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小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。 (No: 1)

スレ主 大野知人 投稿日時:

 はい、タイトルで『また大野か』と思った皆さん大正解。大野です。
 数日前、こちらで相談した『現代を舞台にして、魔術師(などなど)相手に詐欺師が頭脳戦する話』のプロローグを勘案してきたので、ちょっとばかりご相談。
 なお、今回は(メンドクセーので)別スレの『プロローグ相談』に移動する形でなく、このスレッドで話す形でお願いします。

 さて、本題。現物を見てもらう前に、俺の作品構想をば。
 まず今回の目標は『読者を騙す』こと。と言っても皆さんには概ね言っちゃうんで拍子抜けになると思いますが、諸々ご意見くださると幸いです。

 全体のプロットとしては『第一の事件→第二の事件→第三の事件前編→第三の事件中に死にかけた主人公の回想→第三の事件後編』という形のシンプルな『短編連作』を想定しています。ただし、『全ての事件において共通する探偵以外の登場人物が第三の事件の黒幕』と言う形をとって、『主人公が人知れず事件の妨害を行っていた』ような雰囲気を出したい。
 
 さて、すごく大雑把な所を書いたところで、プロローグの登場人物&プロットです。括弧でくくった情報は、解決パートまでは伏せられる内容になります。後もう一つ、この世界における『魔術師・その他オカルト』は『嘘を吐く』ことが出来ません。作中にもちゃんと書きます。

 瓜坂誠司:魔術探偵を自称する無能力者(無能力者であることは、読者のみ知っている/詐欺師)。第一の事件の語り部。探偵としてのスペックもそれなりに高く、相手によって演技をして自分の顔を使い分ける。

矢加部月菜:事務所の居候兼バイト(幻影系能力者/本当は化け狸だが、第一の事件時点では超能力者と勘違いされる)。普通の人間として生きてきたので、精神的・肉体的にかなり貧弱。ただ、根はまっすぐでしっかりしている。

 ヤマモト:探偵の親友を自称する狂言回し(正体は某大物妖怪/ヤマモトは『瓜坂が付けた仇名』)。世界中を渡り歩いては、何かしらの厄介事を探偵に押し付ける。そのため、瓜坂が『素』で接し、文句を言う数少ない人物。数か月前月菜を拾い、探偵に押し付けた。ライネス・エルメロイとか、峰不二子(次元にとって)に近いキャラ。

 ルイス :今回の依頼人。苗字は『スリップジグ』(愛蘭語/伏線要素)。ロンドンの魔術師で、『日式魔術を研究する!』と飛び出した姉が日本で死んだため、解決を依頼した。基本的に人道とか気にしないタチだが、『裏切者と共同研究なんてできない』とのこと。(全編通したラスボスであり、ちょくちょく『嘘でないけど』な発言をする)

 マリー :ルイスの姉(真の依頼人/とある事情から『自分の死の偽装』と後始末を依頼した)。魔術師には珍しく、道徳観念に理解があり家族愛もある少女(そこを利用され、全編通して共犯者にされる)。(前述の依頼も妹のとある計画のためにやった)。表向きの依頼理由は『魔術師をやめるため』であり、嘘ではない。

  被告人s:ルイスを含む、スリップジグ家の数名。マリーが家督を継ぐ・いろいろな遺産を受け取る人物であったため、またマリーの研究が特殊だったために横取りをしようとしたなど、全員に動機がある。彼ら一人一人に『私は殺してません』と言わせても、『死に掛けを放っておいた/未必の故意』は『(直接)殺した』と言い切れないため、イタチごっこになってしまう。そのため、主人公は『どのようにして死んだか』の観点で犯人を捜す。

