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元記事:【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信の返信

 ドラコンです。横やり失礼します。

 >「中世ジャガイモ問題」とは、単にジャガイモの存在について言及するものではなく、中世欧州風の剣と魔法ファンタジーにおいて、その世界観を崩さない範囲はどこまでなのか。それを問うものです。
 >その象徴が、ジャガイモであり、シャワーです。
 
 この点につき、私見を申し上げます。
 
 モデル・モチーフにする時代・場所に存在しない物を出す・出さないというより、作者が作中の衣食住について、ブレないイメージを持っているか・持っていないか、読者に違和感を持たせない工夫をしている・していないかではないでしょうか。
 
 モデル・モチーフにする時代・場所の衣食住について、何も考えずに「ジャガイモ」「シャワー」を出せば違和感のもとでしょう。ですが、ちゃんと考えて「あえて」出したのあれば、気にならないでしょう。
 
 中世中華風異世界が舞台での後宮ミステリー『薬屋のひとりごと』(日向夏、ヒーロー文庫)では、中世ヨーロッパ風異世界以上に違和感を覚えさせる以下の飲食物が出てきました。ですが、読者に違和感を持たせないように工夫させていたので、違和感はありませんでした。

 中華ファンタジー好きで宦官にも多少の知識がある者としては、むしろ1巻で登場した「どじょう髭の宦官」(宦官は中華文明の特徴の一つ)のほうに違和感を持ちましたね。宦官は髭がないですからね。多少ネタバレになりますが、ニセ宦官のほうが宦官らしく描写されていました。「どじょう髭の宦官」に髭がある理由が、僅かなりとも出てきたのは、4巻に至ってからです。

・カカオ(新大陸原産)とチョコレート
 カカオは「可可阿」、チョコレートは「巧克力」と中国語で表記しして、カタカナでルビ振り。
 カカオについて、「西の、さらに西の南方にあるもの」(1巻)とあり、作中世界では「珍しい物」との扱い。
 チョコレートの原料の1つ「砂糖」自体、高級品と描写されている。

・アイスクリーム
 4巻で登場。氷が高級品と描写。塩を混ぜだ氷でアイスクリームの素を冷やして作った。「今、落ちて壊れた氷の塊だけでも、人ひとりが買える価値がある」。
「氷菓」と漢字表記で「アイス」とルビ振り。
 考古学的に実在が確認されている中国最古の王朝・殷(紀元前17世紀―紀元前11世紀)でも、シャーベットのようなものが食べられていたようだ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0)

・ジュース
「果実水」と書いて「ジュース」とルビ振り。

・さつまいも
 6巻で、漢名「甘藷」として登場。苗を「南の品」で「面白い牽牛(アサガオ)がある」と間違って買った。飢饉対策で普及させようとする(実際、さつまいもの全国普及は享保の大飢饉を受けて、儒学者・青木昆陽より南町奉行・大岡越前守への意見具申がきっかけ)。

・パウンドケーキ
 8巻で登場。名前は特になく、単に「焼き菓子」となっていた。材料、作り方、挿絵からパウンドケーキと推定。

 また、挿絵の助けが大きいのですが、中華風世界であることを示すために、以下のような工夫もされていました。

 ・主人公の少女・猫猫(マオマオ)はじめ、一部の登場人物名の漢字は中国語読み。
 ・「小姐(おねえちゃん)」など、一部の用語が中国語表記で、日本語訳を仮名でルビ振り。
 ・昔っぽさをだすため、「半時」と書いて「いちじかん」とルビ振り。
 ・妃の位や役所の名が、中国王朝で実在したもの。

・参考記事

 https://www.raitonoveru.jp/howto1/sekai/09.html
 https://www.raitonoveru.jp/cms2/2019/03/22/43530/

上記の回答(【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信の返信の返信)

投稿者 t-log : 0 投稿日時:

