元記事:小説ができました
小説を一章書き上げ、どこかに投稿する前にここで意見を聞きたいと思います。
しかし、最近ラ研の雰囲気がよろしくないです。荒らしは出てくるし、人は少なくなるし、それに対して管理人は何もしないし。
今のラ研に投稿するのはやめたほうが良いでしょうか?
上記の回答(小説ができましたの返信)
スレ主 和田慶彦 : 0 投稿日時:
皆様返信ありがとうございます。
うーん、やっぱり難しそうですねえ
今回は投稿を見送ろうかと思います
小説を一章書き上げ、どこかに投稿する前にここで意見を聞きたいと思います。
しかし、最近ラ研の雰囲気がよろしくないです。荒らしは出てくるし、人は少なくなるし、それに対して管理人は何もしないし。
今のラ研に投稿するのはやめたほうが良いでしょうか?
スレ主 和田慶彦 : 0 投稿日時:
皆様返信ありがとうございます。
うーん、やっぱり難しそうですねえ
今回は投稿を見送ろうかと思います
ドラコンです。別スレッドで質問したのですが、荒れてしまったのと、質問の仕方自体も不適切だったようなので、改めてスレッドを立てさせていただきます。
なお本件質問は、過去質問「中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作り」の再質問・補充質問になります。併せてご参照いただければ、幸いです。
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14578#google_vignette
鉄道が存在する中華風ファンタジーを書こうとしています(キャラ・世界観は後述)。
今回は、皇帝・皇后を主役に、御召列車をはじめ大量の鉄道ネタをぶち込んで、平成・令和の代替わりでの、天皇陛下の伊勢神宮参拝、明治以来の歴代天皇の地方行幸(特に明治天皇の殖産興業での地方視察)あたりを念頭に、想定チベットを舞台にした、「架空旅行記」との感じです。
各地の聖地で祭祀を執り行い、行幸先での製塩場、絨毯工場、遊牧地の視察を考えています。
「物語は『対立』を描くと良い」との創作論があることは承知しています。ただ、明確な「悪役」が上手く作れません。
「架空旅行記」でも、明確な「悪役」は、特に仲間内ではなく、「外部からの攻撃」が、必要なのでしょうか。
単に、「聖地(観光地)巡りをするだけ」の話になってしまいそうです。これでも良いのでしょうか。
「旅行モノ」のオチは、「目的地に着くか、家に帰れば終わり」なのは分かるのですが。
一応、以下のようなことは考え付きました。ですが、バラバラのネタを上手くまとめられる自信がありません。
主役が「皇帝・皇后」と大物すぎて、「小物感」が出せません。近現代社会でも、君主に危害を加えようとする行為は、「大逆罪」で死刑もあり得ますからね。
・日本の大逆罪(戦前の例)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA
・イギリスの大逆罪
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9)
・江戸時代に朝廷から日光東照宮へ遣わされた「日光例幣使」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%89%E5%B9%A3 )を念頭に、皇帝がお供えした線香やろうそくの燃えかす・灰、取り換えてお古になったお札を高値で売り付ける儀典担当の小役人(『水戸黄門』のネタにもあった)。『水戸黄門』のように、「おしのび」ならともかく、皇帝・皇后の「公式訪問」中に、小役人もこんなことをするのか? ジャイアンもスネ夫も、先生の前でのび太をいじめないだろうし。また、「おさがりのお供え」を高値で売り付けるのも、祭祀が終わった後だから、時系列的にどう絡めるのかが、考え付かない。
・末席の皇族が、皇帝・皇后への嫌がらせで、呪詛を行う。それが暴走して、300年前の悪皇后(玉雉)の霊を呼び出してしまう。玉雉も、使い捨てにするには惜しいので、『名探偵コナン』の江戸川コナンと怪盗キッドのような関係で、最後には「取り逃がす」感じにしたい。呪詛自体が、大逆罪になりかねないのが気になる。
【キャラ・世界観】
・張銀鈴(ちょう ぎんれい) 主人公、女、14歳、皇后、好奇心旺盛、天性の無邪気娘、食いしん坊。
・紀仁瑜(き じんゆ) 皇帝、男、18歳、美形で「女装していなくても『男装の麗人』に間違われる」。銀鈴との関係は「夫婦」というより「兄と妹」。祖父の祖母の皇后が、香々(後述)の弟のひ孫。
・皇太后 年齢不詳、仁瑜の実母、後宮劇団の娘役トップ女優(娘役なら、100歳越えの老婆から15、4歳の少女まで、役柄も悪役から悲劇の主人公まで何でも演じられる)。ある程度呪術にも通じている。
・薛霜楓(せつ そうふう) 総女官長兼皇太后と銀鈴の侍女頭、年齢未設定(先々帝の代から後宮仕え)、皇太后の姉分、仁瑜の養育係。
・越忠元(えつ ちゅうげん) 仁瑜の兄貴分、最高裁長官、後宮太学教師、25歳、男、今作は腹黒軍師か?
