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読者が知っておきたい『設定』とは (No: 1)
スレ主 大野知人 投稿日時:
大野です。ここ半年ほど煮詰めているロボットアクションの原稿があるのですが、煮詰めすぎて段々訳が分からなくなってきました。
俺個人としては、出来るだけ『作者のウザい設定語り』をしないように努めてロボット・世界観に関する設定紹介を切り詰めて書いたつもりだったのですが、方々からは『大事な情報がかなり後にならないと出てこない』『その設定、見え見えではあったけど先に言っといてほしかった』などの意見をもらうこともあり、これは一度『どういう情報を読者が欲しているのか』を聞いた方が良いかな、と思いスレッドを立てました。
この案件に関しては、『具体的な問題』が見えていないのが最大の問題なので、突き詰めて質問内容を書くことができないのですが、『読者が欲しい情報・ほしくない情報』の区別について、どなたかご教授いただけると幸いです。
また、もし俺の作品を読んで知っているよ、と言う方は具体的な『この情報は最初から出してほしかった』と言うのを言ってもらえれば幸いです。
カテゴリー: 設定(世界観)
この質問に返信する!読者が知っておきたい『設定』とはの返信 (No: 2)
投稿日時:
うーん、スレ主様の今回の作品の場合、冒頭で「これが何のお話か分かりづらい」っていう点が設定の情報について指摘を受ける原因にもなっているかなって思いました。以前指摘しましたけど、構成は特に直されていないですよね?
冒頭で「これが何のお話か分かりづらい」状況だと、何が重要な情報なのか、読者が認識しづらいので、読者は何に注目して話を追えばいいのか弱いか分かりづらくなってしまうと思いました。情報の重要度が判別できない結果、読者が勝手にこの情報がもっと欲しいって思うようになるのかなって思いました。
また、何のお話なのかが分かりづらいと、どの情報を読み流していいのか、覚えていなくてはならないのか、読み手は判断しづらいと思いました。
ちなみに、現状を理解するために必要な情報が書かれているかは、私も抱えている問題ですね。書き終えて、分かりづらい点はないのかなって不安になりますよー。
お互いに頑張りましょうね。
色々と書きましたが、あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。ではでは、失礼しました。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
度々失礼します。
>以前指摘しましたけど、構成は特に直されていないですよね?
あっ、指摘したけど直してないことを責めているわけではないですよ。後で読み返したら紛らわしい書き方でした。ごめんなさい。昔のままで変わってないですよね?って確認でした。
鍛錬室に書かれたあらすじをさらっと読みましたけど、
スレ主様の作品は、一言で表すなら、「難民キャンプ『D85』をゴーレム兵器『GG』を主人公が使って敵から守る話」かなって思いました。その敵との闘いの過程で、主人公のライカちゃんが色々と人と出会って経験して成長するのかなって思いました。
だから、冒頭で示したほうが情報は、「難民キャンプ『D85』を何者かが狙っている」という情報だと思ったんですよねー。
一番最初の場面で、敵の存在を示してあげると、話の方向性が伝わりやすいのでは?って思いました。
それが示されると、主人公はどんな子なんだろうって気になる他にも、狙われている難民キャンプ『D85』ってどんな感じなの?って読み手は知りたくなると思いますし、主人公がゴーレム兵器『GG』を使って活躍する予定ならば、詳しく書いて読み手にイメージをしてもらったほうがいいと思います。
難民キャンプ『D85』の周囲にある領地との関係性も知らせてないと、敵が狙う意図が分からず理解しにくくなると思いました。
なんでもあっさり情報を伝えるのではなくて、「これが何の話なのか」を分かりやすくするために過不足なく情報を伝える必要があると思いました。
基本な私の考えとして、物語の前半で設定は読み手に伝えて、後半でその伝えた設定で物語を締めていきます。なので、伏線もなく物語の後半で新たな情報が説明されると、「それを伝えるの遅くない?」「もっと早く伝えてほしい」って印象を個人的に受けます。
あと少しで自作を書き終えるので(現在9万5千字)、時間があったら作品も読んでみたいと思ってます。
ではでは、何度も失礼しましたー。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
そう、ですね。『何のお話か』っていうのを伝えるのはかなり苦手かも。
基本的には、『主人公の精神的成長』のお話なんだけど、でも大体の作品はそんなもんだし。
ロボットアクションやSF要素を押しにするには、確かに弱かったかも。
別の方の話になってしまいますが、読むせんさんの仰っていた指摘点がようやくわかってきた気がします。
ふじたにさん、ご意見ありがとうございました。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
あ、わざわざ追記もありがとうございました。
『誰がD85を狙っているのか』確かに気にして書いてみるようにします。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信 (No: 3)
投稿日時:
言いまくった、はんにんです_(┐「ε:)_
あー・・・
①少女の目の前にはケーキがある
②少女がフォークを持つ
③少女がケーキを持ち上げる
④おまたせしました
⑤「きれーい」「おいしそー」
⑥少女は客にケーキを運んでいたのだ。
⑦客は美味しそうなケーキに歓声を上げる
⑧そうだろう!と少女は内心ドヤる
⑨少女はこの喫茶店で働くウェイターだ
⑩店長が「お疲れ様」と少女に声をかける
⑪少女は店長に惚れている
⑫さっきのケーキは店長の手作りケーキだ。
って感じ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①~③で少女は主人公で、自宅かどこかでケーキを一人で食っているのかな?と思う
④⑤でファミレスか何かの店員で、むしろ客の方が主人公かよ!?ってなる
⑥⑦いや、そこどうでもいいから!?どっちが主人公!?
