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一番合戦 仁さんの返信一覧。最新の投稿順20ページ目

元記事:追記

もう一度、『聲の形』に話をもどすと。
あの主人公の不幸は「居場所を失った」ということなんですね。物理的な居場所ではなく、人との繋がりという意味での居場所です。
そしてラストでは、主人公が居場所を取り戻すことができるかもしれないという希望を見せていました。そこに一筋の爽やかさがあるのだと感じます。

   *   *   *

皆が正しくて僕が間違っている。それが僕の世界のルールです。

これも居場所がないということです。だってそれが「僕の世界」なんだから逃れようがないんですね。

『聲の形』の主人公が居場所を失ったのは、小学校時代に皆(周囲の生徒や教師)が保身のため彼を裏切ったからです。
しかし、そんな皆だって自分の居場所を守るために必死なんですよ。
人間は誰だって自分の居場所を失うのは恐い。内心では怯えているんです。
それは「健常者」だって同じ。ただ「多数派」であるため居場所を確保しやすい立場にいるというだけなんです。しかし、いつかその有利な立場から転落する可能性があることを心のどこかでは感じていて、ひどく怯えているんです。
それが「皆の裏切り」の本質。いじめっ子が一瞬でいじめられっ子に転落することがあるメカニズムです。

   *   *   *

>皆さんは重たいモチーフやテーマを扱う場合、何か気を付けている事はありますか?

私の場合、やりたいことが基本エンタメですからね。
しかし、考えてみると単純なバトルものまで含めても、物語の根底には「居場所」の問題はあるような気もします。
正義の味方と悪って、つまるところ「居場所を守りたい者」と「居場所を壊したい者」なんですよね。

人間は社会的な生物です。

しかし蟻や蜂は本能で社会を作りますが、人間は本能の壊れた生物なので「知性」という不完全なもので代用して社会を作っています。だから上手くいかないことがたくさん出てくるし、あっちこっちで人は変なことばかり仕出かすんです。善意と善意の間に争いが生じることも有るし、悪が生まれもします。
そうして発生する波乱をいかに乗り切るか。そこを考えるのが物語というものなのかなと。

   *   *   *

竹牟礼さんが実体験を書きたいなら、私はそれもいいと思いますよ。もともと作者と主人公が一緒に成長したい、ASDに悩む人のための物語を書きたいと仰っていたのですから。エンタメを目指す書き手と方向が違うのは当然のことです。
そもそも日本の文学史には私小説という伝統もあって、かつてはそういう姿勢が一つの王道と考えられていたんですね。今は古臭い考え方として否定する人が多いかもしれませんが、竹牟礼さんがそれをやりたいなら他人がとやかく言うことではありません。

上記の回答(追記の返答)

スレ主 一番合戦 仁 : 0 投稿日時:

>>竹牟礼さんが実体験を書きたいなら、私はそれもいいと思いますよ。もともと作者と主人公が一緒に成長したい、ASDに悩む人のための物語を書きたいと仰っていたのですから。エンタメを目指す書き手と方向が違うのは当然のことです。

肝心なところはここですね。
あまくささん、僅かばかり貴方様は勘違いをしておられるようです。
たしかに僕は「健常者の読者に媚びるつもりはない」と書きましたが、僕らに寄り添い、手を繋ぐ気のある読者にまで邪険にするつもりはさらさらないのです。
そういう方々も立場の違いからくる程度の違いは有れど、また違った苦しみを抱えています。
辛い『想い』を抱えていればいるほど、失くしたくても失くせないんですね。
じゃあ、その人たちはどんな人かって?
それはね、当人の家族や当人の友達、つまり僕ら1人1人のそばに寄り添う人たちですよ。
僕の書いたもので本人だけが救われたとしても、周囲にいい影響があるとは言ってもそれこそ独り善がりでしかない。
だからこそ「皆にとっての『残酷な僕の世界のルール』ごと見る人を癒したい」んです。
あくまでも理想ですけどね(照笑)

