小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

silicaさんの返信一覧。得点の高い順4ページ目

元記事:ラブコメで好きな展開を教えて下さい。

 こんにちは。大野です。
 先に書いて置くと、このスレは駄弁りスレです。

 燃え尽き症候群&リアルでのストレスが積み重なって、絶賛文章が書けない状態にあるスレ主が、『ああ、そういうの良いよねー』って話をしたいがために立てたスレなので、かなり気を抜いて書いてもらって大丈夫です。
 ちなみに、俺は基本『書けないときは書けないし、気分転換したり人の話聞いたりしてたらそのうち書けるでしょ』っていうかなりお気楽なバカなので、そこら辺の事については気を使わないでもらって結構です。(え、既にメンドクサイくらい絡んでるじゃん、って? ゴメンナサイ)

 さて本題。ラブコメにも、ギャグやらファンタジーやら、百合やら薔薇やら、メンヘラやらツンデレやら、両方思いやら鈍感難聴やら、ハーレムやら純愛やら、まあ色々ある訳ですが。
 どういうラブコメが好きですか?
 或いはシチュでも良いですけど。

 ちなみに、気負わないでと最初に書いて置いてなんですが。スレ主は次はラブコメを書こうと思っており、そのための需要チェックもなくはないので、『一般から離れすぎている』自覚がある方は念の為言ってもらえると幸いです。

上記の回答(ラブコメで好きな展開を教えて下さい。の返信)

投稿者 silica : 0 投稿日時:

こんにちは、silicaです
暫く悩んでいてやっと思い出しました。展開というより作品ですが……マクロスシリーズのラブコメガ好きです。特に初代ですね……。冒頭でくっついたかと思えば角が追加されて主人公(男)と女性二人の三角関係化、そっからさらに角が追加されて主人公と男性もう一人とくっついてた方の女性の三角関係も同時に発生していくあの展開が、舞台背景も相まってたまらなく可笑しいのです。

ただまあ、あんまりラブコメは好きじゃなかったり……。さっさとくっ付け、そしてイチャ付け! となってしまうので……(短気過ぎますね)

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラブコメで好きな展開を教えて下さい。

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元記事:SF小説の現実性

質問です。

ここのサイトはライトノベル向けの質問が多いのでこういった内容の質問をするべきかどうか悩みましたが一応投稿させていただきます。


現在、長編のSF小説を書いているのですが、書いててある疑問が浮かびました。

「物語にSF要素を盛り込む場合、どこまで詳しく書けばいいのか」と。

例えば、作者しか聞いたことが無いマイナーな専門用語ならともかく、物語の展開上どうしても「相対性理論」という誰もが一度は聞いたことがあるようなワードを入れなければならない場合、「あーはいはい、あの有名なアインシュタイン博士の理論ね」と分かっている読者と、「えっ、待って。相対性理論? 何それ、初めて聞くんだけど」と読んでいて戸惑う読者がいると思います。

そうすると、物語の流れを優先して読者が「相対性理論」を分かっている体で説明を省略して書くか、初めて聞く読者の為にも説明を入れておくべきか。説明を書くとして、どこまで詳しく書いた方が良いのか……

どちらの読者を対象にするのかで物語の内容と言うか流れも変わってくると思うんです。

皆さんだったらどうしますか?


これは質問①と関連する内容ですが、SF小説を書く場合、現実に存在する物理法則に忠実に則って書いていかないと駄目なのでしょうか?

「万有引力」、「ドップラー効果」、「慣性の法則」etc...こういった(物語の展開上必要な)物理法則を調べた上で書いていった方が望ましいのか、それとも内容が面白ければこういった物理法則を完全無視したご都合主義でも読者に納得してもらえるのか。

また、現実の物理法則に忠実に則って書いていくと、それってSF(サイエンスフィクション)ではなくSNF(サイエンスノンフィクション)になってしまうのではないでしょうか?

