小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ごたんださんの返信一覧。最新の投稿順106ページ目

元記事:竜の飛ぶ速さについて

ファンタジーの世界観において竜騎士を登場させようと思うのですが、竜が飛ぶ速さの描写が難しいと悩んでいます。
例えば競走馬のように600mを33秒、34秒で飛ぶ、という表現では遅いと感じますでしょうか?
皆さんの意見をお聞かせいただけますとありがたいです。

上記の回答(チンコを感じる速さについての返信)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

440g重要…ーーアンダー77
Dかッ!?

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 竜の飛ぶ速さについて

この書き込みに返信する >>

元記事:意外性とテンプレのどちらを取るか

拙作の一番最初のエピソードで検討している展開の、ラノベという媒体的な面での是非について悩んでいます。

この第一話においては「普通の男子高校生」の一人称視点から始まり、謎の転校生と、その前後彼の学校で起きている連続殺人、及びその犯人である怪人の目撃情報について触れます。

オチに関しましては、端的に言えばこの現主人公は所謂「信頼できない語り手」であり、犯人である怪人の正体は彼でした。
メタ的にも正体が発覚した後は、真の主役である件の転校生にあっさり退治され、視点もそれからは転校生の方になります。
どうでもいい話ですがこの旧主役の変貌する怪人は「蜘蛛みたい」と描写し、スパイダーマンと見せかけてショッカーの蜘蛛男という意味合いも込めた物です。

近々アニメ化される某漫画作品で見た手法を拙作にも取り入れてみたいという考えから採用した一方、一度読者に自分と同一視してもらった主役を突然突き放して退場させる事は、漫画でするのとは訳が違うのではないかと思った所です。
読者が離れてしまわないか心配です。

上記の回答(ミスリードってアニメ会社あったけど…)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

十板を取らないと、ヘビィメタルではありません。
よくあるヘビメタの作り方に二つあるサボロウを叩き潰しして一つする作り方があります。
二つのプロットがあるわけですから、最後まで犯人がどっちか作者ですら分からないときがあります。

サボロウは、割と簡単に死んだりします。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 意外性とテンプレのどちらを取るか

この書き込みに返信する >>

元記事:主人公陣営に背負わせられる「業」の限度とは

拙作の敵勢力に「神に等しい力を得た人工知能」とそれが統治する文明がおります。

最終的に主人公サイドは彼らの数の暴力と超技術をどうにか切り抜け、順当に勝利する予定ではあるのですが、この後の人工知能の処遇について悩んでいます。

この人工知能は自身の統括する文明の政治経済インフラの全般を掌握しており、それをシンプルに暴力を以て破壊する事は、間接的ではありながら主人公達に大して悪い事もしていなかった件の文明の住人を虐殺するに等しいのではないか、と思っていました。

補足として、文明が敵対とは言うものの、実際に主人公達と戦う事になるのが件のAIの率いる軍用ロボットのみで、そこに住む人間は件のAIから勝手に遺伝子を書き換えられて個性や主体性を失いながらもぬくぬく生きていただけという状態です。

このエピソードの落とし所としては
・文明の崩壊を承知でAIを破壊する
・AI側に降伏を促し、手を引かせる
の二つを検討しています

後者の方が穏便に収まるという事は確実ではある一方、元々AIのキャラクター性が「力を持ちすぎた他所の文明や超存在を管理・再教育する」という御題目の元に乗り出した彼なりの強烈な独善から来るものとしたため、果たして今更話し合い程度で引き下がるのか自分でも若干疑問に感じてしまう所があります。

状況次第では主人公陣営の数億人単位の大量虐殺というのは許されるのでしょうか。

上記の回答(No.8の返信)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

犯罪発生率0%失業率0%を達成した歴史上の人物を一人知っています。

確か、『松永弾正』です!
何故、偉業を成す人ほど叩かれるか不思議で成りません…

カテゴリー : ストーリー スレッド: 主人公陣営に背負わせられる「業」の限度とは

この書き込みに返信する >>

元記事:ラブコメの最後について

 こんばんは、いつもお世話になっております。のんです。久々にスレッドを立てさせて頂きました。

 ただいま学園ラブコメを書こうと思いプロット作成中なのですが、主人公とヒロインをくっ付けるべきか、くっ付けるならどのヒロインとくっ付けるべきか、で悩んでいます。

 舞台は魔王が封印されたあとの王国で、主人公はロリコンの賢者。学園へは年齢やその他もろもろを詐称して通います。
 そのため学生であるヒロイン達と主人公のあいだには20近い年の差があり、紳士としてノータッチを貫くべきか、ラブコメとしてくっ付くべきかが、わかりません。

