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元記事:物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数の返信

結論から申し上げますと、お悩みのことは大事ではあるんですが、気にせず書いてしまったほうがいいと思います。以下、少し理由の説明を試みてみます。

1.見せ場の数と盛り上げ

見せ場とクライマックスで考えてみます。クライマックスは全編中でも最大に盛り上げる場面ですから、作中の最高の見せ場と言えます。

冒頭のツカミも見せ場で、何の前提知識(作品のキャラ、舞台等々)もなしに引き込まれるものを書かないといけません。冒頭のツカミの工夫の話を始めると終わらないので置いとくことにします。

見せ場を作るには準備が要りますよね。最初の見せ場ですと、主人公含む主要キャラが読者によく伝わっていなければなりません。性格、考え方、得手不得手、外見の特徴などです。魔法がある世界なら魔法について、オリジナルな武器が登場するなら武器について、といった感じで設定もよく飲み込んでもらっていることが必要です。だって、キャラの一挙動ごとに説明しながらでは盛り上がりませんから。

文字数は原稿用紙換算で50枚(2万字)といったところでしょうか(割と適当な数字です。このサイトの短編の長さの定義を使いました)。最初の見せ場とは言いましたが、何の面白みもない設定やキャラ説明では読む気が失せますよね。ですから、ミクロな見せ場を作りつつの紹介、説明になります。テンションやテンポを上げ下げしながら、全体が最初の見せ場で最高に盛り上がるように構成することになります。

最初の見せ場をクライマックスに仕立てると、短編の出来上がりです。そこで終えることができる。逆に言えば、そこで終えたければ最後の見せ場をクライマックスになるよう、盛り上がりを調整することになります。

2.複数の見せ場の関係

2つめの見せ場を続けてみるとどうか。見せ場までにキャラや設定の説明はほぼ要りません。新登場のキャラや設定を紹介するくらいです。要はそこまでで読んでもらったことが、設定知識やキャラ印象として使えるわけです。

2番目の見せ場にも原稿用紙50枚分かけるとします。1番目より複雑なドラマで盛り上げることが可能ですよね。冗長で退屈しやすいキャラ・設定説明は、もう過半が済んでいるわけですので。少なくとも主人公は既にキャラが立っているはずです。内容の大半をドラマに充てられます。

ということは、2番目の見せ場は1番目より面白くすることが可能です。可能というより必須と言うべきかもしれません。感覚的な物言いで申し訳ありませんが、同じくらいの面白さが続いていると、だんだんつまらなく感じがちなんです。

よく知られている現象が強さのインフレーションですね(是非は置いておきます)。ずっと同じ強さの主人公に、同じ強さの新たな敵が何度も立ちふさがっても面白くなく、燃えるものがありません。前より単純に面白くしようとすると、どうしても敵味方ともより強くすることになります。

3つめの見せ場も同じことです。2番目より面白い必要があるし、面白くすることが可能です。見せ場を重ねるごとに、だんだん面白くできる。常に最後/最新の見せ場が一番面白いものとなります。

必然的に最後の見せ場がクライマックスになります。逆に言えば、どの見せ場で物語を終えても、クライマックスは存在することにもなります。

3.見せ場と目的・テーマ

各見せ場は、それぞれ存在理由が与えられます。無目的に見栄えがするシーンなんてありません。見せ場ごとに目的が存在する。ある見せ場が、そこまでの見せ場で描写されたことが使えるわけですから、目的もだんだん大きくなります。結果、最後の見せ場で与えられた目的が小説のテーマと感じられやすくなります。

4.明確な目的が1つ(か2つ)

> 1.まず明確な目的を持っている作品というのは「進撃の巨人」、「終わりのセラフ(小説版)」などの作品です。

「進撃の巨人」とて、打ち切りの危機意識はあったはずです。最初は受けるかどうかすら分かっていません。連載開始したものの不人気なら「主人公エレンの母親カルラが巨人に捕食され、復讐のためエレンは立ち上がる(で兵団へ)」で終わったかもしれません。せいぜい引き延ばして、「エレンが母親を殺した巨人を倒した」くらいでしょうか。

