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元記事:どうしたら臨場感あふれる修羅場が書けますか?

タイトルのまんまの質問ですので省略させていただきつつ、この疑問を抱いた経緯を説明した方が良いかもしれません。
なので、一応参考までに書いておきます。

ズバリ、《聲の形》という青春映画を観たからです。
ろうあ者の少女が昔自らをいじめていた少年に恋をするという、かなりセンセーショナルな内容であるにも関わらず、ジャンルは違うとはいえ、コミュニケーションの祖語によって人間関係が崩壊してしまい、そこから何を得て、何を取り戻していくのかを描いたその筆致に一目惚れしました。
感情表現が凄まじく鮮やかだったのを記憶しています。

僕はこの作品を見て一番考えさせられたことがあります。
曰く《他人の事を想う純粋な気持ちと言うのは、こんなにも美しいものなのか》と。

誰かが傷つくことで、自分へでは無く他の誰かを憎み、誰かが悲しむことで涙を流せるなんて、僕には真似できないことばかりです。
この作品に登場する彼らが、僕の目にはとても眩しく映りました。
この外側に向いた美しい感情を【他でもない僕自身が】表現できない限り、主人公のレイヤも成長しないし、脇役たちも根っこのところでは自分のことしか考えていない、とても醜く泥臭い人間のままです。

ここで質問です。
どうしたら、他人を想う気持ちを描写できますか?
僕は他人を心の底から想いやったことが、ほぼ一度もありません。
今までの僕の質問に応えて下さった皆様のお察しの通り、僕はアスペルガー症候群を持っており、感情の共感性が著しく低いです。
母が父にDVを受けて泣いているときに、一緒に泣いてあげられなかったことを今でも勝手に後悔しています。
外側に向いた他人を想う気持ちを理解できない人間が、どうしてその美しい感情を描くことができるでしょうか。
どうやらこの先を書き進めるには、僕自身の『身勝手な考え方』と決別する必要があるようです。

皆様どうか知恵を貸してください。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(どうしたら臨場感あふれる修羅場が書けますか?の返信)

投稿者 高野豆腐 : 4 人気回答! 投稿日時:

そろそろ創作物より「あなた自身の語り」が投稿の半分を越えて来たので、これに
関してボコボコにしようと思います
ぶっちゃけ、あなたの書いているものを見ていると(読むではありません。読めたもの
じゃないので)、我が身可愛さかつ能力もないのに成果ばかり欲しがるろくでなしなの
か、ASD起因で自分を基準にしたものしか目に入らないのか、分からないのです
いつもいつも、設問を設けても最初と途中と結論とで論旨を違えていて、毎回
前置きとタイトルで何を言っていようが「自分のお気に入りの代物を他人に受け取らせるために力を尽くせ」と、言葉遣いで半端に遜ろうが不遜極まりない自論しか、
最終的には提示していません
今回も「まずは」修羅場などと言っていますが、サタンさんの言うようにその比喩の
程など理解している人間なぞ、そうそういません
何より阿修羅と帝釈の闘争の場に居合わせた者など、おそらく有史以来存在しませんので、この言葉すらファンタジーの産物であり比喩です
「それをどれほど作者の能力に相応しく書き表せられるか」で、出来不出来以前の
作風が読み取れるのですが、あなたときたら様々な言葉にかこつけて勝手に値付けを
しておきながら・最初は人に頼んでいようが、それすらおざなりに身勝手な一人語り
を始めるから輪をかけて話にならないのです
ウリだの美しいだの醜いだの強さだの言っていないで、「それはキャラクタにとって
どういうことなのか」を書くことが、「主人公のいる物語の構造の一部」なのです
欲される物語の主人公や登場人物は、そもそもあなたじゃありません
こういうのはプロットの段階から怪しいと、創作上言うのです
作者自身と登場人物造形と舞台設定とを分つでもなく、かと言って状況の論理展開も
出来ず、散漫な自己の思考に向かって拙い言葉を並べた所で、出来上がるものなどあ
の通りです

