小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

三文山而さんの返信一覧。投稿の古い順2ページ目

元記事:プロットはできたけれど……

はじめて質問させていただきます。

先日ようやく自分でも面白いとおもえるレベルのプロットを作ることができました。

しかしいざ文章へといったところで全然ペンが進みません。

さまざまな参考資料や文章の書き方のような本を読みましたが、プロットの重要性、作り方までは丁寧に書かれていてもそれを文章にする方法が書かれていません。

なにかプロットを文章に変化させるコツなどがあれば是非教えていただきたいです。

上記の回答(プロットはできたけれど……の返信)

投稿者 三文山而 : 2 投稿日時:

 初めまして。正直に言うと、グリーンさんの質問を読んで少し戸惑ってしまいました。貴方に一切の非が無いのはほぼ確かなのですが、「プロットだけで面白いと頷けるほどの構想が出来上がっていれば何かしら書きたいシーンが思い浮かぶだろう」と思っていたもので……。グリーンさんが読んだ本にぴったりなアドバイスが見つからなかったのもひょっとしたら皆さんそういうイメージだったのかもしれません。なのでもしお悩みの原因を把握しきれず的外れなことを言っていたら申し訳ございません。
 第一の助言は、グリーンさんが書き出しを悩んでいる場合を想定させていただきます。この場合はライトノベル作法研究所の第4研究室にも冒頭・書き出しについての創作Q&Aがありますが、良い始まり方が思い浮かばないという場合はとりあえず最初のページから順番に書いていく必要はありませんので、序章が終わった次のシーンでも中盤でもクライマックスでも、ご自身の書きたいシーンや書きやすそうなシーンからバラバラにでも書き進めていただければと思います。
 物語の冒頭部は一番難しいと聞きますし、パソコンとワープロソフトなら先に作っておいた文章をコピペして繋げるのも楽ですからね。私は今中盤で筆が遅くなったので起承転結の転結を先に書き終えることにしました。
 第二に、何らかのモチベーションの問題で書き始められない場合、書いてるうちに調子が出てくるのを期待してとにかく思いついたところから一行でも一文でも書き始めるという手があります。どうしても気が乗らないならテレビでも書籍でもインターネットでも良いから面白そうな小説や映画や漫画、ドラマ、アニメ、その他動画等のワンシーンでも見て気持ちを盛り上げるのも一つの手でしょう。
 第三に、何が起こるかのプロットは出来上がっているんだけど描写の文体も台詞の喋り方も思い浮かばないという場合。思い浮かんでいる出来事とその原因・結果についてとにかく詳しく、わかりやすく、かっこよく描写していき、時々分量を確かめたり最初から最後まで見直したりしてバランスの悪い所やおかしい個所を直していく、といった感じになるでしょうか。
 とりあえず基本として思い浮かぶ対処法は「とにかくモチベを上げて書ける所から書き始めてしまう」というものです。もし問題点が別にあったらごめんなさい。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロットはできたけれど……

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元記事:何を書いたら良いか分からないのと、燃え尽き症候群で困っています。

どうも、こんにちは。
一番合戦 仁こと竹牟礼 基です。

本当に困ったことになりました。
皆さんに知恵を、できれば力をお借りしたいのです。

「僕の異世界冒険記~白きエルフに花束を~」の執筆を終えて、燃え尽き症候群に陥ってしまいました。
第二稿を書き上げようと思った矢先に、書く気がガクッと失せてしまったのです。

師匠もアニメ版ポケモンの脚本家の二百回以上もあるコラムをすべて見ろと仰るし…。
「正直に言って先生を間違えたかなぁ」と今更ながらに思います。
その後母に、とある事情でスマホを取り上げられてしまい、電話番号を交換して居ないので、師匠と連絡が取れなくなるという踏んだり蹴ったり殴ったりな状況です(泣)

本来執筆とは、基本的に自分一人で行うものですが、メンター(教え導く人)が居ればとてもやりがいが有るものだとは思うのです。
何処かに良い場所は無いでしょうか?
できれば「我こそは!」と名乗り出てくださる方がいらっしゃれば、尚嬉しいのですが…(募集行為って板違いでしたっけ?だとしたら、ビシッと指摘して下さると助かります)。

