小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

文吉さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:実績が無いうちはあまりストーリーのスケールを広げないほうが良いのでしょうか?の返信

実物を見ないうちはなんとも言えませんが、何かの助けになればと思い、考えたことを書かせていただきます。

ストーリーの幅を広げるのは、いいことだと思いますが、大事なのは、その広げたストーリーをちゃんと最後に全部畳んでしまえるか、要は、ストーリーを広げるために追加した設定を意味のあるものとして物語の中で活躍させられるか、ということだと思います。

そのためには、伏線の入れ方や、多くの設定をさっと説明してしまえる文章の巧さ、つまり技術が必要です。この作品の場合は、かなり高い技術力を要求されそうです。

次に、貴方がその技術力を持っているかの話ですが、端的に言えば、わかりません。世の中には、初めて書いた小説がベストセラーになるような人もいますし、逆に、10年20年の修行を経てやっと出版できる小説を書ける人もいます。初めて書いた小説を完結されているあたり、少なくともまったく技術がないというわけではなさそうですが、いかんせんなんとも言い難いです。できれば冒頭だけでも見せていただきたいです。これでも2万冊は小説を読んだ身、何かお力添えできるかもしれません。

上記の回答(実績が無いうちはあまりストーリーのスケールを広げないほうが良いのでしょうか?の返信の返信)

スレ主 文吉 : 1 投稿日時:

浦部様

ご返信ありがとうございました。
冒頭を読みたいというご要望ですが、こちらのサイトに投稿すれば良いんでしょうか?

それとも浦部様宛に送ればよろしいでしょうか??

よろしくお願いします。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 実績が無いうちはあまりストーリーのスケールを広げないほうが良いのでしょうか?

この書き込みに返信する >>

元記事:引き込まれる文章とはの返信

 多分そうじゃ無いんですかね(適当)。
 そんなものがわかれば俺はこんなところでくすぶってねぇんだよなぁ。
 
 と言うのは2割くらい冗談ですが。それ、人に聞くことではないんじゃあないでしょうか。

 そもそも根本的に言うのであれば、『それ』が出来るなら一定程度の文章は書けるようになるわけで、『それ』がしっかり判って居るんなら評論家であれ小説家であれ、ひとかどの人物にはなれるわけですよ。

 知ってたら教えられないので、『知らない』俺がテキトーなことを言いますが。
 多分、『引き込まれる文章』なんて表現をする人は、真にその意味が分かっていないんだと思います。だって、『引き込まれる文章』を別の言葉で表現できる人は、わざわざ『引き込まれる文章』という遠回しで面倒くさい言い回しをせずとも、他に良い言い回しが思いつくはずです。

 その上で、世の人言う所の『引き込まれる文章』とは何か聞かれれば、それはまあ『どれだけ続きを読みたいと思えるか』『途中で読書を断念した(トイレとか、そもそも放課に読んでたとか)時にどれだけ後ろ髪引かれるか』ではないでしょうか。
 悪い言い方をすれば、『依存性』って奴です。

 どれだけ読者の気を引けるか、ってことを迂遠な言い回しで言っているようにも、俺には感じられますね。

 まあ、眠いんで適当に書いてしまいましたが、なんかの参考になれば幸いです。

上記の回答(引き込まれる文章とはの返信の返信)

スレ主 文吉 : 0 投稿日時:

大野様

眠い中、わざわざご回答くださってありがとうございました。

私も私なりに引き込まれる上手い文章を考えながら小説を書いていきたいと思いました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 引き込まれる文章とは

