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元記事:コロナの所為で振り回されていますの返信の返信

返信ありがとうございます。
まさか、またお返事をいただけるとは思っていなくてちょっと驚きました。

無知な部分が多いので、そういう世論や今後の見通しとかすごく参考になります。
どうぶつの森、癒しという理由で人気だったのですね。知りませんでした。
流行に疎いので、本当にそういう機敏さを把握されている方はすごいと思っています。
私はよくいうマイナーな部類だろうなと自負しています。
良くも悪くも自分の尺度でしか考えられないということなので、すごく恥ずかしいのですが。
作家は共感が命とも思えているので、作品に生かせるように向き合っていきたいことだと思います。

あと、結果を気にしないというお言葉。
私に足りないのはそういう勇気だと痛感します。
周囲の目や、両親の不安を拭いたいという気持ち、でも、それでも小説を書きたい気持ちが優先してしまい、申し訳なくも思ってしまう情けなさです。

それから、作風なんですが、お調べしたところ、狸のたぬきちさんは癒しの存在としては崇高過ぎて、きっと出られないと思います。
もうボロボロと本音が出てしまいますが、私は女性向けミステリーが書きたくて作家を目指しています。
理由は私が読みたいからです。だから最初は自分の為にミステリーを書こうと思いました。趣味としてです。
でも、自分の為に書く物語というのは、なかなかペンが進まなかったので、私はそこで誰かを思って、楽しんでもらいたいという気持ちがないと、作品が上手く書けないのかなと思い至ったことがあります。
だから、もっともっと布教させたいという気持ちでペンが進んだことを理由に、そのジャンルの作家になりたいなと思ってしまいました。
なので、うひゃひゃひゃな人とは付き合いが長くなりそうです。
倫理には十分気をつけたいと思ってはいるのですが、世間の広さは常識を覆すことが多くて、自分の寛容さを危うく感じることもあり、真剣に対応したいところです。
また、トリックや現実味、知識の入手など課題は山ほどあります。
ただ、投稿予定の作品は女性が慄かない程度の話にはしたいな、と思ってはいるので、そこは課題として書きたいことと共にずっと取り組んでいました。
最後には幸せな結果になってほしいという作風にしたいので、登場人物たちの設定や人物像をこれでもかと延々と向き合って考えていたつもりでした。
おかげで思い入れが強くなる始末なんですが、やはり読んでいただく読者様の為には研鑽はもっとしたいですね。
そして、女性向けの作品に必要なのは、共感だという記載を見てからはそれを基盤においているので、やはりコロナの存在はすごく目につく思いです。
でも、この気持ちをチャンスと言っていただけたので、もう一つのパンデミックものもやっぱり書こうかなと思えるほど励みになりました。
投稿作品も出来たらコロナの無い世界で一度書ききってみたいと思いました。頑張ってみます。
最大の課題は文章力です。本当に欲しいです。

また長々と失礼しました。
本当に勇気づけてくれる返信を多くいただけてうれしいです。
この半年ぐらいずっと悩んで悩んで苦しかったので、思わず泣いてしまいました。
ありがとうございます。相談を投函して本当によかったです。本当にありがとうございました。

上記の回答(コロナの所為で振り回されていますの返信の返信の返信)

投稿者 t : 2 投稿日時:

こんにちは、
>>半年ぐらいずっと悩んで悩んで苦しかったので
そんなことになっていたとは……。
何かのお役に立てたみたいで私もすごく嬉しいです。

新米vチューバーがゲーム実況をする場合、よくホラーゲームに手をだすのですが。
そのゲームが人殺してうひゃひゃみたいな内容のものが多いです。
こういったものは小説漫画ドラマ映画ゲームで増加傾向にあって、単純に作りやすいからだと思っています。
私の言い方が悪く申し訳ありません、ミステリーと誤解させてしまいましたね。

私としては、前のめりで少しくらい体を壊そうが人生をかけてやるぞ! 
そこまでいかないくらいで、ちょっと意識を前のめりにするくらいがいいのかな。
流れに乗る感覚といいますか。
机に張り付いて学校の授業のような古い時代を連想させる努力をするよりかは。
近くの神社お寺に毎日参拝して。
読者と世の中に〇〇のような影響を与えるために、どうか力を貸してくださいとお願いする方が楽でいいんじゃないかなと思いますね。散歩して、余った時間で帰って気持ちよく小説を書くくらいの気持ちです。

自分は本当は今これがやりたいという気持ちがあったとします。
頭で考えていたら人生の準備が整うまで何もできません。
才能があって、お金があって、時間があって、恋人や仕事や生活は順調で、世の中が有利に働いていてなどと言っていると……定年しちゃいます。
プロからみて君は小説書くより働いた方がいいよと言われるのと。
そうでない人に同じことを言われるのは意味が違ってくると思っています。

だからなんといいますか、
私は頭ではなく心に従うようにしています。

今ものすごく書きたいんだけど理由をつけて心を抑え込んでいると、そのうち声が小さくなっていって、でも書こうとすると、何倍にも膨らんだ苦しさや辛さだけがいつまでも残ってしまいます。
そうなると、
一度小説からはなれて数年後また戻ってくるか。
書きたいもの以外でも楽しんで書けるだけの技術を身につけるかですね。