・昌芳雲(しょう ほううん) 判事見習、後宮太学教師手伝い、父は学者。呪術の素質あり。16歳、女、銀鈴や女官たちの姉分。
・芬秋水(ふん すうすい) 娘子軍(後宮の警備・牢獄の管理担当)の将軍、18歳、女、後宮太学の寮では銀鈴と同室で、親友。
・麹香々(きく こうこう) 300年前の人で、銀鈴を気に入り取り付く幽霊皇后、外見年齢25、6歳。野玉雉の嫉妬で投獄され、獄死させられた(表向き急病死)。冊封国・火昌王国(中国新疆ウイグル自治区を想定)の王女で、踊り子。西方(インド、ペルシャ、アラビアを想定)の呪術には多少通じてはいる。だが、東方(中国を想定)の呪術には無知。隣国・胡との軍事的緊張が高まったので、寿国からの保護を求めるための政略結婚。寿国後宮への入内は前々から計画されていたが、胡との関係緊張で、急遽皇后として迎えられた。
・野玉雉(や ぎょくち) 側室(位は貴妃)。皇后冊立一歩手前で、皇后の座を香々に奪われ嫉妬。初代皇帝の天下取りに貢献した「開国の元勲」の一族。初代皇帝のころは立派な一族だったが、代を経るにつれて劣化。一族全体が吉良上野介。とはいえ、初代皇帝が世話になった一族のため、皇帝や皇族といえども、手を出しづらい。後述の『梨妙音伝』での「悪妃」のモデル。
・紀広卓(きこ うたく)(元号で「業平帝(「ぎょうへい)」) 300年前の人物。男。女好きのバカ皇帝。董卓や袁術のような感じか? 人の話を妄信しやすい。玉雉と組んで香々の皇后位を剥奪しようとしたが、外交上の配慮で、宰相に阻まれた。玉雉ともども非業死。≪後宮女官伝」での「悪帝」のモデル。
・バカ皇帝の跡継ぎ(元号で「正光(せいこう)帝」) 300年前の人物。男。バカ皇帝のまた従弟。名君。広卓の女好きに嫌気がさして、皇后以外とは関係を持たない。その後の皇帝もこれに倣う。このため、官界に女性の登用が進む。後宮も女性官吏独身者寮になる。『梨妙音伝』での『新帝』のモデル。
・世界観
【舞台全体】
王朝名は「寿国(じゅこく)。帝政。鉄道や呪術(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での魔法世界ののび太の町のように、家電置き換えの魔法道具もあり)が存在する、中華時代劇風ファンタジー世界。
【後宮】
皇帝の子を成す場所というより、女性だけの劇団や芸能学校、女性官吏の独身者寮の意味が強い。
【『梨妙音伝』】
銀鈴が初主演(梨妙音役)を務めた後宮劇団の演目。香々を獄死させた玉雉の後日譚。舞台の王朝「寿国」とは、別の「架空王朝」での出来事との体裁を取っている。
【『梨妙音伝』】あらすじと配役
・あらすじ
嫉妬から、讒言で幽霊皇后の投獄に成功し、幽霊皇后を死に追いやった悪妃は、そのたたりで毎夜悪夢にうなされていた。
そのストレスのはけ口に、梨妙音を虐待していた。ある朝、梨妙音は悪妃に洗面用の水をぶっかけてしまい、それが「不敬罪」とされ、投獄される。
梨妙音は、公開で百叩きの上、無期限の重労役の刑に処される。そして、労役として、悪妃宮中庭の石畳磨きを命じられる。
連日の重労働と虐待、空腹に耐える梨妙音は、夢の中で公主(姫)に転生し、同時に悪妃も公主付侍女に転生。そして侍女頭と共に、公主付侍女(悪妃)を「馬」にして、「お馬さんごっこ」をする。
悪妃は連夜の夢の中での「馬」扱いの心労で、死亡。悪妃の讒言を聞き入れた≪悪帝≫も、長年の不摂生がたたって死亡。
≪悪帝≫のまた従弟の王子が新帝として即位。梨妙音も釈放され、新帝付の侍女となる。その後、梨妙音は新帝に見初められ皇后となった。
追伸 書けたとしても、このサイトに投稿するのかは迷いますね。粘着感想人など、読んで欲しくない人もいるので、名指しで「閲読は拒絶する」と書いても良いものでしょうか。
投稿者 和田慶彦 : 2 投稿日時:
サタンさんの受け売りですが、
「それがありえないからこそ面白味がでる」と思います。
「設定的にこういう事が起こるのはありえない」という設定に思考が縛られているのではないでしょうか。
