小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

迷える狼さんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:ネーミングについて。

完全オリジナルの創作(主に、賞への応募作品)についての質問と言うよりも、相談です。
私がいつも一番悩むのは、それぞれのネーミングです。

①全ての登場キャラクター
②その世界の総称
③国や町や村などの名前
④地形の名前
⑤オリジナルの魔法やモンスターなどの名前
⑥アイテムの名前

①については、キャラクターの格についても考えています。
○主人公などの主役級や、神やボス敵など重要な役割にふさわしい名前
○敵キャラやゲストキャラなど、その場面にだけ登場するキャラの名前
○何回も登場するレギュラーキャラや、エキストラキャラの名前

②は、ソードワールドなら「フォーセリア」「アレクラスト大陸」「ロードス島」など、その世界そのものや大きい地形の名前です。
③はそのままです。
④は、ストーリー上で必要になる、特定の地形の名前です。山・川・湖沼・池・海・海峡・岬・海岸・平原・平野・砂漠など。
⑤については、一般的な名称でも良いのですが、オリジナルにする場合です。火の玉を飛ばす、電撃を出す、ダメージを回復させるなどの一般的なものから、瞬間移動や天候を変えるなど、あまり馴染みがないものまで。
モンスターも、一般的なものはそのまま使用しても問題無いと思いますが(ゴブリンやドラゴンなど、大抵のモンスターはあまりいじり様が無い)、悪魔を始め、召喚したり人造したりするものなど、オリジナルのものには固有名称が必要な場合もあると思います。
⑥は、主に武器や防具などですが、物語のキーとなる小道具についてもです。特に、強力な装備には、固有名詞(例として、「ロトの○○」「勇気の○○」「イージスの盾」「カシナートの剣」など)を付けた方が良いと思うので。
小道具は、例えるなら「ロトの印」「水晶の目」「ムドラの書」など、戦闘には直接関係無くて何に使うか解らない物、または「支配の王錫」「ブルークリスタルロッド」などのキーアイテムです。

ネーミングで一番簡単なのは、他の作品から拝借したり、一般的なものをそのまま使う事ですが、どうせ自分のオリジナルでやるなら、オリジナルにこだわりたい部分もあるからです。
私は参考として、

①「すぐひらめく!ネ-ミングハンドブック(8ヶ国語・14700語以上収録)」
②「幻想世界11ヶ国語ネーミング辞典」
③「声に出して叫びたい 必殺技辞典」
④「星座と神話99の謎」

他にも、武器やモンスターの本をいくつか持っていますが、やはり名付けに一番悩みます。
良いお知恵があれば、是非とも拝借したいものです。

上記の回答(お礼です。)

スレ主 迷える狼 : 0 投稿日時:

一括で失礼いたします。

様々なご意見を頂き、誠に感謝しています。
ネーミングツールの事は知りませんでした。参考にさせて頂きますね。
名付け病、そう言われるとそうかも知れません。何でも律儀に名前を付けようと考えていました。
全てオリジナルばかりではなく、妥協すべき所はそうしてみます。

ありがとうございました。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: ネーミングについて。

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元記事:バカはどこまで許される?

最近益々増える傾向にある「キ○ガイというか、どこかのネジが飛んで頭がおかしい、もしくはDQNで自己中でKYで、胸糞の固まりの様なキャラクター」ですが、許容範囲はどれくらいだと思われますか?

①異世界で、現実世界と同じ振る舞いをする。ネットスラングを垂れ流し、TVがどうとかゲームやアニメが何たらと、その世界では通じない話を、いつまで経っても平気でする。
②究極の利己主義で、自分の為に赤の他人を平気で巻き込み、口から出るセリフは嘘だらけ。
③自分の都合しか考えず、理解不能な屁理屈をこねる。さらに恐ろしく強引で、相手に反論の余地を与えない。
④他人の言葉を絶対に聞かない。大事な場面でいきなり自分の世界に閉じこもり、自己完結して唐突に周囲を置いて走り出す。
⑤異常なまでのヘタレでビビリのアワアワキャラで、ささいな事でいちいち驚いてパニックに陥り、その度に硬直して無反応になったり、逃げ出したり発狂したりする。
⑥正常性バイアスの固まりで、全く周囲が見えない。非常識で自分の欲望に忠実。後先考えないままで、とち狂った行動をその為に平気で起こす。

以上のキャラクターは、主人公だったり仲間だったり敵だったり、色んな立場で存在しますが、共通するのは、「良くも悪くも、話の腰をへし折り、物語を破壊して、強引に先へ進めてしまう事」です。
こう着状態にある物語の打開策として、これらのキャラクターの行動は、時として貴重ではありますが、あまりに非常識が過ぎると、ご都合主義を頻繁に引き起こす為、受け手側が完全に白けてしまいます。

一番多いのは、主にバトル系で「バカな主人公が暴走して突っ込み、味方を巻き込んで事態を収拾不能にしてしまい、強引にご都合主義で何とかしてしまう」状況に陥るだと思います。

ただ、場合によってはそれがその作品の名物になってしまう事もあるのですが、やはり作者に受け手を納得させられる才能が無いと、あっさり飽きられてしまいます。

つまり、「バカなキャラクターがしでかす問題を、いかに無理が無い様に解決するか」という事にストーリーの大部分を食われてしまいます。

基本的に、ギャグでもない限り納得させる方法はかなり難しいです。「故・赤塚 不二夫」先生は、この辺りが実に絶妙だったと思います。「Dr.スランプ(原題)」も、かなり上手くやっていたと思います。

ですが、基本ギャグでない作品の場合、バカに負けるとその作品はそこで終わりです。
特に、賞の応募作の場合、審査員に「ああ、この作品は駄目だ」と見限られる事が一番怖いと思います。

つまり、「バカによって引き起こされた話を、いかに上手くまとめるか。」その為には、「バカの許容範囲をどこまでにするか」だと思うのです。
ギャグでない作品がギャグになってしまったら、もう終わりだと思います。
シリアスな作品で、ギャグやお笑いの要素というのは、あくまでもエッセンスの1つに過ぎません。
紅茶にブランデーを入れすぎて、酒だか紅茶だか解らなくなってしまってはまずいのです。
ラーメンに、油揚げやビフテキ、アイスクリームを乗せたらどうなるか。言うなれば、それこそがまさにギャグですが、実際にそんなものを商品としては出せませんし、食べられません。つまり、ナンセンスです。

つまり、ナンセンス要素やバカ要素の度合いを、どうやって決めるか。
同じファンタジー小説でも、「ロードス島戦記」には、ほとんどお笑いやおふざけがありません。あれは笑わない(笑えない)シリアスな小説です。
登場キャラクターは、基本的にまともで常識人です。ストーリーも、無駄が少なくて淀みなく進みます。言うなれば、統制の取れた軍隊みたいなものです。
反対に、「スレイヤーズ!」はお笑いとナンセンス要素が強いです。例えるなら、何を考えているか解らない非社会的集団です。
ならば両者を混ぜてみるとどうなるか、どっちつかずの駄作になります。

ですが、現在はシリアスなだけでは受けなくなって来ています。しかし、ギャグではないものをギャグには出来ません。
どんな作品にも、とんでもなく頭がぶっ飛んだキャラクターが、1人や2人は存在しています。それらを動かす事で、何か違う要素が生まれます。

また、参考として、シリアスな作品にはシリアスなバカが居ます。ただし、それらのキャラクターは大抵は途中で死にます。
調和を乱す者は、その作品では不用だからです。ホラーやSFで、正気を失った者や個人主義者などがそれです。
バカとは違いますが、「GANTZ」では、違う世界を受け入れられない者、常識に囚われ過ぎた者も、例外無く消えて行きます。

そういったものを除外した上で、バカの許容上限をどれくらいにするか、ズバリこれだ!というものでではなくても良いので(むしろ、はっきりと決め付けられないと思う)、基準みたいなものがあれば、アドバイスをお願いします。

上記の回答(回答ありがとうございます。)

スレ主 迷える狼 : 0 投稿日時:

皆様、ありがとうございます。
結局は、キャラクターを活かすも殺すも、作者の才能次第なんですよね。
無くても面白い作品は書けますが、居れば作品の幅が広がるしアクセントにもなりますよね。
そういったキャラクターを、上手く使える様に頑張ります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: バカはどこまで許される?

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元記事:ヒロインの胸の大きさについて

私は巨乳が好きです。
ライトノベルでは巨乳ヒロイン貧乳ヒロインに分かれるのが当たり前で、それぞれのヒロインにファンがいます。
しかし、私が書こうとしている話はどうしても全員巨乳になってしまいます。
貧乳が好きな人もたくさんいるでしょう。
女性が貧乳に悩む姿が可愛いと言う方もいますが、私はそんな女性が可哀想に思えてしまいます。

ライトノベルを書く時は、必ず貧乳ヒロインも必要でしょうか?
どなたかご意見をお聞かせください。
どうかよろしくお願いします。

上記の回答(私はこう考えます。)

投稿者 迷える狼 : 0 投稿日時:

ぜんざいには塩が必要。巨乳ばかりのぜんざいに、貧乳という塩を入れる。悪い事じゃないと思います。
けど、基準となる並サイズも必要なんじゃないでしょうか。

ぜんざい(巨乳)に塩(貧乳)と白玉(並)を入れる事で、完成した一品になると思うのですが、どうでしょうか。

問題は、むしろそれを表現する文章力では無いかと思います。

一応ですが、萌え・お色気系のどんな作品にも大抵は、「貧・並・巨」と3通りのヒロインが居ますが、どう扱うかは、あなた次第だと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインの胸の大きさについて

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元記事:面白い会話とは?

特に応募用の作品を書く上で相談したい事があります。
ズバリ単刀直入に、

「面白い会話って何でしょうか」

私の作品は、はっきり言って会話の評価が最低ランクなのです。自分では、キャラクター同士の会話の内容に十分気を付けているつもりなのですが、いつも駄目なのです。
たぶん、面白い会話というものが理解出来ないせいだと思います。そこで、面白い会話とはどんなものなのか、どうやって書いたら良いのか、それをアドバイスして頂きたいと思います。

ですが、単に面白い会話と言っても、コントを書く訳ではもちろんありません。

例を挙げると、「物語シリーズ」みたいに、全く何の脈絡も無い様な会話や独り語りを続ける様なものもあれば、「ロードス島戦記」の様に、ほとんど無駄の無い作品もあります。
基本的に、「ロードス島戦記」や「銀河英雄伝説」などのシリアス系には無駄が少なく、萌え系や馬鹿っぽい作品には無駄が多いです。

それぞれ、作品の色に合った会話の内容だと思うのですが、人を引き付けてその作品にのめり込ませる様な会話とは、一体どんなものなのか、是非お願いします。

上記の回答(いずれ。)

スレ主 迷える狼 : 1 投稿日時:

皆様、ご意見をありがとうございました。

しかし、やはり実際に作品を見て頂いた方が、より解りやすいアドバイスを得られるかも知れませんので、いずれ公開したいと思います(っと言っても、なろうサイトでのデータ紹介ですが)。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 面白い会話とは?

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元記事:嫌われる悪人キャラと嫌われない悪人キャラの違い

オーバーロードという作品の極悪非道な主人公が「イキリ骨太郎」とかいう蔑称をつけられ、「弱い者いじめしてるだけ」とか叩かれてるらしいですが、嫌われる悪人キャラと嫌われない悪人キャラの違いって何ですか?
たとえばジョジョの吉良吉影は殺人鬼ですけど、「こいつ悪人だから犯罪者だから殺人鬼だから嫌いだ」「人間のクズだ」なんて言う人いませんよね?

上記の回答(嫌われる悪人キャラと嫌われない悪人キャラの違いの返信)

投稿者 迷える狼 : 0 投稿日時:

オーバーロードの話が出ているので、私からも1つ。

「ログホライズン」をご存知でしょうか。
あの世界の冒険者(PC)は、皆がアインズ並の化け物で、さらに不死です(死ぬ事はあるが一時的で、すぐ復活する)。
NPCは大地人と呼ばれていて、独自の暮らしを営んでいますが、PCに対してほとんど無力です。
下手したら、PCに素手で殴られても死ぬレベルです。

冒険者の中にも、善玉と悪玉のグループがあって、「プラントフロウデン」というPCの組織は、ミナミの街(関西地方で唯一の大掛かりな拠点)を一党独裁で牛耳っていますが、そこの大地人が不満を漏らすかと言うと、割とそれなりに暮らしていたりします。

つまり、統制の取れた悪は、実はそんなに悪では無いです。
「宇宙戦艦ヤマト」の「ガミラス」は、地球側にしてみたら悪ですが、視点を変えれば純粋な悪でも無かったりしますし。
アニメ「鉄のラインバレル」でも、「加藤機関」は世界を征服しましたけど、統制の取れた悪でしたし、結果から言うと実は悪でも何でも無かった訳です。

ただ、統制の取れた組織と言っても、ショッカーは純粋な悪だったりしますが、あれはむしろ「テロリスト」です。
テロに正義はありません。それはお解りになるかと。
あ~、でも見方によれば、テロリストなのかレジスタンスなのかは、それぞれ違って来ますけどねw

オーバーロードのアインズ側も、統制の取れた悪だと思います。
7万人を一瞬で殺しても、あれは軍隊で戦争ですしね。無関係な一般人(ただし、悪人や歯向かう者は除く)は、極力殺さない様にしていますし、むしろ人間側の方に腹黒いのが多いw

まあ、つまり、筋が通っているかいないか、それだけだと思います。
ヤ○ザと暴○団の違い、と言ったところでは無いでしょうかw

カテゴリー : その他 スレッド: 嫌われる悪人キャラと嫌われない悪人キャラの違い

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元記事:架空と現実の配分

ご無沙汰しております、長巻守宮です。

既出でしたら申し訳ありませんが、皆様は異世界モノなどで、現実世界の生物や存在が出てくるのをどの程度なら許容できますでしょうか?

所謂異世界転生モノではなく、文字通り、我々の存在する現実世界とは隔絶された別の世界において、そこに生きる住人達が主役の世界で我々別の世界住人が知る存在を出してもいいのかと、気になった次第であります。

我々人類もそうですが、現実世界に登場する存在は皆様々な必然によって誕生、あるいは発生しています。

であるならば、言葉通り、色々と異なる世界に我々の世界の存在が登場するのって設定的に矛盾になってしまうのではないかと疑問に思ってしまいました。

以前別サイトで、異世界とは現実世界、つまり地球と似通った、あるいは共通点のある別の星、または別宇宙だというアドバイスをいただき感銘を受けたのですが、
だとすればむしろ、現実の世界の物品や生き物、現象、その他言語や名称が登場するのおかしいと感じる方も多いのではと思った次第です。

とはいえ、完全に異世界の言語や名称だけだと読者の方も訳が分からなくなってしまうでしょうし、どうするかと迷った末、上記のアドバイスを参考に、

現実世界ではこうだが~

現実世界での○○のような、○○と呼ばれる存在~

といった地の文での説明を入れて読者の方が連想しやすいようにしようかと考えております。
ただ、これだとやや説明臭いか? もしくは現実の存在を引き合いに出して説明すると、別世界観が陰ってしまい、読者の方が興醒めしてしまうのではと思案しております。

読者の方を置いてきぼりにせず、理解していただいた上で、異世界感を出すにはどの程度現実を引き合いに出せばよろしいでしょうか?

それとも異世界感を出すならば、現実の既存と隔絶すべきでしょうか?

重ねて既出の質問でしたら申し訳ありませんが、お言葉を頂けたら光栄です。

よろしくお願いいたします

上記の回答(架空と現実の配分の返信)

投稿者 あまくさ : 0

>皆様は異世界モノなどで、現実世界の生物や存在が出てくるのをどの程度なら許容できますでしょうか?

ファンタジーの場合は、そのへんけっこうアバウトですよ。

>色々と異なる世界に我々の世界の存在が登場するのって設定的に矛盾になってしまうのではないかと疑問に思ってしまいました。

理屈っぽく考えればそうでしょうが、それを言い出すと異世界に人間(もしくは人間に酷似した生物)がいるのもおかしいということになってしまいます。

ジャンルにこだわるわけではありませんが、ファンタジーとSFの違いと考えると分かりやすいのではないかと思います。

>異世界とは現実世界、つまり地球と似通った、あるいは共通点のある別の星、または別宇宙だというアドバイスをいただき

その考え方はどちらかというとファンタジーよりもSF寄りです。SFの場合、いかに隔絶していても何らかの物理法則に支配され、同じ時空のどこかに存在する星という感覚で設定します。
もしくは、時空そのものが異なる別の宇宙だとしても、じゃあそれはどう異なっていて、どのように成り立っているのかをある程度論理的に考えるんですね。まあ、論理と言っても疑似科学にすぎないのですが、基本的な設定に矛盾しない範囲でストーリーを展開させるのがSFです。

それに対してファンタジーの場合は、論理ではなく作者の感性で世界を創ってしまいます。それであっても登場するものが現実世界にあまり似すぎていると読者に違和感をもたれることはあるでしょうが、そこは理屈ではなく表現力で処理してしまうんですよ、ファンタジーは。

以前、ファンタジーの異世界にハンバーグが登場するのはおかしいんじゃないかと質問された方がいました。
ハンバーグというのはドイツのハンブルグに由来する名称ですから、さすがに避けた方がよいと思います。ただしそれは論理的に変だというより、イメージとして世界観を損なうのがよくないという話です。

イメージとして損なうというのはどういうことか、うまく説明するのが難しいですが。

要するにね。異世界の連中だって、酒くらい飲みたいでしょ? みたいな。そういうのを全部排除したら読者に分かりにくい以前に、物語がつまらなくなるじゃないですか。
しかし、例えば「スコッチ」とか出してしまうと、あれはハンバーグと同じで地名由来だと思うので(スコットランド)、違和感が強くなりすぎる気がします。「さけ」は地名ではないですが本来は日本酒特有の名称。そういう意味で論理的にはスコッチと同じくらい使いにくいはずですが、こちらはアルコール一般というニュアンスもある言葉なので、まあセーフかなと。

つまり、現実にあるものの固有のイメージを想起しすぎると使いにくく、一般性の高い言葉で表現できればOKという感じになるかと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 架空と現実の配分

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投稿日時:

元記事:頭が真っ白になって一文字も小説を書けない状態が続いています

小説を書き始めてから10年弱経っている者です。その間何年も小説から離れたり、数万文字書いたら数ヶ月離れたりしていました。
創作期間をギュッと纏めたら、恐らく1年にも満たないと思います。

本題ですが、私は長編小説はおろか、短編小説も書けません。
ショートショートも1年に2、3作書けているか、いないかといった現状です。

ここ最近、読書も映画鑑賞もできなくなり、一時間ドラマの内容も理解できなくなりました。30分アニメを再生する気力もありません。

パソコンをうつことはできているのですが、この相談を打っている間も、頭に霞が掛かっているような状態で、小説を書こうとすると、自分でも訳が分からなくなってしまいます。

とりあえず書けというアドバイスは色々なところで見かけるのですが、そもそも小説を書く気力が沸きません。しかし、小説を書かないと決めると凄く悲しい気持ちになります。

もう笑わなくなって何年にもなります。毎日消えたい気持ちと戦っているのですが、何か自分を楽しませるようなことをしようと思っても、趣味だったものが消えてしまいました。一番の趣味といっても良いのが小説を書くことだったのに。

ちなみに精神病院で行ったIQ検査で言葉の意味を理解する知能が一般より劣っていると言われました。鬱を発症しているのも原因かもしれません。

しかし、鬱は何時治るか分からない病気ですし、完治するのを待っている間に、唯一楽しかった小説を書くことをしたいです。

どうして気持ちが相反してしまうのか分かりませんが、どなたか似たようなモチベの下がり方をしたり、私の様に鬱だけど小説を書いている、知能が劣っているけれど小説を書いているといういう方がいましたら、またそうでない方でもアドバイスをいただけると幸いです。

上記の回答(頭が真っ白になって一文字も小説を書けない状態が続いていますの返信)

投稿者 サタン : 2

正直、ところどころ共感してしまう。
言葉の意味を理解する知能が低いってとこなんて特に。
実を言うと私、会話できないんですよね。いや普通に会話してるんですけど、ぶっちゃけ相手の言ってることあんま理解できないんで相槌打って受け流してるだけで、内容まったく把握できてなかったりする。
それでもまあ、書いてるよ。

私も、かれこれ二十と数年書いてるけど、高校大学の頃は書いてないことが年単位であった。一番書いてたのが書き始めの中学の頃で、当時は日がな一日書いてたけどもその頃の情熱って意味じゃ今も取り戻してないよ。

私はもう、気の持ちようだって思うしかなかったかな。
例えばこの書き込みだけど、スレ主さんも回答してる私も、「書けるか」と言えば書いてるよね。
それも、私は割とこの板に長く住み着いてるけども、スレ主さんはまあまあな長さの書き込みをしてらっしゃる。
短い人はほんと三行とかで相談する気ねえだろって感じだからね。
だから、「書けるか」で言えば書けるんよ。
ならあとは「書く気があるのか」って話じゃないかな。だから気の持ちようだって思うしかなかった。
誰かに相談する気があったから、書き込んだんでしょ?
じゃあ、小説を書く気があれば、その気が生まれてくれば解決するなって。

で。
ぶっちゃけ、その気が簡単に生まれてくれりゃ世話ないわけで。
少なくとも私の場合は、小説を書くときこう思っちゃってた。「これ書いて何か意味あんのか?」って。
当時の私自身の問いに自分で答えると、「意味なんかあるわけねえだろ。おまえは自分の人生にも意味を見出したいタイプか。おまえの行動に意味を見いだせるほど、世界はおまえに興味ねえよ」という感じ。
もっとソフトに言い換えると、
今日、誰かと会話しました? 世間話とか。その会話ってなんか意味あった? ないでしょ。
基本、これと同じで、つまり創作活動って会話と同じなんですよ。まったく意味なんてないし、その会話相手が気の合う人なら楽しいよねって程度のモンだと思う。
でも、会話と同じだからこそ、創作って作者が「何を言いたいのか・伝えたいのか」ってことなんじゃないのかなって思った。
いちいち説明するまでもないふつーの事なんだけども。

でもここで私が何を思ったかって言うと、
私、別に作品を作ってるわけじゃないのよね。ただ言いたいことを物語って形で独り言してるだけなんよ。
何かえらい高尚なモンを作ってるわけじゃないし、誰かが楽しめる何かを作ってるわけでもない。
私みたいな知能が劣ったお馬鹿さんに、大衆を楽しませるようなものを作るなんて狙ってできるもんじゃあない。
ただ、私の言葉が届いた読者がいるなら、その読者は読んでくれるだろう。そんだけ。

そんなんだから、趣味で書く小説で「作品を作ろう」と「面白い物語を作る」と、そう思ってた頃は、ほんと頭真っ白。なんも思い浮かばなかった。仕事では指示があるし書けてたんだけど。
私は、普通の人と人とのコミュニケーションに難があって普通の会話が出来ないから、物語を通して不特定多数の人とコミュニケーションを取ってるだけ。
作品を作るって感情は、私の中で知らずに気負ってた部分があったのかもしれない。誰かと話をするのと同じ感覚で物語を書き始めたら、段々とだけど、なんか上手くいくようになった。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 頭が真っ白になって一文字も小説を書けない状態が続いています

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投稿日時:

元記事:上陸作戦と艦砲射撃

どうもこんにちは。いつもお世話になっています。

今回のスレで聞きたいのは軍隊の戦術に関する話です。
今執筆中の作品で主人公の滞在してる小島に艦隊が来て上陸作戦を行うというシーンを書くところなのですが、それに対して疑問があります。

地上部隊が上陸した後の海上からの砲撃はどこまで行われるものなのでしょうか?

