小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

カイトさんの返信一覧。最新の投稿順16ページ目

元記事:小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。

 はい、タイトルで『また大野か』と思った皆さん大正解。大野です。
 数日前、こちらで相談した『現代を舞台にして、魔術師(などなど)相手に詐欺師が頭脳戦する話』のプロローグを勘案してきたので、ちょっとばかりご相談。
 なお、今回は(メンドクセーので)別スレの『プロローグ相談』に移動する形でなく、このスレッドで話す形でお願いします。

 さて、本題。現物を見てもらう前に、俺の作品構想をば。
 まず今回の目標は『読者を騙す』こと。と言っても皆さんには概ね言っちゃうんで拍子抜けになると思いますが、諸々ご意見くださると幸いです。

 全体のプロットとしては『第一の事件→第二の事件→第三の事件前編→第三の事件中に死にかけた主人公の回想→第三の事件後編』という形のシンプルな『短編連作』を想定しています。ただし、『全ての事件において共通する探偵以外の登場人物が第三の事件の黒幕』と言う形をとって、『主人公が人知れず事件の妨害を行っていた』ような雰囲気を出したい。
 
 さて、すごく大雑把な所を書いたところで、プロローグの登場人物&プロットです。括弧でくくった情報は、解決パートまでは伏せられる内容になります。後もう一つ、この世界における『魔術師・その他オカルト』は『嘘を吐く』ことが出来ません。作中にもちゃんと書きます。

 瓜坂誠司:魔術探偵を自称する無能力者(無能力者であることは、読者のみ知っている/詐欺師)。第一の事件の語り部。探偵としてのスペックもそれなりに高く、相手によって演技をして自分の顔を使い分ける。

矢加部月菜:事務所の居候兼バイト(幻影系能力者/本当は化け狸だが、第一の事件時点では超能力者と勘違いされる)。普通の人間として生きてきたので、精神的・肉体的にかなり貧弱。ただ、根はまっすぐでしっかりしている。

 ヤマモト:探偵の親友を自称する狂言回し(正体は某大物妖怪/ヤマモトは『瓜坂が付けた仇名』)。世界中を渡り歩いては、何かしらの厄介事を探偵に押し付ける。そのため、瓜坂が『素』で接し、文句を言う数少ない人物。数か月前月菜を拾い、探偵に押し付けた。ライネス・エルメロイとか、峰不二子(次元にとって)に近いキャラ。

 ルイス :今回の依頼人。苗字は『スリップジグ』(愛蘭語/伏線要素)。ロンドンの魔術師で、『日式魔術を研究する!』と飛び出した姉が日本で死んだため、解決を依頼した。基本的に人道とか気にしないタチだが、『裏切者と共同研究なんてできない』とのこと。(全編通したラスボスであり、ちょくちょく『嘘でないけど』な発言をする)

 マリー :ルイスの姉(真の依頼人/とある事情から『自分の死の偽装』と後始末を依頼した)。魔術師には珍しく、道徳観念に理解があり家族愛もある少女(そこを利用され、全編通して共犯者にされる)。(前述の依頼も妹のとある計画のためにやった)。表向きの依頼理由は『魔術師をやめるため』であり、嘘ではない。

  被告人s:ルイスを含む、スリップジグ家の数名。マリーが家督を継ぐ・いろいろな遺産を受け取る人物であったため、またマリーの研究が特殊だったために横取りをしようとしたなど、全員に動機がある。彼ら一人一人に『私は殺してません』と言わせても、『死に掛けを放っておいた/未必の故意』は『(直接)殺した』と言い切れないため、イタチごっこになってしまう。そのため、主人公は『どのようにして死んだか』の観点で犯人を捜す。

