警察があまり絡まない理由付けの返信
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警察があまり絡まない理由付け(元記事)
前々から構想していたヒーロー物のプロットが出来上がって来た所だったのですが、タイトルにある通り「警察がそんなに関与してこない理由付け」に少し悩んでいます。
この話の世界観では登場するヒーローの存在はそこそこ民間に存在が知れ渡っており、もっと言えばヒーローとは名ばかりのチンピラも増えた事から改めて法規制する事も検討されているという状態にあります。
この話のメインはある大手のヒーローチームが国会にカチコミに行こうと画策している事がメインなのですが、話が出来上がっていく一方「警察を頼る」という選択肢を取らない理由に自分自身悩むようになりました。
物語上は主人公らになんとかさせた方がいいというのは自分自身よく分かっている以上ここはなんとかしたいのですが、なかなかいい理由が出てこないでいます。
現時点で考えてあるのは。
・本編前に起こった悪の組織じみた物との戦争から充分に回復していない(ただ本編は件の大戦から25年後の事で、行政やインフラは普通に機能している描写をしたので我ながらいささか不自然に感じる)
・メインヒロインが例の大手ヒーローチームのリーダーの娘で、このまま父らをしょっぴかせたら彼女の人生までメチャクチャになるという主人公の懸念
何も完全排除する必要は無く、多少絡む形になってもこの際構いません。
何かいい理由付けはないでしょうか。
警察があまり絡まない理由付けの返信
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0
>もっと言えばヒーローとは名ばかりのチンピラも増えた事から改めて法規制する事も検討されているという状態にあります。
これから法規制することを検討しているということは、これまではあまり規制されていなかったことになります。
で、なぜそうだったのかを考えてみました。
>本編前に起こった悪の組織じみた物との戦争から充分に回復していない
25年前に「悪の組織(じみた物というのがいいですね)」と戦争じみた事態が勃発した模様。で、終戦直後の数年間は、かなり社会が荒廃し、警察が機能するような状況ではなかったとしてみましょうか。
戦争の方はヒーローたちの活躍で何とか悪の組織じみた物を倒すことができた(という感じでいいですか?)。
そこでヒーローたちは民衆から文字通り英雄視され、当時は力の弱かった警察に変わって、事実上の警察のように思われていました。
そんな時代の社会的空気が、インフラが復興した25年後にも根強く残っていて、警察(今は機能はしている)もヒーローたちには遠慮し、もしくは眉をひそめながらも敬遠しています。例えるなら幕末の京における新撰組みたいな存在です。
しかしながらヒーローチームの方は長く社会からチヤホヤされ、強い力をふるい続けた結果、今では芹沢鴨よろしく思い上がって傍若無人に振る舞うようになりました。そこで法規制をかけようという動きが出てきたことに逆ギレし、ついには国会カチコミを画策するにいたり……
すみません、妄想が過ぎた気もしますが、そんな感じでどうでしょうか?
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 警察があまり絡まない理由付け