作中世界の状況としては

・まだ帆船が主流の西洋風異世界
・魔法の概念は存在している。上陸部隊にも少数だけど魔法使いの士官がいる
・計算機がない時代なので完璧な精度での砲撃はできない。ヒューマンエラーのリスクがつきまとう。
・射程距離をかせぐ技術はある程度発展しているので、長距離射撃をすることにはあまり困らない
・島の地理は沿岸以外は森に囲まれている。面積は小笠原諸島くらいというイメージ。
・軍の目的は魔物の掃討及び主人公(人外です)の抹殺。邪魔になるものは子供だろうが野生生物だろうが無差別攻撃で焼き払う。
・作戦終了後は島を占領して基地を作り、今後の侵攻作戦の補給路にする。

上陸した後、地上部隊が巻き込まれる可能性を意識しながら火力支援を行うか、ピッタリ砲撃を止めて戦闘艦は輸送艦の護衛を優先するのか……
皆様はどちらの方が軍隊として不自然がない作戦行動だと思いますか?
少なくとも私はどっちも一長一短だから決めかねています。

上記の回答(上陸作戦と艦砲射撃の返信)

投稿者 大野知人 : 2

 うーんと、まず現実の先述の話をします。
 日本人は空爆のイメージが強いから分かりにくいかもだけど、炸裂弾や焼夷弾ならともかく、質量弾の攻撃範囲はぶっちゃけ滅茶苦茶狭いです。
 しかも、質料弾って言うのはそもそも『斜めにぶっ放して、重力で落とす』弾頭なので、『落ちてくる』スピードは結構遅いです。そのため、回避に時間がかかる船舶や建築物(回避不可)が相手でなければ、命中率はゴミです。
 具体的に言うと、アルファポリスの『GATE』なんかを見ればわかりやすいんですけど、ほぼロケラン・マシンガン・機載ガトリング・ミサイルあたりがメイン兵装です。実弾砲撃は船舶同士・対城塞・台場戦闘が関の山です。ま、十分でかいけど。

 その上、誘爆の危険性がとても高いため、電気信管が開発されるまでは、炸裂弾はまともに運用できませんでした。ま、そこを『魔道具』って名前で補っても良いですが。
 
 そういう訳で、
 ①『艦砲射撃(質量弾)で』建築物ぶっ壊してから突入
 ②乱戦に持ち込んだうえで焼夷弾・炸裂弾で味方諸共焼き払う

 の二択が作戦限界だと思われます。
 っていうか、その上で風向きや船の揺れが砲撃精度に影響するので、『味方諸共~』をやる場合は事前に了解(決死の覚悟)を取らないと、生きて帰ってきた場合に壮絶な身内争いになります。

 ここから先は、リアルとはかなり状況が違ってるから、想定しかできないけど。

 正直、聞いてる感じだと『捨て身特攻』が普通に行われていた時代イメージなので、奴隷兵などによる使い捨て部隊の場合や『敵対派閥の人間を戦死させたい』場合、『突撃』→『乱戦に持ち込む』→『前線の味方諸共砲撃(焼夷・炸裂弾)』→『前線部隊を回収せずに撤退』くらいはあり得る。
 この部隊運用の場合、『上陸部隊に居る魔法使いだけ、小型艇で途中撤退』とかもできる。

 いわゆる『てつはう』のような焼夷弾のプロトタイプに近いブツは結構早い技術段階で作ることが出来るはずなので、森ごと焼き払っちまえばいい。魔道具でも良いしね。
 ただ、洞窟に隠れられる可能性があるので、上陸部隊で乱戦に持ち込む必要はあるよね。味方が一杯死ぬなぁ。

 逆に、砲撃で島を更地にしてから上陸して殲滅する場合。これは迂闊に砲撃すると指揮系統の混乱や派閥争いに繋がるので、上陸後の砲撃はお勧めされない。

 さてその上で、軍隊として自然なことを言うと。

 『質量弾で建物を壊し、焼夷弾で森を焼いてから進軍すればいい。ヤバくなったら、味方諸共炸裂弾・焼夷弾で吹き飛ばして逃げる』
 を二回か三回繰り返すのが、一番『損害が少ない』ですよ。

 なにせ、人間の命は軍艦比較で安い上に、もし王政/貴族制なら命にも貴賤の差がある訳で。平民を200人ほどと、輸送船(ぶっちゃけ、筏でも良い)を何隻か犠牲にすれば勝てますよ。

 ただ、更にその上で、為政者の善性とか派閥争い・プロパガンダの問題が入って来るので、『一番良い策』が採用されるとは限らないですけどね。

 以上、まあ俺の妄想ですが、参考になれば幸いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 上陸作戦と艦砲射撃

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投稿日時:

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