 第一の事件・プロット。
①商店街の手伝いから帰った瓜坂の元に、ヤマモトから電話が掛かって来る。数日中に依頼人が来る、と言う彼のセリフに瓜坂は『また厄介事か』とため息を吐くと、月菜に茶葉を買いに行かせるのだった。
②その翌日。やって来た依頼人相手に、相手の正体を推理してある程度の信用を掴む瓜坂(ヤマモトの事前情報で知っている内容)。いくつかの事情を確認したのち、現場に赴くこととなる。
③事件現場に着いた探偵s。彼らが目にしたのは和風な板張りの上に広がる魔法陣とその上に広がる血だまり(致死量以上)、そして部屋を守る結界。結界を通してもらった瓜坂は『証拠隠滅を防ぐため』と関係者を追い出す。
④探偵と助手の会話シーン。倫理的にどうのとかいう助手をあしらいつつも、時に向き合い、しばし雑談する。やがて瓜坂は『見つけた』と言って(懐から出した)証拠品を持ち上げ、ルイスたちを読んでくる。
⑤(表向きの)解決パート。事件はいたってシンプルな事故死と瓜坂は断定(嘘)。マリーが『日本式-西洋式』の術陣の属性変換をミスった等として地面に広がる魔法陣についてご高説を垂れる。『本当に他殺じゃないのか?』と詰め寄るルイスに証拠品(偽)を出し、『そんなものは見つからなかった』という関係者には『日本式の風水を応用した結界で隠していたようですが、壊れてしまった』(嘘)と言い張る。ルイスが納得したことによって(ルイスは真相を知っている/瓜坂は左記の内容を知らない)、他の関係者たちも黙り、事件解決となる。
⑥解決編(真)事件から数日、平日の昼間にマリーが事務所を訪ねてくる。瓜坂に料金を支払い、しばらく談話するマリーであったが、職員の欠勤によって早めに帰って来ていた矢加部に詰め寄られ、瓜坂は真相を説明することとなる。『人を騙すのは悪いことだ』と言う矢加部に対し、『じゃあ、今回の一件で損をした人間は誰だ?』と瓜坂は問いかけ、『騙すことによる人助け/騙してでも悪人を裁くという意思』を瓜坂は語る。

以下。現行制作版プロローグ。
御意見、お待ちしております。
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/84evzzQ5otmweKU6qcNVI2WXVhv7n5ji

上記の回答(小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信)

投稿者 カイト : 0 投稿日時:

こんにちは。プロローグ読ませていただきました。「これから何かが始まるぞ!」という雰囲気がムンムンの、プロローグらしいプロローグだったと思います。
謎や伏線があちこちに散りばめられ、それが今後明かされていく、読み解いていくのが楽しみになりました。

ただ、所々で「ん?」と引っかかるところがありまして。自分の理解力不足かと二、三回読み直しましたがやっぱりよくわからなかったので、指摘させていただきます。
・他の方も指摘されていますが、『〜〜マドモアゼル?』という問いかけ。直前にロンドン云々と言っているので、ちょっと不自然かと。
・主人公たちは日本語で会話しているのですよね? 『流暢な〜英語を学んでいたのでは?』という言葉から、ルイスが英語を披露したことが見受けられますが、それならそのシーンを少しでも描写したほうがいいかも。読者に見えないシーンで推理をされても、読んでいる側からは置いてけぼり感があります。
・ルイスはどこから瓜坂のもとに依頼に来たのか。冒頭の電話から、イギリスからやって来たのかと思っていましたが、その後『実は昨日、私の姉が〜』と語っているので、「昨日の今日で海外渡航までする?」という違和感。では、ルイスはもともと日本に住んでいたのかとも思いましたが、直前に『日本文化の実情にやや疎い』という指摘がされているので、こちらも違和感。小さなことですが、喉に刺さった小骨のように気になりました。(後述にあった『妖精の裏道』を使ったんでしょうか)
・瓜坂の『魔術師』への嫌悪感に、ちょっとついていけない。『えぇ、実は昨日〜』から始まるルイスの言葉は、「家族が失踪したから探して欲しい」という意味でしかないので、瓜坂が顔を顰めるほどの嫌悪感を表すのには違和感を感じました。もちろん、作中で「魔術師は人道に悖る輩」という位置付けがあってのことでしょうが、読む側としてはそれについてまだまったく実感がないので、共感も理解もしづらい。それなら、初対面の時点で瓜坂が「魔術師=いけ好かない奴ら」という態度をあらわにしていたほうが自然かなと思いました。
・最後に。これはキャラクターのイメージを決定づけるプロローグにおいては不可欠なことかとは思ったのですが、「初対面の依頼人に対して瓜坂さんフランクすぎない?」という点。滅多に依頼のない探偵業とはいえ客商売、「はいはーい」で出迎えるのには違和感を感じました。零細事務所であるからこその、「客の取りこぼしはできない」根性があってもいいかなと。でもこれは、読む側の(つまり私自身の)感性もあるので、あまりお気になさらず。

いろいろ細かなことを書いてしまいましたが、スルーしていただいてもいいですし、作品作りの一助となれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。

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元記事:異世界ファンタジーにおける言語についての返信

僕は現代のものばかり書くので、異世界ファンタジーはよく分かりませんが、ジャンルに縛られず、言語(作者の造語)を使う時は、読者の方の想像力に頼れる言葉を使うことが多いです。

