小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

蛇鷲さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:設定からストーリーを作るには

早春の候失礼いたします。
 前回当方が相談をした際、設定よりもストーリーを考えるべき、というご回答をいただきました。
 それを受けてなのですが、設定やネタからストーリーを考える際の注意点やコツ(またはストーリーを設定よりも優先して考える方法)などを教えていただきたいです。動画制作の過程でも、やりたいネタがあるのにそこから(またはそこまでの)話をどう作るかかなり悩むゆえ、そのへんがだいぶ苦手という自覚がありますので……
 当方のようなまず設定などから考える方は割といると思う故以前にも同じような相談があったのかもしれませんが、なにとぞお願いいたします。

上記の回答(御礼)

スレ主 蛇鷲 : 1 投稿日時:

皆様ご回答ありがとうございます。
皆様のご意見をもとに、これからも精進してまいります。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 設定からストーリーを作るには

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元記事:ストーリーへの助言希望

趣味で創作活動をしている者です。
ストーリーの一部で、人体収集家があるキャラクターの瞳を欲しがるというものがあります。収集家が瞳のことを知るきっかけとなるものがはっきりと浮かばず困っています。情報不足かもしれませんが、よろしければ何かしらのヒントを優しく教えて頂けると幸いです。また、下記のことについても、もっとこうしたほうがいいんじゃないの? などの意見があればお願いします。

・作品はファンタジーものではありません。
・収集家は自ら手を汚しません。殺し屋などを雇います。
・キャラクターと収集家は隣町同士に住んでいて、面識がありません。
・キャラクターは二重人格です。普段はいわゆる糸目なので、よほど近くに寄らなければ、瞳の色が分かりません。しかし、人格が交代すれば目はばっちりと開いて瞳が露わになります。

上記の回答(ストーリーへの助言希望の返信)

投稿者 蛇鷲 : 1 投稿日時:

割と近い内容の推理(アクション?)小説を読んだことがあります。アルビノの人体パーツを仕事に使う呪術師が、特に効果が高いと思っている色合いの眼球を持つ少女を執拗に狙う、って話。
かなりうろ覚えだけど、参考になりそうな部分を紹介。
・アルビノがいるという集落を呪術師と結託している武装集団が襲撃
・運悪くターゲット(だけ)には逃げられるもその写真を入手
・写真に写るターゲットを見た呪術師が、これは絶対にほしいと思い追跡を要請
確かこんな感じだったと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーへの助言希望

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元記事:皆さんのおすすめの本、教えてください!

こんにちは、カイトと申します。
タイトルの件について、皆さんからご意見をいただければと思いまして。

少し補足をさせていただきますと、自分はかなりの遅筆の上集中力にも欠けており、せっかくの休みだというのに原稿を横目に読書をしてしまうような奴なんですが、読んでいた『用心棒日月抄』を片手にふと思ったのです。
「最近の、いや、そもそもラノベをほとんど読んでねぇな」
と。
現在溜まっている原稿が「心霊探偵もどき」と「異世界ラブストーリー」なのに、これはよくないのでは?
という懸念を抱き、スレを立てさせていただきました。

……と、いうのは実は建前で、本音は「皆さんどんな本読んでるのかな〜」が知りたいだけだったりします。

ですのでラノベに限らず、好きな本を教えていただけると嬉しいです。
ちなみに自分の推しは、

藤沢周平『隠し剣』シリーズ
須賀しのぶ『流血女神伝』シリーズ
浅田次郎『月のしずく』
中野京子(小説家じゃないけど)『怖い絵』シリーズ
(敬称略)

となっております。

真面目な創作相談をなさっている方々に混じり、なんだか恐縮な気もしますが、執筆の合間の気分転換、雑談気分でお答えいただければ幸いです。

上記の回答(皆さんのおすすめの本、教えてください!の返信)

投稿者 蛇鷲 : 1 投稿日時:

