小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

カイトさんの返信一覧。得点の高い順6ページ目

元記事:軍事小説について

自分は軍事小説を書いていますが、ゴリゴリの初心者で物語の流れや設定は大まかに考えてあるのですが、細かい設定、また自分は軍などの知識があまりなく、登場するヘリコプターのことをただ「ヘリ」と書いているのですがどのようにすればいいのでしょう?

上記の回答(軍事小説についての返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

「軍事モノを書きたい」と思ったからには、何かそのきっかけとなった事象や作品があるのではないでしょうか。それをお手本として書く方法があるかと思います。
話の大まかな流れは決まっているとのことなので、細かなところはお手本を参考にして書く。たとえば、お手本で「ヘリ」と表記されているのならば、それで通用しているということなので踏襲すれば良いのではないでしょうか。
また、世界史の教科書を開いて、適当な国(この場合は作風にマッチする、という意味)をモデルにする、という方法もあります。闇雲に軍事史を紐解こうとするより、「作品舞台のモデルは百年戦争時代のイギリス」などと決めてから資料を探した方がやりやすいと思います。
創作活動応援しています。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 軍事小説について

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元記事:書きたいジャンルがちょっとした事ですぐに変わってしまいます

その日の気分だったり、作品に影響されたりですぐに変わってしまいます。
熱心に設定を練ってたのに、面白い作品に出会うと自分のはつまらないんじゃないかと思ってしまい、意気消沈する事がよくあります。
このせいで今までプロットや書き出しはいくつも作れているのに完成させることができません。
どうすればいいですか?

上記の回答(書きたいジャンルがちょっとした事ですぐに変わってしまいますの返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

初めまして、カイトと申します。

書き上げられないことに悩んでいるのなら、「面白い作品を書く」ことを目指すのではなく、「まずは完結させる」を目標に、とにかく書いてみるのはいかがでしょうか。書いていれば必ず「これって面白くないんじゃ」と心の中でもう一人の自分が囁くものですが、とりあえず無視。なんなら受験生のように、惑わしてくる他の作品群もシャットアウトして、完成のためだけに邁進するとか。

個人的には、賞とか書籍化を狙っていない趣味の物書きさんなら、中途半端な書きかけがいくらあってもいいと思います。私自身がそうです。蓮華さんと同じく、書きかけのプロットや設定集を大量に眠らせています。
でも、誰に約束した作品でもないので、ストックのつもりでそのままにしています。

合わない意見ならスルーしてください。
創作活動応援しています。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書きたいジャンルがちょっとした事ですぐに変わってしまいます

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元記事:ヒロインのファッションはどういう媒体を参考にすればいい?

面白いライトノベルはどれも
ヒロインのファッション描写が緻密だったので、
詳しい描写の参考にするために女性ファッション誌を参考にしていた時期がありました。

しかし「女性ファッション誌に載ってるファッションは女性をターゲットにしてるけど、
漫画やラノベヒロインの着ているファッションは男性をターゲットにしてるので、
ヒロインのファッション描写では女性ファッション誌は全く参考にならない」というツイートだかを見て、
それ以降女性ファッション誌を参考にしなくなりました。

でも、だったら何を参考にすればいいのか、というところで躓いています。
(仕方がないので今書いてる小説もファッション描写はテキトーに済ませてます)
何か代わりに参考にできそうな媒体はありますか?
(やっぱり女性ファッション誌は参考になる!という意見でも全然OKです)

上記の回答(ヒロインのファッションはどういう媒体を参考にすればいい?の返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。
私はキャラクターの外見描写はあまりしない方なので、参考になるかはわかりませんが。

キャピ水さんが描かれているジャンルは、ファッション誌を参考にするからには、現代物でしょうか。
少年誌の表紙を飾るモデルさんや女優さんは、青少年男子の心にビビッとくるようなビジュアルで選ばれているのではないかと思います。
アイドルグループの衣装も、ファンたる男性諸兄の琴線に触れるよう設定されているはず。グループによって特色ありますね。狙っているファン層の差だと思います。

ただ小説って文字だけなので、どんなに緻密に描写しても100%伝え切るのは難しいです。正確性を重視するだけなら、緻密さはないけど「アイドルグループのステージ衣装のような派手なスカート」とかした方がイメージが通じると思う。
外見以外の、ヒロインの内面の可愛らしさを存分に描いて、読者を魅了してあげてください。

合わない意見ならスルーしてくださいね。
創作活動応援しています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ヒロインのファッションはどういう媒体を参考にすればいい?

