小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。投稿の古い順286ページ目

元記事:主人公の信念って?

また質問します。
主人公に信念を持たせる方法ってありませんか?
主人公に信念がない、師匠格のキャラに流されている感じがすると言われていました
信念を持たせ、流されない方法ってありませんか?

ちなみに書いた小説https://kakuyomu.jp/my/works/16817330648289037307です

上記の回答(主人公の信念って?の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

信念を持たせたいのなら、信念をもたせりゃいいっていう頓智みたいな回答になるかな。
ようは何か適当に主人公の行動指針を設定するってことだから、その設定に方法なんてない。
ただ、いくつかアイディアはある。
信念ってのは、その信念をもとに主人公は行動するわけだから行動指針なわけだけど、そもそも、どんな人間だろうと 行動 する以上は少なからず信念らしきものを持ってるのよ。
例えばぐーたらで何もしない飯食って屁こいて寝るだけの無気力な人間であろうと、自身に危機が訪れてもチャンスが巡ってきても同じ態度で屁こいて寝てたら、こいつは「何もしない」っていう信念を貫いてるわけで。
逆に周囲の変化に敏感で危機やチャンスに対して手のひらを返しまくる人でも「心を殺してでも変化に順応する」って信念を貫いてると言えるわけ。
そういう行動に芯があるのを信念って表現するけど、繰り返し、そもそも多かれ少なかれ誰でもそんなものは持っている。
物語的には、問題は その信念をどう見せるか・印象付けるか っていう演出の話になる。
例えば、「チャンスが巡ろうと危機が訪れようと『何もしない』人」というのは確かに「なにもしない」事に対して強い信念があると思える。
けど、そんな人物に「チャンス」も「危機」も来なけりゃ、その人はただ「何もしないだけの人」で信念は見えてこない。
「チャンス」よりも「危機」よりも「何もしない」ことのほうが上位だから、そうやって比較対象が巡ってくる演出があるから、それが「信念である」と思えるわけです。
だから、
>信念を持たせ、流されない方法ってありませんか?
ってあるけど、
そもそも、「流されてる」ってのが問題。
いや、話の進行役ってのもあるし流されること自体は悪いことじゃない。それは単に話を進行してるだけだから。
でも、何も起こらない平凡な日常で、『何もしない人』はただの何もしない人でしかないんですよ。
言い換えると、走り屋としての熱が高い環境において、同程度の熱量を持ってる主人公は、「ただの人」でしかないわけです。
主人公が周囲ないし協力者と同じ方向に流されたら、「演出」としては目立たない。温度差もないからね。
なので、まず小手先ですぐにでも出来る対処法としては、師匠格のキャラとは別の答えを出させるってことかな。
師匠が「次は急カーブがあるから速度を落とそう」って言うところにむしろスピードを上げる主人公とか。
何らかの勝負を安い挑発だと一蹴する師匠だが主人公はノリノリで勝負するとか。
まあ、これをやりすぎると振り回されてる師匠って図になっちゃうけど。
師匠も主人公も二人ともがAをするぞ!って言ったら一体感はあるだろうけど、師匠がAをすると言ってるとこ主人公がBを押し通したら、そこにはBをするっていう主人公の強い意志が感じられるでしょ?
正確には、Bを選択した意思、その理由が信念になると思うけど、それは自由に設定できるものだから。

あとは、そんな読者の意見を逆手に取るというか、
「そうやって流されてる主人公が、こんな出来事を切っ掛けに強い意志を持つようになりました」ってエピソードを作っちゃう。
例えば、これは計算されたものだけど、漫画NARUTOでは主人公には最初から「火影になる」って目標があるけど、そのための覚悟も見て取れるけど、そのための方法がわからずただ強くなればいいと思ってるだけで言ってるだけな状態で序盤は進んでいく。里のみんなから認められるんだって意識になってくのは中忍試験やサスケが抜けたあたり。それ以前は強くなれば他人から認められるって意識だったけどこれが変わる切っ掛けになったのが最初の任務でザブザやハクと戦ったあたり。
NARUTOは複数のエピソードでこのあたりを書いて成長を描いてるけど、さしあたって御作は幸いにも「師匠に流されてるだけ」という印象を読者に与えるってことに既に 成 功 し て る ので、これを利用して、
「そんな流されてる主人公がこういう出来事で変わりました」ってエピソードを作ってしまえばいい。
例えば「ライバルに完敗した」とかが割と王道なシチュじゃないかな。スポーツものとかだとよくあるでしょ。
そのスポーツものだと、主人公に変化があったタイミングで「近くに新人大会がある」とかって同時に目標を与えることでスムーズに次の話題へ行ったりするね。
こうやって強い意志を持つエピソードを作ってしまえば、そっからはそれが主人公の行動指針として信念になるので、作れるかな。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の信念って?