おっしゃる通り、私も必然性があれば出しても良いと思ってます。

別の回答でも書きましたが私自身、中世欧州風のファンタジーでトマトを出したことがありますから。

ジャガイモも、例えば飢饉に苦しむ農村を救うため、幻の作物を求めて旅をする。その幻の作物がジャガイモだった。といった展開であれば、問題ないと思います。

問題があるのは、少し調べればわかるようなことを、何の考えもなく安易に出すことですね。

もうひとつの問題は、必然性があれば何を出してもいいのか。
もしくは、世界観に馴染ませるにはどういう工夫が必要か。

ドラコンさんが、例として挙げている作品は、そこのところが秀逸ですね。
特に「半時」と書いて「いちじかん」がよいです。
時間や距離などの概念は、どう表現するか難しいところです。

リンク先も読ませてもらいました。
リアリティについては、まさにその通りで参考になりました。

カテゴリー : その他 スレッド: 【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈について

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元記事:ヤンデレが書きたいのです!!の返信

難しいですね。
あと、作者様が書きたいの、それ多分メンヘラじゃないですかね?

メンヘラとヤンデレは似て非なる存在です。

ヤンデレは『愛する人の幸せだけを願っている人』、
メンヘラは『愛する人を愛する気持ちを愛している人』だと僕は解釈しています。

デレッデレなのはいいですが、主人公を想う他の女性を殺すのは、結果的に主人公を不幸にする可能性があるならば、それをしないのがヤンデレで、してしまうのがメンヘラではないでしょうか。

かつて書いた自作では、主人公に救われた元暗殺者のヤンデレメイドが登場するのですが、彼女の言動はこう気を付けています。

まず、主人公への絶対の忠誠。究極の奉仕気質で、主人公にメロメロかつデレッデレ。
朝主人公を起こすために部屋に入って主人公の匂いで昂ぶるような変態なのですが、それでも職務は忠実にこなします。主人公への愛に溺れて仕事を疎かにすることは絶対にありません。

次に、主人公が友と認める人々や家族、上に位置する人々に対して迂闊な言動は絶対にしない。
それは主人公の不利に繋がりますから、どれだけ気に入らなかろうと公の場で不利になることは絶対にしません。

そして最後、主人公を愛していれど、イエスマンでなく意見はちゃんとする。
一番身近にいるのだから、自分が言わなくてどうすると、主人公の貴族らしくない言動を窘めたり、依存しつつも主人公が成長するためならば自分で離れるくらいの精神力を持たせてます。

メイドであるので正妻でなく、自らの身分を弁えて主人公と正妻が一緒にいれるようにしたり、一歩下がったところで警備していたりします。

とにかく徹底的に主人公の絶対的な味方として描いています。

ただ、そのような部分だけだとヤンデレっぽくないので、ギャグパートの随所で主人公を想うあまり変態的な行動を取ったり、二人だけの時かつ仕事がない時は主人公に甘えていたり、主人公の上司や主人公に関連していて主人公の利にならない人物はすべからく「虫ケラ」認定していたりと、ヤンデレらしい一面は持たせています。

ヤンデレを書くのはいいのですが、メンヘラと混合しないように気を付けて欲しいです。

上記の回答(ヤンデレが書きたいのです!!の返信の返信)

スレ主 冬空星屑 : 1 投稿日時:

 ありがとうございます。

 ヤンデレメイドさん。とても参考になります。
 あなたの意見を読む限りでは、間くらい。ただしヤンデレより。というのが、私の考えるヒロインです。

 と言うのも、私は。
ヤンデレ=好きな人と愛し合うために、邪魔なヤツは全て殺す(好きな人を傷つけたりしない、物理的には)。
メンヘラ=愛してくれないなら、好きな人を殺す(たまに自傷もする)。
 という認識でいます。

 ですので、私的には、私の考えるヒロインはヤンデレです。
 まあ、少なくとも主人公のことを愛しているので、メンヘラでは無いですね。
 アドバイスを参考にし、また注意していきたいと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ヤンデレが書きたいのです!!

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元記事:ヤンデレが書きたいのです!!

 ヤンデレが書きたいのだ。
 主人公にデレッデレっ! ってくらいで依存しまくってて、さらに主人公を想う他の女を全部殺していくような独占欲強めの、愛がやたらめったら重いヤンデレを書きたいの。
 具体的にどうすればいいのでしょうか?

 カテゴリー通りの描写とセリフで迷っています。

上記の回答(ヤンデレが書きたいのです!!の返信)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

・・・・ヤンデレと独占型サイコパスを履き違えないこと?