いくら周りが気を付けても天災や事故なら100%は防げませんし、小役人の失敗や、小悪党が何かしょうもないことをしてきても、銀鈴がそれを逆に楽しんだり、しょうもない罰で許してしまう位が「天性の無邪気」に説得力が出て良いと思います。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)
この書き込みに返信する >>そう、そんな感じ。てかサッと出来るのすごいな。
初心者~中級者くらいの経験だと割と我があって「いや、言ってることはわかるけど自分はコッチがやりたいんだ」って感じで理解はしても出力するには至らないこと結構あるんだけども。
話として成立させるまでは我を抑えて形にして、形にしたあとに我を出して個性を盛ってくのが望み通りのものになりやすい。
それができるなら、
>あまりクセのない、とっつきやすいストーリー構成にしたいです。
言われてない事だけどついでに書いておくと、ぶっちゃけ「ゼロから作る」というのは初心者~中級者の沼で、失敗する原因の一つ。オリジナルという言葉に勘違いがあるか過剰に考えているかで、はっきり言って本当に「ゼロ」からアイディア出して苦労して作り上げた作品はプロ・アマ問わずあんまりおもしろく仕上がらない。そもそもプロはそんなことしないけども。
今回のストーリーは「アンパンマン」から持ってきたけど、それをスレ主さんは王道ファンタジーに仕上げてみせたように、アイディアってのは持ってくるもので、ストーリーの骨組み(設定なしのストーリー)を理解して、そこに自分の設定(オリジナリティ)を乗せることで作り上げる。
慣れてくればアンパンマンの骨組みとドラえもんの骨組みを合わせたりするし、そうやって「持ってくる」もので「作る」なんてのは烏滸がましいものだったりする。
>しかし書きたいことや面白みをもたせようということに囚われてぐにゃぐにゃしたストーリーに・・・
まず「面白味」は、面白味があるなら今回王道ファンタジーに仕上げたこのストーリーラインの時点で「面白い」と感じる出来になってる。だから、執筆する前にここで試行錯誤をすべきかなと思う。
この「面白味」についても書くと長くなるから、ポイントだけ書くと、その場面で押し出す要素を明確にして強調してやると面白味をストーリーラインに乗せやすい。
言ってしまえば、アマチュアは「自分が面白いと思うもの」を書ければ上等で、プロのように「楽しみ方の説明」をしない事が多いと思う。
だからアマチュア作品は流行に乗ってれば説明なしで「楽しみ方」がわかるのでウケやすいし、プロのように「弁護士の話」「マイナー競技の話」など説明必須なジャンルでヒット作を作るのが難しい。
作品の中で「ここを楽しんでください」と伝える第一歩が「押し出す要素を明確に・強調する」ということなので、それが出来れば、何か特別な面白い要素・設定を作らなくても楽しめる作品になる。
「書きたいこと」は、それこそ前スレに書いたように、書きたいこと(テーマや設定やシチュ)をエピソード化して、設定なしのストーリーに盛り込んでしまうのがいい。
>しかし、「王道」と「手垢の付いた」ストーリーの区別がつかないんですよねえ・・・
王道はだいたい手垢が付いてる。
だから設定なしのストーリーにして物語の骨組みだけを使う。物語に肉付けした部分にこそ手垢がついてるもので、骨にまで手垢はつかない。
スレ主 和田慶彦 : 1 投稿日時:
返信ありがとうございます。
>初心者~中級者くらいの経験だと割と我があって「いや、言ってることはわかるけど自分はコッチがやりたいんだ」って感じで理解はしても出力するには至らないこと結構あるんだけども。
実際に作品を書くとこんなふうになってしまうんですよね。
お題小説にも何度か挑戦してみたんですが、うまくいきませんでした。
>言ってしまえば、アマチュアは「自分が面白いと思うもの」を書ければ上等で、プロのように「楽しみ方の説明」をしない事が多いと思う。