⑧あ、少女が主人公っぽい、ドヤるってことは少女がパティシエか何かで、自分の作ったケーキへの賞賛に喜んでいるのかな?
⑨あ?パティシエじゃなかった。え?でもなぜケーキにドヤったの?
⑩⑪そこ、どうでもいいからケーキにドヤった理由!!
⑫あー‥‥まだるっこしいわ!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
って感じ。
==============ー
④おまたせしました
少女は客にケーキを出している
⑦客は美味しそうなケーキに歓声を上げる
⑤「きれーい」「おいしそー」
⑧そうだろう!と少女は内心ドヤる
店長のケーキは見た目だけでなく味だって美味しいのだ!!
⑨少女はこの喫茶店で働くウェイターだ
⑩店長が「お疲れ様」と少女に声をかける
「新作ケーキ評判いいです」と店長に告げると、店長の顔がパっと笑顔になる
ケーキも素敵だが、作っている時の、店長の真剣なまなざし、そしてケーキへの賞賛で子供のように喜ぶギャップが凄くいい。もうホント好き。
喫茶スペースと作成スペース、両方を行き来する事で、店長のそんな姿を見る事ができる。それがウェイトレスである少女の特権だ。
⑪少女は店長に惚れている
みたいな。
ーーーーーーーーーーー
④~少女がケーキを食べるのではない
⑦⑤⑧で、なんで少女がドヤるの?少女がケーキ作ったの
で【店長】が作った事を提示。なぜ少女は他人の作ったものにドヤるの?
⑨どうでもいいから!!
⑩あ、噂の店長出た。
~⑪あー・・・・・そういう事ね。
好きな男の喜ぶ姿とか、惚れた男の褒められている所を見て「私の好きな人の作ったケーキをもっと褒めるがいい!!」ってノリね。ハイハイ。(´谷`)
みたいな説明手順を、望んでしまう
====================
全体的に、画像を文字に出力しているような、画面説明はあるのに状況説明が後回しな感じがあります。
マンガのコマを見せられて察していけって感じ。
マンガならチラ見で次のコマに行けばいいけれど、いちいちシーンを文章化されているため「チラ見」で済ませられず、イライラする。
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「店長のケーキは見た目だけでなく味だって美味しいのだ!!」
とかの小説ならではの「情報の捻じ込み」が甘い気がする。
⑩~⑪のグダグダは尺的に気切っても良いし、少女が「ウザ属性の持ち主」であるという演出につかってもいい。
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大野さんの作品が糞テンプレなーろっぱベースなら、それでも「まぁ、なーろっぱテンプレだろ!!(^^)ま、いっか」で多少はOKなんですが、世界感がわりと独特なので、モヤった。
なーろっぱで「歌姫データ入り水晶玉」とか言われても「あーハイハイなーろっぱ乙」でいいけど、大野作品でそれやられると
「え?そんなオーバーテクノロジー残っているの?」
「ってか、その時代に歌姫で食っていける人いるの?」
「録音環境とか整っているの?」
「え?プレイヤーとか要らんの?」
「歌姫のデータって、もしかして過去の時代の発掘品?歌姫も死亡済み?」
まで考えちゃった。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
ええ、ええ。今回は読むせんさんの意見がある意味一番欲しかったですよ。
こう言っちゃ失礼なんですが、読むせんさんの批評・意見ってやや読みにくいというか、『読む側の考える順序を考慮していない』感があって、俺に分かりやすい形で整理させていただくために場を整えました。わざわざ来てくださってありがとうございます。
そしてすみません、正直例文出されたんだけど全く意味が分かりません……。えと、この例文は何が伝えたいのか、『例文抜きで』教えてもらえると助かります。
例文の後に書かれた文章から察するに、『やたら設定に凝ってそう・他の作品からずれたところ狙ってるのに、その設定をあんまり語らないし、「目に見えるもの」以上のことを説明しないから分かりにくい』ということですかね?
