと思います。
まぁ私はそろそろ義務感から書かないとダメなところまで追い詰められていますが。
お互い頑張りましょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロット作成後に本文が書けない原因は何でしょうか

この書き込みに返信する >>

元記事:戦術の組み立て方について

こんにちは。
数か月ほど前に批評依頼でお世話になりました朱鈴と申します。

今執筆中の小説内に、戦闘……というか会戦の描写があるのですが、なかなか上手くゆかずに困っています。
世界観は古代オリエント世界や東西ローマ帝国の風習文化をミックスさせたような感じなのでハンニバルやアレクサンダー大王の戦術(イッソス、ガウガメラの戦いやカンナエの戦い等)、古代の戦史に関する書籍映像資料を当たっているのですが、現実の戦術を魔術師たちが戦の前線に出て来る世界観に落とし込むのも難しく、説得力のある戦術戦略の描写に悪戦苦闘中です。

そこで、こういった大軍同士がぶつかる戦闘シーンを書く際の戦術の組み立て方のコツ、また、こういったシーンを作品内で描写されたことのある方は、どのように戦術を組み立てたか、どのような資料を当たったか、描写に当たって気をつけたことなどありましたたらお教えいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(戦術の組み立て方についての返信)

投稿者 田中一郎 : 2 投稿日時:

戦いの基本は、「壁」を作ることと、相手の「壁」を超えて攻撃することです。
ここでは「壁」というのは大きいものでは城壁や海、小さいものなら盾や鎧、武道家の構えた手など防御手段を指しています。
相手の「壁」を超える手段の進化と超えさせまいとする「壁」の進化。これこそが戦いの歴史です。

戦いをリアリティあるものに描写するためには、双方の対抗策の積み重なり、すなわち進化の過程を考えるべきだと思います。
我々の現実世界を例に上げるなら、まず人類は石や棒を武器にし獲物を狩り、槍を作り、弓を発明しました。
やがて武器が人間へと向けられるようになると、それらから身を守るために鎧と盾が生まれます。拠点を囲う柵も堀と塀へと変化します。柵だけでは飛び道具を防げませんし、取り付かれると手と道具を使える人間は容易に破壊しますから。
守りをかためた相手に打ち勝つために盾や鎧を超える武器が研究され、堀を無力化し、塀を破壊する攻城兵器が誕生します。
これと同じように、自分の設定した世界観ではどのように進化してきたのが自然かを考えると良いでしょう。

最大の違いは魔法の存在でしょう。まず考えるのは魔法の設定です。
人はいかにして魔法を手に入れたか、この設定によりかなり変わります。
例えば、人がみな先天的に素質を持ち成長とともに自然に使えるようになるなら、魔法の歴史は古く存在は当たり前のものです。
このような世界観において攻撃手段になる魔法があるのであれば、人類は石や棒を手にしなかったかも知れません。当然続く武器の進化は起こりえません。
武器の進化がないなら「壁」は魔法防御用に特化する方が自然でしょう。
魔法の使用が制限的なものになるのであれば、武器の誕生と進化はあっても不思議ではありません。戦いにおいて武器と魔法が併用されるような世界観では「壁」もまた複合的防御手段を持つでしょう。
ただし、魔法がレアなものになりすぎると、防御側の選択は魔法に対しては受動的防御から能動的防御に変わるかも知れません。すなわち術者の排除です。これは赤子のうちに忌み子として処分するような手段も含みます。

他には人間以外の生物の存在も戦いに影響を与えるでしょう。
安易に使い捨てられる兵や、工夫もなく「壁」を正面突破してくる巨獣などを動員できるなら効果は絶大なはずです。
他にも様々な有効になる特殊性があれば、それがメジャーなものになればなるほど人は対策を練って然るべきだと思います。

