小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

かにさんさんの返信一覧。得点の高い順5ページ目

元記事:作品の評判に関する疑問

どうも如月千怜です。また疑問が生じたのでスレッドを立てさせて頂きます。
今回は自作の評判に関しての話です。

去年の正月頃からノベルアッププラス(以下ノベプラ様)というサイトに登録して、最近はそちらでの活動をメインにしています。
それで一年くらいの間ラ研様で公開した作品を転載したり、そちらとラ研様で同時公開をさせて頂きました。
(初めて私を見る方向けに注釈しておきますが、ここでは鍛錬室の短編の間が私の主戦場です)
ただ両サイトでの評価の傾向にギャップが大きすぎて戸惑っています。
具体的にはラ研様で不評だった作品程ノベプラ様では好評なんですよね。
私が両サイトで掲載した作品の一つに「愛されなかった勇者」というものがあります。
ラ研様では「無用な固有名詞と設定が多すぎる。しかも全部そぎ落としたら途端に話が薄くなる」「悪役寄りの主人公が死ぬことで幕引きするなら、せめて主人公が自分の間違いに気づいてから逝くようにしてほしかった」「こういう必殺技は主人公のものにしましょう。それか主人公を倒したこのキャラクターを主人公に昇格させてください」(いずれも原文ではなく、私の意訳です)といった具合に酷評の嵐でした。
ちなみにいずれの評価も正しいものだと思っています。
ですがノベプラ様ではそんな欠陥だらけの作品なのに人気は衰えることなく伸び続け、今では短編作品の中でPV、ポイント共にナンバーツーです。
(逆にラ研様ではほとんど苦言を頂くことなく安定した平均点を頂いた作品に限って、ノベプラ様ではPVが閑古鳥だったということも一回だけありました)

もちろん集まる人が変われば評価者の性質が変わるのは当然のことだと思います。
ただ両方のサイトで評価が一致することがほとんどないというのは、さすがにびっくりしましたね。
(もちろん私はどちらの利用者が正しいとか、そんな議論をする気は全くございません)
自分の作品で満足してくれる人がノベプラ様に多くいる、という事実はもちろん大変嬉しいことなのですが、このギャップに関してはどうとらえればいいでしょうか?

上記の回答(作品の評判に関する疑問の返信)

投稿者 かにさん : 1 投稿日時:

評価する人の種類が違うんだと思いますよ。
綺麗な口紅を男性に売れば「そんなもの何に使うんだ?」と酷評されるけれど、女性に売れば「素晴らしい」と評価を受ける。
ラ研の評価者の感性が市場のニーズとズレているんでしょうね。あるいは、別の市場の常識で評価したか。

私は市場の評価のほうが正しいと思う人なので、素直に良かったじゃんと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 作品の評判に関する疑問

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元記事:もう一度質問です。どうすれば、良い話し合いができたのか。また、自身の攻撃的な発言のダメ出しをお願いします。

まずは起きた経緯を説明させてください。

まず今回のことは如月さんの言うように僕が完全に悪いです。
他の人の批評を批判する行為に該当するからです。
この一点により僕のしたことはマナー違反に当たります。
またそれだけでなく、僕の発言により、藍色折紙さんはラケンを利用しないとおっしゃいました。
そして、そのあと投稿された私を揶揄する作品にて、ミライノノラという作品と、今は削除されましたが女子大生と、ラーメンと、悪い大人と。という作品に対して寄せられた評点に対する批判を行いました。
結果、その女子大生と、ラーメンと、悪い大人を書かれた作者も作品を削除し、「これからは、なるべく人目に触れないところでひっそり創作します」と去っていきました。
私の批判のせいで、二人もの鍛錬室を利用する人が去ってしまったわけです。

それにより、周囲の人間は怒り、悲しみ、私を非難するに至りました。
私としても、狙い通りに書いた作品に正当な評価を与えてほしいという気持ちで批判した結果、その作品の作者を傷つけてしまったことに強い責任を感じました。
すべては自分が批判したせいですし、そこはどんな言い訳をしても許されるものではないと思います。

しかし、私としては、
・ちゃんと実力のある人は評価してほしい。
・読み手も、批評する能力、感想を書く能力を向上させていく必要があること。
・それがこの鍛錬室のレベルや利用者の質に影響するということ。

