小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

鬼の王の墓標さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:ヒロインの種族設定が際どいんですが……。

どうも。
壱番合戦仁です。

以下暴走しますが、い、いやらしい気持ちとかさらさら無いんですからねっ!?勘違いしないで下さいよ(無駄にツンデレーション)!?

ええと、実は言いにくいんですけれど、僕の作品のヒロインに「アイル・イン」って女の子がいるんですが、題名通り……種族設定が際どいです。
その設定というのが、彼女の種族はボノボに近い生態を持った新人類なので、個人間でストレスや緊張が高まると【ボノボります】。
ついでに言うと、彼らは興奮した場合、催淫作用を持つ特殊なホルモンが分泌されて、唾液が強い粘性を帯びます。
(作中の彼女は、嬉しくて興奮しても、怒って興奮してもこうなるので、口の中が粘つき過ぎて喋れなくなったこともあります)。
なので、口の中をジロジロ見られる事を、少し恥ずかしがります。(本人は誘っているのかなって思うでしょうね)
しかも主人公がASD(自閉症スペクトラム障害)当事者なので、パニック発作を起こしかけることが多々ありまして、結局【ボノボります】。
そこで一つ目の質問です。
ラノベにボノボ的な描写ってありでしょうか?(引き攣り笑い)
また、ありだとしたら、そういう描写を濃密に描くにはどうしたらいいですか?
(そういう描写を上手く書けたら楽しいんですけどね)

二つ目です。
ほら、前提として、美少女を書きたいなら理想の女の子を書け、っていうじゃないですか。
いやね、僕の理想の女の子って、僕がイライラして、そのまま暴れたりして手が付けられなくなる前に、ボノボってくれる子なんですよね……(考えただけでも癒される……)。
そしてこういう描写のリアリティを上げるには、取材が一番です!(*´Д`)ハァハァ。

まず!彼女が出来たら一番したいことは、未成年者同士でじゃれ合いたい!(ボノボ的な意味で)
もしくは、彼女に後ろから抱き着かれて背中越しに頬ずり合いたい!
他にも彼女に押し倒され(略)、ん゛っん!(わざとらしい咳払い)失敬しました。

でもね、今書いたことを行うにあたっては、ある条件が必要なんですよ。
①(現代社会では男女関係上でしか、やってくれる人がいないので)彼女がいること。
②その彼女がちゃんと了承してくれて、そういうことを積極的にしてくれること。
以上が問題点なんですよねえ。
まあここは恋愛相談版ではないので話を戻しますと。
『作家にとって一番やるべきことは、文章を書くことではなく、良き人生を送る事だ』とよく聞きます。
それに、『アイル』というキャラクターを書く上で、非常に参考になると思いますし、人生の質が桁違いに良くなると思うのです。
取材にもなるし、一度でいいから人間社会での『疑似ボノボ社会』に身を置いてみたいなぁ、と思うのですが、皆さ
んはそういうコミュニティをご存知でしょうか?

回答をお待ちしております。

上記の回答(ヒロインの種族設定が際どいんですが……。の返信)

投稿者 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

始めまして。マリン・Oと言います。

僭越ながら厳しい意見をさせていただきます。
まず、その種族の設定がエロ方向に振りすぎです。そんな設定で全年齢対象の小説をどうやって書くのですか?
この設定の限界性能を100%まで引き出すには、どう考えてもR18の官能小説以外選択肢がないと思います。
だから、そういった話やキャラクターを書きたいなら最初からエロに特化させて下さい。そうした方が読者のためにもあなた自身のためにもなります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインの種族設定が際どいんですが……。

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元記事:追記

すみません、自分、細切れに書くことが多いんで読みづらいと思います。申し訳ない。

たぶん、「主人公が傲慢」なのではなく「ラスボスが他者の尊厳を踏みにじり過ぎ」なんだろうと突っ込みたい。友人さんの仰る「危険思想」は、まんま恐怖政治をしく独裁者の思考回路だから、ということだろうと思います。しかも「家族が悲しむだろ?」という偽善的な問いかけがまた、見当違いの美学に酔っていてほんとおかしいとしか……。「そうせざるを得ない状況になってんのはいったい誰の所為だと思ってんだ!」という返しが来ますよ。

