小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ドラコンさんの返信一覧。投稿の古い順4ページ目

元記事:魔法の設定についての返信

> 1、魔法の歴史について
文明の発展はここ数十年が異常な進化をしているだけでしょう。
今から150年ほど前にタイムスリップすれば幕末で、大きな変化がありますが、幕末から150年ほど前にタイムスリップしても江戸中期(忠臣蔵の時代)で大した違いはありません。
さらに言えば、紀元前にもなりゃ1000年単位で何も変化してなさそうだったりもします。

思うに、「魔法」ってのは進化・発展する設定なんでしょうか?
「発見・再発見」するモノの場合、当然ながら失われてなかった古代のほうが性能が良いのは当然ということになります。
現代人が必要としないから気にならないだけで、高い技術が失われていく事は我々の技術の面でもよくあることですよ。
例えば、科学技術ではありませんが、第二次大戦で継承者がほとんど死んでしまったために技術が失われた剣術など武道関係の文化は過去のほうが技術力が高いです。
今は戦闘技術はそれほど使わないからというだけでなく、武道は実践しなきゃ、書物だけでは伝承できないためにこの傾向が強い。一子相伝の剣術なんかは名前以外ほどんど残ってない。
同じ理由+より良い技術がでてきたため、宮大工(神社仏閣専門の大工で、特殊な大工)も継承者が少なく、いまや昔と同じものを再現することは出来ないって場合も多いです。

我々の技術水準が過去と比べて高いのは、単に「蒸気・石炭・重油を必要とする技術」から「電気を必要とする技術」へと、エネルギー利用が根本的に進化しているためです。
魔法が進化発展する設定だったとして、「魔法技術の未来」から「魔法技術の過去」へとタイムスリップしても、その技術水準自体にさほど違いはないでしょう。
100年前も1000年前も、「魔法技術」という根本自体に変化がなければ大した違いはないものと思います。
もちろん、小型化や性能の向上という意味では変化はあると思うけど、進化が頭打ちになってたらそれさえ無いだろうと思う。

> 2、魔法の制限
これは、物語次第だと思います。
使いたい放題でも、「ココは魔法禁止の場所だから使えないよ」という展開にするだけで使えなくなりますよね。
魔法には札などが必要とあるので、そのストックがないだけで使えなくなるから、既に制限としては十分な気もします。
物語の展開に従って、その場面で都合よく使えなくなればいいだけ。
ドラえもんの「忘れた・壊れた」がまさにソレですよね。
これで引っかかるのは、おそらく「都合よく」という言葉でしょう。でもそれを言ったら「都合よく幽霊と出会う」というのも問題。当然これは「都合よく」と思われないよう「罰ゲームで牢へ入ることになる」という「物語」で解決している。
決して、「主人公は幽霊が見える設定」「幽霊は主人公に引き寄せられる設定」と設定で解決はしていない。
内容で物語っている。
つまり、魔法の制限も設定で使えなくするよりも物語で使えなくしたほうが話に馴染む。
なので、必要な場面で「魔法に制限がかかる展開」にすりゃ良いのでは、と思う。

上記の回答(魔法の設定についての返信の返信)

スレ主 ドラコン : 2 投稿日時:

 >サタンさん

 ドラコンです。ご意見ありがとうございます。概ね拙案で良さそうなので、安堵しました。魔法の発展具合は、「昔」は高位の魔法使いでしか使えなかったり、使えても値段がものすごくたかったりした魔法も、「現代」では誰でも使えたり、安く使えたりする感じにしようかと考えています(例えば、「昔」10万円、「現代」1000円)。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法の設定について

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元記事:幽霊が生者にとりつく理由は?

