小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順233ページ目

元記事:人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?

お世話になっております。三毛と申します。
以前、投稿したプロットを見直して要らない箇所を削る作業をしていました。起と承まではいいのですが、転と結が思いつかなくて困っています。

私はこの話のラストに人類の90%近くを絶滅させようと思っております。
理由は、アポカリプス世界が好きだからというのと、主人公がサバイバーに活躍し、衰退世界で細々と生きる人々に感謝される展開にしたいからです。

ところが、この物語の舞台は現代です。
一体何が起これば、この現代で全てのライフラインが止まり、人類が90%滅亡してくれるのか?
そこに至るまでの経緯や展開をどのようにすれば自然に衰退させられるのか?
何某か知恵をお貸しいただけますと幸いです。

上記の回答(人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>ラストに人類の90%近くを絶滅させようと思っております。
数字を考えないほうが良いかと。
それは設定上の話でしかないので、原因は何でもいいから「多くが亡くなった」とすれば良いだけ。
つまり。
設定上9割の人類が消え、主人公の周囲には仲間が数人いる。という状況と、
設定上1割の人類が消え、主人公の周囲には仲間が数人いる。という状況では、
これ、物語を語るうえで設定以外のどこが違うのか、という話。
同じでしょ。
9割じゃなくて「絶滅に近いほど人類が消えた」という形になれば良く、80%でも99%でも別に問題ないと思う。

ほんで、「絶滅に近いほど人類が消えた」を実現したいなら、そういう設定を作りゃいい話。
すごくシンプルな答えを出せば「死亡率90%の新種のウィルスがばら撒かれた」とかすりゃそれで解決。
あるいは「人類のみを標的にした攻撃で1割を残して全員死んだ」とか。
徐々に衰退させたいなら、「人類から生殖機能がなくなった」とすれば、二十数年で半分以下になるんじゃないかな。人類の平均寿命が80歳だから、人類に残された時間は80年ってことになる。少子高齢化を考えると最初の10年でかなり減るね。
要するに「九割死ぬだろう設定」を作りゃいいだけで、「現実的に九割死ぬだろう手段」を探す必要はない、という事です。
エヴァンゲリオンもラストは二人残して人類は絶滅するけど、てか正確には同一化したのかな、まあともかく「そういう設定」なだけでしょ?
映画版バイオハザードでは3以降世界が滅亡してる感じだけど、これは「バイオテロ」「バイオ災害」っていうその物語の設定でしかないでしょ。
そういう設定を作りゃいいだけですよ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人類を滅亡の危機に追いやりたいのですがどうしたらいいですか?

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元記事:架空の国名についての返信の返信

お返事ありがとうございます!

結構わるーい感じに書いちゃったので、ほとんど書ききる頃になって「あれっ、まずいかも?」と思ってしまいました。
では北海道をモデルにしたホッカイ王国と、大阪府をモデルにしたナニワ王国が、悪事の限りを尽くす東京都をモデルにしたアキバ帝国を正義の名のもとに討ち滅ぼす……なんてお話でも大丈夫なんですね;;

文章内の変更自体は簡単だけど、もう脳内では国名が定着してしまったのにどうしようと思っていたのでほっとしました。おかげさまで心置きなくラストを書き上げられそうです。

上記の回答(架空の国名についての返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>結構わるーい感じに書いちゃったので、
大丈夫大丈夫。
むしろその突き抜け感が面白くなるから。
変に気をつかってしまうと逆に面白くなくなる。
漫画だけど、「群馬VS埼玉」みたいなノリの「グンマーとバカにされてることをネタにした話」みたいなのがあった。
バカにされて不快感を得るのではなく、それが面白い、なので、問題ない。
読まなきゃ正確なことは言えないけど、そこに心配されてる事を考えると、たぶん私が読んだら「もっとやらなきゃ面白くない」と感想するかもしれない。
例えば、これは単に例に上げただけのネタだろうけど、「ナニワ王国の国王の名前はハッシーモトとかにしたほうがいいよ」みたいな。「アキバ帝国の国主はイ・シハラとかのほうが良い」みたいな。
要するに「もっとやれ」ということだね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 架空の国名について

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元記事:架空の国名について

ファンタジーで、国名を考えるのが苦手で、実際にある地名からそのまま命名しました。
A国→シブヤ王国、B国→イケブクロ帝国……みたいな感じです。

書いていてふと思ったのですが、例えばイケブクロ帝国が敵国で悪く書かれていた場合、池袋に住んでいらっしゃる方は気を悪くされるでしょうか。
いえ、気を悪くされるだけならともかく、イメージを損ねるなどで問題でしょうか?
そこが舞台だったりしない限りは、実際の地名は使用しないほうがよいのでしょうか?