たとえば知らないスポーツの話をする場合、何かの競技を見ていたキャラクター
「オイナ……か?」
と突然呟いたら読者の頭に、何か風景が湧くでしょうか。(オイナはルーマニアのスポーツです

これがもし、
「ハワイアンボール……か?」
だったら読者は、「暑い気候の、ボールを使う競技なんだろうか?」と想像してくれるかもしれません。(ハワイアンボールは今、適当に考えました
興味を持ってもらえたら、
「ハワイアンボールは一見、サッカーみたいなスポーツだけど、三分ごとに右手、左手、右足、左足を使えなくなるルールなんだよ」
と作者独自のルール(造語に対するこだわり、伏線)を付け足す、みたいな。

僕個人としてはその独自のルールを通じて、何かのメッセージが伝われば、あまり作り込むことはないですね。(スレ主さんの仰る、「物語を進行すること」かと
こだわると、時間がどんどんなくなりますしねー。(笑

上記の回答(異世界ファンタジーにおける言語についての返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

サイドさん
お久しぶりです。ご回答ありがとうございます。

造語は内容を想像しやすいものを、というのはごもっともな意見です。言葉の説明に終始して物語が進まなければ意味がないですし。読む方もストレスが少ないですよね。
ただ一方で、「この物語は誰も見たことのない世界が舞台ですよ」を主張したいと思うと、現実世界のものを連想させたくないという気持ちも働いてしまうんですよねぇ。
中村明日美子さんの『王国物語』では、「ウマ」と言いながら全く現代の「馬」とは違う容姿のものが登場して、でも名前が名前だからその世界における役割は容易に想像できる…というのが絵をもってとても自然に表現されているのですが、文字だけだとそれは難しいですし…
でもいっそのこと、現代の共通理解が当たり前に生かされる異世界ファンタジー、という設定もありですね。

貴重なご意見ありがとうございます。参考にさせていただきます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界ファンタジーにおける言語について

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元記事:異世界ファンタジーにおける言語についての返信

私はかなり適当かな。意外と和名がやりやすい。
例えば鈴蘭だと君影草または谷間の姫百合なんて別名がある。多分英名だとなんちゃらリリィになると思うけど、そもそも文章自体が異世界語ではなく日本語なので、異世界で「○○」と呼ばれてるけど日本語で表現すると「鈴蘭や君影草」になる、と考えることが出来る。
これは個人的な感覚だけど、ここで西洋風を意識して英名を使うと、日本語の文章なのに英名を使う=日本語の表現ではないから異世界で英名が使われてるもののように見えてしまう。
なので、意外と和名が違和感ない。

創作言語ないし単語を作ってしまうのも良いと思う。
けど、そこにもルールを作らないと破綻する切っ掛けになると思う。
というのも、例えば花の名前をアナグラムなどで異世界語っぽくしたとして。まあ例えばその花の名を「アヒーブレット」とでもしたとして。
『ウィリアムは彼女の髪にアヒーブレットを刺した。』
とでも書いたとして。
人名は英語圏の名前なのに花の名前は創作なん? ってことで違和感ないですかね。
じゃあ人名も創作にしたとして、剣とか弓とか道具の名前は異世界語じゃなくていいんですか、って考えたらキリが無い。
もちろん道具の名前はやりすぎだけど、ソードやセイバーを剣と表現してるように、異世界の花の名前も近いイメージの和名を使ってしまうのがいい。というのが私の判断。

こういうのはどっかで折り合いをつけるのが良いけど、スレ主さんの場合、人名地名は古英語からとあるので、では花の名前なども出来る限り古英語から取ったほうが良いと思う。
なんでそこだけ異世界語なの、っていう、穴になりやすいのでルールを設けるわけですね。

私の場合は、人名地名などは簡易的な言語設定を作ることがありますね。
といっても物語に反映されないのでかなり行きあたりばったりですが。
例えば「ウィルグデナ」という街の名前を適当に考えたとして、ここで「ウィル」は「ウィルデン人って人種の街ってことにしよう」、「グデナ」は「~~が治める土地って意味にするか」と、適当に思いついた名称を分解して意味づけする。
ほんで、別の地名を考えることになったら「カルデナ」と命名して「ここに住んでるのはカル人ってことにしよう」って考えたりする。
あとは臨機応変に「ポルス」は集落という意味で、「ジス」は陸地という意味で、という感じ。
または「ウィルスングラート」って飯屋を出して、「これはウィルデン人の食堂という意味」としたり。
もちろんそんなん機会がなけりゃいちいち出さない設定だけど、ルールを決めると命名しやすいという理由だけで簡易的な言語設定は作ってます。
人名も似たような感じですね。
そうすると前述した通り花の名前なども異世界語設定を継承しなきゃ齟齬が出ると思うので、でもそこまでするのは面倒くさいため、人名地名以外は基本的に和名で通してます。

