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パクトボーさんの返信一覧。最新の投稿順16ページ目

元記事:タイトル詐欺にならないか?の返信

ある意味「悪役っぽい」要素さえあれば悪役です。

○○レンジャーで、怪物や倒される敵役を押し付けられリンチ食らう系の気弱な子も十分「悪役」です。

しょせん立場でしかないので、ガチでもファッションでもいいっす。
サイコパス悪役令嬢ものならホラーとかにもあります。
==================
しいて言うなら日本において、というか大体みんな【嫌われ役】や【悪役】なんてやりたくねっす。

なので「悪役」を押し付けられた人間と、悪役を押し付けることで「自分を【正義】にしたいサイコパスな策士」のキャットファイト泥沼話が多めかなー。

・・・・・・ノリでいうと某氏さんみたいなのが、自分悪くないもんの理由に、悪い奴を具合的に指摘し「センセー!!こいつこんなん言うたねんで。悪いんやで」って大声で騒いで同情買おうとするあのパターンあるやん?

あれが毎回成功し「こうすれば人生が上手く」と学習してしまったアスペ系サイコパス女【ヒロインたん】との対決系が多いよ。

・・・・・ああいう女って、わりとザラにいるから。うん。自分の正当性アピールのために冤罪とか罪の捏造とかあるあるなのよ。うん。(;´∀`)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まあ、有名作は【乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…】です。

個人的に好きなのは
【悪役令嬢改め、借金1億の守銭奴令嬢です】
【麗子の夢はいつひらく~悪役令嬢と呼ばれましたが、ただの貧乏娘です~ 】
【悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました】
【悪役令嬢は旦那様を痩せさせたい】
【悪役令嬢にはどでかいスパナがよく似合う 】
【優等生令嬢の憂鬱~絶望の未来から~】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これはたぶん絶対間違っていると思うやつ(笑)
【アマラ式 「乙女ゲー悪役令嬢 婚約破棄話 ~大体こんなんであってるんじゃね? 編~」】

でどやろ?

上記の回答(タイトル詐欺にならないか?の返信の返信)

スレ主 パクトボー : 1 投稿日時:

よかった、別に立ち位置の名前ってだけで、展開まで固定されるようなレッテルではないんですね!
でも逆に「悪役の立場からの正当性の主張」は入れたほうが良さそうでしょうか? もうちょいそこを強くするよう書いてみようと思います。
ともかく安心しました、堂々と「悪役令嬢」ってタイトルにでっかく書こうと思います。ありがとうございました。

作品例もたくさん! こんなにありがとうございます。順番に読んでみます。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: タイトル詐欺にならないか?

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元記事: チャンスをつかみ損ねました。いつになったら新人賞に応募できるのでしょう……。

 アシスタントの桂香さんは、E~Aの判定のうち、桂香さん自身からA判定を得られたら、人生をかけてもいいと、判定が終わった後におっしゃいました。
 結果はD判定。ラインで「本当は障害が憎い」「殺したいほど自分も親も憎い」と補足をしたところ、C判定になりました。いずれにしろ、新人賞が遠のいたことは事実です。

 四年間余りの間、ずっと頑張り続けてもう限界です。レイヤたちの幸せな未来が来ても、また陽炎に目が眩んで最初に戻っていく。中途半端に目でも合体せている気分です。

 第二版が完成したと思って、批評してもらったらぼろくそでした。意識してピーキーにしたのですが、その前に不完全さが目立つと。感想の返信もろくに答えられませんでした。

 改稿が続いている内はよかったんです。ですが、相方の人生もあります。桂香さんを大事にするなら無理は言えません。それで、次頑張ろう、で済めばよかったんです。

 【パンドラの箱が、空きました。中から、障害に対する憎悪と軽蔑と殺意があふれ出たのです】。

 ずっと固く封じていた感情でした。ですが、彼女は「僕の中に潜む、とある感情に向き合え」という。
 「とある感情とは何か?」「人に聞いてもいいから、自力で探せ」というので、今回はそれを皆さんに聞きたいと思います。

 正直言って、障がい物を書くのに、障害に憎悪や殺意があるのでは、この先執筆が前に進まない。
 自信を失い、書くことにつかれてしまった。頭でわかっているだけのキラキラしたエンディングなんぞ書いても面白くとも何ともない。そんなもの、偽物語だ。

