小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

パクトボーさんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:謝罪と今後

まず、不適切な発言をお詫びします。
不特定多数の方が読む掲示板で酷く差別的な言葉を書いてしまい、読んだ方を不愉快にさせてしまったと思います。本当に申し訳ありませんでした。

質問板とはいえ、謝罪にかこつけて質問というのも誠意が足りないかもしれませんが……。
こういった無意識の差別的発言を、ネットに放つ前にそうと気がつくにはどうすればよいのか? というのが質問です。
文章を書く以上文字に責任を負わねばなりませんし、おこがましくも小説家を語るならば、夢を見せるべき文章で人を傷つけるなどは言語道断です。
果たして、「性格の悪さ」をどう押し込めるか? 今後トラブルの原因にならないように、どう振る舞えばよいのか? 性格が悪い物書きはネットに居るべきか? どうか浅はかな自分にご教示ください。

上記の回答(謝罪と今後の返信)

スレ主 パクトボー : 0 投稿日時:

サタン様
性格と作品は関係ないという考えは自分も持ってはいるのですが、いざ自分がそっち側だと思うとなかなか精神的なダメージが大きくて……でもそうですね、作品が良ければある程度は目を瞑ってもらえるかもしれません。そんな気がしてきました。ありがとうございます。

読むせん様
改めて考えると、顔も知らない相手の何を治そうと言うのか……ですね。自分はでしゃばりでした。
あと、タンクトップとかそういう緩い格好がかっこよくて好きです。おっきいと靭帯に影響ありそうですから、あんまりおおっぴらには言えませんが……。

壱番合戦 仁様
別にあなたの話はしていないので……

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 謝罪と今後

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元記事: チャンスをつかみ損ねました。いつになったら新人賞に応募できるのでしょう……。

 アシスタントの桂香さんは、E~Aの判定のうち、桂香さん自身からA判定を得られたら、人生をかけてもいいと、判定が終わった後におっしゃいました。
 結果はD判定。ラインで「本当は障害が憎い」「殺したいほど自分も親も憎い」と補足をしたところ、C判定になりました。いずれにしろ、新人賞が遠のいたことは事実です。

 四年間余りの間、ずっと頑張り続けてもう限界です。レイヤたちの幸せな未来が来ても、また陽炎に目が眩んで最初に戻っていく。中途半端に目でも合体せている気分です。

 第二版が完成したと思って、批評してもらったらぼろくそでした。意識してピーキーにしたのですが、その前に不完全さが目立つと。感想の返信もろくに答えられませんでした。

 改稿が続いている内はよかったんです。ですが、相方の人生もあります。桂香さんを大事にするなら無理は言えません。それで、次頑張ろう、で済めばよかったんです。

 【パンドラの箱が、空きました。中から、障害に対する憎悪と軽蔑と殺意があふれ出たのです】。

 ずっと固く封じていた感情でした。ですが、彼女は「僕の中に潜む、とある感情に向き合え」という。
 「とある感情とは何か?」「人に聞いてもいいから、自力で探せ」というので、今回はそれを皆さんに聞きたいと思います。

 正直言って、障がい物を書くのに、障害に憎悪や殺意があるのでは、この先執筆が前に進まない。
 自信を失い、書くことにつかれてしまった。頭でわかっているだけのキラキラしたエンディングなんぞ書いても面白くとも何ともない。そんなもの、偽物語だ。

 どうすればいいのか。パズルのピースはそろっていても組み立て方がわからない状態です。

 物語を書く前に、心構えがなっていない僕に知恵を貸してください。
 そして、もう一度、書くことの楽しさを取り戻したいです。

 皆様のご返信をお待ちしております。
 

上記の回答( チャンスをつかみ損ねました。いつになったら新人賞に応募できるのでしょう……。の返信)

投稿者 パクトボー : 0 投稿日時:

こういった話に対するアプローチは多ければ多い程良いと思うので、自分もひとつお節介を。

>そして、もう一度、書くことの楽しさを取り戻したいです。
「書くこと」といっても、
「ネタを閃く」から
「ひらめいたネタを設定に練る」
「練った設定でざっくり書く」
「書いたものを整える」
「整えたものを発表する」
「発表したものに対する反応を得る」
「反応が集まって自分が皆に認められる」
「認められてお金とかもらう」まで
どれも一口に「書くことの楽しさ」ですね。
あなたが一番楽しかった「書くこと」はどれですか?