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元記事:インセストの物語の結末についての返信

私にも姉がいるので実際のところは「鳥肌立つわ」なんですが、そもそもそんな感じで受け付けない人はあらすじ読んだ段階でブラウザバックですので、読まないです。
つまり、作者として考えるべき「読者」はスレ主さんと同じく兄弟姉妹がいるけど物語として好き、兄弟姉妹いないからそういうのに憧れる、というターゲットになると思う。
なので
>多分読む側として納得できるのは「①別れる」なんじゃないかなと思います。
これは考えないほうが良いでしょう。
そのうえで作者は「別れない」を推したいのだから、「別れない」という展開を選ぶのが良いと思う。

ただ問題は、「その物語で何を表現したいのか」ってことで、表現の結果ないし結論ってのは言うまでもなくオチに表れます。
そのオチ(のシチュではなくオチそのもの)に迷ってるってことは「その作品で言いたい事」そのものに迷いがあるので、「コレを書くんだ」と決めたほうが良いと思う。

一応、第三者としてあらすじを読んで こんな感じで受け取ったよ という程度の参考としてですが、
「別れる」パターンでもBのAを想う気持ちが見て取れる。この場合は「愛情」が「恋愛」から「兄弟愛」へと変化したように見える。
だから、愛情は愛情でも「恋」ではなく「愛」なんだよ、って感じのことを言いたいなら「別れる」パターンの展開はベストだと思う。
一方で「別れない」パターンの場合は、純粋に「禁断の愛」を押し通してる気がする。それのみを追求して万難を排して結ばれるというのも良いが、この場合、Bの心情の変化(諦めようとしてたのが何故に結ばれる選択をしたのか)に焦点があてられるので、B主体の話になりやすい構図かなと思う。
また、Bの心情の変化に焦点を当てるってことはそこに面白味を持ってこなきゃいけないから、
えーと、すごーくベタな展開だと、Aに恋心を抱くライバルCがBと決闘をして、兄弟であることに迷いがあるBと純粋にAのことを想うライバルCの対比の構図を作って、Bが劣勢になることで倫理的道徳的な筋を表現しつつ、最終的にライバルCに勝利することで倫理や道徳を超えるBの感情を表現する、みたいな。
この手の話だと古典的王道として「倫理観・道徳観」を意味するキャラクターとして「ライバル」を配置することがよくあるよね。

まあともかく「インセスト」というか「血がつながってると知った上での愛情」的なテーマは感じた。
ただそれが「心中」のような悲恋になるのか、子をなして幸せになるのか、「書きたい事」はあっても「どう書くか」が決まってない感じ、なのかな。

正直、物語的には「別れる」のほうがテーマ性があってよいと思う。
けど、前述したけどこの作品の「読者」はそもそもインセストに嫌悪感がないというか「別れない」ほうに期待してるし、「別れる」の展開は超興覚めだと思う。
じゃあ「別れない」パターンのほうが良いかというと、書かれてる内容だけで判断すると、言っちゃなんだけど捻りもないし面白味が出せてないラストだし、えーっと、失礼を承知で言うけども、作者が書きたいことを書いただけで得るものが何もないラストだと思う。
ただ、そういう作品は読者が頭使わなくてもいいシチュに溶け込んで読んでりゃ楽しめるので、そういう作品が好きって人も多いと思う。
なので、言葉が強かったかもしれんけど、批判とか否定とかではないです。