以上を踏まえた上で冒頭に戻ります。
その世界ではどのように攻撃手段は進化し、どのように「壁」が進化してきたか。これを考えるのは絶対だと思います。
例えばファイアーボールが一般的攻撃魔法である世界なら、軍隊においてはその対処方法も一般的であるはずです。防具や魔法障壁で弾くのかもしれませんし、亜人奴隷の肉壁で防ぐのかも知れません。
具体的にどのような手段になるかは作者次第ですが、対処方法とそうなった経緯に説得力が無いとリアリティが失われます。
戦いの歴史とは、攻撃手段と防御手段のいたちごっこであるとも言えます。現実ですと、機関銃の登場により防御側が優勢になったのを重砲の発達により攻撃側がひっくり返し、そこから塹壕戦術が生まれて防御側が盛り返すと戦車が登場して塹壕突破、といった感じです。
攻撃側と防御側どちらが優勢なのか、はたまた拮抗しているのか。このような設定も考えると説得力が増すでしょう。

長らくお待たせしましたが、ようやくお尋ねの古代の会戦についてです。
我々の歴史で示された形式ですと、ご存知だとは思いますが主力部隊は密集隊形で「壁」をつくって、槍を構えて前進して激突します。
戦いがこの形になるのは様々な要因があるのですが、なかでも鎧が未発達な事、通信技術が未発達な事、そして何より砲が未発達だったことが大きいです。
鎧が頼りないために防御が盾頼みになりますので密集してお互いを守り合うほうが具合がよく、連絡手段がドラや鐘や伝令では戦線を広げられず、広範囲を巻き込む攻撃もないためです。
密集陣形は正面からのぶつかり合いにはめっぽう強いですが明確な欠点もあります。機動力に欠けることと正面以外への対応が難しいことです。そのため司令官たちは自然横や後背をいかにして突くか、それを防ぐかという工夫を求めました。
単純に言ってしまうと、いかにして敵を包囲(もしくは半包囲)下に置くか、それを防ぐか、というのが野戦戦術の全てです。突破も迂回も全ては包囲のためにあります。

とまぁ、ここまで言ってしまえばおわかりかと思いますが、魔法は設定によっては容易に我々の史実にある戦法を覆します。全く参考にならないということはないでしょうが、そのまま使い物になるとは思えません。
防御が難しい広範囲魔法はもちろんですが、移動系の魔法も影響は大きいでしょう。瞬間移動で側面や後背を取れる部隊は脅威になりますし、対空手段が未熟なうちは飛行できる優位は相当です。
これらの移動系魔法は戦場における優位性どころでは済まないかも知れません。大軍が遠隔地に瞬間移動できる世界観では会戦はまず起こり得ないでしょうから。
魔法の防具や連絡手段の存在も無視できません。これらが揃えば散兵の方が理にかないます。それでもなお密集戦術を取るのだとすれば、それなりの理由設定と描写が必要になるでしょう。例えば士気や練度が低く、散兵では戦力にならないとか。
戦術や装備などは必要性に応じて進化します。思考実験的に年代を追う形で考えていけばリアリティが増すと思います。

私も以前大規模戦闘シーンのある話を書いたことがりますが、その際に気をつけたのは、その世界観で起こりうる描写をすることと、「軍事物っぽい」と感じていただけそうな描写を重ねることでした。
これは、上で何度か言っていますが、リアリティを出すためです。まぁそれがプラスになってるかまでは、その点に関して詳細な感想を頂いたことがないのでわかりませんが。ネットに上げてありますので、もうご興味がお有りのようでしたらご案内いたします。

軍事的な粗をキャラクターの設定で隠してしまうという手もあります。有名どころでは田中芳樹の「銀河英雄伝説」や吉川英治の「三国志」などですね。後者は完全にラノベではありませんが(笑)
「常勝の天才の戦法だから凄いんだ、異論は認めない」「天才軍師の考案だからぶっちゃけありえないけど強いと思っとけ」というスタイルです。個人的には本格志向は好きですが、こちらの方がエンタメとして優れてる可能性は感じなくもないです。
まぁいずれのスタイルにせよ、リアリティを感じさせられれば問題ないと思います。