 また、主人公が学園へ行ったのは恋人探しのためではなく、学生を守り鍛えるためであること。魔族の残党を排し、ヒロイン達が一人前になることで一応の落ちがつくこと。主人公と因縁のある幼馴染みの聖女がいること。から余計に悩んでいます。

 聖女になる前の幼馴染みへの初恋を大切にしたままノータッチを貫くか。同級生の学生ヒロイン(4人)と平等にイベントをこなし、一番人気の高かった子とくっ付けるか。
 どちらがいいでしょうか? 皆さまはラブコメの最後をどうしていますか? ご意見のほどよろしくお願いします。

上記の回答(美少女の骨格)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

よく分からないですけど、ロリータに手を出したら三十路どころか四十路過ぎのエルフの合法ロリだった訳ですね! 魔力が泥のように腐っているようだったと! それは詐欺に近い! 商法があったら違反してます!
親御さんに申し訳ないと思わないんですかッ!?

後、いきなりハーレム目指すのはちょっと違う気がします
普通は、【起】【転】【結】くらいのメインプロットの肉付けに【承】として挿入するサブプロットがハーレムです

電撃で太陽を取った私を好きなのは赤点だけかよ、辺りが分かり易いかと…

まず構造が単純で、三十ページくらいのメインヒロインを作ってから、次にサブカルチャーをぶっ込んで、矛盾した【転】【結】にサブヒロイン登場させてバランスを破壊し続ければ…何故かショートショートにorz

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラブコメの最後について

この書き込みに返信する >>

元記事:主人公陣営に背負わせられる「業」の限度とは

拙作の敵勢力に「神に等しい力を得た人工知能」とそれが統治する文明がおります。

最終的に主人公サイドは彼らの数の暴力と超技術をどうにか切り抜け、順当に勝利する予定ではあるのですが、この後の人工知能の処遇について悩んでいます。

この人工知能は自身の統括する文明の政治経済インフラの全般を掌握しており、それをシンプルに暴力を以て破壊する事は、間接的ではありながら主人公達に大して悪い事もしていなかった件の文明の住人を虐殺するに等しいのではないか、と思っていました。

補足として、文明が敵対とは言うものの、実際に主人公達と戦う事になるのが件のAIの率いる軍用ロボットのみで、そこに住む人間は件のAIから勝手に遺伝子を書き換えられて個性や主体性を失いながらもぬくぬく生きていただけという状態です。

このエピソードの落とし所としては
・文明の崩壊を承知でAIを破壊する
・AI側に降伏を促し、手を引かせる
の二つを検討しています

後者の方が穏便に収まるという事は確実ではある一方、元々AIのキャラクター性が「力を持ちすぎた他所の文明や超存在を管理・再教育する」という御題目の元に乗り出した彼なりの強烈な独善から来るものとしたため、果たして今更話し合い程度で引き下がるのか自分でも若干疑問に感じてしまう所があります。

状況次第では主人公陣営の数億人単位の大量虐殺というのは許されるのでしょうか。

上記の回答(やっぱ、「笑顔」が最強説)

投稿者 ごたんだ : 0 投稿日時:

圧力的に、後者テス
え、えっと、なんかふわぁと、もぁとするじゃないですかー
なんか、頭の良い感じもしますし、続きも書けるフラレタル式で宇宙からメタルマリナなイノベーターがやって来て、一緒に戦ったり、チン落ちしたり、後重大な欠陥を解体してたら、自分たちの焼き増しみたいな奴らが出て来て物語がループすれば炎々と続けられるじゃないですかー

最後に何も無くても、笑っているか
泣き喚けば、それっぽいラストになるんですよッ!!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 主人公陣営に背負わせられる「業」の限度とは

この書き込みに返信する >>

現在までに合計547件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全110ページ中の106ページ目。

ランダムにスレッドを表示

今は完全無欠の最強チート主人公の小説が流行っていますがなぜですか?