結論としてどっちが良いかつったら、ターゲットとする読者はおそらく「別れる」を望まないし、作者としても「別れない」推しなんだから、作者が鳥肌立たない「幸せエンド」を組み立ててればよいのかなと思う。

聞かれてないけども、ほんですでに上で少し触れたけども、近親相姦がテーマにあるなら主たる要素の一つに「倫理観」や「道徳観」を象徴する物を作った方がいいね。キャラなり宗教など設定なり。
そうすっと、Bにとっては「ソレ」をどうするか・どう扱うか、がそのまま話の展開になるから。

上記の回答(インセストの物語の結末についての返信の返信)

スレ主 カイト : 1 投稿日時:

サタンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

「作者が書きたいものを書いただけ」という言葉にハッとしました。このプロットのそもそもの出発点は、「インセストものって、結ばれた後破滅エンドが多いけど、どうしても幸せになれないもんかな」だったのです。
それが前提だったのに、あれこれ考えているうちに「でもこの「別れない」ラストって、読む側からしたらどうなんだろ」と日和って悩んでしまったのでした。
初心を思い出しました。ありがとうございます。
とはいえ、決まっているのは「二人は結ばれて子どもももうけ、二人の素性を知らない場所で夫婦として静かに暮らす」というオチだけで、これだけではご指摘の通り捻りも面白みもないですよね。「なぜそこに至ったか」「どんな障害を乗り越えたのか」を、じっくり考えてみようと思います。

「倫理観」「道徳観」の象徴として、ありきたりですが宗教を考えています。
AとBの生まれた国の国教では、近親相関の禁止を教義の一つとして挙げている。「親きょうだい子孫と通ずることを禁ず」みたいな。
Aは宗教色の薄い孤児院育ち〜奴隷という生い立ちから、「目に見えないカミサマとやらが、一体何をしてくれるってのよ」と鼻で笑い飛ばすタイプ。一方のBは、将来は修道院に入ることが決められていた貴族の末弟で、冷遇される辛さを神への信仰心で乗り越えていたタイプ。
うーん、こうやって書くと、Bの心変わりは一筋縄では行かなそうですね。改宗がテーマの本を読んでみようかな。ちょっと調べた感じ、「天は語らず」という本が面白そうでした。
それと、提示していただいた「ライバル出現」のような、「Aを失いたくない」と強く思わせるきっかけ。
 
なんとなく、主人公はAだと思って考えていたのですが、こうなると俄然Bですね。繊細で真面目な少年が、自分の価値観をぶち壊して生きたいように生きるまでの物語、という感じでしょうか。

おかげさまで頭の中がスッキリしました。一人で納得した感じになってすみません。
ありがとうございます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: インセストの物語の結末について

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元記事:添削お願いしたいです

長編小説の三話目の部分です。自分でもなにか違うな〜と思うのですが、具体的にどこを変えればよいかわからず。
シチュエーションは主人公四人が「サンソ」というキャラの家に泊まりに来て昼食を食べ終えたところです。

