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警察があまり絡まない理由付け (No: 1)
スレ主 バッキー 投稿日時:
前々から構想していたヒーロー物のプロットが出来上がって来た所だったのですが、タイトルにある通り「警察がそんなに関与してこない理由付け」に少し悩んでいます。
この話の世界観では登場するヒーローの存在はそこそこ民間に存在が知れ渡っており、もっと言えばヒーローとは名ばかりのチンピラも増えた事から改めて法規制する事も検討されているという状態にあります。
この話のメインはある大手のヒーローチームが国会にカチコミに行こうと画策している事がメインなのですが、話が出来上がっていく一方「警察を頼る」という選択肢を取らない理由に自分自身悩むようになりました。
物語上は主人公らになんとかさせた方がいいというのは自分自身よく分かっている以上ここはなんとかしたいのですが、なかなかいい理由が出てこないでいます。
現時点で考えてあるのは。
・本編前に起こった悪の組織じみた物との戦争から充分に回復していない(ただ本編は件の大戦から25年後の事で、行政やインフラは普通に機能している描写をしたので我ながらいささか不自然に感じる)
・メインヒロインが例の大手ヒーローチームのリーダーの娘で、このまま父らをしょっぴかせたら彼女の人生までメチャクチャになるという主人公の懸念
何も完全排除する必要は無く、多少絡む形になってもこの際構いません。
何かいい理由付けはないでしょうか。
カテゴリー: 設定(世界観)
この質問に返信する!警察があまり絡まない理由付けの返信 (No: 2)
投稿日時:
警察に頼っても無駄ってことにすりゃいいんじゃないかな。
警察に連絡すると事件の大小をわけられて大きい場合は警察からヒーロー事務所に出動要請または事件の沈静化を委託する。
警察とヒロインの父が運営するチームは提携を結んでいて、警察に連絡すると父に筒抜けになってしまう。だから連絡するだけ無駄。
具体的には、ヒーロー案件の通報をしてきた市民をぞんざいに扱って「はいはい、大手ヒーローチームに要請しとくんで~」と頼りない場面を書いておけば、「警察を頼らない」という展開に更に説得力が出るのではないかなと思う。
警察があまり絡まない理由付けの返信の返信 (No: 11)
投稿日時:
返信ありがとうございます。
警察との連帯、いい手だと思いました。
ヒーローの立ち位置やスペックをより明確にする意味でも使えそうです。
無実の市民をいじめている一方、敵の襲撃がまだまだあるのも事実という背景はあるので、その点にも合致します。
警察があまり絡まない理由付けの返信 (No: 3)
投稿日時:
サタンさんの言うように「元々頼っても無駄」という形でもいいと思いますし、
「頼ってみたけどダメだった」でもいいんじゃないですかね。
警察がヒーローチームを邪魔できるぐらいの力があるなら、ヒーローチームの方も国会カチコミ作戦を考えた時点で警察を排除する方法を考えるでしょう。
例えば、偽情報流して警察の眼を別の場所に引き付けておく、とか。
警察があまり絡まない理由付けの返信の返信 (No: 12)
投稿日時:
返信ありがとうございます。
確かにヒーローチーム側も大事な作戦として力を入れているので、邪魔される心配があるならその排除も含めて作戦を立てておくのが自然であるかもしれません。
国会に行くなら警備の排除は必要ですからね。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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警察があまり絡まない理由付けの返信 (No: 4)
投稿日時:
「身内を生やす」というのはどうでしょうか。
チームということは、中には家族や親戚が警察に勤めているキャラがいてもおかしくない…かもしれません。
身内とは言っても、別に血縁関係に拘る必要もなく、親友とか恋人とか、ヒーローとして昔助けた少年が警察に就職していて…とか、とにかくメインキャラと関わりのある身の上のキャラを増やす。
すると情で「頼りたくない」となっても不思議ではない…かな…多分。いかがでしょうか。