 そして思い出しました。正反対のタイプっていうと「北斗の拳」のラオウかな。実際に「被害を恐れて全く戦わずに早々に降伏した」村の人々の卑屈さを嫌悪して、見せしめに血祭りにあげたエピソードがありましたな……それ見てあんた一体どうすれば納得するんだよって思ったことがあるんですが。ただ本当にその時の村人の卑屈さ、というのはやな感じーに表現されていたので、不戦=卑屈もなかなか「人間の誇り、尊厳を貶める行為」なんだと考えさせられたことがあります。

そんでもってガンジーの価値観が「非暴力・不服従>暴力>服従」と知った時はそれも成程と思えましたし。確か抗議の断食中に、ともに断食を行い耐えられなかった奥さんを亡くしているんですよね……その犠牲を乗り越えて手に入れたインド独立なんですよ。自分や家族が傷つくとか悲しむとか、そういう個人レベルの問題を遥かに通り越しているのだと思うと、最終決戦の場で家族の話を持ち出すのはなんとも「ズレてる」としか言いようがないです。

上記の回答(追記の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 2 投稿日時:

hexa様
コメントありがとうございます。代表して5番に返信させていただきます。
そしてスレを立てる段階で、新参者の分際でありながらはじめましての挨拶を怠った無礼をお許しください。

まんま恐怖政治をしく独裁者の思考回路ですか……言われてみればその通りですね。
しかも主人公が戦わないといけなくなったのは他ならぬラスボスが原因ですし……
もし作り直すことがあるなら別のセリフに差し替えた方が良いようですね。アドバイスありがとうございました。

PS
ちなみにこのシーンは最終決戦ではなく、主人公とラスボスの一回目の戦いの時です。
説明不足ですみません。
あとラオウの話は感服しました。
ただ命が惜しかった村人と、誇りを傷つけられ怒ったラオウも、どちらの言い分も理解できます。
北斗の拳はラオウ以外にも考えさせられる価値観を持った漢がいますよね。
師匠との死別を経て愛を捨てたサウザーや、兄より優秀な弟はいないとケンシロウを認めなかったジャギ。
特にサウザーは正義の心を捨てきれていないところが私は好きです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスのキャラクターに関して

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元記事:ラスボスのキャラクターに関しての返信

倒すべき悪役をカッコよく書きすぎた、というのが問題なのでは。

>続けて「最後の最後まで私に向かい続けた勇気は認める」と言って
それで主人公が「認められた」と思ってしまったら(セリフの上では否定していても)、ラスボスの性格関係なく読者としては「は?」と感じてしまう。
性格は違えど似たような状況でよくありそうと思うのは、元上司がラスボスになる展開でしょう。
「貴方には憧れすら感じていたのに、どうして裏切ったんだ」的な。
こういう場合でも、「主人公は甘いが、向かってきたことは認めてやろう」と言ったところで、主人公は「今の上司には認められたくない」という感情を出すところでしょう。
ところが、ここでラスボスをカッコよく書きすぎたら、
要するに、
『こんな裏切り者が美学だの認めるだの語ってたら吐き気がする』
という状況になるんじゃないかな?

芯が通ってる悪役とか、危険思想だけどそれなりに持論を持っていて感情移入できる格好いいラスボスというのは少なからずいると思うし、私もそういう敵キャラは大好きです。
ただ、悪役の「カッコよさ」というのは主人公がいてこそで、物語である以上は主人公のほうを目立たせなきゃいけない。
つまり、ラスボスをカッコよくしすぎたのが原因ではないかな、と。

上記の回答(ラスボスのキャラクターに関しての返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 投稿日時:

サタン様
コメントありがとうございます。

倒すべき悪役をカッコよく書きすぎた……そのフシは自分でも多少自覚しています。
主人公を目立たせるのが小説の本文ですからね。
次回作以後は気をつけて書かないといけませんね……

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスのキャラクターに関して

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元記事:ラスボスのキャラクターに関しての返信

 こんばんは、のんです。
 騎士道や美学を重んじるラスボスですか。ラスボスと言うのは大抵作中最強のキャラクターですし、「強い=格好いい」なんて構図はありがちです。
 それに加えて騎士道や美学も格好よさげで、『自分の思うかっこいいボスキャラクター像を意識』してもいる。となりますと、盛り過ぎに成ってしまったのかもしれません。