気づいたらかなり長くなっていました。読みにくかったらすみません。
なにか参考になることがあれば幸いです。

カテゴリー : その他 スレッド: 戦術の組み立て方について

この書き込みに返信する >>

元記事:もう一度質問です。どうすれば、良い話し合いができたのか。また、自身の攻撃的な発言のダメ出しをお願いします。

まずは起きた経緯を説明させてください。

まず今回のことは如月さんの言うように僕が完全に悪いです。
他の人の批評を批判する行為に該当するからです。
この一点により僕のしたことはマナー違反に当たります。
またそれだけでなく、僕の発言により、藍色折紙さんはラケンを利用しないとおっしゃいました。
そして、そのあと投稿された私を揶揄する作品にて、ミライノノラという作品と、今は削除されましたが女子大生と、ラーメンと、悪い大人と。という作品に対して寄せられた評点に対する批判を行いました。
結果、その女子大生と、ラーメンと、悪い大人を書かれた作者も作品を削除し、「これからは、なるべく人目に触れないところでひっそり創作します」と去っていきました。
私の批判のせいで、二人もの鍛錬室を利用する人が去ってしまったわけです。

それにより、周囲の人間は怒り、悲しみ、私を非難するに至りました。
私としても、狙い通りに書いた作品に正当な評価を与えてほしいという気持ちで批判した結果、その作品の作者を傷つけてしまったことに強い責任を感じました。
すべては自分が批判したせいですし、そこはどんな言い訳をしても許されるものではないと思います。

しかし、私としては、
・ちゃんと実力のある人は評価してほしい。
・読み手も、批評する能力、感想を書く能力を向上させていく必要があること。
・それがこの鍛錬室のレベルや利用者の質に影響するということ。

ということを話し合いたかったのです。
現状、投稿室を利用している人が掲示板を利用することはありません。
場所としてはふさわしくなかったのは百も承知ですが、自分としてはこのラケンを愛する身として、これをどうしても利用者たちに求めたかったのです。

以上になります。

以下より、問題となった作品とそのコメント欄を載せたいと思います。
決して自分を擁護する目的ではなく、より良い話し合いを行うためのアドバイスをいただくことが目的です。
とはいえ、自分自身も納得できていない部分もありまして、そこをしっかりと掘り下げて今後の糧にしたいと考えています。

お手数をおかけしますが、よろしくおねがいします。
発端となった作品
https://ranove.sakura.ne.jp/3story_system/public_story/13818.shtml#res

上記の回答(今回に至る経緯)

投稿者 田中一郎 : 2 投稿日時:

この件に関して掌編鍛錬室常連のひとりとして遅まきながら書いておきます。

・約半年前
数カ月ぶりに現れた金木犀さんが、ひとりの常連の方と贔屓の元常連の方の話に割って入り、数作品の感想欄に飛び火しつつ口論を展開し、最終的には常連の方の引退へ。

・数ヶ月前
上記事件以来久しぶりに現れた金木犀さんが、「鍛錬室活性化の一助のために」と自分の好きな数作品を勝手に鍛錬室のおすすめ作品と称して紹介する感想を連投。これについて常連及び新規からの反応はなし。むしろ逆にしばらくの間利用者が絶える。

・今回
1.少し活気が出てきて底を脱した掌編鍛錬室に数カ月ぶりに現れた金木犀さんが、新人さんに対して「鍛錬室は来る価値がないから他サイトを利用したほうが良い」と言い放つ。
2.私がそれを見て作者さんの目に触れる前にと管理人に削除依頼を出すも間に合わず(というかまだ残ってる)、目にした作者さんがもう利用しません宣言。
3.私が金木犀さんの問題を指摘し反省と撤退を促す「困った先輩」を風刺する作品を投稿(本人は「揶揄」とだけ受け取ったよう)。
4.3の感想欄に凸してきた金木犀さんが挑発と言い訳に徹したので私がテキトーにあしらう。
5.その後、金木犀さんがこのスレッドに貼った展開が勃発。金木犀さんは同時に他作品の感想欄でも他者への中傷を繰り返す。
6.もうひとりの新人さんが作品を削除し引退宣言。
7.常連の方が感想欄に飛び火した1作品を削除。
8.私が事前通達通り3を削除。
9.金木犀さんが短編の間でなにやら投稿。贔屓の元常連さんが久しぶりに現れて何やら感想をつける。
10.9が削除され、しばらく後に相談掲示板にスレが立つ。