当方あまりライトノベルを読まないのでその他の本が多いですが
・神曲奏界ポリフォニカ ブラック(大迫純一)、クリムゾン(榊一郎)
・乃木若葉は勇者である(朱白あおい)
・俺、ツインテールになります(水沢夢)
・けいたん(榊一郎)
・黄金仮面(江戸川乱歩)
・ゴジラ(香山滋)
・浜村渚の計算ノート(青柳碧人)
・屍鬼(小野不由美)
・双面獣事件 (二階堂黎人)
・MM9(山本弘)
・夢水清志郎事件ノート(はやみねかおる)
・護られなかった者たちへ(中山七里)
・帰ってきたヒトラー(ヴェルメシュ)
・オレンジの種五つ(ドイル)
・奇巌城(ルブラン)
・こびとの呪(ホワイト)
・仮面ライダーZXオリジナルストーリー(平山亨)
以降小説以外です。
・仮面ライダー(石ノ森章太郎)
・Q.E.D. 証明終了(加藤元浩)
・バビル二世(横山光輝)
・艦隊シリーズ(荒巻義雄、居村眞二/笠原俊夫/飯島祐輔)
・ごめんあそばせ(丹沢恵)
・かしましハウス(秋月りす)
・キルミーベイベー(カズホ)
・おねがい朝倉さん(大乃元初奈)
・ひがわり娘(小坂俊史)
・氷室の天地(魔伸映一郎)
・昆虫記(ファーブル)
・毒草大百科(奥井真司)
・ヘビ大図鑑(千石正一)
・ファストアンドスロー(カーネマン)
・錯覚の科学(チャブリス、シモンズ)
・滅亡へのカウントダウン(ワイズマン)
・偶然の科学(ワッツ)
・我が闘争(ヒトラー)
・永続革命論(トロッキー)
・新耳袋(木原浩勝、中山市朗)
・闇塗怪談(営業のK)
・日本陸軍の火砲(佐山二郎)
・ラストオブカンプフグルッペ(高橋慶史)
・サメ映画大全(知的風ハット)
・仮面ライダー怪人大画報

あとあまくささんが挙げていた「二壜の調味料」、これは当方からもお勧めします。

カテゴリー : その他 スレッド: 皆さんのおすすめの本、教えてください!

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元記事:上陸作戦と艦砲射撃

どうもこんにちは。いつもお世話になっています。

今回のスレで聞きたいのは軍隊の戦術に関する話です。
今執筆中の作品で主人公の滞在してる小島に艦隊が来て上陸作戦を行うというシーンを書くところなのですが、それに対して疑問があります。

地上部隊が上陸した後の海上からの砲撃はどこまで行われるものなのでしょうか?

作中世界の状況としては

・まだ帆船が主流の西洋風異世界
魔法の概念は存在している。上陸部隊にも少数だけど魔法使いの士官がいる
・計算機がない時代なので完璧な精度での砲撃はできない。ヒューマンエラーのリスクがつきまとう。
・射程距離をかせぐ技術はある程度発展しているので、長距離射撃をすることにはあまり困らない
・島の地理は沿岸以外は森に囲まれている。面積は小笠原諸島くらいというイメージ。
・軍の目的は魔物の掃討及び主人公(人外です)の抹殺。邪魔になるものは子供だろうが野生生物だろうが無差別攻撃で焼き払う。
・作戦終了後は島を占領して基地を作り、今後の侵攻作戦の補給路にする。

上陸した後、地上部隊が巻き込まれる可能性を意識しながら火力支援を行うか、ピッタリ砲撃を止めて戦闘艦は輸送艦の護衛を優先するのか……
皆様はどちらの方が軍隊として不自然がない作戦行動だと思いますか?
少なくとも私はどっちも一長一短だから決めかねています。

上記の回答(上陸作戦と艦砲射撃の返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

 砲撃支援をいつまで行うかというと、戦線が射程外まで前進するまでです。作者様が砲の射程を戦艦クラスと想定されるのならば、小笠原諸島くらいのサイズの島だったら最終盤まで続けるのも問題ありません。
 ただ、問題は射程ではなく通信です。目標を砲側に伝える手段がなければ長射程も宝の持ち腐れに終わります。魔法で伝達、もしくは決死隊が目標に肉薄して狼煙などで目標位置を示す、などの方法が使えないならば臨機応変な支援はできません。
 しかしながら、単純に進撃の支援を行うだけなら前線との通信手段が貧弱でも手段はあります。スケジュールを組んで着弾地点を前進させ、その後を歩兵が進むようにすればいいのです。現代まで多用された戦術ですが、前線で動きがあっても歩兵が独断で進撃できない、撃ち漏らしがあっても砲撃を呼び戻せない、といった欠点があります。
 計算機がないというのはさしたる問題ではありません。戦車砲のような直線に近い弾道での砲撃もしくは精密な誘導弾を使用するでもなければ、とりわけ間接砲撃は大なり小なり数うちゃあたるの面制圧です。第二次大戦当時だって、高射砲や艦砲など特殊な場合を除けば弾道計算に使えたのは計算尺くらいです。