皆さんの意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。

上記の回答(SF小説の現実性の返信)

投稿者 silica : 0 投稿日時:

こんにちは、silicaです。
そもそもどんなSFを書きたいか、にもよると思います。その上で

①に関して
必要に応じて、ですね。本筋に大いに関わるのであれば、読者が迷子にならない程度に、そうでなければ、そういうのがあるんだよー、程度で雑に流してしまって良いと思います。
②に関して
書きたい世界線次第です。現実準拠なのか、先に設定があった上での思考実験なのかによっても変わります。ただ、基本的には、読者に違和感を感じさせない程度には現実に沿わせるべきかと。
また、面白ければ問題ないです。誰も、ビームサーベルに対して突っ込んだりはしないですし。
③1点弄って他全部現実準拠はSFです。全部準拠させてあったって、『サイレント・ランニング』などを見れば分かる通り、SFはできます。むしろ、サイエンスフィクションがサイエンスファンタジーにならないかの方が怖いくらいですね……。

結論、どの程度知識を持っている人に、どのように読んでもらいたいか次第ですね。あとは、ハードSFを書きたいのか、スペオペ-SF風ライトノベルを描きたいかにもよると思います。
これで質問の答えになっているでしょうか……。

カテゴリー : ストーリー スレッド: SF小説の現実性

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元記事:SF小説

素朴な疑問です。

一日の執筆時間ってだいたい何時間ですか??

また、小説を書くことに対する本気度によっても違ってきますか?
本業にしているとか、趣味程度でやっているとか
前者なら8時間以上、後者なら2時間以上とか

かく言う私も普段から執筆活動をしておりますが、日によっては出来ない日もあります。隔日ですね。最低でも毎日二時間くらいはやっておかないと気が済まないですが、その時の気分とか、仕事とか他の用事で忙しいとかで全くできなかったりします。
そういう日は「あー今日も小説書けなかったー」とイライラしてしまいます。
たとえ小説を書ける時間を確保できたとして、一文字も書き進めなかったりするとやっぱりイライラしてしまいます。

小説家を書いている皆さんはどのような一日を過ごしていますか?

上記の回答(SF小説の返信)

投稿者 silica : 0 投稿日時:

こんにちは、silicaです
人によって違うと思いますが……。

私の場合は、書こうと思った時には書いていて、そうじゃない時は書いていない、完全思いつきですね。1日何時間とか何文字のような発想はしていませんね。書けてなくて苛々する、は普通にありますけど。
暇で、ネタが降ってきたらファイルを開いて書く、そうじゃなければ放置を繰り返しているので、8時間ぶっ通しで書いたり三分で2行だけ書いたり0文字だったり、いろいろですね……。規則も何もあったもんじゃないです

カテゴリー : その他 スレッド: SF小説

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元記事:資料集めについて

ただいま、音楽小説を書きたいと思っております。
そのために資料を集めようと思っているのですが、集め方が分かりません。少なくとも、楽器の基礎知識と楽曲については知っておくべきかと考えておりますが、正しいのでしょうか?どうか、アドバイスをよろしくお願いいたします。

上記の回答(資料集めについての返信)

投稿者 silica : 0 投稿日時:

こんにちは。
まず、何をネタにした、どんな話が書きたいのか、というのが重要だと思います。
音楽を題材にした小説、というだけなら、別に必要という訳でもないですね。
既にサタン様も言っているので、この方向性は一旦締めます。

とにかく情報を集めてネタストックを作る、という場合は、まずは高校の教科書、その次に大学の教科書を覗いてみるかと良いかと思います。教科書という本は、その分野に関してはかなり系統立った分かりやすい解説をしています。それで不足するなら、その教科書の著者リストに載っている人の書いた本を探してみると良いかと思います。
本を数冊見つけると、その末尾の引用参考リストを手掛かりに、さらに資料を引っ張ってこれるので、活用すると良いと思います。
同じことは論文にも言えますので、よく見ておくと良いと思います。
ただし、かなりの力技です。気づいたら積み本二桁生成なんてことまで起こるやり方ですのであまりお勧めはしません。先にある程度ジャンルを絞ったらマシですが……。