正直もう関わるつもりはなかったのですが、ここで本来無関係の皆様に時間を浪費させるのも心苦しいので投下しておきます。

カテゴリー : その他 スレッド: もう一度質問です。どうすれば、良い話し合いができたのか。また、自身の攻撃的な発言のダメ出しをお願いします。

この書き込みに返信する >>

元記事:「名前だけ借りた別物」の是非

近年のラノベではオリジナルのモンスターの登場は避け、ポピュラーなモンスターの使用が編集から求められるとの話を聞いた事があります。

それも踏まえて私は敢えて作中最も多く登場する雑魚敵にゴブリンでもスライムでもなく蛇のモンスターのバジリスクを使用する事にしました。

ただそのバジリスクがヴェロキラプトル風のオリジナルのモンスターに名前だけ借りてきたような状態で、オリジナルにあった毒や石化能力も(スライムやゴブリンのポジションのわらわら出てくるタイプの敵にあったら厄介すぎるとはいえ)オミットしています。
せいぜい爬虫類という事以外原型を留めていない状態に仕上がりました。

本音としては馴染み深いモンスターハンターのランポスやゲネポスをそのまま使いたかった所に適当な爬虫類系モンスターの名前を付けた結果の産物です。

他にも私がポピュラーなモンスターの名前を使うと大抵上述のバジリスク並のアレンジを加えているのですが、これは「ポピュラーなモンスター」を使ったと言えるのでしょうか。

上記の回答(「名前だけ借りた別物」の是非の返信)

投稿者 田中一郎 : 1 投稿日時:

名前だけ借りた別物では言えないと思います。

てか爬虫類の雑魚にしたいならリザードマンでいい気がしますが

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「名前だけ借りた別物」の是非

この書き込みに返信する >>

現在までに合計74件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全15ページ中の4ページ目。

ランダムにスレッドを表示

構想途中のネタについて

投稿者 灰野 真 回答数 : 7

投稿日時:

こんばんは。 現在チマチマ活動しております灰野と申します。 現在、小生は障がいを持った主人公達の冒険譚的なものを書こうと思ってお... 続きを読む >>

専門用語と解説のバランス

投稿者 文吉 回答数 : 6

投稿日時:

こんにちは。 質問です。 「読者は説明を読みたいわけではなく物語を読みたいという気持ちで本を読んでいる」 というこ... 続きを読む >>

新人賞に落ちた時の立ち直り方

投稿者 本居幸 回答数 : 14

投稿日時:

お久しぶりです、本居です。 突然ですが、人生で始めて応募した小説が一次落ちしてしまいました。自信作だったので非常に悔しいです。 ... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするか

 大野です。
 今回の質問は、ここのところ続けてたロボットものとは別の案件。例の企画についてもらった意見は一通りまとめ終わり、一応修正版も作ってみたんですが、これ以上続けられる精神状態じゃないので、一回別の作品をやりたいと思い、この質問をしています。

 さて、本題に入ります。俺はいま、『現代ファンタジーを舞台とした頭脳戦モノ』を企画していて、タイトルには『探偵』と書きましたが、厳密に言えば『義賊っぽい信念を掲げて、社会の裏に暗躍する魔術師・超能力者を騙す詐欺師』の二人組を主人公にしようと思っています。
 ただ、俺自身の実感するところとして、『主人公以外が活躍しがち』な作品を書いてしまったり、根本的に『主人公の選択ミス』を起こしやすいタチなので、細かく練る前にみんなの意見を聞いてみたいな、と質問しました。
  
 ちなみに今回は、片方が男主人公、片方がヒロインで書くつもりでいます。現時点でキャラの性別は考えていないので、『どちらを主人公にしたら面白いか』なんとなくで言ってもらえれば幸いです。
 以下。なんとなく考えている世界設定・キャラ設定。