前々回だかの投稿でテーマだの問うだのなんだの言っていましたが、この時点から
単なる間違いです
テーマとは日本語では主題ですが、それは「作品すべてを通じてのもの」であって、
半端にあなたが気分で定めるものではありません
あなたの言っているものは、各モチーフの次元でのことです
聲の形に影響されて自作に何事かを割り込ませたことも、あまくささんの言う通り
やはり自作へのモチーフが、感動したことの中でも何に対してなのかを厳密に特定されて然るべきことです
それをせずに粗ばかりの設問など繰り返しても、鼻で笑うようなものです
結局はこれは人間そのものではなく「言語上の論理」の領域にあるものだからです
問われているのはその能力と対象への理解のほどであって、それに気付かないくせに
自分を卑しめて悦に入った所で、自分が何をしているのかすら知らない、ただの阿呆
の所業です

障害のことをやたらと口にするなら、IQ検査等で言語や推理能力を調べられはしたでしょう
ああいった能力の次元で、個体によっては器質的に偏った能力しか備えていないものも概ね障碍者の区分に入れますが、あなたの文章を見る限りでは共感性の欠如が問題ではなく、身勝手な決め付けに執心することとそれを後付けで美化しようと腐心する
こと、それと単なる無知によって、言葉の意味認識すら誤って数々の不始末を引き
起こしているとしか思えません
今回の件などは、やはり「他者にかこつけて身勝手にあなたが感動しているだけ」で
あって、漫画も映画も見た私からすれば、あなたの言うほどのものではありません
身内に身体障害のある者がいますが、彼からした所で「ああいうのはヒロインが
美少女だからいいんだよ。でもあの髪形がない。」と、身も蓋もない要素が真っ先に
先立ってから、その他の要素が備わって他人が「偶然」好んだりする代物が共有されただけです
あなたのしようとしている事は、「自分の阿りによって他者を意のまましたい」と
いう極めつけの愚行なので、修羅どころか別の悪道に直行するような振舞いです
いいかげん障害など関係ない領域でばかり馬鹿を晒していないで、まともに勉強の
一つでも始めなさい

過去を悔やむのは結構ですが、それを虚構であれ覆すことを企んでおきながら、
他者の物語の構造と要素によってその美化を図ろうと、浅はかな企みをするもんじゃ
ありません
結局それは、本質的には自分自身が何かを成しえた訳ではないからです
小説を書きたいのか、自分自身の慰撫をしたいのかを厳密に分けなさい
投稿されたものの何が碌でもないかと言えば、前編で途切れているものへの
感想など「前編で終わっている」以上には持ちようがないのに、あなたにとっての
価値ある言葉ばかりまくしたてられていて、うんざりさせられることです
いまのところ、あなたは他人を辟易させる方向にばかり感動させています

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: どうしたら臨場感あふれる修羅場が書けますか?

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元記事:技術を求めるうちに書けなくなりました

初めまして。趣味で二次創作をしている者です。

何作か書き上げるうちに、もっと上手くなるにはどうしたらいいだろう?と考えるようになり、他人の小説を研究するようになりました。
文章を丸暗記するほど読み込んだり、好きな表現を抜き出して小話を作ってみたり、ストーリーの構造を分解してみたり。
結果、全く小説が書けなくなりました。

大好きなキャラクターにこんなことをさせたい、こんなことを言わせたい、こんなシーンが書きたい、それを理想の形で表現するための技術が欲しい。
その技術を追い求めるあまり、今では萌えより何よりいかに凝った文章にするか、凝った表現を使うか、凝ったストーリーにするか、そんなことばかり考えるようになってしまい、執筆が楽しめなくなってしまいました。

原作への愛も、キャラクターへの萌えも、書きたいネタもたくさんあります。
けれど、以前は頭の中で活き活きと動いていたキャラクターたちが今は全く動いてくれない。
自分の中からキャラクターたちがいなくなってしまったような、そんな喪失感さえ覚えています。

また楽しんで執筆を行うにはどうしたらいいでしょうか。

上記の回答(技術を求めるうちに書けなくなりましたの返信)

投稿者 高野豆腐 : 2 投稿日時:

それは、あなたが「満足するまで原作を愛した」、ようにする「慣れた」か、
他の方が言うように成長している証ではないでしょうか

ここの作法に則って先に成長について書くと、元ネタさんには、元ネタさんの望んだ
技術や能力があります
あなたはそれを知らずに頂戴して、その膝元で修練に励んできたわけですが、自分が
身に付けた能力は、元ネタさんが習得しているものではありません
その差異は、明確に元ネタさんへの愛ではないので、それを自覚なく冷静に見つめて
いると、「なんだか遠くへきたようだ」とか表現される方に、お会いしたことがあります

