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2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか? (No: 1)

スレ主 半額オソーザイ 投稿日時:

質問はタイトルの通りです。新人賞に応募する前提で、現在のライトノベルの風潮でも「主人公は10代がマスト、それ以上になると受賞ハードルが一気に上がる」のかどうか。最新の事情がイマイチ掴めないので、ここで質問させていただいた次第でございます。

はい、どうも。ここ数日、プロットと冒頭を書いては「これはダメだ、読書無精の私が面白いと感じん」と破棄することを繰り返している半額オソーザイです。

ようやく「これはいける!」というアイデアと構成を思いついてプロットを練っているのですが、主人公が「特務隊の隊長だった元軍人」「軍人だった頃から数年経過している」「ヒロインと婚約関係にあった」ということもあってか、どう足掻いても10代後半に収めることが難しくなっています……。ヒロインはなんとか10代にできそうですが、主人公がどうにも厳しいです。

無理やりにでも10代後半にしようと思えばできますが、10代後半で特務隊の隊長って違和感ないですか……!?(もちろん異能はない、真人間で) いや違和感を無くするのが作家の腕の見せ所なのでしょうがここは、私の技量は最低レベルを前提にお願いします……実際、最低レベルだと思うので()

昨今の異世界転生ブーム(もう終わりかけているかもしれません。最前線はどうなっているんだ……!?)や、読者層の移り変わりから、「別に気にせず書いていいんじゃない?(売れる売れないの要素ではなくなりつつある)」になりつつあるのではないかな……と一縷の希望を抱いてもいます。
異世界転生って言ってしまえば、15歳で転生して8歳頃から異世界で活躍したとしても、実際の人生経験年齢で言えば23歳ですし……許される……? これは特殊な事情?

今のところ何の技術も長所もない人間(ましてや才能なんて無いですw)なので、、少しでも受賞から遠ざかる要素は避けたい……ただ作品全体の流れとしては既定路線のほうが個人的にはしっくりくるから通したい……と思い、質問いたしました。
決して自己満足にはしたくないので、年齢を10代後半にすることに戸惑いや嫌悪感はないです……!(そもそも自分が好きなキャラはイケオジや老練に偏っているのでw)

カテゴリー: キャラクター

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2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 1 No: 1の返信

投稿日時:

新人賞では、すごく抽象的なことを言うと「ライトノベルを書いてくださいね」という感じ。
よく言われる恋愛要素とか10代が主人公であるとか流行どうのとか、そういうのはほぼほぼ関係ない。まあ断言できるような身分でもないが。

というのも、んーと。
例えばMMORPGかなんかを想像してください。
貴方は火力職でアタッカーです。パーティーに誘われました。貴方の仕事はなんですかというと、当然のことダメージを稼ぐことですよね。アタッカーに盾役は期待してない。
同じ話で、例えばテレビ番組で医者が呼ばれました。その医者の仕事は医学的見地からコメントをすることで、医者とはいえその人の個人の感想はいらんのよ。
じゃあ、ライトノベルの新人賞に応募します。貴方に編集部が求めてることは何ですか、って話。

で。
ジャンプとサンデーとマガジンとチャンピオンを買ってきてくださいな。
それぞれ読んでみて、ジャンプには「ジャンプ風」の作品があってそれぞれの雑誌で雰囲気が違うなって感じると思う。
それが雑誌の「色」ってやつ。
当然のこと、新人賞それぞれにも色ってものがある。
なら、新人賞が貴方に求めてるものは、まずそれだよね。

次に、新人賞って別に編集部がお祭り感覚で開催してるんじゃなくて、結構な金かけて次世代の流行を求めて時代のエースとなる新人を探すために開催しているものなのよ。
編集部が欲しいのはそういう人材で、それを求めてる。

つまり、貴方の仕事は編集部の色に合う次世代の流行を生み出す作品を書くこと。
間違う人が多い気がするんだけど、「今現在の流行作品と似たような作品」ではないのよ。
まあ、それでも面白けりゃ受賞はしないけど拾い上げで出版までこぎつける場合もあるけどね。
次世代のエースってのも理想でしかないし。
なのでよく言われる必須要素的なものは、実は新人賞にはあんま関係なくて、むしろそういう流行の道具に頼らないで面白い作品を書ける人ってのが受賞しやすい。
……まあそれも正確には違うんだけども。

主人公が大人とか特殊部隊とかそれ自体は別に何も問題なくて、そのほうが良いと判断できるなら無理に流行に合わせず作者の判断で設定したほうがいい。
ただ、ここで最初の文言になるんだけど「それはライトノベルですか」って話で、ライトノベルの主な読者ターゲットである中学生高校生の心にクリティカルヒットするようなものですか、ってことで「ライトノベルを書いてくださいね」ってなる。

大人主人公なら、中学生の読者が共感しにくいから大人主人公には憧れを持ってもらうようなカッコいい感じで書く、ようは憧憬型主人公にするのがベターなんだけど、正直この判断も古いと思うので「ある切っ掛けで元特殊部隊の記憶が蘇った少年」とか「おっさんどころか老人が魔法か科学かでコナンくんよろしく若返った」とか、まあこれらアイディアも相当古いのだけど、ともかく「大人主人公がどうしたら中学生にウケるか」を考えてみるべきではないかなと思う。

新人賞作品において「大人主人公」というそれ自体は何も問題ない。
ただ、その作品はライトノベルですか、というのが問題になる。
新人賞を見据えるなら、まず新人賞側が求めてることは何だろうって考えてみるのが大事だよ。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信 (No: 6)

スレ主 半額オソーザイ : 1 No: 2の返信

投稿日時:

回答ありがとうございます!

そもそもライトノベルという枠自体、よく分かっていない人間なんですよね……勉強のために読んでたりはするのですが、んーまぁこんなものかな……と、どれだけ読んでも漠然としたイメージだけです(作品の毛色からして幅が広いので、まぁなに書いてもライトノベルと言い張ればそうなるような気もしますがw)

ジャンプとサンデーとマガジンとチャンピオンを買ってきてくださいな。
⇒すみません、どれも「面白いなー」ってだけで、私のような半端ものの感性では違いが分かりませぬ……。
 あ、でも最近ジャンプはエグい内容のも恐れずに取り入れたりしてますね……そんな感じ?
 ゲームやらないのでMMORPGが何たるかは分かりませんが(SAOの知識ならあるけど)、要はボクシングの試合で蹴り技を繰り出すようなことはしちゃならんって感じでしょうか……。

つまり、貴方の仕事は編集部の色に合う次世代の流行を生み出す作品を書くこと。
⇒次世代の流行を生み出す作品どころか、普通に読んで「あー、面白かったよ」な作品すらも今のところ書けたもんじゃないので、エベレスト山を麓から見上げるような感覚です。
 その程度のレベルしかない人間は、まずは流行や傾向に沿った「あー、面白かったよ」な作品を目指すべきでしょうか?
 もしくは最初から流行やらなんやらを捨て去って、自分のグチャグチャな感性を元に下手でもいいから書き続けるべきでしょうか……?(段階踏んでスキルアップしたほうがいい?みたいな感じです)