 第一の事件・プロット。
①商店街の手伝いから帰った瓜坂の元に、ヤマモトから電話が掛かって来る。数日中に依頼人が来る、と言う彼のセリフに瓜坂は『また厄介事か』とため息を吐くと、月菜に茶葉を買いに行かせるのだった。
②その翌日。やって来た依頼人相手に、相手の正体を推理してある程度の信用を掴む瓜坂(ヤマモトの事前情報で知っている内容)。いくつかの事情を確認したのち、現場に赴くこととなる。
③事件現場に着いた探偵s。彼らが目にしたのは和風な板張りの上に広がる魔法陣とその上に広がる血だまり(致死量以上)、そして部屋を守る結界。結界を通してもらった瓜坂は『証拠隠滅を防ぐため』と関係者を追い出す。
④探偵と助手の会話シーン。倫理的にどうのとかいう助手をあしらいつつも、時に向き合い、しばし雑談する。やがて瓜坂は『見つけた』と言って(懐から出した)証拠品を持ち上げ、ルイスたちを読んでくる。
⑤(表向きの)解決パート。事件はいたってシンプルな事故死と瓜坂は断定(嘘)。マリーが『日本式-西洋式』の術陣の属性変換をミスった等として地面に広がる魔法陣についてご高説を垂れる。『本当に他殺じゃないのか?』と詰め寄るルイスに証拠品(偽)を出し、『そんなものは見つからなかった』という関係者には『日本式の風水を応用した結界で隠していたようですが、壊れてしまった』(嘘)と言い張る。ルイスが納得したことによって(ルイスは真相を知っている/瓜坂は左記の内容を知らない)、他の関係者たちも黙り、事件解決となる。
⑥解決編(真)事件から数日、平日の昼間にマリーが事務所を訪ねてくる。瓜坂に料金を支払い、しばらく談話するマリーであったが、職員の欠勤によって早めに帰って来ていた矢加部に詰め寄られ、瓜坂は真相を説明することとなる。『人を騙すのは悪いことだ』と言う矢加部に対し、『じゃあ、今回の一件で損をした人間は誰だ?』と瓜坂は問いかけ、『騙すことによる人助け/騙してでも悪人を裁くという意思』を瓜坂は語る。

以下。現行制作版プロローグ。
御意見、お待ちしております。
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/84evzzQ5otmweKU6qcNVI2WXVhv7n5ji

カテゴリー: 文章・描写

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小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信 (No: 2)

投稿者 あまくさ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

読んでみました。

プロローグは、かなりいい感じです。テンポが良く、個性的な主要キャラたちの会話からはじまるので、すっと入れました。よく言う「冒頭に死体を転がせ」って嘘ですね。そんな大仰なことをしなくても引き込まれる冒頭は作れるという見本です。
相変わらず文章力が高いですが、今回はそれに加えてもたつきがないのが良く、普通に活字になって書店で売られていても違和感ないと思いましたよ。もう、いいからアンタはさっさとプロになっちまいなよって感じです。

プロットはまあ、特に問題点も見当たりませんでしたが、これだけだと割合よくある感じの粗筋ではあるかな。探偵ものの王道ですね。ただ、プロットの書き方に無駄がなくて分かりやすく、そっちに感心してしまいました。

A・Bのどちらが主人公に相応しいかという件ですが、前のスレを拝見したときの印象よりも、Aが主人公でも行けそうな気がしました。あまり成長しそうなタイプではないとは思いますが、キャラが明るく立っていて、動きが良さそうなのが好印象です。
まあ、ルパン三世みたいな主人公もいますし、探偵モノの主人公は頭脳チートで、少年マンガ的な成長要素はなくてもいいのかもしれません。

プロローグの中に「嘘だけど」というフレーズがありましたが、これはご存じでしょうがラノベでは有名な前例のあるフレーズです。(最近は他にもあるようですが)。それが少し気になりましたが、プロットの方をみると「嘘でないけど」というのを頻繁に言うキャラがいるみたいですね。それと組み合わせると、面白いバリエーションになるかもしれません。

いずれにしても「嘘つきVS嘘がつけない」をどうストーリーに絡めるかが興味のあるところで、いくぶんありがちっぽい粗筋に斬新な個性が加えられる可能性は感じます。

「嘘つきVS嘘がつけない」の構図が、「A」VS「オカルトs」と「A」VS「B」で重なるのはどうかという件ですが、プロローグと粗筋からBはかなり純粋そうに見えるので、前者(「A」VS「オカルトs」)は頭脳戦、後者(「A」VS「B」)は生き方や性格の葛藤と、変化がつけられるかもしれないと思いました。

いずれにしても、個人的にロボットモノの方よりも期待感がもてそうな気がしました。

とりあえず、こんなところで。もちろん本編が重要ですが、ここまでは非常に良さそうだと思いました。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信 (No: 3)

スレ主 大野知人 : 0 No: 2の返信

投稿日時:

 御意見感謝です。
 ひとまず、読みやすいようで安心しました。
 俺は結構、『テンプレから離れた物を作って、それを分かりやすい方向に近付ける』と言うことをやってしまうタチなので、今回は出来るだけテンプレを使うことを意識しました。

 主人公は残念ながら頭脳チートではありません。『魔術師に騙される』可能性を理解していないので、そこを突かれて騙され、そして更にやり返すところまでを一巻分として作ってみようかと思っている所存。多分、頭脳戦はAの担当なんだけど、Bの頑張りに『賭ける』ことになるために、ダブルヒーロー寄りになるかな。

 『嘘だけど』は当然パロネタです。基本的に、使いまわさない予定。ちなみに、『嘘だッ!』『もちろん嘘だとも』とか、『嘘だと言ってよ、瓜坂さん!』(意図しない助手のセリフ)『残念ながら、ミンチほど酷くない様だぜ?』くらいはしようかな、と思ってます。他にも『嘘』ネタが有ったら教えてもらえると幸いです。

 あと、『嘘ではないけど』っていうのは口癖の事ではなく、『どうせ嘘が付けない』と慢心している主人公が騙される、と言う意味でした。分かりにくくてごめんなさい。
 
 個人的には、『A』VS『オカルト』と『A』VS『B』もやりますが、『B』を探偵役とすることで『オカルトが仕掛けてきた事をBが解明し、Aがやり返す』と言う展開も考えています。

 御意見、ありがとうございました。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信の返信 (No: 4)

投稿者 あまくさ : 0 No: 3の返信

投稿日時:

オカルトは嘘をつく能力がないのではなく、何か特有のルールみたいなものがあって「嘘をつかない」という感じなのかな? しかし、瓜坂よりもむしろ巧妙に騙してくると。
「嘘でないけど」は、言葉として嘘はついていないけど、さりげなく何かを抜かして語るなどによってミスディレクションするということなんですね。それは大嘘つきだと思うけど(笑)、まあ、悪役ですからね。

瓜坂は「騙される詐欺師」(笑)。こういうタイプが頭脳チートではないとやはりちょっと主役っぽくないですが、どなたかが仰っていたモブサイコの師匠だっけ(名前忘れた)、あんな感じに近いのかな? 調子が良くて、そのくせどこか憎めない。チートではないチンピラ詐欺師。
一方の月菜は、賑やかで明るい瓜坂にくらべて目立たないけれど、黙っているようで実は見るところは見ている。で、ある時点で躊躇いがちに「ちょっと気がついたことがあるんですけど」的に語り出し、事件を解いてしまうみたいな。

ただ月菜VSオカルトだと、「嘘をつかない」VS「嘘をつかない」で設定が活きにくい気がするから、そこにうまく瓜坂を突っ込んでいくことになるのかな。

それと、「嘘だけど」にはそれほどこだわらないとしても、プロローグの中で実際に言ってましたから、あれ、ラノベ読者なら気にはなると思うんですよ。だから、言葉としての「嘘ではないけど」も一回くらいは入れてみてもいい気もします。
「嘘だけど」「嘘ではないけど」「ホントだけど」「ホントでもないけど」
パロディ(オマージュと言った方が聞こえがいい)だと思わせて、実は伏線にもなっているという。

それと前のスレの時も思ったのですが、これ論理クイズ「嘘つき村」のパターンが応用できるのかなと。
あれは、出会った者が「嘘つき」か「正直者」か分からないというのがミソなんですね。ただ、嘘つきには言えない言葉があるのと、嘘をついているんだけれど一周まわって本当になったりするという、そういうのの組み合わせで成り立つパズルです。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信の返信の返信 (No: 5)

スレ主 大野知人 : 0 No: 4の返信

投稿日時:

 ああと、文中には『登場人物が認識するところのそれ』を書いただけで合って、厳密に言うと『理由は分からなくて諸説あるけど、嘘はつけない』っていうのがこの世界のルールです。
 魔術師連中の面白い所は、『騙す』っていう発想が新鮮すぎて仮に『騙そう』としてもミスをしまくったりする、そしてその癖証拠隠滅だけは一流だっていう所です。

 瓜坂はね、『騙す→騙される→騙し返す』までが一セットです。そのうち言わせる予定のセリフなのですが、『詐欺師っていうのは、まず「相手が騙されてくれる」ことを信じる所から』が彼のモットーなので、ある程度人を信じるタイプなんですよねえ。ただ、『騙す』技術に関しては作中トップクラスにする予定なので、期待してもらえると嬉しいです。
 ええ、ご指摘の通り。瓜阪が詐欺師、月菜が探偵の二人組と言うこともできます。

 『私は嘘つきだ』っていうのは、絶対言えないセリフですね。例えば。っていうか、出す予定の無い設定ではありますけど、作中の公的機関のオカルト関連部門はそういう手段を使って相手が能力者か否か確かめています。

 御意見、ありがとうございました。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 6)

投稿者 あまくさ : 0 No: 5の返信

投稿日時:

なるほど。そもそも、騙すという概念がない。

あるいは、

そもそも、騙すという行為は、人間にしかできない「奇妙な行為」なのかもしれない。

そういう感じなのかな?

例えば「嘘つき村」の例でいうと、「私は嘘つきだ」は音声としては誰でも言えます。しかし、嘘つき族は常に嘘をつかなければならない。正直族は常に本当のことを言わなければならないというルールを課すと、「私は嘘つき族だ」というセリフは論理矛盾をきたすため、絶対に言えなくなってしまいます。

問題は、じゃあ、なんでそんなルールがあるのかということです。誰が、どういう理由でそんなルールを作ったのか? そして、その社会の成員は、なぜ疑問も待たずにそのルールに従っているのか?

考えてみると、われわれの現実社会にも、厳密性はないもののそれに近い「ルール」は実はあるんですね。
「嘘をつかなくてはいけない」というルールはないけれど、「嘘をついてはいけない」というルール(道徳規範)はある。

……いや、ここを深めると哲学的になってしまうので、そんなに難しく考えなくてもいいのですが。

御作の中では基本的に、

>『理由は分からなくて諸説あるけど、嘘はつけない』

でいいし、エンタメ小説ならそのあたりが妥当なセンだと思います。

ただ。

それならそれで、作中にはことさら書かなくても、作者は徹底的に考えて詰めて置いた方がよい部分だと思う。
そこ、けっこう微妙な要素とバリエーションが生じそうなので、よく考えておかないとブレる恐れがあるからです。

それと、読者にどう理解させるかという問題も。

スタートとしては『理由は分からなくて諸説あるけど、嘘はつけない』で大丈夫だと思うのですが、ストーリーを進めるうちにキャラの言動によって描かなければならない局面が出てくるはずです。そのとき、作者の頭が整理されていないと矛盾が生じてしまいかねません。仮に矛盾がなくても、読者には「矛盾があるのでは?」と思われてしまう場合も有り得ます。

なので、基本ルールとその背景はきっちりと決めておく方がいいです。それを作中に書くかどうかは、ストーリーの進展と読者目線を考慮して、必要なら少しずつ入れる感じでかまわないから。臨機応変にね。

    *   *   *

とは言ったものの、ここまでの説明を拝見した限りでは、大野さんはそのへん、かなりちゃんと考えていらっしゃるようだという気はしています。私から余計なことを言う必要はないのかもしれませんが、一応ということで。

「嘘つき村」論理クイズは、あくまでクイズ(パズル)だから成立することなんですね。絶対に嘘しかつけないとか非現実的な設定ですが、そこを受け入れないとパズルが成立しないと出題者も解答者も判っているから、問題視されないんです。

小説はもう少し微妙です。ある程度はもっともらしくしておかないと、読者が納得してくれません。
ただ、エンタメ小説の場合、読者は楽しみたくて読むのだから、あまり理屈っぽいのもダメ。なので、さっと読んで一応軽く納得できれが、「そうか、ここを受け入れれば後はストーリーを楽しめるのね? オッケー」となるんです。

その辺の匙加減が重要になりそうなアイデアだとは思いました。

   *   *   *

一応、実例を一つ。

ワンピースのドレスローザ編だったか、「嘘」を知らない妖精族みたいなのが出てきたんですね。
こいつら、相手の行為に怒ったり疑問をもったりまではするのですが、「これは~なんだよ」と苦しまぎれに見え透いた嘘をつくと、とたんにニッコリして「なあんだ、そうだったんですかあ」と信じてしまいます。で、嘘をついた方が、「えええ?! これで信じちゃうの~?!」と驚くという(笑

言動で分かりやすく描かれていて、感心しました。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 7)

スレ主 大野知人 : 0 No: 6の返信

投稿日時:

 ええ、俺としても『諸説あるけど、どうやらそうらしい』っていう以上の解説は作中でするつもりはありません。一応裏設定的な物として言うと、『第四の壁を超えた存在として「人の想像する神」を超える存在としての絶対神(或いは全知全能の知識と力そのもの)が存在しており、「事実ではない事柄を断言する」ことに対して制限を掛けている』ような感じか、『悪魔の証明(何かが存在する可能性を否定する証明)の逆説系に当たる形として、「存在しない存在」(物理法則へのルール違反)を証明し続ける故に「存在する物」を偽ることが出来ない』辺りでしょうか。

 仕組みをガン無視して言うと、『物理法則レベルで、「真実でない事柄を断言する」ことが禁止』されており、『意志ある物が理解できる形に落とし込む・「世界が違和感を塗りつぶす」ために「嘘を吐く」と言う発想がしづらくなっている』感じでしょうか。
 正直、ここら辺は数か月前の俺が宗教理論や論理学あたりに興味を持っていたころに作った設定なので、もうすでに細かい所は忘れかけていたり……。歳、かなぁ?
 取り合えず、作中設定としては『MP消費しないと魔法が使えない』のと同等クラスで『MP使う技覚えてる奴は嘘を吐けない』って仕組みです。そういう意味じゃあ、『魔力そのものに意志がある』っていう設定も面白いかもですね。

 御意見、ありがとうございました。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 9)

投稿者 あまくさ : 0 No: 7の返信

投稿日時:

なぜだか分からないけど、魔法を習得すると嘘がつけなくなる。なぜだろう? まあ、いくつか説はあるんだけどね……。

こんな感じでしょうかね。

伏線未回収状態に注意 (No: 16)

投稿者 あまくさ : 0 No: 12の返信

投稿日時:

私が「嘘をつけない」設定に拘りすぎているのかもしれませんが、詳しく説明するしないにかかわらず割と目立ちそうなアイデアなので、ストーリーの中で活かしていかないと所謂「伏線の未回収」状態になってしまうんじゃないかと思って。

そこが気になっています。

伏線未回収状態に注意の返信 (No: 17)

スレ主 大野知人 : 0 No: 16の返信

投稿日時:

ああ。まあ、まだ8ページしか書いてませんからね。
こっから先の説明で細かい説明を入れたり、応用したネタ/トリックはやる予定でいます。

御意見、感謝です。

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信 (No: 8)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

チョイ気になった部分
レッドキャップかワイルドハントの説明を入れてもいいかも( 漢字とかにしてルビを振るだけでもいい。首切り小鬼や百鬼夜行とかでも十分ニュアンス理解ができる)

マドモアゼルはマダムとかの呼称の未婚女性を指す【フランス語】
そこまで五月蠅くない方が多いですが、フランスとイギリスは仲が悪い事が多いらしいので、場合によっては依頼人にカチンと来させてしまうかも
ーーーーーーーーーーーーーーーー
提案
粗過ぎの要約がイイ感じすぎて先行知識に物語がおいこされる、逸( はや)る気持ちが湧きました。
設問内でも気合入れて「出し惜しみ」して欲しいかも(;´∀`)

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信 (No: 11)

スレ主 大野知人 : 0 No: 8の返信

投稿日時:

 そうか、レッドキャップ/ワイルドハントって、そこまで有名じゃなかったか……。ワイルドハント=百鬼夜行はモロ伏線なので、なんか別の訳字を探しますが、日本語当ててみます。

 マドモアゼル=フランス語。はそうなんですが、『胡散臭い口調』の意識として出しました。まあ、違和感が強いようなら消しますが、読者が瓜坂に違和感を感じる要素の一つとして作った部分であります。

 そしてすみません、俺の理解力不足だと思うんだけど、『提案』の意味合いがいまいちわからなかった。設問……? 勢いがありすぎて、がっついてしまう感じがある、と言うこと?
 だとすれば半分正解かも。このプロローグは伏線の山なので早めに読み切ってもらって、後から『あの時感じた違和感の正体はこれだったのか!?』となってくれた方が良いのです。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信の返信 (No: 14)

投稿者 読むせん : 0 No: 11の返信

投稿日時:

普通にミス・ミセスとかの方が良いと思っちゃう。

 ネット作品は、単に頭が悪い人が、知ったかぶりを振り回してオラオラ執筆している事も多いので
【あ、この作家アホやな!!虫唾が走るオチが待ち受けていそう。読むの止めよ!!】も出かねない部分です。
これが書籍なら校閲?( だっけ?)されていなので伏線だと取るんですけどねー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 このスレッド上に書いたキャラ設定と【あらすじ】の方です。

どんな話になるかは読まなきゃわからないままで、めくらのように手探り手探りに、読み進めたいねん。
その方が『初めて読む読者が、物語についていけなくなる』部分や要素を見つけやすいんで。

って感じでどう?説明下手やねんけど・・・・(;´∀`)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
プロローグだとタヌキ娘が一言もしゃべっていない( あれ?そもそも事務所に来ていなかったっけ?)のが、少し気になりました。

嘘がつけないの説明挿入は良い感じ。ただ悪友氏のやりとりは笑えるというか「笑わせようとして滑っている」感を感じました。人を笑かすのは戦闘ですから( ー`дー´)キリッ
 まぁ、笑いのセンスは本気で個人差があるし、あれが逆にツボって人も良そうな感じだけどね。私の兄ならツボっていそうなやり取りでした。

 読者的に発言者の取り間違いが無い2人が、早いスパンで軽口の応酬をするなら、地の文はできるだけ挟まないほうが私は好き。私は!!好き!!(笑)

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信の返信の返信 (No: 15)

スレ主 大野知人 : 0 No: 14の返信

投稿日時:

 なるほど、ありがとうございます。
 
 キャラ設定とあらすじの話ですね。理解しました。
 
 御意見ありがとうございました。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信 (No: 10)

投稿者 カイト : 0 No: 1の返信

投稿日時:

こんにちは。プロローグ読ませていただきました。「これから何かが始まるぞ!」という雰囲気がムンムンの、プロローグらしいプロローグだったと思います。
謎や伏線があちこちに散りばめられ、それが今後明かされていく、読み解いていくのが楽しみになりました。

ただ、所々で「ん?」と引っかかるところがありまして。自分の理解力不足かと二、三回読み直しましたがやっぱりよくわからなかったので、指摘させていただきます。
・他の方も指摘されていますが、『〜〜マドモアゼル?』という問いかけ。直前にロンドン云々と言っているので、ちょっと不自然かと。
・主人公たちは日本語で会話しているのですよね? 『流暢な〜英語を学んでいたのでは?』という言葉から、ルイスが英語を披露したことが見受けられますが、それならそのシーンを少しでも描写したほうがいいかも。読者に見えないシーンで推理をされても、読んでいる側からは置いてけぼり感があります。
・ルイスはどこから瓜坂のもとに依頼に来たのか。冒頭の電話から、イギリスからやって来たのかと思っていましたが、その後『実は昨日、私の姉が〜』と語っているので、「昨日の今日で海外渡航までする?」という違和感。では、ルイスはもともと日本に住んでいたのかとも思いましたが、直前に『日本文化の実情にやや疎い』という指摘がされているので、こちらも違和感。小さなことですが、喉に刺さった小骨のように気になりました。(後述にあった『妖精の裏道』を使ったんでしょうか)
・瓜坂の『魔術師』への嫌悪感に、ちょっとついていけない。『えぇ、実は昨日〜』から始まるルイスの言葉は、「家族が失踪したから探して欲しい」という意味でしかないので、瓜坂が顔を顰めるほどの嫌悪感を表すのには違和感を感じました。もちろん、作中で「魔術師は人道に悖る輩」という位置付けがあってのことでしょうが、読む側としてはそれについてまだまったく実感がないので、共感も理解もしづらい。それなら、初対面の時点で瓜坂が「魔術師=いけ好かない奴ら」という態度をあらわにしていたほうが自然かなと思いました。
・最後に。これはキャラクターのイメージを決定づけるプロローグにおいては不可欠なことかとは思ったのですが、「初対面の依頼人に対して瓜坂さんフランクすぎない?」という点。滅多に依頼のない探偵業とはいえ客商売、「はいはーい」で出迎えるのには違和感を感じました。零細事務所であるからこその、「客の取りこぼしはできない」根性があってもいいかなと。でもこれは、読む側の(つまり私自身の)感性もあるので、あまりお気になさらず。

いろいろ細かなことを書いてしまいましたが、スルーしていただいてもいいですし、作品作りの一助となれば幸いです。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信 (No: 13)

スレ主 大野知人 : 0 No: 10の返信

投稿日時:

 御意見ありがとうございます。

 『マドモアゼル』は他の方にも書きましたが、胡散臭さの象徴です。冒頭の瓜坂が突っ込みキャラだったので、『営業モード』に入って、胡散臭さが増したという。ただ、気になる方多いようなので、別の書き方してみようかな。まあでも、これ自体『瓜坂が魔術師に好印象を持っていない』描写なんですけどね。

 すみません、『流暢な~英語』は普通に誤字です。『日本語を学んでいた』ですね。修正します。

 ヤマモトは、ルイス姉が日本に渡航して数日たってから電話をかけてきています。『今日・明日の内に向かうと思うよ?』と言う台詞を言っている通り、ギリギリ直前になってから瓜本に連絡して、主人公が逃げられないようにしたわけです。冒頭部の『レッドキャップかワイルドハントに~』っていうのは、厄介事から逃げられないのを悟った瓜本の断末魔ですね。
 ちなみにこっから先は解決編の要素ですが、『ヤマモトが電話した当日にルイス姉が尋ねてきていた』『ルイス姉の依頼でヤマモトは彼女の死を偽装。翌日、妹のルイスが事件解決を依頼しに来た』と言うのが真相です。また、『日本の実情に疎い』と言うのも伏線に当たり、『オタク的に自分に都合のいい部分しか理解していなかった』ルイス&姉が日本の陰陽術や妖怪に手を出そうとして、彼らの持つ『固有かつ意味不明の謎ルール』よって失敗するのも展開のうちに入っています。

 瓜坂の魔術師への嫌悪感はかなり出していたつもりだったんですが。ヤマモトからの電話の時点での『関わりたくない』発言とか。英国人相手にフランス語使うとことか。良い紅茶買ってきたうえで緑茶を出すセンスとか。それでも仕事なので引き受けるんですがね。

 瓜坂のフランク、っていうか胡散臭さもほぼ完全に『魔術師相手にしたくねーなー』っていう気分の表れです。他の相手だったら、もう少し紳士寄りの演技をします。ちなみに、地は突っ込みキャラです。

 御意見ありがとうございました。正直言うと、『そこに違和感感じてほしい』っていうのに、ほぼすべて突っ込んでくれたので、まあ細かい調整はするにしても『読みやすい位置に伏線を置けたな』と言う感じがします。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信の返信 (No: 18)

投稿者 カイト : 0 No: 13の返信

投稿日時:

返信ありがとうございます。
むむ、見事に作者の術中にハマっていたということですかね。お見事です。

でも、それだけだとちょっと詳しいので、反論をば。
・魔術師への嫌悪感についてですが、正直なところ冒頭の電話のシーンでは感じられませんでした。「魔術師」という単語は一度しか出てきませんし、そこに過剰反応した様子もなかったので。悪友が持ってくる面倒な依頼に対するうんざり感と、「オカルトに関する探偵業をしてるけど、なんらかの理由があって積極的にそれを売り出していない」というふうにしか捉えていませんでした。
・『良い紅茶を買ってきておいて緑茶を出すセンス=魔術師を嫌っている』とありますが、瓜坂は『良い茶葉買ってきて』としか言っていないので、そのあと日本茶(しかも『ちょっと良い緑茶』)出したら、誰でも玉露かなんかを買いに行かせたと思うんじゃないでしょうか。作者の中では当たり前の事項が、読者には正しく伝わっていないような気がしました。

うーん、なんか書いてて自分の読解力不足なだけなのかな、という気もしましたが、一読者の意見として、一応お納めします。
自分自身で気をつけていることですが、頭の中のことを説明するのって、多分自分が思う以上に言葉を選んで費やす必要があると思うんです。何もかも説明する必要はないし、「くどい」と思われないかどうかの境目は難しいところなんですけど。でも、伝えたいことが伝わらないのはもったいないなぁと。『マドモアゼル』みたいに。

執筆頑張ってください。

小説のプロローグ相談。もう面倒くさいから『出張版』ではないです。の返信の返信の返信の返信 (No: 19)

スレ主 大野知人 : 0 No: 18の返信

投稿日時:

 いえいえ、むしろ色んな人の、そして細かい意見がもらえると嬉しいので、ありがたい限りですよ。

 魔術師に対する嫌悪感に関してはそうですね、もう少し明示的に書いた方が良かったかもしれません。とはいえ、勢いを失わせるのも本意ではないので、ちょっと手段考えます。

 いい茶葉の件もそうですね、これは本当は『ルイス姉がすぐに来る』ことを察した瓜坂が適当な用事を付けて矢加部ちゃんを出掛けさせるだけのシーンだったのですが、折角です。嫌味成分を込めて『紅茶』とちゃんと書いておきましょうか。

 御意見、参考にしますね。

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 はい、タイトルで『また大野か』と思った皆さん大正解。大野です。
 数日前、こちらで相談した『現代を舞台にして、魔術師(などなど)相手に詐欺師が頭脳戦する話』のプロローグを勘案してきたので、ちょっとばかりご相談。
 なお、今回は(メンドクセーので)別スレの『プロローグ相談』に移動する形でなく、このスレッドで話す形でお願いします。

 さて、本題。現物を見てもらう前に、俺の作品構想をば。
 まず今回の目標は『読者を騙す』こと。と言っても皆さんには概ね言っちゃうんで拍子抜けになると思いますが、諸々ご意見くださると幸いです。

 全体のプロットとしては『第一の事件→第二の事件→第三の事件前編→第三の事件中に死にかけた主人公の回想→第三の事件後編』という形のシンプルな『短編連作』を想定しています。ただし、『全ての事件において共通する探偵以外の登場人物が第三の事件の黒幕』と言う形をとって、『主人公が人知れず事件の妨害を行っていた』ような雰囲気を出したい。
 
 さて、すごく大雑把な所を書いたところで、プロローグの登場人物&プロットです。括弧でくくった情報は、解決パートまでは伏せられる内容になります。後もう一つ、この世界における『魔術師・その他オカルト』は『嘘を吐く』ことが出来ません。作中にもちゃんと書きます。

 瓜坂誠司:魔術探偵を自称する無能力者(無能力者であることは、読者のみ知っている/詐欺師)。第一の事件の語り部。探偵としてのスペックもそれなりに高く、相手によって演技をして自分の顔を使い分ける。

矢加部月菜:事務所の居候兼バイト(幻影系能力者/本当は化け狸だが、第一の事件時点では超能力者と勘違いされる)。普通の人間として生きてきたので、精神的・肉体的にかなり貧弱。ただ、根はまっすぐでしっかりしている。

 ヤマモト:探偵の親友を自称する狂言回し(正体は某大物妖怪/ヤマモトは『瓜坂が付けた仇名』)。世界中を渡り歩いては、何かしらの厄介事を探偵に押し付ける。そのため、瓜坂が『素』で接し、文句を言う数少ない人物。数か月前月菜を拾い、探偵に押し付けた。ライネス・エルメロイとか、峰不二子(次元にとって)に近いキャラ。

 ルイス :今回の依頼人。苗字は『スリップジグ』(愛蘭語/伏線要素)。ロンドンの魔術師で、『日式魔術を研究する!』と飛び出した姉が日本で死んだため、解決を依頼した。基本的に人道とか気にしないタチだが、『裏切者と共同研究なんてできない』とのこと。(全編通したラスボスであり、ちょくちょく『嘘でないけど』な発言をする)

 マリー :ルイスの姉(真の依頼人/とある事情から『自分の死の偽装』と後始末を依頼した)。魔術師には珍しく、道徳観念に理解があり家族愛もある少女(そこを利用され、全編通して共犯者にされる)。(前述の依頼も妹のとある計画のためにやった)。表向きの依頼理由は『魔術師をやめるため』であり、嘘ではない。

  被告人s:ルイスを含む、スリップジグ家の数名。マリーが家督を継ぐ・いろいろな遺産を受け取る人物であったため、またマリーの研究が特殊だったために横取りをしようとしたなど、全員に動機がある。彼ら一人一人に『私は殺してません』と言わせても、『死に掛けを放っておいた/未必の故意』は『(直接)殺した』と言い切れないため、イタチごっこになってしまう。そのため、主人公は『どのようにして死んだか』の観点で犯人を捜す。

 第一の事件・プロット。
①商店街の手伝いから帰った瓜坂の元に、ヤマモトから電話が掛かって来る。数日中に依頼人が来る、と言う彼のセリフに瓜坂は『また厄介事か』とため息を吐くと、月菜に茶葉を買いに行かせるのだった。
②その翌日。やって来た依頼人相手に、相手の正体を推理してある程度の信用を掴む瓜坂(ヤマモトの事前情報で知っている内容)。いくつかの事情を確認したのち、現場に赴くこととなる。
③事件現場に着いた探偵s。彼らが目にしたのは和風な板張りの上に広がる魔法陣とその上に広がる血だまり(致死量以上)、そして部屋を守る結界。結界を通してもらった瓜坂は『証拠隠滅を防ぐため』と関係者を追い出す。
④探偵と助手の会話シーン。倫理的にどうのとかいう助手をあしらいつつも、時に向き合い、しばし雑談する。やがて瓜坂は『見つけた』と言って(懐から出した)証拠品を持ち上げ、ルイスたちを読んでくる。
⑤(表向きの)解決パート。事件はいたってシンプルな事故死と瓜坂は断定(嘘)。マリーが『日本式-西洋式』の術陣の属性変換をミスった等として地面に広がる魔法陣についてご高説を垂れる。『本当に他殺じゃないのか?』と詰め寄るルイスに証拠品(偽)を出し、『そんなものは見つからなかった』という関係者には『日本式の風水を応用した結界で隠していたようですが、壊れてしまった』(嘘)と言い張る。ルイスが納得したことによって(ルイスは真相を知っている/瓜坂は左記の内容を知らない)、他の関係者たちも黙り、事件解決となる。
⑥解決編(真)事件から数日、平日の昼間にマリーが事務所を訪ねてくる。瓜坂に料金を支払い、しばらく談話するマリーであったが、職員の欠勤によって早めに帰って来ていた矢加部に詰め寄られ、瓜坂は真相を説明することとなる。『人を騙すのは悪いことだ』と言う矢加部に対し、『じゃあ、今回の一件で損をした人間は誰だ?』と瓜坂は問いかけ、『騙すことによる人助け/騙してでも悪人を裁くという意思』を瓜坂は語る。

以下。現行制作版プロローグ。
御意見、お待ちしております。
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/84evzzQ5otmweKU6qcNVI2WXVhv7n5ji

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