もう一つの「慣れ」についてですが、文芸的なことを言うと、「美人も三日で
飽きる」または「毎食ステーキだったら飽きる」というやつです
とんなに素晴らしいものも大好きなものも、莫大な試行回数で接触し続けると、同じ
認識が蓄積し続けてつまらなく感じるという、人間の生理に則った、ブレーキみたい
なものです
これに到達してしまうと、しばらく好きだったものは楽しめなくなります
または感情が活き活き動き過ぎてへばっている、という見方も出来ますので、そう
いうのを一般と違う意味で「趣味もほどほど」とか「心の中を休めた方がいい」と
言ったりもします
活発過ぎても、心は疲れ果てることがあるのです
いわゆる凝り性の燃え尽きというやつではないか、と見ています

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 技術を求めるうちに書けなくなりました

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元記事:敢えて場違いな設定を組み込む場合

私の作品では主人公らが倒すべき敵として「魔王」に当たる存在の代わりにインディペンデンス・デイなどに登場したようなエイリアンを出そうと思っています。

目的はシンプルに異世界の侵略ですが。異世界の人間や魔物といった生命体は一種の例外なく彼らが遺伝子操作で作ったもので、本来ならば全てエイリアンの家畜のような存在だったという秘密もあり、魔物がエイリアンの傀儡と化したのもエイリアン側が魔物を自在にプログラムできるからという事にしています。

黒幕の存在は受け手にインパクトを与える事を期待してギリギリまで伏せておきたい一方で、剣と魔法ファンタジーに突然SFじみた宇宙人の存在が浮上する状況は混乱を呼ぶのではないかという懸念があります。
上手いこと伏線を張って少しずつ存在を仄めかしたい所ですが、どうすれば受け入れてもらえそうでしょうか。

上記の回答(敢えて場違いな設定を組み込む場合の返信)

投稿者 高野豆腐 : 1 投稿日時:

私も珍しいとは思いませんし、むしろそこに活路を見出して、突撃するのが
ライトノベルではないでしょうか?
理由が明確ならば、だいたい案というものは浮かんで来ます
エイリアンというか、SF文脈の黒幕的オーバーロードの存在などは沢山見ます
剣と魔法の一部に、うっかり落とした落とし物が混じっていたり、
後々判明するオーパーツ発掘出来たのが主人公だった、というのがベタでしょうか
サイエンスフィクションは、文句を言いながらも結構昔からサイエンス
ファンタジーの存在をそのままにしています

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 敢えて場違いな設定を組み込む場合

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元記事:学校で…

小説というかノベルを創作することが好きなんですが
言葉を表現することがあまり得意ではありません。
今執筆中のものも表現力がないあまり、最後まで描ききれずに挫折してしまいます。
一応、下にその例文を書いてみました。
アドバイスの程よろしくお願いします。
………。

時計仕掛けと君

夢を見ていた。

あの日、君と歩いた帰り道、…君を知った。

もしかしたら、もっと、ずっと前から君のことを知っていたのかもしれない。

知っている、君は世界で1番美しいことを…

知っている、君は世界で1番、脆いことを…。

それでも、だからこそ君が、…君という花が散るまでは一緒にいようと思った。

oneday

…起きて。
「起きて!」
けたたましい女性の声で僕の意識は覚醒する。
「起きてって言ってるじゃん!守隆!」
僕はようやく自分が何をしていたのか理解出来た。
どうやら僕は学校の昼休みから放課後までの時間、うたた寝していたようだ。
僕の視界に映る女性は
そんな僕を起こしてくれていたようだ。
「ごめん。寝てた。」
「見りゃ分かるわよ」
教室には僕と彼女の他に人はいなかった。
教室の窓を見ると茜色に空が染まり校庭には部活動が終わり帰り支度を始める生徒が少数人見受ける。
時計の針は午後7時を回っていた。
「なんで僕を待っていたの?」

彼女は1つため息をして言う。
「何言ってるの?一緒に帰るため…でしょ?」
一緒に帰る?僕と君が?
そんな約束したっけ?
「なに、その顔…まぁいいか。」
そういうと彼女は僕の手を引いて教室を出る。