コロナだろうが何が起きてもそれなりの小説を書ける技術といいますか。
そこまでいかなくても、書けるうちに、その後でどんな試練でも乗り越えると覚悟を決めてからでも遅くはないので、書けるうちに楽しく書くのがいいと思います。
いかに楽しく書くか。
言い換えると、気持ちよく作業をすることができるかを磨かなければ、やっぱり長続きしませんし。
いずれは、誰も助けてくれない一人の冒険・航海をしないといけないので、大海原で迷子になったり乗り越えられないと思います……。

>>最大の課題は文章力です。
ミステリーのことはよく分からないのですが、私も完全には分かっていないのですが物語は視点がすべてです。
物語に登場しない視点は存在しないのと同じです。
(ここでいう視点は一人称、三人称の文章作法ではありません)

プロが1ページにあそこまで内容を詰め込むんでくるのは視点が関係しています。
複数の視点が同時に刺さることでリアリティは生まれます。

例えば、探偵とは事件を解決するものですよね。
ミステリー小説を開いて探偵という単語を読むと、読者は探偵=事件を解決する。と頭のなかで結び付きます。
探偵と事件を並べるだけで読者の頭のなかで物語の流れができあがり、次の興味が、探偵が事件をどう解決するかになります。

言われてみると当たり前のことですが、
もし探偵を知らない小学生に同じ話を見せた場合、探偵とは何かから説明しないと分かってもらえません。
探偵と事件は文字が持つ背景から視点が重なることで、最短手順で表現ができました。
ここで探偵は、どんな人物かを膨らませるとします。
例えば家族・職場関係の人間を登場させて、他人の視点から探偵という人間を評価させることで、個が確立されていきリアリティが生まれてきます。
……混乱させるつもりはないので、このぐらいにしておきます。

視点が分かってくると、テーマコンセプト、舞台といったものの理解もいずれ深まってくると思います。
視点については小説よりも漫画アニメドラマの方が分かりやすいと思います。
私だったら、
海外ドラマの「THE FLASH/フラッシュ」がおすすめですね。
情報がどこから運ばれてくるかを紐解いていくと、文章力アップの可能性が見つかるかもしれません。

大変な状況だとは思いますが、自分の今やりたいことを制限をかけずに、楽しみながらやるのが一番いいと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: コロナの所為で振り回されています

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元記事:小説が書けません😿この後のストーリー作ってもらえますか?

その秘密は決してバレてはいけない。
妖狐族の中でも、トップクラスに値する貴族から生まれた子供。だが、この子供には問題があった。"尻尾も耳も力もないただの人間だったのだ"
それを見た両親は、すぐさま毛布で子供を包み周りから見えないように隠し、その場を去った。

森の中で、両親は人間に変身し家を建てた。そして、この場所を見えなくする為力を使った。

上記の回答(小説が書けません😿この後のストーリー作ってもらえますか?の返信)

投稿者 t : 2 投稿日時:

こんにちは
ストーリーは、ゲーム漫画アニメ映画ドラマでも使われますね。
この場合、小説にあったストーリーについて考えるところからがスタートです。

多くの人はすべてを文章で表現する小説と。
絵や映像で表現することができるゲーム漫画アニメ映画ドラマと小説が、頭のなかでごちゃ混ぜになってしまっていて、絡まってしまった糸をほどくことができるかが最初の難題になります。

ストーリーを考える時は”どう文章を書くか”をセットで考えていきます。
好きなようにストーリーを作ってみたものの、いざ本文を書こうとしたら書けなかった。
といった失敗を何回も繰り返しているうちに、ストーリーを作ることも、それをどう書くかを(感覚でいいので)決めることも、大切な作業の一部だと思うようになります。

このストーリーで感じるのは主人公の不在です。
登場する両親と子供のうち、子供は赤ん坊みたいなので設定を付け足せば書けないわけではないですが、赤ん坊が視点人物で読者に受け入れられるように書くのは難易度が高い。(一般論であってやってやれないことはないです)
両親のどちらかを視点人物として話を進める、もしくは神視点は、ネット小説ではよくあるので、それはそれでいいのですが。
小説で視点変更を便利に使っていると内容が薄くなって飽きられる、といったデメリットがあります。

今回はもっと単純に両親の視点を読者が読みたいと思うか、需要があるかと考えると、私だったら両親視点のお話があったら、10代を対象にしたものより年齢層が高めの印象を受けます。
あくまでも私だったらですが、
この後のストーリーで身内を登場させて主人公を作りにいきます。

ーー森の中で、両親は人間に変身し家を建てた。
そして、この場所を見えなくする為力を使った。
お姉さんの私はこの子(赤ん坊)を何があっても守ろうと誓った。【ここまで】

その秘密は決してバレてはいけない。→→→→
→→→→すぐさま毛布で子供を包み周りから見えないように隠し、その場を去った。
の出来事をお姉さん視点でリアルな体験として書けますね。

この後は、
森のなかでお姉さんがのんびり日常ライフをおくってもいいですし。
秘密のせいで争いに巻き込まれてもいいです。
ジャンルと世界観がないためどんなストーリー展開も可能なので。
選択肢が無限にあって、何か考えてと言われても困るレベルです。
しかし聞きたかったことは、
お姉さんを登場させるこの話じゃないと思います。
おそらくですが、赤ん坊を中心にストーリーを展開させたいのでは。