しかし人気が出てくれた。必然的に続きますが、いつ人気が衰えるか分かりません。エレンが巨人化して、すったもんだしたものの、鎧の巨人に空けられた穴を巨人エレンが岩でふさいでトロスト地区を奪還、で終わった可能性もあります。エレンが巨人に対抗できると分かったことで、仮に打ち切りになっても、進撃の巨人世界のその後を読者が想像することはできますんで、キリがいいといえます。

だけど人気が続いたから、その後も描けたわけですね。その後は、なぜ巨人なんてものがいるのか、世界の成り立ちはどうなっているんだ、と巨人と戦うという初期路線から外れていきます。外れるというとネガティブのようですが、単純なものから深く掘り下げていくということです。

それでも相変わらず、終わろうと思えば終われる物語ポイントは存在しているように思います(構想はずっと先まであるのは承知)。あくまでも要因の一つではありますが。上述しましたように、見せ場は常にクライマックス足り得るからです。クライマックスで描かれたことが主人公の目的、作品テーマと見えることも同じように作用します。

5.複数の目的を見せる場合

> 2.そして小さな目的が複数ある作品というのは「リゼロ」、「とある」などの作品です。

「とある」で申せば、1巻目は特にですが、各巻で終わってもいいように最初から構想されているように思います。

第1巻はインデックスを救う話ですね。インデックスを救って、そこで終わることが可能なように、上条当麻の性格が設定されている。平和な日常生活が得られたら、それでいいわけですんで。インデックスが普通に暮らせるようにできたら、終わってもいいわけです。

ですが、人気が出た。そこで2巻目。もう上条当麻が「困った人を見たら助けずにはいられない」は設定され、描写されています。物語を再起動させるには、上条当麻が「困っている人」に遭遇すればいい。それが姫神秋沙であるわけですね。ヒロインの増員にもなっているし、関係者で登場キャラも増やせる。

人気は持続し、3巻目。もう物語を再起動する方法はフォーマット化してます。御坂妹ですね。敵役として、その後も準レギュラーとなる「一歩通行」(アクセラレーター)が登場します。既に御坂妹1万人が殺され、残る1万人も一歩通行に殺害される計画を上条当麻が阻止。1万人の御坂妹と、実は殺害させられていたことが苦しみだった一方通行も、上条当麻が救う。

現在のアニメ3期では、「一方通行」は瀕死の「打ち止め」(ラストオーダー)を救おうと奔走しています。あの悪役中の悪役がどうしちゃったの、という感じですが、流れを追うとすんなりと受け入れられます。しかも、上条当麻を理想の正義のヒーローと思って、追いつこうという意欲すらある。

現時点の「一方通行」で考えると、途中までのエピソード、見せ場は現状を作るための準備とも受け取れます。仮に「一方通行」視点で物語を読み解いてみると、「悪たることを強いられた悪人が、悪の果てに正義を見る」といった感じになります。明確な1つの目的、テーマです。

ですが、今までの多数の目的、テーマが描かれてこそのものであるのも事実です。どの段階でも「一歩通行」を描き終えることは可能だったと思います。だけど、「一歩通行」のキャラを描きつくしたわけではないし、人気キャラですんで彼を出すことを読者に望まれるから出したほうがよくもある。

6.やりやすい、面白くできると思う方法がベストかも

以上のように考えますので、物語の明確な目的が1つだけなのか、たくさんあるのかは、結果論に過ぎないと申し上げざるを得ません。発表媒体により変化することもあるでしょうし、作者がどの見せ場をどう目立たせたかにもよるし、読者の受け取り方にもよります(例えば、どのキャラに感情移入したかでも変わる)。

結果論であるものを、最初のプランとして考慮するのは損です。公募レベルの尺であれば、面白くできると思う方法で書き上げ、読み直してから調整すれば充分です。

上記の回答(物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数の返信の返信)

スレ主 シン : 0 投稿日時:

回答ありがとうございます。
<見せ場ごとに目的が存在する。ある見せ場が、そこまでの見せ場で描写されたことが使えるわけですから、目的もだんだん大きくなります。結果、最後の見せ場で与えられた目的が小説のテーマと感じられやすくなります。
「大きい目標」というのを誇大視していました。確かにそこまで意識する必要は無いですね。
どの作品も「終わろうと思えば終れた」というのを読んで、また納得しました。やはり名がしれない作家は、いつ終わってもいいように、ある程度の区切りをつけるべきなんですね。
2(とあるなど)よりも壮大な目標が作れるような世界設定にして、2のように「いつ終わっても大丈夫なよう」進めていく、というので考えがまた改まりました。(リゼロと同じくらい?)
私の大目標への誇大観を、訂正して頂きありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数