とりあえずこれを目標にしようと思います。
しかしアンパンマンのストーリーテーリングには唸らせるものがありますね。ただやっつけるだけで解決しない話があったり、話の勉強になります。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 設定からストーリーを作るやり方は良くないのか
この書き込みに返信する >>う~ん、でもぶっちゃけると他に方法は無いと思いますよ。
キャラクターとシナリオに食い違いが出るのなら、どちらかを修正する必要があります。
それは、プロの方でも良くある事です。
作品が人気になって、長期化したり続編やらスピンオフやらリメイクが出る様になると、修正や後付けをしまくった結果、矛盾だらけで収拾が付かなくなるなんてのは珍しく無いですからねw
結局のところ、キャラクターを取ってシナリオを変えるか、シナリオを重視してキャラクターを変化させるか、どちらかしか無いです。
そのまま無理に突き進むと、脱線しますよ。
言うなれば、在来線に新幹線を走らせる様なものです。
あなたも事故りたくは無いでしょう?w
スレ主 和田慶彦 : 0 投稿日時:
返信ありがとうございます。
まあそうなんですけどね。
頑張ってみます。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 設定からストーリーを作るやり方は良くないのか
この書き込みに返信する >>設定を物語造りの道標にしてる場合は失敗しやすい。けど、そもそも物語の作り方を知らない書き慣れてない人はそんな感じで設定から作りがち。
おそらくだけど、スレ主さんもそこで躓いて、創作を改め物語から作るべきかと悩んでいるんだと思う。
ちなみに私はそこで足掻きまくって、当時はネットに創作論とかほぼ無かったから試行錯誤しまくってフローチャートで物語を表現してみたりマインドマップで作ってみたりいろいろした。
でもやっぱ設定が先行しちゃって、「物語の要素」と「設定」の区別がつかないでイメージを書き出してるって事に気がついて、「設定は一切なし」ってルールを決めて物語(ストーリーライン)を作るようになりました。
これやってみると意外と難しいことに気がつくと思うけど、やってみれば凄い柔軟に対応できるしやれる事の幅が超広がることにも気がつくと思うよ。
例えば「アンパンマン」は、「アンパンからできたヒーロー」なんてのは設定だからそういうのは一切排除して、物語はというと「主人公が困ってる人を見つけて助け、その原因は悪役の仕業だと知って、悪役を倒す」っていう話になる。
ここで注目して欲しいのは、このストーリーラインは「アンパンからできたヒーロー」って「設定」を入れるからアンパンマンになるわけで、じゃあ、別の設定を入れたら別の話になるんじゃね? ってこと。
この設定なしのストーリーラインに不足してるのは「どうやって?」の部分で、「どうやって困ってる人を助けたか」「どうやって悪役を倒したか」。
この部分に、自分で考えてる「設定」をエピソード化してぶっこむと、設定を活用した物語が作れる。
アンパンマンだから「困ってる人にアンパンを食べさせて助ける」し「アンパンの顔が濡れてピンチになる」し「顔が新しくなって悪役をやっつける」わけです。
こういった設定を変えてしまえばコミカルにもシリアスにも、いかようにも対応できる。
アンパンマンの例は、掲示板だしかなり割愛して設定なしのストーリーラインにしたけど、適当な漫画でもアニメでもラノベでもいいから、既存作から設定を排除して純粋な「物語だけ」を抽出して考察してみると良いと思うよ。
そうすると「その物語で作者が言いたいこと」も見えてくるから、エピソード単位・シーン単位でやれば「あ、このシーン主人公がカッコいいとこを見せたいだけだな(主人公はカッコいいという設定をエピソードにしてる話)」とかわかるようになる。