この書き込みに返信する >>

元記事:小説におけるキャラクター造形の返信

>キャラ造形って細かく書けば書くほど、読み手にとってありがたいですか? それともうるさいですか?
場合によるけど、基本的には うるさい と感じるかな。

>また、小説における魅力的なキャラクターって、キャラクター造形がどうのこうのよりも、ストーリーでどのように立ち回るのか、どういう行動を取るのかで決まるものですか?
「キャラのイメージ」は物語の中で決まる。
例えば、彼は見た目優等生だけどもともと不良でキレると手が付けられない、ってキャラの場合、彼を怒らせる展開を用意しなきゃ「優等生だけどキレるとやばい」ってイメージは付かないでしょ?
次の疑問にも関係するけど、小説は見た目とか外見に強いツールではなく内面を書くことが得意なツールなので、スレ主さんの表現が外見に重きを置くのであれば小説は合わないってことになると思う。
だから、例にした「優等生だけどキレるとやばい」ってキャラも、映像的観点から言えば「見た目と中身のギャップ」って魅力のキャラだけど、小説で書くならその「見た目」っていう外見が使えないから「優等生らしいエピソード」をまずおいて、優等生のイメージをつけ、そこから怒らせる展開を用意してギャップを表現することになる。
漫画やアニメの場合は絵や映像で「外見」が使えるため、絵で表現してしまえば「優等生らしいエピソード」が省略できる。だから数コマ数ページで怒らせる展開にして「優等生だけどキレるとヤバい」が表現できる。
けど、小説でその漫画やアニメのイメージのままやっちゃうと「優等生っぽい」っていう前提のイメージが出来ないので、「優等生だけどキレるとヤバい」キャラの造形が上手くいかないってなる。

ただ、これはあくまで「キャラのイメージ」の話で、そのキャラを立てるとかキャラを出す個性を出す特徴を書くって場合に有効な話であって、その個性や特徴が魅力に直結するかどうかは別の話。

>長ったらしい説明になってしまいますよね。そういうのって、読み手からすれば、「はいはい分かったから、早くこのキャラがどういう風に動いていくのか見せてくれ」ってなりませんかね?
最初に書いたけど、場合による。
というのも、「その外見の特徴」が話や展開に関係してくる、キャラのイメージ・キャラ相関の描写に役立つ、あるいは何らかの比喩表現である、って事がある。
例えば、「淑女らしいゴージャスな恰好」を書いた場合。
 淑女然としてるが金の装飾に宝石を散りばめ着飾った彼女の格好を見て、主人公は下品だなと思った。淑女にしてはゴージャス過ぎるというか、あのデカいイヤリングに攻撃力の高そうなナックルみたいな指輪。意味が分からない。その成金趣味が見てて痛々しい。彼女の本性がにじみ出てくるようだった。
って書くと、主人公が彼女を見てどう感じたかの距離感とか彼女の外見を書きつつ本質的な部分とか書けるでしょ。
単純な外見を書いてるだけであれば うるさいな と思うし さっさと展開させろ って思うし、そういう場合はざっくりふわっと簡潔に書いたほうがいいと思う。

そもそも「淑女らしいゴージャスな恰好」をイメージしてくれれば細部は別にどうでもいいので、読者に好きにイメージしてもらったほうが読者に負担が少ないので、前述したような意味がある場合を除いては外見は最低限でいいと思います。
背格好はどれくらいでバストはどうで髪はこんな感じと色をしてて、と事細かにイメージを指示されたら逆にイメージの妨げになる。
イメージは作者が指定するのではなく読者が勝手にするので、それを大雑把に誘導してやれればいい。

上記の回答(小説におけるキャラクター造形の返信の返信)

スレ主 文吉 : 2 投稿日時:

投稿主です。
ご回答ありがとうございます!