中学生高校生の心にクリティカルヒットするようなもの
⇒現役の方からヒアリングしたほうが良さそうですね……。
 自分の中高時代は何でもクリティカルヒットしたので……。
 あ、でも東京リベンジャーズみたいな作品がもしヤクザの抗争モノだったら、あれほど人気は出なかったんだろうなぁーとは思いますね!
 ライトノベルでもそうなのかな……。まぁ30代のエリート銀行マンが芸大時代の同期の芸術家と再会して恋に落ちるような話よりも、たまたまクラスで席が隣になったインド人の美少女からスパイスカレーを毎日ご馳走になるうちに恋に発展していくみたいな話のほうが中高生には近いですし、そういうことでいいのかな……()

一番は選評で「お前の作品ライトノベルじゃねーよ」と編集の方からブン殴られることですが、まぁ一次選考すらも突破できそうにもない私なので、まずは新人賞に関係してそうな人の言葉やなんやらを調べてみることにします!

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信 (No: 15)

投稿者 サタン : 1 No: 6の返信

投稿日時:

>すみません、どれも「面白いなー」ってだけで、私のような半端ものの感性では違いが分かりませぬ……。
ええ!?
ワンピースがチャンピオンで連載されてたら違和感ない?
私見だけど、対象年齢で言うとジャンプ→サンデー→マガジン→チャンピオンくらいの並び順でターゲットにしてる年齢層が高くなってくなーって思わんかな。
ジャンプやサンデーは小学生や中学生くらいからでも読んでるけど、マガジンを読んでる小学生は少ないかなって気はしないかな。

>あ、でも東京リベンジャーズみたいな作品がもしヤクザの抗争モノだったら、あれほど人気は出なかったんだろうなぁーとは思いますね!
つーか、それだよ、その感覚。
それと同じ感覚で、例えば水戸黄門の時代劇を異世界無双のジャンルでやったら、それなりに読まれるだろうなーって思わんかな。
これは流行に合わせただけだけど、なぜ流行に合わせたかっていうと、流行には得てして「その読者層が夢中になる要素」が含まれてるからで、それを簡単に利用出来る手段として流行に合わせるって例を出してみた。
言い換えると、「ライトノベルの読者層が夢中になれる要素」を「貴方が書こうとしてるもの」に混ぜて、合わせていけばいい。
それがつまり、「ヤクザの抗争」と例えられるような内容ないし雰囲気のものが「東京リベンジャーズ」として人気になった理由ってところ。
まあ、言うほど簡単じゃないけどさ。

>ライトノベルでもそうなのかな……。まぁ30代のエリート銀行マンが(略
ライトノベルは、ようは中学生高校生が好きそうな要素があるっていう抽象的な表現しかできないけど、
だから恋愛や戦闘や成長ってのも一個の答えではあると思うし、それは定番の答えでもあると思う。

でも、この板で何度か言ってる事なんだけど、「ブギーポップは笑わない」が出たときの衝撃はほんと凄かったんだよな。
それまではスレイヤーズがヒットしてて、あかほりさとるって作家がラノベ書きまくってアニメ化しまくってた頃で、軽く読めて今のWeb小説より文字数少ないような軽快なのが流行ってたんだよね。
軽快だから「ライト」ノベルでしょっていう。
そこに都市伝説ってテーマでなかなか理解しにくい設定と重めのエピソードやらで中2が思い描くオカルトな裏社会を現実にしたような「ブギーポップ」は、ラノベでこんなことしていいのか、って凄い衝撃を受けた。

だから、当時の常識で言うと「ファンタジーがウケるよね」「ラノベはライトで軽快じゃないとダメだよ」「王道な冒険とかワクワクさせるものが好ましいよね」「ギャグなりお笑い要素は必須じゃないかな」っていう、ラノベのルールというか暗黙の定番というか、そういうのってどーでもいいと思うんだよね。凄い作品1つで全部ぶっ壊れる。
ただ、それでも「ブギーポップ」は当時異色ではあったけど紛れもなく「ライトノベル」だったんよ。
そんなわけで、「ライトノベルを書きましょうよ」って感じの事しか言えないって感じ。

でもそれで言うと、エリート銀行マンのネタもインド人美女とカレーのネタも、ライトノベルではないような気がする。
んっと、例えば、「才能が物を言う位相世界のバトルフィールドに週末の1時間だけ迷い込む」という設定にして、芸大の同級生は画力で戦ってたけど負けてしまい同級生は絵になってしまう。それを助けるために主人公は自らの才能を探すんだけど、自分には金しかないということで金の力で知略を駆使して戦い勝利し同級生の絵を手に入れ助ける。絵から人間の姿に戻った同級生に位相世界の事や戦う理由や戦闘を強制させられるシステムなどを聞いて、そこへ、新たな才能ある挑戦者が現れる。同級生を助けるため貯金0円になった主人公は次の週末までに金を増やさなければ負けてしまうためーーと、ちょっと妄想が捗ったけども、
こういう感じなら「エリート銀行マン」っていう主人公でもラノベとして受け入れられるレベルになるんじゃないかと思います。
ちなみに、自分がこのネタ書くのなら芸大の同級生は芸大に通ってる姪っ子とか知り合いの美術部の高校生とかにしちゃいます。ヒロインは若いほうがいいのと大人と子供とでギャップが書けるのとそこのイジりが書けるのでキャラが立ちやすいためですね。
まあ、これは単なる例えで出したネタなだけで何か考えがあったわけじゃないのだと思うけど。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信 (No: 16)

スレ主 半額オソーザイ : 1 No: 15の返信

投稿日時:

ワンピースがチャンピオンで連載されてたら違和感ない?
⇒すみません、自分の感性じゃ違和感を抱けないようです……。これっておかしいことなんですかね……? 治りそうです?(感性が人とズレているのって、致命的だなと感じるので……)
 小学生の頃に金田一少年の事件簿を読んでいたので、ホントそのへんの感覚はなんとも……。

ライトノベルの読者層が夢中になれる要素」
⇒これがよく分からないんですよね。ぶっちゃけ何が出ても夢中になってしまうので、人から聞いて「ああ、普通ならこう感じるんだ……」をケースとして増やしていかないと、どうにも難しいのです。主観じゃどれも変わらないので……。

凄い作品1つで全部ぶっ壊れる。
⇒これからも凄い作品がたくさんラノベ界隈にも出てきてくれると、私的には助かります……。
 定番を壊す作品って本当に凄いと思います。常識の枠に捕らわれた身としては、何が何でも壊さなきゃって思うと作品全体のバランスが崩れたり、ゲテモノが生まれるだけだったり……。

ラノベでこんなことしていいのか⇒していいんです。
 
 って胸を張って言っている作品って、それだけの説得力のある筆力で書かれていますし……。
 私のような才なき身は、そのルールブレイカーの作った流れに便乗できるようにしないとなぁ。