本当に申し訳ないんだけど、育った環境が違うのか何なのか(馬鹿にしているのではなく、関東・関西で言葉遣いが違うレベルで)読むせんさんの例文は、俺にはわかりにくいのです。
お手数かけてすみません。ご意見ありがとうございました。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
うーん・・・説明がヘタな自覚がある(;´Д`)苦手やねん
①ライカはギアを使い遺跡を漁る盗掘屋な15歳
この世界は終末戦争と呼ばれる戦争で人間が70%くらい死滅してしまった世界。
ライカは戦争のせいで孤児になってしまったけれど親切な養母養父のおかげで生き延びられたし、今はフリーランスの盗掘屋として独り立ちをしている。
②ライカは遺跡の遺物を自分の暮らす町D85に持ち帰っては、ジャンク屋に売って日々を暮らしている
③ある日、ゴブリン1機とヘルム2機の盗賊に襲われる
あ、ゴブリンってのはギアの一種で、量産型のちょっとしょぼいやつで、ヘルムは軍用とかのとかの凄いやつね
あ、ライカが乗っているギアの種類はゴブリンね!!。
あと、この世界物騒だから盗賊とか脱走兵の野盗化とか珍しくないんだよ。
④3機のギアを持つ盗賊と応戦しようとライカは意気込むが、実は先頭を行くゴブリンが後ろの2機のヘルムに襲われているだけだった。
⑤義憤に駆られたライカはゴブリン側に助太刀をおこない、ヘルム2機を倒す。
この時、襲われゴブリンのギア使いに「ヘルム使い達を殺さないで欲しい」と懇願される。
⑥襲われていたゴブリンのギアを使っていたのはジェイクという帰還兵。旅の途中で盗賊に襲われたらしい。
ジェイクは戦争でのトラウマから殺人恐怖症を発症し、人の死に耐えられえなくなってしまっているらしい。
⑦ジェイクの心意気を信じられると確信したライカは、自分たちが暮らす町D85に連れていく
⑧ジェイクとD85の町長に当たるトマスは、奇妙な近視感を感じつつ互いに腹の探り合いをする
あ、トマスはジャンク屋も営んでいてスーパー・技師でギアのことならチョチョイのチョイな凄い人なんだよ。
ギアを練習するためのギアシミュレーターを作って町に置いているおかげで、町の住人の8割がギアをそれなりに乗りこなせる訓練もつめているんだから!!
あとジェイクもジェイクで凄いんだよ!かつて英雄と呼ばれた女ギア使い【ジル】と並ぶくらい凄いギア使いっぽいんだ。まだ確信はないけどね
⑨いろいろあってジェイクはD85で暮らしていこうかな?とか思い始める。
⑩そんな折にD85に公女殿下が来るよ
ここでやっぱりD85の町長トマスが公国で伝説の技師と言われた【神技のト―マス】だとジェイクは確信するよ。
そしてジェイクの雰囲気からトマスも自分の正体がジェイクにバレた事、ジェイクの正体が敵対国の英雄【ハイエナのジェイク】だと確信するよ。
⑪一方のライカは敵対国の国境でモナというギア使いに出会い交友を深めるよ
⑫で、ライカは奇妙なギア【スルト】を見つけ、D85に持ち帰るよ
・・・・で、ざっくりまとめ、どうやろ?_(┐「ε:)_ぜーはー
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ざっくりまとめると「え?」とか「うん?」みたいな部分が見えやすくなる気がした。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信の返信の返信の返信 (No: 11)
投稿日時:
うーんと……?