逆算すれば「作者はこの設定をこういうエピソードで展開したのか」って勉強になるから、まあ別に勉強法は他にもあるだろうし私の言がすべてではないけど、ともかくそういうのを知っていくと、
実は「設定」から作るのも「物語」から作るのも、さして変わんねえな。って気がついたりする。
なにしろ、「設定」から作るとしても、それは結局のとこ お題小説 なんかでテーマを貰ってるのと変わらんから。
「主人公は超強い」というお題(設定)があって、それをエピソードにしてるに過ぎない。
お題小説の作品はだいたい3パターンあって、
1.「お題」を出しただけの作品。
2.「お題」を利用した作品。
3.「お題」をひねって解釈した作品。
下に行くほど難易度が高く、上に行くほど理解しやすい。
「設定」を書く、エピソード化するってのも同じ話で、3の捻った解釈をするとカッコいいんだけど読者に伝わりにくいから対象年齢が高くなるとか、1だと前スレで「説明しただけ」って書いたけど伝わりやすいけど芸がないので乱発すると読者にも飽きられやすい。
ちょっと脱線したけど、
結局のところ「設定」から作るっていうのは「これから物語にするネタを最初に列挙する」という行動で、「そっから物語を作る」ということはしなくちゃならない。
物語から作るか設定から作るかというお悩みはちょいちょい出てくるけど、最終的に作るのは物語なんだから、どっちが先かはなく作らなきゃならないもの。
そのために「お題小説」のような補助輪が欲しい、そういう書き方が自分には向いてる、そう思える人なら設定から入った方がいいと言えると思う。
そうでなければ、そもそも「物語」は作るんだから、最初から物語を作った方がいい。
ーーが、
物語先行で書いてて、先述した「設定フリーのストーリーラインを作って、「どうやって?」の部分で設定をぶっこむ」って書き方をすると、そもそも「どうやって?」の部分にぶっこむ設定の手札がなくて、いやいや設定から作って道具を潤沢に揃えてからストーリー作りに入ったほうがいいかも……! って思ったりもする。
まあ、そこでも試行錯誤して七転八倒して、最初に決めるのは「何を書きたいか」「どういった事を一番押し出したいか」で、その要素を決めて、「どうやって?」の部分は基本的にそういう要素に任せられるから、そっから設定フリーのストーリーラインを作って、そのストーリーラインを成立させるための設定を作って補強し、これらをまとめ整理しプロットに仕上げる。
って感じが自分の現状。
なんで最後に自分の現状を書いたのかっていうと、こんなものは正解はないので、とりあえず私が歩いた道はこんなんでした。って話で、これを聞いて「上手くいってる今の私の方法」を試したところで、たぶん他人は上手くいかないだろうと思う。
同じ失敗をして同じく苦悩して試行錯誤して、結果同じ回答にたどり着くなら上手く出来ると思うけど、普通は人それぞれ違う回答にたどり着くと思うから。
なので、あくまで参考ね。
最初は コツさえ覚えればあんま力量は関係ないと思うよ って書こうとしたんだけど、思いついたことを無計画につらつら書いてりゃ、十何年物書きしててもコンセプトはすぐズレてしまうね。
スレ主 和田慶彦 : 1 投稿日時:
返信ありがとうございます。
つまり、
①アンパンマンとてんどんマンが出会う
②てんどんマンは頭に天丼を作れる
③バイキンマンは天丼が食べたいのでてんどんマンを襲う
④アンパンマンが戦うがピンチに
⑤てんどんマンの力を借りて力を合わせてやっつける
を
①キャラAとキャラBが出会う
②キャラBは特殊な力を持っている
③悪役は特殊な力を狙ってキャラBを襲う
④キャラAが戦うがピンチに
⑤キャラBの力を借りてやっつける
に分解して設定を変えて
①主人公がヒロインと出会う
②ヒロインは不思議な力を持っている
③悪の帝国が不思議な力を狙ってヒロインを襲う
④主人公が戦うがピンチに陥る
⑤ヒロインの不思議な力でパワーアップした主人公がやっつける
とすれば王道ファンタジーの出だしになる、という感じですか?
それならやれそうです!