ということを話し合いたかったのです。
現状、投稿室を利用している人が掲示板を利用することはありません。
場所としてはふさわしくなかったのは百も承知ですが、自分としてはこのラケンを愛する身として、これをどうしても利用者たちに求めたかったのです。

以上になります。

以下より、問題となった作品とそのコメント欄を載せたいと思います。
決して自分を擁護する目的ではなく、より良い話し合いを行うためのアドバイスをいただくことが目的です。
とはいえ、自分自身も納得できていない部分もありまして、そこをしっかりと掘り下げて今後の糧にしたいと考えています。

お手数をおかけしますが、よろしくおねがいします。
発端となった作品
https://ranove.sakura.ne.jp/3story_system/public_story/13818.shtml#res

上記の回答(もう一度質問です。どうすれば、良い話し合いができたのか。また、自身の攻撃的な発言のダメ出しをお願いします。の返信)

投稿者 かにさん : 1 投稿日時:

経緯をよく知らないので、問題の中身には立ち入らず、一般論になりますが。

世の中コミュニケーションで物事を解決できないことのほうが多いので、まず相手が対話可能な人間かどうか見極めることから始めてみては。

また、ご自分にコミュニケーション能力がなければ同じですので。その場合は、問題が起きたら定型文を利用して逃げることも視野に入れたほうがよいかと。

コミュニケーション能力の有無の判断基準としては、ご自身、ご相手がいままでコミュニケーションを利用して問題がどれくらい解決できたか、で測るとよいかと。

後、自分が他人の意見の影響を受けやすいからといって、他人もそうだとは限らないので。その辺りも念頭に置いて責任の切り分けをしていくとよいと思いますよ。

カテゴリー : その他 スレッド: もう一度質問です。どうすれば、良い話し合いができたのか。また、自身の攻撃的な発言のダメ出しをお願いします。

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元記事:プロを目指す上で。

はじめまして、名無しの三平と申します。自分はひっそりとラノベを書いているのですが、やっていくうちに疑問に思ったことがあり、そこで皆様の意見を頂戴したいと思い、こうして掲示板に書かせていただいた次第です。

自分はプロを目指してるのですが、まだしがない新人であっても、読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復(?)創作をしていくべきでしょうか?

現在、いくつもネタがあるものの、小説という形に落とし込むことに躊躇しています。どうか、皆様の意見をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(プロを目指す上で。の返信)

投稿者 かにさん : 1 投稿日時:

ネタを小説の形にするのにはコスト(執筆時間、労力など)がかかるので、できる限りコスパよくプロになりたい。という質問とお見受けします。

結論から申し上げますと、書けるのならば読者に受けるモノを選択して書くべきです。

理由は、他人に受けないとお金儲けにはならないからです。【プロ=小説を他人に読んで貰ってお金を貰う人】ですので、書いた小説が【他人にとって】面白いものである必要があります。

他人が面白いと思う確率が高い作品は、すでに市場で売れている/受けている作品ですので、それらを真似することが【他人が面白いと思う作品】を作る、手っ取り早い方法となります。

対して、思いついたネタをとにかく書いていくという方法は、あまりオススメできません。なぜなら、思いついたネタは『自分(や自分と同じような感性/立場を持つ人)が面白いと思ったモノ』であり、より多くの人=自分と異なる感性を持つ大多数=【他人】が面白いと感じるモノではない可能性が高いからです。

小説の売上は 発行部数×一冊当たりの単価 で決まっています。
このうち、一冊当たりの単価はおおよそ変えられません。ですので、売れる作品とは、発行部数が多い作品。つまり、よりたくさんの読者に売れる作品となります。
これは売れるためには、『面白い作品』ではダメで、『多くの人にとって面白い作品』である必要があることを示します。

『直感的に自分が面白いと思うモノが、多くの人が面白いと感じるモノではない』という罠は往々にしてあります。

仮に、思いついたネタが面白いネタで、執筆技能にも問題なく、面白い作品が作れたとしても、それを面白いと感じる人が少なかったら、売上は出せなくなります。つまり、プロとして活動できなくなります。

なので、コスパを重視するなら、最初から市場で売れている作品を真似した方がよいと思われます。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロを目指す上で。

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元記事:現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