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元記事:括弧とダッシュ

次の2つの文について、意味や印象の違いを教えてください。
1)高校生の頃は友達がいなかったので(無論今もいないが)、僕は同窓会に呼ばれたことが一度もない。
2)高校生の頃は友達がいなかったので――無論今もいないが――僕は同窓会に呼ばれたことが一度もない。

上記の回答(括弧とダッシュの返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

括弧は種類がたくさんあるけど、基本的に明確なルールは存在しない。
ぶっちゃけみんな慣例的に何となくの理解で使ってる。
その中で丸括弧は、補足や注釈で使われるのが一般的。小説においては心の声などを書くに使うこともあるが、状況に対して心の声は補足の一部という表現が元にあって、それが次第に 何となくの理解 で使ってるので真似た作家が心の声の表現としてダイレクトに使うようになった。という感じ。
一方でダッシュ記号は、これは完全に日本語でも日本の記号でもなく、元は英語圏の記号で、昭和初期の頃まではナカセンって呼ばれてた。
当時、昭和より以前の明治とか大正の頃は日本の文学はかなり遅れてて、文豪はこぞって海外の文学を原書で読み漁って海外のテイストを輸入していた。
そのとき輸入された記号の一つがダッシュ記号で、英文でも補足情報の追加や注釈を加えるときに使う記号。
つまり、和記号を使うか英記号を使うかっていう違いがあるだけで、特に意味の違いはない。

個人的な印象で言うなら、丸括弧はダッシュ記号と比べて鍵括弧に近い印象があるのでセリフ感が強い補足文になると思う。
ダッシュ記号だと、ダッシュは鍵括弧の中に使うことはあっても括弧の代わりにセリフを区切るものとして使うことはないので、地の文に近い印象を得る。
なので、私は地の文でのキャラクターの心情の補足などはダッシュ記号を使い、セリフ内で補足文を加える場合は丸括弧を使う。
ついでに、地の文でキャラクターの心情以外の補足情報は、それをすると補足した何者かをイメージしてしまうので、私の場合はまずしない。
なのでスレ主さんの例文もだけど、このように一人称の場合はダッシュ記号での補足文はけっこうやるかな。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 括弧とダッシュ

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元記事:「合う」という表現の使い方

 こんにちは、お久しぶりです。いつぞやはじつにつまらない質問に答えていただき、ありがとうございました。今回もあまり変わらないのが心苦しいですが、よろしくお願いします。
 と言いますのも最近また分からなくなってしまったのは、「合う」という表現の使い方なのです。合格とか合致のように働きや形状に見合うという意味でなら迷うこともないのですが、「話合い」や「助け合い」の場合に限って「これは当て字の類ではないのか?」と考えてしまって筆が進まなくなるのです。
 こんなことに悩んでいるからいつまでたっても文章が上達しないのだと自分でも情けなくなりますが、どうかお知恵をお貸しください。

上記の回答(「合う」という表現の使い方の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

そもそもスレ主さんが「合う」という漢字をどのように認識しているのかわからないかな。
辞書には

1 二つ以上のものが近寄って、一つになる。くっつく。「いくつもの川が—・って大きな流れとなる」
2 よく調和する。適合する。「配色がよく—・う」「和室に—・った装飾」
3 二つのものが一致する。くい違いがない。合致する。「息が—・う」「気が—・わない」「話が—・う」
4 ある基準と一致する。「寸法が—・わない」「答えが—・う」「道理に—・う」
5 それだけのことをするかいがある。引き合う。「—・わない商売」
6 動詞の連用形に付いて複合語をつくる。
㋐互いに…する。「助け—・う」「取り—・う」
㋑一緒になる。「落ち—・う」