また、架空の音楽ジャンルネタなどの、現実にはない物を題材にして、それっぽい嘘理論を作るのも充分アリな択だと思います。

結論:教科書を基に芋づるに資料を釣り上げましょう

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 資料集めについて

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元記事:よく見かけるけどイメージできない言葉

お疲れ様です。千歳です。
魔法小説を読んでいるとよく出てくる表現ですが、情景がいまいちイメージできないものがあります。
「掻き消える」と「空間が歪む」です。
参考になりそうな動画や映像があったら紹介してください。

上記の回答(よく見かけるけどイメージできない言葉の返信)

投稿者 silica : 0 投稿日時:

こんにちは、silicaです。
えーと、正直、この質問だけでは答え難いのです
その理由を順番に説明します。
1 「掻き消える」
この言葉の意味そのものは、跡形もなく消える、とかそんな感じの意味なのですが……
a 遠くの方に捉えていたはずの彼の姿は一瞬で掻き消え、次の瞬間には私の目の前に現れていた
b 砲撃が終わると、そこにあったはずの建物は跡形もなく掻き消えていた
この二つは、受ける印象が違いますよね? だって、aの方の文では「彼」の速さを形容するために掻き消えるが使われていますが、bの方の文では「砲撃」の威力の形容に用いられてますから、示したい物、示していることが違います。
つまり、「掻き消える」という表現は、とにかく、本来そこにあるはずのものが跡形もなくそこから消えている、ということを示しているに過ぎません。でも、そのイメージは、何によって、どんなふうに、によって変化します。
そのため、漠然と「掻き消える」のイメージが分からないと言われても、具体例を出すことは出来ません。

2 「空間が歪む」
こちらはもっと難しいです。と、言うのも。「空間が歪む」と言うのを人間は、自身の知覚では恐らく知ることができません。目は光を認識しますが、光は空間に沿って飛びますので、目では空間の歪みを認識できません。他の感覚もまた同様に、空間が歪んでいたとしても、歪められたとしても、それに合わせて感覚もズレるので恐らく分からないでしょう。ブラックホールに落ちている最中の人間は、その空間が歪んでいることも、外から見たら落ちているように見えることも、時間が引き延ばされていることにも気付くことは出来ないように。
その上で、空間が歪む、と言うのをわざわざ描写するなら、歪められる空間に依存しない知覚手段を持っているのを前提に、どう見えるかを決めている必要があります。
空間が歪んでいる、というのなら、見え方と実態の差で普通に書けるんですけども。錯視錯覚系です
というのはSFに頭を汚染されている人の発想ですけどね……。
こちらも、どういう文脈で、どう使われているかによって印象が変わりますのでなんとも言い難いです。

結論
どちらの言葉も、文脈によってイメージが変化するので、参考になりそうな物、と言われても漠然とし過ぎています
それから、全体として質問にロクに答えていなくてすみません。今のままでは、何を持ってきたものやら、皆目見当もつかないのです

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: よく見かけるけどイメージできない言葉

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元記事:韓国文化を取り入れたい

※注意:今回はかなりデリケートな話題を扱います。これからの記述を見て不愉快に感じた方は衝動だけでレスを書かずにブラウザバックしてください。

どうもこんにちは。
前回のスレッドが久々に穏やかなものになったので、調子に乗って別の質問もさせてください。今度は世界観の話です。

色々あって異世界ファンタジーの架空種族の名称を韓国語由来にすることになりました。
なぜそうなったかというと、異世界ファンタジーの世界観に日本の鬼を出したくなったのですよね。
ただ種族名をどうするのかで悩みぬきました。オーガやデーモンみたいな外国語はその時点でイメージが離れるから無理として、単純に漢字で鬼と書くのも既存作には日本の鬼とはイメージの遠いキャラクターが少なからずいます。
それで妥協案として、アジアの言語を選んで西洋のモンスターではないことを示すことにしました。それで韓国語から語感の良いものを見つけ出すことができたのが、ことの始まりです。