この場合一番簡単なのが、赤ん坊ではなく5歳など年齢を上げてから始める方法。
そうすれば、お姉さんを登場させる必要はなくなります。
また、
ーー森の中で、両親は人間に変身し家を建てた。
そして、この場所を見えなくする為力を使った。
5年後、赤ん坊から成長した私は今日も森で遊ぶ。

ただ5年後などと書いてしまうと、
その秘密は決してバレてはいけない。→→→→
→→→→すぐさま毛布で子供を包み周りから見えないように隠し、その場を去った。
この部分が主人公の回想になってくるため。
読み飛ばされるか、わざわざ冒頭に持ってこなくてもいいと思われます。

まぁ何でもいいから、
お題通りでストーリーを作ってと言われると……。

(省略)
森の中で、両親は人間に変身し家を建てた。
そして、この場所を見えなくする為力を使った。
最後の力を使い果たした両親は命を落とす。
200年後、この場所を見えなくする力の効果が消える。
赤ん坊が目覚めると少年の姿になっていた。
森で生き、両親が残した家と書物で勉強して生活する。
やがて少年の元へ、200年前に建国した一族の末裔だと名乗る者がやってくる。
その者は腰に妖狐族の秘密を携えていた。

ジャンルと世界観が不明分からないのでこれ以上は……。
中世か現代か、現代と妖怪の世界が隣り合っているだけか。ラブコメにしたいのか、シリアス冒険にしたいのか、ギャグ日常にしたいのか、ミステリーにしたいのかとか色々ありますね。とりあえず謎を作り。
読者の目を秘密に向けさせるまででストーリーを終えたいと思います。

個人的にはパクリかどうかはどうでもいい問題で、読者にパクリだと言われる部分をまるで初めて読むように読ませられるならその人はプロですし、そうでないなら趣味で創作仲間とワイワイしながら時間をかけて上手くなっていくという道もあります。
最初は自分の好きな作品のアナザーストーリー感覚で書いて、書くのが楽しくて評価は二の次くらいでいいのではと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けません😿この後のストーリー作ってもらえますか?

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元記事:このサイトの使い方についての相談(私事を少し含みます)

 大野です。
 ここ数日、このサイトを利用していていくつか不快に思ったこと・思わせてしまったことがあったと感じたのでいくつか相談させていただきたいです。
 恐らく当事者の方もスレッドを見られると思いますが、今後このサイトを利用させていただくうえで他の利用者さんがどう思っているのかなぁ、ということを確認したく思ってスレッドを建てました。ご容赦ください。
 相談内容は三つほどあります。

①スレッドを立てる頻度について。
 俺個人としては同じことを『何度も聞く』・『既存スレッドで過去に返答された内容を聞き返す』ような真似さえしなければ週一くらいの頻度でもスレッドを立て良いと考えているのですが、そう思われていない方もかなり多いように見えます。そのあたり、ご教授願えると幸いです。

②スレッドへの返信について。
 これは最近有ったことではなく、調べ物のために過去ログを漁っていて見つけたものなのですが『質問への回答』が短すぎるのは嫌がられますか?
 『小説の批評依頼』で欠点をあげるような場合を除き、できるだけ簡潔な返信の方が読みやすいだろうなと俺は思うのですが、2018頃のスレッドで『返事が短すぎる。冷やかしは帰れ』みたいなことを言われている方を見かけまして、特に冷やかしのつもりはなく『多少の仔細が抜け落ちてシマあっても、質問者さんが読みやすいように』と思っていた身としては、実情が気になります。

③酷評の仕方について。
 これはかなり私事が入ってしまうのですが。俺はかなりコミュ障の人間なのでこういったサイトを利用する場合には『相手の過去スレッド』を見てから返事をするようにしています。ナイーブな方に強い言葉遣いで当たるのは良くないですし、『問題ならはっきり言ってほしい』と言う正確な人にお世辞を言うのは無意味ですからね。
 以前、ある方に『読みました、面白くないです。あらすじと本文もかみ合っていません』という旨の、非常に簡潔な返事をいただいたことがあります。
 俺はその方の作品が結構気に入っており、設定の作り方や戦闘シーンの描写などはとても好ましいのです。ただ、それを引き立てるほかの部分の文章が読みづらく、面白い部分がどこにあるのかわかりにくいところがありました。それを率直に伝えたところ、怒られてしまいました。
 個人的には意趣返しのつもりはなく、『こういう率直な意見の方が伝わりやすいし、この人はそれで大丈夫なんだよね?』と信頼して返答していただけに、少々裏切られた気分でありました。

 で、ここから私事ではなく真面目な相談なのですが『小説の批評依頼』で『たのもー!(ボコボコにしてください)』の方にどこまで言っていいのでしょうか。
 創作初心者の俺としては、『できるだけたくさん問題点を指摘してほしいし、問題と思える点ははっきり言ってほしい』と思っています。そうでない方が多いことは前述の出来事で理解しましたが、『じゃあどこまでやっていいの?』と思っている部分もあります。