 どうすればいいのか。パズルのピースはそろっていても組み立て方がわからない状態です。

 物語を書く前に、心構えがなっていない僕に知恵を貸してください。
 そして、もう一度、書くことの楽しさを取り戻したいです。

 皆様のご返信をお待ちしております。
 

上記の回答( チャンスをつかみ損ねました。いつになったら新人賞に応募できるのでしょう……。の返信)

投稿者 パクトボー : 0 投稿日時:

こういった話に対するアプローチは多ければ多い程良いと思うので、自分もひとつお節介を。

>そして、もう一度、書くことの楽しさを取り戻したいです。
「書くこと」といっても、
「ネタを閃く」から
「ひらめいたネタを設定に練る」
「練った設定でざっくり書く」
「書いたものを整える」
「整えたものを発表する」
「発表したものに対する反応を得る」
「反応が集まって自分が皆に認められる」
「認められてお金とかもらう」まで
どれも一口に「書くことの楽しさ」ですね。
あなたが一番楽しかった「書くこと」はどれですか?

ピンと来なかったら忘れてください。でも、解決の糸口になれればいいな、と思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド:  チャンスをつかみ損ねました。いつになったら新人賞に応募できるのでしょう……。

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元記事:謝罪と今後

まず、不適切な発言をお詫びします。
不特定多数の方が読む掲示板で酷く差別的な言葉を書いてしまい、読んだ方を不愉快にさせてしまったと思います。本当に申し訳ありませんでした。

質問板とはいえ、謝罪にかこつけて質問というのも誠意が足りないかもしれませんが……。
こういった無意識の差別的発言を、ネットに放つ前にそうと気がつくにはどうすればよいのか? というのが質問です。
文章を書く以上文字に責任を負わねばなりませんし、おこがましくも小説家を語るならば、夢を見せるべき文章で人を傷つけるなどは言語道断です。
果たして、「性格の悪さ」をどう押し込めるか? 今後トラブルの原因にならないように、どう振る舞えばよいのか? 性格が悪い物書きはネットに居るべきか? どうか浅はかな自分にご教示ください。

上記の回答(謝罪と今後の返信)

スレ主 パクトボー : 0 投稿日時:

サタン様
性格と作品は関係ないという考えは自分も持ってはいるのですが、いざ自分がそっち側だと思うとなかなか精神的なダメージが大きくて……でもそうですね、作品が良ければある程度は目を瞑ってもらえるかもしれません。そんな気がしてきました。ありがとうございます。

読むせん様
改めて考えると、顔も知らない相手の何を治そうと言うのか……ですね。自分はでしゃばりでした。
あと、タンクトップとかそういう緩い格好がかっこよくて好きです。おっきいと靭帯に影響ありそうですから、あんまりおおっぴらには言えませんが……。

壱番合戦 仁様
別にあなたの話はしていないので……

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 謝罪と今後

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元記事:お初にお目にかかりますが、ヲチしていたんですか?

 やりすぎというのは分かりました。以後反省します。実は徹夜でハイになっていたんです。度が過ぎたと今になって反省しています、

 あとアスペルガー症候群は病気じゃなくて障害ですよ。

上記の回答(お初にお目にかかりますが、ヲチしていたんですか?の返信)

投稿者 パクトボー : 0 投稿日時:

あー、「病気は治るけど障害は治らない」って奴ですか。自分は病気でも障害でも天然記念物でもいいんですが、こだわりが強い障害ですから気にすることもあるみたいですね。
そういう神経質なニュアンスへの意識ってのは、お話を書く上で推敲段階に強く影響すると思います。つまり、我々はこの点一歩リードですね!推敲ってしない人はしないらしいですから。
サタンさんもおっしゃってましたけど、現代社会で己をさらけ出すことに抵抗がないってのはかなり強力なアドバンテージです。うまく制御できればきっと素晴らしい作品が書けると思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 目が見えないキャラが総じてベタ目なのはなぜ?障害を持ったキャラの萌える造形やシチュエーションとは

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元記事:勿論、仰ることは承知しております。あくまでもさっきのショートは僕の人生の一場面にすぎません。