 なお、誤射の可能性がある、という程度ならともかく、味方の損害を計算に入れて砲撃を行うというのは現実的ではありません。味方が防御側で堅固な陣地にこもっているから砲撃しても大丈夫、という場合ならともかく、混戦で味方撃ちしそうなときは砲撃は中止されます。味方諸共砲撃するというのはほとんど記録が見当たらないので、近現代のみならずとも創作の中だけと考えて良さそうです。

 また球形の実体弾の加害範囲は思っているほど狭くはありません。低い角度で地面にあて、水切りのように跳弾させることで左右方向はともかく前後方向に幅広く歩兵などを跳ね飛ばすという手法が実在します。ついでながら砲撃目標が森林地帯ならば、榴弾がなくとも鎖付きの砲弾(実在、本来は帆柱等が目標)で木々を吹き飛ばし、倒木や落ちてくる枝で相手にダメージを与えるといった戦術が使えそうです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 上陸作戦と艦砲射撃

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元記事:二次創作を作ってもらう方法

自分は最低限の技術力すら持っていないのでアレなんですけども、一応知っておきたいので質問します。自作を売るために二次創作を利用するやり方として最適な方法とはなんでしょうか。

例えば東方やガゲプロ、その他動画共有サイトで有名なコンテンツの隆盛を見るに、キャラのイラストや大まかな性格が先に示されてからストーリーを語った方が取っ掛かりとしては良いように思うのですが、いかがでしょうか。

正直なところ、絵と性格(というか絵柄とかが変わってもそのキャラと分かるような、キャラの本質みたいなもの?)を面白おかしく描いて全面に押し出しさえすれば、読者はそのキャラに関する説明を求めるわけで、ある程度自分の好みに合わなくても読んでくれるんじゃないかと思います。
 で、それはタイアラでやるよりもボカロTVみたいに動画でやった方が理想に近い結果が出るのでは。理想ですけど。
 つまりはまず大まかな特徴を動画などの媒体で提示してその補足情報という形で小説を出せば良い。もしその小説が斬新で重厚で芸術的価値があるものなら人気と価値が揃う。完璧。美しい。

そもそもこれをやってる人がそんなに居ない時点でとてもコストのかかる売り方だとはおもうのですが、個人的に感じた問題としては以前みたいにファン層が「ここでしか味わえないんだから自分たちが支えてあげなきゃダメだ」みたいな連帯感を持ってくれるようなコミュニティがまだどこかにあるのかというのと、そもそもそれができたとして導入部分に無駄に時間がかかりすぎて満を持して書かれた小説に熱量がこもってなければただ人を熱中させただけになってしまうことでしょうか。

上記の回答(二次創作を作ってもらう方法の返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

 まずはっきりさせておきたいのですが、投稿者様は
Step1.キャラクターのデザインや性格などの紹介動画ないしイラストを制作、発表する
Step2.そのキャラクターが人気となり二次創作が広まった段階で小説を発表し、一気に人気作の座をつかむ
ということを考えており、それを成功させるにはどうすればよいのか?
を質問している、という認識でよろしいでしょうか?

 二次創作している者の独断的な意見ですが、たぶんそのアイデアはしくじります。理由は以下の三つ。
理由1、そもそも元となる一次の部分に魅力がないと二次創作なんてされないし、よしんば作られたとしても見向きもされない
 これが一番大きな理由です。付随して
理由2、イラストならともかく、素人のオリジナルキャラ紹介動画が人気になる可能性は高くない
ということも挙げられます。それで人気が出たなら小説を書くよりも動画制作の方に才を活かすべきです。
 投稿者様は例として東方を上げられましたが、あれはもともとゲームや楽曲自体の人気があって二次創作が多く作られ、それがまた人を呼んで知名度が上がる、ということを繰り返して現在の状況になったのです。決してキャラの魅力だけで人気を得たわけではありません。