 現代日本から消えた鉄道風景を中華風ファンタジー世界で再現するというキワモノの『寿国演義』を、こちらの「小説のタイトル・プロローグ改善相談所」へ投稿させていただている、ドラコンです。
 
 以下のように、この『寿国演義』の新作の出だしを思い付きましたので、3点質問させていただきます。ただ、出だしは思い付ても、オチが思いつかず、完成させられませんが。
 
「主人公の皇后、張銀鈴(ちょうぎんれい)(14歳)は、賭けすごろくに負けた罰ゲームで、3日間後宮の牢獄へ入ることとなった。その牢獄内で、銀鈴は2、300年前の皇后の幽霊と出会い、とりつかれることになる」
 
 1、幽霊皇后の目的
 
  幽霊が生者にとりつくのは、どんな理由が考えられますか。ぱっと思い付いたのは、次の通りです。
 
 殺されたことの恨み。
 自身の名誉回復(再審請求)。
 没後の供養をした貰えないため。
 子孫の危機を救うため。
 誰かに呼び出されたから。
 
 2、幽霊皇后の死の理由
 
 拷問死や暗殺は、さすがにグロすぎるので、考えていません。ただし、衰弱による獄死のほうが、ストーリー的に地縛霊にできるので、やりやすいと考えています。それでも、少々グロさは感じます。また、牢番の手引きで脱獄して、死後、牢獄に戻ってくるのは、説得力がなさそうですし。
 
 3、盗作にならないか
 
 思い付いたきっかけが、最近読んだ主人公の少女が幽霊にとりつかれる中華風後宮ファンタジーを読んだことです。これと重なるので、盗作にならないかとの不安も感じています。
 
 以下、資料です。
 
 ●幽霊皇后の設定
 名前は未定。
 年齢(行年?)25、6。
 踊り子。
 銀鈴の時代より、2、300年前の人物。
 嫉妬した側室の讒言で牢獄に幽閉。幽閉の5年後に死去。
 讒言をした側室と、それをいれた皇帝は非業死(詳細未定、皇帝に子供なし、次の皇帝は甥か従弟)。
 
 世界観は、「小説のタイトル・プロローグ改善相談所」投稿分をご覧ください。
 
 『寿国演義 庶民出お転婆皇后と、天空聖地と、雲表列車 (再投稿)』
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/38
 
 『(改稿版「駅編」) 寿国演義 お転婆皇后と、天空聖地と、雲表列車』
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/47

上記の回答(幽霊皇后についての質問追記です)

スレ主 ドラコン : 1 投稿日時:

 新たにスレッドを立てるほどでもないので、このスレッドに追記します。

 幽霊皇后について、以下のように思い付きました。これに矛盾はありませんか。

 ・幽霊皇后は、地下牢に幽閉された最後の例。
 ・死因は毒殺(讒言した側室が、幽霊皇后の自然死を待ち切れずに、毒入り肉まんを差し入れ)。
 ・主人公・銀鈴にとりつく理由は、帰郷と古郷での踊りの後継者探しや子孫探し。目的を達しても、銀鈴を気に入って、とりついたまま(成仏せず)。
 ・言われるまで、死後、2、300年経っていることに気付いていなかった。
 ・そのくせ、地下牢に時々掃除に人が入っていること(単なる掃除というより、門限破りなどの罰)は知っている。また、銀鈴が賭けすごろくに負けて囚人役になる前に、肝試しで地下牢を訪ねていることも知っている。

 また、幽霊皇后の姿は銀鈴にしか見えないほうがいいのでしょうか。それとも、自由に姿を現したり、消したりできても良いのでしょうか。後者のほうが書く上では楽そうですが、便利過ぎて「ご都合主義」にならないのでしょうか。

 新たに立てた関連スレッドも追記します。

魔法の設定について」
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/counsel/novels/thread/956

「地下牢(地下空間)の居住性は?」
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/counsel/novels/thread/923

カテゴリー : ストーリー スレッド: 幽霊が生者にとりつく理由は?