 またご迷惑をおかけしてしまいました。
 実をいうと、あのショートには裏話がありまして……。

 転入初日というのはだれしも体調を崩しやすいものです。この僕もご多分に漏れませんでした。
 なので、あれは一番最初の関門だけを切り取ったにすぎません。
 ご興味がございましたら、この場を借りて、皆様への謝罪の代わりに続き書きますよ!
 次回は楽しい回にします。実はあのエンディングの後、教室のみんなが整列して、僕に対してきちんと誤ってくれたのです。無論、彼らはすっかり反省したようで、僕に親しくしてくれました。今となってはいい思い出です。

 その時の話でもいかがですか?お返事お待ちしております。

 追伸。
 僕としては、さっきのショートは、サタンさんの役に立ちたくて書いたものだったのです。お気に障りましたら申し訳ありません。御覧の皆様を深く驚かせてしまったことを、この場を借りてお詫びします。

上記の回答(勿論、仰ることは承知しております。あくまでもさっきのショートは僕の人生の一場面にすぎません。の返信)

投稿者 パクトボー : 0 投稿日時:

アスペルガー症候群には社交辞令は通じません。一旦「この人信頼出来るな」と思えばストーカーです。言外の意味なんてのも一切通じす、皮肉も理解できない。だから書かれていることは全て真実を耳障りよく飾ったものでしょう。
そこまで考えて、ゾッとするようなことが書かれていたことを思い出したのですが。

>そのことが響いたのでしょう。僕は、自らが持つありとあらゆる武術を余すことなく駆使して、その自閉症を持った男性を【排除】しました。

まさか殺してはいないでしょうね?殺人が法律違反で重い罰で誰一人許さない諸行であることは、まさかご存知ないと言われてはたまらないので知っている前提ですが……「アスペルガー症候群は殺人病」などと言われたらあなたの責任ですよ。
武道を用いたと言いますが、車椅子の相手に何をして、それを誇っているのやら……心の闇とか言ってますけど、その暗がりだいぶ自業自得ですよね……。
というか、そのように暴力を誇るのは物書きとして恥ずべき真似です。天然で暴力を行使する人間は健常者だろうがアスペルガーだろうが、いじめのサイクルの一旦を担っていることになります。中二病はカッターナイフを持ち歩きたがるものです。

あ、なろうの規約はそろそろ読まれましたか?今回はじめて話しかけられたように振る舞っておられますが。そこが心配です。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 目が見えないキャラが総じてベタ目なのはなぜ?障害を持ったキャラの萌える造形やシチュエーションとは

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元記事:誰も読んでくれず、更に自分自身が書いていて苦痛な作品を完結させるのって無駄な時間ですか?

失礼します。
趣味で小説を書いていて、それから公募に応募を始め、なろうでも投稿をしてから十年くらい経ちます。
若かった頃は受賞を夢見て書きたい長編作品を完成させて応募したり、なろうでも供養投稿という形で完結までちゃんと投稿したりしていました。
しかし、最近は仕事が忙しく心の余裕が無くなって来たのか、感性が枯れて来たのか以前ほど熱意をもって執筆に取り組むのが難しくなってきました。

今はなろうやカクヨムの人気作品から傾向を自分なりに研究し、ネットで受けそうな話を考えて投稿しています。
ただ、相変わらず殆ど読む人はおらず、ポイントやPVは芳しくありません。
くわえてなのですが、この不人気作品を途中で投げ出したくなるのですが、嫌でも完結まで書かなければいけないものですか?

よく、完結させないとエタり癖がつくという意見も聞くのですが、自分の場合それなりにプロットを考えて書いた作品は完結させてきました。
しかし、誰も見ていない上に自分自身が書いていて楽しくない作品に対して完結にこだわるのって時間の無駄なんでしょうか?
書きたい作品なら結末まで思い描けるのですが……

上記の回答(誰も読んでくれず、更に自分自身が書いていて苦痛な作品を完結させるのって無駄な時間ですか?の返信)

投稿者 カイト : 3 人気回答!