 『批評依頼』に挙げられる作品のほとんどは、『面白い』部分が必ずどこかにあって。それが読みにくかったり、他の要素が邪魔してしまっているだけで本当に『面白い』作品だと考えています。俺は良い刀を作るためであればどれだけ鉄を叩いても鉄に同情しませんし、自分がその鉄であっても絶対に同じことを言います。
 でも、そうじゃない人にとってはどこまでが叩いていいラインですか? 教えてください。文句でも嫌がらせでもなく、真剣に悩んでいます。お願いします。

上記の回答(このサイトの使い方についての相談(私事を少し含みます)の返信)

投稿者 t : 2 投稿日時:

こんにちは
誰のための感想を書くのかと聞かれたら、これは自分のためです。
もし自分に才能がないと思うなら他の人の才能を伸ばしてあげましょう。
巡り巡って自分のためになります。
やるやらないは自由です。感想を書かずに上手くなった人も大勢います。
感想を書いて上手くなる上達方法もあるということです。

①スレッドを立てる頻度
あくまでも常識の範囲内で、ですが。
1人が100回同じ質問を繰り返してもいいです。
質問に答える答えないは強制ではないので、難しいと思ったらスルーすればいいのです。
しかしできるならこの時に、
なんか盛り上がってるなーで終わらせずに。
自分だったらどのようなアドバイスをするかと、自分の考えを探してみてください。
その後で、他の相談者様の回答を読んでいくと新しい発見があると思います。

これは! 何か良いこと言ってるんだろうけど今の自分には理解できない!
と思ったら、ノートに書き写して分かるまで何度でも読むでもいいですし。
まぁ私はやってましたけど。
もし100回同じ質問がきたら、100回自分の古い考えを捨てて新しい考えにできる。
掲示板に書き込む書き込まないはおいておいて。
上達のチャンスが100回きてラッキーだな自分、私だったら思います。

②スレッドへの返信について。
返事が短文でも長文でもどちらでも構わないのですが。
短文では、”相手にほとんど内容が伝わらない”と思った方がいいです。
注意してもらいたいのは、
私やあなたが答えを書く必要はないということです。

例えば、数百時間かけて新作を書いて新人賞に送り落選する。
その時は分からなくても数年経って評価シートの言いたかったことが分かる。
こういった経験こそが、人生において貴重な体験であり。
答えをいうことでその機会が永遠に失われてしまうかもしれません。
相手がこれからも書き続けるということが一番大切で。
完璧な回答を目指さなくてもいい、回答に失敗してても言葉足らずでもいいんです。

③酷評の仕方について。
俺は良い刀を作るためであればどれだけ鉄を叩いても鉄に同情しませんし、自分がその鉄であっても絶対に同じことを言います。

鉄は鉄で、
酷評部分ができていたら苦労してない。
できないから相談しているし、やり方『答え』を教えて欲しい。
今まさに限界以上の大きなことに挑戦していて、
頑張っていて余裕がないと思ってあげればいいのです。

これは自分を守るためでもありますが。
今回の小説でこの人をなんとかしてあげようとは思わないことです。
気楽にいきましょう。
彼らが進む道の真ん中に石をドンと置くよりかは、道端に咲いている小さな花のひとつでいつも応援してるよ、先に進んでいくからそのうち忘れ去られるくらいの感覚が丁度いいです。
相手がこれからも書き続けることが大切です。

④『たのもー!(ボコボコにしてください)』
あなたの批評でもう小説を書くのが嫌になって筆を折りました。
あなたは悪くないのですが、あれいらい小説が書けなくなりました。
などと言われたら後味が悪いでしょう。

そうでなくても小説は昨日まで順調だったものが、突然書けなくなったりするものです。
今回の批評で1~6のうち、
その半分、3つが私の中では限度かなといった感じです。相手と仲がよければ4つ。
これからも書き続けていれば上手くなる可能性がありますが。
書くのをやめれば可能性は0です。
これからどうするかは相手が考えることなので、自分の感じたすべてを書く必要はなくて、書けなかったものはお駄賃くらいに思って自分の肥やしにしてしまえばいい。

自分が専門的なことが言えない最初のうちは、素直な感想を書いてあげると相手に喜ばれます。酷評はいいたいことの5割か3割に抑えるのが、経験じょうベターです。
ただ、
自分が上達していけばだんだんと読むのがきつくなっていきます。
小説ってそういうものです。
そうなってきたら酷評はいいたいことの1割。
素直な感想も難しくなってくるので、過去の自分にアドバイスすると思って、どこに注目すれば前に進めたかを教えてあげると喜ばれます。
さらに慣れたら最終的には1%未満に抑えます。
これは手品のタネです。
タネを教えてくれーって言われても、様々な事情があって難しいものです。

ーーーーーー

相手があることなので自分の思い通りにはいきません。
迷惑をかけたりかけられたりすることもあるでしょう。
他人に深入りしすぎないようにしながら。
自分のためにこのサイトを使いこなせるようになるといいですね。
感想は考えてみたが、実際に投稿してもしなくてもいいですし。
こちらのサイトにも小説の書き方がたくさん載っていて、様々な上達方法があります。
できる範囲で協力してあげると喜ばれますし、自分の才能も伸ばせます。
自分にあったやり方が見つかるといいですね。