なるほど、あまり事細かく書かずにさらっと書いておけばいいということですね。

もし書くなら後の展開とか物語に組み込んでおくようにする。

勉強になります!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 小説におけるキャラクター造形

この書き込みに返信する >>

元記事:能力が強くて扱いにくいキャラクターの描き方の返信

 その手の最強キャラは考えんでもないけど、困ったらとりあえず説得か酸欠で対処しますね、俺は。
 あとは原則、あらかじめ弱点を作っておくこと。『土地神だから自分の神域内では最強だけど、外に出るとそうでもない』とか、『他の制限がない死に戻り能力かつ、死ぬたび強くなるが、5分しか巻き戻せない(解毒不可の毒など、5分以内に解決できない死因だと、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム行き)』みたいな。

 別の解法として、『戦うと千日手になる他の最強存在が居て、特に理由もなく俗世に過剰介入するとそいつに襲われる(互いに戦わずに済むよう、制限の多い協定が結ばれてる)』みたいなのもアリと思うっす。

 『空気を刃物にする能力』を用意して、包囲攻撃しつつ刃物化を維持すると、いずれ酸欠で死ぬのでは?

 あと、『地球の自転や公転が止まっていない』ことから考えて、害意か認識をトリガーに発動している能力なのは確実だから、幻覚を囮にした攻撃なり偶発ダメージなりは通りそう。

 生命力半減攻撃については、ジョルノみたいな『生命体を生み出す』能力なんかを使い、例えば『自分』と『自分の腕が変化したカエル』何かに分ければ致命傷は避けられるね。

 あとまぁ、『刃物』や『エネルギー』の定義によるところもあると思います。
 そいつの扱う刃物自体に干渉する能力で、『ナイフを餅に変化させる』とか。
 あと、俺等は普段意識してないですが、地球上の人間には『地球の自転に伴う慣性』が働いていて、それを消しちゃうと地球から振り落とされるはずなんです。
 そうならない以上は、『慣性は無効化できない』or『慣性は無効化できるが、エネルギーが発生してから無効化できるまでにラグがある』はずです。
 前者の場合は銃弾とかを無効化できなくなるので面白くないんですが、後者なら『真上からの落下物』に対してのみ無防備になるはずです。(重力が常に発生し続けるため)
 なんにせよ、統計を取れば勝てる相手ですね。
 

上記の回答(能力が強くて扱いにくいキャラクターの描き方の返信の返信)

スレ主 文吉 : 0 投稿日時:

大野様、ご回答ありがとうございます。

回答内容を読んで、なるほどそういうことかと気づいて大変勉強になりました。

とても参考になる回答内容でした。ありがとうございました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 能力が強くて扱いにくいキャラクターの描き方

この書き込みに返信する >>

元記事:キャラクターとストーリーの両立って可能ですか?の返信

エゴやで(-。-)y-゜゜゜

でも読者側も「どっちかで読ませろ!」「両方なくちゃイヤ!!」「そんな事よりら抜き言葉が許せない」とか、馬鹿ばっかりになるから、好きに書きや。そういう決定権は作者の特権よ。

上記の回答(キャラクターとストーリーの両立って可能ですか?の返信の返信)

スレ主 文吉 : 0 投稿日時:

ご回答ありがとうございます。

分かりました。これからも好きなように書いていきたいと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: キャラクターとストーリーの両立って可能ですか?

この書き込みに返信する >>

現在までに合計10件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の2ページ目。

ランダムにスレッドを表示

どういう人が嫌いですか?

投稿者 大野知人 回答数 : 75

投稿日時:

 ええ、あけましておめでとうございます。  新年一発目から、割とぶっこんだ質問をしましたが、おふざけや雑談の類とも言い切れず、そこ... 続きを読む >>

人気作品の設定と類似してしまった設定について

投稿者 ラカ 回答数 : 7

投稿日時:

初めての投稿失礼致します。 私は数年前から創作ストーリーを考えているのですが、そのストーリーの重要な設定が、人気作品の設定と類... 続きを読む >>

セリフの中に地の文を入れるタイミング

投稿者 CC 回答数 : 3

投稿日時:

小説を書いているのですが、セリフとセリフの間に地の文をはさむタイミングがよくわかりません。(特に三人以上が入り乱れるとき) セリフ... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:大きな世界が描けない

大きな世界、世界の広がりが描けません。
例えば、
・国と国がどう隣り合っているのか、それぞれの国はどんな政治をしているのか、他国とはどんな争いをしているのか
・大きな組織があり、その組織の裏や、組織同士の暗躍や、水面下での争い

