ベテランのプロ作家さんから教えてもらいました。
すさまじくテンションがあがって、小説を書くのが楽しくなる秘訣だそうです。
公開する場合は、名前を一括変換しておかないと死にます。
実はこれはおもしろい小説を書くための最大の秘訣でもあります。
小説家に必要な能力。カッコつけないこと
●A:自分に対してかっこつけない能力です。
自分の痛い部分や見苦しい部分こそ、キャラクターに反映した時に魅力的になります。
byプロ作家:黄波戸井ショウリさん
ラノベ作家、餅月望さんは、小説家に最も必要なのは「面白さのためならば恥ずかしさを捨てることができる、ある種の鈍感さ」だと語っています。
作家とは精神の露出狂であり、恥ずかしいからと、ブレーキを踏んでいたのでは、おもしろい物は書けないのですね。
主人公に自分の名前。ヒロインに好きな女の子の名前をつけると、心のブレーキを外しやすくなります。
「オリジナリティがない」=「自分を見せていない」
非常識なことを書くと立派な人間に思われないとか、自分の頭をよく見せたいといった気持ちから、自分の殻を破れないと、おもしろい小説は書けません。
実は自分をさらけ出す勇気が、オリジナリティに繋がります。
そもそも自分をさらけださないで、個性など作品に現れるでしょうか?
テンプレが嫌いな人の小説が、意外とオリジナリティに欠けているのは『本当の自分を見せると恥ずかしい』という思いがあるためです。
個人が持つ「変な嗜好」や「偏った思想」「心の歪み」こそ、本当におもしろいものです。
これらを全面に出せる人は、おもしろいキャラや物語が生み出せます。
「オリジナリティがない」=「常識的なことしか書いていない」
「オリジナリティがない」=「他人の目を気にしている」
熱を込めて書いた作品には人の心を打つパワーが宿るので、小説の質も爆上げできます。
ラノベ作家の力の根源は妄想力です。
YouTubeなどでは、なろう系ラノベを酷評する動画が人気だったりします。
創作をする人は、これに同調しないほうが絶対に良いと思います。
実はバカにされている部分、恥ずかしいとされている中二要素こそ、おもしろさの根源だからです。
中二病を叩く、高二病患者にはおもしろいラノベは書けません。
中二病、全力全開。親兄弟に見せたら死にたくなるようなラノベを書きましょう。