だからね、少なくともクラスに一人はいるであろう「かなり変わった子」の事を少しでも理解したい、って思ってくれる優しい中高生がいることを願って、ライトノベルっていう媒体を選んだんですね。
つまり、まだ「こっち側の世界」に関わったことのない子たちをビビらせたくないし、何よりどの読者にとってもワクワクできるような仕上がりじゃないと意味が無いんですよ。
だから単なる私小説では、意味が無いし、ある意味ではエンタメ小説としての側面も兼ね備えていなければならない。
わざと天咲心良著の「cocora」みたいな作風を避けて、フィクションにしたという経緯もあります。
(それに「cocora」は『被害者』になっちゃった自閉症の人の実話ですけど、「白きエルフに花束を」は『加害者』になっちゃった僕の体験が元ですからね)

一応その辺の話は大事なことなので、釘を刺すなんてもんじゃなく、杭を打ち込んでおきますね。
ではでは。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 読後感を爽やかにするにはどうすればいいのか?短編を書く上で気を付けておくべきこととは何か?

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元記事:読後感を爽やかにするにはどうすればいいのか?短編を書く上で気を付けておくべきこととは何か?の返信

そこまで己との違い、著者自身のことについて書きたいならエッセイでいいのでは?
物語の中で、そこまで強調されるとちょっと方向性違うのではと思ってます

上記の回答(違いを書きたいのではありません。)

スレ主 一番合戦 仁 : 0 投稿日時:

あまくささんへの返信にjjさんの疑問への答えがはっきりと書いてありますので、是非一度読んでください。
僕が書きたいのは「アンタラと僕らは違うんだ!!(言外に大っ嫌いって言っている)」じゃ・な・く・て。
ざっくり言うと「君たち、……大丈夫?ほら、これ読んで元気出しなよ」「皆もこうやって悲しんでいる人がいるんだから少しでいい、優しくしてあげて」って伝えて。
障害者やその周りでかかわる人々を慰めたいのですよ、少しでもいいから心の支えになりたくて小説で書いています。
ありゃりゃ、どうも僕の書いているものは、とかく誤解を生みやすいようだ。
まったく胸糞だね。(*´ω`)

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 読後感を爽やかにするにはどうすればいいのか?短編を書く上で気を付けておくべきこととは何か?

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元記事:伝えたいこと

所詮、ネット上のこと。竹牟礼さんがまだここに居るかどうかも不明です。
ただ、どうしても伝えたいことがあり、しかしながら小説なんて書いているくせに適切な言葉が見つかりません。

戦う君の唄を、戦わないやつらが笑うだろう。

歌の文句です。こんなフレーズを持ち出すのは美化し過ぎだと顰蹙する方がいるだろうことは承知。
しかし竹牟礼さんの激昂は唾棄すべき自己憐憫だけではないような気がします。未熟なヨチヨチ歩きながら、戦っていることを感じます。

上記の回答(その答えを僕は知っています。心して読んでください。)

スレ主 一番合戦 仁 : 0 投稿日時:

あまくささんが伝えたい事、それを人は「贖罪しようとしている」と呼ぶのかもしれません。

この小説はね、ハンディキャップが元で十字架を引きずって生き続ける羽目になった、贖罪者の詩(うた)でもありますから。
最近それがやっとわかりました。
余談ですが、現代を生きる侍シンイチに促されて、ヒロインのアイルと最終的に別れるかどうかを決断するシーンがあります。要は主人公のレイヤに罪を償う覚悟があるのかどうかが、ここで試されるわけです。そこで「アンズとデイゴの花を君へ」ルートか「黒き悪夢に撃砕を」ルートに分岐します。

だからね。「自己憐憫に浸ってんじゃねぇよ。ボク可哀想でしょ★、ってか?馬鹿じゃねぇの」と言われると「自分の弱さに甘えてきた自分が許せないから、こうして字にして訴えている僕に、大した十字架も茨の冠でさえかぶっていないテメェに言われたかねぇよ」って言いたくなるわけ。
だからあの時、ここは絶対に譲れないな、って思ったから激怒したの。

僕があまくささんを好いているのはそういう所。
察しがよくて、心に刺さる的確な伝え方が小説でなくても素でできちゃうんだもん。
なんて天稟でしょうね。
うらやましいですよ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 読後感を爽やかにするにはどうすればいいのか?短編を書く上で気を付けておくべきこととは何か?