キャラクター同士の1対1同士のようなものは描けますが、多くの人間がいてそれらの思惑が絡み合ったり、大きな世界の動きのようなものを描くのは苦手です。
どう考えていけば描けるでしょうか。

上記の回答(大きな世界が描けないの返信)

投稿者 サタン : 0

いや、てかキミ書かないんでしょってとこが解決してないと思うんだが。

これは手段の一つだけど、世界情勢やら勢力やらと目に見えないものは、心情や感情も同じだけど、象徴を用意してしまえばいい。
例えばA国のA国王がB国に対して良く思っていない、悪い噂ばかりをする。
これはA国の象徴がA国王なので、A国がB国に対してどういうスタンスを取るかという事がわかる。
基本的にはこれと同じことを組織やら水面下やらでやる。
例えばべつに「裏」ってわけじゃないけど漫画NARUTOでは抜け忍は里の額当てに傷を付けてるんだけど、これって抜け忍なら普通に 抜けた里の額当て なんて後生大事にとっておくわけないし、なんで額当て付けてんのかって話。でも、その額当てに傷をつけておくことで複数の里の抜け忍たちに統一感が生まれて裏の組織感を出してる。
これは漫画だからヴィジュアルでの表現になるけど、そういう象徴になるアイテムや人物を用意するのが大事。
そして、そのアイテムや人物の扱いがそのまま組織やらの扱いって印象になるから、こうやって目に見えないものは目に見えるようにする、存在しないものには形を用意することで国や組織やもろもろを扱う。
暗躍とかも同じ。身のこなしが鋭いメイドが身近にいて、そのメイドはいつも目立たない暗がりにいる、呼べばすぐ来るが、袖に血のようなものがついてる事がある。問えば「知らないほうが良いこともありますよ」とはぐらかしてくる。
そんで、このメイドは裏の人間で、ってなると、読者としてはその「裏」とやらはメイドの事しか知らんから、メイドが 暗躍してる っぽい素振りをすればそれはそのまま 組織が暗躍しているんだ という印象になる。
こうやって、まあ、この場合は象徴というより代表といったほうが正しいか、例にしたメイドのように組織だとか裏だとか水面下だとかを書くための人物なりアイテムなりを用意しておく。

だから例えばマフィアっぽい組織同士の抗争とかは、難しい理由とか設定は考えず、考え方としてはA親分とB親分が喧嘩してますって状況と同じ話で、本人たちが直接殴り合いや口論をするんでなく、若頭や組員なんかがA親分の代わりに勝手に動いてる、まあ、親分の手足に意識があって自律行動してるようなもん。
あるいは、例えば人間は「痩せるためにダイエットしたい!」と考える一方で「でもケーキ食いたい」って思ってたりするでしょ。
この「ダイエット人格」が親分で、「ケーキ食いたい」が武闘派若頭で、若頭は血の気が多くて喧嘩を売りまくるけど、一方で親分は抗争はしたくないから理性的に若頭っていう本能を抑えようとする。
こんな風に、葛藤とか複数の考えに人格を与えてキャラクターにしてしまえばいい。
主人公のライバルが敵側にいたりするのは、そういう理由もあったりする。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 大きな世界が描けない

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:架空戦記を書きたいのですが

銀河英雄伝説、ファイアーエムブレムなど架空戦記が好きで、今回初めて架空戦記ものを書いてみようと思い立ち(頭の中に主人公だけ構想が浮かんでいます)

疑問が生まれました。
登場させるメインの陣営の適切な人数や
中東をメインにする場合、参考にしやすいのはどこか などです。

知恵をお貸しいただけると幸いです。
私自身能がなく、架空戦記をそもそも描く事が出来るのかという個人的な心配もあるのですが

上記の回答(参考資料の紹介)