投稿者 いたろう 回答数 : 4

投稿日時:

https://www.raitonoveru.jp/howto/h3/473a.html ここでは最強主人公は必ずしも悪ではない... 続きを読む >>

猫型ロボットは量産化された黄色いロボット。各家庭に有ると考えますが羨ましいですか?

投稿者 たはらさん 回答数 : 4

投稿日時:

皆でどこでもドア開けたら混乱状態になりそうなので。秘密が秘密でなくなる。どうする? 続きを読む >>

三人称一視点の心理描写についてご教授ください

投稿者 葉月 回答数 : 7

投稿日時:

二次創作の漫画から入ったので人称とか視点などをあまり意識しないまま、きてしまいました。 三人称1視点の心理描写は1人称の主語の... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:自分の文章に納得するまで

初めまして!
モノクロームという名前で活動しよと考えている者です。

現在小説を執筆中なのですが、なかなか進みません。
というのも、私は前回執筆した文章を読んでから執筆するのですが、その途中で自分の文章が気になってしまい、前回の修正作業になってしまうためです。ただでさえ執筆にあまり時間を割けていないのに、かなり時間を取られてしまっています。
ただ、物語の整合性を保つために、読み直す作業はなくしたくないという思いがあるのも事実です。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、皆さんは自分の文章に納得するまでどれくらいの時間をかけますか?
また、納得する文章を(あまり時間をかけずに)書くためにどんなことをしていますか?
よろしければ回答・アドバイスいただけると嬉しいです。

上記の回答(自分の文章に納得するまでの返信)

投稿者 t : 1

こんにちは

私達が小説を考える時、最初から最後まで日本語(本来は文字ですが、あえて日本語と使わせてもらいました)を使います。
文章というのはたくさん書けば書くほど上達していきます。
例えばプロットをたくさん考えてノートに書いているだけでも、思考は文字で繋がっているので、本文の文章も上手くなるものです。

読み直す作業には落とし穴があります。
プロは同じ文字数でアマより3倍展開と内容が濃くなっているものです。
誤解のないように書いておくのですが、
誰かが趣味なのか、プロを目指すかといった話は関係ありません。

プロを引き合いにだすのは、読み直す作業を続けていても、プロのような3倍展開と内容が濃い文章に近づくことはないことを知っているからです。

3倍展開が遅く内容が薄い文章をひたすら磨いているーー.。

そんなイメージ。
例えば、本を読みながら書き続けている人はこのようなことが起きづらくなります。
だんだんと小説に求められる文章が分かってくるので。

しかし、本を読まないという選択肢も場合によっては有効です。
読み直す作業をなくしたいのなら、
アニメゲーム漫画映画小説を作品が完成するまで断つ、をやってみる価値はあります。
自分と目の前の作品と今書ける文章力が、世の中のすべて、と思い込む。

でもまぁ、私は3倍展開が遅く内容が薄い文章をひたすら磨いている。
に気付いてからは、次に何を書くかを決めるだけで、読み直すことはやめましたね。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分の文章に納得するまで

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:人間観察のコツ

最近出かけることが多くなり、人間観察出来る機会が多くなりました。

人に迷惑かからない程度にやってます。

人間観察をしていて思ったことがあり、それを相談しに来ました。

人間観察をするさい、どういったところを注目するか、です。
僕は今いる場所を意識して「例えば電車の中など」その人の視線の先やどういった格好をしているか気を付けて見ています。

特に気を付けているのはその人の癖で、最近だとファミレスでやんちゃそうな男の子が正座して(テーブル席)食事しているのを見ました。

人間観察を極めよう、とは思ってませんが、キャラクターの個性の幅を広げたいと思ってます。

良ければお願いします。

上記の回答(人間観察のコツの返信)

投稿者 読むせん : 0

ちゃんとメモする。かな?
思ったことをガリガリと。忘れたころにメモを見たとき、パッと情景が蘇るみたいな。

やんちゃそう、どう「やんちゃそう」だった?
キーキー高い声ではしゃいでた?髪の色が薄かった?前髪が汗でおでこに貼りついてた?いかにもがら悪そうだった?年齢はいくつくらい?
クツ脱いでた?クツで上がっちゃってた?一人?友達づれ?何食べてた?