上記の回答(何を書いたら良いか分からないのと、燃え尽き症候群で困っています。の返信)

投稿者 三文山而 : 0 投稿日時:

執筆お疲れ様です。
モチベーションがなくなった場合、方法の一つとしては時間が経って書く気が出てくるのを待つという手もありますが、ただ待つのも落ち着かないでしょうしインプットを行いましょう。
執筆に充てていた時間が空いたのでしたら小説映画アニメ漫画ドラマ演劇ミュージカルオペラ落語歌舞伎その他の物語を見て自身の作品の参考にするなり本やインターネット等で様々な分野の創作に役立ちそうな知識を手に入れたりいくらでもやれることがあります。これについては自分が面白そうだと思ったものを選んで見ていけば良いので楽しみながらアイディアを蓄えたりモチベーションを高められると思います。
そういった意味ではお師匠さんの言う脚本家のコラム閲覧を読書として楽しむのもなかなか良い選択肢です。「200以上」という数字と「すべて見ろ」という言葉(怖い言い方をされたのでしょうか)で気が引けてしまったのでしょう。しかし我々が見られる形で世に出ているコラムということは編集さんのチェックが入っているということです。つまりは読者が連載を楽しみにするような面白い話や楽しい話が集められ、読みやすくきれいにまとめられているということ。創作者にとって役立つような話やアイディアの元になるような話もあるかもしれません。読まない手はないでしょう。
200以上全て、何百何千などと気負わずに、暇な時の気晴らしにでも眺めてみてはいかがでしょうか。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 何を書いたら良いか分からないのと、燃え尽き症候群で困っています。

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元記事:ストーリー・小説

まずはテーマや大筋を決めても細かくプロットを作る段階で何度も躓いてまたやり直すをよく繰り返しているのですが、ストーリー小説を作る場合、最初にすべきことってなんですか?

上記の回答(ストーリー・小説の返信)

投稿者 三文山而 : 1 投稿日時:

まずやりたいシーンを思いつく。
次にそのためにどんなキャラクターなら活躍できるか考える。
そしたらクライマックスシーンやラストシーンを考えて、
そこに向かって大筋を考えて、
それからテーマや細かい所を考える。
って感じでしょうか。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ストーリー・小説

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元記事:初心者が取り組むのによいモノ

はじめまして。
ここに質問するのは初めてのかつどんです。

本題に入る前になんですが、今回の質問の題名について、少し誤解を生んでいるかと思います。
決して、『自分で考えるのが面倒だから、誰かに考えてもらおーっと』などという気持ちはありません!
このことを承知の上でご回答いただけると有りがたいです。

ここから本題です。
今回の質問は、『皆様が初心者だった時、どういった形の小説を書いていたか。また、書きやすいジャンル、テーマ、題材等はあるか』というものです。

自分は初心者なので、長編物を書こうとすると挫折してしまいます。一方の短編は、その短い文章の中に物語を完結させる要素、それに加えてオチを詰め込むことは難しいことに感じ、手を出せずにいます。

そのため長編を一度挫折してからは、小説を書いておらず、ストーリーを考えたり、サイトを探して情報などを集めることをしています。

その中で、小説が上達する方法という情報がありました。
それは、『とにかく小説を書き終えること』。
ですが、自分は一度ギブアップ身であり、どうやって書けばいいか自分にはわからないのです。

そこで先輩である皆さんの意見を聞きたいなと思い、質問をしたということです。

もう一度質問を言うと、
『皆さんが初心者だったとき、どういった形の小説を書いていたか。また、書きやすいジャンル、テーマ等はあるか』です。
初心者として、取り組みやすい要素や短編を書く上での注意点だとかを教えてくださるとありがたいです。

(自分が言ってることは必ずしも正しいとは思っていません。おかしいと思った点に関しては、指摘してくださって構いません。むしろ、してください。)

上記の回答(初心者が取り組むのによいモノの返信)

投稿者 三文山而 : 3 人気回答! 投稿日時:

『皆様が初心者だった時、どういった形の小説を書いていたか。また、書きやすいジャンル、テーマ、題材等はあるか』

一番最初はモンハンの二次創作とか書いていた記憶が。半ばプレイ日記になっていたので量だけはゲームをなぞっていくだけでそこそこ書けました。

ジャンル、テーマ、題材については自分は「面白くなるかはともかくギャグとバトル寄りの展開に行きたがる」という感じですが、「知識や経験や文章力に関係なく万人に共通して書きやすいもの」ということであればどの作家さんも「そんなものは存在しえない」としか言えないのでは。
書きやすい、というのにも「よく知っている・書き慣れているから面白いかどうかはともかくスラスラと書き進められる」と「好きなネタだから幅広く大勢に伝わるかはともかく楽しく書ける」とか、「全国的には珍しい経験や知識を参考にしてその事柄を”他の人よりは”うまく書ける」という場合と「調べ直したり構成したりするのは無茶苦茶大変だけど出来上がりはとても面白くなること間違いなし」という場合も色々あり、人によってそれぞれ微妙に変わって来そうです。
架空戦記や異世界転生の無双モノでも、「インフラ整備・経済発展」と「兵器開発・軍備増強」と「組織編制・政治改革」と「思想・学問の啓蒙」と「戦術による成功」等々ある中でどれが「書くのが楽」でどれが「書いてて楽しい」なのか作家さんによって違うでしょうし、作家さんも読者さんも「新しい思想で人々の考え方がガラリと変わるのが好きだけどインフラ改革の楽しさはいまいちわからない」とか「新しい戦闘機にはワクワクするけど爆撃機の開発はちょっとピンとこない」とか皆バラバラなのではないでしょうか。知識が広がってそれまでわからなかった良さが新たにわかるようになったという人もいるでしょうけれど。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 初心者が取り組むのによいモノ

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元記事:中間部の展開が思いつかない・上手く盛り上げて先へ繋げられないの返信

それはおそらく、「展開」を「イベント」と考えてるからだと思います。
間違いではないんだけど、イベントと考えると小さくまとまった小ネタを考えてしまいがち。
まさしく「海へ行く」「キャンプへ行く」などですね。
学校行事で考えると「文化祭」や「修学旅行」など。これをイベントと考えてみると、でもそういうイベントを一切書かずに学園モノをしっかり成立させてる小説もありますよね?
展開はこうした「イベント行事」の事ではなく、「話が進展するモノ」の事だと考えると良いと思います。

批難したりバカにしたりするわけではないのだけど、書き慣れてない頃はイベントを考えてしまう事が多いと思う。
既存作を読んでみるとわかりやすく「どこそこへ行って楽しむ」といったイベント主体で書かれていることが多いですから。素直に読み取れば「イベントを考えれば良い」と解釈するでしょう。
ただ、これは正しくは「イベントを行って、そこで何をするか」が大事になってくるので、別にイベント自体は重要ではなく、そのイベントの中で進展する話が重要です。
例えば、「山へ行って仲間意識ができた」というエピソードと「野球をやって仲間意識ができた」というエピソードは、イベントが違うだけでやってることは同じ。
「どこへ行くか?」が違うだけで、同じ展開なわけですね。この「仲間意識ができた」という展開が大事なので、コレができればイベント自体は別に何でもいいわけです。

逆に、イベントそのものを重視して「そこで何をするか(話が進展するモノ)」を書かず、あるいは意識しないまま「イベントを行う」という展開を用意してしまうと、「海へ行った」と、行ったはいいけど行って遊んで帰ってきただけ、という印象しか残らない。
たいしたことをしてない(話が進んでない)ので、ネタを詰め込むだけで盛り上がらず、小さくまとまってしまう。
ネタは「イベント」で考えているため、そういう行事として成立するネタしか思いつかない。

例えば「海へ行った」という展開で重要なストーリーの進展は「ヒロインがナンパされて主人公が助け、二人の間が急接近する」という事柄だとしましょう。
でもこれ、上で「イベント自体はなんでもいい」と書きましたが、別に「海へ行った」でなく「街に遊びに行った」でも同じ「ヒロインがナンパされる」という内容は書けますよね?
更に噛み砕くと、「ヒロインがナンパされて主人公が助け、二人の間が急接近する」というのは、「二人が急接近する」というのが大事なわけで、その理由は別に「ナンパから助けた」でなくても問題ないでしょ?
平日の学校内でヒロインが何かトラブルを起こし、主人公が頼りになるところを見せつけて「二人が急接近する」でも問題なく展開させられます。
つまり、「海へ行った」というイベントを考えなくても、展開はできるわけです。