 世界設定:我々の過ごしているのと同じorパラレルの現代日本が舞台。普通の人には知られていないが、『ヤクザ』や『国の機密組織』などの裏社会の人間が知っているレベルで、『魔法』『魔術』『超能力』『神』『妖怪』『魔物』などなどの様々なオカルト・超常現象的な物事が存在しており、ある程度力の強い者たちは(国家権力が手を出せないのを良いことに)好き勝手にやっていた。
 また、全ての超常存在・そういった能力を持つ者は全て共通して、『嘘を吐けない』(吐こうと思わない)という特徴を持っている。(ただし、『真実と異なること』を断定の形で言わなければ、つまり『~~かも知れない』的な発言をする分には可。基本的に『吐こうと思わない』ので、そういう発言をする者は少ない。/ほぼ全ての超常存在は『相手が嘘をつかない』『嘘を吐くことが可能な一般人相手ならどうにでもできる』という前提で動いています)
 
 主人公二人組は基本的には『探偵』を名乗りつつも、魔術師を騙してヤバい儀式を妨害したり、適当な神様を助けて恩を売ったり、政治家を騙して妖怪の住む森を守ったり、超能力者をカルト集団から助けたりします。

 主人公候補A:何の能力も魔法も持たない詐欺師。表向きは、『探偵を自称する町の何でも屋』。
 基本的にふざけた言動・オタっぽい発言などをするが、オカルト関連の『裏』の世界を知っているだけにヒネているところもある。
 基本的には困っている人を放っておけないタチであり、また悪意のある・利己的な人物に対しては『悪人相手なら何をしてもいい』とは言わないものの『それ相応の報いは受けてもらうぞ』という態度をとる。
 相手を騙すことに関しては罪の意識はあまりなく、どちらかと言えば『真実を伝えて傷つけるぐらいなら~/先に悪事をしたのは向こうなのだから~』という発想をする。ちなみに、書類には嘘を書かない。バレると法的に処罰されかねないから。
 あらゆるオカルトに対して知識・道具を持っているため、相手が弱ければ何とか凌ぎ切れる程度。(と言っても、『吸血鬼は銀を恐れる』レベルの事でしかないが)

 主人公候補B:母の死と共に『ちょっと出稼ぎに』と居なくなった父に、候補A・詐欺師の元に預けられることになった化け狸/魔術師(どちらにするか未定)の高校生。割と長いこと自分を普通の人間と思っていたが、物語開始時点では正体を自覚している。
 『力があって』傲慢になる連中と違い、『対して力が無いうえ、嘘が付けない』ので基本的に素直・実直な性格。
 下宿先兼バイト先として、Aの探偵事務所に住み着くものの、父経由で『己の姿を変える能力を持っている』と言うことをバラされ、詐欺師としての仕事も手伝わされる羽目になってしまう。
 いろんなことに思い悩みながらも、『詐欺師』という形で超常存在達の蛮行を止め、或いは手助けをしていくことで、精神的に成長していく。
 周囲の人間が『そういう超能力者』と勝手に誤解したことを含め、いくつかの偶然と彼自身の成長・勉強が生き、ラストシーン(とりあえず一巻分書く予定)で大いに役立つこととなる。

 どちらを主人公として描こうか、悩んでいます。何かしらの意見をもらえれば幸いです。

上記の回答(探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするかの返信)

投稿者 サイド : 1

男主人公の探偵をメインにするのがいいと思います。

前作を読ませていただき、何度か感想を書いた身としての意見ですが、前作の作風、今回の設定を並べて考えると大野さんの長所は、「綿密な世界観と設定、伏線」にあると思います。

そして、その長所を活かすなら、世界の謎、社会の闇などを積極的に解決していく「探偵」をメインの視点に据え、バンバン伏線回収しながら、真相へ迫るスタイルが一番で、ブレないと思うからです。

嘘を吐けないという設定なども面白く、いろいろ広げられると感じられるんですが、個人的にひっかかる点があります。
それは、AとBがその設定を活かして、どのように成長していくかの過程が抜けていることです。