で、この種族なのですが、先程も書いた通り日本の鬼がベースなので、日本文化をベースにして当初は構想を考えていました。
ただ後になってから急に「せっかく韓国語を由来にしたんだから、韓国系の名前も混在している民族にしよう」と思い当たり、それに伴って韓国文化を取り入れようと思ったのです。

……ただ、韓国文化に関する資料を集める前に、一つ重大な不安がよぎりました。
現在日本では(特にインターネット内で)嫌韓意識がかなり強まっているのですよね。
実際に作品が出来上がった後コメント欄でそういう人達が差別的な発言をすれば、それは運営に通報すればいいだけだと思いますが、私はそもそもそういう事態が起きること事態を望んでいません。

ちなみに私の韓国に対する意識なのですが、確かに韓国が嫌いな人達が槍玉にあげる「排他的な外交政策を行う政治家」や「国際大会でスポーツマンシップに欠けるふるまいをする選手」などには好感を持っていません。
それでもそういう人達を非難するのに国籍で一括りにする必要はないと思っています。
だから先入観で毛嫌いせずに、韓国文化を世界観設定に取り入れたいと思い当たったわけです。

それでも日本文化と混在させるという設定は、嫌いな人達の反感を買うリスクを高めるものだと思うので不安はあります。
皆様はどう考えますか?

上記の回答(韓国文化を取り入れたいの返信)

投稿者 サタン : 0

私は韓国は嫌いだけど、それは国際結婚した姉がボコボコにされて帰ってきたからで、先入観ではないよ。

韓国の創作は、ネガティブな感情を書くのがすごく上手いから、映画は面白いのが結構あるよね。
あと確か日本で活躍してる韓国人の漫画家コンビがいて、「暗行御史」ってタイトルで、李氏朝鮮時代の地方行政を監査する役人(くずれ)の話を描いてた。漫画的にデフォルメされたバトルファンタジーだけど、やっぱ海外の人の感性は日本にはないからところどころで意外性があって面白かった。正直1話が一番面白くてあとは微妙だったけども。

とまあ、私は作者と作品はあんまリンクさせないので、誰が書いたかってのは全然気にならない。作者クソ野郎でも面白い作品は面白いよね。
それと同じで、「日本文化と韓国文化を混在させる」というのは正直感覚的に変なものを感じるけど、その主観的感情と設定の良し悪しは別かなって思う。
ただまあ、そんなキッパリ分けて考えることは、普通はないよなとも思う。普通は感情で「面白い」って思うものだからね。

私はそんな感じで「事実こうである」ってことと「私はこう感じた」ってことが別回路っぽいから、そういうことに敏感な人に配慮せず言っちゃうけど、
ぶっちゃけ朝鮮併合がそのまま解消されずに残ってたら、香港みたくなってたんかなーと思う。
ジャッキー・チェンとかブルース・リーとか、英名と中国名が混在して違和感ない文化っていうのかな。
だから、朝鮮併合でそのまま日本領だったとしたら、織田善花とか明智泰希とか、そういう混在した地域になってたんだろうなって思うよ。
満州も中国と日本が混在した文化になってたろうね。
そういう時代、あるいはIFを書く場合は文化が混在してることに意味があるから、反感はあっても叩かれるような事は少ないと思う。