はじめまして、カイトと申します。

仕事で納期がある、あるいは、この作品を仕上げなければ大きなペナルティが! というのでもない限り、書くのを一旦ストップするのになんの遠慮がありましょう。あなたの作品なのですから。
これまでにいくつもの作品を完結させているようですし、筆が進まないものを一つくらいやめても、なんら問題ないと思います。
読んでくださる方には申し訳ないかもしれませんが、それはもう深く考えず。一言お断りを入れておけば、義理は果たしたことになるのではないでしょうか。

私も、数年前に比べ環境が大きく変わり、創作に対する熱意やそれにかかる時間がガクンと減りました。それに伴い、プロット止まりの作品の種のようなものが、メモ帳に山ほど溜まっています。
いつか書けたらいいなぁとは思っていますが、いつになることやら。
でもいいのです。私の場合は、あくまで趣味なので。

もるさんの場合、受賞やプロを目指しているのなら、ネタを貯めるつもりでストックしておく、というのはどうでしょう。言葉遊びですが、「書きかけを放置する」よりも「ネタとしてストックしておく」の方が、心の衛生上よいかと思います。
いつかそのネタを活かせる日を信じ、今はそっと筆を止めて、心機一転新しい話に着手してみてはどうでしょうか。

創作活動応援しています。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 誰も読んでくれず、更に自分自身が書いていて苦痛な作品を完結させるのって無駄な時間ですか?

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投稿日時:

元記事:問題を早めに提示するのは当たり前のことではないか?

https://www.raitonoveru.jp/cms2/2019/11/30/46153/
 「冒頭で主人公が焦っている傾向」が挙げられていますが、これは大昔からそうなっているので、決して珍しいことではありません。
 そもそも、「自己紹介パート」という概念があること自体が不自然なことだったのではないかと思いますが……。

 紀元前427年頃にソフォクレスが書いた『オイディプス王』では、主人公のオイディプスがテーバイを襲う天変地異に冒頭から焦っています。
 ここで長い長いセリフのやりとりによって語られるのは、事件の背景です。
 大事件を最初に起こしておけば、それを解決しようとして登場人物たちが動き出すのは当然のことです。その葛藤によるセリフのやりとりを通して「時・所・人」の情報を提示するのは、「自己紹介パート」の設定より効率的ではないかと思います。

 では、なぜ今まで、そんな当たり前のことが当たり前ではなかったのでしょうか?
 かくいう私もラ研の企画で「冒頭の葛藤でバックグラウンドを示す」方法を酷評されたことがありましたので……。
 
 言われた通り2~3本書き直しましたけど、いやほんと、キャラと背景の説明してから事件を示すのは、まどろっこしくていけません。書き直すんじゃなかったと後悔してます。

上記の回答(問題を早めに提示するのは当たり前のことではないか?の返信)

投稿者 サタン : 1

と、いうか。
言ってしまえば「序盤はインパクトが大事だよね」という話なのですよ。
「序盤で読者を引きつけるには」ってこと。
それで。
「インパクト」というと、推理小説を例に「最初に死体を出す!」と書かれていることが多く、確かラ研でも古い記事でそうした一文を見た気がする。
こうした例から「何か大きなイベント・事件」と考える事が多いですが、そうではなく。
ようは注目される要素の事で、推理小説の場合は事件を扱うから事件を全面に出しているだけなんですね。

で。
推理小説では「事件を扱うから事件を」となるわけですが、では「キャラクター主体になりやすいラノベでは?」と考えた場合、どのような答えがあると思われますか?
至極単純に考えれば、「キャラクター性をアピールできる場面から始める」という結論になりませんかね。
そんで、当たり前だけれど「キャラを紹介する」事を全面に出せば、冒頭は「主人公の自己紹介」から始まるのも、さもありなん、な構図なわけです。

要するに、スレ主さんは「自己紹介から始まる話」と「冒頭から事件が始まる話」で分けて考えているけど、これは本質的には同じことをしています。
ただ、扱うテーマが違うだけです。
まあ、本当に「ただ自己紹介してるだけ」のアマチュア作品は確かにありますが。

ほんで、ついでに記事に対しても答えておくと、
ラノベはキャラが主体になる事が多いので、特に「主人公・ヒロインが何をするか」って話なわけで、その「何か」に対する前置きを考えれば「主人公がこれから何かする」というシーンになるわけで、しかも冒頭であることから「説明不要で主人公が何かをする場面」と考えると、例えば「生命の危機」といった本能的な行動であったほうが説明が不要で説得力があるわけです。
すなわち「何かに追われて焦っている」という場面が最適解となるわけです。
もちろん、全てにおいて最適解なわけではありません。
最強ヒーローが主人公なのに焦ってる場面から始めるのは悪手でしょう。