 連投すみません。オミクロンです。前回の質問でご指摘いただいた部分は鋭意見直し中です。

 さて、今回は前回よりもう少し踏み込んで、全体のストーリーと主人公の大まかな言動についてまとめました。少々長くなりますが、それに関する批評をお願いいたします。

ジャンル:異世界転移、精神成長もの、チート要素あり

【起】
 日本で高校2年生だった主人公は、落ちこぼれの烙印を押されていた。本人が怠惰なわけではなく、どれほど努力を重ねても結果が大きく実らないというものだった。更に本人の性格が努力至上型だったため、いつの間にか諦念に塗れて塞ぎ込んでいた。そこで突如として異世界に召喚される。

 同級生も十数名召喚されていた。才能が可視化され、身体能力と技能が数値化された世界においてさえ、その世界独自の忌み嫌われる【規格】を保持していたせいで牢獄行きになる。完全に諦め命を捨てようとした瞬間に、もう一人の罪人(元天才錬金術師)から禁忌の技術を手に入れる。

 それは【規格】を持つ者のみが、他者から才能と技能を奪えるものだった。しかし致命的な欠陥があり、双方の同意を得なければ奪えないという残酷なものだった。それでも主人公は自由になるという夢をかなえるため、異世界で出来た二人の師を同意のもとにその手で殺め、異世界の旅を始める。

【承】
 旅の過程で主人公と仲間たちは複数の国を巡っていく。仲間と共にダンジョンに挑み、時には異世界(地球)の技術をフル活用して大儲けする。また、その強さと行動力を称えられ高位の冒険者に認定される。(要は異世界転移モノのなろう小説みたいな内容です)

【転】
しかし、二人目の師を殺めた時点で手放そうと決めたはずの技術は、不幸な事故によって有効に活用されいていく。(技術の行使は作中5回)危機感と恐怖を抱いた主人公は、技術を封印しようとする。だが、高位冒険者になったことを滞在中の国に利用され、いつの間にか片思いしていたヒロインの一人をその技術によって手をかける。

 失意のどん底に陥りながらも、それでも夢を諦められない主人公は2周目(物理的な意味)の旅に出かける。(シナリオ上世界そのものが狭い設定です)その最中で陰謀に巻き込まれそうになった同級生と幼馴染を救ったり、仇のある国(主人公らを召喚した国)への戦争準備に協力したりする。

 2周目の終点間際で、幼馴染がやむにやまれず件のヒロインに致命傷を負わせた事実に気が付き、自身のほんの些細な機転で回避できたことを知り発狂する。自身に完全に失望した主人公は、かつてと同じように塞ぎ込み始める。

【結】
 その危機を救ったのは死んだヒロインであった。ヒロインは主人公を罪悪感の鎖から解き放ち、主人公は再起する。

 それまでに行ってきた仇の国への工作の結果、その世界では初となる人類同士の世界大戦が勃発する。(他の国も仇の国と戦う理由はあります)そこで再起した主人公は英雄的活躍をする。仇の国は周囲を他の国の連合軍によって包囲され、滅亡する。

 その滅亡と同時に黒幕が登場し、今度は全人類対黒幕の戦争が勃発する。(黒幕に関しては序盤から布石や伏線を張っています)黒幕と主人公の一騎打ちの果てに、主人公は望んでいた自由とは何だったのかを理解し、黒幕に完全勝利する。

 二つの迷いを完全に克服した主人公は、望んだ「自由」を手に蘇生したヒロインと共に生きていく。(蘇生に関することも布石を置いてあります)

【承知している問題点】
シナリオ上必要な仲間のサブキャラの犠牲が5人いる事。しかもその殺害描写をしっかりと書いていること。また間隔が短い為、使い捨てにしていること。

物語の構成上【転】の部分でもう1周世界を回るため、必然的に長く(全体の3分の1ほどに)なり、どうしても重苦しくなること。

【主人公に関して】
 主人公の性格として、基本は自己中心的だが、悪意をもって行動することは滅多にない。周囲の事情を鑑みることが出来る。頼まれたら中々断れない。それでいて決断が甘いときがある。人情に入れ込みやすい為、出会った敵以外の人間を見捨てることが出来ない。

 矛盾しているようですが、自らの欲求を叶えると同時に他者の利益も考えるwin-winを重視する人間といった感じです。

 長くなってしまいましたが、ご意見のほどよろしくお願いします。

上記の回答(現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さいの返信)

