昨日、大手出版編集者Yさんによるガチラノベ勉強会を渋谷で行いました。
参加条件は、ラノベでなろうからの書籍化、新人賞の突破を本気で狙う方!
約8時間、互いの原稿冒頭20ページを読み、ページごとに内容を6段階評価。
ガチで編集者から厳しい意見がもらえます。
私が運営している小説家オンラインサロン「エンタメノベルラボ」の会です。
主催者の編集者Yさんは担当作品の累計発行部数800万部超のガチで優秀な編集者。ラノベ新人賞の審査員を経験したこともあります。
勉強会の参加者は、プロ作家や新人賞で3次選考まで行った方などガチ勢です。
すでになろうで1万3000ポイント以上獲得した作品などが提出され、どうすれば、よりランキング上位を狙えるのか? 本気で語り合いました。
ルールは、参加者同士でマンツーマンで原稿を読み合い、お互いの原稿に1ページずつ評価を入れ、欠点や改善案を率直に語り合うというもの。
なろうのランキング上位者やプロ作家、編集者からガチで欠点と改善案を教えてもらえるので、とても勉強になります。
ダメなら容赦なく一次選考で落ちると言われます。この緊張感がとても良いです。
むろん、単なるダメ出しではなく「あなたの作品をヒット作にするにはどうすればいいか」ということのみを考え、批評を行います。
私もなろうに投稿する小説を書いて提出。
ポイントは確実に取れると好評価だったのですが、2万文字あたりで、確実にダメな展開が入っていると5人以上から指摘されました。
意識しないとテンプレやラノベ読者の好みからズレてしまうことが多いので、ガチ勢のアドバイスをもらえるのはありがたいです。
特になろうに投稿する場合は、日夜なろう研究に励んでいるランキング上位者の意見を取り入れることが大切だと思います。
テンプレやなろう読者の好みをしっかり理解し、結果を出している人の意見は貴重ですね。
なろうテンプレは簡単なようで奥が深いです。
ガチラノベ勉強会は毎月開かれており、次回は12月15日日曜日に行います。
ちょうどエンタメノベルラボの忘年会の次の日で、東京にやってきた人が一泊して勉強会にも参加できるようにしました。
ラボは月額3000円かかりますが、勉強会への参加は一切、追加料金がかかりません。
また学生さんには交通費1000円を支給しています。
ラボ内には
「出版した小説が重版される可能性を高める方法」
「小説の書籍化が決まったら?売上アップの3つのコツ」
「このミステリーがすごい!大賞受賞作家、梶永正史さんの短編小説の書き方講座」
「ガワ講座。プロ作家による売れる小説の書き方講義」
など、大手出版社の編集者Yさんやプロ作家の方たちが過去に行った講義内容もアーカイブしてまとめてあります。
本気でプロになりたい方、ガチラノベ勉強会にぜひ参加してください!
(申込み方法は下のエンタメノベルラボのリンクから入会後、編集者Yさんにメールか、コメントを送ってください)