身内にヤンデレ・・・と見せかけたサイコがいましたが、事あるごとに

「ああ、この人は私の事なんかほんとは全く好きじゃあないんだな」

「条件に合うのが私くらいしかいないから、しぶしぶ私で代用しているだけで、もっと条件がいいやつがいたら、そっちに飛びつくんだろうな」

って二人でいる時の孤独感にウンザリした。
好きというか「私を所有物として支配できている自分」が好きなだけで、私自体を好きではないのが丸わかりでつらい。

自分を最優先にしてくれているか四六時中テストしてくるし、優先させてくれないと知ると「罰」を与えて調教しようとしてくるし、私の悪口も積極的に言いふらして、私を孤立させようともしてきたわー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
取りえず似て非なる言葉を収集してみては?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ヤンデレが書きたいのです!!

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元記事:【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信の返信の返信

おっしゃる通り、私も必然性があれば出しても良いと思ってます。

別の回答でも書きましたが私自身、中世欧州風のファンタジーでトマトを出したことがありますから。

ジャガイモも、例えば飢饉に苦しむ農村を救うため、幻の作物を求めて旅をする。その幻の作物がジャガイモだった。といった展開であれば、問題ないと思います。

問題があるのは、少し調べればわかるようなことを、何の考えもなく安易に出すことですね。

もうひとつの問題は、必然性があれば何を出してもいいのか。
もしくは、世界観に馴染ませるにはどういう工夫が必要か。

ドラコンさんが、例として挙げている作品は、そこのところが秀逸ですね。
特に「半時」と書いて「いちじかん」がよいです。
時間や距離などの概念は、どう表現するか難しいところです。

リンク先も読ませてもらいました。
リアリティについては、まさにその通りで参考になりました。

上記の回答(【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信の返信の返信の返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 > f-log さん

 ご丁重なご返信ありがとうございます。ドラコンです。

 >私も必然性があれば出しても良いと思ってます。

 必然性を含めて「説得力」でしょうね。先に挙げた『薬屋のひとりごと』でも、主人公の養父は、西洋世界が想定される「西方」に留学していましたから。つまり、東洋風世界が舞台でも、西洋世界との交流がある世界であることが示されています。もっとも、チョコレートが登場したのが1巻、養父の西方留学が明らかになるのが2巻でしたが。

 中世ヨーロッパ風異世界でも、帆船とはいえ、高度な航海術を有し、ほかの大陸と交流があるような世界であれば、トマトやジャガイモが出てきてもそれほど違和感でないのでありませんか。
 
 シャワーにしても、古代ローマを想定した「過去の高度な水道技術を応用して造った」とでもあれば、説得力が出てくるでしょう。

 次に、世界観への馴染ませ方です。『薬屋のひとりごと』では、漢字圏が舞台とはいえ、「巧克力(チョコレート)」と漢字(中国語)で表記していました。作中世界が漢字圏でも、「外来語」であることを明示すれば、無理に漢字表記する必要はないですよ。登場人物にとって、耳慣れない語であれば、むしろひらがなで表記したほう良いかもしれませんね。実際、『薬屋のひとりごと』7巻では、主人公にとって耳慣れぬ西方人名がひらがなで書いてありました。

カテゴリー : その他 スレッド: 【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈について

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元記事:【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信

「中世ジャガイモ問題」についてですが、少し論点がずれてるんじゃないでしょうか。

ファンタジーは別世界の話だから、なんでもあり」だからといって、中世欧州風にも関わらず、高層ビルが建ち並んだり、自動車が走ったりするのは、どうなんでしょう。違和感がありませんか。
もっと極端な例を挙げると「平屋や二階屋の木造建造物が建ち並び、城郭には天守閣がそびえる。そして、ちょんまげを結った男たちが闊歩する」なんてことになると「日本じゃん! 中世、どこ行った!?」という事態に陥ります。

「中世ジャガイモ問題」とは、単にジャガイモの存在について言及するものではなく、中世欧州風の剣と魔法のファンタジーにおいて、その世界観を崩さない範囲はどこまでなのか。それを問うものです。
その象徴が、ジャガイモであり、シャワーです。

