小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。得点の低い順5ページ目

元記事:僕の小説に足りなかったものがようやく見つかりました。そのことについてお尋ねしたいことがあります。

どうも、ご無沙汰しております。
壱番合戦仁です。
何度も文を書き直しておりますので、単刀直入に本題に参ります。

拙著「白きエルフに花束を」の致命的な欠陥をようやく発見しましたのでご相談に参りました次第です。     

上記の回答(僕の小説に足りなかったものがようやく見つかりました。そのことについてお尋ねしたいことがあります。の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

返信が被っちゃって新しいのを見逃しちゃったな。
この板は一度書き込んだら編集も消去もできないんで、出来れば一度に全部書いて欲しい。

>「【キャラクター】という名の生命体」である「【虚構】という名の異世界」に住む彼らを、【【彼らたらしめることができるのか?】】
正直、何を言ってるのかわからない、というのが本心です。
馬鹿にしてるのではなく、これは書かれてる物語の内容の話なんでしょうか? 「虚構という異世界」の設定の話?
それとも小説の舞台を「虚構」と例えて、キャラがキャラらしくあるためには、という事?

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 僕の小説に足りなかったものがようやく見つかりました。そのことについてお尋ねしたいことがあります。

この書き込みに返信する >>

元記事:地の文の量はどれくらいが適切であるのか?の返信の返信

サタン様
今回もお世話になります。
まず最初に量だけで見たら適量だということがわかって一安心しました。
でも、その二の矢である指摘であっさりその安心は帳消しになっちゃいましたけどね……

機体の説明は原作を知らない人のことを配慮して長めに書いたのですが、かえって鬱陶しくなっていたようですね。

>>背景はほとんど無く、キャラ表現も「主人公は熱狂的なガンダムファン」と説明が書かれているのみ。

背景に関しては周囲の情景描写のことか、主人公のバックボーンのことかはわかりませんが、おそらく不足しているのはその両方でしょうね。
情景描写に関してはサタン様が読まれていないこの後のチャートでもほとんどない(あったとしてもかなり薄味)ので、そこは完全に私の修行不足です。
主人公に関しては実は男の子の方はどちかというとサブ主人公で、後から出る三姉妹の方が主人公だと私は思っているのですが(こんなことを言っている時点で蔑ろに扱っていたことを告白しているようなものですね)この時点では少なくとも彼が主人公のはずだから、もっとバックボーンを書き込むべきだったのでしょう。
見切り発車、ダメゼッタイですね。これに関しては次回作につなげなくてはいけない失敗と見ています。

自分の地の文が少ない……というか淋しいと感じさせられる要因は情景描写等の不足みたいですね。
やはりまだまだ練習が足りない……これでもキャリアは3年以上なんですけどねー……我ながら3年も書いてこの程度かと情けなくなりますよ。

上記の回答(地の文の量はどれくらいが適切であるのか?の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

こき下ろしてしまったみたいで申し訳ない。
>男の子の方はどちかというとサブ主人公で
要するに主人公は語り部として存在してるだけ、というヒロイン主体の物語でしょう。
その場合、サブキャラクターを立てるために主人公は存在しているので、無個性であったり目立たない人物であったりツッコミ役として、というヒロイン達を立てやすい主人公像が採用されやすいです。
そして、無個性である事は「無個性である事が個性」なので、地味にキャラを立てにくく……そうですね、察しの通りバックボーンをしっかり組み立てる必要が出てくるでしょう。
つまり、キャラクターの性格自体は無個性で目立たないため、周囲の環境で惹きつけるものを用意するなどの工夫です。
例えば楽しげな商店街に住んでいるとか、親が漫画家やってるとか、尖ったキャラの親がいるとか。
変わった環境にあって普通の反応をするのが主人公だけなので、その「普通」が個性となって無個性を描写できる。
そうした工夫をして主人公の描写をしておかないと、そもそも主人公に感情移入や共感が出来ないので、物語の中でキャラの重要度を考えても主人公のキャラ描写は必須でしょう。