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元記事:物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数の返信の返信の返信の返信の返信

>恐らく「リゼロ」のようなバランスですね。

「リゼロ」は、1.5ハリポタ式と同じ形式です。

「リゼロ」の大目的はヒロインを女王にすること、と書きましたが、
それは「リゼロ」が「ニートでうざキャラのスバルが、(死に戻りの能力を得たことでなんやかんやあって)ちょっとはマシな(立派な)男になる」という物語だからです。
立派な男になった証明、条件として、「すきな女を助けられるような男になる」というのがあって、
でスバルは好きな女に女王候補のエミリアを選んだ。
エミリアを助けるということは、エミリアの望み「女王になりたい」を達成させてあげるということ。
だからスバルの大目的は好きな女の子エミリアを女王にして守る騎士になること。です。
(なので、レムにあれだけ感動的な告白をしてもらっても、秒でふるのです。酷いやつだけど大目的がエミリアを
女王にすることなのでストーリー上仕方ないのです。そこがぶれると話が変わる)
それとは別に、スバルはどうして魔女に気に入られて死に戻りの能力を得たのかという謎も解決しないと「リゼロ」の物語は終わりません。(というか、今気づいたけどこっちの問題の方が重要かもしれませんね。)
逆にいうと、リゼロはこれさえ達成されたら途中の道はどんな道を通っても物語を終わらせることができます。
(面白いかは別)
リゼロは小説家になろうというWEBで発表して、ポイントを荒稼ぎする人気作になったので、
これを出版すれば儲かると踏んだ出版社が動いて書籍化した作品だったはずです。
なので、ハリポタ式の壮大なストーリーを最初から用意して始まっています。(出版社からの制約がなかった)
もしこの話を新人賞に出して評価されようと思ったら、規定文字数以内で物語が完結していないといけません。
つまり、上記で書いた大目的が達成していないといけない。
スバルが成長してヒロインを助ける、そして死に戻りの能力の謎が解ける。
これを解決するような物語を、規定枚数で納める。
例えば、ロム爺の盗品蔵で戦う相手はエルザじゃなくて魔女にする、とか。
紋章を取り戻せたおかげでエミリアは女王に無事なれて、感謝されたスバルは騎士に叙勲される、とか。
(まあ盗品蔵での一件の段階ではエミリアが女王候補だということまで明かされていなかったはずなのでこの辺は2巻に持ち越しでもいいけど)
あるいは、魔女をリストラして、死に戻りの能力は「このすば」みたいに死んですぐ異世界で目覚める前に
神様からチート能力として与えられるという設定にしてもいいかもしれません。
そうすれば、スバルが成長してヒロインを助ける、そして死に戻りの能力の謎が解ける。
という条件が満たされたので物語は終わります。(面白いかは別)

で、無事新人賞で大賞に選ばれて、2巻を書けと言われたら、
プリシラ・バーリエルあたりを登場させて、真の女王は私だと難癖をつけられ、
実際にエミリアは暗殺されてスバルも暗殺者に見つかって殺されてしまった。
犯人は誰だ?と探るため死に戻りする第2巻! とかを書く。
(死に戻りというアイデアが素晴らしいので、これを使えば続編はいくらでもねつ造できる)

ちょっとわかりにくいですね。

他の例を出します。

例えば「君の名は」だったらどうでしょう。
君の名はの大目的(これが解決したら物語が終わる目的)は何でしょうか?
男女が入れ替わること? 隕石が落下し潰れる町から住民を避難させること?
いいえ、「少年と少女が出会うこと」です。
だから、瀧と三葉が社会人になって出会うところでストーリーが終わります。
住民の避難は、二人が出会うために必要だから行きがかり上する小目的。男女が入れ替わるのも、二人が知り合うきっかけに過ぎません。
なので、男女入れ替わりが途中でなくなった瀧は、少女に出会うために記憶を頼りに飛騨の山奥に向かうし、
住民を無事避難させることができた後も、三葉を求めて心ここにあらずの状態が続きます。