もちろん、詳しい設定を知らないうえでの戯れ言ですので、そういう考えもあるんだな、程度に。
警察があまり絡まない理由付けの返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
返信ありがとうございます。
たしかに大手ヒーローチーム側に警察のお偉方とコネがある人物が居てもおかしくはないかもしれません。
大手チーム側の幹部クラスのキャラをいささか多めに出してしまった所があるので、その1人の存在意義を強くするギミックとして利用してみたいと思います。
警察があまり絡まない理由付けの返信 (No: 5)
投稿日時:
>もっと言えばヒーローとは名ばかりのチンピラも増えた事から改めて法規制する事も検討されているという状態にあります。
これから法規制することを検討しているということは、これまではあまり規制されていなかったことになります。
で、なぜそうだったのかを考えてみました。
>本編前に起こった悪の組織じみた物との戦争から充分に回復していない
25年前に「悪の組織(じみた物というのがいいですね)」と戦争じみた事態が勃発した模様。で、終戦直後の数年間は、かなり社会が荒廃し、警察が機能するような状況ではなかったとしてみましょうか。
戦争の方はヒーローたちの活躍で何とか悪の組織じみた物を倒すことができた(という感じでいいですか?)。
そこでヒーローたちは民衆から文字通り英雄視され、当時は力の弱かった警察に変わって、事実上の警察のように思われていました。
そんな時代の社会的空気が、インフラが復興した25年後にも根強く残っていて、警察(今は機能はしている)もヒーローたちには遠慮し、もしくは眉をひそめながらも敬遠しています。例えるなら幕末の京における新撰組みたいな存在です。
しかしながらヒーローチームの方は長く社会からチヤホヤされ、強い力をふるい続けた結果、今では芹沢鴨よろしく思い上がって傍若無人に振る舞うようになりました。そこで法規制をかけようという動きが出てきたことに逆ギレし、ついには国会カチコミを画策するにいたり……
すみません、妄想が過ぎた気もしますが、そんな感じでどうでしょうか?
追記 (No: 7)
投稿日時:
質問の文面をもう一度読み直してみました。
単に主人公が警察に通報せずに自分たちで解決しようとする理由付けがほしいだけなら、
>・メインヒロインが例の大手ヒーローチームのリーダーの娘で、このまま父らをしょっぴかせたら彼女の人生までメチャクチャになるという主人公の懸念
こういう設定があるなら、ラノベ的なノリとしては十分とも思えますが?
「まさか警察に頼むわけにはいかない。俺たちで何とかしようぜ」みたいな。
しかしバッキーさんとしては、そうであったとしてもある程度リアルに考えれば、国会襲撃まで画策する重大な案件に対して自力で解決しようとするのは無謀であり、例え主人公達が通報しなくても警察が乗り出してこないのは不自然ではないか、というようなことをお考えなのかなと思いました。
その場合、
>登場するヒーローの存在はそこそこ民間に存在が知れ渡っており、
ヒーローの認知度が「そこそこ」という程度だとしたら、私が先に書いた「ヒーローを英雄視する庶民感情が根強く残っていて、警察は手を出したがらない」という案もそぐわないかもしれません。
ということで、バッキーさんが構想されている世界観の中でのヒーローの位置づけを、もう少し教えて頂いた方がよいかもしれません。
追記の返信 (No: 8)
投稿日時:
返信ありがとうございます、追記前の分も含めて返信させていただきます。
>「ヒーローを英雄視する庶民感情が根強く残っていて、警察は手を出したがらない」という案もそぐわないかもしれません。
これに関してはイメージに近く、寧ろ「その手があったか」と思った次第です。
ヒロインの父(と主人公)はこの25年前の大戦で武功を上げた人物であるので、尚更使えそうな手ではあります。
> 国会襲撃まで画策する重大な案件に対して自力で解決しようとするのは無謀であり、例え主人公達が通報しなくても警察が乗り出してこないのは不自然ではないか、というようなことをお考えなのかなと思いました。
それに加えて、主人公サイドは大手ヒーローチームとシンプルに正面から衝突するには頭数や構成員の練度で完全に向こうに劣っている事を主人公自身よく分かっており、それ故できるだけ戦力を補填したがっているという事情もあります。