そういうの忘れがちだからね

カテゴリー : キャラクター スレッド: 人間観察のコツ

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:ラブコメにドラマ性は必要なのか

某小説投稿サイトでオリジナルのラブコメ を執筆している者です。
つい先日、こんな感想を読者様から頂きました。

「ストーリーの最序盤から主人公の全てを全肯定する高感度マックスの彼女がいるのは如何なものか」

「ヒロインが主人公を好んだ理由が”一目惚れ“だけではドラマ性が薄い」

「主人公がヒロイン達とイチャイチャしてるだけの甘ったるいストーリーではドラマ性がちっともない」

そこでタイトルにもある通りの質問をさせていただきます。
ラブコメにドラマ性は必要なのでしょうか?
露骨にシリアスな展開を挟むと、ストレスに耐性のない読者様が離れてしまいそうな気がして……やはり主人公とヒロインが好きあっている甘々展開だけではダメなのでしょうか?

上記の回答(ラブコメにドラマ性は必要なのかの返信)

投稿者 手塚満 : 2

書いてみたら多少長くなりまして、結論を先に申せば「読者の感想には無暗に反発せず、むしろ活かしましょう」ということになります。

1.大枠過ぎる疑問と細かすぎる選択肢

「ラブコメにドラマ性は必要なのでしょうか?」については、あまりにも大枠な問いで、「作者が決めること」であり「作品の作り方や狙い次第」と申し上げるしかありません。

かつ、そのような大枠な問いを立てておきながら、

A> 露骨にシリアスな展開を挟むと、ストレスに耐性のない読者様が離れてしまいそうな気がして
Z> やはり主人公とヒロインが好きあっている甘々展開だけではダメなのでしょうか?

と極端な2例の選択肢を作るのも不適切です。こんなの、物語を作っていて重大な分岐点に差し掛かって悩むような問題です。

2.しかし作者にはよくあること

しかし、ご質問文にお書きということは、自然とそういう発想が出たということではあるんでしょう。実はよくあるケースだったりします。それは「読者の感想に反発したくなる」という、作者ならたいていはある経験だからです。

もちろん誤読しておいて断定するとか、理不尽な感想ならそう思っても可です(程度問題で、「では誤読させない書き方はあったか?」とか考えてみるのも悪くなかったりする)。

が、どうもそういうケースではなさそうな印象をご質問文からは感じます。例えば、うまく否定することができないんだけど、受け入れたくないといった気持ち。ですが、作品も知らない他人に、それがどういうことは分かりません。

ただ、感想がなんとなく気に入らないときは、否定してしまうと損なことがよくあります。該当する作品を知らないですから、勝手ば想定で考えてみます。以下、具体化が恣意的ですから、大ハズレになるのは当然ですが、考え方の参考とお受け取りくださると幸いです。

3.「ストーリーの最序盤から主人公の全てを全肯定する高感度マックスの彼女がいるのは如何なものか」

これは「『彼女』はなぜ主人公全肯定&好感度マックスなのか?」という興味が読者に生じたということでしょう。「彼女」が主人公に強い好意がある、という点で目を引くのに成功している傍証となります。

そういうとき、読者は「なぜそこまで好きなんだ?」は気になることが多いし、可能性をいくつか考えてみたくなるものだし、いずれ作者に明かして欲しいと思うのもほぼ必然です。

読者の期待の表れはあったわけです。しかし一向に首ったけな理由や、なれそめとかが明かされないので、期待は不満として表明されます。

繰り返しですが、ストーリーに欠けたものに読者が気づいたということがあるわけです。しかもそこに面白さの可能性を感じてくれた。これはチャンスだったということになります。興味を持たれたら、その興味を活かした話作りができるわけですから。

4.「ヒロインが主人公を好んだ理由が”一目惚れ“だけではドラマ性が薄い」

リアルでもよくある一目惚れはたいてい理由がない直感らしいです。ただし、一目惚れでゴールインしたカップルの離婚率が有意に低いなど、割と正確に相性を察知できている面もあるそうで。