何かの参考になれば幸いです。

カテゴリー : その他 スレッド: このサイトの使い方についての相談(私事を少し含みます)

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元記事:何も考えないで萌え恋愛小説が書きたい

自分の考えたキャラクターを色々な場所で活躍させ、その過程で発生するキャラ同士の可愛いやり取りが見たいと思っています。

よくpixiv等で、アニメやゲーム等を題材とした二次創作で、登場人物同士、あるいは自分の考えたキャラクターとその登場人物との恋愛をはじめとする様々な関係を描いたものがありますが、
それらを書く人はどうも、書きたいもの、自分の好きなものが決まっている気がします。

自分の書きたい小説はアプリオリな一次創作なので、登場人物の設定や性格、人物同士の関係性、共通点、相違点等を事前に考え、世界観を決めておかなければならないということもありますが、
個別のキャラクターがどのような語彙、喋り方を使い、何に注目するか、ということ以前に、そもそも「人」は何に着目して感情を動かし、どのように語ればそれが効率よく伝わるのか、ということが分かりません。

また、自分は上に挙げたような二次創作作品を読んで、その文体を真似しようと思ったことが何度かありますが、品詞の位置、意味の位置、会話、地の文等のテンポを真似して小説を書いても、すぐに元に戻ってしまい、うまくいきませんでした。
他人の小説の文体の特徴を真似るには、どのようにしたら良いでしょうか。

上記の回答(何も考えないで萌え恋愛小説が書きたいの返信)

投稿者 t : 2 投稿日時:

音楽をずっと聞いていたら止めても頭の中で流れ続ける、みたいな。
ただ書くだけでいいなら活字中毒になれば簡単で。
同じ小説を丸暗記するつもりでノートに書き写しながら四六時中読んでいれば、現実でも文字が勝手に、溢れてくるようになります。
でもこれは何も考えずに書けるようになるというだけで。
『個別のキャラクターがどのような語彙、喋り方を使い、何に注目するか、ということ以前に、そもそも「人」は何に着目して感情を動かし、どのように語ればそれが効率よく伝わるのか』
などの疑問の答えにはなりません。

他人の小説の文体の特徴を真似る。
特徴までは真似しなくてもいいと思います。
そこまでやってしまうと、その文体の弱点も真似することになります。
真似して小説を書いてもすぐに元に戻る、けど、なんとなく文章が書けるようになった。
文章は書き続けていれば上達していくのもはやいので。
そのあたりでいったん真似するのはやめて。
さらに真似を続けるかはよく考えてから決める必要があります。

今はそのつもりはなくても、将来どこかのタイミングでもっと小説が上手くなりたいと思うことがあれば、課題のひとつになってくるのが、真似をして覚えた文体になってきます。
借り物なのでそう簡単には使いこなせない、ということ。

覚えた文体はこれから長く付き合っていくことになる、基礎として重要なものなので、できるだけプロの文体がよく。お金を稼げるだけのクオリティが保証されている文体を、真似された方がいいです。

『そもそも「人」は何に着目して感情を動かし、どのように語ればそれが効率よく伝わるのか』
脚本の本を読むとか、
脚本やシナリオの書き方で検索するとかが一般的だと思うのですが。

ただ書くだけでいいなら時間をかけて技術を勉強すれば、誰でもできます。
でもそれは多くの場合で、人を感動させるものにはなりません。
表現というのは頭で考えたものをそのまま出すのではなく。
物語を食べて、味わって、消化して。
よく笑い、泣き、一緒になってドラマを楽しんで。
表現としてアウトプットできなければ人には伝わらないものです。
この問題にたいしてどのような考えを持つかは、その人の人生観がでるので、これという正解はないと思っています。

ふわっとした言い方になってしまいますが。
自分の好きなものを、売れるように書く……です。
好きなものを好きなように書くだけでは、自分が気持ちよくなるだけで、面白さが伝わりません。売れるように技術だけで書いても心がないので、感情は動きません。
あまり難しく考えても答えはないので。
まぁそんなもんかと、気楽に楽しんで書いてそのつど読者の反応を見ながら修正していく、くらいのゆるい感じがいいかもしれません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 何も考えないで萌え恋愛小説が書きたい

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元記事:文章がつまらない。

 初めまして、こんばんは。早速ですが本題に。

 私は最近、自分の書く文章に靄がかかったような違和感があり、つまらないと感じています。
 それを解消するために改稿重ねているのですが、具体的にどこが悪いのか分からず、悩んでいます。

 万人受けするものが書きたいとは思っていません。
 初めて読まれる方に、私の文章がどのように見えているのか(分かりにくい、物足りない、など)を知りたいです。
 できれば具体的な部分を示して下さると嬉しいです。

 こちらの作品 https://novelup.plus/story/452139898 です。
 お時間あればよろしくお願いいたします。

上記の回答(文章がつまらない。の返信)

投稿者 t : 2 投稿日時:

こんばんは。
つまらない文章かは読者の数だけ答えがあるので分からないです、読んでみた感想としては、一文一文読めて情報の蓄積ができていたのは良かったです。悪い点は、興味をそそられないという意味で読み辛い文章でした。

