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目が見えないキャラが総じてベタ目なのはなぜ?障害を持ったキャラの萌える造形やシチュエーションとは (No: 1)

スレ主 壱番合戦 仁 投稿日時:

 目が見えないキャラって、漫画に描かれるとベタ目として書かれますが、あれっていつ頃のどの漫画が発祥でしょうか。僕も目が見えない人にいくらかお会いしたことがありますが、瞳孔に光がある方はかなりいらっしゃった記憶があります。角膜が損傷していたり、虹彩に問題がある場合はその限りではないかもしれません。

 眼が見えないキャラが漫画に登場すること自体、あまり機会がありませんが、どうしてもベタ目のイメージが付きまとうのはなぜなのでしょうか。そして、ベタ目を使う理由というのは、やはりビジュアル的にわかりやすいというのがあるのかもしれないと愚考します。

 とはいえ、判然としないのもたしかです。皆様の見解をお伺いしたいと思います。

 二問目。

 ベタ目の盲目キャラって、女の子だと萌えると思います。とくに「見る」必要がないので、目をわざと閉じて微笑んでいるときの愛らしさと言ったら!たまりません。少なくとも僕は好意的にとらえています。ビジュアル的に言っても、女の子を書くときにあの描写の仕方をすると、無茶苦茶可愛いです。男の子でも変人キャラに合わせるとギャップがあって面白いと思います。

 個人的には、あんな感じの分かりやすく、かつ好意的な描写が他の障碍者を描写する際にもあれば、もっと受容されるのではないかと思います。(体ではない方に問題がある場合は、外見に一目で見て取れる特徴を安易につけるのは少し難がありますが、やり方さえ間違えなければ効果的だと思います。)

 そこで追加の質問です。
 各障害を微笑ましく描写するには、どうしたらいいでしょうか。ああ、深刻にならないでください。肩の力を抜いて、「こんな障害を持ったキャラがこんなことしたら萌える(あるいは尊い)」と思い付いた事を教えていただきたいのです。

 一例をあげます。

 僕は小学生のころ、スズちゃんという、下級生の女の子と支援級で同じクラスでした。(ちなみにそのクラスは当初僕のためだけに創設されたという曰く付きです。それゆえ、僕は第一期生なのです)
 その子は根っからの性格美人で、とても世話好きでおしゃべりな女の子でした。

 知的障害を持っているなんて気にもならないほど善い子で、ろれつが回らないながらもみんなと積極的に仲良くなろうとする姿は、今の僕が描くキャラクターの造形パターンの一つとなっています。もはや十八番です。

 ある日、彼女は床に転がしっぱなしの僕のランドセルを見つけました。それは自分の本意ではない投稿をしてしまったことへのささやかな反抗だったのです。そして、そこに鉢合わせた僕を見てこういうのです。
 「ぼー、そうがないなー。ばたしがかたつけるかんね(もー、しょうがないなぁ。私が片付けちゃうからね)」

 あの日のことは今でもはっきり思い出せます。彼女のひたむきな姿とお人よし加減にきゅん死しかけましたww

 皆さんも、もし、こういった障害を持ってい「そのひとだからこそ」、キュンキュンしたことがおありでしたら、そちらも教えてください。特にあざらしさん、読みせん。期待してますよ~w(この場合の名指しはいいんでしたっけ?)

 仕事の当事者でも、中間管理職とか、アイドルとか、とにかくどんな事柄や立場の当事者にも言えますが、「笑い話にできる範囲の好意的な誤解」や「微笑ましいフィクション」というのが、その立場に属する人々のイメージに寄り添っているだけで、世界はもう少し優しくれると思うのです。

 もし僕が周りから正しく理解されなかったとしても、どうせ誤解されるなら楽しく笑ってくれた方が、周りも自分も幸せです。それで、実際に出会ってから「もー、そんなのありえないってば~ww」っていつか誰もが笑い合えたらちょうどいいなって思います。

 最近は、小説の描写について考えることが多くなって、たどり着いたのが「デリケートな描写は少し誤解されても気にしなくていいんだ」ということです。肩の力が抜けたというか、一歩成長できたと思います。

 描写は正確に越したことはありません。ですが、僕も、そんな幸せな誤解を与えられる作者になりたいです。

 ですので、ぜひ、皆さんの回答をお待ちしたいと思います。

 それでは。

カテゴリー: キャラクター

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目が見えないキャラが総じてベタ目なのはなぜ?障害を持ったキャラの萌える造形やシチュエーションとはの返信 (No: 2)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

 ちなみに、もしスズちゃんが流ちょうに話していたら、ここまで萌えなかったと思います。舌ったらずなところが可愛くてしょうがなかったからです。しゃべり方と行動のギャップに萌えましたw

 あくまでも、「その人らしさ」の一要素として、障害を持っているというのは、本人にとっても周りから見ても、魅力になるはずだと思います。

 誤解のないように参考までに。

目が見えないキャラが総じてベタ目なのはなぜ?障害を持ったキャラの萌える造形やシチュエーションとはの返信 (No: 3)

投稿者 あざらし : 2 No: 1の返信

投稿日時:

期待されるようなことは書けませんが、所感を。

>ベタ目なのはなぜ?

デフォルメであり漫画的記号でしょう。
目が見えないと一口でいっても原因は様々です。
加齢が重大な要因となるものを除いても、症状によって眼球の状態は変わります。
正しく表現するなら、ベタで塗ったような状態より、白濁したような眼球に見えることの方が多いです。(多い少ないで語るはなしではありませんが)
ベタで塗ったような目で表現するというのは、ある種の記号(漫画的)として成立している部分が強いように思います。

このベタで塗ったような目は、漫画的記号でいうと『無感情』も表します。
『目は口ほどにものをいう』とはよく言ったものですが、目というのは感情を表しますので『そこに光を宿さない=感情を宿さない』状態の漫画記号ですね。

>目をわざと閉じて微笑んでいるときの愛らしさと言ったら!たまりません。少なくとも僕は好意的にとらえています。

(目を閉じて)(微笑んでいる)というのが、そのままではないでしょうか。
(感情を表さない記号であるベタ塗りの目)と、(微笑み)という相反する状態を避けるために目を閉じるという状態にしているように思います。

ただ、目を閉じるという行為そのものは記号だけでもありません。
全盲の方が目を閉じるのは、大きくは『空気の乾燥(目が乾かない)』つまり楽だからだそうです。本人は笑って仰っていましたが「(目を)開けても閉じても景色は同じだから」とのこと。
もうひとつは『主に音に集中している』これは日常生活で我々も普通にやりますね。ピアニストは演奏に集中すると上を向いたり、目を閉じたりといった仕草を(おそらくは無意識に)しますが、音に集中するときに視覚が邪魔になるためでしょう。さほど特殊なことではなく、我々も全神経を集中させるレベルで小さな音を聞き逃すまいとするとき、自然と目を閉じます。

さて。
本題を書きますが、私としても大切な思い出ですので若干の躊躇があります。正しく伝わるか解りませんが、ご了承を。

萌えた訳でも、キュンキュンした訳でもなく、友人です。
小学生の時、特別支援学校の運動会に参加したことがあります。学校教育、授業の一環としてクラス全員で参加したのですが、出発前に態々校長先生が教室に来て訓示をしていたことから、おそらく特別に許可を得ていたはずです。
子供ながら感じたことは、担任教師が相手側の学校教師と親しげにしていたので、おそらく先生同士の繋がりが発端だったのでしょう。

先生からは「出来る範囲で手助け」ということを聞かされていましたが、おおよそは応援。
特別支援学校の生徒さんと席を同じくして応援するのですが、率直には楽しくはありませんでした。今思えば、そもそも初めて会った子供同士が教師という大人の介入で「仲良くやれ」というのも無理があります。子供なんて大なり小なり自然発生的に摩擦があり、そこから仲が良くなっていくものでしょう。そういった摩擦もなにもなく、けれど教師の指示で応援するというのは、子供心にスベった感覚だけが妙に強かったことを覚えています。
入学式直後のような、仲良くしようとは思うが、相手がどのような人物なのかと探るような状態が精一杯だったのは、多分クラスメイト皆が感じていたのではないでしょうか。

激しい運動には不向きな子が多いので、玉入れだとか、ダンスが多かったのですが、(おそらくは)メインイベントの徒競走、リレーが始まったときです。
その子は転倒時に危険がないようヘッドギアを被っていました。
ヘッドギアはこの学校の生徒さんでは珍しくありませんが、他の子はラグビー選手のような頭や耳部分だけを保護するタイプなのに、その子はボクサーがスパーリングをするときに付けているアゴまで衝撃をクッションできるものでした。
子供心にそのボクサースパーリング姿が「カッチョエエ」と思ったものです。
足も悪いらしく、バトンを受け取るスタートラインまで片足をずるずると引きずり、それなのに腕は何かを抱くように胴体にピッタリくっつけていました。
動く足の一本でケンケンをし、そのケンケン足と顔だけが前へ前へと急いている。残る不自由な手足は、まるで飼い主を必死で追いかける犬のようだと、不謹慎ですがそう思ったんです。
ほとんど惰性と義務感だったのですが「がんばれ」と叫んだ私の声に、その子は振り返りハッキリと満面の笑みを返しました。

当時から、声は、まあ人並み以上に大きかったので妙に目立ち、またこれが妙な位置関係で座っていた教師が振り向きざまに「おい」と呼び、私に目配せをしてきました。
狡っ辛いワルガキだった私は、クソガキならではの能力で教師の望む反応に敏感でもありましたので、担任が望んでいる展開も理解できます。
当時を思い返すと赤面の至りですが、私はその子に駆けよりましたが、手を引く事が出来ません。そうしようとしても両腕は胴にピッタリとくっつき、どうも手をとると痛みがあるように思えたのです。

手持ち無沙汰になった私は、その子の肩に手を回し、抱き寄せるようにしてスタートラインまで一緒に歩きました。
リレーといってもトラック半周ほどを数人交代で走る競技でした。
生徒によって障碍も、その程度も様々な学校です。速い生徒は既にゴールしていますし、⒉番手3番手の生徒も横を抜けていきます。正直なところ、どうにも居心地の悪さを感じますが、今更その子を放置するわけにもいかず、ずっと肩を抱いてバトンを待っていました。
その子のタスキと同じ色をしたバトンが手渡されたのは、他の全員がゴールしてしばらくしてからでした。

手渡された、と書きましたが、それはバトンで殴られたような具合でした。
前走者に悪気があったわけではありません。
バトンを手渡した前走者の子も、手が不自由で押しつけるようにぶつけるのが精一杯。
私に肩を抱かれてる子も、手で受け取ることができないというだけのことです。

その子が自分で立っていられることを確認し、私がバトンを拾いました。
もうこうなったら一緒にゴールするしかありません。
ところがその子は「んっ! んっ!」と不機嫌そうな声を出すだけで、一向にゴールに向かおうとしません。
目だけが必死に訴えてきましたが、なにがしたいのかサッパリ。それどころか肩を振り回して私の手をふりほどくと顔から地面に倒れ込みました。
慌てて助け起こすと顔の真ん中から下が真っ赤。
倒れたときに、したたか鼻を打ったらしく、噴出した鼻血が校庭にちっこい水たまりを作り、私はわけもなく「ごめん、ごめん」を連呼し、教師はかけつけクラスメイトはどよめき、リレーはそれで終わりました。

というのがあらまし。
これには後日談があり、学校に手紙が届きました。
その子からの手紙だったのですが、ぐにゃぐにゃの字で「うれしかった。ありがとう」あとは、その子の名前が書かれていました。
余計なのは担任教師が私をわざわざ教壇に呼び寄せ、クラスメイトの前でお褒めの言葉と、追加の両親からの手紙を紹介したこと。
要約すると『自分でゴールまでバトンを運びたく、それを持とうとして転んだ。本人は意固地になってしまったことを後悔し謝りたく思っている。相手の両親は大変に喜んでいる。出来れば逢いに来てやって欲しいらしい』
クソガキだった私は担任教師に”後々まで語るであろうネタ”を提供したことに苛立ちはしましたが、ちゃんと謝りたい気持ちの方が強かったので、担任と一緒に相手を訪ねることをその場で了承した次第。
気に入らんかったのは、女の子を訪ねることをクラスメイトが囃し立てたこと。

『できすぎ』と思われるかも知れませんが、本当なので仕方ない。
失礼ながら、手紙の名前を読むまで女の子だったことに全く気がついてなかったんです。
スパーリング用のヘッドギアの印象が強くて顔なんて見てなかったし、髪も短かったし、背もちっこいし、そもそも私自身が思春期前だったので男女をあんまり意識してなかった。
初恋は済ませてたが、これも二次元で、現実では恋知らずの時期。(なんと家にあった美術書に載ってたベアトリーチェ・チェンチの肖像(笑) 不幸な人だがメチャクチャ可愛い。理想のタイプです、はい)

その後、数年間短い手紙のやりとり、いわゆる文通ってのをやりましたが、大切な思い出で友人です。
彼女はお母さんのお腹で事故が起きて、手足と発語が不自由になったのですが、普通の女の子と同じように勝ち気で我が儘で優しくてぬいぐるみが大好きでした。

>ですが、僕も、そんな幸せな誤解を与えられる作者になりたいです。

頑張って下さい。
毎度、視点はよいと思うのです。

最後にお勧め作品を。
【リュックベッソン監督:レオン(完全版)】
完全版を名指ししたのは、この感覚。
公開時とは異なり、マチルダという12才の少女との愛情に踏み込んでます。
まぁ、普通に劇場公開しずらいわな。
『レオンはロリコンかよ!』と非難するのは簡単。
ですが、マチルダというヒロインと愛情を育んだのであって『マチルダがたまたま若かっただけ』という見方、この感覚を掴んで欲しく思います。
たぶん今後の壱番合戦仁さんに、一滴のヒントをくれるように思います。

目が見えないキャラが総じてベタ目なのはなぜ?障害を持ったキャラの萌える造形やシチュエーションとはの返信の返信 (No: 5)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 3の返信

投稿日時:

 アドバイス通り、冒頭を拝見させていただきました。
 とても悲しい物語です。僕が目指す作風に似ています。
 身体的であからさまな愛情表現を避けたあたりに、「それが無くても愛は表せる」という監督の意図がうかがえます。
 僕は昔から、社会が理想とする道徳規範に疑問を持っていました。
 図書館隊と武装検閲組織の構想を通して、国家や世論による過剰な検閲に疑問を投げかける『図書館戦争』、汚い大人によって善い子の型にはめられることを嫌った子供たちが、独居老人の力を借りて廃墟に立てこもって籠城戦をする『僕らの七日間戦争』、無条件に与えられた究極の幸福は人の尊厳を踏みにじることを示唆した『地獄堂霊界通信・幸福という名の怪物』などに親しんできました。

 今回勧めていただいた『レオン』は、【恋愛はどんな人との間でも変わらない】という恋愛の普遍的価値に対する感慨を覚えることが一般の人の受け入れ方だと思います。ですが、この質問と会話の文脈でこれを勧めたということは、そんな机上の空論でしかないおためごかしが仰いたいのではないということですよね?
 
 『レオンにおいては、現状における社会体制の在り方と道徳規範が、二人の愛を阻んで、もたもたしている内に二人は引き裂かれてしまった』と感じました。

>>「あなたに恋をしたみたい」「お腹が暖かい」「締め付けるような感じがなくなった」

>>「そうかい、腹痛が治って何よりだ」

>>「――――」

 間接的ですが、強烈な性表現だと思います。想像妊娠とまでは行きませんが、寝た後のことを自分の事として楽しみにしていたことがわかります。(みぞおちに当てた手を、大事なところの奥の上のお腹にずらすあたりとか)
 マチルダが「いつ頃、初めて仕事をしたのか」という話題の裏に「そのとき大人になれたと実感したか」という話題を潜ませて遠回しにレオンにふったあたりとか。 ・・
 背伸びだとわかっていても「自分は十八歳のころ仕事した」と、堂々と言い通すその強さ。
 ウェイトレスの前でわざと乱暴にシャンパンを注いで、レオンや周囲に見せつけたり、愛するがゆえに、かたくなにキスをしようとしない彼の男性性に訴えかけたり。

 僕もこうした英語的な婉曲表現は大好きです。「ちゃんとはっきり感想を言ってよ」を「ちゃんと」というあたりにセンスを感じます。

 この作品は、先述した作品と扱うテーマは異なっても、同じことを教えてくれます。
 あざらしさんが興味を持ちそうなところでいうと、以下があげられるかと存じます。
 
 「中学生が妊娠して男に逃げられるのは、そもそも社会体制や世論、両親親族が彼ら夫婦を受け入れるつもりがなくて、この先二人で乗り切れないことを彼女の彼氏が解っていて、逃げるしかなかったのでは?」とか。
 「そもそも我々人類は、アロペアレンティング(生まれてきた子供の世話を同じ部落の者同士で分担する)する生物だったことが、伝統的社会を研究する過程で明らかになった」とか。
 「ならそもそも、現代社会にアロペアレンティング制度を採り入れて、諸々の制度を改善すれば、(子供の正常な発達が望めないとしても)ある程度の年齢に達した少女の妊娠は許されるのでは?」とか。

 「日本の義務教育を妄信する大人に唯々諾々と従って、人生を見失った子供たちに、我々大人はどう責任を取るつもりなのか。また、それに付随する精神病やいじめ、また、諸々を原因とした自殺問題の今後の対処とは?」とか。(地獄堂霊界通信・またはぼくらの七日間戦争シリーズより)

 「多くの宗教が掲げる【究極の幸福】は、それ自体が人間が求める最高の到達点ゆえに、すべての人間から体験や成長、試練といった『過程』の一切を奪い取る。ゆえに人の尊厳を踏みにじる恐れが大いにあるのに、どの宗教の信者も何故それを危惧しないのか」とか。(地獄堂霊界通信・幸福という名の怪物より)

 「人を殺さなければ生きていけない人が仮に居たとして、司法はそれでもその人を裁けるか。また裁いた場合、その人の存在の根底を否定してしまうのではないか」とか。(拙著、白きエルフに花束を より)
 「文明社会とは全く違う部族社会に属する人々を、司法は裁いていいのか。マイルールの押し付けと同じレベルにならないか」とか。(とあるドキュメンタリー番組より)

 「青少年の育成に同性愛を奨励するとまでは行かなくても、避妊技術をもっと推し進めて、思春期でも本格的な恋愛と幸福を追求できるようにすればいいのに」とか。(新世界より 貴志祐介/著 より)

 疑問は尽きません。「レオン」はそんな僕の大切な疑問の一つに、形と命を与えてくれました。

 古来から子供が大人になったと認められるには、元服の試練を乗り越える必要がありました。本人の心の生育次第によっては、元服が早められたこともあるでしょう。本人の心の年齢に合わせた親切な制度として、我々現代人も見習うべきだと思うのです。

 翻って、近年の小学生高学年の性生活を見聞きすればたちどころにわかりますが、もはや彼らが異性を知らない純真な子供たちであるというレッテルはただの妄想となりつつあります。
 僕の元カノは小学五年生のころに処女を喪失しています。ですが、意外なことにコンドームの使用や、愛撫の仕方など、一通りの知識はあったので苦労はしなかったようです。
 これでは大人たちが躍起になって、やれ「十八禁だ!子供が見るモノじゃないっ」だの、「あなたには早いよ。ボ・ク・ちゃ・ん♡」などと喚いているのが虚しくなりますよね。

 社会を見回してみると、「本質的に精神が子供のまま成長できていないのに、二十歳だからと大人になったことにされた子供(ニートや引きこもりの一部の人たち)」や、「とっくに大人になる準備が整っているのに、まだ思春期だからと成長の機会をつぶされ、非行少女や非行少年扱いされている人々」があまりにも多すぎる。

 僕はこれから先の人生を、これらの疑問の探求に費やすつもりです。
 あざらしさん。貴方様が勧めてくださった作品は、確かに僕の人生の楽しみを増やしてくれました。

 あざらしさんが、興味のありそうなきわどい問題をピックアップしてみたのですが、良ければどうでしょう。
 今後も個人的に、こういった話をしてみませんか?もし、あざらしさんが何らかの小説を執筆なさっていらっしゃるのなら、お力添えできるかもしれません。そうでなくとも、僕の視点に興味があるならば、きっと有益な会話を交わせるはずです。一度、なろうのメーリング機能で連絡してみてください。
 ユーザーアカウント名は、「竹牟禮基」です。作者名は「壱番合戦 仁」です。

 このどちらを宛名欄に入力すればいいのかはわかりません。ですが、好いお返事をお待ちしております。

確かに拝読させていただきました。学園青春モノばりの輝かしい実話だと思います。 (No: 6)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 3の返信

投稿日時:

 正直に申し上げますと、あざらしさんは素晴らしい方だと思います。
 このような状況下において、一方的に嫌悪感を覚えて暴行に及ぶ輩は一定数いるだろうし、そういった者どもでなくとも嫌悪感を覚える人は、事実存在してしまっているのですから。

 もし僕がお聞かせ下さった逸話の彼女を前にして同じ立場に立ったなら、労わらなきゃとか、気を使わなきゃとか、そういったことで精いっぱいで、彼女を一人の人間として見ることを、きっと忘れてしまうだろうことが容易に想像できるからこそ、貴方様は素晴らしいと思います。

 翻って、幼き日のあざらしさんの代わりに、幼き日の僕が、その例の彼女の目の前に居て、僕がその彼女の立場だったら、きっと不甲斐ないのと、下に見られたことで、羞恥と怒りで顔が真っ赤になるでしょうね。
 僕がもし、彼女の立場に立って、あざらしさんとそこで逸話通りの展開を迎えたら、同じように後で貴方様を誇りに思ったことでしょう。

 これは、僕の創作にもかかわる重大な事実なのですが、重い障害を持った人を一人の人間として接することができない自分がどこかにいるのです。
 児童養護施設に居た頃、重度の自閉症を抱えた青年に「東海道線の電車は?」と突然聞かれました。
 アスペルガー型自閉症の僕と違って、カナー型自閉症の方は、重ければ重いほど、同じ会話、同じ運動、同じ遊びを強く好む傾向にあることを僕はきちんと知っていました。
 だけど、僕はまだその頃新入りで、彼の望むお約束の回答を知らなかったのです。そして、僕は申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
 それもあって、せめて誠意を込めて謝ろう、自分は遊びに付き合えないんだと断ろうと思いました。
 「(年上の方なので敬語)ごめんなさい。僕は○○さんと違って電車のことは詳しくないんです。堪えられなくてごめんなさい」と、頭を下げました。
 すると彼はパニックを起こし、「プアーンッ!!」と叫びながら、電車の真似をして『僕の頭を轢きました』。
 いえ、正確に言えば、人に襲い掛かる鶏のように、僕の頭を執拗に叩きつづけ、食堂を逃げ回る僕をひたすら追いかけられたのです。
 不幸なことに、僕はその体験をする以前に、知的障害をお持ちの車いすの方に初めてお会いして、顔を目線の高さに合わせてさしあげました。そして「初めまして。僕の名前は竹牟禮基と申します」と丁寧にあいさつすると、「相手に唾を吐きかけて、微笑む」という斬新な挨拶をしてくださいました。
 それが、もぅ、嬉しくて嬉しくて~wあまりの光栄でしたので身にあまりましたよぉ~w(激怒)
 
そのことが響いたのでしょう。僕は、自らが持つありとあらゆる武術を余すことなく駆使して、その自閉症を持った男性を【排除】しました。

 今思い返せば、本当につらい思い出です。僕は最大限の誠意を彼に示しました。ですが彼から帰ってきたのは衝動と特殊性癖に任せた純然たる暴力でした。それに対して、同レベルの暴力を彼に振るい返して、僕は「何をやっても障害だからと彼らが許されるなら、同じように別ベクトルでの重症性を抱えた僕も、同じように扱われなくては不公平だ!!」と喚き散らし、心の闇に堕ちました。

 【彼らの横暴が赦されるのだから、僕の暴挙も許せ!――――否、僕は彼らの横暴の被害者なのだから、その分も暴れさせろ!というか、貴様らも俺を手伝え!モラルの観点から言ってもこれは社会義務ですらあるぞ!!】

 今からすると、そんな頭にウジ虫がわいたとしか思えないような主張を繰り返している内に、社会に僕の居場所は消えていきました。
 思えば僕の思春期とは、自らの発達障害に、人生を真っ黒に塗りつぶされた時期だったといえます。

 今でも、リアルな重障碍者を書く時には苦悩します。どうやっても彼らを、より狂気的に、黒く、悪し様に、好くても蒼味がけて、哀れにしか書けないのです。

 だからこそ、あざらしさんがうらやましいです。

 だって、自己責任が取れないレベルの障害を持った方と接して、暴力や窃盗、器物損壊を働かれても、保護者の方がきちんと誤ってくれさえすれば、「仕方ないな」とは思えますよね?

 僕はそのいずれにも被害を受けましたよ?
 ある晩、施設にあてがわれた自室に戻って、母から送ってもらった大切な雑誌を読もうとしたら、部屋が空っぽだったんです。
 となりの部屋が全開になっていたのでまさかと思い、隣人の様子をうかがうと――――。

 隣人はこういう状態でした。

                
 三三( ^q^)彡(アバァーw)
      ❘ ❘
   / ̄ ̄   ̄ ̄\
   / / |  |\ \
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   \ \     | |
       「ア|
        |セ|
|モ|
     _____\_/________
     \「ジ||プ」 \
      \ ||ニュロローン!\
       \(山盛りあせも\ グチャミチョォ。
  \クリーム)  \
         ____________________

 はっきり言って、この光景はショックでした。誤解のないように言いますが、このアスキーアートは事実をもとにしています。僕にとってはジャンプを台無しにされたことが一番ショックだったのですが、彼は僕の部屋に侵入したついでに、僕の所持品をすべて自室に持ち込み、窃盗しました。

 無論、本人からの誠意ある謝罪などありませんでした。解っているのかわかっていないのかも判然としない、よだれがたれた間抜け面で、謝罪の言葉をオウム返しするだけ。本人はなぜ悪いのかもわかっていません。
 その幼稚園児レベルのモラルに呆れ果てました。

 ずっと、言わないで疑問に思っていたのですが、彼らに対して偏見のない人はこれらの屈辱に出会ったとしても、まだ好きでいるのが義務なのでしょうか?それが正義なのでしょうか?
 彼らを一人の人間とみなすなら、あまりにも程度の低い人が多すぎる。勿論、人は十人十色ですから、あざらしさんが出会ったような人々もいることは実体験から知っています。でもまれにしか出会いません。

 どこまでも恵まれた貴方様がうらやましいです。
 小生は、心から尊敬致します。

目が見えないキャラが総じてベタ目なのはなぜ?障害を持ったキャラの萌える造形やシチュエーションとはの返信 (No: 4)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

イラストにおいて眼にハイライトが無いのは、以前どっかのブログで考察していた記事が興味深かった。
探してみたところサッと見つかったので、資料としてURLを置いときます。
http://sawanoya.blogspot.com/2013/04/blog-post_23.html
まあ、おそらくスレ主さんは読めないと思うので結論を書いておくと、
目の光、ハイライトは人物の「意思」を暗示させるもので、これを書かないことで「意思が宿っていない状態」を表現しているとしている。
すなわち「死体」「催眠状態」「放心状態」「冷徹な表情」などで、言葉にすれば「目が死んでる状態」。

しかし、記事では言及されてない「盲目」の場合、これは意思も魂もあるので当てはまらないように思える。
人は潜在的に「眼」に相手の意思を感じてしまうので、「意思ある人物」でありながら「ハイライトがないベタ眼」のキャラクターは「意思があるのに意思がない」という矛盾を抱えた表現となり、これを解決するため人は自然と「眼の機能そのものが死んでる状態」と感じるのではないでしょうか。
同時にハイライトがないだけでなく、「ベタ眼」だと黒塗りなわけで瞳孔も書かれていないんですよね。つまり焦点が合ってない事を気持ち悪くならない程度に表現されているのではないかと思います。

この表現の起源は、漫画だろうと思うけど、わかりません。

障害者の微笑ましい瞬間というのは、うーん。
正直、そもそも学校って障害者を別棟などに分けてたりして、健常者の生徒とはほとんど交流がない気がする。
私も中学のとき、そういう学級があることは知ってたけど一度も会ったことがなかった。

そんなわけで、健常者にとって障害者との接点がある事自体、稀だと思います。
福祉関係の講義とか地域ボランディアか何かで機会に恵まれたとかでない限り、一般的に接する事はないでしょう。
それを「知ってる」ということがスレ主さんの強みなので、アイディア募集もいいけど、もっと自分の強みを活かして武器を奮ったほうが良いと思う。
せっかく「デリケートな事は少し誤解されてもいい」と思っているのだから。
特別「微笑ましかった」と思えるエピソードだけでなく、もっと出していきましょうよ。

誰も知らない物語 (No: 7)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 4の返信

投稿日時:

 今回も博識を披露していただき、ありがとうございました。
 なるほど、人間の表情認識システムと深いつながりがあって、あの表現があるのですね……。深くていい話です。

 あざらしさんへの、二つの回答に記したとおりですが…。
 僕の心には、相反する二つの感情があります。

 一つは「悪質なモラルのない障碍者を憎む気持ち」
 一つは「余人に比べて、欠けて生まれたからこそ、その分、多く満たされることができることを広めたい気持ち」。

 それぞれの気持ちから、それぞれの回答を出させていただきました。

 やはり、サタンさんも「あの差別」を目の当たりにしていましたか。
 「恣意的な悪意がない」にしろ、別の棟に障碍者を押し込めて、幼稚園か小学校レベルの頭の悪い教育を仕方なく施し、結果的に障害を持った思春期の少年少女から健全な学校生活における青春を奪い去ることは、アパルトヘイト政策と何ら変わりない大罪だと愚考します。

 ちょうどいい機会ですね。お礼に頭の体操の仕方を教えて差し上げましょうか。僕が作った思考実験の一作です。
 作家は、常に哲学的な妄想を繰り返すことで、重く、深いメッセージ性を持った作品のネタを思いつくことが可能なのです。ぜひ参考にしてください。
 作家のモラルにかかわる事案でもあるので、頭の片隅に置いておくだけでも有意義かと思います。

 もしあなたが、読み書き計算のどれかが限定的にできなかったら。
 あるいは、衝動的に行動して失敗を繰り返しても、注意が散りやすく記憶領域の脳機能に問題があるせいで、反省できない人間だとしたら。
 あるいは、僕のように、【悪気無く】人の好意を踏みにじり、【自分にとっても思いもよらない】軽率な行動で人を傷つけ、【当たり前のことを言ったはずなのに、はたから見るととんでもない】軽はずみな言動で人を怒らせて、その人に殴られたことを【逆恨み】し、【平気な面を引っ提げて被害者ぶる】どころか、【被害者そのものとしてふるまおうとしてしまう】という、いっそのこと、フィクションじみてさえいる【障害を持っていたら】。

 そうですね。少し記述としては特殊ではありますが、二人称で書いた方がリアリティがあるでしょうか。
 僕の反省をサラッと二人称文体で追体験してみましょう。

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 あなたの名前は、「竹牟禮基」といいます。
 あなたはまだ幼いころ、ミッション系の幼稚園に入園しました。
 甘いマスクを持って生まれたので、女の子からはモテモテです。性格にはかなり難はありますが、基本的には困っている人を見捨てておけないお人よしです。そのせいもあって、先生からの評判も上々でした。
 キリストをたたえるおうたのじかんは割と好きだったので、よくみんなと参加していましたが、宗教の基礎的で素朴な疑問――――そう!神様はなぜ見えないのに、いることになっているのかというアレです!――――に、早々にぶち当たったせいで、あなたは大人たちが云うところの「いけない子」になりました。
 それでも、子供心に楽しくまっすぐに生きたくて、素敵な女の子と恋に落ちたり、光化学スモッグ警報鳴り響く園庭の血路をかいくぐったり。悪ガキどもとお気に入りの本をめぐって決闘したり、耳から血管の様な不思議な模様をした茶色い殻を掬い取って、「何だこれ?」と見つめたり。もうすぐ七歳になってランドセルを背負うのだ、と廊下のすのこに立ってまぶしい日差しに照らされながら、一人静かに胸を高鳴らせたり。
 そんな、キラキラした毎日を送っています。

 卒園式を一週間後に控えたある日の事。あなたには、ひとつだけ気がかりなことがありました。
 あなたは自分が所属する桃組の先生のことを、深く慕っていました。本気で恋していました。
 彼女に何の別れもお礼も告げぬまま去るのは、あまりにも心残りだったのです。
 ゆえにあなたは、誰もいない教室に先生を呼び出して、そっとつつましい口づけを交わし、園を去りました。

 数か月たった頃、あなたは希望でいっぱいのランドセルを背負って、桜舞い散る歩道を歩んでいます。
 新たな環境、新たな仲間、新たな人生の師。そのどれもが欲しくて、朝からワクワクして眠れません。
 そうです、そこに待っていたのは、たくさんの、たくさんの、最大の――――――――。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

 【お前、みんなとちがうんだって?どこが違うの?】【普通なのにズルいー!私も真似するーっw】【お前だけ特別とかきーんもっ】【本ばっかり読んでいるなら、英語判るよな?ハロー、グッドモーニング! abcdefg~! hijklmn! ほら~、これくらいできるだろ?やーれーよー】【ひょうきんで面白いやつだな】【いじったらもっと変なことするかな?】

 ひそひそ・・・・・・、さわさわ・・・・・・。
 「やめろ、ぼくをみるな……」
 ざわざわ・・・・・・・、どよどよ・・・・・・。
 あなたに間断なき好奇の視線が注がれる。ざわめき出す教室世界をうごめきまわる黒い影。逃げるように廊下を渡ると、まるで悪霊の住まう墓場のように、同じ光景が延々と続く。キモイ、糞、バカ、死ね。そういった死の呪文が談笑の合間に当たり前のように挟まっている。逃げても逃げても、声はあなたを追いかける。
 聴こえる声は盛大に、閉ざした脳をノックする。ウザい、呆れた、沸いているのか。思いの声が一斉に、拒んでも脳を叩き続ける。それでも、あなたは授業に参加する義務がある。

>>座りますか?

 >YES
  STATE UP THE PANIC-MODE

 「ダメだっ、それだけはだめだっ……!! 周りを傷つけることだけは絶対にダメだッ!!」
 座らなくては、座って、みんなと同じようにフツウにジュギョーを受けるんだ。
 ……あれ?『フツウ』ってなんだっけ? 
 ブヂッ!!
 あなたの頭の中で、何かが切れる音がしました。

 ざ、ざざん、ザンザンザンザンザンザンザンザンッッ!!座座座座座座座座ッッ!!!!

 「辞めてくれェェェェッッッッ!!!!!!!!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ハッ、と。あなたはベッドの上で飛び起きました。あなたは、カラダ全身に得体の知れない強い喪失感と、あたかも、聖なる存在だったのに堕天したかのような――――――。そんな、自分が自分でなくなっていくような、おぞましい寒気を覚えてます。それだけを覚えています。
 「――――――ふぅ。夢か……」
 夢の内容は、もうすでに思い出せません。ですが、あなたは少しだけ優しい気持ちにもなっていました。
 「色々、知る必要があるかもしれない」
 枕を胸に抱きこんだまま、あなたは三十分ほど考え込みました。
 「そうだな……。ゲームにかかわる仕事をするなら、物語りを学ぶのはいいかもしれない」
 そう独り言ちて、微笑みます。ひとしきりネットを通じて基礎知識を整えた後、あなたは、とある掲示板と出会います。
 「へえ、ノベルクリエイターサポート、ねぇ。面白そうだ。ハンドルネームは……」
 あなたは突然妙案を閃きました。自分はかりそめにしろ、地獄に落ちたのだから、悪魔を名乗ろう、と。
 「そうだな。地獄の大王なら、判りやすいだろう。ハンドルネームは、s、a、t、a、n、n。サタンだ」
 こうして、あなたはサイトにログインし、顔を知らない個性的な作家たちと、研鑽を重ねるのです。

 こうしてあなたは、僕と出会いました。でも、あなたは、あの夢を書くという目標を覚えていません。

 「やあ、こんにちは。初めまして……。というべきかな?僕の名前は――――」

 ここから先は、まだ誰も知らない物語――――――――。いずれ、あなたが知ることになる、そんな物語です。

                                       THE END
――――――――――――――――――――――――――――------------------------―――――――――――――――――

誰も知らない物語の返信 (No: 8)

投稿者 パクトボー : 0 No: 7の返信

投稿日時:

我が強すぎます。
ここは小説の書き方を考える場所であって、障害に関する相談をする場所ではありませんよ。それはそれ専用の場所があるはずです。
自分の辛さを他人にも味会わせたいだけなのでしょうか? 本当は「世間に障害を理解させたい」なんて建前で、「辛い体験をした自分を優しく認めてほしい」のでは? 一般的な厨二病患者と変わらないというか…。下手に「アスペルガー症候群」なんて半端に重たいバックボーンがあるせいで大上段から言いたい放題ですね。
というか、武道やってて未だにそれでは、一年前に知恵袋で質問してた頃からさほどメンタルが変わっていないのでは? いやまあ、自分があなたと比較してわりと幸福ってことはわかったんですが、それでも「不幸な身の上だけど遅れを小説書いた承認欲求で取り戻したい」って欲望がギラギラし過ぎてて、そりゃ健常者は胸焼けしますよ。希釈しないなら、ここで小説の書き方を律儀に勉強するふりより、自伝書いたほうがマシです。
まさかここまで滅茶苦茶やれるのに成人していらっしゃるなんて、しかも同じ病気の方なんて……世の中広いもんですね。

ごめんなさい。お礼と主観を通したリアルな一例を提示したかったのです。 (No: 10)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 8の返信

投稿日時:

 ああ、パクトポーさんも発達障害をお持ちなんですね。後で読み返したのですが、確かにそう受け取られても仕方ないと思います。ですが、誤解を恐れずに言えば、作家同士が自らについて語り合うことと、作品のアイディアに決定的な核を埋め込むことは密接に関係していると思うのです。

 小説は、誰かの体験を通して物事を学ぶ機会を与えてくれるものでもあります。
 お話の形式にすれば、より伝わりやすいのではないか、と思い至り、筆を執った次第です。
 
 忠告しますと、ラノベは日本の伝統的な純文学にその端を発する媒体です。
 日本で純文学というと、それはすなわち私小説の事も同時に指しました。
 夏目漱石の銀河鉄道を語る際を例に挙げても、私小説というジャンルであることを考慮すれば、夏目本人のパーソナリティに触れることは当然のことです。
 そもそも、キャラクターの正体とは一体何でしょうか?登場人物をどれだけ妄想を材料に作ったとしても、作者のパーソナリティとキャラクターの性質を切り離すことはできません。
 なぜならば、作者は複数のキャラクター設定を作った後、一人ですべての役を演じ分け、その会話劇を文面に書き記すことで表現しているからです。無論、情景描写や場面転換などを通して、舞台装置の操作も全部一人でやっています。でもそのいずれにしても、作者の自我に端を発するものばかりです。
 小説の執筆と、自らの在り方を切り離せると思ったら大間違いです。
 トラウマができてそれにまつわるシーンが書けなくなったとか、そもそも特定のジャンルに興味を沸かせたいのに無理だから書けないとか、作家自身の心理的な問題に関するあれこれは、この掲示板でも見聞きしますよ。
 小説家は、作品の主題に合わせてあらゆることに関わり、一人で考えます。
 ええ、普通は一人で考えます。でも、せっかくこうして相談できる場があるのだから、不特定多数の人たちとあらゆることに関して知識を深めることは決して無駄ではないと思いますが?

 いかがでしょうか。

 詳しくは、大塚瑛氏の著書、「キャラクター小説の作り方」を参照してください。
 

ごめんなさい。お礼と主観を通したリアルな一例を提示したかったのです。の返信 (No: 12)

投稿者 パクトボー : 0 No: 10の返信

投稿日時:

ですから、その押せ押せがこってりし過ぎてるんですが…一方的に「俺の障害を知ってくれ」だけじゃあないですか、いつも。
あと、座座座座ってのも、なんか上滑りだし。ノリノリで書いたんだなぁ、ってのは伝わりましたけど、実在の目の前の人間を勝手に障害者にするのははっきり失礼ですよ、端々から自分が貶してる立場に貶めてるんですから。天然だから許してなんて言えるお年ですか?
いつもいつも誤解だとか正しくはこうだとか、不愉快に感じたことそのものを否定する物言いばかりですよね。まるで己が絶対正義とでも言いたげな…まあアスペルガー症候群ってルールに強く惹き付けられる病気ですからね。その程度をコントロールもせずに理解を求めるのは、ねぇ……。

お初にお目にかかりますが、ヲチしていたんですか? (No: 15)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 12の返信

投稿日時:

 やりすぎというのは分かりました。以後反省します。実は徹夜でハイになっていたんです。度が過ぎたと今になって反省しています、

 あとアスペルガー症候群は病気じゃなくて障害ですよ。

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

お初にお目にかかりますが、ヲチしていたんですか?の返信 (No: 16)

投稿者 パクトボー : 0 No: 15の返信

投稿日時:

あー、「病気は治るけど障害は治らない」って奴ですか。自分は病気でも障害でも天然記念物でもいいんですが、こだわりが強い障害ですから気にすることもあるみたいですね。
そういう神経質なニュアンスへの意識ってのは、お話を書く上で推敲段階に強く影響すると思います。つまり、我々はこの点一歩リードですね!推敲ってしない人はしないらしいですから。
サタンさんもおっしゃってましたけど、現代社会で己をさらけ出すことに抵抗がないってのはかなり強力なアドバンテージです。うまく制御できればきっと素晴らしい作品が書けると思います。

ありがとうございます。その言葉を励みにこれからも精進してまいります。 (No: 18)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 16の返信

投稿日時:

 そういう神経質なニュアンスへの意識ってのは、お話を書く上で推敲段階に強く影響すると思います。つまり、我々はこの点一歩リードですね!推敲ってしない人はしないらしいですから。

 実際ご指摘の通り、推敲するときには、どこを直したいのか?ニュアンスは大丈夫か?そういったことが手に取るようにわかります。そうですね、大きなアドバンテージだと思いますよ!

 サタンさんもおっしゃってましたけど、現代社会で己をさらけ出すことに抵抗がないってのはかなり強力なアドバンテージです。うまく制御できればきっと素晴らしい作品が書けると思います。

 やはり、自分の過去を脚色して、大幅なIFストーリーを書いたのは間違いではなかったのかもしれません。今後も頑張りますね!

誰も知らない物語の返信 (No: 9)

投稿者 サタン : 0 No: 7の返信

投稿日時:

あ、私のHNの由来は、懐かしくて読み返してたドラゴンボールが、ちょうど魔人ブウ編だったからです。

>やはり、サタンさんも「あの差別」を目の当たりにしていましたか。
うーん……。
障害者と接する機会をどっかに作ればいいのになとは思ってましたが、別に差別とは感じていませんでしたよ。
むしろ逆でしょ。
中学生くらいのバカどもに障害を持った子を混ぜたら絶対イジられる。イジメとまではいかんでも、調子に乗った中学生はどこまでもバカだから、障害者相手に取り返しのつかないことをしでかしてしまうかもしれない。
そういった事の責任はすべて担任教諭に向かうから、生徒を守るためには別棟など離れた場所に置いて接点を持たないようにしたほうが良い。
障害者視点で言うと不満があるんだろうけど、別に健常者と一緒なら素敵な青春が送れるわけでもないでしょ。
例えが悪いんで不快に思うかもしれないけど、ブサイクがイケメングループを見て「俺もあのグループに入れてもらえればモテるのに」って思ってるのと大差なくないかな。
ブサイクがイケメングループに無理して入ったって、合コンに一人だけ呼ばれない惨状が待ってるだけじゃないの。それこそ差別やん。
青春を奪われたと感じてるのは何が原因なのかわからないけど、障害者教室が別棟だったせいではないと思うよ。
そもそも障害者を差別するってんなら、学校に来るな、と言うでしょ。

トラウマでもあるかのような過去の体験談は、恥ずかしげもなくさらけ出せていてよかったと思いますが、そういう苦悩だけが体験談ではありませんよね?
おそらく作者としてはそこを一番伝えたいのだと思うし、だからトラウマ地味た内容を押し出したショートを書いたのだと思いますが、
そもそも健常者でさえ、障害者にどのようなイメージがあるかと聞けば「大変だろうな」という同情心があるでしょう。
つまり「大変な想い」というトラウマないし苦悩や苦痛というのは、存外、健常者にも予想がつく事であまり面白味はありません。
まるでスレ主の過去をバッサリ切ってるようですが、ここは創作板であって人生相談板ではないので、あくまで創作物として答えています。他意はありません。

スレッドの元のテーマは何でしたか? 障害者の微笑ましい一面、でしたよね。
障害者の体験というのは苦悩だけではないでしょう? 苦痛ばかりではない。
微笑ましいと感じる事は多くあったのではないでしょうか。
それは健常者にはわかりません。
別棟の中を覗くこともなかった私には考えも付きません。
でも、スレ主さんはそれを知っていますよね? 
小学生の頃の体験談は一つだけですか? 違うのでは? きっと探せば自分の中にたくさんあるのでは。
それはスレ主さんの持ち味だし、スレ主さんしか持ってない武器ですよ。

勿論、仰ることは承知しております。あくまでもさっきのショートは僕の人生の一場面にすぎません。 (No: 11)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 9の返信

投稿日時:

 またご迷惑をおかけしてしまいました。
 実をいうと、あのショートには裏話がありまして……。

 転入初日というのはだれしも体調を崩しやすいものです。この僕もご多分に漏れませんでした。
 なので、あれは一番最初の関門だけを切り取ったにすぎません。
 ご興味がございましたら、この場を借りて、皆様への謝罪の代わりに続き書きますよ!
 次回は楽しい回にします。実はあのエンディングの後、教室のみんなが整列して、僕に対してきちんと誤ってくれたのです。無論、彼らはすっかり反省したようで、僕に親しくしてくれました。今となってはいい思い出です。

 その時の話でもいかがですか?お返事お待ちしております。

 追伸。
 僕としては、さっきのショートは、サタンさんの役に立ちたくて書いたものだったのです。お気に障りましたら申し訳ありません。御覧の皆様を深く驚かせてしまったことを、この場を借りてお詫びします。

返信 (No: 13)

投稿者 サタン : 0 No: 11の返信

投稿日時:

申し訳ないけど、話の続きに個人的な興味はないです。
それと、私のためにと言うのであれば、私からも貴方のために一つ書いておきますが、貴方の言う「相手を心配」や「あなたのためを思って」は割と毎回「ただの皮肉」になっています。それも程度が低く質の悪い皮肉です。
少なからず相手を傷つけ、苛立たせています。止めたほうが良いでしょう。
具体的に言うと、
>作家は、常に哲学的な妄想を繰り返すことで、重く、深いメッセージ性を持った作品のネタを思いつくことが可能なのです。ぜひ参考にしてください。
プロの作家として活動できていない貴方に、「作家はこうすることでネタを思いつく」などと言われても笑い話にしかなりません。
私のことをおちょくってんのか、というのが、あなたの返信を読んだ第一印象です。
もちろん、貴方は意図して皮肉を言ってるのではなく、そういうことをやっちゃう人ってある程度は理解できてるので、軽く流して「創作物」として受け取りました。

貴方の良いところは、こうして恥を晒すをことを恐れないところだね。それをカッコつけずに行えればより良いと思う。
ショートショートは、正直言って後半何書いてあるのか意味不明で、「僕の苦悩を察してくれよ、わかるだろ」って感じ。そう思って書いたわけではない事はわかるけども。
構成と内容は、幼稚園での割と幸せな日々と、小学校へ上がってからの異物を見るような眼にさらされる日々との温度差を表現しているもので、それ自体は面白いと思います。
でも、その意図が伝わってこないから、これを理解するまでが一苦労。
小学生に上がって好奇な眼を向けられる、あるいはそれまでは自分が幼かったから気づかなかっただけかもしれない、世間というものの「視線」に気がついた。
これがこのショートの主旨だと思う。すると序盤の「いけない子になってしまったのです」なんて下りは主旨に関係ないし不要ですよね。関係ないのに大事なことのように書かれているから、後半とどんな関係があるのだろうと頭を悩ませ、意味不明の一助となってしまっています。
悩んでることはあるんだけど、それをハッキリ言ってしまうのは恥ずかしいから、カッコつけて遠回りに悩みを口にしていく、みたいな。

割と、保母さんに好意を抱いていた事と、小学校へ上がってからの抽象的な出来事の描写は、恥ずかしがらずにハッキリ書いているような気もするんですが、小学校へ上がってからの出来事を省略しすぎて一つのエピソードも書かずまとめてしまったのが意味不明になってしまった原因だと思う。
これをまとめて抽象的に表現したのは、中でも特別ピックアップするようなエピソードがなかったのもあるだろうけど、ここの表現が、主人公の苦悩にスポットを当てて表現しているのもあって、その「苦悩」の表現がカッコつけようとしてるように見えます。このあたり、相当クサイ。
たぶんカッコつけようと意図して書いてはいないだろうけど、相当、なんていうか、カッコつけようとしてやりすぎて失敗してる人の文章が割とこんな感じ、という文章になってます。

いや。
うーん……。

ごめん、一応書いたことは消さずに残しておくけども、「相当クサイ」とした苦悩の表現に関する意見は取り下げようと思います。
この相当クサイ表現は、これはこれで個性かもしんない、と少し思いはじめた。
ショート・ショートの後半は出来事を抽象的にまとめてしまったため意味不明である事は取り下げませんが、その原因がクサイ表現にあるというのは私の早計だったかなと。
私の感性からすれば決して「良い」とは言えないけど、個性としてアリな表現ではないかなと思う。
無理して矯正するより、もっとやれば次第に落ち着いてくるかもしれないし、別のものに進化するかもしれないし、少なくとも現状は「クサイ表現」だと言っておきますが、悪くはない個性だと判断を撤回します。
うん、そうだね、決して良くはないと思うけど、もっとやったら良いものに育つかもしんない。
ま、個性の問題は、言ってる私は本人でないので、私の言は相当いい加減なものですが。

話がスレッドのテーマから相当ズレてしまったけども、
まあ、強引に戻すと、特別「微笑ましかった思い出」から引き出さなくても、「そういえばあの時のあの子は和んだな」とか、今から記憶をリプレイして見つけることもできるだろうし、物語的に都合よく微笑ましい場面に改造してもいいし、あなたの武器はもっと切れるはずじゃないんですか、って思います。

勿論、仰ることは承知しております。あくまでもさっきのショートは僕の人生の一場面にすぎません。の返信 (No: 14)

投稿者 パクトボー : 0 No: 11の返信

投稿日時:

アスペルガー症候群には社交辞令は通じません。一旦「この人信頼出来るな」と思えばストーカーです。言外の意味なんてのも一切通じす、皮肉も理解できない。だから書かれていることは全て真実を耳障りよく飾ったものでしょう。
そこまで考えて、ゾッとするようなことが書かれていたことを思い出したのですが。

>そのことが響いたのでしょう。僕は、自らが持つありとあらゆる武術を余すことなく駆使して、その自閉症を持った男性を【排除】しました。

まさか殺してはいないでしょうね?殺人が法律違反で重い罰で誰一人許さない諸行であることは、まさかご存知ないと言われてはたまらないので知っている前提ですが……「アスペルガー症候群は殺人病」などと言われたらあなたの責任ですよ。
武道を用いたと言いますが、車椅子の相手に何をして、それを誇っているのやら……心の闇とか言ってますけど、その暗がりだいぶ自業自得ですよね……。
というか、そのように暴力を誇るのは物書きとして恥ずべき真似です。天然で暴力を行使する人間は健常者だろうがアスペルガーだろうが、いじめのサイクルの一旦を担っていることになります。中二病はカッターナイフを持ち歩きたがるものです。

あ、なろうの規約はそろそろ読まれましたか?今回はじめて話しかけられたように振る舞っておられますが。そこが心配です。

もういいです。こんなに説明しているのに突っかかられるなら相手にしません。帰ってください。 (No: 17)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 No: 14の返信

投稿日時:

 会話の文脈上仕方のないことですが、先ほどから元スレの話題に全く触れず、突き回してばかり。
 発達障害の程度と症状は人にもよります。会ったこともなければどんな症状があるのかわからないのも当然です。
 いったん人を信用したらストーカーになるタイプの症状の出方は実在することは知っています。
 が、発達障害自体が『多様性の塊』であることをお忘れですか?
 良いにつけ悪いにつけ、レッテルを張ることが不可能な障害ですよ?

 パクトポーさんが典型的な方を嫌うのもわかります。例えば僕などはこうしてネット上で堂々と自分のことを言っても恥にも思いませんし、どこぞやのお寺に親と一緒に参拝しても『尊い』という感情が何だかわかりません。多分パクトポーさんが云う発達を持った方とは「恥と尊」が理解できないタイプの方ではないかと思います。
 残念ながら僕は、まだその部類の人間です。間違いは指摘できても、そう思われても仕方ないかなと思います。

 ですが、それを別にしても版を荒らすのやめてもらえますか?荒らしに構うのは荒らしですし、僕も随分脱線してしまいましたがちょっとあなたを見ていると僕を見ているみたいで痛々しいので一応注意します。

 あと、僕の茶番に付き合ってくださった皆様。本当にごめんなさい。当初の質問の回答は十分に得られたので、これでスレを閉じたいと思います。
 皆様の寛大なご対応に心から感謝の意を表したいと思います。

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タイトル:目が見えないキャラが総じてベタ目なのはなぜ?障害を持ったキャラの萌える造形やシチュエーションとは 投稿者: 壱番合戦 仁

 目が見えないキャラって、漫画に描かれるとベタ目として書かれますが、あれっていつ頃のどの漫画が発祥でしょうか。僕も目が見えない人にいくらかお会いしたことがありますが、瞳孔に光がある方はかなりいらっしゃった記憶があります。角膜が損傷していたり、虹彩に問題がある場合はその限りではないかもしれません。

 眼が見えないキャラが漫画に登場すること自体、あまり機会がありませんが、どうしてもベタ目のイメージが付きまとうのはなぜなのでしょうか。そして、ベタ目を使う理由というのは、やはりビジュアル的にわかりやすいというのがあるのかもしれないと愚考します。

 とはいえ、判然としないのもたしかです。皆様の見解をお伺いしたいと思います。

 二問目。

 ベタ目の盲目キャラって、女の子だと萌えると思います。とくに「見る」必要がないので、目をわざと閉じて微笑んでいるときの愛らしさと言ったら!たまりません。少なくとも僕は好意的にとらえています。ビジュアル的に言っても、女の子を書くときにあの描写の仕方をすると、無茶苦茶可愛いです。男の子でも変人キャラに合わせるとギャップがあって面白いと思います。

 個人的には、あんな感じの分かりやすく、かつ好意的な描写が他の障碍者を描写する際にもあれば、もっと受容されるのではないかと思います。(体ではない方に問題がある場合は、外見に一目で見て取れる特徴を安易につけるのは少し難がありますが、やり方さえ間違えなければ効果的だと思います。)

 そこで追加の質問です。
 各障害を微笑ましく描写するには、どうしたらいいでしょうか。ああ、深刻にならないでください。肩の力を抜いて、「こんな障害を持ったキャラがこんなことしたら萌える(あるいは尊い)」と思い付いた事を教えていただきたいのです。

 一例をあげます。

 僕は小学生のころ、スズちゃんという、下級生の女の子と支援級で同じクラスでした。(ちなみにそのクラスは当初僕のためだけに創設されたという曰く付きです。それゆえ、僕は第一期生なのです)
 その子は根っからの性格美人で、とても世話好きでおしゃべりな女の子でした。

 知的障害を持っているなんて気にもならないほど善い子で、ろれつが回らないながらもみんなと積極的に仲良くなろうとする姿は、今の僕が描くキャラクターの造形パターンの一つとなっています。もはや十八番です。

 ある日、彼女は床に転がしっぱなしの僕のランドセルを見つけました。それは自分の本意ではない投稿をしてしまったことへのささやかな反抗だったのです。そして、そこに鉢合わせた僕を見てこういうのです。
 「ぼー、そうがないなー。ばたしがかたつけるかんね(もー、しょうがないなぁ。私が片付けちゃうからね)」

 あの日のことは今でもはっきり思い出せます。彼女のひたむきな姿とお人よし加減にきゅん死しかけましたww

 皆さんも、もし、こういった障害を持ってい「そのひとだからこそ」、キュンキュンしたことがおありでしたら、そちらも教えてください。特にあざらしさん、読みせん。期待してますよ~w(この場合の名指しはいいんでしたっけ?)

 仕事の当事者でも、中間管理職とか、アイドルとか、とにかくどんな事柄や立場の当事者にも言えますが、「笑い話にできる範囲の好意的な誤解」や「微笑ましいフィクション」というのが、その立場に属する人々のイメージに寄り添っているだけで、世界はもう少し優しくれると思うのです。

 もし僕が周りから正しく理解されなかったとしても、どうせ誤解されるなら楽しく笑ってくれた方が、周りも自分も幸せです。それで、実際に出会ってから「もー、そんなのありえないってば~ww」っていつか誰もが笑い合えたらちょうどいいなって思います。

 最近は、小説の描写について考えることが多くなって、たどり着いたのが「デリケートな描写は少し誤解されても気にしなくていいんだ」ということです。肩の力が抜けたというか、一歩成長できたと思います。

 描写は正確に越したことはありません。ですが、僕も、そんな幸せな誤解を与えられる作者になりたいです。

 ですので、ぜひ、皆さんの回答をお待ちしたいと思います。

 それでは。

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