サンソのお父さんは僕たちに向かって言った。
「六時に夕飯にしようと思うんだけど、何がいい?」
「オム……いやなんでも」
由乃が何かを言いかけて、恥ずかしそうに撤回した。絶対に、オムライスって言いかけたな、由乃。俺が肘で由乃を小突くと、由乃はその腕を顔を真っ赤にしながら払い除けた。
「みんなでカップラーメン祭りにしようぜ」
サンソが唐突にそう提案した。
「うちにいっぱいあるでしょ、お父さん」
「ええ……みんながそれでいいなら止めないけど」
サンソと父さんが会話している間、僕たちはその提案について話し合った。
結論はすぐに出た。僕は賛成だったのだが、他の二人は拒否の姿勢をとったのだ。特に、由乃はかなり嫌そうな顔をしていた。多数決で決めるにしても、これでは決着がつかない。俺たちが悩んでいると、サンソはもうカップラーメンを大量に持ってこっちに来ていた。
「え、嫌なのお前ら」
サンソは由乃の態度を見て心底びっくりしたように言う。
「俺は賛成だけど」
「私、辛いの食べれない」
「辛くないのいっぱいあるよ」
「じゃあ賛成」
「……」
話の流れを察してしまったのか、由乃は反論しなかった。結局、俺たちの総意としてカップラーメンで良いということになった。
「由乃?」
「……何」
サンソが由乃に声をかけると、由乃は吐き捨てるように答えている。明らかに機嫌が悪い。俺はそのとき、いいことを思いついた。俺は小声でサンソに耳打ちする。
「サンソ、サンソ」
「なぁにぃ?」
「うわきっしょ」
「ひどい泣いちゃうぞ」
俺たちは、そんな風に静かに騒ぐ。俺はサンソに廊下に出るように促した。そこで初めて、俺は大声で話した。
「カレー一人分作れる?」
「何急に」
「いいから」
サンソはうーん、という顔をした後、OKサインを作った。作れるということだろう。俺はしれっとリビングに戻ると、カップラーメンを三つだけ残してあとを自分の後ろに隠した。
「あれ、サンソ、カップラーメン三つしかないよ」
「ええっ?さっき大量にあった……」
俺は全力でサンソをにらみつける。サンソはその視線に一瞬ひるんだが、本当に空気が読めないらしく再び口を開こうとした。それを察した赤城がすかさずサンソのすねを蹴り、黙らせた。
「あっそっかー、じゃあカレーでも作ってもらうー?」
そして(棒読みながらも)助け舟を出してくれる赤城。察したのか地獄耳なのか、「じゃあカレー一人分ねーわかったー」とカレーを作り始めるサンソのお父さん。そしてすね蹴りが異様に効いたらしく無言で悶えているサンソ。こうした人々の協力もあって、僕らの夕食のメニューが決定した。
そのあとの展開を簡単に言ってしまうと、
トランプゲームはサンソの勝利で終わり、夕食では思ったより辛いラーメンを押し付けられた俺が悶絶し、再び開始したトランプに参戦した赤城がルールがわからないはずなのに完全な運で無双した……ということになる。俺はまったく得をしなかった。癪に障るので、そこの部分は飛ばしてしまうことにする。
トランプも赤城が無双するばかりで面白くなくなったので、赤城を除く三人の全会一致でやめることになった。四人で何をするのか話し合う。別のトランプゲーム、人生ゲーム、読書。様々な意見が出る中で、俺はふと時計が目に止まった。
短い針は八時を指していた。もうこんな時間か、となんだか物寂しさを覚える。窓の外を見ると、真っ暗で、星がたくさん瞬いていた。夜空を見上げながら、今年の夏はどんな夏になるだろうか、と考えた。
楽しい夏になるだろうか。この合宿が終わっても、まだたくさんの楽しみが残っている。そんなことを考えた。それでも、ずっと心ののしかかっている憂鬱は消えない。
夏休みは一ヶ月。長いと見るか、短いと見るか。この友人たちと過ごす、最後の時間としては短すぎる。どんどんと気持ちが重くなっていく。
「あっ」
赤城の声で俺は目が覚めた。この楽しい二泊三日の合宿で、こんなことは考えたくない。忘れてしまおう。そう心に誓った。
「もう八時だよ」
そういえばそうだった。
結局みんなが納得する案が出ることもなく、俺たちは風呂に入って布団を敷いて、パジャマに着替えた状態でだらだらとテレビを見始めた。今はあまり頭を使いたくない気分だ。九時になったら、枕投げを提案しよう。俺はそう考えて、リモコン争奪戦に加わるために布団の上を転がっていった。