投稿者 かにさん : 0 投稿日時:

こんにちは。プロットを拝読いたしましたので、感想を書きます。

このシナリオの一番大きな問題は、「主人公の『心の成長』のプロセスが曖昧なところ」だと感じました。プロットを読む限り、主人子は「今までの価値観と新しい価値観の間で葛藤している」というより、ただ苦しんでるだけのイメージなんですよね。成り行きで上手くいったり苦労したりしている主人公が偶然救われるような印象です。私としては、やはり「主人公の主体的行動/主体的決断の結果、主人公が変化を果たす」というシナリオがよいのではないかと思います。未記載の部分にその辺りの因果関係の構想があるのかもしれませんが、書かれていないためないものとして考えてしまいます。

もう一点気になるところは、同級生も一緒に異世界転移している点。
同級生が数十人召喚されていたということは、現実世界の人間関係を異世界に持ち込むことなので、本作の世界観は『異世界転移=リセット』の構図ではないと主張することになります。この構図が読者に対してどのような価値を提供するのか、よく分かりませんでした。ポジティブで社交性の高い主人公なら、その友人達との関係や協力を用いて、異世界の問題をクリアしていくのだと想像できるのですが。自尊心低めな主人公だと、むしろ劣等感を刺激する存在になりかねないので、むしろ読者にストレスを与えってしまうのではないかと想像します。こう、新しい場所に来たのに自分よりすごい同級生がいたらなんのためのフィクションなんだーと感じる感じでしょうか。

おそらく主人公の変化のための犠牲者として使用するのだと思うのですが、これは異世界で仲間になった人間でもよいのではないかと思います。ちなみに私なら全員可愛い女の子を使います。「落ち込む主人公→ヒロインとの出会い→ヒロインとの仲を深める→主人公の成長→ヒロインを殺す→落ち込む主人公→……」のループを繰り返して、主人公の成長を描いていくのも面白いかなと。

ついでに細かい点ですが、

>他者から才能と技能を奪えるものだった。しかし致命的な欠陥があり、双方の同意を得なければ奪えない

同意があったら『奪う』にならないような?

辞書で見る限り、『奪う』とは「他人の所有するものを無理に取り上げて自分のものにする。」「(相手の意志にさからって)取り上げる。特に、盗む。」なので。まあ、書きたいことはなんとなく分かるので、問題はないのかなと思います。

逆に下記問題点はそこまで大きな問題ではないような気がします。

>シナリオ上必要な仲間のサブキャラの犠牲が5人いる事。しかもその殺害描写をしっかりと書いていること。また間隔が短い為、使い捨てにしていること。

犠牲があることより、その犠牲に意味が感じられるかどうかが重要だと思います。

>物語の構成上【転】の部分でもう1周世界を回るため、必然的に長く(全体の3分の1ほどに)なり、どうしても重苦しくなること。

その「もう1周」がストーリー上必ず必要なものであるという説得をいかにうまくするかが大事だと思います。2週目は1週目のときとの対比として使えるので、上手くすればむしろ面白くなるような?

以上です。参考になれば幸いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 現在書いている物語の概要と主人公についての批評を下さい

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元記事:主人公の設定と表現の過激さについて

こんにちは、サイドです。
普段は掌編や長編の投稿でお世話になっている者です。

少し長くなってしまうのですが、お聞きしたい事としては、作品内においての主人公の設定についてです。
長編を書こうと思い、色々考えていたのですが、設定について分からない点が出て来たので書き込みをさせて頂きました。

主人公と物語の設定としては、「高校生の主人公は法律兼探偵事務所でバイトをしており、そこへ訪れた依頼者のトラブルを解決する」としています。
疑問に感じたのは、「現実社会では法律、探偵事務所で高校生のアルバイトを雇う事はほぼ有り得ないのに設定として使うのはアウトではないか?」と言うものです。
実際に法律事務所で働いている友人から意見を聞いた所、「個人情報の管理上、その重要性が分からない未成年を雇う事は考えられない」との事でした。

これらを踏まえ、法律、探偵等に関係なく、現実では未成年を雇う事のない職業(警察・反社会的勢力など)に主人公が関わるのはダメなのでは? と思いました。
法令順守と言う点でもラノベ・ライト文芸として、また、新人賞などにおいて最初から弾かれてしまう対象となってしまうのでしょうか?
今まで触れて来た作品での主人公・悪役達は特にそう言った制約は無く、自由な設定で動いているものが多かったので問題は無い様に思うのですが……。(中学生がバーテンダーをやっていたりとか……)

