小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

mr.バッド さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:一話分の長さについて

どうもです。文章が分かりづらかったらすみません。

小説を書く際、一話一話の長さが分からなくなってしまう時があります。
自分は一話5000文字の感覚で書いているのですが、一話で長過ぎるのも良くないという話を聞きました。

意識というか感覚というか大体でも構わないのでお願いします。
逆に自分はこうしてるよという意見をもらえたら嬉しいです。

上記の回答(一話分の長さについての返信)

投稿者 mr.バッド : 2 投稿日時:

これは、私個人の経験上の話ですが。基本、なろうをはじめネット投稿にある長編ものを読む際、新しく作品を見つける基準として1話につき、約5000文字以上目安いで見ています。(短編や小説より会話、説明などのページは省く)
理由は、5000文字未満は文章が分かりづらい書き方や短絡的なものが多い傾向があり、読む意欲が減ったりやイメージがし辛いことが多いからです。
大抵の、書籍化までしている作品の多くは、5000文字以上で平均的ページの範囲は5000~9000文字の範囲が多いです。(1ページ600文字としておよそ8~15ページ程)中には、1万文字を超える方もいます。
1シーンを書くのに、最低でも3000文字以上はかかることは多いです。
例えば、主人公が敵と戦うシーンでも間に会話はあるでしょう。しかし、戦闘シーンは会話だけでなく主人公と敵の動きから周りの状況、互いの心理や身体のことをより分かりやすく書くことが必要です。小説は、アニメや漫画と違って本人達や周りが全く不明なので、それを文章により分かりやすく書くには多くの文章を書く必要があります。作者や作品によっては、敢えて書き過ぎないよう控えめに書く方もいますが、それそれで短くてイメージがしやすい文や状況を用意しているからです。
質問の
「小説を書く際、一話一話の長さが分からなくなってしまう時があります」
これについては、書く際どのような書き方をしているかによります。
例えば、ネット投稿に直接書く場合は、文字カウントや全体的な文章や会話の量が分かりにくい時があります。作者によっては、Wordなど文字数や全体表示が見やすくできるツールを使った書くので、そういったものを使った方が、把握しやすいです。

「自分は一話5000文字の感覚で書いているのですが、一話で長過ぎるのも良くないという話を聞きました。」
シーンや話によります。例えば、プロローグやエピローグは余り長くてはいけなくて、大体少なく場合は5ページ位なので、文字数で約3000文字です。
他に、シーンを細かく場合。
(一般のラノベや漫画で1話ー1、10話Aパート1)など1話1話を分割して書く場合は無論少なくてもいいです。
実際、書籍化した作品で出版した方は、1話50ページ分(30000文字)だったのがWEB掲載では分割して5ページ分毎(3000文字ずつ)に書いている方もいます。

あとは、自分の作品1話1話の文字数について。このシーンからこのシーンの話は何文字なのか見極めてから書いた方がいいですね。
書籍化しているプロでまだWEB掲載されている話を読んで、このシーンからこのシーンまでは、これだけの文字を使っている。その文章は、どのようにこのシーンを表現して書いているかを見て自分の作品を書くのもいいでしょう。

カテゴリー : その他 スレッド: 一話分の長さについて

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元記事:【女性の方に質問】女主人公の乗るロボットはどんな物がいいですか?

タイトルの通りです。

女主人公の設定は、
17歳。長い金髪の美少女。
傭兵ギルドの仕事や、街の雑用をして日銭を稼いでいる。
明るく元気。
かつて傭兵のチームに居たが男達が言い寄ってくるのを突っぱね続けたため、代わりの女傭兵を迎えられて追放されている。
長らく街の近くで仕事をしていたが、ロボットが手に入るかも知れないという情報を得て仕事の幅が増えるかもしれないと手に入れようとする。
と言った感じです。

手に入れるロボットは搭乗型で10メートル超です。(所謂ガンダムサイズ)

ガンダムみたいなスマートな奴がいいとか
スーパーロボット的な頑丈な機体が安心するとか
剣でバリバリ接近戦をするのがいいとか
後ろから撃ってるのがいいとか
高性能なやつで無双したいとか
暴力的なのは嫌だから控えめな性能のやつがいいとか
いろいろな好みがあると思います。