投稿者 ドラコン : 0

 ドラコンです。サタンさんが「アサシン」について言及されましたので、参考資料の紹介だけでも、と思い、コメントさせていただきます。

『暗殺者教国 イスラム異端派の歴史』(岩村忍、ちくま学芸文庫)

 買っただけで、まだ読めていませんが、マルコ・ポーロの『東方見聞録』に「山の老人」として登場する(愛宕松男訳注、平凡社ライブラリー版の1巻)、暗殺を政治手段にした「ニザリ・イスマイリ教国」を取り上げた本です。鈴木則夫氏(政治哲学・国際関係論)の解説によると、「本書が少なくともイスマーイール派について日本語で読める数少ない文献の一つ」とのことです。

 なお、入手の可否については保証しかねますので、新品が入手できぬようでしたら、楽天やAmazonで古本を探されるか、図書館を当たられてはいかがでしょうか。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 架空戦記を書きたいのですが

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:「名前だけ借りた別物」の是非

近年のラノベではオリジナルのモンスターの登場は避け、ポピュラーなモンスターの使用が編集から求められるとの話を聞いた事があります。

それも踏まえて私は敢えて作中最も多く登場する雑魚敵にゴブリンでもスライムでもなく蛇のモンスターのバジリスクを使用する事にしました。

ただそのバジリスクがヴェロキラプトル風のオリジナルのモンスターに名前だけ借りてきたような状態で、オリジナルにあった毒や石化能力も(スライムやゴブリンのポジションのわらわら出てくるタイプの敵にあったら厄介すぎるとはいえ)オミットしています。
せいぜい爬虫類という事以外原型を留めていない状態に仕上がりました。

本音としては馴染み深いモンスターハンターのランポスやゲネポスをそのまま使いたかった所に適当な爬虫類系モンスターの名前を付けた結果の産物です。

他にも私がポピュラーなモンスターの名前を使うと大抵上述のバジリスク並のアレンジを加えているのですが、これは「ポピュラーなモンスター」を使ったと言えるのでしょうか。

上記の回答(「名前だけ借りた別物」の是非の返信)

投稿者 あざらし : 3 人気回答!

以下は老婆心。
ちょっと本題から逸れますのでバッキーさんがプロを目標にされていなければ全く余計なこと。心の片隅にでもプロを意識されていなければ、下手すれば悪意に受け取られないことを書いています。
嫌みなく、趣味ならばご本人が楽しめるのが最優先。とても素晴らしいことだと本心から思っておりますので、そういった意味で以下はどうか無視して下さい。

とにもかくにも、ご質問を読んで「怖っ!」ってのが第一印象。
ものすげぇ怖いことをしている(しようとしている)という自覚が欲しいです。それがあれば何もいうことはありません。
お断りしますが否定するわけじゃなく「頼むから、ちょっと待って!」というのが本音。
その前に、

>これは「ポピュラーなモンスター」を使ったと言えるのでしょうか。

これは他の方と似通った話しになるので割愛。
端的には『著者がやりたいことで、御作小説で必要なことには思えない。ただ、通しで作品を読むと印象が変わる可能性もぬぐえない。本当に必要ならば既存の名前を借りてこずに名付けからして欲しい』です。
では本題。

>近年のラノベではオリジナルのモンスターの登場は避け、ポピュラーなモンスターの使用が編集から求められるとの話を聞いた事があります。

この言葉そのものには、得心いく部分もあるのです。
ですが、
1)それは誰に向けて発した言葉なのか?
2)それは誰が発した言葉なのか?
ここが怖い。

具体的にはググったらすぐに見つかりましたが、プロ作家個人に向けて発せられた言葉ですよね。個人的にも結構好きな著者さんだったので私なりに作風も理解していますが、大前提として『著者個人に編集者が向けた言葉』です。
もちろん著者さんに罪があるとは毛ほども思いませんし、それどころか面白い読み物になっていましたが、これは読み手が注意した上で咀嚼することが必要だと思うのです。