また、敵側にいる人間は暴力やお金に訴えて来るパターンもありますが、悪役とは言え無茶をやらせ過ぎたらアウトなのか、と言う点も気になっています。
どのジャンルにおいても以前と比べたら、表現の過激さ(暴力・性的表現や差別など)は話題になっていると思うので、皆さんの助言・ご意見など頂けたら幸いです。

上記の回答(主人公の設定と表現の過激さについての返信)

投稿者 かにさん : 0 投稿日時:

この手の話は、最初から「そういう世界です」と読者に提示しておけば問題ないと思います。要は著者と読者の間に合意が形成できるかどうかです。「現実世界を厳密に継承できているかどうか」よりも、あくまで「著者が最初に提示した世界観が一貫して守られるかどうか」の方が重要だと思われます。「最初に読者と合意した世界観」を著者側の都合で勝手に崩すことが問題なのです。

上記の話は参考サイトがあり、こちらの方が詳しく書かれているため御覧になるとよいかもしれません。
http://p-o-v.sakura.ne.jp/lecture/siten-36.htm
上記サイトの視点36~38あたりが参考になるかと。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公の設定と表現の過激さについて

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元記事:不死者の戦闘でどう緊張感を出すか

不死身の主人公の戦闘の時、「こいつは死なないから」みたいな安心感でなく、命のやり取りをする戦闘特有の緊張感をどう出せばいいのか。どうやって戦えばそれを出せるのか、聴きたいです。

上記の回答(不死者の戦闘でどう緊張感を出すかの返信)

投稿者 サタン : 1

単純に緊張感を出したい場合は、他の方も書かれてるように「主人公以外で戦闘の目的を作る」というのが最もベストでしょう。
そしてあまくささんが触れていますが、そもそも「主人公が生きるか死ぬか」という部分にスポットが当てられて緊迫感を作るような物語は、ぶっちゃけ少数です。
例えば不死身設定ではなく、「弱い主人公が強敵に挑む」というのは「主人公が死ぬかもしれない」って緊張感ではなく、「主人公はそんな敵にどうやって勝つのか」という部分に読者の興味はフォーカスされます。
例えば「工作員の主人公が潜入した敵基地で絶体絶命の危機に陥る」という展開も、「その危機をどう乗り越えるか」という話になる。
不死身であろうとなかろうと、「主人公の生命」はそんなに問題ではありません。

「危機を乗り越えた・乗り越えられなかった」の後に「主人公の生命」が問題になりますが、物語としてフォーカスされるのは前段階の「危機を乗り越えられるかどうか」という部分なので、はっきり言えば読者の興味は「ソコ(主人公の生命)」にはない。

だから、問題は「主人公に困難を乗り越えなければならない理由や事情・目的」をちゃんと作ってやること。
例えば、「主人公は負けても何も困らない」という状況だと、不死身設定なのもあって、別に負けて八つ裂きにされても何も問題ないし、そりゃ緊張感はありません。
でも同時にそれは、不死身設定でなくとも、そんな戦闘は何も面白くありません。
「自分の命に関わる問題」というのは人間の本能からくる危機感であって、どんな状況でもどんな人間でも命の危機となれば必死になる。そしてどんな人間にも起こりうること。
不死身設定はそういう半ば万能な行動理由として「命の危機だから主人公は動く」という理由付けが使えない。
とまあ、ぶっちゃけこの程度の話でしかない。
ゲームで例えると、「主人公が生存してればクリア」というミッションと、「◯◯を達成すればクリア」という違い。
そして不死身の場合、ゲームシステム的に主人公は死なないので、「生存してればクリア」は自動的にクリアになるので面白くない。だから「生存してればクリア」という条件は使いにくい。それだけの話。
「◯◯を達成する」「◯◯を守り切る」「◯◯を探し出す」ゲームで考えるとクリア条件は思いつくんじゃないでしょうか。
そこで、そのクリア条件に対して「障害」を考える。
「◯◯を達成できないよう邪魔をする存在」など。ここで緊張感を作れる。