固有の名前は使ってはいけない(某ネズミーランドとか……)とは思っていましたが、地名は深く考えていませんでした。
まずい場合、日本をモデルにした架空の国をヤマトとするなど、日本を連想させる国名にするのはアリなのでしょうか?

上記の回答(架空の国名についての返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

まったく問題ないです。
名前で妙に躓く人が多い気がするけど、名前は基本的に何でも良いです。
「グンマーという未開の地」と書いたって別に問題ない。
それを読んだ地元の人が気分を悪くするかもしれない、なんて考えてたら何も書けません。
失恋したばかりの人が読んでたら、主人公の恋愛を見てつらくなるかもしれない。恋愛作家がそう言ってるようなもの。

ディスニーランドも、別に使っちゃいけないわけではないよ。
ただ許可なく使えば怒られるってだけで、それはガンダムでもウルトラマンでもアンパンマンでも同じ。
そのなかでディズニーは許可が降りにくいし、告訴大国のアメリカが権利を持ってるからアメリカの「すぐ訴える」という文化から、日本の「二次創作はグレー」という文化が通用してないだけ。

>日本をモデルにした架空の国をヤマトとするなど
ヤマトの他には「ひのもと」とか「和国」とかいろいろ使用例はありますね。何も問題ありませんよ。
なにか理由あっての変更ではなく、世界観に合わせて「異世界だし日本ってそのまま書くのはなんかヤだな」的な感覚で変えてるだけです。

ネーミングで問題になる場合は、実話を取り扱った場合やかなり繊細な話題にダイレクトで斬りかかる風刺など、といった場合ですね。
例えば特定の宗教・団体を悪く書いてバッシングするようなネタは名称を変えたほうがいいし、この場合は「元ネタを連想させる名前」どころか「まったくの別物」にしたほうが良いと思う。
一方で「仮面ライダー」を「仮面ダイダ―」にするなど微妙に変えて元ネタがわかる形で書くのは、前述したけどこれは単に権利元の許可の問題で、許可取るのが面倒なだけです。ネズミーランドも同じ理由です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 架空の国名について

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元記事:プロットの膨らませ方、組み立て方についての返信の返信

ご教授ありがとうございます。
サタン様がおっしゃった『分割』を参考にプロットを章ごとに分割して考え直したところ、頭から終わりまで1pにまとめていたものを数倍にすることすらできませんでした。どうやら大筋があやふやでイベントの数も不足気味なまま話を一気に膨らませようとしていたみたいです。
しばらくは分割や追加でサブプロットを生み出し、また一足とびに膨らまそうとせずに細部を考え、物語をきちんと描けるようにたたき台を組みなおしたいと思います。

上記の回答(プロットの膨らませ方、組み立て方についての返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

私が書いた「分割」というのは、
「勇者が成長して魔王を倒す話」を分割すると考えると、
「勇者が成長して力をつける話」と「勇者が魔王を倒す話」に分ける、ということです。要素を分けるってことです。

章ごとに分割となると「勇者が成長して魔王を倒す話」は、
「勇者がヒロインと出会う話」「ヒロインと旅をする話」「魔王軍幹部と戦うことになり~」という感じになってるんじゃないかな。
この場合、私が先に提示した内容と違って、そもそも分割した内容でまとまった流れが出来てないと書き上げてもグダグダになるので、この方法ならこの方法で別の話になります。

でも、「勇者がヒロインと出会う話」で話をまとめりゃ良いだけなので、その内容でプロットを作って、終わったら「ヒロインと旅をする話」でプロットを作って、とすりゃ良いのではないかな。
「勇者がヒロインと出会う話」も、端的に考えて「勇者の現状」・「ヒロインのキャラクター性」と「出会う切っ掛け」と「出会ったあとどういう関係になったか」という、「現状」「切っ掛け」「結果」を考えれば原稿用紙一枚くらい埋まっちゃいますよね。
物語の流れは、この「現状」「切っ掛け」「結果」があれば何がどうなったのかを読者に伝えられるので、基本形だと思います。
物語が5章まであるのなら、これで5ページは書ける計算かなと。
とはいえこの方法は話の内容を詳細にしてるだけなので、話を膨らましてるわけではない、って事は理解したほうが良いかもしれないです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロットの膨らませ方、組み立て方について