>2.「お題」を利用した作品。
私としてはこれが理想ですね。
あまりクセのない、とっつきやすいストーリー構成にしたいです。
しかし書きたいことや面白みをもたせようということに囚われてぐにゃぐにゃしたストーリーに・・・
設定を話にする、という方向で、大筋のストーリーはシンプルにしようと思います。
しかし、「王道」と「手垢の付いた」ストーリーの区別がつかないんですよねえ・・・
カテゴリー : ストーリー スレッド: 設定からストーリーを作るやり方は良くないのか
この書き込みに返信する >>現在までに合計85件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全17ページ中の1ページ目。
投稿者 迷える狼 回答数 : 5
投稿日時:
「面白い」と思う自分の感覚が古くなっていないか。新しい作品から刺激を受けて、感覚をアップデートしています。作家・桑島かおりさんに創作に関する18の質問
目が見えないキャラが総じてベタ目なのはなぜ?障害を持ったキャラの萌える造形やシチュエーションとは
投稿者 壱番合戦 仁 回答数 : 17
投稿日時:
ストーリーを考えるのがすごく苦手です。
キャラにこういうことをさせたい、こういうシーンでこの台詞を言わせたい、というようなネタはたくさんあるのですが、そこからどう考えても話が広がりません。
アイデアを得るため毎日小説を読み漁っているのですが、何も湧かず...。
憧れの書き手さんがいるのですが、その方はとにかく作品を作るのが早いです。
読者から「こういうシーンが見たい」というリクエストがあればその日のうちに書き上げてしまうので、着想が相当早いのだろうと思います。
ストーリーを作るコツというか、ネタの膨らませ方などあれば教えて頂きたいです。
投稿者 手塚満 : 2
書いたら多少長くなりまして、結論から申しますと、おそらくスレ主さんは既に多数の物語パターンを学習してお出での感じではないかと思います。
ですので、書きたいシーンの前後を考えるのではなく、思い出す必要があるんじゃないかと思えます。とだけ言うと「何のことだか?」ですんで、多少説明してみます。
1.名シーンには前後がある
書きたいシーンなら思い浮かぶ場合、やはりそのシーンで心動かされるものがあるはずです。カッコいい、面白い、しんみりする等々ですね。
しかしよく考えると、前後の脈絡なく、シーンだけで感動するというのはないはずです。もしシーンだけで感動できるなら、長い尺の小説や映画、ドラマは作られないはずですから。
2.決め台詞にも前後がある
似たようなものに決め台詞があります。ルーティン化されることも多く、時代劇なら「この紋所が目に入らぬか」「この入れ墨を見忘れたとは言わせねえ」「余の顔を見忘れたか」などですと、台詞だけで作品名が分かる人も多い。そういう人だと、その決め台詞だけを言って、遊んだりもします。
ですが、その決め台詞は単独で見てそんなに凄い効果があるのか。ないですよね。時代劇の「水戸黄門」を全く知らない人に「この紋所が目に入らぬか!」なんて冗談言っても、ポカンとされるだけでしょう。
3.感動する場面は前後で作られる
決め台詞を成立させる前後の流れ、つまり文脈(コンテクスト)があるわけです。シーンでも同じです。映画のあるシーンに感動したとして、その前後のストーリがあるから感動できたはずです。
少女が毒を飲んで自殺したと思った少年が毒を飲んで死に、実は生きていた少女がそれを見て自殺してしまう、というシーンだけでは感動に至らないはずです(ビックリはしますが)。ロミオとジュリエットがそこに至る物語あってのクライマックスであるわけです。
3.捏造サンプルで例えますと
この場で捏造の例えばですが、物語冒頭(プロローグ)で悪漢らしき人物に子どもがさらわれそうになり、ヒーローらしき人物が「子ども一人助けられずに、何がヒーローだ」と決め台詞っぽく叫んで、子どもを救ったとします。それはそれで緊張感あるシーンかもしれません。しかしもし、そのシーンが終盤で繰り返されるとします。
物語は冒頭から時間が巻き戻り、ヒーローと子どもの出会いから描かれる。(陳腐な設定ですが)子どもは難病で常に12時間おき医療が必要。ヒーローが子どものために何かしようとしたとき、悪党が子どもを拉致してしまう。
あと8時間以内に子どもを助けないと死んでしまう。ヒーローは子どもを助けようと思うけど、ヒーローにも大金を得るチャンスの期限が8時間後に迫っている。どっちを取るか、のジレンマが生じる。
そのうえで、冒頭の子どもを助けるシーンを描けば、冒頭のときとは違った意味で見えてくるはずです。決め台詞の意味、重みも了解できます。シーンの前後が分かったからですね。
4.パターンが分かるほど学ぶと、個々の事例がぼやけがち
そういう鑑賞経験を積み重ねますと、シーンや台詞が抽象化されてきます。言い換えれば、感動したシーンのパターンが見えてくるわけですね。パターンに沿った具体的なシーンを思いつくと、いいシーンになりそうという確信めいたものも感じられるようになります。
しかし、です。そのシーンを支える前後があったはずなんです。そこを考えないといけません。