進撃の巨人だったら、巨人を駆逐することが大目的。これを解決しないと物語は終わりません。
例えば人気が出なくて、編集に短く終わってと言われてしまったとします。
エレンの母を食べた巨人を駆逐することに成功したところで終ったらきりが良いかもしれませんが、それは打ち切りです。よく言われる「俺たちの戦いはこれからだエンド」。連載が終わっただけで、物語は終わっていません。
物語を最短で終わらせてくださいというオーダーをもし私が受けたなら、
例えば巨人の正体を宇宙人にします。自宅の地下室には父の遺言があり、
「宇宙人巨人が地球を侵略するために人間を巨人にしているので、宇宙人巨人を倒してほしい。
そうすれば、これ以上巨人は増えないので巨人を駆逐することができる」と書かれている。
力を合わせて宇宙人巨人を倒し、これ以上巨人が現れることはないからいずれ駆逐できるだろう、
ハッピーエンド。
これが面白いかは別として、巨人を駆逐することを早めに達成できるシナリオだと思いませんか?
つまり、物語を短くしたり、長くしたりするやりようはいくらでもあるということです。

名探偵コナンも、はやく終わらせようと思えば、黒の組織のボスをアガサ博士あたりに設定して、
さっさと黒の組織を倒すこともできたと思います。そうすれば物語は終る。
続編の声が出たら、ドラゴンボールよろしく新たな敵、白のマフィアでも緋の研究所でも作って
工藤新一が生きているとやつらにバレたら周りの人間にも危害が及ぶのでアポトキシン4869を
自ら飲みコナンの姿に戻った俺は父親が探偵をやっている蘭の家に転がり込んだ……名探偵コナン2とか、
無理やりだし面白いかは別として、作れます。
物語を完結させることと、続編が作れることは別ということです。

>2(とあるなど)よりも壮大な目標(付け加えられる様な臨時の展開)が作れるような世界設定にして、2のように「いつ終わっても大丈夫なよう」進めていく、というので考えがまた改まりました。
このお考えは正しいと思います。
賞レースで戦っている人は、受賞後のことも考えて続編が作りやすいキャラクター、設定の応募作を作ると聞いたことがあります。

例えば「君の名は」のように大目的を「少年と少女が出会う」にしてしまったら、出会ったら話が終わってしまう(出会うことは一回しかできない)ので、続編を作れません。(キャラクターを変えて時空を超えた男女入れ替わりが起こる別パターンのシリーズものなら無理やり作れるけど面白いかは別)
逆に「ワンピース」のように大目的を「海賊王におれはなる」にしてしまったら、なかなか話が終わらないので新人賞では尺が足りません。
(新人賞では1巻で魔王を倒さないといけない。ワンピースだったら海賊王にならないといけない)(1巻で海賊王になり、海賊王になったせいでドタバタに巻き込まれる話なら続編も含め作れるけど、海賊王になるまでの冒険物語は書けない)
「キノの旅」のように大目的が「旅をする」としか言いようがない話にすると続編を量産できるかもしれません。
あるいは少女漫画みたいに大目的が「イケメンヒーローと結ばれる」という設定だったら、ゴールを付き合うとかHするとか結婚するとかいくらでもいちゃいちゃ続けられます。(あるいはハーレムものみたいに、1巻ごとにヒロインが再現なく増えていくとか)
他には「銀魂」みたいに「万事屋」に「依頼」が来るような設定にすれば、キャラクター同一で毎回ゲストキャラクターを設定して話を量産できそうです。(主人公は変化せずゲストキャラクターの問題が解決するパターン)(ルパンとかも同じ構造で無限に話が作れる。)

ただ「リゼロ」のようなバランスでは、物語が完結していない(特に死に戻りの謎が解けていない問題)ので新人賞の賞レースに参加するのであれば問題だと思ったので一応返信してみました。

上記の回答(物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 シン : 0 投稿日時:

再度回答ありがとうございます。
確かに「『リゼロ』のようなバランス」では新人賞の場合、実質不可能ですね。分かりました。では、「『リゼロ』ではなくて『とある』のような(ただし1巻で謎を残さないで終われるような)」ですね(「とある」も確か右手の謎がありましたので)。
応募する作品は
>2(とあるなど)よりも壮大な目標(付け加えられる様な臨時の展開)が作れるような世界設定にして、2のように「いつ終わっても大丈夫なよう」進めていく
つもりなので、「リゼロのような」とは書いたものの、「リゼロ」と変えて、1巻中には謎などが残らないように作品を構成しようと、考えています。そして1巻から目的をつくれるよう、調整しようと思います。
まだ不完全かもしれませんが、間違いを訂正して頂きありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数