理由3、二次創作する方もみる方も元ネタに興味があるとは限らない
 二次創作してて痛感したことがこれです。人気キャラを原作通りの立場で出しても変だといわれたり、通常の誤字脱字はツッコミが来るのにキャラの名前が違っていても気づかれない。そんなことがわりかしありました。また当方自身も、元ネタは知らないけど流行ってるから動画を作ろう、で行動したことが何度もあります。
 投稿者様は自作のキャラが『流行っているから』というだけで設定など気にかけずにネタにする同人ゴロめいた連中にいじられても平気でいられますか?

 否定する理由を三つも挙げた後ですが、投稿者様の考えに近い発展を遂げた例を一つ上げます。「ブラック★ロックシューター」です。元は一枚のイラストだったのが曲が作られ、マンガやアニメ、ゲームにまでなりました。
 ただ、これは元の作者が手掛けたのはデザインのみで設定等は元々なく、媒体ごとにストーリー等は大きく異なることも追記します。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 二次創作を作ってもらう方法

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元記事:作中の処女性についての許容範囲

ギリギリOKに逃げてしまいがちなヒロインについて。
名のある作品に限らず、作者というのは主人公とくっつけるヒロインに処女性を残すために、世界観を変えることがあると思います。
奴隷であれば性奴隷ではなく肉体労働用の設定を与え、家畜であれば見た目可愛くてもただの家畜にし、学園内のアイドルであれば純粋な性格を与えてビッチの印象をことごとく削除。
この処女性は作品内のヒロインの数が多くなるほどに違和感を与えます。大体はそれを消すために切り捨て用のヒロインの処女性を奪って話を盛り上げたりしますけれど。
私は今、プロットを仕立て、書き始める状態です。ある程度まとまるところまで書けたらこのラ件で載せます。
さて、皆様なら処女性をどこまで許し、どう扱っていますか?
主人公となら処女性を捧げてもOK? なんなら処女性を奪われそうになる展開を使ってドギマギさせる?
無論、私は今から書く小説に簡単には処女性を失わせる気はありません。奪うということもしません。
しかし、読者全般はどこまで処女性を削ればヒロインに愛想が尽きてしまうのか、ギリギリを見極めたいのです。
お力添えをお願いします。

上記の回答(作中の処女性についての許容範囲の返信)

投稿者 サタン : 1

いや、そもそもその奴隷の認識自体が なろう というか日本のサブカルに毒された認識なので、その認識の性奴隷って存在しませんよ。
確か性奴隷・セックススレイブって言葉が最初に使われた時の定義は、児童虐待の被害者に対してや売春など商売としてる人に対するもので、奴隷制度に例えてるだけで、別に古代の奴隷制度では快楽のためだけに奴隷を買っていたとかありえん事です。
……奴隷って、現在の価値で言うと新車買うのと同じくらいだからね。
そらまあ、中には買ってすぐ乱暴に乗り回す人もいるだろうけどさ。基本的にはないよ。あくまで身分制度だからね。
だから、
>奴隷であれば性奴隷ではなく肉体労働用の設定を与え、家畜であれば見た目可愛くてもただの家畜にし、
ここらへんは、そもそもそっちのほうが正しいんだよ。
まあ主人に気に入られたら夜の相手をって事もあったようだけど、複数の奴隷を買うだけの財力がある家なら、その主人の妻もそれなりの人物なんで、旦那が好き放題できたわけがないっていうね。
もちろん時代によって地域によって違うだろうから、まったく違う認識の頃もあったろうけど。
奴隷ってのは「勝手に増える労働資源」なので、実は主人のほうから男奴隷に女をあてがって結婚させてたって例も残ってるんやで。
「なんや、おまえ。あの子気に入ったんか。おっしゃ任せろ任せろ。でもワシに出来るのは整えるだけやからな。あとは自分であの子を振り向かせないかんぞ」
って感じ。