主人公像のご相談をされている段階ですから、ストーリーや核心に触れることを今気にするなんて、と感じられるかもしれません。
ですが、「以下。なんとなく考えている世界設定・キャラ設定」から書かれていることの九割は世界観・設定で、キャラクターの感情については最後に一割ほど「或いは手助けをしていくことで、精神的に成長していく」としか書かれていません。

この、九割は世界観・設定の説明、残り一割でオチという構図って、前作「ゴーレム乗りは~」とほぼ同じなんです。
このスレの中で解答されている方達がおっしゃっている通り、「嘘が吐けない」という設定(その他も含め)は魅力的で、応用が利くと僕も思います。
でもなんか、提示された設定を何度も読めば読むほど不安になり、その感情には覚えがある。
なんだっただろうと思い返したら、「ゴーレム乗りは~」の中で出て来た、「存在X」の説明を読んだ時のものだったんです。
「おお、それはすごい。壮大だし、色んなことができそう。……でも、それってラストシーンを想定した上で必要な設定?」って不安です。
で、「ゴーレム乗りは~」の方でそれは回収されなかった。(続編ありきの作品ではありましたが
キツイ物言いで申し訳ないんですが、その時の嫌な予感が出て来たんですね。

また、何人かの方が、「読者は理屈じゃなくて、面白いストーリー(キャラクター同士の感情のぶつかり合いと人間関係の変化)が読みたいと思っているから、そこを修正して欲しい」という旨の書き込みをされていたと思いますが、次回作において、そこについてどう考えていらっしゃいますか?

前作に感想を書き、大野さんがされている他の方とのやり取りを読み、そして今回のスレの内容を見る限りだと、世界観・設定を変えた「ゴーレム乗りは~」の焼き増しになる危険性があると感じ、失礼を承知で書き込みをさせていただきました。

大野さん的に「今、それを聞かれても困るし、それを聞いてもいない」という部分に不安を覚えてしまっているのは承知ですが、これが一読者としての正直な意見です。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするか

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:読む せんはあらしですか

この人とサ.タンあまくsってひとらは質問がひとけたなのに回答のけたがおかしくないですか、彼らは一体ラノベ界のなんなのでしょうか

上記の回答(読む せんはあらしですかの返信)

投稿者 読むせん : 1

偉そう云々(うんぬん)で言うと、私なんかには理由がいくつかあって

①『読者なんてこんなもん』って意識を大事にしたいから
②投稿者 「せがらき」氏が私こと「読むせん」の文体トレース始めちゃって、ぱっと見「読むせん」の回答文なのか「せらがき」の回答文なのか区別がつけにくくなっちゃっているからーーーーーーーーって点はあるよー。

 だから「読むせん」は、定期的に文体変えたりスラングや居丈高(いたけだか)な振る舞い、露骨(ろこつ)な下ネタ混ぜまくって「せらがき」氏との差別化を図ってます。

こいつと同類にされるのだけはイヤ♥
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>角栓はブルーチリペッパー (No: 3)
投稿者 せがらき : 0 No: 1の返信
投稿日時: 2022年12月20日
植草臭画せや!
テメエが組織よりも優先する個性があるかよっ!!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
推察の域は出ませんが、
①角栓は「書くせん」=「読む専」と言いつつ聞かせたがりのファック野郎め!

②ブルーチリペッパー=Red Hot Chili Peppers のレッドを逆にした物。

 Red Hot Chili Peppersは全裸ライブとか尖った事している人気ロックバンドで、それを意識した劣化コピー野郎って意味かね?

まあ可能性としては【ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない】に出てきた『音石明』が使役する能力「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の事ちゃうか?