つまり、一目惚れするのは、既に自分の理想であり、相性のいいタイプが(無意識に)確立しているらしい、ということですね。その脳内イメージと、リアルの相手がマッチングすると一目惚れが発生する。

リアルですと、理由なしでOKです。アプローチするのに、条件を確認するなんて不要です。ですがフィクションです。偶然を必然のようにしないと、逆に不自然な感じがします。あるいは無雑作な話に感じる。

となると、一目惚れする前に何があったかは描写しておいたほうがよさそうです。それ以外に、一目惚れで交際スタートとして、直感との落差はどうなったのかも、読者の目を引き付けます。

これらはリアルでも、有名人の交際や結婚でのゴシップでネタにされることから、フィクションでも有効に使えそうです。

上記感想も、読者がその辺りを感じ取って期待した可能性があるわけです。上記を言い換えるなら、「一目惚れだけで済ますにはもったいない、こういうカップルのなれそめとか、面白そうなのに」となります。

5.「主人公がヒロイン達とイチャイチャしてるだけの甘ったるいストーリーではドラマ性がちっともない」

これについては「イチャイチャ」「甘ったるい」は現象論的なものに過ぎない可能性は低くありません。ときどきイチャイチャしない、ときどき甘ったるくないシーンがあればいいのか。たぶんそうではない。

これは、変化がないことが問題なのかもしれません。例えば、付き合いが深まる、逆に浅くなる、近づく、離れるといった揺らしが足りないとかの可能性があります。

同じテンションで話が続くと、読者としてはテンションが下がっていく感じがするのが普通です。しかしテンションを上げ続けるのは難しい。ですので、テンション1つにしても、緩めたり張ったりします。

あるいは性質を変化させる。「イチャイチャ」だとして、仲良いだけでもありません。痴話げんかも周囲からみたら「イチャイチャ」の印象を受けることはよくあります。あるいは、。ちょっと悲しくてたくさん嬉しいみたいに、ちょっとスパイスを利かせる。

6.のろけ話としての「賢者の贈り物」

例えば、行き違いなのに感動するのが、古典「賢者の贈り物」だったりします。夫は妻のために父の形見の懐中時計を売って、高価な櫛を買う。妻は長く美しい髪をしていたから。しかし妻はそれを知らずに自分の髪を売って、プラチナの鎖を買う。夫の大事な懐中時計に鎖がついてなかったから。どちらのプレゼントも表面的には無駄になってしまった。

プレゼントの本質を語る物語でもありますが、これも「イチャイチャ」の一種です。無駄でも妻も夫も喜ぶのは、結末を書かれずとも分かりますよね。ちょっぴり悲しいからこそ、幸せが際立っているとも言えます。

繰り返しですが、以上、スレ主さんのお悩みの具体的事例とは異なるとは思いつつ、例えばこんな受け取り方もあるということで、ご了承をお願いします。

7.読者の指摘・不満は作品分析ではない

読者の不満を別の面でも考えてみますと、例えば、読者の感想は直接的に作者に役立つものではないということがあります。読者が不満に思ったことは、仮にそれが欠点だとして、直接的に欠点を表すとは限りません。

例えば、あるシーンのある台詞が不自然だったとして、その台詞自体が悪いとは限りません。台詞を発生させる段取りが悪いということはよくあることです。

もちろん、読者の指摘が正しいとは限りません。これは読者が間違うということより、作品ターゲットではない読者の反応であることのほうが多いでしょう。その場合も、一応は「なぜターゲットでない読者を呼び込み、しかも最後まで読ませてしまったか」を考えるのは、作者的な収穫が期待できます。

感情的には反発したくなったものほど、収穫が期待できると考えたほうがよいと思われます。褒めてくれ、作者的にも「そうだよ、そういうことを書いたんだ」と思える感想は、筆力向上には寄与しないのが普通ですが、自信を与えてはくれます。

どちらも大切です。好意的な感想は苦も無く自分にしみこんで来ますから、反発したくなる感想は努めて身の肥やしにしてはどうかと思います。人気作家でもない限り、感想を貰えるなんてなかなかないわけですので。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラブコメにドラマ性は必要なのか

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