ピンと来なかったら忘れてください。でも、解決の糸口になれればいいな、と思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド:  チャンスをつかみ損ねました。いつになったら新人賞に応募できるのでしょう……。

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元記事:タイトル詐欺にならないか?の返信

ある意味「悪役っぽい」要素さえあれば悪役です。

○○レンジャーで、怪物や倒される敵役を押し付けられリンチ食らう系の気弱な子も十分「悪役」です。

しょせん立場でしかないので、ガチでもファッションでもいいっす。
サイコパス悪役令嬢ものならホラーとかにもあります。
==================
しいて言うなら日本において、というか大体みんな【嫌われ役】や【悪役】なんてやりたくねっす。

なので「悪役」を押し付けられた人間と、悪役を押し付けることで「自分を【正義】にしたいサイコパスな策士」のキャットファイト泥沼話が多めかなー。

・・・・・・ノリでいうと某氏さんみたいなのが、自分悪くないもんの理由に、悪い奴を具合的に指摘し「センセー!!こいつこんなん言うたねんで。悪いんやで」って大声で騒いで同情買おうとするあのパターンあるやん?

あれが毎回成功し「こうすれば人生が上手く」と学習してしまったアスペ系サイコパス女【ヒロインたん】との対決系が多いよ。

・・・・・ああいう女って、わりとザラにいるから。うん。自分の正当性アピールのために冤罪とか罪の捏造とかあるあるなのよ。うん。(;´∀`)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まあ、有名作は【乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…】です。

個人的に好きなのは
【悪役令嬢改め、借金1億の守銭奴令嬢です】
【麗子の夢はいつひらく~悪役令嬢と呼ばれましたが、ただの貧乏娘です~ 】
【悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました】
【悪役令嬢は旦那様を痩せさせたい】
【悪役令嬢にはどでかいスパナがよく似合う 】
【優等生令嬢の憂鬱~絶望の未来から~】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これはたぶん絶対間違っていると思うやつ(笑)
【アマラ式 「乙女ゲー悪役令嬢 婚約破棄話 ~大体こんなんであってるんじゃね? 編~」】

でどやろ?

上記の回答(タイトル詐欺にならないか?の返信の返信)

スレ主 パクトボー : 1 投稿日時:

よかった、別に立ち位置の名前ってだけで、展開まで固定されるようなレッテルではないんですね!
でも逆に「悪役の立場からの正当性の主張」は入れたほうが良さそうでしょうか? もうちょいそこを強くするよう書いてみようと思います。
ともかく安心しました、堂々と「悪役令嬢」ってタイトルにでっかく書こうと思います。ありがとうございました。

作品例もたくさん! こんなにありがとうございます。順番に読んでみます。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: タイトル詐欺にならないか?

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元記事:「読むだけ」と「読んでアクションまでする」の比率

おかげさまでそこそこ楽しく書けています。
今のところ「ブックマークや評価までしてくれる人」というのはだいたい10人にひとりくらいなのです(多分初動ですから、この先割合は減っていくと思います)。思ってたよりも、反応というのは嬉しいものですね。今まで二次ばっかりだったので、混じりっけないオリジナルで評価されるのはかなりの喜びです。病みつきになりそうですねこれ。振り回されないようにしないと……。