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元記事:表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集の返信の返信

 翻訳ものはもとの文法からして視点ぶれしてる表現だったりするから、参考にするのはあまりおすすめできんですよ……
 ナレーション視点の好例っていうとちびまる子ちゃんの「それでいいのか、まる子よ」とかいうキレのある突っ込みとかで、そういう語り手の主観が面白いんだよ……そうでないのって臨場感削ぐだけだったりするし。
 ほとんどサタンさんの意見に同意なんだけど「むかしむかし、あるところに~」で始まる昔話のような、語り手がいて当然、という状態でなければ現在は推奨されない視点だと思っている。似たような意味で歴史小説がなんとか、この神視点が有効利用できるジャンルかなーとは思っているけど。

>さらに具体例を提示させていただきます。
 目の前に広がっている光景はまさに楽園と呼ぶに相応しかった。頭を垂れた【金色の】稲穂がどこまでも続き、樹木には艶を放つ【赤や橙といった】果実がこれでもかと成っている。視線を映せばよく耕された『であろう』土地に、【青々とした】瑞々しい野菜が実を付けていた。
 吹く風は髪を揺らす程度で、息を吸えば手入れされた土壌の匂いと仄かな潮の香りが鼻腔を満たすに『違いない』。稲穂のささやきと波間のざわめきは、疲れた心を夢へと誘うほどに穏やかだ。

 ……ちょ、やばいよこれ、盛大に視点ぶれしてる!!だからあれだけ気をつけてって言ってたのにぃいい(汗

 知覚心理専攻、その中でも色彩心理が専門のうえでの意見を述べさせてもらいますと「人間の感覚の中で視覚の占める重要度の高さは言うに及ばず、といったところなんですけれど、その中での色彩の持つ特徴ってのは『比較的重要ではない、光源などの要因によって容易に変わりやすい不安定な要素なんだけれども、それにもかかわらず人間に与える印象・影響がとんでもなく強い』もの」なんですよ。人によっては無視してもなんとか生活できるにも関わらず、繊細な表現に用いるには非常に重要なファクターってことなんですが。

 難しく言い過ぎたのでわかりやすく言うと「色彩情報がない」時点でふつう「一見しただけで楽園と感じる」「艶を放つ」「瑞々しい」という言葉そのものが出てこない。「色彩がない世界」=「感動が薄い世界」なんですよ。ものすごいおかしいというか、オミクロンさんが主人公の気持ちになりきっていないのがバレバレです。だから多視点やってるとこうなっちゃうんだってばー!!

 さらに言うと、嗅覚は言われるまで気がつかないくらい認識が遅い・できない可能性の高いものです。それをわざわざ想像しているのもすごい変。あと「よく耕された(だろう)」は別に普通の状態でも通用する表現なので、どっちを選んでも全然おかしい表現ではない。(正確には「よく耕された『で』あろう」という表記だと思いますが)まさにめちゃくちゃとしか言いようがない文です。

 いっぺん白内障体験とかしておいで。水中眼鏡やスキーゴーグルに黄色かオレンジのセロハンを貼って家の中で数日過ごすのでもいいけれど。

 ついでに言うと、触覚がない時点では「ものを取り落とす」可能性がとても高いんだけれど、この時点で行動不能になってることだと思いますが。それで動けていること自体がおかしいです。

 あと、味覚は私自身が例に挙げたように、常人でもしょっちゅう狂います(亜鉛を摂れって話ですが……自分の不摂生がバレますね)。あと嗅覚と連動していることが多く、この二つは早い段階で狂いやすいうえに、それで体の不調だと気付かない・気にしないで過ごすことも可能です。「るろうに剣心」で剣心が暗殺の仕事を受けすぎて酒を飲んで「血の味しかしない」と言っても、その時はまだ普通に動けていた。でも、薫が死んだと思わされた時には行動不能になってしまった。受ける精神的ダメージと体の不調のバランスや順番がおかしい気がする、と感じてしまいました。