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元記事:目の色について

箒と申します。
小説の設定を考えているのですが、ヒロインの目の色でつまづいてしまいました。

髪は既に決まっていて、若干青みがかった黒い髪です。

月に関係させたキャラなので黄色い眼にしようとしましたが、綺麗だと思うのにどこかしっくりしない気がしました。
暗い青緑や紫といった、暗くなりきっていない夜空の色を当てはめてみると、こちらはしっくりしましたが外見から月要素が消えます。
また、青緑か紫どちらかから決める場合、どちらも同じくらいぴったりしているように思えて決められません。
穏やかですがどちらかと言えば明るいキャラなので、紫だと大人しすぎる印象を受けるだろうか、とは思いましたがやはり決めかねます。

こういった場合どのようにして色を決めるか、ご意見いただけましたらと思います。
よろしくお願いします。

上記の回答(目の色についての返信)

投稿者 ドラコン : 2 投稿日時:

 ドラコンと申します。ご質問の件につき、私見を申し上げます。

 箒さんが「黄色い眼」にしっくりこないのであれば、服装やアクセサリーを黄色にされてはいかがでしょうか。

「作中の色の決め方」であれば、中華風ファンタジーを書いたときは、風水や色彩心理学、服装のカラーコーディネートを念頭に置きました。また、舞台のモデルとなる地域での色の意味やイメージ、よく使われる色を調べます。ですので、建物を瑠璃紺(青系の明るい紺)の屋根に、軒は緑、真朱の柱としました。宮殿なら黄色の屋根ですね。

 登場人物の髪・眼・肌の色であれば、モデルとする民族の色をお調べになってはいかがですか。

 最後に参考文献を紹介します。ただ、入手の可否については保証できません。

『色彩の世界地図』(文春新書、21世紀研究会編)

 世界各国での色の意味やイメージに詳しい。色から世界観を考える上で役立つ。ただし、「色」の本なのにカラーページが1ページもないのが玉に瑕。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 目の色について

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元記事:描写、どこまで

はじめまして、グリーンと言います。

今回ご相談させていただくのは施設の描写についてです。(こういう言い方が適切かはわかりませんが)

会話文、人物の描写は割とスラスラ出てくるのですが、施設の描写
(駅や学校、部屋など)
風景の描写
(田舎町、自然)
と行った部分がいかんせんうまくいきません。

自分で書いた文章を読み返しても風景があまりはっきり想像できず、実際に描写したい場所に行って自分で見て来てもうまく文に落とし込めません。

とにかく見えるものを書こうとするとごちゃごちゃして読みにくくなってしまいます。

書いてるうちに慣れてくるものなのかもしれませんが、皆さんの中でコツ。どういった部分を強調すればいいかなどがあったらぜひ教えてください。

上記の回答(描写、どこまでの返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。ご質問の件につき、私見を申し上げます。
 
 駅の描写でしたら、私なら「駅のアナウンス」を入れておきます。例えば以下の感じです。

「ご乗車ありがとうございました。終着東京~、東京~。お忘れ物ございませんよう、お気お付けくださーい」

 これに、必要に応じで乗り換えの案内などを入れます。Yahoo!で、「駅 アナウンス」のキーワードで動画検索を書ければ、駅のアナウンスの動画はすぐ出てきます。

 グリーンさんのご構想は、ご質問から現代日本が舞台と拝察しています。田舎でしたら、田舎ならではの郷土料理があるでしょうから、それを出されるのも一案でしょう。

 私が中華風ファンタジーを書いたときには、「中華世界」と理解してもらうため、肉まんをはじめ、中華料理を大量に出しました。特に、異世界や外国が舞台の場合では、モチーフや舞台の文化圏を代表する食べ物を出しますね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 描写、どこまで

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元記事:なろう系ラノベに努力の要素を持ち込むのはタブーか?

なろう系ラノベは、「友情」「努力」「勝利」の法則を掲げた少年ジャンプとは対極にある存在で、読者はチートハーレムを望んでおり、主人公が努力するのはタブーである、ラノベ読者は努力が嫌いである、という言説があります。

一方で、ラノベ新人賞の下読みさんによると、物語には成長要素が不可欠で、読者は登場人物が成長していく姿に心を動かされると言います。
果たして努力をせずに、成長が描けるのか?