プロローグを節に分解していき。一つ一つの節に意味をつけるとするなら、状況6回想4回で構成されています。似たようなベクトルの節が6回、4回登場するためやりすぎになってしまっている印象を受けます。
これについてまとめたり、回数を減らすなどで対応することも可能ですが、将来性で見れば、まとまめることに考えが偏りがちです。

数あるうちのもう一つの方法としては、現状は全話通して主人公のストーリーが弱く感じられます。なぜプロローグが状況6回、回想4回になるのかと聞かれたら、私ならこの場合、登場させる前の段階の主人公が書けておらず、足りない部分をイメージで書いてしまっているせいで、情報が偏ってしまうと答えます。
プロローグの最後で真奈実か真那美かどちらか分かりませんが、疫病神も含めた生活で。生前、主人公が死ぬ前にこれだけは絶対にやりたいというエピソードを1つくらい用意して、それが達成できずに終わる。主人公の内なる主張を、プロローグに持ってきた時の文章を書いてみると、なるほどなるほどと何かが分かってきて、物語全体の流れが変わっていくと思います。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 文章がつまらない。

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元記事:型に嵌ってるって言われた

皆様お久しぶりです。一作目に書いていたものがようやっと推敲も終わったので、また友人に読んでもらいました。しかしその友人からは「最初に見せてもらったやつより、キャラ造形がラノベラノベし過ぎだししかも古臭い。90年代か!このツンデレは分かりやすくツンデレになってしまってイカンよこれは」って言われました。実際私が読んで参考にしたのはその辺から00年代初中期のものだったんですが、やっぱりキャラ造形やストーリーに新しい古いはあって、しかも読んだら作者の腕によってはそれと分かるんでしょうか?
最近は書く方ばっかになって読んだのはどすこい転生くらいのものなんですけど、書いてるものの参考元が見破られたり、努力と思ってしたことがその程度だった場合、どうやってその状況から抜け出しますか?
最初の頃に友人に文章が商業作品と比べるとアレって言ったのは読み返すとよく分かるし、比べると私頭使って書いたりこれと思うような文章がまだ書けてないなと思って凹んだりします。

上記の回答(釜の中の破、破の中の釜)

投稿者 ごたんだ : 0

今、大人気の鬼滅なんかは善逸が主人公なパクリ元があり、爆死しているらしいですが、鬼滅の人気の利用はマイナーダウンにあるのではないかなって思ったりしますが、どう思います?

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 型に嵌ってるって言われた

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:あらすじの相談

本題の前に、以前相談させていただいた吸血鬼と剣士の話がひと区切りついたので、ご報告と御礼まで。その節はありがとうございました。当初想像していたのとはだいぶ違う感じになりましたが、おかげさまで割と書きたいものが書けたのではないかという気がしています。

今回はまた次の弾の相談です。
少し前から温めていたネタでシリーズものに挑戦しようと思っていて、人間の夢/無意識を繋いだネットワーク上の仮想空間を舞台にした話です。雰囲気としては、ウィリアム・ギブスンの「スプロールシリーズ」と、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』を混ぜたような感じだと思います。

全体の世界観と第一部の方向性がなんとなく見えてきたので、よろしければまた皆様のご意見を聞かせていただけるとありがたいです。ストーリーを進めたり設定を詰めたりするときに意識したほうが良さそうな点や、こんな展開があったら面白そうというアイデア、参考になりそうな作品や書籍など、なんでも教えてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。

■世界観のあらすじ
ますます技術が加速する未来世界。
目新しいものに群がってはすぐに飽きて去っていく大衆傾向に応えるため、いよいよ熾烈さを増していく企業競争の中、とある研究者が第二の世界〈レーヴ〉の構想を発案する。一般化した仮想現実(VR)の技術を、人間の脳というこの上なく柔軟で可能性に満ちた(そして未知が多く残された)コンピュータに転用しようというもので、そのコンセプトは「限られた仮想空間の中に人間を押し込めること」から、「人間の中に無限の仮想空間を展開すること」への大転換であり、「人々の夢と夢をつなぐ魔法」の創造だった。夢といっても眠っている間に見る狭義の夢ではなく、人間の無意識を繋ぎ合わせたネットワーク上に仮想現実を構築する仕組みで、人々は好きなときに現実の頸木から解き放たれて第二の世界に出入りすることができる。
あまりに突飛だったため当初は経営者たちの理解も得られず、他のプロジェクトの資金を裏で流用して細々と研究を進めていたが、ごく小規模な実験で成功を収めたことが外に漏れて、またたく間に世間の関心をさらうことになる。発案した研究者たちの手を離れ、ついには国際プロジェクトにまで発展して、熱狂した人々がベータテストに殺到し、あっという間に社会生活に不可欠なものとして定着してしまった。
一度味を占めてしまったら、もう後戻りはできない。
第二の世界〈レーヴ〉はまだまだ実用レベルにはほど遠く、時期尚早な運用には想像もできないリスクが伴うのだという発案者の訴えに耳を貸す者は、誰ひとりとしていなかった。