基本情報として、南米原産のジャガイモは中世欧州には存在しません。
にもかかわらず、中世欧州の世界観を現すために、風景や街並み、食事をする様子を描写、そこにジャガイモが登場したらどうでしょう。
「この作者、なんもわかってないな!」となるんじゃないでしょうか。

もちろん、ジャガイモひとつで作品の評価が上がったり下がったりはしません。こういう細かい指摘をしてマウントを捕った気になる読者も、ただ単にウザいだけです。
ですが、小さな瑕疵でも頻発すると、作者の作品に対する姿勢に疑問を抱かざるえません。
逆に、聞き馴染みのない料理名が登場して、調べてみると当時に流行った物だったりすると、「やるじゃん」と嬉しくなりますよね。

書き手として作品に深みを出すためにも「中世ジャガイモ問題」は意識すべきだと思います。

上記の回答(【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信の返信)

投稿者 雨オカマ : 0 投稿日時:

 確かに、アラビアンファンタジーでことわりなくアボカドが出てくれば(基本)面食らうでしょうね。やっぱりイチジク、ぶどう、ナツメヤシの実なんかが普通ですね。アラブ的環境のなかでも多分原産地としてアボカドが出てもいいはず(いや、生育条件上だめかもしれないけど)、けどなんとなく違和感がある。つまりは必然性以外の要素があるということでしょうね。「世界設定」には反しないで「世界観」というものに反する場合があると言えるかもしれません。
 世界観になじまるということであれば色々な要素が絡むでしょうけど、一つとしては「時代投影」とでも言うべきものがありそうです。異世界を理解させるために基本的な時代を指定するということで、それに反するときには描写的にことわりを入れるというルールはあるように思います。
 「中世ヨーロッパ風異世界」が「アラブ風異世界」「ラテンアメリカ風異世界」「南アジア風異世界」「中華風異世界」とは違って「RPG風ファンタジー」と看做される場合があるのがジャガイモ問題をややこしくしているかもしれません。私も基本念頭にあったのはこっちでした。こちら側にはかなり広い範囲のヨーロッパの時代の要素がはいりこんでいるようです。

カテゴリー : その他 スレッド: 【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈について

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元記事:ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

迷える狼さんの投稿

 今回の意見は、「主人公の設定について」です。

 ラノベを中心としたメディアというのは、読者層からして主人公の年齢もそれに近くないと、色々と問題があるというのが一般的ですが、「バイオハザード」に代表されるパニックホラーの場合、逆に主人公が未成年だと、色々とまずい事があると思います。
 
 とりあえず、例を挙げてみたいと思います。なお、ジャンルは問いません。

 主な「バイオハザード シリーズ」より。

「クリス=レッドフィールド」
「ジル=ヴァレンタイン」
「レベッカ=チェンバース」
「クレア=レッドフィールド」
「レオン=S=ケネディ」

 クリスは、ジルと同じ初代バイオの主人公で、25歳です。警察官(ラクーンポリスの特殊部隊STARS所属)ですが、空軍の経験もあります。

 ジルは、クリス同様に初代の主人公の1人で、23歳。クリスの同僚で同じSTARSに所属する警察官ですが、特殊部隊グリーンベレーの経験もあります。

 レベッカはクリスとジルの同僚で新米の18歳ですが、すでに大学の学士課程を優秀な成績で卒業しています。なお、18歳の彼女がいきなりSTARS所属になったのは、直接スカウトされた事によって、途中の行程(警察学校への入学や訓練期間など)を全てすっ飛ばしたからです。

 レオンは2の主人公で、21歳。クリスらと違って普通の新米警察官です。

 クレアはクリスの妹ですが、19歳の「ただの女子大生」です。ここは重要ですので、覚えておいて下さい。

「ディノクライシス&2」

「レジーナ」ある政府組織の構成員で23歳。
「ディラン=モートン」陸軍特殊部隊所属で26歳。

「サイレント ヒル」(コナミ)

 主人公の「ハリー=メイソン」は32歳の執筆家で、戦闘経験などは皆無の一般人。

 他にも「アイアム レジェンド」「プレデター」「28時間後」「28日後」など、ゾンビやモンスター、未知のクリーチャーなどによるパニックホラー系は多いですが、これらほとんどに共通しているのは、