実は、なろう系ラノベの読者は努力が嫌いなのではなく、対価の約束されていない努力が嫌いというのが真実だと思います。

その証拠として、主人公がモンスターを倒して経験値を稼ぎ、ステータスをアップさせる、新たなスキルを獲得するというタイプの物語が多いことが挙げられます。

これはシリーズ累計発行部900万部突破のヒット作「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 」(GA文庫・2013/1/11刊行)がパイオニアとなった要素で、主人公などの登場人物のパラメータがゲーム的に表示され、モンスターを倒すたびにこれがアップしていきます。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 」の主人公は、登場した当初は最弱でしたが、成長速度が異様に早くなるスキルの持ち主で、どんどん強くなっていきます。
この成長要素が快感だったわけです。

なろう系の異世界転生とは、より本質的に言えば、ゲーム世界への転生です。
ゲームの世界では、モンスターを倒せば必ず経験値やアイテム、お金が手に入ることが約束されており、努力が無駄になりません。

これはラノベの読者層であるオタクに馴染みやすい要素であるため、受け入れやすく、努力して強くなっていく主人公に感情移入しやすくなっています。

しかし、これ以外の方法で努力したり、主人公の成長を描いたなろう系ラノベ(書籍化作品)は、寡聞にして知りません。
もし、これが以外の方法で努力したり、主人公の成長を描いた書籍化作品がありましたら、その内容などを教えていただけるとありがたいです。

なろう系に努力の要素を持ち込むのはタブーか?についてもご意見をいただけるとありがたいです!

上記の回答(なろう系ラノベに努力の要素を持ち込むのはタブーか?の返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 こんばんは、ドラコンです。「なろう」系のライトノベルを読みつけているわけでもないに、うっぴーさんのこのスレッドに私見を申し上げるのは、僭越の極みで恐縮しております。

 >なろう系の異世界転生とは、より本質的に言えば、ゲーム世界への転生です。
 >ゲームの世界では、モンスターを倒せば必ず経験値やアイテム、お金が手に入ることが約束されており、努力が無駄になりません。
 
 このご見解には納得できます。私が唯一読んだ「なろう」系の異世界移転ライトノベル『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』(モンスター文庫、藤崎著、1~5巻、2015年~2016年)を紹介すれば、以下の一言で足ります。
 
 「魔王を倒した後の『ドラクエ』的世界が舞台の、都市経営シミュレーションゲーム『シムシティ』『A列車で行こう』」
 
『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』は、努力の結果としてレベルや資金といった多額の報酬を得てからスタートしています。現実世界から移転した主人公が、最高位の魔法使いになるために努力をしていないわけではありません。ですが、余り努力・成長の描写はありませんでした。時々、主人公自身のセリフで、「師匠からこういうスパルタ教育を受けた」と出てくるぐらいです。

 実際、領地経営の資金も豊富で、主人公たちのレベルも高く、一般人では到底使えぬ高度な魔法を日常生活で惜しげもなく使っています。しかも、資金が枯渇したら、ドラゴンを退治して、その財産を手に入れればいい、と平然と言っています(作中ではモンスターの財産は退治した冒険者の物になります)。

 これは、先に挙げた『シムシティ』や『A列車で行こう』に例えると、資金を無制限にする裏技を使っているようなものです。現に、『シムシティ』『A列車で行こう』共に、作品によっては資金を無制限に裏技が存在する場合もあります。それどころか、『A列車で行こう』シリーズの最新作『A列車で行こうExp.』では、株式売買で「無理やり」資金を増やさねば、まともなまちづくりが出来なかったですね。これは裏技ではなくて、「表技」です。鉄道会社の社長になって、線路を伸ばして、建物を建ててまちをつくるゲームなのに、株売買を使わずに初期資金を使い切ると、線路は伸ばせない、建物も建てられないで、面白くないですから(私が下手だったからですが)。

