警察があまり絡まない理由付けの返信
元記事を読む
警察があまり絡まない理由付け(元記事)
前々から構想していたヒーロー物のプロットが出来上がって来た所だったのですが、タイトルにある通り「警察がそんなに関与してこない理由付け」に少し悩んでいます。
この話の世界観では登場するヒーローの存在はそこそこ民間に存在が知れ渡っており、もっと言えばヒーローとは名ばかりのチンピラも増えた事から改めて法規制する事も検討されているという状態にあります。
この話のメインはある大手のヒーローチームが国会にカチコミに行こうと画策している事がメインなのですが、話が出来上がっていく一方「警察を頼る」という選択肢を取らない理由に自分自身悩むようになりました。
物語上は主人公らになんとかさせた方がいいというのは自分自身よく分かっている以上ここはなんとかしたいのですが、なかなかいい理由が出てこないでいます。
現時点で考えてあるのは。
・本編前に起こった悪の組織じみた物との戦争から充分に回復していない(ただ本編は件の大戦から25年後の事で、行政やインフラは普通に機能している描写をしたので我ながらいささか不自然に感じる)
・メインヒロインが例の大手ヒーローチームのリーダーの娘で、このまま父らをしょっぴかせたら彼女の人生までメチャクチャになるという主人公の懸念
何も完全排除する必要は無く、多少絡む形になってもこの際構いません。
何かいい理由付けはないでしょうか。
警察があまり絡まない理由付けの返信
投稿者 大野知人 投稿日時: : 0
うーん、正直『別に主人公が警察官/警察に協力する組織でも良いんじゃね?』とは思ったけど。
警察だろうが自衛隊だろうが在日アメリカ軍だろうが言える事だけど。
①政治家や警察・軍隊が『正義の味方』とは限らない。
→彼らが見逃しているからヒーローが好き勝手出来る
→権力者・政治家の中にヒーローから裏金を貰っている人間が居て、彼らが(政権転覆のため)ヒーローを国会に呼んだ。(ヒーローを利用しているつもりでいる)
→そもそも、『悪の組織』を名目に秘密警察などを作り、ファシズム的な国家をつくるつもりだったが、敵わなかったのでヒーローを利用した。
などなど。ま、最後のはネタ回答ですけど、『警察や自衛隊が正しい事をする』必要はないですからね。汚職、賄賂など。良くある話です。
②そもそも、警察や自衛隊の手に負えないから、ヒーローが出て来たのでは?
→つまり、そのヒーローに警察や自衛隊が敵うはずがない。
→銃のように、『没収』という手段が通じるものと違い、ヒーローの能力は奪うことが出来ない・奪うことが出来るものが居たらソイツが『最強』になってしまうため、どちらにしても対応難易度が高い。
→細かい設定にもよるが、『身一つでスーパーパワーを発揮できる』ような場合、一般人との判別がつきにくいため、そもそも常人では対処できない。
→根本的に、防御力が高すぎて銃弾が通用しない。
などなど。そもそも、『警察や自衛隊の手で何とか出来るんだったら、ヒーローは要らないよね』という話です。
③政治家・警察と比較して、ヒーローの人望が(チンピラの存在を含めても)高い。権力が腐って居たり、あるいは無能すぎる場合。
→要は、権力が腐敗した世紀末状態なわけですが。まあでもその場合、『そもそもその国会守る必要ある?』ってなっちゃうか。ただ、『腐った政府を倒して新政府を樹立したけど、相変わらずヒーローが好き勝手やってる』場合は別。
→治安維持にヒーローを利用しようとした挙句、迂闊な真似(裏金・幼少期からの洗脳教育)などで都合よく利用しようとした。しかし文春砲食らった。
→どこぞの馬鹿がヒーローを利用して政治転覆をはかったが、転覆後にヒーローに殺され、『ヒーローが裏で糸を引いている政権』と『それに対し反発する別のヒーローの勢力』が戦っている。
などなど。個人的に一番好みの奴です。腐った政権、腐ったヒーロー、腐った警察。三つ巴の状況を、無能力者と一部の心あるヒーローがぶっ潰す展開。
こんな感じで、アイデアを出してみました。
参考になれば幸いです。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 警察があまり絡まない理由付け