でも、とくに意味がなく、作者都合でそのような設定にした場合、作者の真意を問うてくる人はかなりいるだろうし、そこで何て回答しても状況は悪くなるだけだと思う。
正直、私なら止めるかな。
好き嫌いというより、反感というより、当の韓国人に目をつけられると面倒くさいからハナっから出さないのが一番いいって結論。
ヒーロー役として英雄的活躍するんなら何も言われなさそうだけど、変な役やらしたり負け役をやらせると「負けるはずない」とか「この役はヘイトか」とか、そもそもそういうあるかないかわからない反応に忖度して「このネタのこの表現は変更して」とか「この部分はリテイクね」とか上からなんか言われそうで面倒くさい。
「ヒカルの碁」の打ち切りの真相は噂かどうか知らんけど本当ならマジ許さんわな。
それに、商用作品でなくても、万が一お隣に目をつけられたらさ、それこそキム・ヨナを負かしたってだけであの誹謗中傷の嵐だし、ネット上で韓国人とは絡みたくない・絡むような要素を持ちたくないってのが本音かな。
「日本ではこのような作品が人気を集めているようです」とかって意図してない嫌韓に翻訳されてお隣のネットニュースとかに取り上げられるような事があったら怒りよりも恥ずかしすぎるしさ。
ほんでそんなことあるはずないとも言い切れない気がしないでもないしさ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 韓国文化を取り入れたい

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投稿日時:

元記事:ラノベの恋愛は「理想」を書くべきか、「現実」を書くべきか

たまにこちらにお世話になっております、半額オソーザイと申します。

1作目が書き終わり一次落ち前提で公募に投げ込んで、次作をボヤッと考えている状況です。
1作目は自分の趣味を入れ過ぎちゃったなと反省したので、次はちょっと流行に乗ってみようと恋愛ものを書きたいと考えております……が、

恋愛ものって、どう書くんだ!?

という初歩的な壁にぶち当たっています。
そもそもライトノベルというジャンルにおいて「男女間の愛」というテーマって、真正面からぶち当たったらかなり重い話になると思うんですよね……(それが十代後半の時期なら尚更、自己の内面とも向き合うことになるでしょうし)。男視点で10書かなければならないことがあれば、女視点では100書かないといけないことがあるとも思っちゃいます。
そのうえで「現実」を書くと重々しくなるので、ある程度の「理想」で濁して書くべきとは思うのですが……。

・どこまで「現実」で、どこまで「理想」であればいいのか。
・恋愛要素がないことが、どれだけ公募の受賞において不利に働くのか。

もちろんレーベルやその時々によると思いますが、自分よりもはるかに経験が豊富な皆様からの意見をいただきたいと感じ、質問いたします。

上記の回答(ラノベの恋愛は「理想」を書くべきか、「現実」を書くべきかの返信)

投稿者 サタン : 1

あくまで個人的な回答だけど、

>・どこまで「現実」で、どこまで「理想」であればいいのか。
程度じゃなくて、部分じゃねえかなって思う。
例えば「切っ掛け」の出会いが現実的なものであるなら、「内容」の恋愛描写はファンタジックなものが良いと思う。
その逆で切っ掛けがデタラメな空想であるなら、その内容は現実を意識したほうが良いと思う。
そこの落差に面白味を見出しやすいから、ですね。

>・恋愛要素がないことが、どれだけ公募の受賞において不利に働くのか。
誤解を恐れず答えれば、別にこれっぽっちも不利にはならないです。
恋愛要素とか成長要素とか戦闘要素とか、こういうよくある「◯◯要素」ってのは、ようするに「読者を楽しませる要素」という意味です。
だから、別に恋愛要素が無くても何にも困らないし不利にはならない。
けれど、じゃあ貴方の作品はそれに変わるどんな要素で楽しませてくれるんですか? という話なんですよ。
当たり前だけど「読者を楽しませる要素」というのは必ずあるし、用意すべきで、コレ自体が無いのであれば不利以前の問題。

で、じゃあその「読者を楽しませる要素」はどんなものがいいかな? と考えると、読者を楽しませるわけだから読者を考えることになる。
つまり読者ターゲット、読者層を考える。
ライトノベルは基本的に10代読者がメインターゲットになるから、10代の子たちが楽しめる要素、興味ある要素、身近な要素、そういったものが候補に上がる。
すなわち、「戦闘」「恋愛」「成長」といった感じ。
そういったものにドキドキワクワクしやすいじゃん?