ああ、それともう一つ
>「冒頭の葛藤でバックグラウンドを示す」方法
確かに、いきなり話を始めてバックグラウンドで人物描写をしていくほうが効率的なんだけど、それは作者の立場の話であって、読者の立場から言うとこれってやりすぎると「バックグラウンドを読み取らなければならない」わけなので、読書のハードルが上がるんですよ。
だから、読み取る必要がないほど自然に理解できるよう上手く書かないと、失敗しやすいです。
特にあれもこれも冒頭に詰め込むと、わけがわからない仕上がりになると思います。

よくあるんじゃないかなと感じる方法は、やはりラノベにおいてはキャラ描写に重きをおいた冒頭かなと思います。
例えばファンタジーあたりを想定して、敵が攻めて来て小さな村は絶体絶命、村人たちは動揺しまくっている。しかし主人公は涼しい顔をして村人を鼓舞すると指揮を取って活躍し、敵を追い返すことに成功した。
みたいな。
わかるかな。
これって「事件(ないしインパクト)」から始まっているけど、主に「主人公アピールのための場面」で、キャラ描写なんですよね。
要するにこれって「主人公の紹介のための冒頭」なので、「自己紹介から始まってる冒頭」なんですよ。
主人公の自分語りや来歴をアレコレ書いてないだけで、やってることは同じなわけです。
この例は「主人公の人物像」ひとつに焦点を絞ったバックグラウンドで、嫌でもアピールが目につくので読み取る努力をしなくても読み取れます。
言い方は悪いけど、こんな風に馬鹿でもわかるくらいにしないと「バックグラウンドを読み取ってもらう」のは難しいんですよ。

ラノベではない場合、まあラノベでもなくはないけど、事件からはじめてその事件に対するキャラの反応を冒頭に置くと、複数のキャラの描写が出来るので効率的です。もちろんキャラ以外のバックグラウンドを書くこともできる。
でもこれだとラノベの場合「誰の行動を追って読めばいい」のかわかりにくいので、キャラを主体に考えやすいラノベでは「わかりにくい」と言われるでしょう。

ちなみに余談だけど、
少なくとも私の場合は、前述した「主人公が敵から村を守ったエピソード」を指して「主人公の説明をする」と表現しています。
来歴を語ったり独白したりするだけの事は「説明」していないと考えています。
なので、今回の例は「主人公が敵から村を守る」というだけですが、「村を守る」ではなく「物語本編に関わる要素」を書いて主人公を説明し、冒頭から物語を始めてしまうのが一番効率的で、私はそうする事が多いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 問題を早めに提示するのは当たり前のことではないか?

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投稿日時:

元記事:ライトノベル以外の少年向け作品には大人の主人公が多い気がしますがラノベとはどう違うんですか

ライトノベルでは主人公は読者の年齢に近いほうがいいとされていますよね
ですが、例えばジャンプ漫画では、キン肉マン、トリコ、銀魂、こち亀、シティハンター、コブラ、地獄先生ぬ~べ~など、明らかに成人男性の主人公のものがあります。いずれも人気漫画と言っても過言ではありません
ラノベより多少対象年齢の下がる児童文学のかいけつゾロリも明らかに子供ではありません
なぜラノベ以外の少年向け作品には成人主人公が普通に多いのですか?
ラノベでシティハンターやコブラをそのままやっても失敗すると思いますか?(もしもの話なので著作権の概念は考えないで下さい)
まあ、ラノベと言ってもネット作品は、ゲート、オーバーロード、幼女戦記、無職転生など、成人主人公も多い気はしますが

上記の回答(ライトノベル以外の少年向け作品には大人の主人公が多い気がしますがラノベとはどう違うんですかの返信)

投稿者 読むせん : 0

子供ほど大人に憧れるものだからだと思う(笑)
いざ大人になってみたら「○○ほど大人になりきれていないなぁ・・・」ってなりません?

近年の大人むけラノベみていると、逆に大人ほど子供に戻りたい願望つよい印象です。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ライトノベル以外の少年向け作品には大人の主人公が多い気がしますがラノベとはどう違うんですか

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