ところで、タイトル通りの質問なのですが、「読んで終わり」 の人と「読んでからなにかしら足跡をつけてくれる人」って、世間一般ではどの程度の比率なのでしょうか? ジャンルによっても違うのかもしれませんが、詳しい数字がありましたらよろしくお願いします。

上記の回答(「読むだけ」と「読んでアクションまでする」の比率の返信)

スレ主 パクトボー : 0 投稿日時:

読むせん様
あー、長く追っかけたシリーズが大団円迎えると感極まっちゃって長文したためちゃう奴、すごく覚えがあります。生き甲斐をありがとう!って気分になっちゃいましたね、自分は。
「ミッドナイトは静か」ってたまに聞くんですが、なんでなんでしょう?ちょっとそこだけもうちょい詳しく知りたいです。

サタン様
なるほど、10分の1くらいって感覚はけっこう当たりなんですね。安心しました。
確かに毎日更新なんてのは小説執筆に人生賭けてないと難しそうですよね、自分も週一がせいいっぱいです。無理せず承認欲求だけ満たせりゃいいか、って考えなので、これで十分満足って感覚もあります。

にわとり様
距離が近い作家、なるほど。確かに気さくに会話してくれるような作者様は人気が出そうですね。ちょっと人と会話するの苦手なんで、自分はそこまで無理しなくていいかな、って思ってるんですけどね……。同じ文字書くなら、小説の続き書いたほうよくない?って感じもするし、変に囲いとかできたら嫌だなぁ、って杞憂もありますし。

にわとり様も読むせん様も書かれてましたが、感想欄のうるおいのためには「感想書きやすい土壌の準備」が必要ってことでしょうか。LINEも既読スルーしがちなずぼらですが、無理しない範囲でやってみるのもいいかもしれないな、と思いました。やっぱり反応は嬉しいですからね。
皆さまありがとうございました。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 「読むだけ」と「読んでアクションまでする」の比率

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元記事:サブタイトルを決める意味

ネーミングセンスがないので、毎回サブタイトルに悩んでいます。
法則を決めるとネタ切れしそうだし、長いサブタイトルってどうなんでしょう? タイトルが長いのは集客の面で有効なのはわかるんですが、サブタイトルまで毎回凝るのは正直疲れそうです。
サブタイトルはどういった調子で決めていけばいいんでしょうか? 相談よろしくお願いします。

上記の回答(サブタイトルを決める意味の返信)

スレ主 パクトボー : 0 投稿日時:

まず、「長文タイトルが有利」ってのはちょっと文章が短絡的過ぎたな、と読み返して思いました。「作品の中身で知って欲しい、これに興味ある読者の目に止まって欲しい」って要素をタイトルに乗せたら結果的に長文になってしまう、という事情があるのかな、と思ってます。にわとり様のおっしゃる通りですね。
これは自分の説明不足というか言葉足らずだったので、改めて小説書くときに気をつけようと思います。すいませんでした。
けどあまくさ様の語る通り、確かに、いつまで続くブームかわからなくて、いつまでも乗り続けるのも不安というのも事実ですね。その辺はバランス感覚や流行を見抜く観察眼が必要なのかもしれません。

ご返事をまとめると、サブタイトルはセンスや面白さを提供する場ではなく、索引としての意味合いが強いんでしょうか。「これをする話」というのさえわかれば、シンプルでも問題ない? なんだか気楽になれた気がします。ありがとうございました。

カテゴリー : その他 スレッド: サブタイトルを決める意味

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元記事:セリフの繋げ方について

文章を書く時に気になったことを質問します。あまりに初歩的過ぎる気もしますがご容赦ください。

セリフへの繋げ方、セリフからの繋ぎ方というのは決まっているのでしょうか。
例えば、

 彼は得意げにこう言った。
「俺は毎日5キロは走ってるからね」
 僕は10キロ走っているが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。


 彼は得意げに、
「俺は毎日5キロは走ってるからね」
と言った。
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。


 彼は得意げに、
「俺は毎日5キロは走ってるからね」。
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。