とありますが、主な意味合いは1と3、つまり二つ以上のものが寄り合い一致することでしょう。
調和や適合は一つでは出来ず二つ以上必要だし、基準との一致も基準となるものとその対象の二つ以上が必要で、2・4・5はそれらが一致する・一つになることを指してる。
スレ主さんの疑問は6にある動詞にくっつく場合だけど、これも二つ以上の要素が必要で一致することが目標になる例文ではないかな。
助け合うことは二人以上が一つの事に力を注ぐわけだし、取り合うことは二人以上が一つのものを文字通り取り合うわけだし、落ち合うことも別々の場所にいる二人以上が一つの場所に待ち合わせることだし。
スレ主さんが挙げた 話し合い も複数の意見から答えを見出すなり妥協してすり合わせるなりして意見を一つにするため話をするものだし。

意味合いに疑問を持つ要素が見当たらないので、スレ主さんの認識のほうに誤解かなにかがあるんじゃないかな、と思った。
あるいは、
>「合う」という表現の使い方なのです。合格とか合致のように働きや形状に見合うという意味でなら迷うこともないのですが、
漢字の意味や使い方ではなく表現という言い方をしていて、働きや形状を気にされてることから、そういう辞書でわかる話ではないのかな。
だとするとどこを疑問に思っているのか、ちょっと私には伝わってないかもしんない。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 「合う」という表現の使い方

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元記事:リアリティーについて

 また質問します。
 能力もののクルマ小説書いているのですが、リアリティーがないと言われました。
 それを出す方法はクルマを買ったり、乗る方がいいと言われました。
 他に方法はありませんか?

 ただし、キャプテン翼の高橋陽一先生はサッカー経験がないにも関わらず、サッカー漫画を書き上げたと聞いていますが

上記の回答(リアリティーについての返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

リアリティというのは、こと創作においては説得力という意味です。
その説得力を増すため実際にネタ元に触れることは良い経験になることは間違いないです。
でも、その論理で言うと「推理作家は殺人犯の心理を理解するため人を殺したほうがいい」となるし、「ファンタジーを書いてる人は実際に異世界に行った方がいい」という無茶な話になります。
なので、これはあくまで「説得力を増すために出来ることの一つである」と考えれば良いかなと思います。
サッカーをしたことなくても試合自体は実際の試合を参考にしてしまえばいいし、そのときの選手の心情は取材して直接聞くなりインタビューなんかを読むなりすればいいし、そもそも作家としては「サッカーを書いてる」わけじゃなく「サッカーを題材としたドラマ(物語)を書いてる」わけだから、書いてるものはあくまで「ドラマ」なんです。
つまり作者としては、サッカーというテーマにはドラマ・物語に影響しない程度の説得力を持たせればよくて、「実際にやらなきゃわからないようなこと」は書かなければよく、わかる範囲内で書けばいい。
そして、試合のシーンなどは実際に行われた試合なんかをトレースしながら選手を自分のキャラに当てはめて書けばいい。
こうしたリアリティ・説得力に関するお悩みは、ぶっちゃけ 全部自分で作ろうとしてしまう初心者 にありがちで、自分で作らないとパクリになるとかオリジナリティがとか思うかもしれないけど、そこが大きな間違いなので、「自分に出来る範囲で」「既にあるものを利用しましょう」というこの2点が、わりかし楽に壁を乗り越えられる手段じゃないかと思う。
で。
最初の回答に戻るけど、実際に体験すると「既にあるもの」の中に「自分の体験・知り合いの体験談」などが含まれて利用できるネタが大幅に増えるので、経験できるものなら経験したほうがいい。
でも、経験しなくとも前述したように「既にあるもの」の中で自分の体験って引き出しが無いだけだから、実際のレースを参考にしたり自称走り屋のSNSや動画配信なんかを参考にしたり、なんとかなるっちゃなんとかなる。
とはいえ経験するのとしないのでは発想できるポイントが変わってくるから作風も変わってきちゃうし、「経験してる人が思いつくような作品」を完成予想図にしてるなら、そりゃ経験しないと同じような説得力を持たせることは出来ない。
例えば車買ったこともない人が「こんな感じかな」で書いた車購入のエピソードを、車買ったことある人が読んだら、そりゃ違和感しかないし説得力もないでしょう。
それをどうしたら違和感をなくせるかって言ったら、まずそんなシーンは書かないってのが一番早い解決策。
繰り返すけど作者としてはドラマが大事なんであって車・走り屋の知識を伝える文章を書いてるわけではない。だから、ドラマに不要なら違和感が出るだけで説得力がなくなるシーンは書かない。ドラマに必要なんであれば経験する以外では必死に調べる・取材するしかない。
例えばファンタジー書いてて「戦争シーンにリアリティがないんです」ってなったら、そりゃ実際の戦争を参考にすりゃいいんだから戦史を紐解いて使えそうな戦場の記録を自キャラで再現させりゃいいし、囲碁とか将棋とかチェスとかボードゲームで「頭良い人同士の対戦を思いつかない」ってなったら、そりゃ過去名勝負の棋譜を調べて参考にすりゃいいだけ。
絶対に書かなきゃドラマが成立しないシーンなんであれば、そうやって調べたり取材したりするしかない。
書かなくても成立しそうなら、例えば車購入なら「これから買いに行くぞ」でシーンを区切って、次では購入後あるいは納車待ちのシーンで車購入についての流れはダイジェストで書いて軽くながしてしまえば、詳しい事は書かなくても話の流れは書ける。