女性で且つこういった話題に興味がある人は少ないかもしれませんがよろしくお願いします。

ちなみに女性に聞いたのは占いで「異性に聞きなさい」と出たからなので男性からの意見もお待ちしております。

上記の回答(【女性の方に質問】女主人公の乗るロボットはどんな物がいいですか?の返信)

投稿者 mr.バッド : 0 投稿日時:

個人的に、どんな機体が良さそうかはやはり作者が最後まで親しみやすいものがいいと思います。なので、最終判断はそれを忘れずに。
敢えて機体の設定を提供するとしたら。
主人公パイロットが女性であれば、少し機体に愛嬌を持たせる為、AIとかを搭載している機体がいいのでは。基本の機体動作から通信、パイロットとの会話が出来る機械じみたい感じより、少し人間味があるAIがいいかもしれません。
または、手や肩に乗れる大きさのAI動物系小型ロボットが居て、そいつが機体のコックピットで合体して機体を操縦出来たりなどワンアクセント付けるのもいいかと。

あとは、機体スペックとしては、初期はボロボロで錆びついた骨組みが所々むき出しな古臭い感じがいいのでは。廃棄上で捨てられてたり、どこかの軍事基地や研究所で眠っていた、または大戦中に壊れて捨てられたと、設定に合わせて機体との出会いや機体状況を変えるのもいいかと。
そして、物語が進むことで機体パーツを購入や見つけたり、または元々その機体の武装やアーマーを手に入れ、それを装備していく感じ。
また、バージョンがいくつもあるのも設定として使いがいいでしょう。ずっと同じフォルムや武装だと飽きてきたりするので、陸援用の重武装や高機動白兵戦用装備、狙撃用武装、遠距離用装備、空中戦用の軽量かつ高速機動用のユニット、水中用のアクアユニットなど様々な武装やアーマーで切り替えれるバリエーションを考えたらどうですか。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 【女性の方に質問】女主人公の乗るロボットはどんな物がいいですか?

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元記事:批判や評価が怖くなった時

初めてこの掲示板に投稿いたします。
ありがちな質問ですが、批判や評価が怖くなった時の気持ちの保ち方を知りたいです。

ある小説投稿サイトで小説を出し続けていましたが、以前、自分でも念入りに推敲してそこそこ自信のあった内容の話だったのに良い評価をもらえませんでした。
逆に、私から見て明らかに適当な描写の作品が良い評価や反応をもらっていたりします。

私の作品は読者の喜ぶポイントを外していたんだろう、とか、描写に不足している所があったのかも、とか色々考えますが、がんばって修正してもまた結果が伴わなかったらどうしよう、と考えると怖くなります。

どうしたら批判や評価を次の創作意欲につなげられるでしょうか?

上記の回答(批判や評価が怖くなった時の返信)

投稿者 mr.バッド : 1 投稿日時:

結論から言うと、一人一人の評価や読者全体からの作品や貴方に対する評判は、最高でも半分だけ頭に入れておけばいい。漫画家だろうと作家だろうと、それは同じ。
評価は悪魔でその一人の感想や評価を見た上での重要になるから、ネットだと相手が素人やちゃんと評価出来ないない適当に行っている者が多いから対して見ない方がいいし、どうしても見たいなら頭に薄れる位しか記憶しないこと。
評判は自分の作品を新規で見る人や既に見てくれる人・ファンが気にするところ。
自分がどんだけ評判が悪くても、作品は書けるしなんの問題もない。ただ、書籍化したいや書籍発行は話は別。出版社はその作品の評判を見て判断するし、継続して契約出版するなら常に週毎月毎の評判は非常に重要。
だから、出版としてのの考えや状況でないなら無視してOK。
正直、SNSやネットが復旧してからネットの評判や評価だよりになってしまった世の中だから、どの分野でもほぼ全てネットが正義・審判みたいになってしまっている。