 ですので、この『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』は、RPG要素はありますが、都市経営シミュレーションゲーム感覚で読めました。そして、都市経営シミュレーションゲーム的な領地経営が楽しかったですね。

「なろう」発で書籍化され、ゲーム的世界観でなく、主人公の努力を描いた作品としては、私が読んだものの中では、次の作品が該当するかと存じます。ただ、「ライトノベル」の定義に該当するかは、微妙なところです。

『皇華走狗伝 星なき少年と宿命の覇王』(喜多村やすは、宝島文庫、2018年)

 特徴は以下の通りです。

 ・舞台は古代中国風の異世界(「皇帝」の語を使っているが、春秋戦国時代を想定か?)。
 ・異世界移転モノではない。
 ・主人公は側室の子のため、戸籍を持たず、「所有物(もの)」扱いされている、引きこもり志願の少年(17歳)。ただし、相当の読書家で知識は豊富。だが、武のほうはからっきしダメ。
 ・ストーリーは、主人公が軍師となって、副主人公の皇子を戦で勝たせること。
 ・努力の動機は「暇」。仕えることになった皇子に「人」扱いされて、皇子に心服。その立場が盤石になるまでの10年間努力することを決意。鍛え上げた軍人でなければ不可能なこともやってのけている。
 ・主人公に敵国の王から引き抜きの話があったが、「新たな関係を築くのが面倒」との理由で断る。
 ・ハーレム的要素はない。ヒロインは正・副ヒロインの2人のみ。しかも、正ヒロインの初出は5歳、作中で成長するが、それでも8歳。副主人公は副ヒロインに告白して、実質婚約する。

 これは、「ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?」のスレッドに書くべきことかもしれませんが、ついでなのでここに書いておきます。

『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』と『皇華走狗伝』の主人公は、両方とも「父性愛」の持ち主として描かれていました。

『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』の主人公も、5巻で3人のヒロインと婚約関係になります。ですが、ヒロインはもう1人いて合計4人です。そして、4人目のヒロインは10歳の女の子です。さすがに10歳の女の子では、婚約の対象にはなりません。しかし、他のヒロインから「子育てできない父親のようだ」と評されているように、主人公はほいほいとおねだりを許してしまったり、小遣いを与えていたりします。

 また、『皇華走狗伝』の正主人公と正ヒロインの関係も、正ヒロインを政略結婚から救うためとの理由で、形式的に「夫婦」なっています。ですが、読んでいて娘のままごとに付き合う父親との感じがしました(年齢的には兄と妹ですが)。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: なろう系ラノベに努力の要素を持ち込むのはタブーか?

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元記事:リアルな表現

小説を書く際の表現や物事についてです。

医療行為のシーンで、少しリアルから離れた設定にしようと書いたものが、読者さんから「この設定は現実的に正しくない」と指摘を受けました。
私的にはファンタジー要素で書きたかったのですが、現実寄りに正確に書くべきものと遊んでいいものの区別がいまいち出来ていません。

皆さんは、どのように空想と妄想を書き分けていますか?

上記の回答(リアルな表現の返信)

投稿者 s.s : 1

そう指摘されてしまうのは、おそらく世界観がしっかりしてないからだと思います。
例えば、剣と魔法のファンタジー世界のナーロッパの住人が平然とスマホを使っていたら、コレジャナイ感がありますよね。
指摘した読者さんも同じコレジャナイ感を感じ取ったはずです。

指摘を受けた作品の世界観が質問に記されていないので、分かりませんが、現代を舞台に医療だけファンタジーの世界観だとすると、そういう指摘が来ても過不足ありません。

ファンタジーと現実のかき分けと言うのは、世界観で決まります。作品にはリアリティラインというものがあり、それを意識して書くといいと思います。
もし、世界観もしっかりしていて、リアリティラインも定めているのなら、それはその読者さんが間違っていると指摘したかっただけの可能性が高いです。