まあ、走り屋としての喜びや悲しみはだいたい共通すると思うんで、そういう人の動画配信とかブログとかをチェックして「車を購入したときの喜び」とか参考にすりゃいいと思うよ。
キャプテン翼の作者も、やったことなくてもサッカーを一度も見たことないってわけじゃないでしょ? たぶん 観る に関しては人一倍だと思うよ。てか確か自分のチームで監督とかしてなかったっけ。
スレ主さんにいまリアリティに関して足らないのは、参考の量と、参考の仕方とかじゃないかな。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: リアリティーについて

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元記事:視点人物がいないシーンを書くことの当否

こんにちは。
三人称小説で視点人物がいる場合はその人物の知覚、記憶、心情について描写すると思います。

【質問要旨】では、登場人物の内心について直接描写せず、客観的描写だけすることにすれば、視点人物のいないシーンを書いても低評価にはならないのでしょうか?

具体的には、主人公が敵陣で戦っている時に、味方の拠点が味方のリーダーの喉元まで敵が迫ってきて大ピンチというストーリーを描くためにそのようにしたいです。

また、他に良い方法があればご教示ください。知恵を貸していただけますと幸いです

上記の回答(視点人物がいないシーンを書くことの当否の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

三人称視点の「三人称」とは、いろいろ説明を省いて結論を書けば「第三者の」という意味です。
「物語に直接介入しない第三者の視点から物語を語る」という手法が三人称視点というもの。
ここで「視点」というものを考えてみると、まあ読んで字のごとく「視線がそそがれる点」のことですが、「視線をそそぐ」ということは「見る人」と「見られる人」がいるわけで、「見る人」はすなわち語り部のことで、「見られる人」というのが俗に創作界隈で使われる「誰それに視点を合わせる」キャラを指す。
つまり、視点という言葉を使う以上は三人称であろうと常に「どこか」に視点は合わせている。
そうしなければ読者が何を見ていいのか混乱してしまうので、一人称は常に主人公ないし語り部が視点を持ってるので気にしなくてもいいけど、三人称では視点の扱いは非常にシビアなものになったりします。