 というかここまで言って思うのですが、サタンさんほどの発想力とそれを形にする力があってもなお難しい新人賞って、いったいどれだけ高い壁なんだろう……って。これほどのこと瞬時に思いつくって凄くないですか!? 自分も頑張らないとなぁ。

 でも……個人的にはインド人いけると思ったんだけどなぁ、可愛いし……(小声)

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 18)

投稿者 サタン : 0 No: 16の返信

投稿日時:

>私のような才なき身は、そのルールブレイカーの作った流れに便乗できるようにしないとなぁ。
ぶっちゃけ、私には貴方が壊す側の人に見えるよ。
あんま流れに乗らないほうがいいんじゃないかなぁ。無責任なこと言ってるけども。

というのも、何でも夢中になれたって、それすげーことなんで。
普通の子供が楽しまないような事にでも楽しみを見つけてこれたってことでしょ。
いまの中学生が見向きもしない何かに対して中学生が理解できるセンスで「こんな面白いの知らねえの?」って訴えかけるようなものがあれば、それが受け入れられた場合に定番は壊れるんで、スレ主さんは自分の中にそれを可能とするセンスを持ってたわけでしょ。少なくとも小学生でマガジン読んでた頃は。
言っちゃえば、前レスで私がノリノリで妄想したエリート銀行マンの例題は、あんなん凡人の発想よ。1+1に2と答えてるような公式に当てはめただけのもので、「誰でも書けるようなものしか書けない」のが私の限界。小学生の頃は周りと同じジャンプしか読んでこなかったような私の限界だね。
別にそれは自分の個性として受け止めてるし何の問題もないんだけどね。

ほんで、まあ、別に作家になる道は新人賞だけじゃないし、物書きで食ってく手段は作家だけじゃないんで、私はもう15年以上は新人賞に応募してないよ。
今なら受賞できるぜーって自信があるわけじゃないし、負け犬の遠吠えに思う人もいるだろうけど、正直あんまコスパ良くないっていうか、がむしゃらに送ってた頃もあるから新人賞に対する思いは理解はできるんだけど、今の自分と自分の状況を鑑みるに新人賞の重要度ってあんま高くないんですよね。そのリソースを別に向けたほうが稼げるっていうか。結局新人賞受賞って名誉みたいなもんで知名度で食ってくようでなけりゃあってもなくてもどーでもいいものだったりします。
一度何らかのお金を得る機会があると、自分の文章は一文字いくらの値がついたって考えちゃって、そうすっと新人賞は10~12万文字だと思うけど計算するといくらになって、これはつまり「私」を売り込む販促としていくらを注ぎ込むって話になるから、受賞すればコスパ最強の宣伝効果だけどトップで受賞しなけりゃ丸損で、ギャンブルに近いから確実に勝てるんでなければやる価値ねえな、というのが個人的な結論だったりします。

>個人的にはインド人いけると思ったんだけどなぁ
「可愛い」だけで読者は惹き付けられないので、偉そうに人のネタを評価するなら、良し悪しではなく「足りない」が評価になります。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 21)

スレ主 半額オソーザイ : 1 No: 18の返信

投稿日時:

普通の子供が楽しまないような事にでも楽しみを見つけてこれたってことでしょ。
⇒たしかに中学生の頃に観ていたアニメは90年代のSFやセカイ系ばかりで、同世代のジャンプ系(ドラゴンボールとか、NARUTOとか)や、当時流行っていたオタク系のコンテンツには一切走らなかった記憶があります……
 マガジンというか金田一だけですね……生々しいほうが好きだったみたいです。というと、そこまで異端でもなかったのかな?と思いつつ……
 今現在も勉強として見ていたり読んでいたりする物語は最新のものですが、それとは別に個人の趣味で楽しんでいる作品は一昔前です……となると、これ、感性やセンスが鋭いというより、単に時代遅れなだけでは!?とも思ってしまいますが、それでも”すげーこと”と仰ってくださった言葉は素直に受け取ることにします笑

新人賞の重要度ってあんま高くないんですよね
⇒そうなんですか!? たしかに自分も作家として(といより、物語を書いて稼ぐことをしていきたい)と考えたとき、新人賞だけが道じゃないとは思ったのですが……。小説家になろうに始まるWEB小説界隈は、作家同士のつながりや宣伝などといった要素が大きく、コミュニケーション能力に重大な欠陥を持つ自分としてはそれがムリムリだったりして……。
 サタンさんが試したのって、それ以外となると自費出版……? もしくはBOOTHみたいな同人誌サイトで二次創作をいくらかで売り出すとかですかね……? ちょっと自分では想像もつかないのですが、そちらのほうが安定してやれるのであれば自分も考えたいと思います笑
 新人賞というのは、ただ単に「自分が一番目指して”目”があるもの」と思って、こうして目指しているというだけなので……(もちろん自分の実力が商業として成立するラインに立つ=新人賞を取る、という認識だったので……それも大きいですが)

あ、インド人ってだけじゃたしかに足りませんねw
読者ってどんなものに「惹きつけられる」んですかね……自分、基本的になんでも惹きつけられているので、その境界線がよく分からなかったりします……。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 23)

投稿者 サタン : 0 No: 21の返信

投稿日時:

>サタンさんが試したのって、
私は大層な人間じゃないけど一応ググれば出てきちゃうんで、あんま詳しくは口にしかねるけども。
まず、別に本にしなくても物書きで食っていく職業は結構あるんで、例えばゲームライターそれもギャルゲ方向とかノベルゲーだとほぼほぼラノベとやってること変わらんし、マイナータイトルの作品でも実はノベライズ化されててひっそり売られてるってこともあって、えっと、これは私が知ってる例がレアケースなのかよくあることなのかわからんけど、「ノベライズ」って業務の仕事として作家ではなく普通にライターが書いてたりすることあるんですよね。
ぶっちゃけ誰でも出来る仕事なんで。
でも、そういうことがあると出版の人と知り合う切っ掛けにもなって、仲良くしてると「誰でも出来る仕事」ってのが自分に回ってきたりする。
まあ、これは私個人の体験ではなくそういう一例もあるよって話なんだけど、
私の場合は「試したこと」ではなくて、普通に「行動」しただけですよ。

もっと言えば、普通に持ち込みにいけばいいでしょ、って話じゃん?
ラノベの持ち込みはシャットアウトしてるって出版社は割と多いと思うけど、一般文芸ならぜんぜんあるし、ラノベであっても前述したように何らかの形で出版社の人と仲良くなって個人的に読んでもらえば、それは普通に持ち込みしてるのと変わらないから完全にできないわけじゃないんだよ。
このラ研でも、私は行ったことないけど、オフ会とか勉強会とかでいろいろ知り合えるようだし、例えば創作系の専門学校って「ラノベを書く技術を勉強しにいく」って誤解してる人多いと思うけど、あれは学校側が招聘してる編集の人間やプロと知り合うために通って仕事を得たり、新人賞でもスクールが持ってる受賞枠を利用するために行くもんだよ。
こうやって行動を仕事に繋げるわけで、まあ、あくまで私の行動ないし私が思いつく行動だけど、まあつまり、そもそも「自分の作品がどうにかなるために試したこと」というような発想じゃないかな。
あくまで売り物は「私の作品」ではなく「それを書く私」だから。
だから、新人賞で受賞すれば「私」の価値は一気に上るけど、そういう博打を打たなくても地道に積み上げてくことは全然可能ですよね、って感じの話でした。