 さらに言うと、本当の狂人は幻覚・幻聴を見たり、意識のないうちに叫びをあげたり徘徊行動をしたりします。つまり「何も感じられない」だけでは済まされず「ないはずのものが見える・聞こえる」「やった覚えのないことをやってしまっている」そこまでいかないと本当の狂気は描写できません。わたしが狂気を描けって言われたらそこまでやるつもりでいるけれど、オミクロンさんはそこまでやる気あるのかな?行動不能にまで陥った状態の「絶望を伝える」のは問題ないけれど「狂気を共有させる」のが不安、と言った言葉をもうちょっとよく考えてみて。

 あと、主人公にラスボスに同族嫌悪を抱かせようとしているみたいだけど、「自分の思い通りでないと気が済まない箱庭世界を作って満足している」神と「努力しても実らず、不本意な方法で力を手に入れて成り上がってしまっている」主人公のどこに共通点を見出そうとしているのか、正直ちょっとよくわからん……

 そもそも「戦う理由」と「憎悪する理由」を混同してない?「戦う理由」に必要なものはたったひとつ、「利害の衝突」なんだよ。無差別殺人犯が多くの人にとって嫌悪感を抱かれるのは当然のことで、ほとんどの人間が持つ「生きたいという欲求」に真っ向から対立する存在だから。理由のつけられない憎悪で人を殺そうとするのは衝動殺人犯で、それこそ相手とやってることが変わらなくなっちゃうよ。だから多くの人の賛同を得るための「戦うための大義名分」てものが必要になることがあるんだよ。その手の社会的な観点をあんまり軽視しないでほしい。

 いちおう「仮面ライダー龍騎」が、「戦う理由の見本市」として有名なので、wikiでも眺めてくるといいんではないのか、とも思っている。そのへんの王道少年漫画や特撮ヒーローものの価値観をあまり軽視しないようにね。あれらは大衆に理解されやすい、普遍的なものが詰まっているから。そういうのを避けていると視点ブレが起こりやすいんだってば……。

上記の回答(横から)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

最近横槍いれてばっかですが。
というか補足というかどーしても書きたくなったというかw

>そのへんの王道少年漫画や特撮ヒーローものの価値観をあまり軽視しないようにね
コレ本当に大事。
というか、特撮ヒーローを理解できない人に少年向けはおそらく書けない。
難しい設定とかややっこしい展開とか、余計なものを削ぎ落としてシンプルにわかりやすくエンタメを作るとこうなる、という答えが特撮ヒーロー。
物語構造はシリーズを超えて、ほぼ全てが同じ。
大人が視聴すると中だるみを感じて退屈になるけど、それは物語が全話通して同じことしかしてないから。つまりその「同じこと」という黄金パターンが子供を夢中にさせてる少年向けエンタメの基礎。
特撮ヒーローを見て「面白い」と感じる必要はないけど、こういう構造が面白いと思われてる、という理解は必須。
その構造に設定を盛って複雑にしてくことで少年漫画やラノベのようになっていく。
そういう「少年エンタメの基礎」が詰まってるのが、特撮ヒーロー。ないし小学校低学年向けの物語。
王道やテンプレやステレオタイプを馬鹿にするのは、それのどこが凄いのか理解できてないだけ。
つまりは、少年向けエンタメの基礎が理解できてない人だけ。
好みの問題もあるから「面白い」と思う必要はない、と繰り返すけども。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集

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元記事:叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

 今年中に新人賞に応募しようと考えている者なので、私の他の質問を見かけることがあるかもしれませんが、どうか少しばかりのお付き合いお願いします。
 まず私は、作品に叙情性、哀愁をほんの少しだけ匂わせたいです。ほんの少し、というのも上位ライトノベル作品で暗い、とういか真面目(大人びた)な作品はあまりありませんので。
 上記の理由の為、「叙情的で哀愁ある雰囲気、文章」を既存小説、作家から感じて、表現方法などを吸収したいと考えています。小説なら、官能小説以外(ラノベの少々エロいのは構いませんが)なら基本的に一考させて頂きますので、主観的でなく出来るだけ客観的にお願いします。因みに、川端康成の「雪国」はとても私の感性を擽りました。
 これは本当に出来たらでいいのですが、背徳を感じられる小説、作家も教えて頂けたら光栄です(しかし、これですら官能小説以外で…)。
 性癖に少々問題があるかもしれませんが(?)回答よろしくお願いします。
 

上記の回答(叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてくださいの返信)

投稿者 田中一郎 : 1

谷崎潤一郎、はさすがに古すぎるかな。

ラノベなら杉井光さんの「さよならピアノソナタ」とかどうですかね?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