…名も知らない彼女と僕の出会いだった。

。。。。

何故だろう。

とても懐かしい。

心が痛い。

泣く気がないのに
溢れんばかりの涙を流す。

こんな辛いのは何故だろう。
苦しいよ。

………足音が聞こえる。

行かなくちゃ。

。。。。。。

刻刻と時間が過ぎていく。
彼女は僕の手を離さない。
僕も彼女の手を離さない。

「ねぇ守隆。君は生きるってなんだと思う。
人間ってね、自分ではそのレールに外れていると思っても、神様がそうなるように仕向けてるんだって。
どんなにどんなに抗っても、私たちはその神様の記したレールからは外れることはない。」

……彼女はブランコに揺られながらそんなことを言う。
「きっと、どんな抗おうと目の前に向けられた運命からは逃れることは出来ないんだと思う。」

彼女は夜空を見ながらそんなことを呟く。
それにしても、なぜ彼女はそんなにも悲しい顔をするのだろう。

twoday

君はどこにいて、何を
見てるの。

どうして置いて行ってしまうの。

どうして何も言わずに居なくなっちゃうの。

君を、……。

。。。。。。

「ほら起きて!」

またか。また僕の耳にはあの彼女の声が聞こえる。
再び僕は昨日と同様に
意識が覚醒した。

「守隆はどうしてそう寝てばかりなの?」
どうして?
「寝たいから寝るんだよ」
「守隆くん…必要でない睡眠程、無駄なことはないよ。」
睡眠は生きる上で大切なことだ。
僕は決して無駄ではないと思った。
「その守隆が寝ていた時間で何ができたのか考えてみて。」
「…」
「まぁいいわ。帰りましょうか」

「人生は常に選択の繰り返しって、言葉は聞いた事ある?」
A、…

B、聞いた事ある
「うん。今君は私の話しに答えてくれた。
私の問いかけに答えない。という選択もあったのに。あなたは答えてくれた。
選択って言うのはね常に日頃から私たちは、行ってるの。」

A、…「そう。
それでいいんだよ。
それもまた1つの選択。

彼女はなんでもないことをなにか大切な事のように僕に話してくる。

僕はそんな彼女に憧れていた。

。。。。。。。

threeday

。。。。。。。

ねぇどこに行くの!

手を取っても、手を取っても、君の手を取ることは出来なかった。

手探りで、僕は不器用ながらも何とかその手を触れても消えてしまう。

行かないでよ。

傍にいてよ。

。。。。

起きて…。

気づけば夜になっていた。
いつも僕の傍にいた女性はいない。
名前も知らない、…
君はどこに行ってしまったのだろうか。

僕はあの日君と来た公園に来ていた。
そこに行けば君がいるかもしれないと。

現実はそんなに甘くはない。
僕は知っている。
君は言っていた。
人生は常に選択であると、…
人は常に神様のレールの上で生きているのだと…。

僕は次の日も、また次の日も学校に行った。
しかし彼女の姿は見ることは無かった。

TRUEエンド。
僕はまた流れる。

この物語を綴る

この物語を受け入れない。

oneday

…起きて。
「起きて!」
けたたましい女性の声で僕の意識は覚醒する。
「起きてって言ってるじゃん!守隆!」
僕はようやく自分が何をしていたのか理解出来た。
どうやら僕は学校の昼休みから放課後までの時間、うたた寝していたようだ。
僕の視界に映る女性は
そんな僕を起こしてくれていたようだ。
「ごめん。寝てた。」
「見りゃ分かるわよ」
教室には僕と彼女の他に人はいなかった。
教室の窓を見ると茜色に空が染まり校庭には部活動が終わり帰り支度を始める生徒が少数人見受ける。
時計の針は午後7時を回っていた。
「なんで僕を待っていたの?」

彼女は1つため息をして言う。
「何言ってるの?一緒に帰るため…でしょ?」
一緒に帰る?僕と君が?
そんな約束したっけ?
「なに、その顔…まぁいいか。」
そういうと彼女は僕の手を引いて教室を出る。