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元記事:違いを書きたいのではありません。の返信

だったら最初からそう書いておけば良かったのにと思いますよ。あんな書き方じゃ誤解を生んで当然かと。

私も当事者 貴方も当事者
お互い頑張りましょう。

優しい気持ちを持っていることは
充分伝わりましたよ

上記の回答(わざとそういう書き方をしました。少なくとも確実な境界線は引いておかなくてはいけないので。)

スレ主 一番合戦 仁 : 0 投稿日時:

……あちゃ~。アイタタタって感じです。
あのね、どんなにお互いがお互いの事をおもいやったり、触れあったり優しくしたとしてもですね。
今の社会ではまだ、健常者も障害者もお互いを傷つけあわないで済むように、住む世界を分けなくちゃいけないんですね。
☆彡障害を持った人たちとの交流会☆彡
みたいな行政の催し物のパンフレットを見ているだけで虫唾が走りますもの。
つまりね、お互いを思いやることはできても、今のところお互いを分かりあうなんて簡単にはできやしないんだよ。勘違いしないでおくれよ、気安く触んな。

これが本音です。
後生ですから、本当にお願いしますから、知った風なニュアンスを漂わせないでください。

それにしても、・・・・・・・当事者同士、お互い頑張りましょうだと?
ふざけるな。ハンディキャップが元で起きたトラブルの当事者や障害者の日常に関わる当事者と、障害そのものの当事者を履き違えるんじゃねぇよ。
勘違いするなよ。健常なアンタラと違って僕らは片輪だって事、二度と忘れるな。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 読後感を爽やかにするにはどうすればいいのか?短編を書く上で気を付けておくべきこととは何か?

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元記事:わざとそういう書き方をしました。少なくとも確実な境界線は引いておかなくてはいけないので。

……あちゃ~。アイタタタって感じです。
あのね、どんなにお互いがお互いの事をおもいやったり、触れあったり優しくしたとしてもですね。
今の社会ではまだ、健常者も障害者もお互いを傷つけあわないで済むように、住む世界を分けなくちゃいけないんですね。
☆彡障害を持った人たちとの交流会☆彡
みたいな行政の催し物のパンフレットを見ているだけで虫唾が走りますもの。
つまりね、お互いを思いやることはできても、今のところお互いを分かりあうなんて簡単にはできやしないんだよ。勘違いしないでおくれよ、気安く触んな。

これが本音です。
後生ですから、本当にお願いしますから、知った風なニュアンスを漂わせないでください。

それにしても、・・・・・・・当事者同士、お互い頑張りましょうだと?
ふざけるな。ハンディキャップが元で起きたトラブルの当事者や障害者の日常に関わる当事者と、障害そのものの当事者を履き違えるんじゃねぇよ。
勘違いするなよ。健常なアンタラと違って僕らは片輪だって事、二度と忘れるな。

上記の回答(もしかして、jjさんも障碍者ですか?)

スレ主 一番合戦 仁 : 0 投稿日時:

だとしたらすみません。
さっき、jjさんがご自身の事を当事者だって書いたのに、ぼやけた感じで伝わっちゃって間違えてキレちゃいました。
気をつけてください。障害における当事者意識の概念は広義と狭義がありますから、今回の様に誤解を生む可能性があります。
勘違いをしていたのは僕の方でした。ごめんなさい。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 読後感を爽やかにするにはどうすればいいのか?短編を書く上で気を付けておくべきこととは何か?