何かのお役に立てれば幸いです。深夜テンションで失礼しました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: リアルな表現

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投稿日時:

元記事:このあらすじで物語の雰囲気が掴めるか教えてください

 度々申し訳ありません。オミクロンです。皆様の数々の提言、非常に為になっています。今回も皆様のご意見を賜りたく、投稿させて頂きました。

 さて、今回の内容ですが、物語の概要であるあらすじとタイトルに関する相談です。タイトルとあらすじだけで大体の読者様は読むか読まないかを決定します。下記に記載させていただく物語のタイトルは興味を引くものでしょうか。あらすじは筆者が展開する物語の雰囲気を大まかにでも伝えられているでしょうか。ご意見のほど宜しくお願い致します。

タイトル
持たざる者が「自由」を手に入れるまで

あらすじ
 何でもいい。何かの才能に恵まれて、それを使って自由になりたい。努力が実らない自分の唯一の願いだった。その願いが諦念に飲まれる寸前、異世界転移が起こる。起死回生のチャンスだと、異なる世界の規格に縋った結果は余りにも残酷だった。

 才能が可視化され、技能と身体能力が数値化された世界において押された烙印、【持たざる者】。才能がないのに、才能がなければ何の意味もない無限の可能性だけしかない存在。絶望に飲まれ、放り込まれた牢獄で命を断とうとした。だがそのときに一つの提言が道を開いた。

「奪えばいい」

 相手が善意で口にしていてなお悪魔の囁きだった。親しい人間から奪うなど言語道断だ。だがそれを重々理解し、良心の呵責に苛まれてもなお余りにも魅力的な言葉だった。そして自分は――――その手を取った。

 これは己の手が望まぬ親しき血に塗れてもなお、それでも、それでも諦めきれないと無様に惨めに足掻き続け、その果てに望んだ「自由」を手にした自分、水無月翔仁の物語だ。

※物語の大まかなプロットについては前回の質問を参照して頂ければと思います。

上記の回答(このあらすじで物語の雰囲気が掴めるか教えてくださいの返信)

投稿者 あまくさ : 0

読者の興味を引くためにはどうしたらよいか?
私とて自信をもって推奨できる答えを得ているわけではないので、以下は一応の私見です。多少なりとも参考になりそうなら、心の片隅にでも留めておいてくださいませ。

1)全体として

興味を引く方法はいくつもあると思います。その一つとして、主人公のピンチ(または、悲痛な状況から逃れることが不可能と思わせるような深刻なジレンマなど)を見せつけるという手法があるかと。前回・前々回のスレも含め、スレ主様の説明は御作のそういう側面を強調されているように見えるので、そこを端的かつ鮮明に読者に印象づけるのが良いように思えます。

で、ピンチを見せつける場合ですが、「主人公はどうなってしまうんだろう!?」とハラハラさせることに主眼をおき、最終的にピンチを克服するかどうかは勝手に想像させておく方が良作と考えます。
彼はどのようにピンチに立ち向かうのか? はたしてピンチを切り抜けることができるのか?
読者はそういった部分に興味を持つのではないでしょうか?

示されたタイトル案とあらすじ(正確に言えばあらすじと言うより「惹句」に近いようですが、それはさておき)では、どちらも、

>「自由」を手に入れるまで

>その果てに望んだ「自由」を手にした自分、水無月翔仁の物語だ。

とありますが、これは無い方が良いのではないでしょうか? 読者を安心させてしまう書き方になっていて、よろしくないです。

前のスレを拝見しても、

>「奪えばいい」
>相手が善意で口にしていてなお悪魔の囁きだった。親しい人間から奪うなど言語道断だ。だがそれを重々理解し、良心の呵責に苛まれてもなお余りにも魅力的な言葉だった。

ここが御作の肝でもあり、悲痛な要素であり、それゆえ読者の興味を引きやすい部分だろうと私には思えます。
最終的に主人公はこれを克服して望んだ「自由」を手にすると言われたら、「そっか、じゃあ別に読む必要ないや」と思われてしまう気がします。