それと。
>コミュニケーション能力に重大な欠陥を持つ自分としては
私もコミュニケーションは苦手だけど、そもそも一般的にイメージされるThe芸術家なものは作家にはなくて(超売れっ子は別)、Webだろうが新人賞作家だろうがコミュニケーション能力が乏しいと難しいですよ。
作家になれはしても、続けてくのは結構難しいかなと。
前述したような方法、「編集と知り合って仲良くなれ」とか「持ち込みに行け」とか「スクールは人脈とシステムを利用するために行け」とか、たぶんどれも無理無理って感じたと思うんだけど、「凄い作品書けば誰か気づいて自分を作家にしてくれる」っていう待ちの姿勢だと作家になるのはほぼ運で、すごく難しい。
だから、物書きで食っていきたいなら、小説家にこだわらず例えばYoutubeとかニコニコとかで紙芝居動画を作って頑張って収益化させるってパターンもあるし、宣伝に思われるからあんま個人名出したくないけど、Youtubeなら おりすと でチェンネルやってる人が意欲的で本も出してるね。
こういうのも本を出すにあたってコミュニケーションが必須だけど、そういうチャンスを逃しても収益が確保できてりゃ生活に支障なく活動続けられるんで、コミュニケーションは無理だと諦めてるなら、コミュニケーションが必要ない活動を何個もやってみるのがいいかもね。
それぞれ数千から数万程度しか稼げなくても、そんな仕事が10個あれば余裕で暮らせるしさ。

で、重要なのはそういう実績があるかってことで、Youtubeでチャンネルやったとしたら、そのチャンネルがそのまま作家ないしライターとしてのポートフォリオになるわけ。
こういうチャンネルでこんな話作ってますって自己紹介が出来るでしょ。
そうすっと、例えばクラウドワークスとかで適当なシナリオライターの仕事に応募できるし(安いけど!)、ネットを介した仕事ならコミュニケーションはメールで進捗を知らせる程度で済むし、仕事の幅はどんどん広がっていく。

で、そう考えると一個のタイトルに本腰入れて数ヶ月から半年くらい時間取られちゃう新人賞用作品の執筆は、私にとってコスパ悪いのさ。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 24)

スレ主 半額オソーザイ : 1 No: 23の返信

投稿日時:

なるほど……。
新人賞のコスパがそれほど良くない、というのは理解できました……! たしかにそれ以外の道で模索したほうが効率的な感じはします。それ以外の道が自分にもできるのであればですが笑

ぶっちゃけ誰でも出来る仕事なんで。
⇒それが多分、私にはできないことなんだと思います。ノベライズも読むことはあるのですが、アレ書ける人凄いなーって感じますし。
 アニメや映画のストーリー小説という媒体に落とし込む際に、小説としての面白さを出すために構成やセリフを変えていかなきゃならないので、考えようによっては一次創作よりもはるかに難しいのでは……?笑

Webだろうが新人賞作家だろうがコミュニケーション能力が乏しいと難しいですよ。
⇒難しいですか……。でも自分に残された唯一の道だと感じているので、そうそう諦めることはできないですね(これに関してはノンタッチでいてくれると! 超個人的な事情なので、毒にも薬にもなりませんし!笑)。
 たとえば「上手く声が出せなかったり、話がズレたり」って致命的ですかね?
 あと創作に関する話(技術や流行、コツ)はいくらでも話せるんですが、それ以外が全然できない(話題に上がっても、頭がそっちに回ってくれない)のって駄目ですかね? 編集の人やプロの方なら、創作に関する話だけでも仲良くなれそうです?

 まぁ正直なところ、私自身が作家、物書きを目指す理由は消去法みたいなものです……。
 生きるのって難しいですね……(しんみり)
 私はこのまま新人賞を第一に考えて、ひたすら取り組むことにします笑
 ※話題逸れてたらごめんなさい!

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 25)

投稿者 サタン : 1 No: 24の返信

投稿日時:

>考えようによっては一次創作よりもはるかに難しいのでは……?
それは普通に難しいですw パズル的な思考が好きな人には向いてると思うけども。
ただ、エロゲギャルゲの場合は元々がテキストベースの文章なので。絵とかゲーム的なエフェクトとか声優の演技とかを文章に落として描写していけば、シナリオなぞるだけのノベライズなら渡された地図を歩くだけの作業っすね。
もちろん、ものによる(シミュレーションゲームとかだとセンスが問われるし、ノベライズオリジナル展開とか面倒くさい)けど、まあ、そもそもそんな結果を求められてないからね。

>創作に関する話だけでも仲良くなれそうです?
私も知り合い多いわけじゃないから、でも、たぶん逆かな。
「表現したいこと」がまず先にあって、それを「小説で書く」わけだから、「創作」ってのは手段であって「創作すること」が目的ではないんだよ。
だから、会話で盛り上がる場合ってのはお互いの趣味のこととか、創作以外のことって場合が多い。
それが「表現したいこと」になるから。
例えば水木しげるに漫画の話と妖怪の話をしたら妖怪の話のほうに食いつくって感じ。
こと「創作」で相手の興味ある話題はというと、「◯◯さん、新刊読みました。面白かったです。あそこのアレすごいアイディアでしたねー」って感じの事ならほぼほぼハズレない。自分の作品を褒められれば悪い気はしないからね。
編集の人なら創作で会話になるけど、それって普通に「仕事の話」だからね。状況次第ではうざがられると思う。

>たとえば「上手く声が出せなかったり、話がズレたり」って致命的ですかね?
ちょっと言いにくい話題ではあるんだけど、ぶっちゃけると、そもそもクリエイター業っておかしな人けっこう多いですからね。
そんな環境下でコミュニケーションが大事ってのは矛盾しそうだけども、えーっと…ほんと誤解を招きそうなんだけど、「円滑なコミュニケーション」が大事ってわけでもないんだよね。
かなり昔のことなんだけど、「あ、◯◯さん(私)! 会ったら言おうと思ってたんだよ。✕✕のラストなにあれ! 俺あんま好きじゃないなあ!」と、初対面でそれだけ言ってどっか行っちゃったって事が。
別にこういうコミュニケーションを推奨するわけじゃないけど、「上手く声が出ないから話しかけるのやめよう」って思うよりはずっとマシで、コミュニケーションは大事なんだけど別にそれが円滑である必要はなくて、「声が上手く出せない」「話がズレてしまう」それらを恥じることなくガンガン行ければ、別に致命的ではないです。
うざがられても気にしないで、引き時の見極めさえ出来れば案外平気だと思う。