上記の回答(添削お願いしたいですの返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

提示されたシーンの前後や、お話の全体の流れがわからないので、言いにくいところもありますが……

①学生生活がテーマでしょうか。その閑話休題を狙っているのなら、ゆるい感じの会話や雰囲気が奏功していると思います。
②短い文章ながら、それぞれの個性も大体把握できました。
主人公ーー周囲に配慮できるしっかり者だが、やや考え込みやすい
サンソーーお調子者で空気が読めない
由乃ーー少しわがまま。感情を抑えようとしても隠せない。
赤城ーーフォロー役、なんでもそつなくこなすタイプ?
『主人公四人が「サンソ」というキャラの家に泊まりに来て〜』
という説明だと、「サンソ」が主人公グループとは別の友人だともとれます。そう読み取ってしまうと、その後の文章がよくわからない(一人足りない)ことになってしまうかと。
③閑話休題としてはいいと思うのですが、「合宿中に随分悠長な… ていうかなんの合宿?」という疑念が。合宿という名のお泊まり会かな?
④細かいところですが、「カレー一人分つくれる?」って、かなーり失礼でめんどくさいセリフです。しかも、友達のお父さんに。一言「レトルトでいいから」があると、全然違います。

以上です。
創作活動応援しています。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 添削お願いしたいです

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元記事:神様や生死について特別な設定がある世界観は宗教的に大丈夫?

どうもはじめまして。
蒼い三毛猫です。
初めて投稿させていただきます。
自分の書きかけている作品は時代小説で、妖(あやかし)が人間と同じ次元に存在する世界です。
詳しく書くと長くなるので、ポイントを掻い摘まんで書かせていただきます。

・大昔、まず八百万の神が居た【実在する神様の登場】

・神様が此の世に静物と生物の2つの「もの」を作った【実在する神様と異なる点】

・静物に宿る精霊が静寂に堪えられず悪霊化し、生物を襲い、その肉体や魂を蝕むようになった【アミニズムを歪ませたようなオリジナル設定】

・神様が対策に烏天狗(妖怪)を此の世に派遣【実在する神様と異なる点】

・烏天狗は、魂を彼の世に導く使者という(魂のガイド的な)存在である。そして主人公が烏天狗♂(顔は擬人化寄り)【実際に言い伝えられてる烏天狗と異なる】

・人間の見解では悪霊+妖怪→妖(どっちも悪)

以上となります。
要は、八百万の神様とアミニズムを融合させて独自の設定を付加した結果、人間と妖の共存を強いられてしまったという感じの世界観です。

【】が大丈夫か気になっている箇所です。
実在する宗教等に関係したような作品は、避けた方が良いとは見聞きしたことがありますが、どこまでなら大丈夫なのか分からず、こちらに相談させていただきました。
果たしてこの世界観の設定は、言われなければバレない程度なのでしょうか?それとも書き換えた方が良いレベルなのでしょうか?
長文失礼しました。

上記の回答(神様や生死について特別な設定がある世界観は宗教的に大丈夫?の返信)

投稿者 サタン : 2

基本的には何も問題ありません。
宗教的にも、その宗教を侮辱するようでなければ、基本的に何を書いても問題ありません。
例えばイスラムの場合は偶像崇拝が禁止されてるので、創作に登場させること自体が侮辱に当たります。それ以外の宗教では、気にするほどの事ではないでしょう。
確かかなり前にキリスト教のどっかが牧師は銃を持たないと日本のアニメにキレたことがあるけど、キリスト教がそういう主張をしただけで問題になったわけではありません。
一方で、物語の悪役がコーラン読んでるというだけでイスラム教から大クレームがついて騒ぎになったこともある。
こういう宗教的な面での事は、相手を侮辱しないように作者各々が配慮するしかない。
なので、こう言っちゃなんだけど、誰かに聞くよりも自分で対象の知識を身につけたほうが良いでしょう。創作の資料にもなるんだし。
とはいえ。神道は基本的になんでもアリなので、まったく問題ないと思われます。
実在する神社が舞台で宮司が呪い殺されて祭殿が破壊されたって、笑って済まされる寛容っぷりですから。
実は母方の実家がド田舎の神主やってるのだけど、自慢げに「ウチが漫画に出たぜ!」と言われて読んでみたらホラー物だった。ありもしない御神体が用意されてて聞いたこともない伝説がついてて、しかも実話だと書いてあったよ。
罰当たりにも、叔父さんは祭殿で漫画と同じポーズで倒れて記念写真とってた。