 格好いいという感情は、憧れから来るものですよね。そして憧れは、尊敬と同時に劣等感を生みます。
 これがなかなかの曲者で、放置して更なる格好よさだけを求めてしまうとヘイトを買うのです。その為、私は格好の悪い部分も作ることで共感を呼ぶなどし、ヘイトを弱めようと画策しています。

 マリン・O様のラスボスの欠点は【危険思想】なのかもしれませんが、それで共感を呼ぶことは難しいでしょう。
 【危険思想】。自らの意思を押し通すというのも、格好よさに当たると思います。

 共感を得るのでしたら、【騎士道】や【美学】でしょうか。しかし、こちらも格好いいものですし、【危険思想】の格好よさと反発する様に思えます。
 ただ、この反発は悪いものではありません。上手く料理すれば、欠点としてヘイトを下げる要因になるでしょう。【危険思想】自体に向けられるヘイトも【騎士道】や【美学】で返上できるかと思います。

 最後に、「吐き気がする」「けど憎めない」ラスボスになれば、最高じゃないでしょうか? 参考になりましたら幸いです。

上記の回答(ラスボスのキャラクターに関しての返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

のん様
コメントありがとうございます。
かっこよすぎて劣等感からヘイトを買う。これは最強主人公を嫌悪する風潮と共通点があるかもしれないですね。
私は元々ワンマンアーミーな主人公を書くのが好きだったのですが、同じ知人に「この小説は汚い言葉を使って表現するとオ○ニーだ」と言われてしまったので差し控えるようにしたんですよ。
そのフラストレーション(?)が今度はラスボスに向けられたのが原因なのかもしれませんね。

同時に欠点をつけることで共感を呼ぶですか。
このラスボスは危険思想以外にも、戦闘中によく慢心して足元をすくわれることがあるキャラクターでした。
例を出すと、相手が盾に仕込んだ暗器に気づかず手傷を負わされたり、必殺技的なものを負けそうになるまで使わなかったりといった感じです。

最終結論を言うと、やっぱり調理の仕方が悪かったようですね。
次回作はもっと計画的に作らねば……

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスのキャラクターに関して

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元記事:ラスボスのキャラクターに関しての返信

小説の全体が分からないのでなんとも言えませんが、勝負のときに家族の話を持ち込むのは騎士道とは相性が悪いと思います。家族を引き合いに出して主人公を揺さぶるというのは直接的な戦いよりも搦め手を得意とする策略家や単にゲスな小悪党がやる事だと思うので。騎士道精神に溢れているというラスボスにしたいなら、部下にそれらのキャラを配置して主人公の家族を引き合いに出した瞬間に止めさせる等の描写の方がそれらしく見えるかなと思います。

上記の回答(ラスボスのキャラクターに関しての返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

薄口醬油様
コメントありがとうございます。

なるほど……搦め手を得意とする部下にそれらの発言を言わせてそれを止めると。
それでも「こいつは知恵は足らんが筋のある奴だ」とかそう言った悪態は吐きそうですけどね……まあ、それくらい言ってくれないとボスキャラっぽく感じませんが。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラスボスのキャラクターに関して

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元記事:鬱展開でもダメージを受けないメンタルの強い作家しか創作では生き残れないのですか?

僕自身の体験の話からさせてください。
「アイデアや技法をインプットするのと、ラノベにおけるトレンドを理解するために、
 作家志望の人間はあらゆるライトノベルを読むべき」というアドバイスがこのサイトに限らずいろんな場所で
言われているので、最近までジャンルにこだわらず色々なライトノベル、特にアニメ化するほどのライトノベルや、新人賞受賞作を読んでいたのです。

しかし、読んでいく途中で突然、読み進める手が止まってしまうことがしばしばありました。
読んでいて鬱な展開、ショッキングな展開があったときに、自分までショックを受けてストレスで
それ以降のページを読めなくなってしまうのです。
(例を挙げると主人公がいじめで暴力を振るわれるシーンや、チンピラに暴力を振るわれるシーン、
 メインキャラが上司にパワハラで圧力を受けるシーン、年端も行かない子供が殺されたりするシーン、
 露悪的に人間や世界の爛れた部分を描写する台詞や文章など)
(特にきつかった作品を挙げると、月見月理解の探偵殺人、ぼくと魔女式アポカリプス、
 とある魔術の禁書目録のオルソラがアニェーゼたちにリンチされる巻あたり)