>私自身が作家、物書きを目指す理由は消去法みたいなものです
ぶっちゃけ作家って本来そういうものだからね。ぜんぜんアリだとは思うよ。
明治とか大正とかの作家とかって病弱なイメージで描かれること多いっしょ。あくまでイメージだけど。
もともとそういう書くことしかできない人がなってた職業ってのもあるから。

ともあれ新人賞がんばってください。それで出版まで漕ぎ着ければ一番いいのは確かだと思います。
でも、挫折しそうになったとき、生活費が厳しくなってきて夢を追えなくなってきたとき、小説だけが新人賞だけが物書きじゃないってことを思い出してくれると、活動を続けることが出来るかなと思います。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 26)

スレ主 半額オソーザイ : 1 No: 25の返信

投稿日時:

会話で盛り上がる場合ってのはお互いの趣味のこととか、創作以外のことって場合が多い
⇒趣味、小説書くこと以外にあまり無いんですよね……。
 インプットは必要なので物語作品には大いに触れるのですが、それに関する話となると、うーん……。
 作品の感想は自分の中にしまいがちですし。技術に関連させて、あの構成はどういうことを考えて作られているのか~、みたいなのだと話せるのですがw
 本当、マジでムリポです……上手く人と話せる気がしない……そもそも声出るかな……()
 話しかけに行くときの言葉から思いつかない~(ぐるぐる目)

ともあれ新人賞がんばってください。
⇒運の問題以上に、技術面でまだまだ未熟すぎて何も言えませんが、少しでも運の領域に足を踏み入れられるように技術を磨いていきます。
 そもそも現状の技量じゃ、新人賞以外の道も難しそうですしw
 ありがとうございます!

童顔(ドワーフ)という選択市 (No: 27)

投稿者 ごたんだ : 0 No: 16の返信

投稿日時:

まず、最初に…ドイツ人はイケルと思う! あそこ犯しはおいしい!!

『ターケファンタ」の品質は勃興のカスで決まるものです。
グレイテスト・コナンも乱数や、句読点という叩き台があるから面白いのではなく、興味を引くのです!!!

某言いたい! と言うと『第一稿は、まず柿安い設定ーーここでは、男で中年バージョンでとりあえず着地するまで書き上げる。』コトダマン!!!!

第一校が十数年前でも感染していることは、炭酸においてベースキャンプがあるかのような安心感を齎します。

後は、怪伐するなり英才狂育した娘をスイナンですか?するなり巨獣列島するなり叩き台にして俗稿すればいいのです!!!!!

まずは他人に差し出す時はシンプルに醤油でまとめたオリジナルカレー…ミソアレンジカレーをいきなり他人に差し出すのは「カレーハラスメント」だと思って下さい。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信 (No: 3)

投稿者 あまくさ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

まず。

新人賞応募を念頭においていらっしゃるのなら、最新の動向については他人にアドバイスを求めるよりも想定されている賞の直近3年くらいの受賞作を読んでみる方が有意かと思われます。

次に。

>私の技量は最低レベルを前提にお願いします……実際、最低レベルだと思うので()

実際にそうかどうかは鵜呑みにはしません(笑

一応リクエストなので、最低レベルであるという前提にしますね。で、当然のこととして受賞に近づきやすさのファクターは明らかに、

技量の高低 > 主人公の年齢設定

と思われます。
なので、現在のスレ主様の技量に鑑みて、

>ただ作品全体の流れとしては既定路線のほうが個人的にはしっくりくるから通したい

という状況のおいて、敢えて不本意な主人公像に差し替えてなおかつ作品そのものの質を維持できるかどうかを自問するべきかと。

ぶっちゃけ、高い技術と経験値と市場リサーチのバランスがとれている人ならば、そういうことができちゃうんですよ。
しかしそれができる自信がないならば、流行に合わせて無理に主人公像を変更することは、結果的にかえって受賞から遠ざかる可能性が高いと思われます。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信 (No: 7)

スレ主 半額オソーザイ : 0 No: 3の返信

投稿日時:

回答ありがとうございます!

想定されている賞の直近3年くらいの受賞作を読んでみる
⇒新人賞の受賞作にはある程度目を通して分析してはいるのですが、思ったより幅が広くて「これなら10代が主人公じゃなくてもいけるんじゃない?」と感じて、質問した感じです。ただ不安に感じるのはまだまだ勉強が足りないということの証左でしょうし、精進せねば……。

技量の高低 > 主人公の年齢設定
⇒ですね……。経験値も技術も市場リサーチもまるで無いゆえに、むしろ冒険を抑えて無難なところに不時着するのは良くなさそうですか。100%出せたところで今の時点ではたかが知れているとは思いますが、それでも、いやそれだからこそ100%の実力を出せる土台で書き始めたほうが良さそうですね。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信 (No: 10)

投稿者 あまくさ : 0 No: 7の返信

投稿日時:

100%の実力が出せる土台で勝負した方がよいに決まっています。
そうして何作か最後まで書き上げて、自分なりにやりきった感を経験すると心理的に余裕が生まれてくるんですよ。余裕というのは実力の余裕なんて思い上がったものではなく、「まあ、俺はこんなもんだろ」とニュートラルに思えてくる感じね。
そんな余裕があると、そこに流行要素を加えてみるということを愉しんでできるようになります。

流行要素を加えることに苦痛を感じるようなら、やらない方がいいです。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信 (No: 12)

スレ主 半額オソーザイ : 0 No: 10の返信

投稿日時:

流行要素を加えることに関しては特に苦痛ではないんですよね……。自己満足なんていくらでも折れるし、それで面白くなるなら何でも取り入れたいという感じで……ただそれで面白くできる自信がないって感じですね()

そのへんの技術不足も原因かなーと思っているので、とりあえず深く考えず思いついたネタの通りにまずは10作書き終えることを目標に頑張ります……!

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信 (No: 4)

投稿者 読むせん : 1 No: 1の返信

投稿日時:

あー‥‥個人的な意見としては、必要な時に必要なものを書く事ができるか否か?
だけが大事。

 読む側が全員10代の主人公じゃなきゃ嫌!!とか、普通に考えておかしいんです。
一方で、10代主人公が、なぜこうも持てはやされるのか?とかも考えてもいい。

 ガチで賞狙いなら、私は読んだ人の印象に残ってもらうために、ちょっとだけイレギュラー要素を仕込みます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ちなみに私は最近ドラマの相棒が視聴できなくなりました、約体もない説教臭いオッサンのポリティカルな持論がうっとうしい。

 説教とか理想論とか日常でクレームごと吐ゲロのごとく浴びせかけられてんのに、娯楽まで糞上司のゲロみたいなの浴びたくないわダボが。ってなります。そういう白け感が出るからオッサン主人公系が最近うっとうしいっす。蛇の道系は楽しいけどポリティカルでは無いですからね。
 

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信 (No: 8)

スレ主 半額オソーザイ : 0 No: 4の返信

投稿日時:

回答ありがとうございます!