緊張感の話は前述したように、そもそも「命のやり取り」で危機感や緊張感を作ってるわけではない(そういう戦闘シーンであっても)。
「自分の命の危機」で行動するタイプの物語でよくあるのは漫画GANTZとか、そもそも最初から「登場人物の生命・自由を人質に取られている」という設定くらいじゃなかろうか。
少年誌や一般ラノベに限定しなければホラーやミステリ、サスペンスと例は多いと思うけど。
つまり、特別な能力や戦闘手段のない「ごくごく普通の人間」が主人公になってる場合に、この主人公を動かすために「命の危険がある」としている例がほとんど。
少年誌ではあまり見かけないと思う。
コメディなら逆に見かけるか。

一方。
「主人公は負けて八つ裂きにされても何も困らない」と書きましたが、これはメリットでもあって、ようするに不死身主人公は「負けることが出来る」んですよ。
首をはねられても、高層ビルの最上階から突き落とされても、絶体絶命のどんな状態でも生存できるんですから。
普通の物語の主人公が不可能としてる事の多くを実行できるので、ようは書き方次第。
ラノベでは「これはゾンビですか?」が不死身主人公で、この作品が全盛期だった頃はちらほらと不死身主人公が目立ったと思う。
たぶん時期はズレるけど「バッカーノ」も不死身をテーマに扱ってるラノベ。
漫画では「サザンアイズ」が有名で、不死身を活かした展開や不死身の弱点など、おおいに参考になるだろうと思います。
よく使われる弱点としては、「封じる」という手段を取られると不死身主人公はどうしようもないって事ですね。
単純に「封印する」あるいは物理的に「遠くにワープさせる」似たような感じで「数年タイムスリップさせる」とか。もっと雑魚キャラにも実行可能な範囲としては「魔法で眠らされる」とか「攻撃手段を奪われる」とか。戦闘能力を奪えば不死身は死なないだけの人間ですからね。恐怖や苦痛が無いわけではないので、精神への攻撃は有効だろうし。
不死身なのは敵側としては厄介ですが、厄介なだけで脅威ではないので、敵として取れる選択肢は意外と多いです。
不死身である以上、主人公の緊張感は薄くなりますが、人間、生きてて命の危機以外に焦ったことがないって人はいないと思うので、不死身でも緊張感を持たせることは出来るし、その手段は前述したように「ちゃんと目的や理由を設定すること」といった感じになると思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 不死者の戦闘でどう緊張感を出すか

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投稿日時:

元記事:ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

ストーリーにしてみたいアイデアや、最終的にはこんな結末に落ち着くストーリーを書いてみたいという考えはあるのですが、執筆している途中で筆が止まってしまいます。
一度何故そうなるのか考えたり調べましたが、自分の作成したプロットは数行しかなかったり、骨組みがあっさりしたものなので、大筋はできているのですが肉付けが甘いのかもしれないと思いました。
それが原因で内容も薄くなってしまいます。
もっと裏付けや具体例を足して、説得力を増したいところですが、それが自分にとってとても難しいです。

例えばのプロットで、

父親のような立派な騎士になりたくて騎士学校に入る主人公

だけど主人公には騎士になる才能がなくて、苦悩を強いられる

何やかんやあって(ヒロインを守りたいと思ったり、修行をしたり、事件を通じたり、父親の憧れで騎士になるのではなく自分の本当の意思で騎士になりたい理由を見つけたり)主人公が強くなる

騎士として認められる

普段以上に大雑把なプロットを作ってみましたが、これにさらに肉付けをしてストーリーに出来ないで、そこで執筆がストップしてしまいます。

ストーリーの大筋に肉付け、説得力のあるアイデアや展開を加える方法があれば教えてください。

と、宜しければ短編を作るコツがあれば教えてください。
ストーリーを作る上で、たくさんの短編を作るのはその練習になると聞いたので、それが知りたいです。

上記の回答(ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするにはの返信)