「常に誰かに視点を合わせる」ではなく「常にどこかに視点を合わせる」と書いたのは、三人称の場合は視点はあくまで「見る対象」なのでスポットライトのようなものをイメージすりゃいいのかなと思いますが、キャラに限定されず場所とか事象とかでも問題ないためです。
例えば「とあるコンビニエンスストアの一日」というテーマなら、別に主役を設定せず一日の人間関係や店員じゃなく客にスポットを当てたりとか「そのコンビニ内」に視点を合わせて監視カメラを見てるようなミニ群像劇にしたりもできます。
この場合、まあ別に視点を変えてもいいけど、基本的にはコンビニ内に視点をあわせてあまりキャラを追ったりはしない。場所に視点を合わせてる例なので。
まあでも、小説は人間ドラマを作りやすいので人間ドラマを追う以上はキャラに視点を合わせることが一番多くて、私のコンビニの例は無理筋ではあると思うが。

で。
「常にどこかに合わせる」と書いたけど、どこにも合わせないフラットな、客観的な手法もあります。
それが神視点と呼ばれるものです。
「神」という何でも知ってる語り部視点なので、場所も時間も人物も自由に何でも見れます。
これは、正直あんまオススメできないです。
やるなら一時的に味方リーダーか敵強襲部隊に視点を合わせたほうがいいと思う。
たぶん、
>三人称小説で視点人物がいる場合はその人物の知覚、記憶、心情について描写すると思います。
この書き方からして、おそらくだけど三人称一視点で書いてて視点移動に悩んでるんだと思うけど、それなら視点をコロコロ変えたりしない限りは一時的に味方リーダーに視点移動しても問題ない。

他に良い方法は、
結局は視点主に「強襲部隊が拠点に迫ってる」って情報が伝わってりゃ、それは視点主の視点から状況を書けるから、「警戒中のはずのB棟の電気が消えてる」とか「α隊と連絡がつかなくなった」とか「拠点から爆発音が」とか、ようは「強襲部隊の行動を間接的に視点主が実況できる演出」を入れられれば、視点を変える必要はないね。
実況演出が無理そうなら、自分なら強襲部隊に視点合わせるかな。
主人公が敵陣で戦ってるってことは主人公も敵陣に突入する強襲部隊なわけで、同じようなポジションの敵と対比構造を作れるので一個のドラマになるかなと思ったため。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 視点人物がいないシーンを書くことの当否

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元記事:女子キャラの設定をどう作れば良いだろうか…

中々異性の設定が上手くいかず、名前はどうにかなるが口調や仕草、女性(女子)が感じる物の感覚がうまく決められません。
皆さんどう言ったように異性のキャラクター設定を作っていますか?

上記の回答(女子キャラの設定をどう作れば良いだろうか…の返信)

投稿者 あまくさ : 1

設定と描写を混同されているのではないでしょうか?

キャラを造形する手順は、

1)ストーリー、またはそれによって読者に何を伝えたいか考える。

2)1に基づき、個々のキャラのストーリー上の役割を決める。

3)その役割に当てはめて、キャラの性格や背景などのアウトラインを決める。

4)3に基づき、具体的なシーンにおいてそういうキャラならどんな言動をとるかイメージする。

基本的にはこういう流れになります。ただし、創作の発想としてはストーリーより先にキャラを思いつくということも有りますから、その場合は1を飛ばして2~3当たりから考え始めることになります。
まれに、あるキャラの特徴的なシーンを最初に思いついて、そこから逆算してストーリーを考えるということも無くはなく、その場合はいきなり4から始まりますが、普通は2~4のプロセスを辿ることになるかと。

でですね、仰っている「口調や仕草」は4で初めて考えることです。「女性(女子)が感じる物の感覚」は、そこに設定上必要なファクターがあれば2~3でざっと考えておき、細かい心理描写は4で行うことになります。

以上。キャラを設定するということは、物語の全体を構想する作業と不可分です。なので、

>皆さんどう言ったように異性のキャラクター設定を作っていますか?