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元記事:新人賞における「引き」について

レーベルの新人賞に応募する作品を書いているのですが、審査員を惹きつけるような「引き」がよくわかりません。
「引き」とはなんでしょうか?
審査員は応募された小説を流し読みしていると思うのですが、やはり最初の部分に入れた方がいいのでしょうか?
物語の最初で惹きつけるって、どうすればいいのでしょうか?

上記の回答(新人賞における「ギャグ」について)

投稿者 ごたんだ : 1

それと『ボケ』を挟んだり、『ギャグ』作品はよほど面白くないと弾かれる蛍光にあると思います!

妖怪にジェンダーネタを被せたりしたら一発アウトです!絶対!!

終わりの方や幕間に、小ネタを挟むんだり、多少メタな話しも現金でしょう…!!!

理由は簡単です!
貴方が、共に仕事をするとして非常勤な人を選びますかっ!?
面白味もない、常識の枠の中でウロチョロしている馬鹿相手だとマウント撮りやすいでしょう?

作品の面白さでない勝手に読んでない毒者のトラウマに触れないようなところで修正が効かないと尚良いです。
業界の足を引っ張っり、他国の国力が相対的に上がります!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 新人賞における「引き」について

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投稿日時:

元記事:恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?

恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいのですか?
ラノベには恋愛を無理矢理にでもねじ込まなきゃいけないのですか?
ラノベ作家としてやっていくにはやっぱり恋愛を無理矢理ねじ込まなきゃいけないのですか?
というかそもそも恋愛物語を書くつもりは無いです。
ですが、ラノベ作家としてやっていくには恋愛を書けなければやっていくのは難しいのですか?
このサイトの下読みの回答の記事では恋愛を知っている前提で話していて、どうにもなりません。こんなことはしたくはありませんが、今すぐあの下読みに中指を突き立てて「ファック」と言ってやりたい気分です(実際には中指は突き立てません。あくまでも気分だけです。あくまでも例え話です。不快になった人はすみません。ごめんなさい)。
ですが、恋愛を書くことが出来ない以上どうすることもできません。
今すぐ下読みに唾を吐きかけてやりたい気分です(実際にはしません。例えばなしです。不快になった人はすみませんでした)。
やっぱりライトノベルは恋愛を無理矢理ねじ込まないと駄目ですか?
できれば、恋愛を経験したことが無い人でも書けるようになるにはどうすればいいんですか?できることなら「恋愛をする」以外でお願いします。
教えてください。お願いします。

上記の回答(恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?の返信)

投稿者 サタン : 7 人気回答!

まず、数学っぽい適当な公式で簡単に表現してみると、
物語 = ドラマ(主人公+ヒロイン)
こんな感じ。
キャラクターはドラマで展開してやらにゃならんわけです。

で。
この「ドラマ」に当てはまるものは何かっていうと、それは「恋愛」だったり「友情」だったり「悲劇」だったり、まあ別に二字熟語にこだわった話ではないのだけども、そういうわけです。

ここで「恋愛は無理に書く必要はない」と言うのは簡単だしその通りなんだけど、これは「ドラマは恋愛である必要はない」という意味であって、「ドラマを書く必要はない」という意味ではないって事はわかると思う。
わかると思うんだけど、恋愛を書かないと決めたアマチュア作家は得てして、ここでドラマを書く必要はないと勘違いする人が多いと思う。
たぶん頭ではわかってるんだけど「恋愛というドラマそのものが無くなる」と考えてしまうためなんかな? そこはわからないけども。

ともかく、恋愛を書かない選択をすると「主人公とヒロイン」の関係性のドラマそのものを軽くしてしまいがちなため、そもそもこの二人が「主人公である必要がない」だったり「ヒロインである必要がない」といった物語になってしまったりする。
二人が出会う必要すらない、単に物語の展開上出会っただけ、そんな感じの出来栄え。
別に「恋愛」である必要はないんだけど、だったらそのドラマには「最初は反発しあうも徐々に生まれてくる友情」とか、ベタベタでもそうしたドラマを代わりに入れるべき。
つまり、最初に戻って、無理に恋愛を書く必要はない、けれど「ドラマを書く必要はない」という話ではない。という事です。

