小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

大野知人さんの返信一覧。得点の高い順5ページ目

元記事:専門用語と解説のバランス

こんにちは。

質問です。

「読者は説明を読みたいわけではなく物語を読みたいという気持ちで本を読んでいる」

ということをこのサイトのとある記事で読んで大いに共感しました。

その上で、どうしても説明が必要な専門用語や物語上、必要なオリジナルの設定や用語造語の説明をしなければならないとき、素人やアマチュアの人たちはどういう風に書けばよろしいでしょうか?
特にSF とかだと必ずこの問題に直面すると思います。

A
「この兵器ってどういう仕組みで動いてるんですか?」
「何か特殊な機構が組み込まれていてそれで動いているようですが、詳細は分かっていません」
→とにかく動けりゃ何でもいいんだよ的な説明で、あとは読者のご想像におまかせで済ます

B
「この兵器ってどういう仕組みで動いてるんですか?」
「○○という法則に則って、◇◇という中にある機構が動いてそれで××という現象が起きて......」
 ○○の法則とは~~~~~~。××という現象とは~~~~~~。
→1~10までガッツリ説明する

C
A+B÷2したような感じの説明
まあだいたいこんな感じで動いてるよ~的なちょっと概要だけを簡潔に説明する

D
「奴には三つの特性がある。一つは○○で、二つ目は◇◇で、そして最後はーー」
(省略)
「何、技が効かない!?」
「フフフフ。やっと発動したか」
「まさか、最後の特性って......」
「そうだ。これでお前もおしまいだぁ!」
→台詞に組み込む

こればっかりはトライアンドエラーで場数を踏んで適切なバランスを自分で見つけていくしかないんでしょうか?

よろしくお願いします。

上記の回答(専門用語と解説のバランスの返信)

投稿者 大野知人 : 4 人気回答! 投稿日時:

 別にやりようは何とでも。
 
 手段としては、『読者に説明を読みたい気分にさせる』とかもあるっすよ。
 探偵モノとかでは、解決編に持って行く前に探偵がヒントっぽい事をいくつか漏らして、そこをベースに読者も謎解きをし、答え合わせとして解決編を見る。
 そういう風に持ち込めば、読者は説明を進んで読みます。

 また、『キャラクターの成長』という形の一環として、キャラに色々なことを考えさせれば、そこに設定語りの隙が生まれます。

 『読者は説明を聞きたいわけではない』という部分に目が行きがちですが、この文章の重要な所は『読者は物語を読みたい』という部分です。
 まあつまり、『説明を物語に組み込ませる』事が必要な訳です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 専門用語と解説のバランス

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元記事:これでいいのか?

ちょっともやもやするので、相談させて下さい。

あるネットの記事を見ていたら、「防ふり(痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います)」の作者の方が、こんな事を言っているらしいのです。

以下はその抜粋です。

「はじめに
この作品がご都合主義的展開を含むこと。
また、作者が息抜き程度に書き始めたもののため読む人によっては耐え難い矛盾や違和感を感じる可能性があることが予想されます。
特に、【VRMMO】として完成されたゲーム性を楽しみたい方にはお勧めできません。

そして、それらに対しとても不快に思った際は速やかにページを閉じ、この作品を切ることをお勧めします。無理して読むことは息抜きや趣味の読書では無いと思います。
また、その後他の楽しい作品を探しに行くことを推奨します。
以上のことを踏まえた上でどうぞご覧ください!」

何だか、これを聞いて、呆れるやら腹が立つやら、色々もやもやします。

私は、ご都合主義を否定する訳では無いですが、肯定したくも無いです。
ですが、この作者のコメントは、余りにも投げやりというより、傲慢では無いでしょうか。
完全な開き直りで、

「自分は好き勝手に書いているので、ご都合主義もへったくれも無い。あらゆる常識や法則も無視する。」

と、宣言しているも同じです。ある意味で、考える事をやめているとも言えますが、
これでは、デウス・エクス・マキナどころか、「作者は唯一無二の神であり、神である作者が全て正しい。」という暴論とも取れます。

それと、私は読者に対してとてもじゃないですが、「この本の内容が気に入らないのなら、読まなくて結構です。」とは言えません。
「うちの味が気に入らないのから帰れ!」と言うラーメン屋の店主と同じで、ある意味で潔いとも言えますが、作者が読者を選んではいけない様な気がするのです。

今は、なろう系という言葉でひとくくりにする様ですが、ライトノベルというのは、読みやすさに重点を置く小説だけど、無視してよいものと、無視していけないものがあると思います。

アニメだけ見た感想ですが、「防ふり」というのは、ご都合主義の塊みたいなもので、私は途中で耐えられなくなって見るのをやめました。
要するに、「理屈も何もかもを捨てて、頭を空にしないといけない」という事が、私は出来ませんでした。

この様に、作者が開き直ってしまい、「ついて来れる奴だけついて来い」と言う様なコメントで、書いてる側が読者を選ぶ様な事や、説明がつかないご都合主義だらけの展開を押し通すのは、物語としてどうなのかと思うのです。

まあ、「面白ければ、細かい事はいいんだよ」という一定数のファンが居る事も事実なのですが、こういう作品がまかり通ってしまうのなら、一生懸命に設定やストーリーを考えている事が、何だか馬鹿らしく思えてしまいます。

新人賞の審査員コメントを見て、「なるほど、次からはそうしよう」「こうやってみたら、面白くなるだろうか」などと、必死にアイディアを練っている事が、無駄な事だと思わされそうになります。

この作者は確かに成功したには違い無いですが、私としては何だかすっきりしません。
真面目に考え過ぎかも知れませんが、皆さんはどう思われたか、何かご意見のある方がいらっしゃれば、よろしくお願いします。

上記の回答(これでいいのか?の返信)

投稿者 大野知人 : 4 人気回答! 投稿日時:

 良いんじゃない?
 
 レンタルビデオ屋にR18の垂れ幕ってあるでしょ? 
 アレ、一見するとただ十八歳未満が入る事を禁止しているように見えるけど、それとは別にもう一つ、『そう言ったものを見たくないと思う女性客&エロ系が苦手な男性客』がついうっかり見てしまわないようにという配慮でもあるんだ。

 まあ、『このビデオグラムはグロテスクな内容を含みます』とか、ゲームのCERO指定とかでも良いけどね。

 要するに、趣味が合わない人が『クソ! 時間無駄にした!』とか『気分悪いもん見せやがって!』ってならないための措置なんだよ。

 そもそも、読者って言うのは『読者』である以前に一人の人間です。趣味があり、好みがあり、嫌いな物がある。

 『ご都合主義なんてクソ食らえだ!』って言う人も居るし、『ご都合主義でも良いからハッピーエンドが見たい!』って人も居るし、『クソ食らえな現実から逃げるために、思いっきりご都合主義な作品が読みたい!』って人も居る。

 それだけの違いですよ。

 オブラートに包まず言えば、貴方のソレは身勝手なエゴです。
 『うちの味が気に入らないのから帰れ!』と言う言葉は言い過ぎでしょう。あくまで読書の指標であって、作者がえり好みしている訳ではなく、読者が選ぶ時の指標を提示しているだけです。

 まあそういう意味じゃ、大体の加工食品についてる『アレルギー表示』みたいなもんですかね。

 『明るく元気な魔法少女物を見たい!』っていう5歳女児に『まどマギ』を勧める事はまずありえません。たとえストーリーが理解できなくとも、イヌカレーの演出は怖いです。

 『アクション映画みたいな探偵小説が読みたい!』っていう高校生に、『ドグラ・マグラ』を読ませるのは酷でしょう。

 勿論、『ラブコメが読みたい』奴にいきなり『痴人の愛』を読ませるのもどうかしてると思うし、『神話の勉強をしたいです』って人にラブクラフトを手渡すのも何かが違うでしょう?

 第一、スレ主の言う通りの『作者が読者を選り好みしている』という表現に習うなら、そもそもタグ付けやあらすじを書き込むことすら悪習になるでしょう。
 だって、読む前に作品の内容を紹介しちゃったら、『なんか面白くなさそー。帰ろ!』って人出るかもしれないじゃないですか。
 タグ見て、『ああ。これ序盤主人公苦労するけど、中終盤は普通になろうの俺TUEEEなんだな。俺が読みたかったのとは違うわ』ってブラバする人は、『作者に選り好みされた』のとはどう違うのですか?

 俺は、特に問題に感じませんよ。

カテゴリー : その他 スレッド: これでいいのか?

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元記事:読者を世界観に没頭させたい

私はストーリーを考えるよりもハイファンタジーの舞台となる異世界の設定や世界観を考える方が好きで、「読者に自分の作った世界観や設定をアピールしたい」という意識が強くて、今はハンターハンターみたいな現代風異世界を考えているんですが、読者を世界観に没頭させるコツって何でしょうか?
ハンターハンターは「この作品ってなんで現代風の異世界を舞台にしてるんだ?現実の現代を舞台に架空の設定を足した、いわゆるローファンタジーの作品じゃダメなのか?」なんて言われませんよね?
一方で野村哲也さんがFF15について「ゲームを始める時、あまりに空想的な世界からだとなかなか感情移入できないんです。だからまず現実っぽい世界を用意して、そこから空想的な世界に入ってもらおうと。」と言った時は(このことへの反応集は『スクエニ野村 「ファンタジーっぽい世界だと感情移入できない」』って検索すれば出てくるはず)「一時でも現実を忘れたくてハイファンタジーものの作品に触れるのに、現実思い出すような世界観にすんなカス」と否定されたり、「何これ?現実が舞台なのかよ」とあくまで現実世界の現代に似てるだけの異世界が舞台なのに現実世界が舞台だと思われたりしてますが、なんでFF15はハンターハンターと同じく現代風異世界が舞台なのにこんな風に否定されてるんでしょうか?こうならないためには何を気を付けたらいいでしょうか?
よく「話が面白けりゃ世界観や設定なんかどうでもいい」とか言う人いますけど、私にとってはストーリーが評価されても世界観や設定が評価されなきゃ意味ないですよ。

上記の回答(読者を世界観に没頭させたいの返信)

投稿者 大野知人 : 4 人気回答! 投稿日時:

 うーんと、先に書いて置くとね。
 他のジャンルはともかく、小説、特にラノベなどのエンタメ小説では『主人公』や『ヒロイン』のキャラクター性・活躍・成長が重要であって、設定や世界観は二の次なんだ。

 で、それについてスレ主さんが何を思っても良いんだけど、ただし、『無い需要は無い』と言うのが現実なのです。
 という訳で、『俺はそれでも世界観や設定が作りたいんだー!』と仰るなら、そもそも小説/ラノベ以外の物を作る事を目指した方が良いかも知れない。
 ゲームとか、漫画とか、TRPGのルールブックをオリジナルで作る、とかね。

 さてその上で。
 まず第一に、ここは小説家志望の集まるサイトなのでこっから書くことは、基本的に『小説前提』の内容になります。

 上述の通り、『需要』の本命がストーリーやキャラ性であるので、設定面に関しては所謂『設定厨』とか『オカルトマニア』『歴史好き』みたいな人々以外はそこまで気にしていないです。

 で、しかも、どれだけ対抗策を講じても、ある程度有名になればアンチは湧きます。連中は基本的に『誰かを殴り帯から難癖付けてる』だけであって、『気に食わないから殴ってる』訳じゃないですよ。
 特に日本人にありがちな傾向ですが、『自分は正しい側に居たい』とごくごく無意識のレベルで思っているので、事実に関係なく、ちょっとでも問題ありそうなものを見つけると、大騒ぎして文句言いたがるんです。大して知りもしない芸能人のゴシップで盛り上がるアレですね。

 前置きが長くなりましたが、それでも世の中にはちゃんとした評価をくれる人も居ます。
 逆に言えば、『ちゃんとした評価をくれる人』以外に関しては大して手の打ちようがないです。まあ、精々サンドバッグにされないように、各所に対して丁寧な対応を心がける程度でしょうか。

 で、肝心の『ちゃんとした評価をくれる人』対策ですが。
 まあ、設定面に関しては『矛盾が無いように作る』くらいの事しか言えませんね。
 上にも書きましたが、ラノベ読者の大半はそこまで設定・世界観には興味ありません。ハルヒが一般人に興味ないのと一緒です。
 そういう訳で、酷評されることも良評価を貰う事もあんまりないでしょう。矛盾なく作ってさえいれば。

 ちなみに、『どうしても褒められたい!』という強い承認欲求をもてあましているのであれば、『クソみたいに奇抜・ぶっ飛んだ基礎法則がある世界観』を作った上で、矛盾なくまとめ上げれば一定の高評価を貰えると思いますよ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 読者を世界観に没頭させたい

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元記事:何故書き手ばかりが増えるのか

自粛期間中に色々なウェブ小説
読んでいる最中の甘粕です。

ふと思ったのですが、
ウェブ小説で作品を読んでいたり感想を書いたりしている人たちの中で、純粋な読み手が少ないよなと思いました。

(投稿サイトによってもしかしたらまちまちかもしれないですが)

書き手が誰かの作品を読み、
いわゆる読み専が余りいません。

この現象が疑問に思いましたので
掲示板にいる方々の
色々な考えを聞きたいです。

(PS ウェブ小説は個人的にKindle端末でダウンロードして読みたいなと、サイトだけだと目が辛い)

上記の回答(何故書き手ばかりが増えるのかの返信)

投稿者 大野知人 : 3 人気回答! 投稿日時:

いや、普通に『読んでるけど感想書いてない』人口が多いだけじゃない?
日本人は引きこもり体質だとか言うつもりじゃないけどさ、『人様に文句言えるほどの人間か?』って思っちゃう人は多いだろうし。ネット小説を読む人口の中には、好き嫌いが激しい人が多いから『途中まで読んでやめちゃう』とかもいるだろうし。
感想を書いてくれる人のみを読者ととらえるなら、確かに読む専は少ないけど、感想を書いてくれない人も含めるなら、少なくはないでしょう。

カテゴリー : その他 スレッド: 何故書き手ばかりが増えるのか

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元記事:なぜか主人公の人気が伸び悩む

どうも如月千怜です。スレッドを立てるのを控えるとか言っておきながら、一か月しか我慢できませんでした……
ただ今回は今までのスレッドと問題点が共通する話題ではないものを持ってきたつもりで。よろしくお願いします。

悩んでいることはスレ題にも書いた通り、主人公の人気が伸び悩んでいることです。
私は六月の初め頃に長編の第一章を完結させました。ジャンルは異世界ファンタジーです。
しかし利用しているサイトの中で寄せられた感想やコメントは脇役に対するコメントばかりで、肝心の主人公が全くと言っていいほど触れられていないのです。
ちなみに人気を伸ばしている脇役には第一部が終わったら再登場しないキャラクターすらいます。
個人的に今回の作品は丁寧に作ったつもりでして、今まで指摘されてきたキャラクターの人間関係はかなり意識的に改善しました。
当然主人公もかなり自信のあるキャラクターです。
ただプロット掲示板に作品及びキャラクターを掲示した時も、今と同様に人気が伸び悩んでいたのですよね。
その理由を自己分析した結果「使える魔法が支援に特化しすぎているから単独行動しないといけない場面に弱い」という結論に至り、当初の「攻撃魔法は苦手」という設定に変更を加え「種類は少ないが攻撃魔法も使える」「ナイフ戦闘技術もあるのでヘタな新兵よりは白兵戦ができる」などの設定を追加しました。
ただそれだけ設定に変更を加えたのに、残念ながら人気は伸びませんでした。
レギュラー同士ならともかく、一章限りのサブキャラにすら人気で負けています。

もちろん既存作には主人公よりも人気だったキャラクターがいることは重々承知しています。
ただそれを理由にして主人公が不人気な状況を見過ごす理由にしてはいけないとも思うのですよね。
この状況はどうすれば改善できるのでしょうか? プロット段階で人気が伸び悩んだ理由を自分なりに分析して設定を追加したのにテコ入れがうまくいかなかったのならどうやって改善すればいいのでしょうか……

上記の回答(なぜか主人公の人気が伸び悩むの返信)

投稿者 大野知人 : 3 人気回答! 投稿日時:

恐らく、『黄金の魔女フィーア』におけるフィーアのことなんだろうと思いますが。
一言で言うと『人格的にキャラが立ってない』からじゃないでしょうか。

やや異端気味のゴーレム魔法の技術とか、支援魔法特化ながらも護身術を組み合わせて戦うとか、戦場でも冷静だとか、カタログスペック的にはとてもいいキャラしていると思うのですが性格がそこまで極端じゃないんですよね、彼女。

俺個人としては、『主人公はただの語り手。強くて、ほどほどに人間味があればいい』という風に考えているんですが、如月さんの求める人気を考えるとフィーアは『人格設定に深みがない』。
重たい過去やトラウマがあるわけではなく、一部のことに変態的な興味(ロリコンでも、或いは行き過ぎたゴーレムの素材収集癖でもいいですよ)があるわけでもなく。ツッコミだったり、或いはボケだったりするわけでもなく。

『冷静だけど、感情はちゃんとあって、時々怒るけど、自分では平静を保とうとしてる』と言うだけだと、リアリティのありすぎる人格でキャラとしては面白みがないな、と愚考します。

如月さんの挙げていた感想のように、『黄金の魔女』では脇役たちのキャラが濃いので、俺個人としてはフィーアはただの語り手のままでもいいと思うのですが。

もし、主人公を際立たせたいなら『やや浮世離れ』ぐらいの人格にした方がいいかも。御作中では、ゴーレム以外の趣味もほぼ語られていませんでしたし、そのゴーレムへの強い思いも正直あまり描写されていないように思えました。
もう少し人格的に深みのあるキャラだと人気が出るんじゃないでしょうか。

カテゴリー : キャラクター スレッド: なぜか主人公の人気が伸び悩む

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元記事:書いた小説を「読めない」と言われてしまった

才能なくとも
書かなきゃ生きていけないのです
甘粕です。

私は過去に120本程、作品を書いてきました。(今書いているのも含めると、数はもっと増えますね)

この掲示板には常々お世話になっていますが、ライトノベル志望ではありません。どちらかと言えば純文学です。(良質なサイトがここしかない)

ラ研にいる方に、貴方の作品の中で「読めない」作品があった。最終話まで目を通したのに。そしてそんな感想を述べたのは、貴方が初めてだと言われてしまい、大変自信を失っています。

過去の質問に書いてある改善点も上手く咀嚼し、身に出来ていない事に非常に焦りを感じ、また駄作量産機で人の時間を無駄にさせてしまった事や学習速度の低さが憎くてしょうがないです。

今は長編ではなく短編でリハビリをしようと考えています。

改善点、
こうすればいいよという意見は
すでに頂いているのに
上手く克服出来ないのは失礼ですよね。

克服したいのに上手く飲み込めない。
言われている事が分からない。こういう時はどうしたら良いのでしょうか。

改善点
・初め取っつきやすいのに、
中盤思考垂れ流し、終わりはパッとしない
・背景描写が出来てない
・ストーリーが理解できないものがある

の三つです。

一瞬筆を折ろうかとも考えたくらいなので
お手柔らかにお願い致します。
今は世に出ている創作物全て、楽しむ事が出来ません(自分と比較してしまう)

上記の回答(書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信)

投稿者 読むせん : 4 人気回答!

まだ17ページで止まっているけど。『まあね~』って感じ

泣かすかもですから、勇気が出るまで読まないでほしい。↓

=====================================

短いと文学っぽいのですが、ちょっと長くなると『超絶ラノベ臭がする展開』にする癖がありますね。

某海賊のノリでいうと、
海賊王に俺はなる(ここの着眼点はいい)

一人から『海賊王になるための情報』全てを聞き出す。
ほぼ全て、聞き出せちゃう。(ファっ!?)
なんかシャンクスの代わりに超絶親切なレイリーに出合って、レイリーは11年間くらいずっと師弟関係してくれるの。(おい待て)

11年後、なんか凄くなった主人公にレイリーも「ははーっ!!」てしてくれるの。
『レイリーが「ははーっ!!」ってしてる人なら主人公は凄いに違いない、ははーってしとこう』ってノリで、みんな主人公に道を譲っちゃうの「ははーっ!!」て。ドフラミンゴとかカイドウとかも。(おいこらツッコミが来い)

なんか海賊学園にいってハーレム作る(あばばばばbっば)

学校に「悪の海賊王」が潜んでいた(( ゚Д゚))

主人公、「悪の海賊王」を倒して次代の「海賊王」に就任。( ゚Д゚)

あ く は ほ ろ び た ~FIN~(  Д )

みたいな?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本編をかくのに「いっぱいいっぱい」な感じですが、粗筋を要約しちゃうと、こんな展開&ノリの作品が多い印象。ジャンプの打ち切り漫画かよ・・・・(-_-;)

文学的葛藤は、ない。

下手するとラノベにだって存在する心の葛藤が、甘粕さんのには、ない。

「絶対悪」がいて、それを倒してしまえば主人公は絶対正義マンセーみたいな「お膳立てされたルート」が多い。ウルトラマンの脚本だって正義への葛藤あるのに、ここまで罪悪感0%にされると逆に、モヤる。

=========================

たぶん、壱番合戦さんと逆っすね。

壱番さんは、エゴ出しすぎ、自分を作中に曝(さら)け出しすぎ、テーマに呪縛されすぎ、大義名分が壮大すぎ。だと思う。

甘粕さんは自分を隠しすぎ、作品を一般論やおためごかしで誤魔化しすぎ、テーマを置き去りにしすぎ、義を持たな過ぎ。って感じ。

========================
選択肢はたぶん3つくらいあります。

A、思い切って全力でラノベから離れる

B、思い切って全力で純文学から離れる

C、自分を再認識する。

ですね。

・・・・・ファッション形容さーせんが、自分に似合う色と好きな色、今年の流行色が同じとは限りません。

似合う色を選ぶか、
好きな色を着こなす努力と工夫と勉強をするか、
皆に合わせて空気を読んで無難に流行色を身に纏うか

ちゃんと選んだうえで覚悟してみては?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書いた小説を「読めない」と言われてしまった

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投稿日時:

元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

こんにちは。みね子と申します。

現代ファンタジーの小説を書いています。
簡単にストーリーを紹介すると、こんな感じです。
・主人公とヒロインがいるところに、宇宙人がやってくる。
・宇宙人は「ヒロインは"宇宙人性毒霧病"にかかっている。これは18歳の誕生日に、猛毒の煙になって死んでしまう病気だ」と説明する。
(宇宙人はこの病気の調査にきており、たまたま罹患したヒロインがいたため、親切心で教えた)
・治療薬は宇宙人用のものしかなく、地球人には効かない。
・主人公がいろいろ活躍して、ヒロインを完治させてハッピーエンド。

問題はこの「宇宙人性毒霧病」の説明なのですが、
どうしてヒロインがこの病気にかかったのか、どうして18歳の誕生日に死ぬのか、
説明をしないつもりです。
説明をしない理由は、病気にかかった理由を探る場面や、病気の性質を理解する場面は話の本筋と関係ないので、読者によけいな情報・負担を与えてしまうためです。

小説には説明しなくてもいい重要な設定があると思っています。
たとえばグラスホッパーは、現代日本に暗殺者集団がいるというトンデモ設定ですが、暗殺集団の後ろ楯は何か、どうして暗殺集団が結成されているのか、説明はなかったとおもいます。

1から10までつまびらかにするより、少しだけ「なぜなんだろう」の謎を残しておいた方がわくわくすると思います。
しかし、「いやそこは説明せんかい!」という謎もあると思います。

その「残しておく謎」と「説明しなければならない謎」の違いやさじ加減がわからず、悩んでおります。
みなさんはどのようにしているのでしょうか?
アドバイスいただけないでしょうか。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 0

謎というものには、「読者がどこまで想像できるか」というのが重要になってきます。
例えば、敵が侵略してきた場合。普通に考えれば、征服欲や勢力拡大が理由だと思います。
これって、読者でも簡単に想像できるものです。物語や世界観まで絡んでくるから、尚更。
ですが例の病については、「読者には想像がつかない」というリスクがあります。もちろん、絶対に想像できないなんて事は無いのですが、大半の読者は、「謎」ではなく「不鮮明な要素」と認識するはず。
そう考えると、「謎を残すワクワク」というのは、読者がチンプンカンプンなようじゃ不可能かと。
少しの情報を提示し、ギリギリのところで明かさないというのが、「謎によるワクワク」を演出するコツだと思います。
ですので、謎によってワクワク感を出したいなら、「実は〇〇だった」くらいハッキリしては駄目で、「全く情報を出さない」というのも駄目、となります。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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投稿日時:

元記事:ストーリーの過程を書くに至って

小説のテーマは決まってるのに、こんなかっこいいシーンを書きたい……そうと決まったら書いてみようと思って、小説を執筆しているのですが、途中で躓いてしまい小説を完成できたことがありません。
その書きたいシーンや構想が浮かんだシーンは執筆するのが楽しくて先に書いたりすることができても、その前の展開など執筆していなかったりするので実際読み返して見ると内容が浅かったりします。
最近は最初のストーリー部分を書いてみようと思って、書いてみたら行き当たりばったりのつまらないものになったり、また盛り上がりシーンを書いてみてもやはり前後の話を決めてないので面白くないものになった、ということばかり繰り返してます。

そこでですが、盛り上がりのシーンの前後の部分を執筆させて、ストーリーを完成させるにはどうすればいいのでしょう?
そして最初の展開を書けばあとのストーリーに躓く、盛り上がりのストーリーに最後に近い部分を書けば前後の内容に躓くという問題の解決はどうすればいいのでしょう?

初歩的な質問ですいません。よろしければ教えてください

上記の回答(ストーリーの過程を書くに至っての返信)

投稿者 サタン : 2

ワンシーンから物語を組み立てる方法は確かにありますが、なにも「ワンシーンを書き上げて」そこから継ぎ足し書いていくというわけではありません。
創作論は人それぞれなので、正解を言ってるつもりはありませんが、ワンシーンから継ぎ接ぎして組み立てるというのは即興レベルのお遊びでなければやらないし、普段は「ワンシーンを先に考えた」としても、そのワンシーンになるよう全体の物語を作って、はじまりからおわりまで物語を成立させた後に執筆に入ります。

また、私の場合は「書きたいシーンを先に書く」というのはまずやりません。
やりたい事を最初にやってしまったら、そこで満足して残りの仕事が雑になるからです。

>途中で躓いてしまい小説を完成できたことがありません。
途中のどこで躓いてるのかわからないので何とも言えませんが、おそらく躓いてるわけではないでしょう。
なにしろ、「イメージしたものは書ききってる」わけですよね。
やりたいこと、決めてることを書き切ってるわけですから、書くべきことを書き終えているのは事実じゃないでしょうか?
ただ、その「やりたいこと・決めてること」という事前準備が中途半端で、物語として完成してないだけで。
だから、躓いてるんじゃなくて書き終えてるんじゃないかな。
「物語として完成してないネタ」を書き終えてしまう、続かない。というのが正しいんじゃなかろうか。

だとすりゃ解決策は単純に「事前準備」をしっかりやる、ということでしょう。
昔から段取り八分という言葉があるように、準備は非常に大事です。
私の場合、執筆期間が二ヶ月なら40日ほどは物語作りに時間を割いて執筆はしません。
書くことが決まってりゃ「執筆」ってのは文字に起こすだけの作業なので、二三週間もあれば長編一本くらいは書けますから。
執筆に半年や一年以上かかる人の大部分は、おそらく「書きながら決めてる」タイプでしょう。
最初に物語の流れを決めれば「書きながら悩む」ことがまずないので、展開に詰まることもないし筆が止まることもないし、「出来上がってみたら微妙」ということもないです。そういうのは執筆前に吟味してますから。
田んぼの田さんも、「書きたいシーンを書いてるときの執筆スピードを維持できたなら、数週間で長編くらい余裕で書ける」という感じじゃないですか?
それって「書きたいシーンだから」じゃなくて「書くことが決まってるシーンだから」迷わず書けてるだけでは?

念の為。
「書きながら展開を決める」という書き方をして成功してる人もそれなりにいるので、「書きながら決める」タイプの思考を否定するものではありません。
ただ、これは人によって合う合わないがあるので、合わないならどうしようもない。考え方を改めて事前準備をしっかりやったほうがいい、という話です。
プロや腐るほど書いてきたセミプロなんかは、そもそも事前準備をしなくても頭の中で暗算して適切解を適時書いていけるから「書きながら展開を決めていく」という荒業が可能なだけ、というのもありますしね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーの過程を書くに至って

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