それに、ぶっちゃけ人物名や地名は何でも良いけど、花や植物あるいは動物といったものは特別なものでない限り「名前」を変えてしまうと読者がイメージしにくいといった弊害があるので、決まった形があるもの、読者が先入観を持ってるもの、そういう決められたイメージが既にあるものに対してはあんまり創作言語は適用しないほうが良いと思う。
なので、私の判断としては「名前なんてなんでもいいモノ」に対しては世界観を演出するため創作言語などで演出することがありますね。

上記の回答(異世界ファンタジーにおける言語についての返信の返信)

スレ主 カイト : 1 投稿日時:

サタンさん
はじめまして。ご回答ありがとうございます。

和名を使う、というのは目から鱗です。
実は、作中の種族名に限っては和名も考えておりまして。例えば「ロフェストル=森梟人≒エルフ」のような感じです。(ちなみにアナグラムで作りました)
理由としては、読んだ方が字面からイメージしやすいだろうということと、よくあるエルフ像と一線を画したかったこと、それと、登場の予定はないのですがこの世界には漢字圏の国もあってそこの人々は「森梟人」と呼んでいる設定…などがあります。
でも、サタンさんのご意見を聞いて和名をそのまま使ってもいいかなと感じました。
仰る通り、アナグラムで造語を作ると人名等との齟齬が生じてしまうんですよね。そこらへんも悩みのうちだったので、指摘していただけたのは助かります。
それと、教えていただいた言語設定、とても参考になります! ありがとうございます。
ご意見参考にしながら、自分の世界を作っていきたいと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界ファンタジーにおける言語について

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元記事:異世界ファンタジーにおける言語についての返信

 俺の趣味の話をしますが。『読者に想像の余地を残す』ってことはとても大事なことだと思うのです。作品そのものや世界設定を細かく練るのは大事なことですが、それを全部描き切らずに、『気付くかな、気付かないかな?』ぐらいに暗示するのが個人的には好ましい。

 で、その上でなんだけどね。例えば世界観のモデルをイギリスにするのであれば、英語にこだわる必要は実はない。特に15~16世紀はアイルランドを植民地にしたり、そっから文化の影響を受けたりと言ったこともある時代だったので、古ケルト語・信仰・妖精崇拝なんかをネタにしても良いし、或いは大航海時代とそのころの結婚外交をモチーフに『イギリス人なのにスペイン名』みたいなことがあっても良いかも知れない。
 まあ、極論を言えば『作者の好きにすれば」なんだけど、設定を凝りたいならまずは歴史から。『名前』の大半には実は由来があったりするので、そこに注目すると良いかもです。ベーカーさんとか、分かりやすいよね。地名も結構、命名者の名前そのまんまだったりするし。

 個人的に、イギリスで帽子とくれば『黒の円筒形』で『熊の毛皮』。或いは『赤いドーム状』で『醜悪な妖精』。『ナスのような帽子』の『蝶羽根の精霊』。そして最後に『青いシルクハット』を被った『魔女狩りのマシュー・ホプキンズ』。
 魔女狩りのイメージがどうなのかは知りませんが、イギリスネタで青い帽子となると、マシューが筆頭に上がりますね。
 解釈を広げるなら、『聖パトリックの青』『青地にハープ』『海=エメラルド=アイルランド人の誇り』なんてのもネタに出来ますが、うまくやらないと通じる人はあまりいないかと。

 設定については、好きなだけ作ればいいと思いますよ。
 参考になれば幸いです。

上記の回答(異世界ファンタジーにおける言語についての返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

大野知人さん
はじめまして、ご回答ありがとうございます。

設定を凝るならまず歴史から。これ、名言ですね。その通りだと思います。
その点自分はまだまだなので、本当は言語云々以前の問題だったようです。
今回舞台のモデルをイギリスにしたのは、当時の国の体制や文化を参考にしたからで、特に英語にこだわっているわけではありません。ただ、登場人物の名前は耳慣れてる方がとっつきやすいかなと思っています。でも、歴史を考える上でその辺も変わって行くかもしれませんね。
それから、いろんなものからの連想で名前を決めるというのも自分になかった発想なので、参考にさせていただきます。
ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界ファンタジーにおける言語について

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元記事:タイムリープものにおける年代表示について

私はいまタイトルにもあるように、学園タイムリープものを書いています。
あらすじを大雑把に説明すると、高校二年の主人公が階段から落ちた衝撃で入学式前日にタイムリープする……というものです。
そこで、皆様にお聞きしたいです。
このような作風の場合、年代はちゃんと決めておいた方が良いのでしょうか?