■第一部のあらすじ
〈レーヴ〉の開発運営に携わっているのは、政府公認の技術者と委託の単純労働者たちである。
が、技術的に成熟しておらず、未知を残した新たな世界には、必然的に需要と供給の隙間が発生する。その穴を埋めるために現れた「裏稼業」は法律的には真っ黒な違法でも、バレなければ犯罪ではない式の緩さで半ば公然とまかり通っていて、そうした小遣い稼ぎに勤しむ小悪党のほうが、下手をすると政府お抱えの技術者たちより知識も経験も豊富だったりする。
主人公のクラウは過去に政府から資格を剥奪された技術者崩れで、〈レーヴ〉では広大な未開発地域を望む砂漠の街に居を構えている。
裏の顔は、非正規ルートで人や物を移動させる「運び屋」だ。
相棒のエルはいつでも黒猫のアバターを被っていて、現実には会ったこともないし顔も見たことがないが、不審なトラフィックを常時監視している白血球プログラムを欺く彼女の腕は超一流である。
依頼人の男は、実に回りくどいやり方で接触してきた。
未開発地域を含む荒野を横断し、アリスというわがまま放題の(そしていかにも何かの暗号名めいた)少女を、作戦開始から二十四時間以内に大陸の反対側まで運んでほしいという。
「ただでさえ怪しいおっさんから、しかもクソガキのお守りなんか引き受けるかよ」と一蹴したクラウだが、厳重にプロテクトされている彼の経歴をなぜか知っている男から、再び技術者として〈レーヴ〉の開発運営に携わる道を提示される。
相方のエルは相変わらずしれっとした顔で、「金さえ稼げればなんでもいい」のスタンスからブレる様子もなく、クラウは悩みに悩んだ末に、男からの依頼を受けることにする。
世界を丸ごと消しとばすような、とんでもない爆弾を運ばされることになるとも知らずに。
――〈アリス〉の発動まで、残り二十四時間。

■その後の展開について
はっきり決めているわけではないのですが、危機を通じて相方との絆を深めたり、謎の少女との交流を通じて過去の傷を癒やしたり、次第に敵の正体が明らかになったりというような王道展開を想像しています。シリーズものの第一部なので、風呂敷はそこまで広げないかもしれません。

上記の回答(あらすじの相談の返信)

投稿者 あまくさ : 1

いくつか疑問に思ったことを書きます。ただし、批判的な疑問ではなく、単純に「このあたりについては、どうお考えなのかな?」と思ったことという意味です。

1)レーヴという仮想空間の建て付けについて。

例えばSAOの仮想空間は、ソーシャルゲームの進化形として作られていましたよね。設計者により逸脱した目的に変質させられてしまったものの、システムの構造はあくまでゲームで、ユーザーはヘッドギアみたいなデバイスを装着して仮想空間を疑似体験する仕組みでした。ユーザーの肉体は現実世界にあり、例えば仮想空間内で「食事」を疑似体験することはできるけれど、それによって現実側の肉体の空腹が満たされるわけではありません。なので、通常の状態ならばユーザーは適当にログアウトし、現実世界で普通に食事します。
ところがSAOのストーリー(第1話)では設計者によりユーザーが長期間ログアウト不可能になってしまったため、現実側の体が放置されたら餓死してしまうことになります。そこで、やむなく病床で救命措置を施されていたと思います。

スレ主様の構想では、レーヴにダイブしたユーザーはどのような状態に置かれるのでしょうか?

2)仮想空間の「世界観」

フィクションに理屈を求めるのは野暮なのは承知の上で、無意識をネットワークで繋ぐことによって形成される「世界」というのがどんなものなのか、いまいちイメージしにくいです。現代なり、中世ヨーロッパなり(その他)を模したような世界なのか、もっと抽象的な感じの空間なのか? 設定説明を読むと、「砂漠の街」「荒野」「大陸」というような言葉が散見されますから少なくとも抽象的世界ではなく、何らかの現実世界を模した空と大地と自然環境、人々の営みなどがあるのだと思われます。しかし、人間の無意識をつないだだけでそういうヴィジョンが形成されるとは思えず、それにはシステム開発者による世界観設定に基づくプログラミングが不可欠なんじゃないかと。要するに開発者が「中世ヨーロッパ風(または、それ以外の舞台設定)にしよう」と考えて作らないと、そういうものにならないと思うんですよ。
そもそも人間の無意識が空間的なイメージを形成するものなのかどうかからして若干疑問を感じなくもないです。しかし、そこは物語の基本設定としてそういうものなのだとしても(夢は空間的イメージとして表象されることが多いですからね)、人によって中世ヨーロッパ風(ナーロッパ)が好きだったり、元禄時代の日本風が好きだったり、三国志っぽいのが好きだったりすると思うので、開発者の作為が介在しない場合、そういうのが混ざり合った感じになるのか、それとも?
という疑問です。

まあ、フィクションなのだからもっと感覚的に、無意識というのは夢に近いもので、夢を繋ぐことによってこんな感じな「第二の世界」ができる、という感じでも良いとは思いますが。しかし、それだと単なる「異世界」と変わらなくなってしまうので、SFっぽさをまとわせたいなら(文面からはそういう意図のように感じます)、それらしくギミックを工夫する配慮はあった方が良いのではないかと。