さて。ようやく本題の恋愛の書き方。
これは単純に、相手を人間と思わなけりゃ簡単です。
すごいサイコなコト言ってるけど、ようは「モノを好きになってく過程」が書けりゃいいんですよ。
あなたは、なぜ小説を書き始めたんですか? 好きでなけりゃ書きませんよね。では、好きになった過程を思い出して、例えば「小乃 説子」ちゃんに惚れてく過程として考えてみましょう。それでいいんですよ。
例えば恋愛にありがちと思えるデートだとか、すれ違いからのケンカだとか、そういうのは大した問題ではありません。
小説、物語である以上、デートであるなら「デートシーン」が大事なのではなく、「デートシーンで書かれてる内容」が大事なので……ええっと、コレわかるかな……。
「キャラクターがデートをしてます」という場面が大事なわけではなく、「そのデートで物語はどう動いたのか」という内容が大事なので、デートシーン自体は別に経験がなくても普通の人間関係の延長としてさして難しいものではありません。
こういうのは「恋愛に関係するデートという何か特別なイベント」と考えてるためイメージできないのではと思います。普通に「男女二人が遊んでるだけ」なので、実際にはなんも特別なコトはありません。

ほんで、例えばキャラクターを同性同士、男キャラ同士、女キャラ同士で考えて、恋愛ではなく友情を育むドラマとして考えてみましょう。
最初は意見が対立したりして、互いに相手を理解していって、何か大きなトラブルを協力して乗り越え、二人はお互いを認め合う。
そんなコッテコテな友情のドラマを想定してみてください。
主人公は相棒のピンチに走り回ったり、相棒は主人公のために辛い思いに耐えたり、そんな事もあるでしょう。
はい、じゃあ、これ、同性同士という前提だから友情だけど、いま考えた内容を異性の二人で再生してみてくださいな。
最初は二人は反発しあってるけど、お互いに惹かれ合って、問題を乗り越えて二人は意識し合う。
主人公はヒロインのために走り回るし、ヒロインは主人公のために耐えることもあるでしょう。
……とまあ、どうですかね。「男女の友情は有り得ない」なんて言うけど、ぶっちゃけ、普通にドラマを書けるなら、経験ないから恋愛が書けない、なんてのは無いんじゃなかなと思います。

ただ「異性を知らない」ということが異性を書くにあたって、その反応にリアリティを出しにくいというのはあります。
恋愛モードの女性の思考回路・盲目的な男性の単純思考は異性側からは表現しにくいので、経験がないと書きにくいのは確かです。
でも、そもそも「恋愛を書かない」=「ドラマを書かない」という答えではないから、ドラマは書くことになります。
そしてそのドラマを「友情」などにした場合、それは表面上の言葉が違うだけで、やってることは「恋愛」と大差ない展開なので、恋愛が書けないと言うならそもそもドラマが書けてない可能性があると思う。
恋愛自体は「モノを好きになる過程」が参考になるので、別に人間相手に好きになった経験でなくても問題なく書けるハズ。
私だって映画みたいな甘く切ない経験や燃えるような情熱的な恋愛は経験がありません。
これらは「何かを参考に書いた」だけで、そのものを経験してる必要はないです。

まとめると、恋愛を書く必要はないけど、そういうドラマは書かなきゃいけないから、男女間で一番原始的なモチーフである恋愛は書けるようになったほうがいい。
おそらく「参考の仕方」を覚えるだけで書けるようになると思うので、「あなたがいま好きなもの」をヒロインと考えて好きになった過程を書いてみると良いと思う。
たぶん一方的な愛情表現になって恋愛というにはガキっぽい仕上がりになると思うけど、経験がないなりに「そういう一方的な恋愛」は書けるので、「書けない」なんてことはないでしょう。
ガキっぽい理由は「一方的」なあたりなので、もっとヒロインのことも考えれば改善します。
それで「別の何かを参考に恋愛を書く」という参考の仕方を学べば、あとは応用です。
あなたが情熱を感じたことはなんですか。切なくなったことはありますか。それを作品に込めりゃいいだけです。
なにも「情熱的な恋愛」を経験しなけりゃ情熱的な恋愛物語を書けないわけではないし、恋愛を経験しなけりゃ恋愛を書けないわけでもないです。