>淋しいと感じさせられる要因は情景描写等の不足みたいですね
背景についてもそうだけど、正確には、キツいことを言って申し訳ないけど、描写自体が少ないという事かなと思う。
たぶんちゃんと描写してると感じてるだろうと思うので、それが実際には出来てない、というのが原因かなと。
展開を思いつき、その状況を文字で書いてるだけで、キャラの反応や展開そのものが何を意味してる描写でもない。
ヒロインズが自己紹介する際、彼女たちは自身がガンプラの女体化であると説明してるけど、ほとんどダーナが説明していて、他二人は会話に合いの手を入れるくらい。
キャラクター性を考えれば、ダーナは元気なまとめ役、リディアは冷静な才女、ジョアンナはだらしなく無鉄砲、という印象です。
ならば、会話のまとめはダーナ、説明自体はリディア、ビームサーベルで証明してやるのは無茶をするジョアンナ、としたほうがキャラが描写できるんじゃないかな?
これはただの思いつきの案ではあるけど、こうしたら「説明シーン」がただの説明ではなく「ヒロインのキャラ描写」になってくれるんじゃないだろうか?
それに続く食事のシーンも、「人間にとっての燃料補給」とあって才女であるリディアの才女っぽさが多少のキャラ描写になってるけども、「ただメシを食うだけ」のシーンにしかなってないので、次の展開へ繋がるジョアンナの無鉄砲さを優先したほうが「ドムをボコボコにした」という展開に説得力が生まれます。
ええっと、話が脇道にそれてしまったけど、つまりはそうした描写自体が少ない、と感じました。

でも正直、3年ほどでこれくらい書けるなら十分ではないかと思います。
私が三年目くらいの頃は1万字程度の短編さえ完走させるのがやっとでしたよ。完走できないことなんてしょっちゅうで、5年目くらいたって中級者を名乗れると自惚れてた頃でさえ、物語の内容が定まらず何を言いたいのかわからない小説を書くことが多かったです。
私に比べれば、とんでもない、十分に書けてるし才能もある方でしょう。描写が出来ていないとは書いたけど、完全に出来てないわけじゃなく少ないというだけなので、それを思えば当時の私なんかよりずっと上手く書けています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文の量はどれくらいが適切であるのか?

この書き込みに返信する >>

元記事:僕の小説に足りなかったものがようやく見つかりました。そのことについてお尋ねしたいことがあります。の返信の返信

ああ、説明が足りなくて申し訳なかった。。
この話を聞いたらドン引くかもしれませんが、僕にとっては自分で書く小説キャラクターとは、「もしかしたら存在して居るかもしれないと信じたい人々」なんです。
でも決して自分で考えた空想の存在である限りは、会うことなんて叶いはしません。
ですから僕は、キャラクターたちはこことは違う別の世界で生きているんだと信じることにしました。
たとえそれが嘘であっても。
例えるなら、亡くなった人たちが今もまだすぐそこに居るんじゃないかと思いたくなってしまう心理に近しい面があります。
そういう意味で、キャラクター達には途中でどんなに辛い目にあっても、最後は幸せになってほしいという身勝手な老婆心もあって書いています。

上記の回答(僕の小説に足りなかったものがようやく見つかりました。そのことについてお尋ねしたいことがあります。の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

別に引きはしないしバカにもしないけど、するとつまり「キャラクターにリアリティがない」ということを問題にしているということでしょうか?
彼らが彼ららしくない、彼を彼たらしめるにはどうすべきか。と?

本気でそのように考えているのであれば、彼らを空想の存在としたり虚構の世界と表現したり、嘘だと考えてしまうのは良くないでしょう。
少なくとも、あなたの中には存在するしちゃんと生きてますよ。
私自身はキャラクターのことを役者だと考えているけど、それだって彼らにはちゃんと生活があるし、出番のないモブの全てにもちゃんと人生があると考えてます。
彼らの人生を全て私一人の頭で考えることは不可能なので、物語として目に見える部分以外の設定は考えないのが、彼らを生き生きと書くコツだろうと思います。
物語に関係する部分はちゃんと考えるけど、それ以外の部分は「彼にはトラウマがある、のかもしれない」と非常に曖昧に考えてます。
現実で普通に人間と接するときと同じように、相手の性格を決めつけず、あくまで作者である私がそう思ってるというだけ、という形。
私は作者であって、神ではないからね。
だから物語は考えても設定は、物語に関係しないことは考えない。曖昧に「かもしれない」「そう見える」と思っておく。
「キャラクター」という人物が身近にいた場合、彼とどれほど親しくとも、彼の全てを知ってるわけではないでしょ。
例え主人公だろうとヒロインだろうと、彼らの人生全ては作らない。いくら作者でも私は彼らではないから、彼らの全ては知りようがないからね。だから考えようもない。
物語を作るにあたって最低限の「こういう人物」ということだけ考えられればそれで必要十分だし、それは現実で友人と接するように「友人はこういう人間なんだな」ということが客観的にわかる程度でいい。
まるで歴史上の人物を調べるがごとく詳細に人物像を考えると、かえって「その人物」がわからなくなる。持論だけど、それじゃキャラにリアリティもなくなる。
キャラに幸せになってほしいなら「彼らは幸せになった」と彼らの人生を作者が決めつけるよりも、「きっと幸せなんだろうな」と読者がそう感じられたほうが良い。

あくまで私見で、なんとなくそう感じたという程度でしかありませんが、もしかしたら設定を事細かに決めてるんじゃないかなと。
設定だけでなく、もしかしたらプロットとか時代背景なんかも歴史年表のように詳細に考えてるんじゃないかな、と。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 僕の小説に足りなかったものがようやく見つかりました。そのことについてお尋ねしたいことがあります。

この書き込みに返信する >>

元記事:僕の小説に足りなかったものがようやく見つかりました。そのことについてお尋ねしたいことがあります。の返信の返信

>>まとめると、「自分の作品に不足している部分を見つけたと思うけど、それをどう活かしていいのかわからない、どうすればよいのか?」ということで問題ないでしょうか?
1の「フィクション私小説であることに目を背けていた」ことは、それで何が問題になっているのかわからないので、何とも言い難いです。
フィクションでありエンタメであることを考慮せず、ただの自分語りになってた、という事でしょうか? 主人公に作者自身を投影する形である以上、それはある程度は仕方のないことです。

まさしくその通りです。
ヒロインの問題だけを偏重したので物凄くバランスが悪くなってしまいました。

きっかけは友人から問いかけられたたった一言の質問です。
「ヒロインが主人公のことを好きな理由は分かったけれど、じゃあ、逆に何故主人公はヒロインのことが好きなの?」と聞かれたとき、答えが全く出てきませんでした。
好きになったきっかけが「何となく」なんてあの話の展開では無理がありますので当然当時僕の中では大問題になりました。

「もともと、被差別人種の「白エルフ」であるヒロインの悲しい過去と、自身の発達障害をやり玉に挙げられていじめられ続け、首謀者たちを沖縄空手を以って私刑にかけ続けた主人公の修羅の如き人生が交錯し、互いに協力して人生最大の試練に立ち向かうという図式にするはずでした。ですが、主人公が彼である理由がきちんとあるのに生かし切れていません。どうすればいいでしょうか?」とお尋ねしたほうが的確だったかもしれませんね。
わかりづらくてすみませんでした。。

上記の回答(僕の小説に足りなかったものがようやく見つかりました。そのことについてお尋ねしたいことがあります。の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>主人公が彼である理由がきちんとあるのに生かし切れていません。どうすればいいでしょうか?」とお尋ねしたほうが的確だったかも
なるほど、理解しました。
でも、それでも答えは変わらないかなと思います。
主人公に問題を押し付ければいいだけです。例に出した「とある魔術の禁書目録」は読んだことありますかね。あれは主人公が無効化能力を持ってるが故にどのエピソードでも必要とされますが、彼の立場に立って考えれば、別に主人公は上条当麻である必要はどこにもないんですよ。彼が問題解決を進んで買って出る理由はどこにもない。
ただ、「自分にそれが出来る力がある」ということと「それを見過ごせない性格だ」というだけです。あとは展開で主人公の逃げ道を塞いでるだけ。

何かしら設定を作って主人公が主人公である理由を作っても、その主人公が活躍しなければ同じ話で主人公たりえません。
逆を言えば、主人公が活躍すりゃ主人公たり得るわけです。
じゃあどうすりゃ活躍するのか? そりゃ主人公を動かすしかない。動かすためにはどうすりゃいいか? 主人公に問題を押し付ければいい。という事になります。
もちろん、解決策はこれしかないって話ではなく、おそらく多くの状況で実行可能な解決策だろうという一例を出しただけです。

>主人公がヒロインを好きな理由
別に何でもいいんですよ。そんな大層な理由をつける必要はないです。
個人的には、「読者にそう疑問に思われたこと」が問題だと思います。
ボーイミーツガールの適当なタイトルを思い浮かべてみてください。
確かにヒロインはちゃんとした理由をもって主人公を好きになっていますが、じゃあ主人公はというと、曖昧なことが多くないですか?
多数のヒロインと恋をする展開が用意されてるマルチシナリオのゲーム、ぶっちゃけエロゲなんかでは、特にその傾向が強いです。
そこで「主人公はなんでヒロインに惚れたんだ?」と疑問に思ったことありますかね?
おそらく一度や二度はあるでしょうが、なければ今疑問に思ってみてください。思い浮かべたボーイミーツガールのタイトルで、主人公にちゃんとした理由はありますか? おそらく「ある」と言えるタイトルは少数だと思います。
これは、読者にそういう疑問を持たれることが問題なんですよ。
何故なら。
本編で「主人公がヒロインに惚れる」という話が書けていないから。ということになってしまうからです。
そういう描写が出来てないわけですね。
つまり「なんで主人公が惚れるの?」の答えは、「読んだのにわからないの?」が答えです。
そこで「わからないよ」と返ってくるなら、それが書けていなかった、伝えられていなかった、ということです。

すごく単純で極端な解決策を提示すると、
最初に「差別にも負けない人に憧れる」とか「悲しい過去と向き合う人に共感する」とか、「そういう弱者を助けたくなる、支えたくなる」という主人公描写をしておけば、それがしっかり出来ていれば、ヒロインはまさしくそういう人物なので「憧れる・共感する・支えたい」が物語の中で「好き」になるのも至極当然で、疑問にはならないでしょう。
好きになる理由や過程が無かったとしても、これを読んで「なんで好きになったん?」と聞かれたら私なら「わからないの!?」と返してしまう。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 僕の小説に足りなかったものがようやく見つかりました。そのことについてお尋ねしたいことがあります。

この書き込みに返信する >>

元記事:物語の舞台は架空の世界か現実世界(過去)か、どちらにすべきか

やとうと申します。
現在長編を書こうと構想中なのですが、ストーリーの舞台をどうすべきか悩んでいます。
まったく文化も違う異世界のような、外国に渡った侍の物語を書きたいと思っています。

舞台として現在モデルで調べているのは、ヴィクトリア朝のイギリスです。
主人公は日本の幕末ぐらいの時期の考えをもった武士を想定していますが、戦国末期~江戸初期ぐらいでも良さそうと考えています。

そこで悩んでいるのが、舞台を

1 史実に基づいた過去の日本とイギリス

2 実際の歴史をモデルにしたファンタジーな架空世界(魔法などは登場しない、予定です)

のどちらにするのが良いか、です。

1にする場合は図書館を主に手元に集められそうな資料がやや不安な面があります。
読者にとって舞台をイメージしやすいと思う一方、こちらの知識不足が課題となりそうです。
ストーリー、設定などすべての内容を実在の時代背景に合わせるという条件もつきます。

2の場合は、舞台の架空の歴史などの背景を作る必要もあります。
(もともとは架空世界の設で国や主人公を考えていました)
自由度があがる一方で一からすべてを作らなければならず、また読者に舞台が伝わりにくいかもしれないということも考えました。

どちらにしても、モデルにする時代、舞台をイメージできるように色々な本で調べるつもりです。

また、以前に戦前インドシナをモデルに短編を書き、こちらのサイトに投稿しましたが、
それを知人に読んでもらったところ、「舞台を架空にしなくてもいいのでは?」という意見をもらいました。
私自身その短編は、もっと時代背景を調べれば、その時代を舞台に書き換えも可能かもしれないと思いました。

物語を作るなかで舞台を、
はじめは歴史をモデルにした架空の世界を考えていましたが、可能ならば現実の世界にすべきか、どちらが良いのでしょうか。
皆様は物語の舞台を作るときには、どのようにお考えでしょうか。
教えていただければ幸いです。

上記の回答(物語の舞台は架空の世界か現実世界(過去)か、どちらにすべきかの返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

架空か、史実か、これはぶっちゃけどっちでもいいです。
どっちも変わりません。
史実のほうが、資料関係で面倒が増えるというのが大きな違いですが、ライトノベルだけにライトに考えれば、大筋さえ史実に沿っていれば問題なく、それほど資料に従う必要もありません。
例としては、別に信長が女でもいいっしょ、史実とは違うけど。別に比叡山焼き討ちをしてなくても、後世の歴史家が「焼き討ちをしたと解釈するような要素」があれば別にどういう展開にしたっていい。単純な例では偽物が暴れてたとか。
本能寺で信長が死ななくても、死んだことにすればいいわけでしょ。
どうにだってなる。

一方で架空の場合、史実を参考にしてはならないという決まりはないのだから、比叡山っぽい信仰の聖地に火をつける展開にしたっていいし、若い頃はバカ殿と呼ばれてたって別に良い。
架空なんだからどうにでもできる。
また、「史実だからイメージしやすい」という事はないです。
いまここで私が古代アステカの生活風景を描写したところでイメージしやすいですか? 知らなければ架空の風景をイメージするのと同じですよね。
逆に、架空であれば当然読者は事前知識という意味で何も知らないので、作者としてはゼロからしっかり書けば良い。
歴史モノは事前知識として読者にもある程度の教養が求められるもので、歴史を知らなければ楽しめない。楽しみにくい。
対して架空は事前知識など無いことが前提なので、何でも登場させられるしイメージに「江戸っぽさ」を強要しないのでイメージしやすく楽しみやすい。
ただ、江戸と言えば江戸しかないので、世界観の理解は史実のほうが早いのは確かです。
事前知識が必要ないように架空と同じくらいゼロからしっかり描写し説明していけば、この問題は史実を扱ってもクリアできますが、それって架空を書くのと何もかわらないですよね。
単に「江戸そっくり・ヴィクトリア朝そっくり」の舞台ってだけ。

どっちを選んでもどうにでもできるので、どっちでも変わらない、という事です。

悩んでいるのは、どちらを選ぶか決め手にかけるからでしょう。
要するに、「歴史モノを書きたい」のであれば史実一択で架空モノにしようなどという選択肢さえないハズです。
ということは「架空の歴史モノっぽい何か」を書きたいんであって、「コレ」と決めてるわけじゃない。
「侍が西洋に行く」で思いつくのは慶長遣欧使節団ですが、別に彼らの話を書きたいわけじゃないでしょう。それっぽいのが面白そうだと感じたに過ぎない。
だったらもういっそのこと「異世界のような」ではなく「異世界」としたほうがラノベっぽい。
史実を絡めたいのなら、登場人物をそれに近い存在にしてしまえば良いでしょう。
例えば、例に出した慶長遣欧使節団に参加した侍の一人が、道中嵐にあい船から波にさらわれ気がつけば異世界に。船が難破したのだと勘違いして仲間を探そうとするが次第に別の世界だということに気がついてゆく。みたいな。
ちなみに、使節団はスペインでキリスト教に感化されて日本に帰らず定住してしまった人が何人かいます。「ジャポネ」という洗礼名を付けられて、今でもその子孫であるジャポネさんがスペインにいたりします。

「架空の舞台にする必要がないのでは」という感想は、逆の言葉でも通じます。
つまり「これって現実世界を舞台にする必要ある?」です。
ようするに、「その舞台を活かしきれていない」「その世界である必要がない」という事ですね。
遠い未来のSFで単純な日常モノをやった場合、別にこれSFである必要ないでしょ。未来道具が出てくるわけでもなし、普通に人間関係を書いてるだけなら、現代でも異世界でもどこでも出来る。
であれば、別に「異世界だけど魔法は出てこない」という設定自体は良いのだけど、端的に異世界である要素の魔法が削除されるので「それ異世界の必要ないよね」となる。
ということは、やとうさんがイメージする世界観というのは現実に則したものが多いということでしょう。
また一方で、架空と迷ってる以上は歴史をネタにしたいわけではないのでしょう。もともと歴史に興味を持ってるわけではないと感じます。
すると現実の舞台にしても「史実を扱う必要あるんかコレ」ってことになるので、似たような感想が来るのではと思います。
「舞台の設定」じゃなくて、「それを利用した物語」の問題ではないかなと。
何も考えがないのなら現実に則した世界観を用意するのがベターだけど、現実に則した世界観だとしても、何かしら利用していかないと面白味がないものです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 物語の舞台は架空の世界か現実世界(過去)か、どちらにすべきか

この書き込みに返信する >>

現在までに合計1,450件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全290ページ中の5ページ目。

ランダムにスレッドを表示

「ですわ」なお嬢様言葉の使い方。

投稿者 よしはむ 回答数 : 6

投稿日時:

ヒロインの口調について悩んでいます。 「ですわ」口調です。 一般では「ですわ」口調はこんな風に使われるのではないでしょうか。 ... 続きを読む >>

処女作品の書き直しは必要か?

投稿者 あだちただし 回答数 : 2

投稿日時:

小説について悩んでいます。 作家でごはんに晒したところ面白い小説というものには辿り着きましたが、いかんせん処女作なので国語力不... 続きを読む >>

コンセプト(テーマ)か、主人公か?

投稿者 いぶき 回答数 : 12

投稿日時:

初めて投稿します…いぶきです。 今まで適当に好きなように書いてきましたが、 最近ちゃんと勉強しようと思ってビートシートのやつ... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:小説をイライラせずに読み、読ませる方法

自分は本をあまり読まないのですが、読もうとするとどれだけ内容が面白くても、途中で集中力が切れ、早く終わらないかとイライラしてきます。

文を書く時やツイッターの短文を読んでいるときにはそのようなことは起こらないのですが、これは恐らく、本を読むことが義務や勉強であるかのように感じている面があるからだと思っています。

もし、自分の勉強のために本を読む時に集中力が切れなくなる方法があれば教えてください。
また、自分の書いた小説で読者に同様の印象を持たれないようにする方法があれば教えてください。

上記の回答(小説をイライラせずに読み、読ませる方法の返信)

投稿者 読むせん : 0

マンガを読む。
マンガは大丈夫ですか?私は仕事に追われ出すと意識が仕事に持っていかれてしまい、本が読めないです。

 若いときは時間もあり『ねじまき鳥クロニクル』を授業&帰宅時間と家庭学習時間や食事&風呂を含めたた24時間で三部作を一気に読み切って寝不足になったのですが、
今は『騎士団長殺し』は6巻の1巻めを8か月かけても読み切っていないです(;´∀`)
・・・途中で別の本読んじゃうし。