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投稿日時:

元記事:ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

ストーリーにしてみたいアイデアや、最終的にはこんな結末に落ち着くストーリーを書いてみたいという考えはあるのですが、執筆している途中で筆が止まってしまいます。
一度何故そうなるのか考えたり調べましたが、自分の作成したプロットは数行しかなかったり、骨組みがあっさりしたものなので、大筋はできているのですが肉付けが甘いのかもしれないと思いました。
それが原因で内容も薄くなってしまいます。
もっと裏付けや具体例を足して、説得力を増したいところですが、それが自分にとってとても難しいです。

例えばのプロットで、

父親のような立派な騎士になりたくて騎士学校に入る主人公

だけど主人公には騎士になる才能がなくて、苦悩を強いられる

何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる

騎士として認められる

普段以上に大雑把なプロットを作ってみましたが、これにさらに肉付けをしてストーリーに出来ないで、そこで執筆がストップしてしまいます。

ストーリーの大筋に肉付け、説得力のあるアイデアや展開を加える方法があれば教えてください。

と、宜しければ短編を作るコツがあれば教えてください。
ストーリーを作る上で、たくさんの短編を作るのはその練習になると聞いたので、それが知りたいです。

上記の回答(ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信)

投稿者 サタン : 1

要するに「なんやかんやあって」これが思いつかない、上手く大筋に馴染まない、というのが問題ってことでいいのかな?
肉付けと言っても「ヒロインを守る」とか「修行をする」とか「事件を通じて」とか、いろいろ案は出してるんだから、肉付け自体は出来てるわけで、でもそれが本筋にまとまってくれない、という話ではないかな? と感じますが、どうなんでしょ。

もし私の認識で間違っていないのであれば、という前提での助言ですが、
まずは「自分が書きたいと思ってる物語の本質」を理解してみましょう。
例に出されたプロットは、序盤と終盤だけ切り抜いて見てみると「立派な騎士になりたい主人公」という序盤と、「騎士として認められる」という終盤があります。
要するに「主人公が騎士として認められる」という物語を書きたいんですよね。

するとまず最初にこの物語に肉付けしなきゃならない要素は「どうやって認められるか?」という事でしょう。
すなわち「主人公は」「◯◯して」「騎士として認められる」という物語になる。
ここは「ヒロインを守り切ることで」でもいいし「事件で犯人を追い詰める手柄を立てることで」でもいい。
なんでもいいけど、「騎士として認められるに足る功績」であることが条件だよね。

物語の作り方はコレ一つじゃないから正解を言うつもりはないけど、
この時点でプロットを分解してみると、「主人公が騎士として認められる話」という物語と、例えばヒロインなら「主人公がヒロインを守り切る話」という物語があって、合計二つの物語ができてる。
メインは「騎士として認められる話」なので、「ヒロインを守り切る話」というのはサブ、要するにサブプロットになります。

さてここで例に出された内容を読み解くと、
>ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり
「ヒロインを守る」「修行をする(成長する?)」「事件を解決する」「騎士になる答えを見つける」と、4つのサブプロットが見えるのがわかりますか?
通常、新人賞クラスの長編だとサブプロットは1・2個がせいぜいで、そんなに詰め込むことはできません。
「肉付け」という言葉に惑わされて「何か要素を追加していく」という感じに受け取れます。
まずは、「どういう話を書きたいのか」「どういう話になるのか」ということを把握すべきかなと思います。
メインプロットは「騎士として認められる話」だけど、サブは4つの要素がまとまってないんじゃないかな。

例えばこの4つの要素は、
「追われてるヒロインと出会うことで主人公は事件に巻き込まれ、日々の鍛錬と良い出会いから剣技に成長が見られ、事件を解決へと導く過程で辛い現実を目の当たりにしつつ、騎士になることを改めて決意する」
という感じで「事件の解決」という一つのサブプロットでまとまります。

まとまったけど、この時点で曖昧な箇所がいくつかあることがわかりますよね。
「追われてるヒロインは何者?」とか「事件って何?」とか「どうやって剣技が成長した?」とか「騎士になる事を改めて決意した動機は?」とか。
割と重要な部分が全て適当なままです。
なので、これらを掘り下げて考えていきます。
基本的には、あくまで私個人の持論ですが、これが「肉付けするポイント」です。
もちろん肉付けしなきゃダメって話でもないですよ。
例えば「ヒロインは何者?」というのは最後まで伏せておいて、ラストで主人公の父親とヒロインが対面し、ヒロインに対して父が跪き「姫よ、探しておりました」となったら王道だけどおもろいですよね。
主人公は姫様を立派に守りきったわけだから、叙任されたわけじゃないけど姫に唯一認められた騎士として、という流れも良いものがあります。