*但し、あくまでつかみを狙いとした文ならという意味ですよ。公募に添付する梗概ならきちんと結末まで書くのが必須なのですが、目的が違います。

2)タイトル
そういうことを別としても、このタイトルは大人しすぎるでしょう。
タイトルは、「意表を突く言葉の使い方で、はっとさせる」か「強烈な語感」か「謎や皮肉を含んでミステリアスな興味を引く」か「読者の好みそうな内容を端的に伝える」など。そういった工夫の少なくともどれか一つは必要なんじゃないかと。
示されたタイトル案には、こういった刺激的な要素が含まれているでしょうか?

3)平板に説明せず、端的かつ鮮烈に

>下記に記載させていただく物語のタイトルは興味を引くものでしょうか。あらすじは筆者が展開する物語の雰囲気を大まかにでも伝えられているでしょうか。

とのご質問ですよね?
なのに、どうして、

>※物語の大まかなプロットについては前回の質問を参照して頂ければと思います。

と仰っているのでしょうか?
これでは、今回のスレのタイトルやあらすじだけでは伝えきれていないと、自ら認めているようなものです。

全否定に近い内容になってしまい、申し訳ありません。
「そっか〜、あまくさとかいう変なやつは、そういうことを考えたのか〜」という程度に、軽く流していただけたら幸いです。
前のレスにも書きましたが、御作の構想そのものにはかなり期待できそうな要素があるように感じています。ご健闘をお祈りします。
それでは。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: このあらすじで物語の雰囲気が掴めるか教えてください

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投稿日時:

元記事:クズ主人公の扱い方、あるいはその是非について

キャラクター像と冒頭部の書き方についての質問です。
導入部の書き方に細心の注意を払うべきなのは言うまでもありませんが、今回はその冒頭における主人公の人物像描写についてご意見を伺いたく、質問させて頂きました。

私の物語は「邪道な主人公」と「王道のストーリー」をコンセプトとしております。具体的に言うと、舞台は剣と魔法のファンタジー世界で、主人公は猛烈な逃避癖のある冒険者です。
私はこの主人公を、冒頭から徹底的にクズとして描くつもりでいます。理由は、精神的に幼い状態からの成長を物語の題材にしたいと考えているからです。
そして、その要素の一つが「自分がサボっているだけなのに『評価が仕事の割りに合わない』という理由で職務放棄し、放浪の旅に出る」という冒頭シーンです。

ここで重要となるのが、私はこの主人公が読者の共感を得られると考えている点です。ここからは私個人の哲学になるのですが、ラノベの読者層は中高生、それも俗に言う非リア充であると考えられます。また、彼らは日々の学校生活が苦痛で、ただ学問のためだけに通学していると思われます。
しかし、私自身がその一員であるのに言うのも変な話ですが、彼らの人生が楽しくない原因は己の努力不足にあると私は考えます。そして、彼らはわざわざ小説を読むような思考力のある人間ですから、それを自覚していると推測します。
ここから、私は「組織・共同体からの逃避欲求」と「でもそんなことする人って実際クズだよね」という2点を表現することで、よりリアルな現代の中高生像、ひいてはラノベ読者層の「あるある」を引き出せると考えました。

ですが、それを冒頭シーンからやることには一抹の不安があります。私個人としては中高生のリアルな心情を書いているつもりなのですが、何となくそれが選考落ちの理由になる気がします。
また、その後の展開が主人公が成長して普通に格好いい人になる展開なだけに、冒頭で損するのは悔しいというか、それで評価下がるなら別のにするわ、って感じです。

それに、同じクズでもポジティブなクズとネガティブなクズがあると私は考えており、上記の主人公は後者にあたると思います。

中高生に例えると
・ポジティブなクズは普段から授業をサボって悪友と遊びに出かけるヤンキー。女好きで恋愛に飢えている。
・ネガティブなクズは真面目に授業には出席するがヤル気はゼロで、ある日突然引きこもるニート予備軍。
みたいな感じです。