そもそも読者に喜んで貰うことを前提で書くのは特に考えない方がいい。悪魔で自分の作品が名前も顔も知らない誰かさん達に好まれるか好まれないかだけであるから。もし、読者主体で作品を作るなら、いっそ自分は作品を考えないで読者にアンケートなり次の展開を投票などで決めて貰って書けば問題解決。ただ、分かっての通り、それは自分の作品なのか?ってなるけど、貴方がもし読者第一思考で今後も作品を手掛けるのなら、そうするのがベスト。もはや、その思考を持ち、続ける考えならそうしても問題はない。だが、プロ達は違う。
実際プロの漫画家や作家達は評判よりも自分が以下にどういった作品をどういった展開を書きたいかが大事で、その上で信頼かつ目や頭を持つ担当編集やプロの意見を参考として、評価して貰う。プロにとって、評価とは作るモチベーション上げでも、読者に喜んで貰うためにあるんじゃない。自分の力や今の作品を見通す唯一の装置だということ。そして、金になる出版する場合は、自分より担当者や出版社が評判を気にしながら、売上戦略を練っていく。その上、担当者から相談や今後の作戦を練っていくこととなる。
だから、まず「批判や評価が怖くなった時の気持ちの保ち方を知りたいです」は、
プロは保ち方以前に、そもそも気にしないのがベスト。読者1万人中1万人がつまらないと言ったら、はいそうですか。半数が面白いと言ってもはいそうですか。
全員が面白いと言ってもはいそうですか。でいいんです。
一体どんな奴でどんな性格、考え、どんだけ今まで作品を読んできた、どれだけ自分と作品に熱意や愛情があるのか、も分からない連中の全ての評価や評判は考えないし、基本は無視しておく。ライバル作品の読者ファンが他作品の破壊工作の為、マイナスばっか送りつけてくるかもしれない、暇でストレス溜まった奴がストレス発散のため、わざわざ読んでもない知らない作品を叩いてるだけかもしれない、自分は対して評価出来る知識も力も無いのに自称プロ評論家みたいな奴が、偉そうに適当かましてるかもしれない、そんなものが混ざったものは無視がいい。
だから、どうしても自分の作品をちゃんとした人に評価して欲しいならそういう相手に出すこと。評判は実際出版化してから出版社や担当者と相談してながら気にすれば良い。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 批判や評価が怖くなった時

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元記事:学園が舞台?

学園モノってさ

現代高校 異世界学園 

最高のシチュエーション舞台だけどさ、卒業したら最終回なるパターンが多いですよね

ハーレムモノで現代高校だと、主人公は2年で、後輩同級生先輩と女の子が近づきますね

高校卒業して、社会人編とかはならないの?

上記の回答(学園が舞台?の返信)

投稿者 mr.バッド : 2 投稿日時:

学校ものが多い理由の1つとして、青春やラブコメ、何かを学ぶ、学生という身分など、アニメ・漫画・ラノベの主人公やヒロインの舞台として最高に揃ったネタだからですね。それに、どんなタイプの作者でも書きやすいからです。みんな学生という身分を体験し、最も思い出が多いところでありますから。
仮に、社会人タイプの主人公をやる場合、例えば異世界なら勇者や冒険者などを多くの人が書きます。実際にないものですし、他人の作品やゲームで容易に学べますから。ただ、推理もので主人公が探偵の場合、それだけ推理ものを読んできた経験や、知識や才能も必要ですし、刑事ものであれば元刑事や警察関連の知識、自衛隊なら元自衛官経験者書くなど、元職業関連やら取得した経験・知識が必要となります。実際、元自衛官が書いているラノベもいくつかあります。また、学生時代に学んだことで書くなら、学生時代が工学系や科学系出身者は、科学やロボット系などのSF作品を書く感じです。作品を書くには、それの知識・感覚・想像がないと書きにくいものです。
次に、卒業後の話を続編でするかしないかは、稀にラノベや漫画であります。例えば、卒業はせず中退して起業したり、学園を去って旅して物語が続くなど、実際に読んだ作品であります。
最後に、学園もので卒業後を書く場合ですが、最近の作品で知る限るだと前作(学園編時代)より人気や作品として持ち味が凄く落ちます。実際、読者は学園編から読み始め、その雰囲気や感じを好んで読み続けたり、読むのにつれてそういう作品へと馴染んでいたのもあり、突然その作品が学園ものでなくなった場合、急に読めなくなったり、つまらなく感じます。そういったリスクもありますから、下手に卒業以降の社会人編などは控えることも賢い選択ではあります。
どうしても卒業後編を書く場合は、そのリスクを覚悟と、そうならない様に作品を工夫して書いていくなどが必要となります。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 学園が舞台?