ストーリーを考える過程で自然にできあがってくる、としかお答えしようがありません。

   *   *   *

それはそれとして、ご質問の趣旨は異性の心理が良く分からないから上手く描けないという意味合いが強いのかな? とも推測しました。
そういうことなら、上記の4の部分になります。すなわち、設定ではなく描写のテクニックの問題です。
それは言ってしまえば、ミリタリー物を書くために兵器の知識がなければ書けないということと同じです。
なので、そこにつまづくなら、フィクションのテンプレとしての女性描写法を何らかの方法で調べて研究するしかありません。やり方としては、

4)ネットや書籍(女性心理について書かれた本など)で調べる。

5)ラノベでもアニメでもマンガでも何でもいいから、好きな作品に登場する女性の描き方を参考にする。

6)現実の女性と付き合い、観察する。

などになります。
ただし書きたい作品がラノベの場合はキャラの内面よりもテンプレが重視されるジャンルなので、6はあまり必要なく、優先順位としては5~4の順に当たるのが良いかと。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 女子キャラの設定をどう作れば良いだろうか…

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投稿日時:

元記事:スランプで駄作しか書けない不安

執筆歴が10年近く、長編も完結させている者ですが、この度長いスランプに陥り、半年ほど全く書けない思いつかない状態になっておりました。

そんな折、なんとかネタが思いついた為、勢いで長編をかき上げました。

が、いざ完結させてみると、駄作を時間をかけて制作してしまったのではという不安が強く、推敲すら出来ません。
と言うのも、読者の好みよりも自分の思考や嗜好が強く出てしまっているため、自己満足の為に作品を書いてしまった気がしています。

読者の好みに寄せないと基本的にはウケないため(私の経験上)、お蔵入りにしてしまいたい衝動にかられてますが、投稿しないと執筆の経験値にならないため、なんとかして推敲しようと思います。

長くなりましたが、「駄作かもしれない長編を推敲する勇気」を出来れば下さい。何か応援の言葉があると大変助かります。

上記の回答(スランプで駄作しか書けない不安の返信)

投稿者 読むせん : 1

出しとけ出しとけ。

中編10本とか止めますが、性癖長編1本ならコアなファンなら「作者を知りたい」から読んでくれる。
 駄作は連続10本も読めば11本目は開きもしませんが駄作1本くらいなら、懲りずにまた読む。

 宝くじは買わないと当たんないんですから、当たりもしない宝くじを一枚買ってみたくらいのノリで投稿していいと思うぜい。

時々とんでもない大当たりに成る事もあるかもですし、もし性癖がめちゃ肯定されたら、【それでファンは付いて来てくれる】事が分かる。

フェイスブックとかリアル垢と連動させていないなら大丈夫、恥かくつもりで放流してこいや。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: スランプで駄作しか書けない不安

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投稿日時:

元記事:バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。

すいません、食文化の方に余計な書き込みをしてしまった結果、返ってとっ散らかってしまったので、改めて相談させて頂きます。

現在考えている、「異世界スローライフ系の主人公」の能力についてです。

主人公は、転生する時に一つだけ願いを叶えてもらいます。その時に、

「どんな物でも作る事が出来て、自分だけにしか使えなくて、絶対に痛んだり壊れたりしなくて、失くしたり盗まれたりして手元から離れても、任意で取り戻せる指輪」

を、もらいます。

なぜ指輪の形にしたのかと言うと、

「ただ思ったり願ったりするだけだと、自分の意志に反して即発動して力が暴発する可能性があるので、思いを込める象徴が欲しい。それに対して願う事で、改めて力が発動するという安全装置。それに、指輪だと大きさが手頃だから」

と、いう理由です。

ただし、制約として以下の条件を付けられます。

①無から有を生み出す事は出来ない(自然の法則に反する為)。
②生命(動物)の創造の禁止(生命を創造出来るのは神だけ)。
③何かを作る為には代わりの物を必要とし、作成にはSP(スキルポイント)を消費する(①に加えて、無限に力を使えない)。
④生命の自然な流れに手を加えてはならない。生き返らせたり、若返りや老化の禁止。

補足すると、

何も無い空間から物体をいきなり取り出す事は出来ない。何かを作るには別の何かを必要とし、SPを消費する事で物体を作成する。生産と言うよりは物体の変換を行う。
その際に、望む物と素になる物との価値や大きさによって、SPをより多く消費する。
例えるなら、拳程度の大きさの石を金にする場合と、同じ大きさの銀を金にする場合とでは、前者の方が消費SPが増える。
また、拳大の銀とソフトボールくらいの大きさの銀とでは、金にする時の消費SPが増える。