また、宗教的にではなく読者的にという観点から言うと、史実や伝説に設定を追加して独自解釈するのはアリだけど、「解釈」ではなく全く別物にしてしまったりするとアウトになったりします。
何故かっていうと、これって作者が知識不足で間違ってるだけ(あるいはそう見えてしまう)なので、「ミス」に映るわけですね。
例えば……他所様の設定を晒すのは失礼だと思うんだけど、神道云々と聞いて、昔どこかでチラッと見たのをフト思い出したので。
とある設定の殴り書きに「神社の「社」は「杜」であり神聖なものなのだ」という設定があったんですが、これって字が似てるだけで由来も意味もまったく別の漢字なので、そういう解釈はできません。神聖な土地を「杜」と書く事もあるにはあるんですが、字が似てるために誤字から始まったものだったりします。
こういうのは要するに作者のミスにあたる設定になってしまうわけですね。
古代の神様は宇宙人だったとか、イザナミはアマテラスを産んでなかったとか、そういう解釈でどうとでも出来ることなら問題ないけど、カグツチは水の神様である、なんて書いてあるとコレはダメでしょう?
アマテラスは太陽の神だから暗所恐怖症とか、これも考えられないことはないけどおかしいよね。

なんでそんなことを書いたのかと言うと、
>要は、八百万の神様とアミニズムを融合させて独自の設定を付加した結果
「独自の設定」は問題ないんだけど、「八百万の神様」ってのは万物に神が宿ってるって考えなわけで、これを指して「アニミズム」と言うので、「八百万の神とアニミズム」ってのは融合もなにも両方ともほぼ同じものです。
こうした部分で上記した「杜」の例のような「読者的に」のほうで何かミスがありそうだ、と感じます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 神様や生死について特別な設定がある世界観は宗教的に大丈夫?

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元記事:エンタメの傾向は、景気とは関係ないんじゃないでしょうか?

エンタメラボ記事より。

シェイクスピアはマクベスなど、悲劇の名作をたくさん残していますが、当時のイギリスは黄金時代と言われるほどの好景気の時でした。
こういう時代では、悲劇が好まれます。

あれ?

木下順二は、岩波文庫の『マクベス』あとがきで、真逆のことを書いています。

 シェイクスピアが四大悲劇を書く前ごろから、世の中が変わってくる。
(喜劇)『ヴェニスの商人』が書かれた頃のような初期資本主義の矛盾が出てくる頃になって、シェイクスピアは暗くて難解だが深く、見る者の中に直接訴えるような作品を書き出した、と。
 
 ラノベの傾向って、景気とは関係ないんじゃないでしょうか?
 むしろ景気を意識するなら、暗い時代こそ真面目に考える要素があってもいいんじゃないでしょうか?

上記の回答(エンタメの傾向は、景気とは関係ないんじゃないでしょうか?の返信)

投稿者 s.s : 0

私も思うところがあるのでコメントさせていただきます。
不景気な時こそ、不運な主人公が頑張って不景気の源を断つような話が流行ると思います。
というか、ラノベの傾向は景気の良し悪し関わりなく、多種多様な需要に満ちているので、何を書いても面白ければそれなりに流行ると思います。
日本のエンタメの良いところは良くも悪くもニッチな世界にあると思います。
なので、考えるのであれば、経済のみならず社会が今どのような状況に置かれていて、大多数の読者は何を求めているかを考えるべきでしょう。
シェイクスピアに関しては良い例で、当時の民衆は王宮に興味がありました。自分たちの干渉し得ない、世界で一体どのようなことが行われているのか、きっと、素敵な舞踏会やラブロマンスがあるのだろう、と予想を巡らせていたはずです。
そこに、シェイクスピアが民衆の娯楽として普及していた演劇を介して、王宮のリアルな悲劇を書いたことで流行ったのです。
暗い時代も明るい時代も、人は経済を真面目に考えるべきでしょう。しかし、それと娯楽の関連性は希薄です。
なぜなら、流行る作品というのは、読者の求めてるものと、技量のある作者の書きたいものとが合致し、更に素晴らしいマーケティングをなされた作品のことを指すのでしょう。
偉そうに私見を述べてしまいました。
深夜テンションで失礼しました。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: エンタメの傾向は、景気とは関係ないんじゃないでしょうか?