というわけで、本格的に運動する前のウォームアップよろしく、マンガなどの軽い情報媒体で集中力をウォームアップします。電子書籍だとページ送りがうっとおしいので、紙媒体がいちばん。コミックレンタル便利ですね。
―――――――――――――――――――
あと、ツイッターなんかは失礼ながらオモシロCMに似ていると思います。突拍子のないものが短い時間枠の中に凝縮されている的な。
CMが好きな人は・・・・めちゃ疲労している人が多いです。ドリエルやグッスミン飲んで一回休むのもいいかもね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説をイライラせずに読み、読ませる方法

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:作品タイトルについて。

以前に同じ様な質問があったと思うのですが、改めて質問します。

私が一次選考を通過した新人賞なのですが、一次以上に残った作品のほとんどが、タイトルに「異世界」、もしくは「異世界転生」が含まれていませんでした。

ところが、電子書籍のなろう系漫画は、相変わらずタイトルがそのまま内容を表すものばかりです。

内容自体は、どちらも異世界に転生してどうのこうというという、これまで通りのものだと思うのですが、今までの主流である、タイトル=内容そのままというものは、ライトノベルではそろそろ通用しにくくなったのでしょうか。

タイトルを内容と全く無関係なものにしてしまうと、いざ読み始めたら、

「なんだ、タイトルに騙されたけど、結局これまでのパターンと同じじゃん」

と、がっかりされる様な気がして、少し怖いです。
しかし、逆に言うと、これまで通りにした場合、タイトルだけ見て、

「またこのパターンか」

と、読む前に飽きられそうな気がして、そちらも心配になります。

どちらも一長一短だと思うのですが、皆さんはどうお考えですか。
ご意見を伺いたく思います。

上記の回答(作品タイトルについて。の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0

他の方がおっしゃっているように、長文のあらすじみたいなタイトルは、web投稿ではそれが好きな読者に見つけてもらいやすくするための工夫だと思いました。

あと、なろうでは、スマホとパソコンで「タイトル」と「あらすじ」の見え方が違うんですよね。
パソコンでは新着作品一覧や完結作品一覧・ランキングなどには「タイトル」と「あらすじ」が記載されているんですけど、スマホでは「タイトル」だけしか表示されていないんです。
web投稿で、例えばですが「一つの花」みたいなタイトルだと、スマホ版では全然内容が分からないため、クリックしてもらいにくいと思いました。
スマホとパソコンユーザーの使用割合ですが、日間総合ランキング一位の作品のアクセス解析を見てみますと、スマホユーザーが多かったです。

カクヨムとノベルアップも、タイトルのほうが目立つ印象ですね。
その他のサイトについては、全然詳しくないので、触れないでおきます(;^ω^)

あと、なろうでは、異世界転生転移の日間ランキングがあると思います。
さっき調べてきたデータですけど、
恋愛 一位~三位のポイント1000ポイント台
ファンタジー 一位のポイント1000ポイント台(二位は三桁のポイント台)
文芸・SF・その他 一位のポイント5000ポイント台(二位は三桁のポイント台)
一方で、日間総合ランキングですと一位~五位は6000~3000ポイント台だったんですよね。
もしかして、なろうでは異世界転生転移以外の作品も現在は流行っているのかな?って個人的に思いました。
もしかしたら、それも公募に反映されているのかもしれないですね。

あと、漫画版は後で書かれる場合もあるので、小説のサイトの流行と若干のズレが生じている場合があるかもしれないです。

あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いです。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 作品タイトルについて。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:個人哲学

このサイトにはあきらかに不勉強なまちがった個人哲学をたれ流しているアマチュア名人様がいるのですがなぜ彼らは他人にえらそうな態度をとれるのでしょうか

上記の回答(ドMだからじゃないか?)

投稿者 ごたんだ : 0

不勉強なまちがった個人哲学しか、興味がなかったが…

集団常識って、面白いのか?

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 個人哲学

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