えと、つまり、『登場時点ではあんまり情報が明かされないのに、何か事が起こった瞬間に一気に情報が流れ込んでくるから、読者が混乱する』って意味であってます?
読者が知っておきたい『設定』とはの返信の返信の返信の返信の返信 (No: 14)
投稿日時:
①ライカはギアを使い遺跡を漁る盗掘屋な15歳
この世界は終末戦争と呼ばれる戦争で人間が70%くらい死滅してしまった。
このはた迷惑な戦争の被害は甚大なもので、まず物資の供給というものが働かなくなり、そのせいで欲しい物や必要な物が手元に届かなくなってしまったのだという。
特に困ったのが【燃料】だ。
生き物が水や食料をとって生きているように、当時の機械類は【燃料】で生きていたらしい。
飲み水や食べ物、資材や医療品なんかを欲しい人の元にまで運ぶには、機械類のサポートが前提で、なんなら運ぶ品物リストには【燃料】も入っていたくらい。
【燃料】が取れる場所は限られていて、産出地から機械で世界中に運んで配っていたというのだから、戦前は頭がおかしいとライカは思う。
とりあえず戦争のせいで【燃料】を運ぶことができず、全てが動かなくなってしまったせいで、みんな今まで通りに暮らせなくなってしまった。
水が、食べ物が、医療品が、【燃料】が足りない。
そんな混乱と騒動の果てに一般人同士でも一滴の水や【燃料】を奪い合って殺し合いになってしまったせいで死者が増えてしまった面もあるそうな。
ライカは物心ついた時には、難民キャンプで皆で肩を寄せ合い暮らしていたので、まあ知らない話である。
そんな機能崩壊状態の世界で、機械に代わり、いちやく現れたのが【ギア・ゴゥラム】だ。
元は戦争用の兵器だったらしいが、このギアは燃料を必要としない。
なんか正確には空気中のマナだとかエーテルだとかいう物体をどーのこーのして燃料にしているらしいが、あまりに難しくて誰も理解できない。
とりあえず、燃料の供給なしで動いてくれて、いろいろな物資を運んでくれて、この世界をまた機能させてくれている便利な道具だとライカは理解している。
ライカが今、愛用している【ギア】は『ゴブリン』と呼ばれる全長5メートルくらいの人型ギアだ。
元はゲリラ戦や、物資運搬時のパワー・アシスト・スーツ代わりに量産されていた物らしい。
曲がりなりにも兵器の一種ではあるので武骨だが、他のギアシリーズの中では相当小さく、遺跡の隙間にも潜り込みやすいし、少しくらい壊れても修理ができるくらい残存機体が多いのも利点だ。
そう【残存機体】だ。
昔はどうだか知らないが、今では【ギア】を再び製造する事が不可能になっている。
【ギア】は色々な地域のいろいろなパーツを複雑に組み合わせ、嵌めこみ、正しい経路で魔素を構築させて初めて駆動する物らしい。
ギア・パーツ製造のために、さらに専用の特殊素材や部品が必須なのに、その部品を作っていた工場や職人が、世界の裏側みたいな位置にあったり、素材を産出していた鉱山と工夫達がもう【無くなって】いたりするのだ。
そのため、人々は戦争跡地からジャンク・パーツを拾い上げては収集し、修理し、リサイクルしながら使っているのが現状である。
元々【ギア】は割と高価な道具で、そもそもの機体数も限られているらしいのだが、皮肉にも人口が30%にまで減ってしまった現在では、数人に1人は【ギア】を持っているような状態だ。
・・・・・・まあ、何が言いたいのかと言えば、ライカの盗掘は人類が【ギア】を使い続けるために必須の行動なのだ。
戦争と戦争後の経済崩壊のせいで孤児になってしまったけれど、ライカは幸運にも親切な養母養父のおかげで生き延びられたし、今は【ゴブリン】と遺物のおかげで食っていけている。
ライカは今の生活に満足すらしていた。
②ライカは遺跡の遺物を自分の暮らす町D85に持ち帰っては、ジャンク屋に売って日々を暮らしている
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・・・・くらいブッコんでいかないと土台不足だと思う。_(┐「ε:)_ぜーはー
ギアの世界感は、専門用語が多いんです。
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あー・・・・【トロール】って怪物をしっています?モンスターとかのあれ。
あれって北欧でいう【妖怪】みたいなノリで使われるニュアンスなんです。
ムーミン【トロール】だしトトロは【絵本に出てきたトロル】で、トロル人形で検索すると出てくるキモイ小人もトロール。ハリポタ一巻で女子トイレで暴れた巨人もトロール。
北欧民話の中では、美男子が女トロールに「婿取り」と称して誘拐されたり、逆に知恵や祝福をもらう話もあるねん。
でもね、【トロール】だけ提示されると、ハリポタとかの【汚い雄の巨人】みたいなの「だけ」がトロールだと認識しちゃうのよ。
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・・・・分かりにくいな!!