…名も知らない彼女と僕の出会いだった。

……。。

刻刻と時間が過ぎていく。
彼女は僕の手を離さない。
僕も彼女の手を離さない。

「ねぇ守隆。君は生きるってなんだと思う。
人間ってね、自分ではそのレールに外れていると思っても、神様がそうなるように仕向けてるんだって。
どんなにどんなに抗っても、私たちはその神様の記したレールからは外れることはない。」

……彼女はブランコに揺られながらそんなことを言う。
「きっと、どんな抗おうと目の前に向けられた運命からは逃れることは出来ないんだと思う。」

彼女は夜空を見ながらそんなことを呟く。
それにしても、なぜ彼女はそんなにも悲しい顔をするのだろう。

僕は喉につっかえたものを吐けないでいた。
なんなんだろう。この気持ちは。

。。。。。。
twoday

人生は常に選択である
どこかで聞いた言葉だ。
聞き慣れている訳ではないが、ココ最近の出来事…。僕はこの言葉を誰からか聞いた。

どこで聞いたのだろう。

「あら?今日は起きているのね。」

珍しいものを見たかのように僕を見ている。
「なんでだろうね。」
僕にも分からなかった。
なぜ僕は今日に限って起きているのだろうか?
僕は眠たい目を擦りながらも今日は今日だけは何とか起きていた。
時刻は午後の4時。
「ねぇ、良ければなんだけど…」
彼女は珍しく口を濁らす。
「私とデートをしない?」
デート?僕と君が?
…。

夕焼けが僕と君の頬を赤く染める。
学校の近くの裏山、そこには綺麗に澄みきった広大な畔。今還湖が一目できる。
僕らはその湖に向かい足を動かしている。

「ねぇ守隆は私のことをどう思ってる?」
僕が君のことを……どう思ってるのか?。
「私ね。君のことが大好きよ。この世界で1番君のことを大切に思ってる。
守隆。……。」
僕は彼女のことをどう思ってるのだろうか。
僕と彼女の関係は一体何なのだろう。
考えてみればとても不思議な関係と思った。
「僕はよく分からない。…でも君のことは嫌いじゃないよ。」
「そっか、それが聞けただけでも私は嬉しいよ。」

僕達は足を止めた。
水面に映る夜空はまるで、宝石のように輝く星々みたいだ。そして銀色に眩しく光る満月。
それも相まって、今還
湖はとても綺麗に僕の目に写った。

「私ね。もう一度この景色を守隆と見たかったんだ。」
「もう一度?」
「うん。何度も何度もそう思った。願った。」

「……。」
「私ね。この景色を見るために君と…」
頭が痛い。
突然、記憶の奥底にノイズが走った。
この景色を見るために僕と出会った?
何度も何度も願った?
彼女は何を言ってるんだ。
なんだ……彼女は……
「だからね。」
一体。…
「今度は絶対に……」
誰なんだ。
「お…い…だ…してね。」
………。

目から涙が溢れていた。
なんで、なんでこんなにも悲しい気持ちになるんだ。
「何を追い出すんだよ!」

あれ?彼女は一体どこへ。
気づいたら彼女は僕の隣からいなくなっていた。
水面に映る朧月を掻き分ける感覚だ。
手を取ろう、取ろうと思ってもそれに形はない。不明瞭な僕らの関係のように。

上記の回答(学校で…の返信)

投稿者 高野豆腐 : 1 投稿日時:

内心の表現だけならば、これはむしろ相当上手いのではないか、と思っています
ただ、言葉"で"表現ではなく、言葉"を"表現という主格の違いが起きるのも、以下に
書くものが原因だと考えています

既に他の方がおっしゃってますが、これは主観的な感情表現や一人称による比喩
描写ばかりで、小説作法には則れていない、というだけです
他人から見てそうだとわかるもの、三人称である地の文がほとんどないのです
そういう意味では、残念ながら読めません

「読者のために必要な情報を用意しよう」ということには注意が払われておらず、
読者が自分で表現の中から情報を探してこないといけないのです
これは確かに負担ですし、しかも”その時々の”僕のための情報ばかりで、読者が
”これだ!”と1つの結末に辿り着くための情報提示が、されていないと言えそう
なのです
(これはあるいは、"彼女"のために言葉を伏せた、その弊害でしょうか?)

