突然、覚醒したように小説が上達して、プロ作家デビュー。人気作を連発する人がいます。
コツを掴む瞬間というのが、おそらくあるのだろうと思います。
彼らの共通点は、「読者ファースト」であることですね。
努力の質、量、方向性が間違っていなければ結果が出ると思います。
努力しても夢が叶うかはわからない。と言いますが……
努力で到達できる領域というのは、意外と広いと思います。
もしうまくいかない場合は「努力の方向性」が間違っている可能性があるかなと思います。
正しい努力の方向とは。
・流行に乗ること
・自分の得意分野を見極めること
・地道な継続
なにより読者ファーストであることです。
流行に乗ること
結果を出すために一番大切な努力とは
「自分が書きたいジャンルの今の人気作を読みまくること」です。
これを努力ではなく楽しんでできる域にある人が、おそらく最強です。
これをしないで書いた場合、例えどんな実績のあるプロでも、失敗するリスクが非常に高くなります。
読者ファーストから外れるためですね。
地道な継続
もしプロ作家となるために重要な資質があるとすれば「焦らない」スキルかなと思います。
「結果が出ない時期が続いても、正しい努力を続けられること」
ある時、覚醒していきなり高いレベルに到達してしまう人がいます。
彼らは最初から上手い訳ではないので、重要なのは「才能ではなく正しい努力」です。
小説を書いていると、書きたくないシーンや気乗りしない部分を書かなくてはならなくなります。
この場合、毎日1000文字は書くと決めておいて、機械的に乗り切ると良いと思います。
好きで書いている場合でも気乗りしないことはあり、そこが挫折ポイントになります。
自分の得意分野を見極めること
今、流行しているジャンルで、自分が普段から読んでいるモノ。
書いていて楽しいと思えるジャンルを選ぶと良いと思います。
結局、書いていて楽しくないと、継続できないです。
なので、「流行」と「自分の好き、得意」が重なる領域を選ぶのが良いです。