「主人公は、分別のついた大人である。」

 と言う事です。

 私が不本意ながらも、時々やり玉に挙げているのは「学園黙示録」ですが、そうせざるを得ない理由が山の様にあるからです。比較しながら話をしたいと思います。

 主に日本を舞台にした話で、未成年が主人公になれない理由ですが、まず1つ目。

「未成年は免許を持っていない。乗り物の運転技術が無い」

 基本的に18歳未満は普通免許が無い為に自動車に乗れませんし、運転技術もありません。バイク程度は乗れるキャラも居ますが、自動車の運転は出来無い事が多いです。
 学園黙示録でも、基本的にバスなどの自動車は教師などの大人が運転しています(なぜか、途中から主人公達も運転していますが……)。

 2つ目は、

「銃器の扱いが出来無い」

 これも、日本なら至極当たり前の話です。引き金を引けば誰でも撃てると思っていたら、大間違いです。
 正しい手順を踏まないと、不発や暴発など事故の危険性があります(仮に、「安全装置はどこ?」と聞かれても、普通は答えられないと思います。それが当たり前です)。

 学園黙示録では、仲間である「平野 コータ」が、夏休み中の短期留学で、元特殊部隊の軍人に師事していたと言う事で、拳銃やライフルを平気でぶっ放したり、工具を改造してハンドメイドガンにするなど、かなりのゴリ押しをしています(しかも、途中から主人公達も平気で銃器を扱う様になっています)。

 次に、

「物語上で必要な専門知識が無い」

 事です。例えば、

「何かの薬品が必要だが、それを作り出す方法を知らない。」

 だったり、

「道路をふさいでる機械の操作方法を知らない」

 などです。

 そして4つ目ですが、これが最も重要です。

「理性的な判断や行動が出来る事」

 です。
 なぜなら、主人公を大人にしないと、何事にも未成熟な未成年の場合、自ら危険に飛び込んであっさり死んでしまい、そこでストーリーが終わってしまう危険があるからです。

 それを防ぐ為には、いわゆる「主人公補正」「デウス・エクス・マキナ」などの神の手(と言う名のご都合主義)を使うしか無く、一瞬で白けさせてその作品の価値を貶めてしまいかねません。

 学園黙示録でも、それらの手法はふんだんに使われており、いくら「奴ら」に囲まれたり、時には自分から奴らの群れに飛び込んでも、案外平気だったりします。

 簡単に言うと、

「大人じゃないと、出来て当たり前の事が出来無かったり、知ってて当たり前の事を知らなかったり、冷静な判断が出来無い為に、生き残る事が出来無いから」

 です。

 ただし、ゲームの場合、実際にキャラクターを操作して行動するのはプレイヤーですので、その気になれば、

「5歳の幼稚園児にピストルを持たせてゾンビを銃殺」

 なんて事も可能です(日本の警察官が貸与される「ニューナンブ」でしたら、子供でも持てるでしょう。小型ですが「デリンジャー」は反動が大きい為、子供では扱えません)。

 なお、「バイオハザード2」において、警官であるレオンの制止を振り切って、クレアとサブキャラである「シェリー(8歳)」が好き勝手に行動する為、レオンが振り回されています。

 さて、バイオ2のクレアは女子大生であり、特に何の訓練や経験もありませんが、兄のクリスから手ほどきを受けているという設定があります(しかし、いくら手ほどきをされたからって、ロケットランチャーやミニガンまで使えるのだろうか)。

 一番良く解らないのは、「コードベロニカ」で登場したサブキャラの「スティーブ」ですが、銃器の扱いはもちろん、監獄島から脱出するのに輸送機を操縦したり、南極では雪上車を運転したりしています。しかも、年齢は17歳となっており、クレアよりも年下です(一体どこで覚えたと言うのか……)。

 なお、彼の場合もキーアイテムである「ゴールドルガー」を持ち出すなど、クレアを振り回しています。

 さて、ここまで来て「結局何が言いたいのか?」と思われるでしょうが、私が言いたいのは、

「大人が主人公では、本当にいけないのか?」

と言う事です。

 最近では「GATE」という作品もありますし、「銀河英雄伝説」など、「戦い」や「戦争」が中心の物語では、主人公が未熟な子供や少年少女だと、まず生き残る事が出来ません。