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元記事:叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてくださいの返信

めっちゃ主観で申し訳ないんですが、
私は橋本紡先生の「半分の月がのぼる空」をおすすめします!
かなり古い電撃文庫の作品ですが、ドラマ化もした名作です。

ストーリーは、重い心臓病を患っているヒロインと恋愛関係になった主人公がジタバタする、というありがちな内容なんですが、主人公に感情移入して泣けるんですよこれが、、
ギャグパートはラノベらしくはっちゃけているので、重いテーマなのに楽しくも読めます。
古き良きラノベのラノベらしいバランスを感じるのには良いかな? と思います。

最近の作品だったら「君の膵臓を食べたい」とかも小説家になろう作品だったはず。

病気ものは心情描写が濃厚なので、お求めの作品に出会えるかもです。

上記の回答(叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてくださいの返信の返信)

スレ主 シン : 5 人気回答! 投稿日時:

回答ありがとうございます。
「君の膵臓を食べたい」はもう読みましたが、すみません、あまり好みでは無かったようです。
「半分の月がのぼる空」はamazonでの評価が結構高かったので取り敢えず1~2巻読んでみて、次巻を読むか考えてみたいと思います。
私が知らなくて興味を持てる作品の紹介、ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

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元記事:叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてくださいの返信

 初めまして、日暮一星です。

 すでに読了されているかもしれませんが、ライトノベルなら【イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い】【イリヤの空、UFOの夏】【哀しみキメラ】【プシュケの涙】あたりでしょうか。いかんせんラノベはエンタメ色が一般文学より強いので、文章力に特化した作品を見付けるのは難しいですね。

 純文学なら(というか自分はこれしか読んでいないのですが)田中慎也氏の【共食い】が印象的でした。内容はどちらかといえば暗く、純文学らしく性描写も含まれていますが、文章だけ学ぶならそこは飛ばしてもいいかもしれないです。文章のリズムだけで余韻を表現できる氏の技術には息を呑みます。物語的にもしかすると、背徳を描けているかもしれません。
 また、レビューを見るあたりでは重松清氏の作品も評価が高いようです。氏の作品もいずれ読もうと思っているのですが、なかなか手がつけられず某通販サイトの欲しいものリストに保存したままになっています。

上記の回答(叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてくださいの返信の返信)

スレ主 シン : 0 投稿日時:

回答ありがとうございます。
確かに「イリヤの空、UFOの夏」は過去に読んだことがあるのですが、確かに作者の文章は凄く良かったですよね。
取り敢えず、一番興味を惹いた「プシュケの涙」と「イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い」を読んでみようと思います。
すみません。「共食い」ですが、内容紹介で萎えてしまいました。
色々、興味を惹く作品の紹介ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

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元記事:叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてくださいの返信

抒情性といっても人によって感性が異なるものなので、主観的ではなく客観的にというのは難しいかもしれません。
それはそれとして、いくつかあげてみます。

◎坂口安吾 『桜の森の満開の下』

物語の内容は少しエキセントリックですが、背徳感という点も含めてまずは推します。

◎越谷オサム 『陽だまりの彼女』

抒情や哀愁は、本当はストーリーで表現するものだと考えています。文章でそれをやろうとするとポエムじみてしまい、作者だけが自己陶酔していると看做されかねないので注意が必要です。
この作家の文章は透明感があって良質だと思いますが、特にうまさを感じさせるタイプではないかもしれません。むしろ平易で読みやすいという印象です。(実はそれはかなりうまいということなんですけどね。うまさを感じさせないうまさ、というか)
それでもこの作品は、抒情性と哀愁というオーダーからすぐに思い浮かびました。文章よりも物語そのものによって表現するということの好例としてあげておきます。

上記の回答(叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてくださいの返信の返信)

スレ主 シン : 0 投稿日時:

回答ありがとうございます。
「桜の森の満開の下」は凄く興味を惹きました。読んでみます。
あと、私の書き方が悪かったです。確かに叙情や哀愁はストーリーが基盤ですね。
「陽だまりの彼女」ですが……本当にごめんなさい。私 厭世的な方で、分かりやすい(純粋な感じのする)恋愛小説は好きじゃないのですよ。
凄く良さそうな小説の紹介ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

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元記事:恋愛描写等の「丁寧さ」とは何か

「丁寧な描写がされる恋愛漫画」のように修飾語が使われる作品の特徴は具体的にはどのようなものですか?