ガチで賞狙いなら、私は読んだ人の印象に残ってもらうために、ちょっとだけイレギュラー要素を仕込みます。
⇒なるほど……たしかに最近の受賞作を読んでいてもその印象は強いですね。主人公のように見せていたキャラが冒頭で退場したり、女性主人公とか結構見ますし、視点移動が何回もあったりもしますし。むしろセオリー通りにやっている作品は見かけませんでした。意外……。

10代主人公が、なぜこうも持てはやされるのか?とかも考えてもいい。
⇒ただ、10代以外の主人公の作品は私が読んだ中では1作しかなく、読んでいて「これ10代じゃないほうが良いのになぁ」と感じた作品がいくつかあったり……そのあたりにヒントがありそうですね。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信 (No: 11)

投稿者 読むせん : 0 No: 8の返信

投稿日時:

>>たしかに最近の受賞作を読んでいてもその印象は強いですね。主人公のように見せていたキャラが冒頭で退場したり、女性主人公とか結構見ますし、視点移動が何回もあったりもしますし。むしろセオリー通りにやっている作品は見かけませんでした。意外……。

なら、いっそゴッリゴリの王道作品の提示とか狙います。王道は王道を本気でバカにしている人間にしか書けませんから。

 王道を憎んで組み立てられた展開だけが次世代の王道になります。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信 (No: 13)

スレ主 半額オソーザイ : 0 No: 11の返信

投稿日時:

王道は王道を本気でバカにしている人間にしか書けませんから
⇒いわゆる「アンチテーゼ」というやつでしょうか。ただ王道を憎む……までは自分はできないですね……。王道も好きなので……。ちょっと変化球投げてみるかな、という感覚でも成立するのかな?

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 14)

投稿者 読むせん : 0 No: 13の返信

投稿日時:

王道って「道」で、新しい王道はナタとかノコギリ持って藪の中に突入して開拓していくようなもんですから。

ハッキリ言って、道をあるく方がよほど楽で建設的なんです。
 熊とかサルにも蜂にも襲われたりするし。危ないし、軽い装備じゃ藪に入るだけで足がズタズタになるから、装備からガチ見直しですし、遭難者や自殺者みつけっちゃったりとかもありえます。けものみちを道にして、そこを後続がどんどん踏み固めていって道になる。

半端な逸れ道だとみんな似た道になるから、逆に目立てなかったりします。変化球は……センスによるんじゃないでしょうか?

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 17)

スレ主 半額オソーザイ : 0 No: 14の返信

投稿日時:

たしかに異世界転生系もそんな感じはありましたね。

しゃぶりつくされたネタほど逆に面白いものを書きにくい……というジレンマはちょっと感じたりもします。
ラノベでよく書かれているネタ。たとえば今だと恋愛系とか。ニッチなシチュエーションを埋めていく段階になっていて、恋愛に対する欲求も経験も皆無な私には、流れの激しい川底で砂金を探すようなぐらい困難に感じられますし……()

センス……一番自信のないところを突いてきますね……!(変化球のサインを取り消し、ストレートの指示を出す構え)

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 19)

投稿者 読むせん : 0 No: 17の返信

投稿日時:

そもそも、しゃぶれるくらい書けるまで必死に「なろう王道」を模索した人がいたんだわ。

>>流れの激しい川底で砂金を探すようなぐらい困難に感じられます

そもそも砂金を探さなければいい。砂金探しに来た野郎どもにジーンズ売ったり砂金採集セットを売れば儲かる。
それでも砂金が欲しいなら、もっと上流を探すか、違う鉱脈を探した方が良い。車が入れないような獣道を通ってね。

電線設置の業務についている人とかは、わりと砂金堀りや鉱石収集家、希少山野草収集とかしている人多いですよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
要は何を金にできるか?欲しがっている人の集まりを探しあてる事ができるか?も大きいです。

サタンさんの話をちょい噛みますが、ネットの又聞きになりますが、今のチャンピオンの読者層は14歳くらいの女の子が多いそうです。ジャンプは40~50代男。今ではマガジンの方が子供は手を出しやすいかも。

私は年頃の子供いるわけじゃないので、あくまで又聞きですけどね。

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2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信 (No: 5)

投稿者 手塚満 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

どこのどの賞を狙うかを具体化するのが先だと思います。そうしない限り、迷い続けてしまいそうです。かつ、おおよそどこのどれを狙うかに当たりをつけたら、そこのカラーに自作をどう合わせこむかを工夫するといいでしょう。そうしたら、また公募先をさらに具体化して考える。

そいう絞り込み方をすれば迷わなくなると思いますが、それだけでは何のことやらですので、以下、少し説明してみます。

1.受賞するのはたった1つの賞なので具体的に考える

自分が書いた物語で評価されたいというとき、大分類から小分類までありますよね。ご質問文から少し拾うと「新人賞に応募」「現在のライトノベルの風潮」「昨今の異世界転生ブーム」があります。

「現在のライトノベルの風潮」はライトノベルって何、というレベルの大分類。「昨今の異世界転生ブーム」はライトノベルでも、なろう等の投稿サイトを含む流行を考える中分類。分類が大きい(粗い)ですから、具体的なことは考えにくそうです。

「新人賞に応募」は各出版社レベルの小分類になります。そこからさらに例えば「電撃小説大賞」と細かい分類になっていきます。既に良回答でご指摘がありますが、各社それぞれにカラーがありますから、自分の作風は電撃に合わないが富士見なら、とか賞レベルでターゲットを選ぶ必要が生じます。

仮に電撃で行くとしても、大賞、金賞、銀賞、メディアワークス文庫賞、選考委員奨励賞とか複数あるわけですよね。賞金で測るなら、大賞>金賞=メディアワークス文庫賞>銀賞>選考委員奨励賞、みたいになるわけですけれど、作品評価がそんな単一指標なのかどうか。

2.各出版社の各賞の特徴はは受賞作に表れている

受賞作調べて、例えば「大賞は表現力重視だが、選考委員奨励賞ではオリジナリティが上回るものがある」みたいに思えたらどうするか。同じ電撃でも自分の作風と照らして、どの賞なら行けそうかとか考える必要が出ます。一説には新人がベテランを上回るポテンシャルを持つのはアイデアだと言われたりするようです。となると、世に知られ、自分でも自信を持つためには、大賞より選考委員奨励賞狙いということもあり得ます。

その辺りは各賞受賞作を読めば分かることで、受賞作品は刊行されることが多いですから、下調べは可能です。そこまでやれば、自分の作風、公募に出そうとする作品でいけそうかどうか、判断もついてきます。逆に申せば、迷うのは調べが足りずに情報不足だからです。そして調べるためには、自分の狙いをはっきりさせないと効率が悪い。つまり「どこのどの賞なのか」です。