全体の構成として神様視点のTRUEエンドという文を境に、同じ構成が、表現や時間を
変えて繰り返されているのは分かります
ですがこれ自体、読み解くのにタイトルの時計仕掛けと、花が散るまでと、受け入れない、と「お…(以下略)」で、主観である人物の視点が神様の方向へと逸脱して表現されてしまっているのです(しかも僕と彼女の二人分ですらあるので、判断がつかない)
内部の時間は繰り返し思い出されかける過去の時間なのに、タイトルはそのずっと先
の、おそらく回想の時間になってしまっています(未完成ということを差し置いても、作中はずっと僕が主役です。彼女は相手役のままです)
先ほど「その時々」と書いたように、どういう感情によって決着を迎えたかすら
分からないまま、宙ぶらりんに「お…以下略」を、本当に不明瞭なままの時間、状況
にしてしまっています
ここから先には、実は僕ではなく、だんだん彼女こそが目覚める、または「お…」だという確かな情報が、必要だと考えています
(構想だけはそのようですが)

なので、現時点の実際のところ、感傷を覚えるべきポイントが、既に散ってしまった
事(これは作中文章表現の時間の中にはありそうでありません。その先の時間からの回想的表現です。彼女にとっての過去完了なので。)なのか、不明瞭な事なのか、二人の関係がエンドしたことを受け入れない事なのか、読んでいて判断がつかないのです
時間の移り変わりと出来事ばかりを感情的に表現して、キャラクタ・人格を表現して
いない、とも言えます
これを、今の段階で順番通りにすると散る(彼女から見て?)→受け入れない(僕?実は彼女?)→不明瞭(僕)→これを包括して最初の時計仕掛け、となって、それぞれの主体(人格・キャラクタ)が違うというのを地の文によって表現できないので、
恐らく山場へと向かうこと、話の具体性を欠いてしまうのです
不在のはずの彼女が手を引いてしまえるので、こういう事が起きます
一行で言うと、「これでは学校でのday以外の”いつの”、”誰の”話なのですか?」と
なります

二度繰り返されたone/two/three dayは斬新な追憶の仕方だと思いますが、表現ではなく情報提示の規則、大人向けのビジネス文章であるとか、そういったものが参考になるとも思われます
ああいったものは、他人への手続き譲渡に関して、やたらと形式にうるさいからです
(ようは私のようなものです。5W1Hきっちり+サインが必要です)
読者が追いかけているものが"実は"幻想、ということなので、幻想小説に近いとは
思います

冒頭にしろTRUEエンドのところにしろ、微妙に僕とも彼女視点とも言えなくもないので、「どちらが主役である過程を辿り、そして主人公であることを示すのか」の情報
を、確かに記述(表現ではない、作中での実際の情報≒三人称表現)すると、読むこ
とが出来るようになると思います
あとはそのバランスをどうやってあなたが取り始めて、また人に見せる事を選ぶの
か、だと思っています
今は、自分で自分の両手を引き合いながら、バランスをとっている状態です

若干、音楽の歌詞のようにも見えました

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 学校で…

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元記事:ライトノベルでのターゲット層について

私は前職で長い間WEBの仕事に携わってきました。
SEOなども行い、ターゲット層の調査やキーワード調査などは本格的に行ってきており、お客様との打ち合わせでも企業提案やコンサルタントも行っていました。

このサイトでは、ターゲット層が10代であるという記述を見かけ、それが正しいのか疑問に思い、インターネット上での既存データを調べました。
理由として、基本的に収入のない年齢層をターゲット層だと誤認している企業様が非常に多いためです。

スマホでの通販利用者年齢分布では、10代は50代とほぼ同じで最低ライン、一番多いのは30代と20代、次いで40代。
データ参照 https://netshop.impress.co.jp/node/5950

amazonでの購入品目が1番多いのは書籍類なので、上記数値と同様の分布図と推定できる。
データ参照 https://research.nttcoms.com/database/data/002069/

結論からいうと、購入者層は20代~40代が圧倒的に多く、10代をターゲット層と指定しているのは再検討すべきであるといえる。

また、小説ラノベ化し、仮にアニメ化までしたとします。
そのときの放送枠は深夜帯であり、10代が見るいわゆるゴールデンタイムではない。
講談社の少年ジャンプ等のようにゴールデン枠で放送される枠ではない。