また、それを獲得するには何をすれば良いですか?(例えば人間観察をしなければならない場合、特に相手のどのような部分に着目してみると良いですか?)

個人的には、自分と登場人物との倫理観や価値観を分け、一つの出来事で人の感情を変えずに、
出来事の蓄積で感情を変化させること
あるいはそれらを多角的に描写し、読者に十分な説明を与えること

という解釈ですが、不安があるため質問しました。

個人的に「丁寧さ」は自分の作品の完成度に関わると思っており、描写が丁寧だとその後の展開(エロとか)とのギャップや立体感を楽しめると思います。

上記の回答(恋愛描写等の「丁寧さ」とは何かの返信)

投稿者 サタン : 1

身も蓋もない答えで言うと、一個の物語の中でどれだけ「尺」を取ってるか、が丁寧さかなと思う。

描写というのは表現なので、美しい文章や詩的な表現など文章表現も描写の一つですが、例えば「不良が雨でずぶ濡れの子猫を拾う」という場面は「不良の優しさ」を描写しているシーンになりますよね。
例えば勇者が魔王を倒して世界が平和になるといった物語は「悪は滅びる、正義が正しい」といった事を描写していますよね。
不良の例えは「文章」ではなく「シーン」で描写していて、勇者が魔王を倒す例えも「文章」ではなく「物語」それ全体で描写しています。

だから、この例で言えば「勇者が魔王を倒す」の例が一番丁寧な描写をすることになると言えますね。
たぶんこれだとわかりにくいと思うので、この魔王を倒す物語の中で「悪とは何か」といったテーマを持っていたとしたら、勇者が魔王を倒す過程で「悪とは」を語っていくことになるでしょう。
いろんなパターンの「悪とは」を書いて書いて、最終的に魔王を倒して勇者は答えを出し、物語が完成し、そのとき描写も終える。それが丁寧って事だと思う。
だから、「尺」という答え。

多角的とか出来事の蓄積とか、私個人の見解では、それは結果論で、そりゃ尺を長く取ればワンパターンじゃ飽きるからあの手この手で変化をつけるかなと。

恋愛で言うと、例えば「主人公とヒロインが恋をする」という物語の序盤で「ヒロインが主人公に興味を持つ」という場面があったとして。
端的に表現すれば何か切っ掛けがあって「ヒロインは主人公に興味を持った」と書けばそれで場面は書ける。
でもこれを丁寧にやるなら、その場面それ自体で「ヒロインが主人公に興味を持つ」という表現をするわけです。
例えば、
「ヒロインは銀細工を作るのが好きだけど親しい人にしか作らない」
「主人公は銀細工が気に入って欲しがるけど、もらえない」
「あるときプロの銀細工職人がヒロインのシルバーアクセサリを酷評し、主人公がガチキレする」
「そのシルバーアクセサリは母親が作ってくれたもので、ただのアクセサリじゃなかった。銀細工は想いが籠もったものだから、親しい人にしか作らない」
「しばらくして、主人公は高校卒業のお祝いにヒロインからプレゼントをもらう。箱の中にはシルバーのブレスレットが入っていた」
こんな感じ。
まあ、例の下手さは即興だしってことで目をつぶって。
で、これは序盤の展開で、長い尺を使って丁寧に「ヒロインが主人公に興味を持つ」という流れを表現してて、同じように「主人公とヒロインが恋をする」まで場面そのものでテーマを描写していく。
そしたら、恋愛を丁寧に描写している物語、となると思う。

だから尺だと言ったけど長く書けばいいわけじゃなくて、結果的に尺を取るだけの話。尺って答えも結果論かね。
コツは……なんだろ。「例え」かな。
今回の例では「興味」を親愛ととらえて、それを「銀細工のアクセサリ」に例えた。
ヒロインから銀細工を貰える事が、ヒロインの親愛を勝ち取ったと言える流れになっていると思う。
この「例え」が上手いと、割と何でも書ける。
かなりベタで使い古されてる例を出すと、戦闘モノで「主人公の成長」なんかがわかりやすいかなと思う。
「敵ORライバルに負ける」「修行する」「敵ORライバルに打ち勝つ」という展開あるでしょ。
最初に敵に負けることで、「敵を倒す」という事が「成長」の証明になってる流れなわけです。
ほんでヒロインの銀細工の話に戻ると、こうした「例え」を上手く使うと、つまり「ヒロインから銀細工をもらう過程」がそのまま「親愛を勝ち取る過程」になるので、「恋愛」そのものを書く必要がなくて「ヒロインと銀細工、そしてそれを貰うまでの過程」を丁寧に書けばいいだけ、って事になります。
もちろん実際には恋愛的な展開を盛り込んでいくわけですが、そういうのは味付け程度にしないと恋愛恋愛でコッテリしちゃうので、「物語(小話)」+「恋愛要素」という形にして形成してる。
例えば学園モノの恋愛を想定してて銀細工など扱えそうな要素がないという場合は人間関係・部活・勉学の悩みを扱って同じことをする場合が多いかなと思う。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 恋愛描写等の「丁寧さ」とは何か

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投稿日時:

元記事:ライトノベルではなくても、批評してくださるのですか?

質問です。

このサイトの「小説の批評依頼をする!」にて、アップロードした自作小説を批評してくださるそうですが、内容はラノベや異世界もの限定でしょうか?

その他のジャンルの内容の小説、エンタメ小説でも批評してくださるのでしょうか?

何か、そういった投稿ルールみたいなのは設けておりますか?

よろしくお願いします。

上記の回答(ライトノベルではなくても、批評してくださるのですか?の返信)

投稿者 和田慶彦 : 1

ライトノベルっぽくない小説でも普通に上げられてるけど、批評する側が基本的にラノベ目線で批評するからその辺どう折り合い付けるかだと思う

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルではなくても、批評してくださるのですか?

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投稿日時:

元記事:物語の考察のさせ方について

こんにちは㎜というものです。
面白い作品は読者に考察させる内容が含まれていることが多いですよね。
読者にはただ一つの答えではなく、様々な答えを考えさせ、議論させるものが私個人的には面白い作品であると考えています。
そこで、考察について4つの質問があります。
①作品によって異なると思いますが、どういった内容が読者にとって考察し甲斐のあるものになるのでしょうか?
②どういった点(例えば、登場人物の言動、舞台の背景等)に考察させる要因を入れたらいいのでしょうか?
③読者に考察させるので、作者側であらかじめ答えを用意しておいたほうがいいのでしょうか?ただ、私としては答えを用意して作品を書き、考察させるとなると、その答えに導かせる作品になってしまい、読者の考察の答えが1つだけになりそうで不安です。
④そもそも、今の読者に考察させるような作品を好むひとはいるのでしょうか?
みなさん回答お願いします。

上記の回答(物語の考察のさせ方についての返信)

投稿者 雨オカマ : 1

 考察というと、私はもっぱらまとめサイトのツッコミ片手にジョジョの考察をするのです。そしてそれは、なんというか「神学(適切か不明ですが)」なんですね。「好き」というのは決まっていて、「どうやったら自分にとって好きな部分を破壊せず物語の整合性を取るか」というゲームなわけです。つまりは「すでに信仰することは決まっていて、そのうえでより『自分が納得するため』考えるんです」。
 これは、その作品が優れているかというのとは関係がないことです。エンタメの優れている作品というのは、一般常識的な読み方を続けるだけでなんらか良いメッセージや美術性といった満足感を与えるもので、それなのにその満足感のために読者の側に複雑な考察が必要なものは構造的な欠陥を有していると見ております。神学によって生じた価値は一般読者には無効です。
 こういうファン活動もたまに「考察」と言われたりしますけれど、当然除外したほうがいいでしょう。というのも、作者が意図的に読者に「隠れた要素」や「一見した矛盾」を提示してるわけではありませんから。区別できないときはままありますが。
 おそらく聞きたいのは作者が意図的に読者に対してなんらかの考察を誘発する、ないしはある種の「引き」の技法として効果的な情報の出し方をする方法と言うことではないでしょうか。