そのことはスレ主さんご自身で調べてみる必要があります。応募作を詳しく知るのはスレ主さんだけですし、それに各社各賞がどう合い、あるいは齟齬するかは、スレ主さんにしか分かりません。他人から各社のおおむねの傾向を聞けたとしても、それだけで判断するのは危険です。

3.おっさん主人公における工夫

御作は物語開始時の主人公の経歴からすると、仰るように10代主人公は難しそうです。心身とも天才で飛び級とか、かなり(実は手垢がついてるけど)突飛なキャラ設定を要しそうです。となると読者の感情移入が難しい(自分とかけ離れたメンタルのキャラは想像しにくい等)。自然にするには30代主人公でしょうか。頑張って20代後半に設定して無理が出ないようにできるかもしれません。

もっとも、もうおっさん主人公とか特に問題なくなってきました。アニメ化されたものでは「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」なんかありました。主人公(伊丹耀司)は30代前半ですね。読者に受け入れる幅を広げるためでしょう、オタク属性を付与してあったりします。数多くいる主要キャラは10代からの幅広い年齢層になってまして、読者の感情移入先を増やしてもいる。連載時期が2006~09年ですから、そういう工夫も必要だったんでしょう。

しかし、それからさらに現実の年月は経過しています。ラノベが流行り出してから長くなりました。10代で読み始めて40代になっても読み続けている人も珍しくない。30代でも自然に受け入れられ、感情移入もできる読者も増えているわけですね。そこが、おっさん主人公でも成り立つようになった要因の1つでしょう。もう主人公年齢はそれほど気にしなくていいものになりつつあります。

4.おっさん主人公を描くための素養は作者年齢

しかし、作者的な制限は依然として存在します。ラノベは若手作家(志望)が参入しやすい。なろうでは、30代、40代作家が人気作の主力となっているという分析があったりますが、10代でも充分に望みがあるのも事実です。仮に10代作家が「30代主人公にしよう」と思って、うまくいくか。あまり望みはありません。下手すると例えば、10代が劣化した30代、みたいな描き方になる。

魔法使いとか、この世にいない属性は何とかなるんですけど(だって誰も本物を知らないから)、どうにも年齢≒経験値は誤魔化しにくいのです。10代が描いた30代主人公は、少なくとも30代以上の読者には嘘がバレる。リアリティを感じないわけですね。
(このことは、かく言う自分も当てはまりまして、上の年齢の人の話、さらに上の年齢の人がさらに上の年齢について評する内容、さらにその評される年齢の人の話を聞くと、いかに上の年齢の人を想像するのが難しいか分かったりする。)

ですので、主人公年齢はスレ主さんと同年代以下に設定する必要があります。スレ主さんが20代であれば、30代主人公は避けて、能力の高い20代にしておくのが無難です。

5.作者以上の年齢の主人公を描く工夫もある

しかし30代のほうが自然だから、そこに拘りたい場合もあるでしょう。

そういうときは、例えば行動上の主人公と視点主人公を分けます。能力的な問題でそうしている古典的な例がシャーロック・ホームズですね。一般人のワトスン君が視点主人公として、行動上の主人公の天才ホームズを語る形式です。こうしておけば、天才の思考内容という、想像や表現が難しい問題を避けることができます。

割と最近の作品ですと例えば「慎重勇者」(この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる)。行動上の主人公:竜宮院聖哉(慎重勇者)を、ヒロインにして視点主人公の女神リスタルテが語る形式です。この作品では、ぶっ飛んだ変人の行動上の主人公に対し、やや変人である視点主人公が読者/視聴者への緩衝となって、何がおかしいかがよく分かる仕組みになっています。

その手法が年齢でも使えるわけです。仮に30代の主人公の心の動きをリアリティを持たせて描くのが難しい場合でも、その30代キャラを見ている10代~20代の視点主人公がどう思い、どう反応するかなら自然に描けます。

そういう手もあることを考慮して、もう一度、各公募先のカラーを考慮した選択を考えてはどうかと思います。

6.(補足)それでも10代後半主人公は扱いやすい

なんで10代主人公、特に高校生が多いかというのは、理由を考えておくべきでしょう。読者としてターゲット(下限年齢)が中高生だから、ばかりではありません。年代別に以下のような特徴があるのが、理由の1つです。

・中学生:思春期前半
 →希望に満ちやすく、自己イメージが拡大しがち(中2病の原因の1つ)。
 →異性に興味が出るが、同性同士のつながりが深まりやすい。
・高校生:思春期後半
 →自己イメージと現実の自分の折り合いを気にする(自己同一性の獲得)
 →異性に積極的に向かう傾向が強まり、一途な恋愛重視も起こる。
・18歳以降:
 →自己イメージと現実の自分が無理なく重なる(自己同一性の一応の確立)
 →恋愛を自分の生活の一部分とできるようになる。

高校生くらいだと、急成長しつつ急変化も起こるわけですね。ですので激動の時期とも言われます。フィクションで10代後半主人の劇的な変化と成長を描いても、(高校生以上なら)誰しも心当たりがあるため、自然に受け入れやすい。そのため、作者的にも少々無理な設定、運びも使えるやりやすさがある(例えば恋愛にのめり込むキャラとか)。

20代以降ですと、キャラが急激に根っこから変化するとか、驚くほど成長するとか、やりにくいわけです。もしそうしてしまうと「このキャラ、その歳になるまで、何してたんだろ」みたいな感じになる恐れがあります。

これが、いわゆるざまぁ系だと能力がありながら評価されない主人公ということで大丈夫だったりするんですけど、半人前が一人前になっていく過程が面白い話ですと、やりにくいわけです。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信 (No: 9)

スレ主 半額オソーザイ : 0 No: 5の返信

投稿日時:

回答ありがとうございます!

どこのどの賞を狙うかを具体化するのが先
⇒下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるな精神で、一番締め切りに近い賞に投げてました……そこまで重要だったとは……。

1.受賞するのはたった1つの賞なので具体的に考える
⇒そのレーベルのカラーが受賞作だけ読んでいても、あまりよく分からないんですよね。冒頭の文章校正から、地の文の比率、あと登場キャラの数など特筆した違いは無かったですし、物語の内容自体も私の感性では「斬新だな―、面白いなー、こういうテクニックがあるのか真似しよ……」としか感じとれず、最終的に「畜生、面白いの書きやがって」と投げちゃいます……()。
 そういう違いを感じ取れるようになるには、どうしたらいいのでしょうか?

2.各出版社の各賞の特徴はは受賞作に表れている
⇒それを見抜けない……! いちおう、去年の受賞作と2021年の受賞作には1作ずつ目を通しつつも、勉強にはなってもレーベルの違いというものが掴めませんでした……いや、まだ勉強が足りないか、2周目いくか……って感じです。
 ああ、でもそもそも自分の作風自体が、自分じゃなんとも言えない感じではあります。受賞作と比べてゴミカスすぎて、こう……サッカーを始めたばかりの子供が拙いリフティングをして「俺、フォワード向きかな、ディフェンス向きかな!?」って言っているような感覚なのかもしれません。
 あれ、新人賞考えるの早すぎた……!?