ここで「経験がないから書けない」なんて答えを出してしまうと、そりゃつまり、異世界に旅立った事がない作者は異世界転移モノを書けないって話だし、サスペンスや推理を書いてる作家は人を殺したことがあるってコトだし、ホラー作家は幽霊の気持ちがわかるから死んだ経験があるってコトになっちゃいます。
そりゃ、経験はないよりあったほうが良いし、参考の引き出しを増やすため経験は多いほうが良いし、なるべく近いコトのほうが参考にしやすいので経験できるならしたほうが良いでしょう。
でも、別に経験がないから書けない、という事はないです。
経験がないなら別のモノから参考にして書けばいいだけです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 恋愛経験が無いのにどうやって恋愛物語を書けばいいの?

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投稿日時:

元記事:長編を『とにかく書き進める』ことができない

タイトルのとおりです。妥協して、とにかく書き進めることができないのです。

自分は、ある程度短編(原稿用紙数枚~十数枚分)を書き、それなりに文章には慣れてきました。
しかし、いざがんばって長編に取り掛かろう、と思うと、最初の数枚あたりで
「ああっ。これじゃない」
という気持ちになり、そこから進まなくなります。

よく「完璧主義より完成主義」「とにかく終わらせて、あとから直せばいい」といいますが、
それができたらとっくにやっているよ、というのが本音です。
というのも、自分は少し神経質で、多少のミスがかなり目についてしまうのです。
本やブログを読んでいても、誤字やレイアウトの微妙な違いが気になることがあります。
なので、少しでも書いたものが「不完全」と感じると投げ出したくなってしまいます。

書きたい内容は、一応、筋は通しています。
800字程度のプロットは書けますし、短編であればある程度の速さで作れますが、
長編となると、とにかく進められなくなります。
自分のなかのハードルが高すぎるせいだとはわかっているのですが、
そのハードルを下げようと意識しても、我慢できず、ずっと書き直し……

質問としては、
①どうすれば、とにかく書き進められるのか
②どうすれば、自分の中にあるハードルを下げられるのか
の2点です。

ただ、長編を書くための体力がまだできていないだけなのでしょうか?
どのような練習をすれば、この「最初から書けない」状況を変えられるのでしょうか?
とても苦しいです。どうか、助言をよろしくお願いします。

上記の回答(長編を『とにかく書き進める』ことができないの返信)

投稿者 スイゲツ : 0

 たぶん単に、「勉強のしすぎ」なんですよ……! 
 
 それだと、すでに作品内容から比べても、「文章技術」がズレていってないかな? ……と。
 そのときにしか、書けない作品が、あるんですよね。
 恐らくは、いわゆる「中級者」の悩みなんです、そういう時期を、通っているんです。
 
 ちなみに、あるシンフォニー作曲家の話ですが……。
 人生の8番目にあたる「交響曲」を作ったときに、音楽に費やせる創作技術が、かなり上がりすぎていた、らしい。
 そのあまり、楽譜に注ぎこめてあげられる「作曲力」が強すぎて、ジックりと時間をかけまくっていって、ついに書き上がった、にもかかわらず……。
 ようやっと指揮者に見せたら、「スゴすぎるので演奏できない!」と突っ返されたらしい。
 
 しかたなく、「演奏しやすいように」あえて直した楽譜を、あらためて書いたらしいんですよ。
 それが今日まで残っているのですが、もとの楽譜とは、かなり違ってしまった、ようなのでした。
 
 創作においての「超がつく上級者」にも、それなりの「悩み」はあるらしい……。 
 いきおいよく書いていられるのは、いまのうちかもしれませんよ~? 

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 長編を『とにかく書き進める』ことができない

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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