ここで掘り下げる、つまり肉付けするコツは、「本筋に近いもの」と考えることです。
この場合、メインの「騎士として」とサブの「問題の解決」が本筋で、どちらかと言うと「騎士として」の話をするために「問題の解決」があるので、重きを置くのはサブの方ですね。サブを語ればメインも同時に語れるので。
すなわち「事件について」「事件の解決手段(剣技の成長など)」で、「ヒロインは何者?」というのは今回組み立てたプロットでは割と重要度が低いので最後まで伏せておいても問題ない。という計算での回答です。

まとめると、「肉付け」は、作者自身が「これから語ろうとしてるモノ」を把握して、それにまつわる要素を追加する必要があります。
極端な話、主人公無双を書こうとしてるのに「主人公の弱い一面」なんて掘り下げても、無駄どころか逆効果でしょ。「強いところ」「強さの秘訣」そういうのを掘り下げていかなきゃ。
今回、例題に出されたプロットは情報量が確かに少ないですが、これだけあれば、このように作ってくことは可能です。
私もプロットは割と少ない方だと思います。原稿用紙数枚で事足りるかなという具合。
短編だとその半分くらいかな。

あとは短編の作り方か……
といっても、物語の作り方なんて基本的には短編も長編もさして変わりません。
「新人賞クラスだとサブプロットは1・2個」と書いたけど、
極端な話、「勇者が魔王を倒す話」なら「勇者は妥当魔王を掲げて旅立った」「◯◯して」「苦難の末に魔王を倒した」という形になるわけで、ここで「◯◯」に当てはまるものを「サブキャラAを仲間にした」と考えると、サブキャラBも出せばサブプロットが2つになるわけで、「たまには魔王軍を忘れてカジノで遊ぶ」という話を入れればサブプロットが3つになるわけで、どこまでも膨らませられるじゃん?
てことは、極力短くしたもの「勇者が魔王を倒す話」というシンプルな形でサブプロットを入れずに組み立てるのが一番短い仕上がりでしょ。
無駄に掘り下げるから膨らんじゃうわけで、書きたいことを端的に書くのが一番短いんだから、短編ないし掌編など短い作品は基本的にはサブプロットを考慮しない、話を膨らまさない、というのが重要です。
「こういう展開になれば面白そうだ」と本筋がズレてしまう思考を切り捨てないとどんどん膨らむので、そういう思考は罠ですね。
「その面白そうな展開」を込みでシンプルにプロットを仕上げられなかったのが悪いんだから、余計なことはすべきではないでしょう。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

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投稿日時:

元記事:主人公はどっちでしょうか?

質問です。

例えば、1人の先生と1人の生徒の小説で、先生は色んなことができます。主人公みたいに色々できます。生徒はどんどん成長してやがてTOPになります。
↑例です。

生徒と先生、どちらが主人公でしょうか?

上記の回答(主人公はどっちでしょうか?の返信)

投稿者 サタン : 2

先生がいろんな事できて主人公みたいだって書いてるんだから、先生が主人公じゃないでしょうか。

主人公なんてどういう話を書きたいかで変わってくるから、物語がない箱だけで聞かれても「あなたはどうしたいの?」としか言えないと思う。
「どっちがいいだろうか」という悩みであることは理解できるけど、その場合「どっちが面白くできるか」って考えるほかないかな。
先生を主人公にすれば「先生の物語」になるし、生徒を主人公にすれば「生徒の物語」になる。
だからどっちが書きたいかって話。

先生をものすごく特殊な存在にして、主役は先生だけど語り部(視点主)は生徒って形になったりする事もある。だいぶ古いマンガだけど「暗殺教室」なんかがそんな感じでしたね。
その逆パターンにすると「先生が生徒を見守る」という印象になってしまうから、ラノベや少年向けの一般ではテーマが地味であんま見かけないかな。
やるとすれば、教師と生徒って設定ではないけど漫画「絶対可憐チルドレン」あたりが上手くやってるね。「凄い子供に振り回される大人」って感じだけども。
まあ、ようは何が書きたいかで変わるね

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公はどっちでしょうか?

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