で、そう考えると、大事なのは「そのシーン(展開)で何を書きたいのか」ということ。
上の例では「二人の間が急接近する」という事ですね。
これが「展開を考える」ということで、「イベントを考える」とは少々違います。
イベント主体で考えても話が進展する主旨の部分をちゃんと考えられていれば問題なので、まったく違うわけではないですが。

ここで
>季節も飛び飛びの単発のイベントや短いシーンがバラバラに増えて
という悩みに答えると、そもそも「はじまり」から「おわり」へ向かって一本の道筋が出来ていないためにこうなってしまう、と考えられます。
例えば、
「主人公とヒロインの二人が出会う」「お互いの性格がすれ違い、個性が衝突する」「突発的なトラブルに二人は急接近する」「相手を理解しようと考え始め、お互いの良い所を見つける」「良い雰囲気になるが、生来の性格が災いして元通りのいがみ合う元の鞘に収まる結果になって終わり」
と、こんな感じで全体の流れを考えることができていれば、「バラバラに増える」なんてことはまずありません。
何故なら、イベントってのは「話が展開するモノ」を表現するためのガワでしかないので、「主人公とヒロインの二人が出会う」という部分のガワは「海で出会う」でもいいし「球技大会の野球で知り合う」でもいいし「食パンくわえて通学路の角で知り合う」でも、なんでもいいわけです。
さすがに季節は無視できないけど、「思いついたイベントの要素」を、全体の流れで考えた「話が展開するモノ」に当てはめていけばいいだけです。

そうなると、大事なのは「全体の流れだ」とわかると思う。
ページが足らなければ「お互いが衝突する」と「急接近する」の間に、「大喧嘩する」など要素を足せばいいだけです。
この要素を考えるポイントは、「話が進展する内容」だということです。
なので例えば「ヒロインが親友に愚痴る」などは(内容次第だけど)基本的には「主人公とヒロインの仲が進展する」ことに関係ないので、「展開」に類することではないでしょう。
当然ながら、「海へ行く」などのイベントは、本筋である全体の流れとはまったく関係ない要素です。
考えれば考えるほど話が出来てきてるような錯覚を生むけど、実際には本筋の物語は何も出来てない、と思ったほうが良いと思う。

上記の回答(返信の返信)

スレ主 三文山而 : 30 人気回答! 投稿日時:

>>サタンさん

なるほど。終着点までに「やっておくべきこと」や「やっておきたいこと」を整理しておけば時系列に合わせてそのための展開やイベントも考えやすいでしょうか。

何処と何処の間にどんな要素を足せば良いかは実際にやって慣れるしかないですかね……。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 中間部の展開が思いつかない・上手く盛り上げて先へ繋げられない

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元記事:怪獣の設定について

怪獣があの大きさで潰れず動き回れるのは、物質と反物質、暗黒物質で肉体が構成されているからと説明したいのですが、

なにぶん作者が馬鹿なので設定が破綻する未来しか見えないのです。

どうしたらうまく説明できるのか、知恵と知識を借りたいです。

よろしくお願いいたします。

上記の回答(毒謝が気にしているのは設定の“矛盾”ではない。)

投稿者 ごたんだ : 2

サーチェスシーンの下にそういう“薄い”のがあります。

昔のステンサーは細かい世界設定や人間ドラゴンに中止し、デザインやエンターテイメント性を警視していた未来があります。

そういうのが土台にあって昔のアニメはライトノベルの礎になったのです!!!

それが良いバランスだったのが引戸攻じゃないかと…

カテゴリー : ストーリー スレッド: 怪獣の設定について

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投稿日時:

元記事:創作における聖典の引用について

 タイトルに関することで3つほど、有識者の方にお聞きしたいことがあって参りました。
 カテゴリー選択は著作権・オリジナリティにいたしましたが、キャラクターについてのものにもなると思います。

1・創作における聖書など、いわゆる聖典の引用は可能なのでしょうか。

2・犯罪者、それもいわゆる愉快犯にあたるキャラに聖典の一節を唱えさせることは問題になるでしょうか。

3・実際に聖典の一節を引用している作品はあるのでしょうか。また、それらが問題となった事例はありますでしょうか。

  なお、2つ目の質問において最もお聞きしたいケースは、「罪を悔いるなどの意図ではない」、「聖典の内容を曲解している(=犯行の免罪符として扱っている)」など、無知でも問題になるかもしれない、という考えに行き着くようなものとなっております。

 問題になるような創作をしなければ解決することであるとわかってはおりますが、ファンタジーではない世界観で、清廉なイメージの強く与える宗教家でありながら、アウトローでもある、というギャップを持つキャラクターを作りたいという欲求が強く、創作する、しない、どちらを選ぶにしろ、納得する理由が欲しいという思いでこの場を借りて質問させていただきました。

 回答のほど、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

上記の回答(創作における聖典の引用についての返信)

投稿者 大野知人 : 1

 多分だけど、法的に著作権法はセーフです。法外の事でも、よほど教理と照らし合わせてそぐわない解釈・行動をする人物のセリフでなければいいかと。
 また、『そもそもあまり理解せずにそれっぽく言ってる』みたいなキャラなら、正確な内容を長文で乗せなければ問題ないかと。

 実例については、キリスト教以外の例しか俺は知らんけど、occultic nineではバサラ真言とか使ってたし、それこそ信長をネタにした大河小説とかだと『胡散臭い外国人のキリスト教徒』や『気に食わない仏教徒』みたいなのは出てくるし、あえて聖典・お経を引用して馬鹿にするような発言のあるシーンもある。
 
 あ、ちなみに言うと大河ドラマで武士が『南無三』というのを嫌がるお坊さんもいますし、逆に言うとそうだとしても問題になってません。

 読むせんさんも言ってるけど、『聖典・教文』を出す理由があるなら、別に使ってもいいと思いますよ。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 創作における聖典の引用について

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投稿日時:

元記事:能力バトルの筈が脳筋になりがち

一応は能力バトルを書いていた筈が、どうも自分が優遇しがちなキャラというのがどの作品でも似通ってしまっている事に気付きました。
「そういう作風」と言えばそれまでですが、その対象のキャラクターが「理屈抜きのフィジカル特化タイプ」または「格闘主体のマッチョ」である事が多々あり、我ながらワンパターンにも見えてしまって少し気にしています。

例えば以前のスレッドで話題にした転生者vs転移者においては、転移陣営で魔法少女の次に存在感を持たせていたのが(魔法少女よりはまともという事情もあって)刃牙やケンガンアシュラの文脈の格闘漫画らしき世界から来た格闘家の男で、さらに彼には転生陣営に「攻撃力チートによって下手な魔法や武器が必要ない武闘家の男」という専用のライバル枠を用意し、この二人がガッツリ雌雄を決する回まで設けた位です。

この上で小説家になろうでやろうとしている話の主人公でありその世界の「隠しボス」とした人物の能力も、スキルは全て耐性のみで魔法の類は波動拳のような小技しか使わない、話の進行に合わせてちょっとずつリミッターを外していく格闘メインのキャラという造形でした。
彼に関しては豪鬼や神咒神威神楽の第六天波旬がイメージソースだったのも大きい要因ではあります。

他、過去に書いた物にもあと三作くらいは「力こそパワー」がコンセプトの範馬勇次郎もどきを最強格に添えた事が多々あります。

逆にこういうアプローチにならなかった「最強キャラ」というのが『「Sanチェック」が必要か』で話題に出した全能の神というそもそも規格外の存在か、それ抜きでも同作ヒロインの姉(マイクロブラックホールの出現や隕石の召喚を行う)くらいでした。

ひとえに範馬勇次郎や第六天波旬の「誰にも負けないフィジカルがあれば小難しい技や能力は不要」「どんな能力もゴリ押しがすれば無問題」というコンセプトに感銘を受けたのが発端で、大抵この手のキャラを使う時は絡め手を使う敵を正面突破するカタルシスを心がけてはいます。
ただちょっと使いすぎていい加減この思想から脱却した方がいい気がしています。
何か違う角度から強さを演出できないでしょうか。

上記の回答(能力バトルの筈が脳筋になりがちの返信)

投稿者 あまくさ : 0

バッキーさんは、筋肉ゴリ押し型のキャラが好きなんだろうと思います。
それを押さえた上で、「そのキャラは読者にも受けていますか?」とまず質問してみます。

A)受けている
作者が好きで読者にも受けているなら、それはバッキーさんにとって強力な武器と言えます。ワンパターンになっているのではないかという懸念は正しい問題意識ですが、変化をつけることによって武器の威力を弱めてしまうこともあるので、注意が必要です。
なので、この場合は迷わず貫く方がよいのではという意見になりますが、それでも変化をつけたいということなら、後述する(A-1)に進んでください。

B)まったく受けていない。
この場合は残念ながら単なる独りよがりになってしまっている可能性が大です。なぜなら、同じパターンで受けている既成作品があるわけなので、それとどこかが違っていることになります。原因として考えられるのは、

B-1)作者の技術不足

B-2)作者がそのタイプのキャラの魅力について、何らかの勘違いをしている。

B-3)作者の技術や方針は間違っていないが、残念ながら時代に合っていない。

(B-3)の可能性もあるので、簡単に諦めてほしくはありません。しかし、そうにしても受けている既成作と何かが違うことは明らかで、かつ(B-1)(B-2)との区別もつきにくいので、既成作との違いがどこにあるのかを分析して熟慮することをお勧めします。

C)まったくではないが、いまいち思ったように受けない。
十分ではなくてもある程度は受けているとしたら、基本的な方針は間違っていないのだと思われます。考えられる原因はBと重なるでしょうが、

C-1)他の要素との組み合わせが悪く、魅力が中途半端、または埋没して伝わりにくくなっている。

なども考えられます。
例えば筋肉ゴリ押しチートキャラがいる一方、頭脳派キャラもいて、ストーリー的にどちら推しなのか分かりにくい場合などです。対極的なキャラが居ること自体は問題ありませんが、位置付けがはっきりしないと問題。
解決する方法としては、思い切って一方を引き立て役にしてしまうか、対極キャラをガチでぶつけて優劣はいかに?をテーマそのもにするか、など。コンセプトをしぼり、何を目指す物語なのかを明確にすると良いと思います。

A-1)
繰り返しますが、Aであれば基本的には問題ないわけですよね。
作者が好きなことを書くのは勢いと魅力につながるので、悪いことではありません。注意点は独りよがりの回避ですが、読者に受けているならそういう問題も薄いと言えます。
しかし、そればかりだといつか行き詰まるから変化をつけたい、ということもあるかと。
その場合の考えられる方策をいくつかあげるなら、

A-1-a)能力に制限をつけて、時には苦戦させる。
この策はチートキャラを使ってストーリーを盛り上げる定番かとは思いますが、バッキーさんのキャラは問答無用で何でも強引に突破してしまう爽快感そのものが肝なのでしょうから、弱点をつくるという常道があまり有効でないことも有り得ます。ヘタするともっとも大事な魅力の核心を殺してしまう可能性があります。

A-1-b)キャラの役どころを変えてみる
そのチートキャラを脇役にして、普通の困難克服型キャラを主人公に据えてみるのも一手かなと。この場合、主人公が脇役のチートキャラに食われてしまわないように十分に活躍させる工夫は必要です。
例えば悪役が極端に卑劣な罠を仕掛けてくるなど、主人公独力では切り抜けられないと読者を納得させられるような大ピンチを作り、そういう場面で手助けしてくれる役割をチートキャラに託します。そしてストーリーの最終的なクライマックスシーンでは、主人公自らに難局を突破させるようにします。
好例としては、劇場版『銀河鉄道999』の宇宙海賊キャプテン・ハーロック。無敵級のチートキャラですが、最後は主人公がもう一人のチートキャラ・メーテルも助けて活躍する素晴らしい脚本でした。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 能力バトルの筈が脳筋になりがち

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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