スレ主さんはストーリーを発想できるよう、毎日小説を読み漁っておられるとのこと。もともとフィクションが好きでないと、そうはできないでしょう。小説に限らず、かなりフィクション鑑賞経験値がかなり高いんじないでしょうか。
そうでないと、好みのシーンパターンとか見えてこないはずですから。しかし大量の経験によって具体的な事例が抽象化されてしまっている可能性があります。
5.学習済みなら思い出せばよい
もしそうならですが、新しい物語に次々接する以外に(そこは大事だし、せっかく習慣化もされてそうですが)、今まで接した物語を思い出す必要もありそうです。
といっても、もうどれが自分の感動経験を支えているかなんて、思い出すのは難しいでしょう。ですが、好きなシーンがある作品名はいくつか覚えてお出ででしょうし、新しく読んだもので「このシーンは好みだなあ」というのも出てくるはずです。
そこからスレ主さんの好みのシーンパターンを再発見し、当該シーンがいかにして成り立っているかを考察する方法はいくつかあるでしょう。
6.感想書きは役に立つ
分析ということになるわけですが、小難しいことは(当面は)要りません。感想を書いてみるので大丈夫です。それもストーリーに沿って「状況がこうなって、主人公がこうしたとき、ちょっとイライラした」とか割と詳しく書く。すると、感動するシーンの前後が見えてきます。
文章作品だけでなく、映像作品も役に立ちます。映像を見て言葉で説明するって、小説を書くテクと深く関わります(文章作品は絵をイメージして言語化するから)。
といっても、効果が出るのは3か月後くらいでしょうか。感動するところでどう感動したか考えるのとは、別の技術ですから。アニメ作品は絵であるため感情表現などが簡素化されてますんで、今期のアニメでよさげなのを1クール(3ヶ月)、感想を書いてみるのもいいかもしれません(同好の人と一緒にやると楽しかったりもする)。
7.(補足)リクエストは縛りでありヒントでもある
もしそれでシーンから物語が発想できるようになってくると、シーンのリクエストを貰って、手早く物語を仕上げられる理由も分かって来るかもしれません。完全に自由な発想で、と言われても、実は思いつくのが難しいのです。
そこへリクエストという縛りが入りますと、発想していい範囲が狭まります。考えるべき範囲が狭まれば、選べるものも減り、アイデアを見つけやすくなるのです。言い換えればリクエストはヒントになるわけです。
投稿日時:
当方異世界を書いていて、学術的なところは一通り作ったのでストーリーを作り始めたわけですが、設定その要素に倣っていていいのですが、ストーリー構成という点において、イマイチSFでいうところのサイファイにあたる、要するに愉しみの部分に欠けているというか、そんな気がしてなりません。
もっと普通のラノベっぽいとっつきやすくて分かりやすい要素を入れればいいのかなと思って、それで入れて、ちゃんと学術要素とも関連させたわけですが、出番が遅いせいか、それとも文体のせいか、はたまた説明が多いせいかなんだか取ってつけたみたいな感じがする。
なんにせよこだわりたいところは拘ったので、その他の愉しみの要素にはこだわりたいとかはないので、従来のラノベのやり方を参考にすればいいとは思うんですが、その一般的な作り方や紹介の仕方とか文章の合わせ方とか、やってはいけないこととかあれば、あるいはお手本になるような小説とかあれば、自分はそれを真似るだけなので教えてくださればと思います。
それから個人的には何でもかんでも色々詰め込んだ方が作っていて楽しめると思うので、色々な傾向などあれば教えてください。
投稿者 読むせん : 0
せいぞんせんりゃく始めましょうか(笑)
①ターゲットを絞ろう
かなり具体的に絞りましょう。たとえば性別、男か女か。年齢。一ケタ10代前後半20代前後半、30代前後半、40代後半。
職業なんかも重要。読書タイムが取れる時間帯、タイムリミットが変わる。
10代の学生さんなんかは「転生したらスライムだった」が読める時間ありますが、通勤無視して12時間勤務の社会人には無理系。
性格や家族構成も考えよう。女の子への興味度合いも趣味も考えて。主人公とは自分のアバターであるべきか、はたまた兄貴ポジや親友ポジションであるべきか
============================
一番手っ取り早いのが「作者自身」ですね。
自分の年齢、性別、同じ職種で似た悩みや嗜好をもつ人に、気持ちよく読んでもらえる小説を目指しましょう。
敵と言うかヘイト担当に、むかつく上司がいたり、あるいはこちらをなめてかかる後輩、不快な異性同性の特徴を箇条書きにしてキャラに組み込もう。
========================
②ターゲット範囲を緩(ゆる)めよう
あまり極端なのは・・・・というなら、もう少し範囲を広げてみましょう。
自分と同じ職種なら共感できる要素。男なら共感できる要素。同じ年齢層だと共感できる要素を入れる。
===========================
やってはいけない事・・・・・・人の言いなりにならない、そして自分の偏見に固執しない。
小説の目的を勘違いしない。ですかね?