そういう風にショックを受けて読めなくなった時、頭では
「このラノベはアニメ化するほど人気(or新人賞を受賞するほど認められている)のだから、
 この作品を読まないと面白い小説を書くためのアイデアや技法、それにラノベ界の最新のトレンドが理解できない。
 その作品に一部でも目をそらしてしまうような要素があるのなら、それは自分の感性が未熟なだけだ」と
自分に言い聞かせて読み進める手を再び動かそうとしても、どうしても読書を再開できません。

結果、「人気作を読んでいないのでアイデアや技法、最新のトレンドを十分に吸収できていない」
「読むべきはずの本を読めていない=自分で決めた課題を達成できていない」
「こんな状態だと面白い小説も書けるわけがない」と自己評価も下がり、
日に日にモチベーションも下がっています。
まして同じ作家志望の中に、上記のような人気作を楽しめている人間がいるならなおさらです。
アイデアの吸収量、トレンドへの理解という点では、明らかに僕は彼らより劣っているわけですから。

で、本題はここからで。
某エロゲ(鬱シナリオで有名)の某所でのレビューコメントに、
「自分は全然大丈夫だった。これで鬱とか言ってる奴はどんだけ打たれ弱いの?」
というコメントがあったんですけど、
ラノベで鬱展開を見ても大丈夫な人って、結局メンタルが強いから
鬱展開があっても問題なく見続けることができるんですよね。

彼らのようなショッキングだったり、重かったりする展開でも精神的に
ダメージを受けないメンタルの強い人間なら、
必然的に読むことができるライトノベルも増えるし、アイデアや技法も吸収できるし、
最新のトレンドに対する理解も深まるから、面白い小説を書ける可能性も高まりますよね。

てことは逆に言うと、僕みたいな鬱展開にいちいちショックを受けるメンタルの弱い人間は、
触れる作品も減るから十分にアイデアを吸収できないし、トレンドも理解できないから
面白い小説を書けないってことなんでしょうか?
僕が面白い小説を書くためには、より多い作品に触れてアイデアやトレンドをインプットできるために
鬱展開の多い作品を読みまくるなりしてメンタルを鍛えるしかないんでしょうか?

もしそうだったら死にたくなってきますね。
メンタルの強い人間が得をしがちな日常から
少しでも解放されるために創作を趣味にしてきたのに、
創作の世界でもメンタルの強さがものをいうだなんて……

上記の回答(ちなみに、全て『逃げ』だ!)

投稿者 ごたんだ : 0

作家には、斬魄刀に向き合うような純粋さがいると思います。

違うタイプも当然いるのでしょうが、自分が目指す作家タイプでは無いです。

そうして、そういったタイプは足の速さがいると考えてます。

締め切りから、逃げられる足の速さで欲を言えば、缶詰めされても脱出する器用さも欲しいです!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 鬱展開でもダメージを受けないメンタルの強い作家しか創作では生き残れないのですか?

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投稿日時:

元記事:文学賞応募にあたって

文学賞には応募枚数の規定があります。プロットを書いた段階でちょうどいい枚数になるかと思ったのに、出来上がってみたら少し足りない、或いはオーバーしてしまう事があります。不器用なので調整が出来ません。皆さんはどうしていますか?

上記の回答(文学賞応募にあたっての返信)

投稿者 あざらし : 0

書き込みされている諸氏、また対する海山三川さんの返信を一通り拝読させて頂きました。以下、おもうところを書かせて頂きます。

>原稿用紙の書式でページ数を確認したら29枚になる

応募の規定は『その通りに書けることを含めて審査』と認識された方がよいように思います。
これは『29枚が28枚になったらダメ』ということではなく、同レベルの作品が複数あった場合、規定ピッタリに書けている作品がよい、という意味です。

あくまで”おそらくは”ですが、雑誌記載を念頭に置いての規定になっているように思います。奇数で始まって偶数で終わるという一般的なページ組ですね。
公募側からすれば『受賞した後に小説誌での執筆依頼を念頭に置いている』というような場合、『依頼枚数に応えられる力量があった方が良い』のは紙面作りにおいて自然な流れになります。