4.おっさん主人公を描くための素養は作者年齢
⇒実年齢はさておき(おきたい……! 無理にでもさておきたい……!)、たしかに作者の経験以上のことを主人公にやらせるのは難しいですよね。ただでも、この言葉を聞いて10代主人公で頑張ってみようかな……と揺れるところもあります。冗談ではなく本気で、自分は精神年齢が10代から成長していない感じがするので……そうはいかずとも、自分の年齢より上の人間はちょっとイメージができなくはありますし、背伸びは危険ってことですね……。

5.作者以上の年齢の主人公を描く工夫もある
⇒ある意味で30代の主人公を置きつつも、視点はその傍らにいる人間にして、読者の視点はそちらに移す……というテクニックは有効そうですね。

6.(補足)それでも10代後半主人公は扱いやすい
⇒あー、中学生の項目、なんか今の自分に当てはまるのでイメージしやすいです()
 自己イメージが拡大しがち……ってことは、主人公が実年齢よりも少し大人びていてカッコ良くても、むしろそのほうが中高生にはウケやすそうですね。思わず真似したくなるような必殺技やセリフ回しをイメージすると、一種の憧れでありつつ自己投影できる主人公がマストなのかもしれません。
 共通項目があるからこそ、それをとっかかりに物語に引きずり込めるというのは確かにありそうですね!

細やかなご指摘&アドヴァイス、感謝です!

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信 (No: 20)

投稿者 ふ じ た に : 0 No: 1の返信

投稿日時:

もうすでに良回答が沢山出ているので、今更感があったら申し訳ないのですが、

主人公年齢10代後半にこだわるなら、よくある設定として、「死に戻り」もあるかなって思いました。
特務隊の隊長をしていたけど作戦中に殉職。気づいたら10代後半に戻っていた!?っていう感じです。同じ人生をループするので、未来を知っている分、序盤で冴えないと思われていた主人公は信じられないくらい活躍する展開を描くことが可能です(例「ティアムーン帝国物語」)。
それか、主人公がとんでもなく強い人物に鍛えられて、主人公の普通と周囲の普通がずれまくっているので、主人公が「え?これって普通でしょ?」って行動したら、ありえないほど活躍しちゃう設定もあると思いました(例「賢者の孫」)。
こんな感じで、何か納得できる理由があれば、「10代後半で特務隊の隊長」が成り立つのでは?って思いました。

あと、二十代の主人公でも、その主人公が抱えている問題が想定読者が共感と理解できるものなら、別に問題ないのでは?って思いました。
二十代の主人公でなければならない理由は必要だと思いますけどね。
GA文庫で今年の五月くらいのラジオで女主人公について特集していたんですよ。そのときに、「女性でないと成立しない設定があるといい。」と言っていたんですよー。

あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いです。

2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか?の返信の返信 (No: 22)

スレ主 半額オソーザイ : 0 No: 20の返信

投稿日時:

回答ありがとうございます!

「死に戻り」もあるかなって思いました。
⇒たしかに最近、そういう作品がアニメ化されて海外で人気になっていたりする話聞きますし、大いにアリだなーと思います!
 ただ今書いているのはSFで、だいたいの原理をトンデモ(あるいはインチキw)科学でいちおうの説明をしちゃっているので、死に戻りにも何らかの説明がなければいけないなーって感じたのですがどうでしょうか?(敵が時間を巻き戻している的な……)

何か納得できる理由
⇒自分は基本的にどんな矛盾も雰囲気で、あー、そうかもなーって流して楽しんでしまうので……普通の読者の方が納得する基準がよく分からないんですよね。なんせ自分はどんな展開や設定でも納得する変な感性なので……。
 いちおう自分なりに無い知恵を絞って考えたのですが、「5歳で家族を失い、それから戦争に関することしか学んでこなかった」という設定なら、特務隊の隊長とまではいかなくても、17歳ぐらいでエースでも違和感ないかな……と。ただそこまで過酷な出自にしちゃうと、そもそも読者が感情移入しにくくなるのかもとも考えます。
(厄介なことに自分が読者の立場では、自身の感情とキャラの感情は完全に切り離してドライに楽しむせいで、感情移入する基準もまた分からなかったり……そもそも共感という言葉が欠如している人間ゆえ……実際に読者の方に聞いて回ったほうがいいですかね? ツイッターとかで)

女性でないと成立しない設定があるといい。
⇒そんなラジオがあるのですね! ラジオ普段聴かないので、盲点でした!
 前作が女性主人公で書いてしまったので、それに当てはまっていないんじゃないかと戦々恐々としています……。

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タイトル:2021年現在、主人公の年齢問題はどうなっているのでしょうか? 投稿者: 半額オソーザイ

質問はタイトルの通りです。新人賞に応募する前提で、現在のライトノベルの風潮でも「主人公は10代がマスト、それ以上になると受賞ハードルが一気に上がる」のかどうか。最新の事情がイマイチ掴めないので、ここで質問させていただいた次第でございます。

はい、どうも。ここ数日、プロットと冒頭を書いては「これはダメだ、読書無精の私が面白いと感じん」と破棄することを繰り返している半額オソーザイです。

ようやく「これはいける!」というアイデアと構成を思いついてプロットを練っているのですが、主人公が「特務隊の隊長だった元軍人」「軍人だった頃から数年経過している」「ヒロインと婚約関係にあった」ということもあってか、どう足掻いても10代後半に収めることが難しくなっています……。ヒロインはなんとか10代にできそうですが、主人公がどうにも厳しいです。

無理やりにでも10代後半にしようと思えばできますが、10代後半で特務隊の隊長って違和感ないですか……!?(もちろん異能はない、真人間で) いや違和感を無くするのが作家の腕の見せ所なのでしょうがここは、私の技量は最低レベルを前提にお願いします……実際、最低レベルだと思うので()

昨今の異世界転生ブーム(もう終わりかけているかもしれません。最前線はどうなっているんだ……!?)や、読者層の移り変わりから、「別に気にせず書いていいんじゃない?(売れる売れないの要素ではなくなりつつある)」になりつつあるのではないかな……と一縷の希望を抱いてもいます。
異世界転生って言ってしまえば、15歳で転生して8歳頃から異世界で活躍したとしても、実際の人生経験年齢で言えば23歳ですし……許される……? これは特殊な事情?

今のところ何の技術も長所もない人間(ましてや才能なんて無いですw)なので、、少しでも受賞から遠ざかる要素は避けたい……ただ作品全体の流れとしては既定路線のほうが個人的にはしっくりくるから通したい……と思い、質問いたしました。
決して自己満足にはしたくないので、年齢を10代後半にすることに戸惑いや嫌悪感はないです……!(そもそも自分が好きなキャラはイケオジや老練に偏っているのでw)

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