 彼は得意げに、
「俺は毎日5キロは走ってるからね」
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。

の四つの場合どれが正しいと言えるのでしょうか。(セリフの繋げ方だけ見た時)
どうか教えてください。お願いします。
また、この他に違う表現があるならぜひ教えてください。

上記の回答(セリフの繋げ方についての返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 1

 たぶん ② なんだろうな、という感じがします。
 以下に1つずつ、挙げていきますが……。

 ① だと、なにか外国語の直訳にも読め(きこえ)てしまいます。
 ③ は、ことによると読者に分からない(?)かもしれません。
 ④ であれば、かなり悪くない印象ではありますが、昔の講談本みたいな。

   いぐザンプル )

 かれは得意げに笑いながら、「オレは毎日、5 キロは走ってるからね!」と言った。
 だが……、いつも 10 キロは走っていたボクは、しかし自分のそれを、あえてクチにはしなかった。
 かれの笑顔を、壊してやりたくなど、なかったからだ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: セリフの繋げ方について

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投稿日時:

元記事:悪人主人公って難しい?

こんばんは。
ちょっと思ったのですが、主人公の方が悪いことするお話って難易度高かったりするのでしょうか?
私自身、悪女が大好きでいつか悪女主人公のお話を書いてみたいです。ただ、個人的にあまり初心者の作品で主人公が悪というモノを知らないので、難しいんだろうなと思っています。
そういう作品って、主人公に苦しめられる方が嫌な奴に書かれる場合が多かったりバッドエンドが当たり前だったりするのでそこの調整が大変そうだなと感じます。

上記の回答(悪人主人公って難しい?の返信)

投稿者 大野知人 : 1

 すみません、本題への返答を忘れていました。

 人によると思いますが、個人的には『むしろやりやすいんじゃね?』と思っています。
 『悪役』主人公ということは、『悪役』というところにキャラの柱が一本しっかりと立っているわけです。
 強面ヤクザにしろ、マフィアのボスにしろ、傾城の悪妃にしろ。『どんな悪か』『どうして悪になるに至ったか』『主人公に悪としてのプライド・カリスマはあるのか』など、『悪』であるという要素を掘り下げることが容易であり、またニーズにもなります。

 質問者様がお悩みであることを簡単にまとめると、『主人公が義賊・ダークヒーローになりやすい』・『結果として、主人公よりさらにあくどいキャラが出てきやすい』という風に見えます。
 その点について言うと、『社会的な悪とキャラ的な悪は違う』ということを意識すればいいのだと考えます。『ヤクザ』や『悪魔』だけど女子供には紳士的である、みたいなキャラクターもありますけど、『正義のヒーロー』だけど『戦い方がとても汚い』みたいな人たちもいることにはいます。

 大体の人間は多面的なものであるので、『どういった部分が悪か』『どういった部分が悪でないのか』を突き詰めて考える必要があります。『悪』と言うのにも、『怖がられやすい職業・存在である』とか、『シンプルに性格が悪い』とか、『文化的・習俗的理由から悪とされる』とか、いろいろあります。
 かつて始皇帝は『信賞必罰』を是とした刑罰のシステムを組み込みましたが、家柄を重視するところの大きかった当時の中国では『厳しすぎる』と批判され、後の世まで『悪帝』という扱いを受けました。
 質問者様の好きな『悪女』で言うなら、中国の『西太后』なんかもそうです。政敵や側室などへの苛烈な態度ばかり注目されがちですが、当時の清の情勢を鑑みれば『国難に際して国内をまとめ上げた』という見方をする人もいます。

主人公の『どこが』『どういった視点から見て』悪役であるかを考え、丁寧にまとめれば、良い作品になると思いますよ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 悪人主人公って難しい?