>そもそも文学と小説の区別も分からない素人です。

書き込み時点では具体的な賞が解りませんし、文学そのものが結構幅広いので、純文学から文芸までいれます。
以下は個人的な価値観です。
文芸は無論、文学も娯楽です。
読んで面白いことが大前提。
ただ、面白いの方向性が異なります。(面白いは便利な言葉ですが広義の意味です)
特に近代芸術(ここでの近代は百年単位ですが)は、どのジャンルも娯楽芸術の色合いが強くあります。
モネもピカソも頭をガツンとやられますし、マーラーもショスタコーヴィチも心が揺さぶられる面白さがあります。
文学小説だって面白いのは当然、さらに作品を通して、作家と読者の間に生まれる相互作用、これにより感覚や精神を変動させるパワーを持ちます。

もうちょっと砕けた書き方をさせて頂くと、映画ならアカデミー賞作品賞。発祥当時は芸術作品賞と作品賞の二部門ですが、すぐに統一され現在の姿になっています。
(風と共に去りぬ)(ベンハー)(ロッキー)(アマデウス)(ブレイブハート)等々、もちろん人それぞれ好みはあるでしょうが、どれもが面白い作品です。

小説だってヘミングウェイも川端康成も面白いからこそ読み継がれています。ちょっと尖りすぎてノーベル文学賞を逃しましたが遠藤周作氏も夢中になって読む面白さがあります。

あくまで個人的意見ですが、文学賞を目指されるなら読んだ人の人生になんらかの影響を与えるテーマ性。突拍子もないことより普遍的な価値観。こういった辺りが避けて通れない道ではないでしょうか。
文芸に近くなっても、これは程度問題。
仮にライトノベルでも一緒です。『読者の心を揺さぶる』どのような形であれ(言葉は悪いですが)『手慣れたプロが手癖で書く小説、プロの凡作を凌駕する魅力がある』こういった作品が受賞しているように思います。

>投稿鍛錬室の短編の間に14枚の愚作を投稿しました。

単なる読者が人生の大先輩に対して失礼な言葉を吐きますが、飛び込まれる世界がプロを対象にされてますので、プロ予備軍の作品であるという前提で率直な感想を書かせて頂きます。

先に、好き嫌いで書きますが、私は好きです。
ですが申し訳ない、小説にはなりきっていません。
正直に申しますと、小説として書かれたのか、執筆に際しての概要を投稿されたのか、特に冒頭から中盤にかけてしばらく判断に悩みました。

現状は草案。
大サービスで脚本。
もっと小説に近づけて欲しく思います。

ずっと『こんなことがありました』形式で綴られていますが、これをもっと物語として読ませて欲しい。

例えばですね、
【それは何と、山崎家の惣領息子の壮一郎だった。】
物語になりきれていないので、【それは何と、】と書かれても文字の意味以上には伝わらない。
【それは何と、】これを読者の心の中に発生させるのが小説です。

権太と加代の件はまさに小説的ではないヶ所です。
こんなに読者をグッと引き寄せるべき部分を『こんなことがありました』形式で書くのは勿体ないです。
おそらくは、こういったことに対する答えが海山三上さんの文章を小説に化けさせることになるように思います。

しかしながら、散見される問題点は技術的なこと、『もっと小説らしく』に終始しています。
いいかたを変えれば、書き慣れれば面白く読めそうだという予感があります。
人生経験からくるのか、表現力的なことは悪くなく、むしろ芳醇なものを感じさせて頂きました。

ここからは海山三川さんの作風に関わることですので話半分で。
多分に好みに近くもありますので、「そういった意見もある」程度に目を走らせて頂きたく思います。

感覚的な話しで申し訳ありませんが、現状の書き方、文体、表現、こういったことが良くも悪くも20世紀初頭の作風っぽい。微妙なニュアンスですが”古い”とは異なります。
有島武郎を食材にして、江戸川乱歩を調味料に薄味で仕上げる。隠し味に吉川英治と大杉栄。こういう感じでした。
ここに宮沢賢治の柔らかさがあれば、もっと印象が違ったと思います。

もう一点。
””この内容のままで””小説として書かれるならば、現状の14枚を20枚にするのは至難の業だと思います。
もちろん書き方、文体や表現方法によって必要枚数は異なりますが、ページ数が超過するように思います。
それぐらい現状は小説ではなく『物語のあらまし』になってます。