ただし、同じ大きさの物を変換した場合、最終的に同じ物を作る場合は消費SPは同じになる。

石→銅→銀→金と変換した時と、いきなり石→金と変換した場合、両者の合計SPは同じになる。

逆に、価値の低い物や、元の大きさより小くなる場合は、消費SPが軽減される。

例として、同じ大きさの金を鉄にしたり、大木を丸太にする時には、消費SPが少なくて済む。
ただし、材質が違う場合はこの限りでは無い。巨大な岩を指先くらいのダイヤモンドにする場合は、やはり消費SPが増える。
価値の違いに加え、物を小さく作る事は、物を大きく作る事と同じくらい労力が必要な為。

また、余りに大きな物は作る事が出来ない事がある。それと、複数の材質で出来た物は作れない場合がある。
同時に、複数の違う種類の物を作り出す事は出来ない場合があるし、つながった物の一部だけを変換する事も出来ない。

作成(変換)が可能な例
①腕時計や拳銃、機関銃、ロケットランチャーなどの火器(複雑さと大きさの限界。自分の身長を越える様な物は無理)。
②椅子や机などの家具(構造が複雑でも、ミシン程度は可能)。
③単一の物質同士の変換(鉄を銅に、銀を金にするなど)。
④荷車や馬車の荷台(大型だが構造が単純な為)。
⑤家を砂や紙に変える(家は巨大だが、変換する物が単一で価値が低いから)。
⑥液体の入った瓶など、中身を伴う容器(中が空の容器だけでも可能)。
⑦複数の混ざった物質を単一の物質に変化させる事(ただし、かごに入ったばらばらの果物を、かごごと変換する様な事は出来ない)。
⑧形を変えて変換する事()

作成(変換)不可能な例
①家(構成するパーツが複雑で、材質もそれぞれ違う為。そして大き過ぎる)。
②自動車(余りに構造が複雑な上に大型)。
③大砲などの重火器(②と同様)。
④建物の一部だけを変化させる事。なぜなら、家は全体がつながっているので、能力が全体へ及ぶ可能性がある(家の壁や柱だけを直したり、壁に穴を開けるなどは無理。ただし、ドアや窓は修理可能)。
⑤単一の物を複数の物に分けて変換する事(砂を半分づつ砂金と砂鉄にしたり、1本の木を4つの椅子にするなど)。
⑥人間を砂に変えるなど、生物を無生物にする事。
⑦生物を一から作る事(無生物を生物にしてはならない)。
⑧生物(動物)を違う種類に変える事(犬を猫にする、象を牛にするなど)。
⑨生命の死からの蘇生、若返りや老化の禁止(ただし、怪我や病気を治すのは問題無い)。

それで、食文化スレで挙げたのですが、「栽培したい作物を手に入れるのにどうするか。」という問題の抜け道として、「一から作ると生命の創造に引っかかる可能性があるので、植物の変化は禁止されていない(動物は禁止だが、植物は言われていない)為、最初からその世界に存在する別の植物を変化させて、目的の作物を手に入れる」という抜け道を使いたいと思います。
例えるなら、石ころをレタスにするのではなく、キャベツをレタスにする様な事です。

本当なら、何でもパパパっと作ってしまえる様にしたいのですが、これには理由があります。
以前に応募した作品の評価で、

「チートしたキャラが強過ぎて面白味に欠ける。チートキャラの苦悩が欲しい」

と、言われた事があったので、俺様チート無双にならない様に適当に制約を考えました。

ただし、徐々にキャラクターにも強くなって欲しいので、「FFⅡ」みたいに、「使えば使うほど強くなる」という要素を加えました。
「限界近くまでSPを使うと、SPの上限が増える」事にしたり、眠る(6時間以上の睡眠)と全回復、気持ち的に何か良い事がある(おいしい物を食べたり、うれしい事や楽しい事がある)と、状況に応じてSPがそれなりに回復、という様にしました。
なお、SPを回復するアイテムも考えましたが、この場合は回復と言うより貯金で、「SPを消費して作ったアイテムを使っても、作成に消費した分しか回復しない」という事にしました。なぜなら、そうしないとSPの無限回復が出来てしまうからです。