また、現在人気の小説家になろうでは、転生ものが圧倒的に人気である。
この傾向は、読者層が自身の未来に希望が持てなくなったからという裏返しの物であり、その体験は社会経験によるものが大きい。
自身の夢が何かをまだ見つけていない10代という年齢層の傾向とするには、過分な誤りが含まれている。

10代の読者もいるので、わかりやすい文章で書く、という点は理解できるが、ターゲット層を10代だけに絞り、20代以上の年齢層の意見を無視するといった姿勢は明確に謝りだと言える。

結論。ライトノベルでの主要ターゲット年齢層は20~30代である。

といえるかと思われますが、いかがでしょうか。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信)

投稿者 高野豆腐 : 1 投稿日時:

そ。さんへ
私からすると、皆さんのこの思惑の違いこそが、ライトノベルの主体を特定させないので、そ。さんの提唱する一方向からのビジネスモデル論に集約させる形に適合でき
なくても仕方がない、という見解です
ビジネス泣かせです

不要な者にとっては、今回のような表面かつ一部のデータを恣意で持ち出すのは、
統計として雑ですしデータの尺度として出鱈目です
一応、めったに使わない解析方法もありますが、本当に我々くらいしか使わないので
恐らくビジネス上では意味を持ちません
そういう意味で、ご自身で論理の瑕疵を持ち出してしまっていますし、10代云々は
販売戦略の下限としては、識字能力のおおよその目安をライトノベルに引っ掛けるの
に都合がいいから、がとりあえずの入り口として安全だから、というところではない
でしょうか
購買層とどれだけ関係あるかは分かりませんが、20~30代、私の青春時代にお世話になった作家の方々の集うライトノベルレーベルに、既に0ノベルだか0文庫だかが出
来ていますし、現実に相応の手段もとっくにとられています
資本注入先が言う事を聞かないのは悩ましいでしょうが、まぁ自由経済としては
良いんじゃないでしょうか
誰がなんと言おうと、「作家の方が出版業に創作物の共同展開と流通を申し出てい
る」という契約方式も、違えられないはずです

ついでに、ろくに夢を持たなかった若造がお小遣いでテキトーに夢を買っていた、
という個人の体験が昔にあったことを、併せて記しておきます
そしてその者の現在の仕事は、あなたの定義しようとする購読層の範疇内にあれど、
ライトノベルとほとんど関係がありません
その仕事で稼いだ資金で、たまに買って読んだりはしますが、恐らくターゲッティングとは無縁でしょう
今ではライトノベルよりその元になる現実の方が、よほど興味深いからです

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:技のタイプについて

私が書いている小説では魔法が登場します。その魔法を「殲滅型」とか「光線型」みたいに、特徴別で分類したいのですが、もし良ければ、魔法の分類を上記の様な「○○型」みたいな感じで纏めてくれませんか?伝わりにくい文章で申し訳ないです。

上記の回答(技のタイプについての返信)

投稿者 サタン : 1

そりゃやっぱ自分で考えないとって思うけど、というのも設定によって違うしやりたい演出によっても違うから、作者でないと決められないよ。

でも、助言をするなら、
>「殲滅型」とか「光線型」みたいに、特徴別で分類したい
これだと「見た目・効果の特徴」で分類してるっぽいから、おかしなことになると思う。
「殲滅」ってのは広域に影響を及ぼす魔法ってことでしょ。
「光線」ってのは属性っていうか現象のことでしょ。
分類方法がバラバラだから、「どういう基準で分類するか」ってところをまず決めたほうが良いと思うかな。

例えば「魔法の規模」で言えば「戦略級」「戦術級」「対群級」「対人級」とか。これも「魔法の規模」を「戦争ないし戦いに組み込めるかどうか」という視点での分類になるから、視点を変えて「魔導としての難度」とかで言ったら同じ「規模」での分類でも呼び方が変わるよね。
あるいは「魔法発動の種類」で分類したら「収束型」「供給型」「消費型」とか、当然のことこれは「どう魔法を発動させるかという設定」によって変わってくる。

まあ、ファンタジー世界だと「規模」か「出力」あたりで分類するのがいいと思うけど、たぶん「殲滅型」とか「光線型」ってワードが例に上がるあたり、魔法の効果をわかりやすくしようという意図があるのかな。
だとしたら、「出力」「規模」「発動タイプ」とかで、対竜戦術級収束型魔法、みたいに細かく決めて、セリフがある場合ごとに「戦術級魔法を準備しろ!」とか「あれは対竜魔法!?」とか「あの間合いで収束型を使うとはな」とか、部分部分で使い分ければいいと思うよ。