だから、それら要素が少年漫画にもライトノベルにも多く見られる、というだけの話。
言い換えれば、それら「ラノベ向け要素」が無くともラノベを書けるんなら無くても何も問題にならない。
あったほうが読者にドキドキワクワクを提供しやすいのは確か。

そして、まあ、こっからはちょっと狡い話だけども、「ラノベっぽい」から多くの人が利用するわけで、ということは新人賞なんかではむしろ利用しないほうが少数派になるので目立つ。
しかも「使いやすい要素」を使わないでライトノベルらしさを表現する以上その技量が評価されやすいし、「よくある要素」ではないから独創性が出やすく他作品との差別化がされやすい。
そのため、点数的には同点の作品が数個並んでる中で御作だけ一歩飛び抜けてるように見えなくもない。

こういう理屈の上では、不利どころかむしろ有利に働く。
けど、当たり前だけど、「使いやすいラノベっぽい要素」を使わないでラノベのラノベらしさを十分に出せるか、そしてそれは独創性が出しやすいだけであって独創性があるわけではないから、ちゃんと独創性を出していけるセンスが育ってるのかと、正直、もろもろ要求されるレベルは高いと思う。
単に「恋愛要素(読者を楽しませる要素)」が無いだけの作品だと、ただ単に楽しませてくれない作品にしかならないので。
再三だけど、
恋愛要素も戦闘要素もなくても問題ないが、そういう「読者を楽しませる要素」は他にありますか、って事です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ラノベの恋愛は「理想」を書くべきか、「現実」を書くべきか

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投稿日時:

元記事:物語の考察のさせ方について

こんにちは㎜というものです。
面白い作品は読者に考察させる内容が含まれていることが多いですよね。
読者にはただ一つの答えではなく、様々な答えを考えさせ、議論させるものが私個人的には面白い作品であると考えています。
そこで、考察について4つの質問があります。
①作品によって異なると思いますが、どういった内容が読者にとって考察し甲斐のあるものになるのでしょうか?
②どういった点(例えば、登場人物の言動、舞台の背景等)に考察させる要因を入れたらいいのでしょうか?
③読者に考察させるので、作者側であらかじめ答えを用意しておいたほうがいいのでしょうか?ただ、私としては答えを用意して作品を書き、考察させるとなると、その答えに導かせる作品になってしまい、読者の考察の答えが1つだけになりそうで不安です。
④そもそも、今の読者に考察させるような作品を好むひとはいるのでしょうか?
みなさん回答お願いします。

上記の回答(物語の考察のさせ方についての返信)

投稿者 あまくさ : 2

>面白い作品は読者に考察させる内容が含まれていることが多いですよね。
>読者にはただ一つの答えではなく、様々な答えを考えさせ、議論させるものが私個人的には面白い作品であると考えています。

そうかもしれませんが、そういうことが通用するのは読者が作者に対して揺るぎない信頼感を抱いている場合だけです。
「考察」という立派そうな言葉に惑わされていらっしゃらないでしょうか? 本来、考察が必要になるということは、その作品に一読しただけでは容易に理解できない要素があるということを意味します。しかしそれは、普通は作品の欠陥と看做されてしまいますよ。
理解しがたい内容が欠点と思われないのは、読者の側に「この作者が稚拙な作品を書くはずはないから、難解なのは何か深い意味が隠されているからだろう」と好意的に解釈してくれるからです。他の方が例としてあげられている庵野監督は、そういうクリエイターだという評価が定着している人です。すでに盛名のあるそういう作者なら何をやっても受けるんですよ。でも、アマチュアや無名の新人が同じことをやると、まず間違いなく駄作判定されてしまいます。
なので庵野監督並みに世間に実力が認められるまでは、作品作りには分かりやすさを心掛けた方が無難です。

……すみません、ちょっと身も蓋もないかな。
でも、そういうことだと思いますよ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 物語の考察のさせ方について

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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