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投稿日時:

元記事:戦術の組み立て方について

こんにちは。
数か月ほど前に批評依頼でお世話になりました朱鈴と申します。

今執筆中の小説内に、戦闘……というか会戦の描写があるのですが、なかなか上手くゆかずに困っています。
世界観は古代オリエント世界や東西ローマ帝国の風習文化をミックスさせたような感じなのでハンニバルやアレクサンダー大王の戦術(イッソス、ガウガメラの戦いやカンナエの戦い等)、古代の戦史に関する書籍映像資料を当たっているのですが、現実の戦術を魔術師たちが戦の前線に出て来る世界観に落とし込むのも難しく、説得力のある戦術戦略の描写に悪戦苦闘中です。

そこで、こういった大軍同士がぶつかる戦闘シーンを書く際の戦術の組み立て方のコツ、また、こういったシーンを作品内で描写されたことのある方は、どのように戦術を組み立てたか、どのような資料を当たったか、描写に当たって気をつけたことなどありましたたらお教えいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(戦術の組み立て方についての返信)

投稿者 田中一郎 : 2

戦いの基本は、「壁」を作ることと、相手の「壁」を超えて攻撃することです。
ここでは「壁」というのは大きいものでは城壁や海、小さいものなら盾や鎧、武道家の構えた手など防御手段を指しています。
相手の「壁」を超える手段の進化と超えさせまいとする「壁」の進化。これこそが戦いの歴史です。

戦いをリアリティあるものに描写するためには、双方の対抗策の積み重なり、すなわち進化の過程を考えるべきだと思います。
我々の現実世界を例に上げるなら、まず人類は石や棒を武器にし獲物を狩り、槍を作り、弓を発明しました。
やがて武器が人間へと向けられるようになると、それらから身を守るために鎧と盾が生まれます。拠点を囲う柵も堀と塀へと変化します。柵だけでは飛び道具を防げませんし、取り付かれると手と道具を使える人間は容易に破壊しますから。
守りをかためた相手に打ち勝つために盾や鎧を超える武器が研究され、堀を無力化し、塀を破壊する攻城兵器が誕生します。
これと同じように、自分の設定した世界観ではどのように進化してきたのが自然かを考えると良いでしょう。

最大の違いは魔法の存在でしょう。まず考えるのは魔法の設定です。
人はいかにして魔法を手に入れたか、この設定によりかなり変わります。
例えば、人がみな先天的に素質を持ち成長とともに自然に使えるようになるなら、魔法の歴史は古く存在は当たり前のものです。
このような世界観において攻撃手段になる魔法があるのであれば、人類は石や棒を手にしなかったかも知れません。当然続く武器の進化は起こりえません。
武器の進化がないなら「壁」は魔法防御用に特化する方が自然でしょう。
魔法の使用が制限的なものになるのであれば、武器の誕生と進化はあっても不思議ではありません。戦いにおいて武器と魔法が併用されるような世界観では「壁」もまた複合的防御手段を持つでしょう。
ただし、魔法がレアなものになりすぎると、防御側の選択は魔法に対しては受動的防御から能動的防御に変わるかも知れません。すなわち術者の排除です。これは赤子のうちに忌み子として処分するような手段も含みます。

他には人間以外の生物の存在も戦いに影響を与えるでしょう。
安易に使い捨てられる兵や、工夫もなく「壁」を正面突破してくる巨獣などを動員できるなら効果は絶大なはずです。
他にも様々な有効になる特殊性があれば、それがメジャーなものになればなるほど人は対策を練って然るべきだと思います。