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元記事:架空の町を舞台にする話

架空の町を舞台にする場合、冒頭で説明があったほうが良いのでしょうか?
必要に応じてそれとなく架空の町なのだとわかる程度で良いのでしょうか。
良い書き始めなどありましたら、教えていただきたいです。

上記の回答(架空の町を舞台にする話の返信)

投稿者 mr.バッド : 2 投稿日時:

まず、町や舞台、世界観を書くなら、物語次第や流れで合わせるのがいい。
例えば、いきなり
西暦20XX年ー地球ー日本・東京
ここは科学力が非常に進んだ世界で、日本の労働の半数はロボットにより行われている。
という感じで書き始めても良いし。
他には、
主人公が砂漠や荒野を歩いているシーンから始まり。
それを読んだ読者は、そこはこの世界にあるどこかの砂漠(エジプトとか?)なのか、過去や未来(環境破壊で出来た荒れ果てた日本とあk)なのか、または異世界なのかと様々な思惑や想像があるでしょう。
だから、このあとのシーンで主人公がどこかの廃墟の町を訪れ、そこで東京と書かれた古びた看板がある描写を書けば、あぁここは何かあってこうなった未来の日本かな?世界かな?と伝わるでしょう。
他には、廃墟となった東京でなく、ドラゴンを出したり、主人公が魔法が使うシーンを出せば、あぁここは異世界かなと思うでしょう。
今の読者は、昔に比べて様々なジャンルの作品に触れ合ったおかげで、あぁこういう話か、世界か、こういう展開だなとすぐ分かるようになってる人が多いです。
ですから、きめ細かく必要があるかないかでいうとどちらでもいいですし、そこは作者本人次第です。ただ、余り無断に大量の情報を一度に流すと相手は受け付けられなかったり、すぐに読むのを辞めてしまいます。
ですから、物語の世界観をどのような流れで、どのタイミングで読者に伝わっていけばいいかは、作品と作者の次第です。

あとは、既に答えているサタンは、多くの場合は、そもそも「架空」であることを書く必要がないので、なんも説明はないです。
「架空」であることが物語にとって重要な要素である、これを強調したい、そういう場合は書くことになります。と回答していますが、この場合もあります。
ちなみに、貴方が「架空の町を舞台にする場合、冒頭で説明があったほうが良いのでしょうか?」とわざわざ書いているのは、架空=この世界でない自分が考えた異世界・ファンタジー、パラレルワールドとかそういった世界を書くのに、読者はこの世界とは別の世界だと最初で理解貰えるように書いた方がいいかという意味ですか?私は、そういう風に思っていますが。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 架空の町を舞台にする話

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元記事:次に何が流行ると思いますか?

単なるネタ質問です。スイマセン(;´∀`)気軽に考えていただけると幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近【もう遅い】というものがジャンルとして確立したと言われています。

 追放モノよりずっと追放した側に悪意を乗せ、かつ「悪は滅ぶべし」みたいな思想が乗っている。
 あとコロナ禍の影響で、派遣切りや解雇された人々の悲しみやショック感を解消するための寓意とも取れる気がします。

 現代ものなんかだと【タイムリープ】が猛威を振るっている気がします。
推理要素もあり、サスペンス要素もあり、キャラの魅力掘り下げに便利なジャンルだとしみじみ思います。

・・・で、次はやるとしたら何が流行ると思いますか?異世界はもちろん、現代ものだとか、ジャンルその物ごと「変わる」かも展開もありです。

なんか単純に「こういうの読みたいなー」とか「これ流行んないかなー」とかでもOK。
 あと、【もう遅い】系って根底は○○じゃない?みたいな別の考察もあれば聞いてみたいです。

良ければお聞かせくださいm(__)m

上記の回答(次に何が流行ると思いますか?の返信)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 2

つぎに流行るの……、ウリの書いた小説ですよ~。   (^o^) 

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 次に何が流行ると思いますか?