ライカは【ポケモン】と共に盗掘をして暮らしていた
ある日、ライカは三人のトレーナーに勝負を挑まれそうになった
勝負を挑んできたのは、ライカとおなじハネッコ一体とドーブルが二体
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ライカ連れていたのは【ポケモン】じゃなくて「ハネッコ」だった
トレーナーって何?
ドーブルって・・・この世に何種類いる設定なの?
え?盗掘うんぬんは!?
くらいズコーってなる。
ポケモンってポケモン世界専門用語だらけなのよ。それに負けなくらいギア世界はギア専門用語だらけで、それの説明がないまま、作者のマイペースで物語が進行してしまっているの。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 15)
投稿日時:
ああ、と。なんとなくわかってきた。
最初の戦闘シーンに入るまで、っていうかそもそもライカが盗掘屋であることを説明する時点で、言っておくべき設定がたくさんあるのに、それを完全に無視してドゥンドゥン前に進んでいってしまっちょるから、結局、何も伝わらん、と言うことですね。
で、しかも特に何でもない事のように勝手に専門用語で説明されると。
ああ。ようやくわかってきた。
旧バージョンで設定解説ぶち込める用の穴をいくつか用意していたはずなので、出来るだけ『短く』説明して店舗を失わないようにしつつ、描いてみます。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信 (No: 8)
投稿日時:
最後まで読んだ一読者としての意見です。
焦点としては序盤の在り方ではなく、オチの畳み方と伏線、設定についてですね。
まず、出て来る『設定』です。
>『革命軍』、『維持軍』、『壊滅戦争』、『記録水晶』、『黄金期の複製品』、『妖精の寵児』、『人魔道具計画』、『存在X』
いろいろありますが、ヒロインが最後、あのオチへ至るまでに必要な『設定』ってどれだったでしょうか?
読み終わって時間が経っているせいか、必要だったのは、
『なんかすごい戦争(壊滅戦争)があったらしい。だからヒロイン達の生活は苦しくて、大変らしい』
ていどだったように思えます。
個人的な極論ですが、読者として知りたい設定はそこだけです。
他の設定とつながりがあることは、よく分かります。
ですが、つながりは薄く、理解する必要もないのに、「妖精の寵児! これを理解できないとオチが分からないよ!」みたいな説明をしているので、情報の重要度・優先順位が分からず、読者は混乱するんだと思います。(その他の設定に関しても同様です。妖精の寵児は例。
だから、読了した人間としては、読むせんさんの「少女とケーキ」の例えって実感をもって分かるんです。
例えを使わずに言うと、「シーンごとに主人公と目的が微妙に変わるため、誰が主人公で、どれが重要な設定が分からなくなり感情移入できない」って感じでしょうか。(読むせんさん、違ってたらすみません
結果、膨大な『設定』は提示されているのに、読者にとって必要な『設定』……メインの主人公の最後のオチのための情報が見つけられない。
なので、仰っている『読者が欲しい情報・ほしくない情報』の区別の解答は、『オチのために必要な情報と必要の無い情報を区別すること』です。
それを踏まえた上で、冒頭の
>『革命軍』、『維持軍』、『壊滅戦争』、『記録水晶』、『黄金期の複製品』、『妖精の寵児』、『人魔道具計画』、『存在X』
を見たら、削って良い情報、付け足すべき情報が見えて来るかと。
大野さんが、新人賞向けの作品を作っているのか、web連載向きの作品を作っているのか、あるいはどちらでもない何かを見てるのかは分かりませんが、10万文字で収める物語などであるなら、出した『設定』はその中で消化し、必要ないものは出さないを徹底してみるのも、一つの手段かと思います。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信の返信 (No: 12)
投稿日時:
新人賞向けの、(一巻完結だけど連載前提)の物を作っているつもりではあったんですが、確かに言われてみると情報・設定過多だったかも。