「どこか隅っこでガクブルしていれば、勝手に助けが来る」

 なんていう、甘い状況はやって来ないのです。

「主人公の成長が大事な要素である」事は認めますが、未熟なキャラクターが主人公では、成長する前に死亡してしまい、話が終わってしまいます。

 また、主人公が大人だと、ヒロインも年齢が高くなると言いますが、銀河英雄伝説の場合、没時33歳の「ヤン」に対して「フレデリカ」が、結構な年下(7歳違い)です。
 もっとも、この作品は登場キャラクター自体が大人であるので、あまり参考にはならないかも知れません(一応、「ユリアン」と「カリン」の例もありますが……)。

 また、前述したGATEの場合、ヒロインは主人公よりかなりの年下(あるいは、そう見える)です。

 つまりは、

「主人公の年齢に見合った内容の作品や、主人公が大人(や青年)じゃなければならない作品を書けば、それで良くは無いですか?」

 という意見です。

 長文すいませんでした。あと、間違いなどあれば遠慮無くご指摘いただきたいと思います。

2016/05/22(Sun)

上記の回答(読者のニーズに沿い無理がある設定でも形とする)

投稿者 よしはむ : 0

ぷうさんの投稿

こんにちは>迷える狼さん、みなさん。

狼さんの主張にも頷き、皆さんのレスにも頷きながら読みました。

あまりにオールマイティそして強運に恵まれた主人公。多くの人は魅力ある主人公として彼(彼女)を描きます。でも私は狼さんの考えに近い感想を抱きます。これは(ある意味地味に経験と年を経て現実を感じてしまった)おっさんだからです。

そしてご都合主義(時の勢い?)展開。自分が得意とする分野は当然として、がばがば設定だともう駄目ですね。文理コンボなおっさんだから以下略。

そんな私が書くものは……意外性、非日常等などを求めて読む読者には絶対受けません。ある程度無茶な設定を許容する読者(=ライトノベル愛好家)なら即座にブラバします。最近ちょっとテストしましてよく噛み締めました。

私がぶん投げた作家の小説は売れています。アニメ化もされました。読者に受け入れられた作品が正義です。私は自己満足作品を送って下読みさんの時間を無駄にしただけ。

読者のニーズに迎合し、無理がある設定でもそれが魅力あるものにすべくなんとか形とする。それが作者の義務です。読者を意識しないとなりません。読者が望むものはなにか。それを理解して生かしつつリアリティも加味して書き上げる。現実世界を舞台にする必要がありますか? パラレルワールドなら免許制度とかどうにもなりますよ。
そしてどこに作品を送るかよくよく考える。ラノベレーベルに?それとも野性時代に送りますか?

んな設定あるかや! と思うのは常識に囚われすぎでは。魔法世界なら物理法則なんぞ最初から無視ですよ。魔法もないのに物理法則無視しやがった、と喚くのはおっさんの私。そしてそういう読者は僅少です。

2016/05/30(Mon)

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベで大人主人公がいけないは、本当か?

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投稿日時:

元記事:人間とAIの恋愛について

現在練っている小説のプロットで、主人公は高校生、ヒロインはAIで、二人がARゲームの中で知り合うんですよね。
それで徐々に惹かれていくんですけど、AIと人間の恋愛や人権についての意見があったら聞かせてください。
また、それについての面白い論文などがありましたら是非紹介してくれればと思います。よろしくお願いします。

上記の回答(ちなみに、すぐに『恋』だ。)

投稿者 ごたんだ : 0


『ネコブリーダーズ』『電脳少年』

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

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投稿日時:

元記事:カタルシスの分散

 こんにちは、大野です。

 今回、ちょっと分かりにくいタイトルになってるんですが、大雑把に言えば「話の落としどころで迷っている」という感じです。

 今俺が描いている(推敲中)作品は現代ファンタジーを舞台とした魔術探偵モノです。主人公は『嘘や多少の法律違反を厭わず、最終的に丸く収まれば真実にこだわる訳ではない』探偵を主人公にして、半分頭脳戦・半分アクションみたいなことをする作品を目指しています。
 