チヤホヤされたいなら学術部分は諦めろ。
魔法学校の劣等生のシナリオやシステム、アイデア、ストーリー構成じたいは着眼点が意外で面白いのに【さすがお兄様】にぜんぶ持っていかれてしまっている!!!!あれ萌え系作品ちゃうのに、わりとアカデミック部分に力入れとんのに(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たとえば自称編集部にスカウトされて改変要求されても、本筋やコンセプト外れた魔改造を受け入れると、元の読者が離れたりします。
好きな純愛もの(横にハーレム修羅場がある)がハーレムものに改変されたときは絶句したよ。
そうやって自信喪失したところで、【人の意見に踊らされてたまるか】【どうせ貴様らは、こんなんがええノンやろ!?】みたいなの書いても面白くない・・・・かな。
========================
投稿日時:
初めまして、お早うございます。
わたしは昔から冒頭シーンを書くのが苦手で、現在も新たな小説を執筆しているのですが、案の定冒頭でまた迷ってしまい手が進みません。
そこで皆様の力をお借りしたいのです。
大まかなあらすじを書くので、一緒に冒頭シーンを考えてくださいませんか?
大学受験に失敗し浪人生として冴えない日々を送っていた主人公(女・19歳)は、ある日兄(28歳)の提案で、兄の友人が経営するバイクカフェで働くことに。
快活な店長と、そこへやって来る個性豊かなバイカーたちに刺激を与えられ、主人公は徐々に成長していく…
拙い文章、言葉足らずですが、どうぞ宜しくお願いします。
投稿者 サタン : 2
あくまで「物語の構造」として最適解を求めると、
これは主人公が成長する物語で、「成長」がポイントになる。
概要を読む限りでは物語の最後は「成長した」で終わるので、物語の最初は「成長前の状態」である事が理解しやすいシーンが望ましい。
ここでこの作品における成長の定義を考えてみると、概要から読み取れる範囲で勝手に考えてしましますが、「大学に合格する」という事だとしましょう。
つまり、再び受験を目指しはじめ、大学に入ることがゴールで、受験に合格すれば「主人公は成長した」と言える。という状態。
こう考えると話は簡単で、冒頭は「主人公が受験に失敗し、合格発表の前で青い顔をしてる」というシーンから始まるのが適切でしょう。
それが終盤で「合格した」に変化する、その過程が「成長」なのだから。
受験は「成長」に関係ないって事なら、成長の定義付けから考えを修正してけばいい。
ラストが「合格する」から冒頭は「落ちた」で始まるってだけなので、「最終的に物語をどういう形に持っていきたいか」というコレがしっかり把握できていれば、その真逆のシーンを考えれば、それが冒頭になります。
まあ、落差を考えれば「真逆」でなくても良いのだけど、思いつかないのなら真逆で考えるのが思いつきやすいでしょう。
要はラスト、というか「物語の全体像」が把握できれば最適解は導けるので、
>主人公は徐々に成長していく…
と、中途半端なところで説明を終えるのではなく、ちゃんと最後まで「こうなって終わりです」というところまで考えましょう。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 冒頭が思い浮かばない
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