発したのはプロの編集者、ざっくりとは『自社レーベルで売るということを第一義に、著者個人の作風・作家性を理解した上で要望をいう』こういう方です。バッキーさんの作品を読み、その上で発言した要望ではありません。
もうちょっと突っ込むと、著者さんはベテランです。編集者からすれば売れ筋を考慮して器用に立ち回ってくれるという期待もあるでしょうし、プロですから編集側の要望傾向を一部でも通すために、交渉としてドア・イン・ザ・フェイスの”落としどころ”を計算に入れた上での発言かも知れません。
また編集者だって人間です。著者との相性もあるでしょうし、どんなタイプの作家に合うオールマイティな編集者でない限りは、方向性が合致しない、ということも考えられます。
なにより著者と編集者はビジネスパートナーです。win-winの関係が根底にありますから、時点でのセッションが結果に反映されるまで、これ以外の見えない出来事が山のようにあるはずです。
事実、記事中に『編集者とやりあう』と著者さんが書いていらっしゃいますよね。お互いにプロですから、編集者は著者を納得させるのが責任でしょうし、著者は反意がある限りは編集者を納得させる理由を提示され続けることでしょう。
ってのが1)

2)はもっと単純で、プロの編集者、つまりは大前提として所属している会社、レーベルがありますよね。
編集者の発言は『うちのレーベルでは、”今は”これが売れ筋傾向! だから先生もお願いしますよ!』こういうことです。いうまでもなくレーベルにとって大正義で、もちろん私だって思うことはあっても部外者が口を挟むことではありません。受け手ですから購入するかどうかが返答です。
ですが、編集者自身も他社レーベルの最新データなんて予想の範疇を超えないでしょうし、そもそもラノベ業界全てともいってない、次の大ヒット作は解るはずもなく究極的には蓋を開けてからです。
要するに編集者さんの発言が特定のレーベルカラーに乗っかってます。(無論、二者の関係上、全くもってそれで良いわけですが)
現在、さぁいくつあるかな? という感じですが、ライトノベルレーベルとして分類すると30は下らんでしょう。
出版社一社から複数のラノベに類するレーベルを出しているのは、それぞれにカラーがあるからですね。
あくまでひとつのカラーを持ったレーベル編集者の発言です。

ラノベの傾向として『ポピュラーなモンスターを求める』というのは否定しませんが、

>本音としては馴染み深いモンスターハンターのランポスやゲネポスをそのまま使いたかった

コレを大切にしてほしい。
元ネタがあっても『なぜ使いたかったのか?』を昇華させ、オリジナルにもっていく、そこからサブキャラまで意味のある生物として創作する、場合によっては物語の主題にまで発展させる、ゆくゆくは作家性のひとつとして育てるという可能性もあるはずです。『使いたかった』をストップさせると、そこから先は何も産まれないということです。

実際のろころ、怖さを感じたのは今回のご質問や、その行方ではなく『近年』という過ぎ去った時間、流行という不安定な代物を意識された所にあります。
これはオリジナリティにとっては諸刃の剣です。それを避けるためにもプロの編集者さんが存在しているはずなんです。
同じ注目するなら、著者さんが書いていらっしゃる『編集者とやりあう』という言葉が意味するところであるべきだと思うのですよ。
編集者が予想する、そのさらに上のおもしろさは、編集者の言いなりから産まれるはずがない。だから著者はプロ、それもベテランなんです。

冒頭で『ものすげぇ怖いことをしている(しようとしている)という自覚が欲しいです。それがあれば何もいうことはありません。』というのは、これが本意です。
ここまで書いたのは単に私が小説好きだから。おもしろい小説を書く著者さんが減ると困るからに他なりません。
大なり小なり誰しも個性はもっているものですが、身の置き方次第、ご本人のスタンスにより、誰でもなく自身の手で簡単に削られ摩耗していきます。
なにとぞご留意下さい。

願わくば個性ある面白い小説を期待しております。
執筆頑張って下さい。応援いたします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「名前だけ借りた別物」の是非

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