説明する・しない以前に設定の量そのものを削ってみますね。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信 (No: 10)
投稿日時:
こんにちは
以前、冒頭から不殺、盗掘屋、GG、成長(主人公)と、書きたいものが4つあったと記憶しています。質問の回答ですが、作者様がどれを一番書きたいかで情報の出し方・見せ方は大きく変わります。
①
盗掘屋だとします。一人前ならGGを見た瞬間に査定の金額が分かりそうなものです。
廃墟から運び出す前に状態をチェックする腕のへこんだ装甲の隙間から内部を確認し、駆動パーツが故障しているからこれは売れるか売れないかといったシーンがあってもいい。査定でも〇〇社製の△△人工筋肉で市場に流せば……と書くとやり取りも、〇〇社製の△△人工筋肉という部分があるかないかで、それっぽくみえてきたりします。
読者は具体的にそれが何か分からなくてもいいんです設定集を読んでいるわけではないので、こうした情報の積み重ねが、いかにも盗掘屋らしいと思わせる、知識だったり経験則からくるものだなと勝手に繋がっていくわけです。
②
改稿ではありませんでしたが冒頭の不殺は順番としては間違っていませんでした。
母?に教わったここだけを抜き出して書くとありきたりすぎて弱い。例えば今にも殺す殺される場面で不殺を選び理由が母の教えとし、それでも不殺を選び続けると不殺に説得力が増します。その後の展開でも、不殺か不殺でないかを選択するシーンにたどり着くとする情報の出し方を続けていくと、読者は不殺が浸透している物語と認識していきます。
③
GG(ロボ)なら。好き嫌いはわかれますが革命機ヴァルヴレイヴが、この世界におけるロボとはこういうものであるといった情報の出し方や、どの情報が視聴者に刺さって、それをどこへ向けて集中させているかなど秀逸です。
④
成長させたいなら弱さを見せるところから始めないといけません。
『読者が欲しい情報・ほしくない情報』といっても結局のところ、自分が何を一番に書きたいか物語で何がしたいのかで変わります。不殺、盗掘屋、GG、成長(主人公)なら、どれもこれも同じような情報量で伝えようとすればパンクします。
このあたりのことは、不殺や街での会話を減らしテンポよくなった改稿の感覚をイメージしてもらえば分かりやすいはずです。
つまり、
『この情報は最初から出してほしかった』なら、何を一番に書きたかたったのかそれによって、Aでは許されたものがBではダメだと言われるようなことが起きてきます。
それでも共通して最初からだした方が良かった情報は2つ。
1.GGについての外観(フォルム)
2.これが魔法で動くなら、前提としてそもそもこの世界における魔法とは何かの説明です。
盗掘屋を一番書きたかったとしたら、冒頭で廃墟、GGの状態をチェックしているシーンから始めたとします『作者のウザい設定語り』にならない程度で、自然な流れでGGに必要な情報を引き出せます。街に戻る途中で魔法が切れたとか挟めば魔法についての説明も済みます。それでも『作者のウザい設定語り』と思う読者は一定数います。
SFでさらにロボットとなると序盤に説明が多くなってしまうのは避けられません、もともと読者を選んでしまう類いのものです。
『どういう情報を読者が欲しているのか』、これについては経験です。
たくさん書いて読んでもらって読者から感想を貰う。同じ読者でも評価シートのようなプロになると、作品のツボとなるような、見ている場所が違います。これも知らないよりは知っておいた方が上手くなれます。
そして自分で色んな方の作品を読んで1回目は読者として純粋に楽しみ、読めたところまででいいので、200点満点でもいいですし文庫本として売っていたらいくらまでならだせるか考えます。そこでまぁ100円かなと思ったら、なぜ? の理由がでてくるはずです。
あのキャラクターは好きだけどこのキャラクターが……とか。
主人公の名前が記憶に残らなかったなんでだろうといったように、上手い作品ならどうして主人公の名前が記憶に残るのか理由や書き方を分析し、そうでない作品ならどう書いてあれば記憶に残ったのかを分析します。
そうやっているうちに自分目線で、もし自分が読者だったら、『どういう情報を読者が欲しているのか』が分かってきます。
応援しています。
読者が知っておきたい『設定』とはの返信の返信 (No: 13)
投稿日時: