小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

柴犬さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:創作に没頭しすぎると不眠になります

初めまして。柴犬と申します。
ここ数ヶ月不眠に悩んでいるのですが、恐らく原因の一つは、創作に没頭して頭が興奮した状態から眠るモードに切り替えることができなくなっていることです。
私は「こんな話が書きたい」というアイディアが浮かんだら、イメージを膨らませるのに役立ちそうな曲をガンガン聞き、とにかくテンションを上げ続けながら資料を集め(リアリティのために資料収集はかなり重視しています)、執筆し、高いテンションを維持したまま書き上げます。書き終わってもなかなか興奮は冷めません。
小説を書く一連のプロセスは好きなのですが、そのために不眠になるのは心身の健康に良くないので、どうにか頭を沈静化させて眠ることができないかと考えています。
皆様は創作の後に頭を切り替えるために何か工夫をされているでしょうか? もし良い方法があれば教えていただけると幸いです。

上記の回答(創作に没頭しすぎると不眠になりますの返信)

スレ主 柴犬 : 0 投稿日時:

皆様、ありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。
夜、暇な時にアイディアを練ったり書いたりしていたのですが、寝る直前は頭を空っぽにした方が良さそうですね。
ヒーリング系のBGMも活用してみます。
ありがとうございました!

カテゴリー : その他 スレッド: 創作に没頭しすぎると不眠になります

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元記事:実在する国や地域をモデルにするときの返信

 よくある質問といえばそうなのですが、政治や宗教、人種民族問題がほぼそのままであること、問題の禍根が独特な歴史的経緯によるものそのままであること、この二点がそのままで確実に推定できるとなると、良しにせよ悪しにせよ叩く人間が出てきます。

 もっとも出てくるだけであって、それだけです。基本的にその国の歴史や風土を題材にしただけの小説など、自国の興味を持ってもらうための一助と見るのが趨勢です。第二次世界大戦中と後の中韓はそのへんの歴史に過敏ですけどね。基本清以前については特になんでもありません。

 ただし、イスラムの宗旨や経典を愚弄するのだけはやめときましょう。登場人物である教徒のアホな会話やギャグはよいですが。

上記の回答(実在する国や地域をモデルにするときの返信の返信)

スレ主 柴犬 : 4 人気回答! 投稿日時:

ありがとうございます。
「その国の歴史や風土を題材にした小説は自国に興味を持ってもらうための一助と見るのが趨勢」……なるほど。確かに私も、アニメの例になりますが、日本や日本人を扱った「ベイマックス」や「クボ」を見たときにそう感じました。
近現代の中国や朝鮮半島の情勢は、確かにノータッチが良さそうですね。中国モノは好きですがそこは手を出しません。そしてイスラムも触れない方が良さそうですね。
ありがとうございました!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在する国や地域をモデルにするとき

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元記事:実在する国や地域をモデルにするときの返信

現実世界をモデルにするなら、注意点は現実世界をそのまま描写した場合とほぼ同じです。
現実世界を描写した場合の、「ここは触れちゃ駄目だよな」って部分が、現実世界をモデルにした世界観の「ここは触れちゃ駄目だよな」って部分。
そこさえ破ってなければ、「基本的には」大きな問題になりません。

とはいえ、現実世界とは繊細なので、予想外の事がタブーだったりするかも。
あくまで同じなのは、「注意点」だけ。
「現実世界と照らし合わせる」のはあくまで基準にしておいて、最終的には人に意見(現実世界の社会的問題点が生々しく描写されていないか等)を貰うのが一番だと思います。

上記の回答(実在する国や地域をモデルにするときの返信の返信)

スレ主 柴犬 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。
現実世界で常識的に考えて触れない方がいいことは避ける……なるほど、分かりやすいです。
私一人では分からないことも、誰かに客観的なアドバイスをもらうというのはいいですね。
ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在する国や地域をモデルにするとき

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元記事:どうすれば好かれるチート主人公になれるのか

主人公が転生したことで与えられた圧倒的な能力で異世界で無双するのは一部の方々には好まれるでしょうが、それが嫌いという方々も多いですよね。
しかし、私自身が強い主人公が好きでほかのキャラクターが倒せなくても主人公が倒すみたいな展開は好きです。

どうすれば好かれるチート主人公になれるのでしょうか。
どなたかご意見をお願いします。
どうかよろしくお願いします。

上記の回答(どうすれば好かれるチート主人公になれるのかの返信)

投稿者 柴犬 : 0 投稿日時:

個人的な意見ですが、チートな主人公にはその力に見合う正義感、芯の強さ、優しさなどの人間的な魅力もあってほしいです。
『北斗の拳』のケンシロウは女子供や老人を虐げる悪人には容赦しない正義漢です。『ジョジョの奇妙な冒険』の空条承太郎も、荒々しい性格の裏に正義感の強さと家族への優しさを隠しています。どちらかといえばダークヒーローですが、HELLSINGのアーカードは「化け物を倒すのは人間でなくてはならない」など彼なりの美学をもって戦う吸血鬼でした。
どのキャラも「こいつが出てきたらまず負けることはないだろう」というキャラクターですが、そんな彼らを魅力的にしていたのは「正義の心」や「美学」など、しっかりした芯が心の内に通っていたことではないかと思います。
精神性が伴わないのに能力だけチートな主人公は、他の方もおっしゃるように「猿にサブマシンガンを与えただけ」に思えて好きになれません。

カテゴリー : キャラクター スレッド: どうすれば好かれるチート主人公になれるのか

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元記事:あれもこれもやりたい

こんにちは、初めて相談します。
私には小説を書くことの他に、動画サイトの閲覧やスマホゲーム、ダンス、歌、絵を描くなど様々趣味があります。
そこで相談なのですが、全部やったら時間が足りないですし、小説を書くことに集中したほうが良いのでしょうか。
回答、よろしくお願いします。

上記の回答(あれもこれもやりたいの返信)

投稿者 柴犬 : 0 投稿日時:

学生さんであれば学業が疎かにならない範囲で色々やってみるのは悪いことではないと思います。
多方面で経験を積むことは小説の引き出しを増やすことにつながりこそすれ小説の邪魔にはなりません。
例えば「ダンスを上達させるための苦労をダンサーのキャラクターに語らせる」「絵を描くことで何か特殊な現象を起こせるキャラクターを出す」といったネタが、そういう趣味がない人より書きやすくなるのではないでしょうか?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: あれもこれもやりたい

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現在までに合計6件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の1ページ目。

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元記事:神様や生死について特別な設定がある世界観は宗教的に大丈夫?

どうもはじめまして。
蒼い三毛猫です。
初めて投稿させていただきます。
自分の書きかけている作品は時代小説で、妖(あやかし)が人間と同じ次元に存在する世界です。
詳しく書くと長くなるので、ポイントを掻い摘まんで書かせていただきます。

・大昔、まず八百万の神が居た【実在する神様の登場】

・神様が此の世に静物と生物の2つの「もの」を作った【実在する神様と異なる点】

・静物に宿る精霊が静寂に堪えられず悪霊化し、生物を襲い、その肉体や魂を蝕むようになった【アミニズムを歪ませたようなオリジナル設定】

・神様が対策に烏天狗(妖怪)を此の世に派遣【実在する神様と異なる点】

・烏天狗は、魂を彼の世に導く使者という(魂のガイド的な)存在である。そして主人公が烏天狗♂(顔は擬人化寄り)【実際に言い伝えられてる烏天狗と異なる】

・人間の見解では悪霊+妖怪→妖(どっちも悪)

以上となります。
要は、八百万の神様とアミニズムを融合させて独自の設定を付加した結果、人間と妖の共存を強いられてしまったという感じの世界観です。

【】が大丈夫か気になっている箇所です。
実在する宗教等に関係したような作品は、避けた方が良いとは見聞きしたことがありますが、どこまでなら大丈夫なのか分からず、こちらに相談させていただきました。
果たしてこの世界観の設定は、言われなければバレない程度なのでしょうか?それとも書き換えた方が良いレベルなのでしょうか?
長文失礼しました。

上記の回答(神様や生死について特別な設定がある世界観は宗教的に大丈夫?の返信)

投稿者 サタン : 2

基本的には何も問題ありません。
宗教的にも、その宗教を侮辱するようでなければ、基本的に何を書いても問題ありません。
例えばイスラムの場合は偶像崇拝が禁止されてるので、創作に登場させること自体が侮辱に当たります。それ以外の宗教では、気にするほどの事ではないでしょう。
確かかなり前にキリスト教のどっかが牧師は銃を持たないと日本のアニメにキレたことがあるけど、キリスト教がそういう主張をしただけで問題になったわけではありません。
一方で、物語の悪役がコーラン読んでるというだけでイスラム教から大クレームがついて騒ぎになったこともある。
こういう宗教的な面での事は、相手を侮辱しないように作者各々が配慮するしかない。
なので、こう言っちゃなんだけど、誰かに聞くよりも自分で対象の知識を身につけたほうが良いでしょう。創作の資料にもなるんだし。
とはいえ。神道は基本的になんでもアリなので、まったく問題ないと思われます。
実在する神社が舞台で宮司が呪い殺されて祭殿が破壊されたって、笑って済まされる寛容っぷりですから。
実は母方の実家がド田舎の神主やってるのだけど、自慢げに「ウチが漫画に出たぜ!」と言われて読んでみたらホラー物だった。ありもしない御神体が用意されてて聞いたこともない伝説がついてて、しかも実話だと書いてあったよ。
罰当たりにも、叔父さんは祭殿で漫画と同じポーズで倒れて記念写真とってた。

また、宗教的にではなく読者的にという観点から言うと、史実や伝説に設定を追加して独自解釈するのはアリだけど、「解釈」ではなく全く別物にしてしまったりするとアウトになったりします。
何故かっていうと、これって作者が知識不足で間違ってるだけ(あるいはそう見えてしまう)なので、「ミス」に映るわけですね。
例えば……他所様の設定を晒すのは失礼だと思うんだけど、神道云々と聞いて、昔どこかでチラッと見たのをフト思い出したので。
とある設定の殴り書きに「神社の「社」は「杜」であり神聖なものなのだ」という設定があったんですが、これって字が似てるだけで由来も意味もまったく別の漢字なので、そういう解釈はできません。神聖な土地を「杜」と書く事もあるにはあるんですが、字が似てるために誤字から始まったものだったりします。
こういうのは要するに作者のミスにあたる設定になってしまうわけですね。
古代の神様は宇宙人だったとか、イザナミはアマテラスを産んでなかったとか、そういう解釈でどうとでも出来ることなら問題ないけど、カグツチは水の神様である、なんて書いてあるとコレはダメでしょう?
アマテラスは太陽の神だから暗所恐怖症とか、これも考えられないことはないけどおかしいよね。

なんでそんなことを書いたのかと言うと、
>要は、八百万の神様とアミニズムを融合させて独自の設定を付加した結果
「独自の設定」は問題ないんだけど、「八百万の神様」ってのは万物に神が宿ってるって考えなわけで、これを指して「アニミズム」と言うので、「八百万の神とアニミズム」ってのは融合もなにも両方ともほぼ同じものです。
こうした部分で上記した「杜」の例のような「読者的に」のほうで何かミスがありそうだ、と感じます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 神様や生死について特別な設定がある世界観は宗教的に大丈夫?

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投稿日時:

元記事:燃料切れです。

物語を作るのが好きです。
しかし、とある理由から、エンジンストップしてしまいました。
ですので、いままで散々やってきたシナリオのやりかたで、創作はお話造りだけを
練習し、教わった「勝手にノベラライズ」練習法も一日400字詰め2枚書いてます。
創作は、一か月に1作作るとして、最初の二週は、毎日一枚の紙に
びっしり思いつくままにプロット14枚書いています。次の二週で、一日に
一枚のプロットにつき200字詰め原稿用紙八枚のシナリオを書きます。
こうして、最終的に112枚のシナリオが出来ます。
1時間もの弱位の長さです。
のんびりと楽しくやっています。これなら出来るんです。
ですが、作家になる人は、もしかして、私に輪をかけて創作が好きで、ガンガン
新人賞を狙い、毎日二時間は書いてるのでしょうか。私は、甘い、お花畑
みたいなことをやってるんでしょうか。

上記の回答(燃料切れです。の返信)

投稿者 ごたんだ : 2

焦る必要を感じたのなら限界まで『焦る』べきです!!!

鳥は空気を呼んでトピックしますが、流されるままなら、いずれぶつかります。

それは人工仏が多いdeth!!!!

ただ、周りを見て下さい…そう『過疎』です。
羽を休めようにも比較対象に困る位deth!!!!
ただし、よく執筆に耐久フリルの話しを持ち出汁ますが執筆には競争者が前に出て風避けにもならないが、それでペースを狂わされることもない…
少なくとも影響が出ないように遮断は出来ます。

そういうフリルふわふわな刺激が、対人要素が欲しいなら、それは別次元な種目だと…

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 燃料切れです。

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元記事:自分ではそれなりに面白いと思って書いたのですが……。

執筆初心者です。
「ちまちま書いてても人の意見を聞かないとわからないことってあるよね」とろくにストックもない状態で見切り発車的になろうに投稿したのですが、予想以上に感想や意見がもらえません。
自分のネーミングセンス・タイトルセンスがひどすぎることはよく理解していますし、初心者なのでPV数が少ないことにも文句はないのですが何も言ってもらえない、というのは流石に応える者があります。
どうやったら感想・意見をもらえるようになるでしょうか?
あと、悪質な宣伝と言われそうですが……。
一応僕の作品のURL張ります。
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n9425fz/

上記の回答(自分ではそれなりに面白いと思って書いたのですが……。の返信)

投稿者 手塚満 : 2

一応、最後まで目を通してみたんですが、どうにも笑えません。きつい言い方になりますが、独りよがりのイタさが感じられ、いわゆるオヤジギャグの類みたいにになってしまっているようです。

オヤジギャグを聞かされるって、ときおり経験しますよね。ギャグ自体は陳腐なのに、ギャグを飛ばした(つもりの)本人は言い終わる前に笑いだし、言い終えるやギャグの説明を始めて、とどめに「な、面白いだろ?」と駄目押ししてしまう。

そういう押しつけがましさとテンポの悪さが、残念ながら御作にもあります。作品から引用して説明してしまうと、作者特有の現象(断片からでも全体を一気に想起して笑えてしまう、作者は読者より20倍くらい面白く感じるイケア効果等々)が生じて、分かりにくくなるかもしれません。思い付きの文例で説明してみます。

次のようなシーンを考えたとします。説明用サンプルですので、実際には可笑しみが足りないことはご容赦ください。

―――――――――――――――――――――――――
 太郎は花子に誘われるまま喫茶店に入り、注文したコーヒーが席に運ばれた。
「ねえ太郎、あたしとつきあってよ!」
 太郎は口元へ運んだ砂糖入れをじっと見つめていたが、やおら元の場所に戻し、改めてコーヒーカップを掴んだ。
「そそ、それってうわちゃちゃちゃ!」
―――――――――――――――――――――――――

この後、コーヒーが花子にかかったりと続く、という想定です。このシーンが仮に自分(作者、私)にはとても面白いと思えてしまい、読者にしっかり印象付け、シーン内容も間違わないようにと、変な欲を起こしたとします。たぶん次のように書きそうです。

―――――――――――――――――――――――――
 俺は花子に誘われるまま喫茶店に入り、隅の空いたテーブルについた。花子は我が高校一とまでは言わないが、少なくともクラス一の美少女だ。俺は少なからず緊張してしまう。
 そこへウエイトレスがやってきて、注文を聞いてくる。ウエイトレスもなかなかの美人だが、相当年上だろう。
「えーっと、僕はコーヒーで」
「じゃあ、あたしも」
 やがて注文したコーヒーが席に運ばれてきた。ちぇっ、さっきのウエイトレスさんじゃないや。なんてことを俺が思っていると、花子が急に真面目な顔になって話しかけてきた。
「ねえ太郎、私とつきあってよ!」
 緊張していた上に意外な告白を受け、俺はすっかり慌ててしまった。コーヒーを一口飲んで気を鎮めよう思ったが、間違えて砂糖入れを掴んでしまい、口元まで運んでから、ようやく気が付いた。
 砂糖入れを場所に戻し、改めてコーヒーカップを掴んだが、緊張で手が震えてしまう。
 だけど、俺ってこういうこと以外なら決して慌てない男なんだぜ? そこんとこヨロシク!
「そそ、それってうわちゃちゃちゃ!」
 うっかり熱いコーヒーを手にこぼしてしまい(略)
―――――――――――――――――――――――――

ダメな方向へ改稿したことがお分かりと思います。他人が書いたものだと、そもそも面白いと思えないこに加え、くどくど書かれるとイラっとさえ来ますよね。一読者の私から見た御作は、上記悪文ほどとは言いませんが、同じような傾向が見て取れるように思います。

一つひとつのギャグ、コントを選りすぐりの面白いものにしようと思っても、普通は無理でしょう。世の中、数多のコメディアン、お笑い芸人がいて、日夜ネタを練っているわけですが、多数の観客に大笑いしてもらえるのはごく少数です。よく受ける芸人とて、ネタが全て笑ってもらえるわけではありません。

ではどうするか。モノクロ映画時代のコメディアン、例えばバスター・キートンなどですと、次々とギャグを繰り出します。最初はなかなか笑えない。ですが、どこかでクスリと笑えて、以降は次第に笑う頻度が増え、しまいには何を見ても笑ってしまうようになります。

もし1つのギャグシーンをカメラ角度を変えて繰り返し見せたりしたら、笑えるようにはならないでしょう。ポンポン繰り出し、そのスピード、展開の速さに付いて行くのが大変くらいだからこそ、次第に笑えるようになるわけです。言い換えれば、観客がコメディアンを追いかけ始めたら、しめたものということです。

御作でも一つひとつのギャグ、コント自体を取り出してみたら、それ自体が寒いものということはなさそうです。パンチ力は高くはないかもしれないけれど、読者を気分のいい方向に引っ張れるものはある。だけど、念押しするくどさが押しつけがましく感じられ、笑えなくなってしまっているようです。

一つひとつのギャグを惜しむべきではありません。むしろどんどん使い捨てるつもりで連撃的に繰り出したほうがいいのではないかと思います。書いていて面白いと思ったものほど、突き放すべきです。でないとついギャグを大事に書きたくなり、既に申し上げたようなオヤジギャグに陥るリスクが高くなります。

もう一つ気になるのは映像的に過ぎる面があるように思える点です。見て笑えるものを説明してしまっていると言い換えてもいいかもしれません。これも作者と読者の非対称性で、作者は笑えて、読者は笑わない現象になりがちです。

理由の1つには、作者にはギャグを思いついた途端、シーン印象が一気に生じがちなことがあります。ギャグの可笑しさが爆発的に、一瞬でが生じるため一人笑いがこぼれたりします。ですが、読者はそうなりません。作者がギャグを描写、説明した文章を追って行って、最後まで読んでから印象が生じるわけです。作者の1秒が読者の1分です。作者には一瞬でイメージが生じたのに対し、読者はじわじわイメージが見えてくる。これでは笑いにつながらないことが多くなります。

言い換えれば、文章の特性をまずい方向に使ってしまっている。文章には文章特有のやり口があります。またもや急造サンプルで可笑しさはありませんが、映像では難しいが、文章では容易な例を(こういうやり方に限るわけではないことは言うまでもありません)。

―――――――――――――――――――――――――
「君、そこの君! ちょっとこっちに来なさい!」
 肥満解消のための日課の早朝ジョギングに出た俺は、警邏中の制服警官に呼び止められた。
「またですか? 俺がいつどこで――」
 ウンザリした顔の警官は俺の言葉を遮る。
「あのなあ、何度も言うようだが、近隣から苦情が出てるんだよ。いい加減――」
「お言葉ですがね、肩にタオル掛けた、汗びっしょりのデブが、こんな真冬にメガネ曇らせんばかりに湯気まで立てて走ってるからって、文句言われる筋合いは――」
「だからな、服を着ろって! 恥を知れ!」
―――――――――――――――――――――――――

映像だったら最初から「俺」が裸であることは見えてしまいます。そこを誤魔化すには、せいぜい首から上だけを映す工夫をするくらいでしょうか。文章なら隠しておける。落語なんかではこういうテクニックはときおり見ます。

映像や絵でなら可笑しいものを、文章で一生懸命再現しようとしても、なかなか追いつきません。しかし文章は目の前にあるものを描写しつつも、実際のイメージは隠しておける。そして真相を読者に明かした途端、そこまでの印象がひっくり返り、実際のイメージがその瞬間に爆発的に生じます。

それを長丁場でやると、叙述トリックと呼ばれるものになったりもします。叙述トリックは巧く隠すことが褒められるわけではありません。読者と知恵比べするのが目的ではない。そもそも情報の非対称性がある作者が読者をミスリードできて当たり前なんですから。

映像や絵なら見た瞬間に分かり、その瞬間に爆発的なイメージを出せもする。その効果を文章で出そうとすると、叙述トリックになってくるわけです。ギャグでも映像と文章の特性の差を意識しないわけにはいきません。

説明が長くなってしまいましたので、要点をまとめてみます。

・次々繰り出すテンポのよさ
・一つひとつのギャグを惜しまない思い切りのよさ
・文章の短所・長所

これらを意識して、読者目線で書いてみてはどうかと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分ではそれなりに面白いと思って書いたのですが……。

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