例えば「2017年に戻った」と説明したとします。となれば勿論2017年に起きた出来事を取り入れなければ……みたいな。

イマイチ理解しづらい説明で申し訳ないのですが、ご回答お待ちしてます。

上記の回答(タイムリープものにおける年代表示についての返信)

投稿者 ヘキサ : 1

内容による、としか。
例えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では、未来から来たことの証明として「未来のアメリカ大統領は?」「ロナルド・レーガン」「そいつ俳優だろ、んなバカなww」というやりとりがあるわけですが。

入学式に戻る、ということは、タイムリープの目的が「何かやり直したいことがある」としたらそれをメインにすればいいだけで、別に無理に入れる必要はないかも。

映画「バブルでGO!」では、バブル崩壊の元凶となった事件を止めにタイムスリップしますが、この場合は事実に則してなきゃ意味ないし。

「ターミネーター」はロボットが暴れる近未来の状況がなければ再現できないけれど、近未来なだけに向こうの世界がどうなっているか予測できないし。

「時をかける少女」は時代ごとにリメイクされていますが、これは現役の学生に共感してもらうため、だと思うし。

今やるとしたら、キーはIT革命が絡んでくるかこないか、かもなぁ。スマホ持つのが当たり前の時代かそうでないか、とか。あるいは令和の時代が来たか来ないかとかも、近年の一大イベントだったからうまく織り交ぜれば特徴的になるかもしれないけれど、執筆ペースに自信がなければ、無理して入れないほうがいいような気もする……。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: タイムリープものにおける年代表示について

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投稿日時:

元記事:ラブコメにドラマ性は必要なのか

某小説投稿サイトでオリジナルのラブコメ を執筆している者です。
つい先日、こんな感想を読者様から頂きました。

「ストーリーの最序盤から主人公の全てを全肯定する高感度マックスの彼女がいるのは如何なものか」

「ヒロインが主人公を好んだ理由が”一目惚れ“だけではドラマ性が薄い」

「主人公がヒロイン達とイチャイチャしてるだけの甘ったるいストーリーではドラマ性がちっともない」

そこでタイトルにもある通りの質問をさせていただきます。
ラブコメにドラマ性は必要なのでしょうか?
露骨にシリアスな展開を挟むと、ストレスに耐性のない読者様が離れてしまいそうな気がして……やはり主人公とヒロインが好きあっている甘々展開だけではダメなのでしょうか?

上記の回答(ラブコメにドラマ性は必要なのかの返信)

投稿者 サタン : 2

あまくささんが指摘されていますが、「ドラマ性」を誤解していると思います。
例えば格闘ゲームで敵が棒立ちだったらどう思います? 面白くないですよね。
ちょっとは動くけどまるで相手にならないAIをしてたらどうでしょう。楽に勝てて楽しくないですよね。
ドラマの基本は「障害を乗り越える」といったところで、本質は違うんですが、基本形として最も広く使われてるドラマ性の形じゃないかなと思います。
格闘ゲームの例であれば「簡単に勝てないような強さのAI」だからこそ、「攻防のドラマ」がある、という感じ。
「勝利する」という目標に対して「そう簡単に勝たせない」という障害が置いてあります。
AIが弱かったらここにドラマがないよね、というたとえ話です。

なので、読者の感想は「露骨なシリアス展開」を言ってるわけではないでしょう。
例えば漫画「ToLOVEる」は、いまや古くなってきてる参考例かもだけど、まあラブコメの王道でしょう。
ToLOVEるは特にコレと言ってシリアスな展開はないけれど、構成や設計段階で結構ドラマを盛り込める形にしてある。
主人公はヒロインBの事が好きだけど、そこにヒロインAがやってきて主人公と暮らし始める。
この時点で「主人公の目標(ヒロインBと付き合いたい・告白したい)」に対して「ヒロインAという障害」が出てくる。
だから、ToLOVEるの序盤の展開はだいたい「ヒロインAが原因で主人公はヒロインBに誤解される」という形になる。
「障害を乗り越える」=「誤解を解く」で一話完結するエピソードけっこうあったんじゃないかな。
まあ、実際の序盤はヒロインAの従者が出てきて話題がラブコメからちょっとズレてるのだけど、どストレートにやったらこの場合「ヒロインA」がただの障害物になっちゃうから、そうさせないため従者キャラは印象操作に一役買ってる結構重要なポジションだと思う。