関係ない話から入ってしまった。
ほんで本題の処女性だけども、これは一言で答えれば「読者の期待に応えましょう」になると思う。
誰だって、惚れた相手に自分以外の男の影なんて見たくない。
処女性というのはそれがダイレクトに見える部分だから、基本的には処女であるというのがベター。
ただ、これは「読者の期待」という話なので、期待の方向性が別に向いてるキャラクターはその限りではない。
例えばそもそもがビッチというキャラですね。「ビッチに見えて実は処女」というのも多いけど、「清楚に見えて実は雌」というのも面白いと思うよ。エロ本ではよくあるパターンだし、それをラノベに降ろしてもウケはいいと思う。
例えば、あんま好きじゃないパターンだけど精神的にえぐってくる「可哀相な女の子」を書くヤツですね。Fateシリーズの奈須きのこが好きなパターン。
こういうのは物語的に、可哀相な女の子はどんどんひどいことをさせて追い込んでいかないと物語が成立しないし、そうすることで魅力が出てくるキャラクターだから、誤解を招きそうな言い方だけど読者には「彼女が可哀相であることを望んでいる」という期待感があるんですよね。

つまり、そのキャラクターの魅力に性的な部分ないし性に関係してくる演出が入るのであれば、それは処女性より優先される。
処女であることが大事なんじゃなくて、読者の期待に応えることが大事なため。
だから、言い換えれば快活なヒロインでみんなを元気にしてくれる楽しい女の子ってキャラクターが非処女ってのは絶対に駄目。
女性がどうのって話じゃなくて、繰り返し、これは「読者の期待」の話だから。
こういうヒロインにはこういうことが望まれている、そこを外しちゃ駄目だよね。という話ね。
だから、処女性ってのは、よく言われる事ではあるけど、実は全然どうでもいい問題だったりする。

なので、
>主人公となら処女性を捧げてもOK? なんなら処女性を奪われそうになる展開を使ってドギマギさせる?
主人公は読者のアバターでもあるので、それは「期待に応える」になると思う。けどまあ状況にもよるよね。そうすることでヒロインではなく主人公の株が下がることも多々あるわけだし。
でも、処女性を奪われそうになる展開ってのは、そこに「読者の期待」は無いと思うので、効果としてはおそらく狙ってるものも無いと思う。
あるとすりゃ、それでヒロインが乱暴されて主人公がどう変化するのか、という展開ですね。
パッと思い浮かんだのが「未来日記」の敵役カップルの過去エピソード。「無限のリヴァイアス」という古いアニメで主人公のライバルの彼女のエピソード。
……男性も女性も胸糞と思えるピンポイントな演出なんで、実は割とあったりする。

>読者全般はどこまで処女性を削ればヒロインに愛想が尽きてしまうのか、ギリギリを見極めたいのです。
正直、「期待に応える」か「期待を裏切る」かの二択で、「どこまで~」じゃなく1か0かだと思う。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 作中の処女性についての許容範囲

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投稿日時:

元記事:宇宙における時間の概念の描き方

質問です。

今、宇宙を舞台にしたそれこそ第二次世界大戦みたいな感じの戦争小説を書きたいなって思っているのですが、時間の描き方に困っています。

太陽系から何万光年も離れた太陽も月もなく、公転も無く自転もしない惑星上でどのように時間を表現すればいいのか分からないということです。

「大変だ、敵が発射した隕石がもうすぐ落ちてくるぞ」
「えー!? 隕石って何?」
「ああ……星の欠片のことだ。ぶつかったらここにいる者達全員死ぬだろう」
「そんな……じゃあ、早く避難しないと! もうすぐってどれぐらいだ。我々に余裕はあるのか?」
「あと3……(ちょっと待て。あと3時間で衝突すると伝えるにはどうすればいい……この惑星は太陽も無ければ月も無い。だから公転もしない上に自転もしない。この惑星で生きている者達は時間に囚われず本能のままに生きている。そんな彼らに地球での時間の感覚で伝えても意味が無い。一体、どうすれば時間が無いことを上手く伝えられるんだ……)」
↑これ私の心情。

よろしくお願いします。

上記の回答(宇宙における時間の概念の描き方の返信)