そして、漫画の分野なら勿論、ラノベにおいてすらもポジティブなクズはOKだがネガティブなクズはダメみたいな固定観念があると考えています。
私個人としてはリゼロが流行った時からこの固定観念が崩れつつあると思っており、今ならイケると踏んでいるのですが、信憑性に乏しい推測であることは否定できません。

以上を踏まえて、現代のラノベにおいてクズ主人公は認められるか否か、ご意見を伺わせて下さい。

上記の回答(クズ主人公の扱い方、あるいはその是非についての返信)

投稿者 玄翁 : 0

すでに複数の方がお答えになっていますが私も一つの意見として述べさせてもらいたいと思います。

>現代のラノベにおいてクズ主人公は認められるか否か

一見役立たず(と思われている)な主人公が裏では大活躍してみせると言うのは、もはや古典レベルではありますが鉄板ネタとして現代でも通用すると思います。

ラノベ以外ですが漫画「美味しんぼ」の山岡士郎も初期は大手新聞社になぜこんなグータラ社員がいるのかみたいな感じで登場してましたし、さらに古い小説や昔話などだとイワンのばかや三年寝太郎など昔から何度となく使われている手法です。

現代ではギャップ萌えなどと位置付けられていますが、不良がちょっといいことすると評価が急上昇するのと同じ理屈で、マイナスからプラスへと印象が転じる効果を狙ったものです。

ですから普通にいい人がいいことするよりも落差(昇差?)がある分効果は高いはずですので、もしこれをやって評価が下がるのなら恐らくその手法を上手く使いこなせていない可能性が考えられます。

例えば……
・役立たず(だった)けど、大活躍をする
・大活躍をするけど、役立たず

の様に順番が変わるだけでせっかくの大活躍もケチがついて物語を一気につまらなくしてしまう恐れがあります。
続きものにするなら大活躍した後でまた元の役立たずに戻すとか、直後にちょっとしたミスや元のだらしない面を見せることで読者に親近感を持たせるテクニックもありますが、基本活躍させる場面では前半のダメな部分を引きずらないようにするべきです。

>それを冒頭シーンからやることには一抹の不安があります。

その点を踏まえると主人公のダメな部分を描くにあたってインパクトのあるシーンを効果的に配置する程度に留めておくべきだと思います。
長々と書いても読者もそんなもの読みたくないし、作者にしてもそれを書きたい訳ではない、双方にとって不幸な状況になるだけなのであくまで後の活躍を引き立てるための要素に過ぎない事を念頭に置いておきましょう。

>・ポジティブなクズは普段から授業をサボって悪友と遊びに出かけるヤンキー。女好きで恋愛に飢えている。
>・ネガティブなクズは真面目に授業には出席するがヤル気はゼロで、ある日突然引きこもるニート予備軍。

これまた漫画の話になりますが、20年以上30年くらい前にはいわゆる不良、ヤンキーや暴走族を扱った漫画がたくさんありました。当時は実社会で不良の少年など大勢いましたし、単純に不良(ワル)に憧れる風潮があって人気が高かったのも事実です。
ですが今そう言った作品は皆無と言ってもいいでしょう。
なぜなら今の日本の社会でそう言った存在はまず見かけないし、何より流行らないからです。

それよりもニートや引きこもりと言った存在は現実に存在するので、身近に感じられる方を題材として扱う方が自然だと思います。

他の方も言及されていますが「このすば!」のカズマも相田さんの基準からするとネガティブに分類されますが、物語の主人公としてきちんと役割をはたしていればこっちが良くてそっちがダメってことはないと思います。

そこは作家として主人公の良さを引き出すためにどう料理するか、上手く引き出せるか腕の見せ所になるでしょう。

きちんと書ききれれば面白い作品が出来上がるはずですのでがんばってください。

カテゴリー : キャラクター スレッド: クズ主人公の扱い方、あるいはその是非について

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