 問題のラストシーン付近のプロットなんですが、『探偵が黒幕の陰謀に気付く』→『陰謀がなされる直前で探偵が妨害に入る』→『陰謀を阻止する』→『黒幕が降伏』→『後日談でエンディング』くらいの物を考えています。
 まあ、探偵モノとしては王道なんですが。

 主人公をおちゃらけた性格にしてしまったこと、作品そのものが『スタイリッシュな探偵』より『ちょっと気の抜ける探偵』を目指していることもあって、『格好良く陰謀を阻止してしまっていい物かなぁ……』と思っている部分が有ります。
 
 そこで、『黒幕が降伏した後、しかし実は「陰謀を阻止するために使った仕掛け」が見せかけだけ作った偽物だった」と主人公がネタバラシするシーン』を入れようかと迷っています。主人公のキャラ的にはいかにもありそうな事なのですが、一方で作品のカタルシスとしてはよろしくないと思う部分もあります。
 こういう、『最終決戦後の気の抜けるおふざけ』みたいなの、やっても良いと思いますか?
 皆さんの意見を聞ければ幸いです。

-----------
 俺の作品を既に知ってる人へ。『具体的にはこういう事よ!』って奴。
 『オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る』という作品の話です。

 物語終盤、新月の晩(旧暦一日)にとある儀式をしようとするラスボスの元へたどり着いた主人公の瓜坂は、『日本では神無月に入ると土地の神様がいなくなり、大地の魔力が大きくズレる』事を利用して(気付かせずに)、相手が儀式を行う時間を引き延ばして、『神無月に突入させることで、儀式が出来る条件を破る』用に持ち込み、陰謀を砕く。
 という展開で書いています。

 今回やろうとしていることとしては、この『神無月に入ると大地の魔力が大きくズレる』部分について、『実は全部嘘で、別の手段で『大きな魔力の気配』を生み出して、さも儀式が失敗するかのように思わせた』という二段オチのネタバレを入れようかと思っています。
 具体的に言えば、最終決戦のいくらか前に『黒幕が主人公を始末するために仕向けた魔物』を主人公側が利用する形にしようかと考えています。クトゥルフのアイツですが、推敲の結果別の魔物に差し替えることになりました。

 俺の作品をご存じの方も、そうでない方も。こぞって意見を頂けると幸いです。

上記の回答(カタルシスの分散の返信)

投稿者 読むせん : 0

大野さんは頭がいい人だと思います。
しかも「相手側の専門知識にあわせた理解」ができてしまう。

そのせいで「専門用語スキップ」が発生するんじゃねーかな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
私なんかは基本「自分サイドからの理解」ですから、翻訳が「読むせん語訳」になりエキサイトります。

もともと私の話し方は、例えや引用、比喩が多いらしく、誤解も与えやすいんで、

「だーっ!!本質を伝えろよ!!ズレてるから!!エキサイトしてんじゃねぇぇぇぇぇ!!!」

って怒鳴られる事が多いです。(;´∀`)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ただ、前にギア・ゴゥラムの話をポケモンうんぬんにエキサイト翻訳したみたいな感じで、相互の認識のズレを「あー、そーゆーノリね」って認識しやすくしているつもりっす。

例文を書くよりポケモン引き合いに出された方が「あーね」になりやすいでしょ

ただ前提条件として両者が「ポケモン」の共有知識を一通り知っている必要がある・・・・みたいな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大野作品は面白いけれど、複雑なシステムや、込み入った知識を必要とする作品を書く傾向が強い。

その説明をするためには、本編を最後まで読み切るかエキサイト翻訳しないと分かりにくいねん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まあ、私は
「東京卍リベンジャーは「まどマギ」の主人公を「まどか」ではなく【暁ほむら】にして真相を解明していく感じの話だよ。「ヒロインを救いたいだけなのに、結果的に世界の因果に手を出す羽目になってしまったでゴザル」的な」

とか
「進撃の巨人は人類を見限ってしまうル―トの「ウルトラマン」みたいなもんだよ。最後はウルトラ警備隊が自力で宇宙人とウルトラマンを倒すの」

みたいに、身も蓋も無くエキサイトしちゃうので、本当の面白さとかは伝えられていないんですけどねー。

カテゴリー : ストーリー スレッド: カタルシスの分散

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