以上を踏まえた上で冒頭に戻ります。
その世界ではどのように攻撃手段は進化し、どのように「壁」が進化してきたか。これを考えるのは絶対だと思います。
例えばファイアーボールが一般的攻撃魔法である世界なら、軍隊においてはその対処方法も一般的であるはずです。防具や魔法障壁で弾くのかもしれませんし、亜人奴隷の肉壁で防ぐのかも知れません。
具体的にどのような手段になるかは作者次第ですが、対処方法とそうなった経緯に説得力が無いとリアリティが失われます。
戦いの歴史とは、攻撃手段と防御手段のいたちごっこであるとも言えます。現実ですと、機関銃の登場により防御側が優勢になったのを重砲の発達により攻撃側がひっくり返し、そこから塹壕戦術が生まれて防御側が盛り返すと戦車が登場して塹壕突破、といった感じです。
攻撃側と防御側どちらが優勢なのか、はたまた拮抗しているのか。このような設定も考えると説得力が増すでしょう。

長らくお待たせしましたが、ようやくお尋ねの古代の会戦についてです。
我々の歴史で示された形式ですと、ご存知だとは思いますが主力部隊は密集隊形で「壁」をつくって、槍を構えて前進して激突します。
戦いがこの形になるのは様々な要因があるのですが、なかでも鎧が未発達な事、通信技術が未発達な事、そして何より砲が未発達だったことが大きいです。
鎧が頼りないために防御が盾頼みになりますので密集してお互いを守り合うほうが具合がよく、連絡手段がドラや鐘や伝令では戦線を広げられず、広範囲を巻き込む攻撃もないためです。
密集陣形は正面からのぶつかり合いにはめっぽう強いですが明確な欠点もあります。機動力に欠けることと正面以外への対応が難しいことです。そのため司令官たちは自然横や後背をいかにして突くか、それを防ぐかという工夫を求めました。
単純に言ってしまうと、いかにして敵を包囲(もしくは半包囲)下に置くか、それを防ぐか、というのが野戦戦術の全てです。突破も迂回も全ては包囲のためにあります。

とまぁ、ここまで言ってしまえばおわかりかと思いますが、魔法は設定によっては容易に我々の史実にある戦法を覆します。全く参考にならないということはないでしょうが、そのまま使い物になるとは思えません。
防御が難しい広範囲魔法はもちろんですが、移動系の魔法も影響は大きいでしょう。瞬間移動で側面や後背を取れる部隊は脅威になりますし、対空手段が未熟なうちは飛行できる優位は相当です。
これらの移動系魔法は戦場における優位性どころでは済まないかも知れません。大軍が遠隔地に瞬間移動できる世界観では会戦はまず起こり得ないでしょうから。
魔法の防具や連絡手段の存在も無視できません。これらが揃えば散兵の方が理にかないます。それでもなお密集戦術を取るのだとすれば、それなりの理由設定と描写が必要になるでしょう。例えば士気や練度が低く、散兵では戦力にならないとか。
戦術や装備などは必要性に応じて進化します。思考実験的に年代を追う形で考えていけばリアリティが増すと思います。

私も以前大規模戦闘シーンのある話を書いたことがりますが、その際に気をつけたのは、その世界観で起こりうる描写をすることと、「軍事物っぽい」と感じていただけそうな描写を重ねることでした。
これは、上で何度か言っていますが、リアリティを出すためです。まぁそれがプラスになってるかまでは、その点に関して詳細な感想を頂いたことがないのでわかりませんが。ネットに上げてありますので、もうご興味がお有りのようでしたらご案内いたします。

軍事的な粗をキャラクターの設定で隠してしまうという手もあります。有名どころでは田中芳樹の「銀河英雄伝説」や吉川英治の「三国志」などですね。後者は完全にラノベではありませんが(笑)
「常勝の天才の戦法だから凄いんだ、異論は認めない」「天才軍師の考案だからぶっちゃけありえないけど強いと思っとけ」というスタイルです。個人的には本格志向は好きですが、こちらの方がエンタメとして優れてる可能性は感じなくもないです。
まぁいずれのスタイルにせよ、リアリティを感じさせられれば問題ないと思います。

気づいたらかなり長くなっていました。読みにくかったらすみません。
なにか参考になることがあれば幸いです。

カテゴリー : その他 スレッド: 戦術の組み立て方について

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