 ①記憶操作とか精神の障害だとかで回想や見ている世界とそうではない世界があるとか、パラレルワールドやアバターなどの同じ姿だけど違う存在がいるとか、なんらかの陰謀に巻き込まれ、様々な策謀やスパイが暗躍しているとか、「表(人物の同一性、明瞭な認識、正直)」の場面のあと「裏(人物の不同一、信用できない認識、嘘)」があるような設定を示されると、考察、というか諸々の描写を考える意味が生じますね。
 これとは別に「専門用語を理解しないといけない」とか「本が引用されている」とかもある種の考察が必要になりますが・・・。
 ②正面きって謎や矛盾や専門用語を使っちゃって考察してもらうのも男気があるでしょう。謎謎謎、で攻めていくのも考察してくれるでしょう。
 ほかにはギャグの場面、とか日常の場面、とかの副次的な情報に隠しておいて、あとで「裏」が明示されるとその場面の意味が変わるというような仕方も多いと思います(会話というところに焦点が当たった場面での背景や人物の癖とかの副次的要素)。そうすることで細かい描写に考える意味が生じるわけです。
 「ヘボット!」というキッズギャグアニメで、「トゥル子」というへんちくりんなキャラクターが出てきます。これは多分、ギャグ連発型のキッズアニメではよく登場する素材で、「爆釣り!バーハンター」というアニメで「島田のおばちゃん」という「芋食ってオナラをするギャグパート」のためだけにどこからともなく参上するキャラがいるのですが、トゥル子も表向きはその役割を持っていて、(大人の)視聴者にもおそらくそういうものとして認識されています。
 それで、そのキャラがどこからともなく現れて、キャラクターの足を引っかけて転ばせたりするんです。でも、話が進むと、ループ世界の設定が出てきて、そいつが実は味方側の重要キャラで、主人公たちが破滅的な未来を選ばないようにギャグパートのなかに潜んで監視してたことが明らかになります。
 こういう事態が生じると、かつてギャグパートだったものの意味が変化することになり、そういった部分にも焦点となる意味以外のものを考察してくれるようになるでしょう。こういう現象を有効に発生させるのに大事なのは、隠すための表の舞台が見るに値するものであり、かつ裏の舞台と整合性が取れること、明らかになったときに衝撃があること(ギャグキャラがシリアスキャラになるような落差とか)などだと思います。この例では一気に答えを出してしまいましたが、多分情報を小出しにしていって、どこを確定させ、どこを確定させないかのセンスが大事なのでしょう。
 ③個人の感想ですが、私は答えがないと嫌です。ただ、芥川先生の「藪の中」みたいに「確定できないということが確定」というような「認識不安」を扱ってるうえでの「答えはない」は「答えみたいなもの」ってことでOKです。そうでないなら失敗と看做します。裏の舞台が示されたときに、あらゆる矛盾した現象が、その情報の開示によって矛盾なく統合される瞬間こそ快感です。やはり「答えがない」ではなく「答えが作中人物に示されない」、あるいは「答えを出せるものではないという答え(不可知であるという判断、みたいな)」「意味のある無回答」という・・・曖昧ですが、そういう類のものでないと受け入れられません。全体として、考察そのものではなく、常に答えがもたらす快感を求めていると考えています。
 ④個人の感想ですが、竜頭蛇尾になりがちで、そういったものを何回も見た覚えがあるのであんまり期待できないです。何も考えず理解できる本線があれば大体何を仕込まれてもいいような気がしますが、議論するうえではどんなところにも隠れた意味を見出そうとされるとまともに話が出来なくなって、結構うんざりしますね。

 整合性を保ったまま(読者の心ではなく展開を)裏切るには、「嘘」「陰謀」「記憶操作」のような舞台装置もありますから、なんとなく考えれそうですが(作中での表の情報へ裏の情報がどう変換されるか、その整合性はどうであるかというように)、「考察を起こさせる」というのは、実は結構複雑だと思います。読者の想像を奮起する不気味なモンスターの描写とかでも考察は発生しますし(映像作品ですが、青鬼とか)、「想像力を奮起させる文章センス」みたいなものも関わってくると思います。
 もしかしたら「魅力がある作品は続きが気になる」だけで「隠して示唆する技法」や「謎」にどこまで意味があるかも分かりませんが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 物語の考察のさせ方について

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