あとは、特別分類されてるわけではないけど、「殲滅戦のときに好んで使われるような魔法のことを総称して「殲滅型」と呼ぶ」と、曖昧な設定にしてしまうのも手だと思うよ。
「広範囲に影響を及ぼす魔法」を「殲滅型」と定義すると、「範囲回復する回復魔法」も殲滅型になっちゃうしさ。
だから、決めるの面倒なら、そもそも定義はなくて曖昧にふわっと俗称みたいなもので「殲滅型」と呼ばれてる、って感じのほうが楽だとは思う。
そうすると 危険度が高いものほど俗称が付きやすい だろうから、魔法の分類としてきっちりやる必要はなく「殲滅」みたいなのだけでいいんじゃないかな。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 技のタイプについて

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投稿日時:

元記事:ミステリー小説について

こんにちは。
ミステリー小説を書きたいです。
ジャンルとしては、ドメスティックミステリー。
残虐なシーン(例として「冷たい熱帯魚」)を書きたいのですが、その犯罪者は、男性と女性、どちらにした方がゾクゾクしますか?

上記の回答(ミステリー小説についての返信)

投稿者 サタン : 0

例えば、温厚な男性が拷問好きだったら怖いし、母性的で優しい女性に食人癖があったら怖い。
男女は関係ない、こうした表と裏の性格の落差でそうしたものは表現しやすいけど、それで言うと「弱者」「庇護対象」として見られがちな女性のほうがツールとして扱いやすい。
単純な話、プロレス選手が暴力好きでも何も面白くないでしょ。そりゃ好きだから職業にしてるんですよねって話ですから。
ヒールレスラーなのに実は仲間思いで優しくて可愛いものに目がないんですよ、となるとその性格の落差がキャラクターになるし、怖い外見(表)とのギャップが「優しい人」という本性(裏)を強調する。
だからこそ、古典的なシーンで言うと「不良が捨て猫を拾う」なんて場面が良い場面に見えてくる。

「ゾクゾクする」という演出もこれと同じ。
基本的には男女は関係ないし、どっちでもいい。一般的に女性のほうが多少は「不気味さ」を表現するにあたって扱いやすい。
残虐な狂気を書きたい場合、それをしそうにない人物像を考えてみましょう。
そんな人物が「する・やってしまう」からこそ話は面白いし、落差のある意外性が読者をゾクゾクさせます。
男がいいか女がいいかと、絵ないし映像的に考えないほうが良いと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ミステリー小説について

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投稿日時:

元記事:教えてください皆様の事。

どうも。紫村果汁と申します。
私は小説のジャンル?が分かりません。
ラノベやら文芸やらキャラ文芸やら…
どの基準が何なのかを教えて頂きたいです。

上記の回答(教えてください皆様の事。の返信)

投稿者 読むせん : 0

とりあえず、管理できとらへんで嬢ちゃん。(-。-)y-゜゜゜

そんなチューバ―おったっけ?と神崎菊で検索しましたが、あなたの「なろうアカウント」にしか到着しませんでしたよ。

ノベル道場にも私も含めて追加の感想が来ていますけど、それもレスポンスを返してしていないし、蔵元桜之介さんに対するレスポンスも返していない。
ーーーーーーーーーーーーー
あなたのクラスラインでいうと7個くらいグループ掲示板を作成し、いろんなクラスメイトを巻き込むだけ巻き込んでおいて、そのリプライを全て無視して12時間くらい放置しているくらい「やらかし」てる。

ここは嬢ちゃんのお砂場じゃなくて皆のお砂場やねん。皆の約束を守れない子は「はみご」にされても文句を言えれへんでー

変なリプライにも「ありがとう」が言えへん幼女が、管理もできへんのにスレッド乱立さしなさんな。
 そんな事、仲間ウチでしたら、クラス内でハブられるし無視し返されるし、吊し上げくらいされても仕方ないやろ?

そんな、いじめられても仕方ない子みたいな振る舞いはお止めー

カテゴリー : その他 スレッド: 教えてください皆様の事。

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