> バッキーさんが構想されている世界観の中でのヒーローの位置づけを、もう少し教えて頂いた方がよいかもしれません。
追記前の時点であまくさ様が書かれていたように25年前の大戦での活躍もある一方、思想の先鋭化や敵組織の工作員探しが雑になった(=無実の市民をリンチするような事も多発しだした)り、反ヒーロー的なデモを暴力で押さえ込んだ事などあって、段々市民感情が悪化しつつある状態だと考えています。
主人公はそれが嫌で大手チームと袂を分かったという設定です。
警察があまり絡まない理由付けの返信 (No: 6)
投稿日時:
うーん、正直『別に主人公が警察官/警察に協力する組織でも良いんじゃね?』とは思ったけど。
警察だろうが自衛隊だろうが在日アメリカ軍だろうが言える事だけど。
①政治家や警察・軍隊が『正義の味方』とは限らない。
→彼らが見逃しているからヒーローが好き勝手出来る
→権力者・政治家の中にヒーローから裏金を貰っている人間が居て、彼らが(政権転覆のため)ヒーローを国会に呼んだ。(ヒーローを利用しているつもりでいる)
→そもそも、『悪の組織』を名目に秘密警察などを作り、ファシズム的な国家をつくるつもりだったが、敵わなかったのでヒーローを利用した。
などなど。ま、最後のはネタ回答ですけど、『警察や自衛隊が正しい事をする』必要はないですからね。汚職、賄賂など。良くある話です。
②そもそも、警察や自衛隊の手に負えないから、ヒーローが出て来たのでは?
→つまり、そのヒーローに警察や自衛隊が敵うはずがない。
→銃のように、『没収』という手段が通じるものと違い、ヒーローの能力は奪うことが出来ない・奪うことが出来るものが居たらソイツが『最強』になってしまうため、どちらにしても対応難易度が高い。
→細かい設定にもよるが、『身一つでスーパーパワーを発揮できる』ような場合、一般人との判別がつきにくいため、そもそも常人では対処できない。
→根本的に、防御力が高すぎて銃弾が通用しない。
などなど。そもそも、『警察や自衛隊の手で何とか出来るんだったら、ヒーローは要らないよね』という話です。
③政治家・警察と比較して、ヒーローの人望が(チンピラの存在を含めても)高い。権力が腐って居たり、あるいは無能すぎる場合。
→要は、権力が腐敗した世紀末状態なわけですが。まあでもその場合、『そもそもその国会守る必要ある?』ってなっちゃうか。ただ、『腐った政府を倒して新政府を樹立したけど、相変わらずヒーローが好き勝手やってる』場合は別。
→治安維持にヒーローを利用しようとした挙句、迂闊な真似(裏金・幼少期からの洗脳教育)などで都合よく利用しようとした。しかし文春砲食らった。
→どこぞの馬鹿がヒーローを利用して政治転覆をはかったが、転覆後にヒーローに殺され、『ヒーローが裏で糸を引いている政権』と『それに対し反発する別のヒーローの勢力』が戦っている。
などなど。個人的に一番好みの奴です。腐った政権、腐ったヒーロー、腐った警察。三つ巴の状況を、無能力者と一部の心あるヒーローがぶっ潰す展開。
こんな感じで、アイデアを出してみました。
参考になれば幸いです。
警察があまり絡まない理由付けの返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
返信ありがとうございます。
行政機関の腐敗というのもシンプルながらいい手だと思いました。
>→根本的に、防御力が高すぎて銃弾が通用しない。
> →つまり、そのヒーローに警察や自衛隊が敵うはずがない。
この辺読んでいると自分自身作中のヒーローのスペックを必要以上に低めに見積もりすぎていた気がしています。
原案がよりリアル志向だった弊害というのもありますが、スペックをより高く見直した方がいいなと思った所です。
> 『腐った政府を倒して新政府を樹立したけど、相変わらずヒーローが好き勝手やってる』場合は別。
状況としてはある意味これに近い所でしょうか。
ただ今までヒーローに干渉しなかった政権が選挙で負けたというもう少し真っ当な形での政権交代ではあります。
ヒーローの法規制を考えている新しい与党の方には主人公やヒロイン父の戦友もいるという個人的な事情もありますが。