とはいえ、「ドラマ性」ってこの「障害」の深刻さで読者の印象を変えるから、深刻なほうが「ドラマ性がある」と認識されやすいとは思う。
つまり「シリアスなほうがドラマ性があると思われやすい」と思う。
でも実際はそこにある「障害」ないし「障害を乗り越える過程」がドラマで、乗り越える障害に大小はないので(簡単に乗り越えられる軽い障害でも遠回りさせて大きく見せることはできるし、大小は障害を持ってるキャラの主観の問題になるため、それを書く作者にとって大小はない。大きく書くか、小さく書くかというだけ)、「ドラマ性」にシリアスかどうかはまったく関係がないです。

例えば、「イチャイチャしてるカップル」に与えるなら「目玉焼きに醤油をかけるかケチャップをかけるかで意見が分かれる」というだけでも障害になりうる。
むしろイチャイチャしてるバカップルだからこそ、下らない理由のほうが面白い。
プレゼントを用意してるヒロインだけど、そこへ障害が発生して渡せず、障害を乗り越えてプレゼントを渡し、バカップルに戻る。
ぜんぜん「露骨なシリアス」じゃないでしょ?
ラブコメだとあまり「深刻な障害」は出しにくいし、よくある「クライマックスでヒロインの生みの親が現れ……」というラブコメなのに真面目な展開は私も好きじゃないけど、そういうものだけがドラマ性というわけではない、という感じ。

最初に少し触れたけど、この「障害」の本質は「衝突」で、よく「コンフリクト」って言われてるもののこと。
衝突があるとその衝突をどうするか衝突から何が生まれるかでキャラクターの行動に繋がるので、これがドラマになる。
その衝突の一番わかりやすい形が「障害」。
だから、究極的には別に障害を作らなくてもドラマを書くことは出来る。
例えばほのぼの系な日常ものなんかだと、程度によるけどそれこそ障害ですら「露骨」になってくる場合もありますから。
日常系じゃないけども「ただひたすら想い人を待ってるだけの話」とか、そこに障害を入れようがない場合もありますからね。
待ち合わせ場所に向かう人の話なら「行かせない障害」を作れますけど。
なので、こうした場合は「障害」以外の「コンフリクト」を考える必要があって、つまりは、本質は「衝突」であって「障害」はその手段の一つという話。

>やはり主人公とヒロインが好きあっている甘々展開だけではダメなのでしょうか?
ようするに、その「甘々展開」にドラマがないのではないかなと。
イチャイチャカップルが付き合うまでの過程を書いた話じゃなく、そのカップルのイチャイチャを書く話であるなら、最初から好感度マックスでも惚れた理由が一目惚れでも、問題ないと思います。
むしろ余計な過程をすっとばして本題である「いちゃいちゃ」を書けるので、良い判断だと思います。
でも、その本題である「イチャイチャ」にドラマが無かった場合、読者の期待は宙に浮いてしまうので、それは「好感度マックスが悪いんじゃないかな」「一目惚れじゃ味気ないだろう」と見えてしまうのではないかなと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラブコメにドラマ性は必要なのか

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投稿日時:

元記事:初めての執筆について

はじめまして㎜というものです。
今回初めて小説を書こうと思ってたのですが、いざプロットを書いてみると既視感のある構成になってしまいました。要するにありきたりな話しになってしまいました。
私としてはどこか釈然としない所があるのですが、沢山の小説がある現在もはやありきたりではない内容を書くのは難しいのではと思っている節があります。
実際そのようなものなんでしょうか?
それとも私の物語の世界観を作る力が無いだけなのでしょうか?

上記の回答(初めての執筆についての返信)

投稿者 甘粕 : 0

既知でないあるいは既視でない物語は存在しません。
数百年も数千年も前に、殆どのジャンルのものは出尽くしているからです。
はじめてなら、ありきたりでもいいじゃないですか。

「おしまい」をいっぱい作る事……と誰かが言ってましたからね
(誰かは忘れてしまった)

まずは書きましょう。そして完結させましょう。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 初めての執筆について

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