が、””この内容のまま””でなければ、20枚に納めることができるはずです。
物語を楽しむための必須前提条件、読者が承知しておくべき物語舞台の知識、それ以外が非常に多いです。
特に前半部分。
舞台の説明、ここらは長編の書き方です。じわりじわりと物語に引っ張り込む方法。
この点、文章は読みやすく一定の効果もあります。
しかしながら、短編でまとめる全体を見通してのページ数とは相性がよくない。
つづく村民の採用だとか、入札もそうですし、税金もそうです。必要性が乏しくスッポリ抜けても差し支えのない場所が多いのに、読者が読みたい肝心な物語があらましになっていて楽しめない。
スポットライトを当てる場所が散漫で、もっと絞り込む必要を感じます。

全体的にですが、短編は娯楽性と比例して発想力が強く要求されますので、ネタの選定を入念にされた方が良いように思います。

最後になりますがお勧め作品を。
【石黒正数著:Present for me】
小説を学ぶ時、小説から学ぶのは誰でもするであろうことですので、あえてジャンルを変えて。
おそらくは縁遠い世界を選ばせて頂きました。
お勧めすべきか、かなり悩みました。短編集ですが漫画です。
長編にもできるネタを短編に刈り込む手法、もとより短編のネタにスポットライトを当てる方法が理解しやすいと思います。

映画の方がよろしければ【ジム・ジャームッシュ監督:ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年)】をどうぞ。
オムニバス形式ですが、短編の見せ方、物語のまとめ方が理解しやすいと思います。

【伊坂幸太郎著:アイネクライネナハトムジーク】
短編連作ですので若干趣旨から外れますが、長編の多いベストセラー作家の短編です。

執筆頑張って下さい。
応援いたします。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文学賞応募にあたって

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投稿日時:

元記事:設定を作るうえでおすすめの本(主に科学技術)

 設定を作るうえで役立ちそう、役立った本を教えていただけると嬉しいです。サイトでもいいです。特に科学技術や工業機械(?)の歴史についてです。
 例えば、リボルバーというのはたしか19世紀に発明されたものだった思うのですが、それが単に思いつきにくい技術だから、それまで作り出されなかったのか、それとも材料がなかったのか、それとも材料の加工方法がなかったからなのか、というようにある道具が出来るまで、出来れば量産できるために、どのような材料、技術、加工の条件が必要であるかという知識が欲しいです。フィクションと絡めると、ある道具が登場した際、そのフィクション世界を現実のこの世界基準で考えるかぎり、その世界ではどのような道具や技術が存在可能になってしまうか、ということを考えるための知識です。
 多分それぞれの専門分野に散らばっていると思いますので、こういう機械技術を知ることが出来る情報が載っているならジャンルは何でもいいですので(やさしいのが好きです)、なんでも気楽に教えてくださいませ。

上記の回答(設定を作るうえでおすすめの本(主に科学技術)の返信)

投稿者 ものとん : 1

ご質問に対して的外れかもしれまんせんが、もしも自分が現実の技術系に関して初歩的なことについて調べるとしたら。

・プロジェクトXのDVDの興味深い回を観る。
・気になったメーカー(家電とか車とか?)のサイトを見る。
・かこさとしさん等の科学絵本を当たる。
・工場見学に行く。

でしょうか?
あと自然科学系は夏休みこども科学電話相談の実況まとめも知識増やすにはわかりやすいかと思いますし、専門用語を使わずにその現象や状態をどう説明するか、表現の参考にもなるかと。
IT関連は2020年から小学校でコンピュータプログラミングが必修になるので、そのタイミングで「今さら聞けない基礎知識」みたいな書籍がそのうち出るのでは、と思っています。
工業機械に関しては、メーカー勤務経験もあることから広すぎる…としか…。
重機なのか精密部品なのか金属なのか合成樹脂なのか、一つの機械でも部分(部品・パーツ)によってまた製造工程が違うのでなんとも…そして私自身には技術的な知識もないので。
話が逸れますが、小惑星探査機ハヤブサの1号機か2号機かは忘れましたが、製作に関わった企業・団体は200以上、と聞いたことがあります。
ハヤブサプロジェクト周辺にも技術関係のエピソードはかなりあるんじゃないでしょうか。
思いつくまま挙げてみましたが、なにかしらでも参考になるものがあれば良いのですが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 設定を作るうえでおすすめの本(主に科学技術)

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