参考として、ちょっと面白いのは『オーバーロード』です。
あの世界は冒頭はフルダイブ型のソーシャルゲームということになっているのですが、開始早々すぐに「転移」が発生し、ゲーム世界なのか「ゲーム世界に酷似した本当の異世界」なのか判然としなくなります。アルベドなどのNPC達もプログラムされた存在ではなく意思を持ったキャラクターに変化したように描写されていて、どうも本当の異世界に近いようなイメージです。しかし一方、主人公は自分以外にも世界のどこかにプレイヤーがいるのではないかと考えて探しているし、彼の超チート能力は「課金アイテムにボーナスを注ぎ込んだことがあるから」などと説明されていたりもします。VRなのか真性異世界なのかはっきりさせないことによって表現の自由度を高めているのが興味深いですが、スレ主様の設定を拝見する限りでは、もう少しSFっぽい感じにしたいのかなと思えましたので。(ウィリアム・ギブスンなんてガチガチのサイバー・パンク系SF作家ですしね)

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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元記事:一回の台詞文は何行までが最適ですか?

皆さんのご意見を聞かせてください。
自分の場合は、一回の台詞文は長くても3行までにしてます。それ以上は地の文で区切って、その後にまた台詞文の続きを書いてます。
3行は最適でしょうか? 皆さんは台詞文の長さはどうされているでしょうか?

上記の回答(一回の台詞文は何行までが最適ですか?の返信)

投稿者 手塚満 : 0

台詞の長さ何字といった客観的、あるいはシーン状況等によらない一般的な基準があるわけではないです。例えば、一文の長さということでしたら、30字程度まで、ときどき40字みたいな目安はあるんですけど。

シーンにたった1人しかおらず、独白しているケースですと、1人称の地の文のようなものですから、制限はないも同然です。制限が出てくるとしたら話し手と聞き手がいる会話でしょう。話を多岐に渡らせてもなんですので、とりあえず2人の会話を想定してみることにします。日常でもよくあるケースですよね。

Aが喋って、Bが聞いているとします。もしAが長々喋ったりすると、Bが遮る可能性は高くなります。が、そのレベルで一般的な法則を見出すのは困難です。

例えばBが焦ってAに何か聞き出したい状況だとすると、Bが聞きたいこと以外をAが喋ったら遮るはずです。この場合、Aがどれだけ喋る続けるかより、Bが聞きたい情報からAが逸れるか否かが大事ということになります。

Bが話したいことがある場合も、Aが長話になると遮るはずです。Aの話でBが何か思い出すことがあっても同様ですし、反感を持つような内容が出てきたりしても同じ。

逆にBが感心するような話をAができれば、Bは長話でも黙って聞くでしょう。あるいは、Bが立場上、Aの話を聞かなければならないケースでは(AがBの上司、教師、顧客等々)、Bは話したいことがあっても我慢するのが自然です。

要はシーン上、聞き手がどれだけ聞き続けるのが自然か、ということで1つの台詞の長さ上限が決まります。続いて、話し手が話したいことの長さでしょう。

仮にたった1人のシーンの独白と同じくらい、聞き手Bが話し手Aの話を聞き続ける姿勢になっているとします。この場合は台詞の長さ上限はないのか。よく考えると、聞き手はもう1人います。読者ですね。

読者が話を聞き続けられるか、興味を維持できるか、という点も大事です。飽きる前に台詞を切り、話を切り替えねばなりません。しかし、シーン、ストーリーの都合上、長台詞が必要な場合もあります。

その場合は、スレ主さんが仰るように「地の文で区切って、その後にまた台詞文の続き」というスタイルが最も便利でしょう。台詞と台詞の間の地の文は、読者に気分転換してもらいつつ、注意を再び引き付ける必要があります。

話し手がニコっとして聞き手の目を見たり、人差し指を立てて聞き手の注意を引いたり、みたいな感じですね。台詞は聴覚情報中心で動きを感じにくいので、視覚的に注意を引く動きを見せるような描写が効果的になりやすいと思います。

しかし、台詞を続けながら読者の注意を喚起する方法もあります。ちょっと落語に立ち寄ります。故米朝師匠は2人の会話を、台詞主をぱっぱと切り替えながら話すのがとてもうまい方でした。見ているのは米朝師匠なんですけど、スパスパ別人に切り替わるような感覚がしました。

一方、故枝雀師匠ですと、延々と登場人物の1人(主人公)が喋り続けます。それでも、聞き手含む周囲の人物が目に見えるように演じてました。話し手が聞き手に反応する様子を演じるからです。それを模してちょっと捏造しますと、例えば次のような感じ。

「(前略)それで花子が言うにはさ、俺と一緒に飯食いたいって、ちょちょ待った、おまえ剣抜いてどうするって、え? デートじゃないよ、魔王退治の相談したいって、そうそう、そういうこと。それでね(後略)」

聞き手の反応をイメージさせられれば、台詞をいったん区切るような効果があります。他にもいろいろ会話テクはあるでしょう。そういう感じですので、一般的に3行、といったことは言いにくいわけです。

要点を繰り返しておきます。台詞の長さは、

・聞き手がどれくらい待てるか。
・読者がどれくらい待てるか。

が大事で、待てない長さと踏んだら、

・地の文を挟むことで、聞き手と読者の気分をリセットする。
・台詞中に相手の反応などのリセット効果を混ぜ込む。

といった手法が使いやすいでしょう。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 一回の台詞文は何行までが最適ですか?

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