投稿者 サタン : 0

だとしたら「もうすぐ」という言葉に対し「もうすぐってどれくらいだ」という会話自体が、時間の概念なかったら成立しないんじゃないのかな。
そういう世界の人にとって「もうすぐ」は「もうすぐ」なんじゃないのかなって思う。
その人にとっての「もうすぐ」感覚で認識するから、「もうすぐってどれくらい?」という疑問は出ないんじゃないのかなぁ、と。
だから、例えば
「そんな、『もうすぐ』ならほとんど猶予はないじゃないか!」
「まだ三時間ほどはあるーー」
「サンジカン?」
「いや、猶予があるというほどではないが準備はできるさ、急ごう!」
とか。
まあ、そんなこと言ったら「猶予」とか「余裕」とか「早く」とかって言葉も時間の意識が希薄だったら出てこないだろうから、現地人が「猶予」って言っちゃうのが違和感あるし、世界観を出すなら大事なトコかもしれんけど、いっそ「三時間」が通じちゃってもいいんじゃないかな。
少なくともそこに引っかかる読者なら現地人が「早く」とか「余裕はあるのか」って言ってるほうが引っかかると思うし、変に「時間」だけ気にすると他の部分のアラが目立っちゃうと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 宇宙における時間の概念の描き方

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投稿日時:

元記事:設定被りは、どこまでが仕方ないのでしょうか

初めて質問させていただきますため、至らぬ点がありましたら申し訳ありません。

質問なのですが、タイトルの通り、他作品との設定被りはどこまでが許されるのでしょうか。
と言うのも、自分が書いている作品の設定が色々な作品に似ている気がしているのです。
簡単に書けば、現代を舞台に魔術師や不死の存在が人知れず戦っている、と言う話です。
何となく、よくありそうな設定だと自分でも思います。具体的に言えば、主人公が即死能力的な物を持っているのですが、それは、不死と言う単語と相まって月姫のように感じられますし、敵が実在(?)のオカルトをベースにした組織と言うのは、Diesや科学ADVシリーズのような印象を受けるかも知れません。何より、自分がそれらの作品の影響を受けていないとは全くもって否定できないのです。どれも、好きな作品なので。
無論、パクリはしていないつもりですし、話の流れや結論は、それらとは違う物になっているはずです。ですが、設定だけ見ると、単なる二番煎じに陥っているような。もっと言えば、パクリになってしまっているような気がしてきて、こうして質問させていただきました。
皆様は、創作においてどの程度の設定被りは許容されると思いますか?

上記の回答(設定被りは、どこまでが仕方ないのでしょうかの返信)

投稿者 三文山而 : 0

 やり方次第でいくらでも、という気もします。
 例えば作者の方が沢山の作品について知識があるという自信があれば多彩な作品のパロディやオマージュをありったけ詰め込まれているだけで作品の売りになりますし。

 パロディの方向性を避けるにしても換骨奪胎などは有用なアイデア出しの方法の一つでしょう。
 「自分の作品にもこんなキャラがいたら」と思うような人物の性別や年齢を変えてみたり、出身地を変えてみたり、一人のキャラの特徴を複数の人物に割り振ってみたり逆に全く別のキャラの要素を一人に合体させてみたり……。
 世界観や人物以外の設定作品のジャンルなどでも似たようなことをすれば一つ一つの設定の要素の被りはほとんど気にならなくなるかと。別々のモデルを3つか4つ組み合わせるだけでだいぶ元ネタも想像しづらいような別物に変わってくるんじゃないでしょうか。

 Diesキャラとかの能力も大雑把な特徴で考えると「死者を操る」「部下の能力を自分のものとして使用」「即死攻撃」「必中攻撃」「絶対回避」「時間停止」等々それ自体はありふれていてそこまで突飛なものはそんなに無かったような気がします。キャラの経歴や性格、台詞などとの組み合わせによって他にない魅力が出来上がっているのであって。

 設定や要素の被りそれ自体よりも「これをこう解釈するのは俺ならではの思い付きだ」「まったく接点のないように見えるこれらを組み合わせられるのは自分の発見だ」「ありきたりなこの要素をこんな表現できるのは私だけだ」といった材料の組み合わせや調理の仕方等の自分の作品ならではの要素があるかどうかがオリジナリティとして重要なのでは。
 言ってしまえば自分の好きなキャラ(を元ネタにした人物)をありったけ集めて英雄大集合や怪獣大決戦みたいな作品になっても全く別々の元ネタの中から貴方の好きなものを組み合わせられるのは貴方だけ、なのではないでしょうか。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 設定被りは、どこまでが仕方ないのでしょうか

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