ラブコメを勉強する上で参考になる2作品/新人賞下読みが回答

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2015/07/13(月曜日) 13:31:02 はしのはしさんの質問

お世話になります。なぜ恋愛要素で失敗が多いのか?/新人賞下読みが回答を読んだ上での質問です。

> ある程度、経験値がないと使えない設定やネタという物はありますか?

もっともたるものは「恋愛」でしょうね。
これを不足なく描けている応募作とは滅多に出逢えません。
ほぼすべての作品に含まれている要素なのに、です。

とても意外でした。

①恋愛が不足なく(まあなんとか基準をクリアして)描けている受賞作の例
②恋愛が十分に(あるいは、すばらしく)よく描けている作品の例(受賞作かどうかを問わない)

いくつか作品名と簡単な紹介コメントをいただけますと助かります。

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●下読みジジさんの回答

おつかれさまです。
既存作については語らないのが私の掟ですので、有名どころでタイトルと簡単なコメントだけになりますが。

①恋愛が不足なく(まあなんとか基準をクリアして)描けている受賞作の例

有川浩氏の『塩の街』(電撃文庫)2004/2刊行
作者が女性なのがひと目でわかるほど女性的な恋愛観を、あの物語に詰め込んできたかと驚きました。

②恋愛が十分に(あるいは、すばらしく)よく描けている作品の例(受賞作かどうかを問わない)

竹宮ゆゆこ氏の『とらドラ!』2006/3/25刊行
何度も例として挙げさせていただいていますが、主人公とヒロインのキャラの強さと、クライマックスに「こうでなきゃ」と思わせてくれる、説得力ある恋愛過程が描けているのがすばらしいですね。

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ラブコメを勉強する上で参考になる作品があったら、教えてください。

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