投稿者 うさぎのこ : 0

キャラクターのイメージが弱いのが原因ではないかと思います。
主人公が騎士道を志すキャラクターに対して、ヒロインと理想である父親がどのような特徴や立場であるかが不明瞭なため、大まかな流れができても、間を繋ぐ展開が思いつかないのではないでしょうか?
父親が偉大な騎士なら、剣や盾の優れた使い手。あるいは守り魔法などの使い手であるはずです。主人公が騎士として挫折するのであれば、幼少期における父親の活躍、そして主人公が父親より何が劣っているのかという葛藤が描けます。
また、父親がいなくなった理由(ここでは死と仮定します)からも掘り下げが可能です。
騎士として死んだのであれば、その仇がいるはずです。邪悪なドラゴンに殺されたなら、息子である主人公がそのドラゴンを退けることで間接的に父親を超えたような描写か可能になるでしょう。戦いに挑む際に、父親が使っていた騎士の鎧を着て挑めば熱いドラマも生まれます。
ヒロインにも設定を盛り込めば、そちらからも物語を広げられると思います。
例えば、ヒロインは実はお姫様、それもおてんばで本人は華やかな姫よりも騎士に憧れている男勝りな性格、という設定にします。
そうすれば、主人公が騎士の試験を受ける中に、何故か身分を隠したお姫様がいるというサイドストーリーが作れます。そこで身分をバラさないように主人公があれこれ努力したり、世間知らずのお姫様の可愛さなどのラブコメ的な描写もできると思います。
また最後のオチもヒロインと絡められます。ヒロインを助けるために騎士の試験に落ちた主人公の前にヒロインが現れ、自分の騎士にすれば、物語が綺麗に終わり大団円となります。
このようにキャラクターを盛れば自然と物語が広がる、というのが創作における一つの定説ですので、やはりキャラクターを作り込むのが最善の道かと思います。
長々とした話になりましたが、これはあくまで自分ならこうするという例え話なので、参考にならなくでも結構です。
トンボの子様の王道の物語が読めることを楽しみにしています。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリーの肉付け、もっとプロットを詳細にするには

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投稿日時:

元記事:書きたい主人公が思いつかなくなってしまった

度々お世話になっております。マリン・Oです。
最近結構重大なスランプに陥っています。タイトルに書いた通り書きたい主人公の設定を思いつかなくなってしまいました。
私はキャラクターから物語を作るタイプなのですが、最近は主人公の案が一つも浮かんで来ません。
逆に悪役や脇キャラはいいキャラがどんどん思い浮かんでしまい、主人公の候補がいないせいで抱え落ちしそうなくらいです(苦笑)
実際前作執筆時点でも主人公より脇役が濃かったことから兆候自体は出ていたのでしょう……

このような事態に陥った経緯を自分なりに考えた結果、私が好きな作品は脇役が濃い作品が多かったです。
具体的にはエルフェンリートや極黒のブリュンヒルデ、北斗の拳、ジョジョの奇妙な冒険、ガンダムシリーズ……
上記の作品はブリュンヒルデ以外は古い作品ばかりなので、旧作の読みすぎで流行に乗り遅れているのかもしれません。しかし流行に合わせるのは個人的に自分の美学を捨てるような気もしますし……
どうすれば乗り切れるのでしょうか……

上記の回答(書きたい主人公が思いつかなくなってしまったの返信)

投稿者 あまくさ : 1

そもそも悪役にはキャラとしてのアドバンテージがあります。モラルに制約されず自由奔放に行動させることができるため、個性的に描きやすいんですね。
そういう悪役や脇役の存在は作品のウリになると思いますが、そこがうまく行けば行くほど主人公がかすんでしまいがちです。

ただ、主人公には他のキャラにはない特権が一つだけ与えられています。

◎なぜ死なないか教えてやろう。主役だからだ。

これです。いわゆる主人公補正というやつ。
例えば「この戦いが終わったら~しよう」というセリフは、主人公以外のキャラが言うともれなく死亡フラグになってしまいますが、主人公が口にした場合のみ頼もしいセリフになるんですね。
もちろん匙加減を間違えるとご都合主義になってしまうのでしょうが、読者には「主人公はきっと何かやってくれる」という期待感があるものなので、その期待を満足させてくれるノリにはわりと寛容なんだろうと思います。

・他のキャラが意気消沈している時に場の空気を変える。
・多少だらしないところがあっても、絶対にゆるせないと思わせる行為はしない。
・一人で決断する。
・いざという局面では必ず立ち上がる。
・最後には主人公の行動が解決への道をひらく。

こんなところをいくつか見せておけば、主人公らしいと感じてもらえるんじゃないかと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書きたい主人公が思いつかなくなってしまった

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投稿日時:

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