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投稿日時:

元記事:ライトノベルでのターゲット層について

私は前職で長い間WEBの仕事に携わってきました。
SEOなども行い、ターゲット層の調査やキーワード調査などは本格的に行ってきており、お客様との打ち合わせでも企業提案やコンサルタントも行っていました。

このサイトでは、ターゲット層が10代であるという記述を見かけ、それが正しいのか疑問に思い、インターネット上での既存データを調べました。
理由として、基本的に収入のない年齢層をターゲット層だと誤認している企業様が非常に多いためです。

スマホでの通販利用者年齢分布では、10代は50代とほぼ同じで最低ライン、一番多いのは30代と20代、次いで40代。
データ参照 https://netshop.impress.co.jp/node/5950

amazonでの購入品目が1番多いのは書籍類なので、上記数値と同様の分布図と推定できる。
データ参照 https://research.nttcoms.com/database/data/002069/

結論からいうと、購入者層は20代~40代が圧倒的に多く、10代をターゲット層と指定しているのは再検討すべきであるといえる。

また、小説がラノベ化し、仮にアニメ化までしたとします。
そのときの放送枠は深夜帯であり、10代が見るいわゆるゴールデンタイムではない。
講談社の少年ジャンプ等のようにゴールデン枠で放送される枠ではない。

また、現在人気の小説家になろうでは、転生ものが圧倒的に人気である。
この傾向は、読者層が自身の未来に希望が持てなくなったからという裏返しの物であり、その体験は社会経験によるものが大きい。
自身の夢が何かをまだ見つけていない10代という年齢層の傾向とするには、過分な誤りが含まれている。

10代の読者もいるので、わかりやすい文章で書く、という点は理解できるが、ターゲット層を10代だけに絞り、20代以上の年齢層の意見を無視するといった姿勢は明確に謝りだと言える。

結論。ライトノベルでの主要ターゲット年齢層は20~30代である。

といえるかと思われますが、いかがでしょうか。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信)

投稿者 オレンジ戦車兵 : 3 人気回答!

 一通りさらっと目を通して、なかなか面白いと思ったので自分からもコメントを。

 今回のスレはラノベのメインターゲットが『10代派』と『20~30代派』に分かれて論争をしていたと思うんですが、これって実はおなじ読者達を指しているんじゃないかと思います。
 年齢で分けられた読者層ではなく、今ラノベを読んでくれている読者達、です。

 細かい説明をしますと、15年前に『当時の10代向け』としてライトノベルがはやり、10年ほど前に最盛期を迎えました。
 当時は『10代のオタク向け』とすることは間違いではなかったんだと思います。
 しかし時間が流れるのと同様に読者達も年を重ね、今では多くの人が20代、30代と言った年齢になっています。
 であれば、想定読者層は『20代~30代のオタク』と設定するべきなんじゃないかとも考えられますが、自分はこれも違うと思うんです。厳密に言えば『10年前の10代のオタク』と『現在の20代のオタク』は重なっている層はあれ、例外も多いですから。

 そこで自分なりに出た答えが『15年前の10代のオタク』がメインターゲットになっているのではないか、ということです。
『現在の20代のオタク』ではなく、『現在の10代のオタク』でもなく、『15年前の10代のオタク』です。
『当時の』そういった人達に向けた物語の雰囲気や程度が好きな人間が老若男女問わず集まって、ライトノベルのメインターゲット層を形成しているのではないか、と自分は思います。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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