 『音石明』のレッチリ(略称)は、電波塔を拠点にしつつ電気を通じて、殺人レベルの行動まで可能な、やりたい放題ができる能力。その一方で、電気無しでは何もできないザコでもある。
・・・・・・・・・・・
『角栓はブルーチリペッパー 』は
【読むせんは「読む専」を気取っている聞かせたがりのザコ。
ジョジョに出てきたレッチリ(略称)みたいに電脳空間でしかイキれないチキン野郎なんだぜ!!】

の意味だと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・
③植草臭画せや!=しゃらくせーんだよ!
かね?
場合によっては東洲斎写楽に、かけているダジャレかも。写楽斎は「洒落臭い」の別漢字当てなペンネームらしーさかね。

>テメエが組織よりも優先する個性があるかよっ!!?
以下の部分は分からん。テメエ=「読むせん」だとは思う

カテゴリー : キャラクター スレッド: 読む せんはあらしですか

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。

超能力や魔術を用いた直接的なバトルを売りにした作品で、ラスボス的存在が地味な能力であるというのはよろしくないでしょうか? やはり、バトル物であればある程度の華やかさをもった能力の方がいいでしょうか? 

上記の回答(バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。の返信)

投稿者 サタン : 2

うーん……
例えば、もっとショボくして「ラスボスは戦闘力ほぼ0で戦う力さえない相手」と考えてみると、そんなラスボスはアリか? 
これは実は前例がないわけではありません。
ラスボスというか黒幕的な扱いですが、パッと思いつくのは幽遊白書の戸愚呂兄弟を雇ってた闇ブローカーですね。
「力」ではなく「悪」を表現した黒幕なので、戦闘力の有無はさして関係なく、力担当の戸愚呂弟が実質的なラスボスとして成立していました。

絶対的強者というラスボス観は、これは単純に「力」をテーマに正義の正当性を書いてるわけですから、「強者」の有り方の問題です。
なので、例えばマジンガーZとかああいう単純に力と力のぶつかり合い的な内容においては「ラスボスはデカくて強い」というのは王道というか「こうあるべきもの」というか、「ヒネっちゃいけない部分」という気がします。
というのも、単純にデカいと強さを連想しますからね。あからさまに強そうな相手のほうが良いに決まってます。
しかし、一方で同じ戦闘がテーマでも「強さ」にはいろいろな種類があります。
例えば財力やカリスマ、アニメ「C」では財力が力でしたから、ラスボスはイケメンで有能で「才能ある若い御曹司」の象徴みたいな存在でした。
例えば「強さ」を強く印象付けるために、対照的な弱い外見で「意外に」というギャップを利用したものも多くあります。
例えば「悪」など性質の問題とすると、先ほどは幽遊白書で例えましたが、近年のタイトルで言えばFateの言峰神父でしょう。キャラクターを並べれば下から3番目か4番目かってくらい弱いキャラで、ですがラスボスでした(セイバールートのラスボス)。まあ言峰は善悪を超越してる気がするけども。

「直接的なバトルが売り」とあるので、主人公は降りかかる苦難をバトルを介して乗り越えていく内容なのだと思います。
すると、単純に言葉の通りに考えれば、「その苦難が最高潮に達するクライマックスで、対する苦難がショボい」というのはいかがなものか? と感じます。
しかし、繰り返しますが、これは「強者の有り方」の問題です。
ブルースクリーンさんの意見とも繋がりますが、それをどう表現していくか、という話です。

創作的には、「ラスボスがショボい」のは何も問題ありません。
それで盛り上がる人気作という前例は多くあります。
ただ、ラスボスの有り方が「悪」であれば、戦闘力や能力はともかく「悪」においてはキャラクターの中で随一の飛び抜けたラスボス感があるキャラクターでなければ当然ながらラスボスっぽくなくてショボさが浮き彫りになってしまうでしょう。
故に、「能力」をテーマにした能力バトルものはラスボスの有り方が「能力」なので、「攻略不能に見えるほどヤバい相手」というのがラスボスになりやすいわけです。
……これを地で行くと「全ての能力を使える」というのがわかりやすいラスボス像なので、よくギャグマンガとかでネタにされますよね。
要するに、何度か書いてるけども「有り方」の問題です。
ショボくても問題ありませんし、派手である必要はありませんが、そういうラスボス像を作り上げることに成功しているかどうか。
これが成否を決めることになるでしょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: バトルを売りにした小説において、ラスボスとの戦闘シーンには派手さが絶対必要か否か。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