それと、主人公は肉体的には普通の人間で、不老不死じゃないです。殴られれば痛いし、怪我や病気もします(これは、自分で回復アイテムを使って治せますけどね)。

あと、年齢は少し高めの大学生です。高校生よりは精神的に大人で頭も良いです。

と、長くなりましたが、大体こんな感じなのですけど、いかがでしょうか。

上記の回答(バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。の返信)

投稿者 ドラコン : 0

 こんにちは、ドラコンです。

 迷える狼さんのせっかくのご構想に、ケチを付けて申し訳ないのですが、「異世界転生スローライフ」とのコンセプトに、主人公の能力が合っていないように感じました。

 内政・生活系の異世界転生・移転モノは、異世界の資源・技術で、異世界の生活レベルを、現代日本の生活レベルに近付けることが、醍醐味の一つではないでしょうか。

 異世界転生での主人公の最大の強みは、「現実世界での知識・経験」です。

 ですので、現実世界の物を取り出せる能力よりも、例えば現実世界で読んだ本の内容を一言一句正確に書き出せる能力のほうが向いているのではないでしょうか。

 そして、見向きもされなかった・忘れ去られた・手に入りづらい資源を手に入れたり、異世界に元からある技術を進化させたりすることに面白みがあるのではないでしょうか。時には、代替品で妥協することもあるでしょう。

 食文化のスレッドで取り上げた『現実主義勇者の王国再建記』1巻の「ゼルリンうどん」は、「食感葛切り」ですからね。

 いくら制約があるとはいえ、「異世界に存在しない」現実世界の作物や器具を魔法でポンポン取り出されるのは、面白いのでしょうか。 
 
『映画ドラえもん』でも、最近の作品は、ひみつ道具をなくした、壊れた、そもそも持っていないと、ひみつ道具の使用に何かしろの制限を掛けることが多くなっています。

 ひみつ道具使い放題なら、事件はすぐに解決していますよ。

 私が読んだ限りで、迷える狼さんのご構想に近い作品を挙げておきます。

『フシノカミ 辺境から始まる文明再生記』(オーバーラップノベルズ、雨川水海)
 主人公は、現代日本から中世ヨーロッパ風異世界に転生。転生先は、かつては現代日本並みの高度な文明が存在したが、主人公転生時には衰退して、中世ヨーロッパ並みの文明レベルに退化。主人公の現代日本の知識・経験、異世界側の高度な文明があったころを記した古文献解読で、文明を再生する話。

 主人公の能力は、転生前の知識と異世界の文明を再生するとの強い思いを除けば、他の異世界人と変わらないレベル。主人公は、2巻でモンスターに襲われて「人類に不利なところばっかりファンタジーしやがって!」と叫んでいた。

 2巻では、毒があるとして観賞用になっていたトマトの食用復活(古代では食用にされていたと古文献にあり)と、禁忌になっていた人糞肥料の復活に成功。2巻ではトマト料理が多数登場。ピザを作りたかったが、調理器具の制約上、「ピザ風パン」で妥協。

『家つくりスキルで異世界を生き延びろ』(ファミ通文庫の単行本、小鳥屋エム) 
 派手なモンスター退治よりも、薬草の収集、自作アイテムの売却といった冒険者の、ほのぼの日常を描いた一作。
 
 現代日本からの転生者「二ホン族」がウロウロしている異世界が舞台。しかも、二ホン族はかなりの影響力があり、二ホン族が一言言えば、役所や貴族にも少々の無理が通る。

 主人公は、ブラック企業の元OL。異世界の少女に転生したが、「家つくり」というわけのわからぬスキルが付与されたため(OL時代にマンションを買おうと必死に貯金していたのと、テレビでトレーラーハウスを見て憧れていたためか?)、転生後の親にも「ハズレスキル持ち」とバカにされたため、一人で旅立った。
 
 転生前から、もともと細かい作業が好きだったことで、専用スキルなしでも魔術を発動する「紋様紙」が描ける。しかも、下手な専用スキル持ちよりも良質。

カテゴリー : キャラクター スレッド: バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。

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