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投稿日時:

元記事:病的なほど遅筆で、心が折れそうです

まず、今まで五千字に満たない短編を気まぐれに何個か書いてきた程度の執筆経験なんですが
欲望を詰め込んだ長編小説を書こうと思い立ち、何ヵ月も設定を練り続け、十月頃にようやく固まった設定を元に本格的に執筆を始めました
しかし結論から言うと、未だに一話の完成にすら至っておりません

私はフリーターでして、ありあまる時間を使ってPCを開いて書こうと一日を費やしても話が進むのは滅茶苦茶調子が良くて1000字程度
多くの日は数百字進むか、書いては消しての繰り返しでほとんど進まないか、そんなレベルの遅筆です
そんな生活を3ヶ月近く続けて、未だに一話すら完成できない自分の能力の低さに愕然としました
短編を書いていた頃から遅筆でしたが、短編はそれでも書き上げれば「終わり」で達成感が味わえ、長編の場合とは違います
初心者の方でも速筆なら毎日のように数千字書いて一話一話の積み重ねをしている間、私はずっと同じ場所で足踏みしていたのです
それでも趣味として充実の執筆ライフを過ごせていたら良かったのかもしれませんが、私の目標は自分にとって最高な物語を自分に供給することでして、全く進まない現状に不満しかなく精神も磨り減りました
多くの人が次々と新たな物語を書いている一方で、こんなにも書けない自分は何なんだろうと最近は悩んでいます

やる気がないとか不調だとかスランプだから遅筆なのではなく根本的に最初からこうでして
私が小説を書くには数ヶ月かけても一話すら完成できないこの病的な遅筆と付き合っていくしかないと思うと心が折れそうになり、今はPCを開くのも嫌な気分です
悟りじゃないですけど、小説を書く上でもっとも大切なのは「執筆速度」だと思い至り
それがない自分は諦めるべきなんじゃないかと考えたり、思考がもうぐちゃぐちゃです
正直、自分でもどうしたら良いのか、何が聞きたいのかよく分かってないですが、とにかく相談したくて書き込みさせていただきました

上記の回答(病的なほど遅筆で、心が折れそうですの返信)

投稿者 大野知人 : 0

 最初に言っておくと、人間ってのはソシャゲのキャラじゃないので、『生まれつきの執筆速度』なんてものは存在しません。

 その上で、じゃあ『どうやって執筆速度が決まるの?』ってなると、大きく4つくらいだと思ってます。

①やる気とか、根性。
②自分の文章を読み直して、推敲する能力。
③上二つに大きく関わる『文章を書く力』。
④文章を書くためのアイデア。

 ①は説明不要と思いますが。
 質問者さんの場合、多分十分あると思います。
 少なくとも、大掃除や法事や各種年末進行とちょっとだけソシャゲのイベに追われて、12月入ってから一文字も原稿進めてない俺よりは。

 ②ですが、推敲とか見直しってのは『丁寧な仕事』ってことです。これによる遅筆は、決して悪い事ではありません。
 っていうか、これやってなくて『俺は遅筆じゃない!』って言い張ってる奴は、個人的には認めない。ノルマの水増しみたいなもんだからね。

 見直し含めて原稿作業です。不慣れなうちは時間が掛かっても仕方ない。
 ただ、推敲はある程度『文章を直すやり方』みたいなものを自分の中でハッキリさせれば、一気に速度が上がるでしょう。

③そもそもの文章力。
 これを大きく区分するなら。
 『分かりやすい文章を書く力』
 『文章に書く内容を見極める力』
 の二つですね。

 上の奴は、小中高で国語の授業真面目に受けてれば何とかなるはずです。
 お、俺? 寝てました。ゴメンナサイ。

 『一文の長さに気を付ける』とか『どこに、どの形容詞が掛かってるか分かりやすく書く』とか『いつ、だれが、どこになどを書き込んで、状況を説明する』とかね。
 不安ならば、小~中の国語の『作文』のところを読むか、大学受験なんかの『小論文』用のテキストを読みましょう。

 後者の『文章に書くことを選ぶ力』ってのは、要するに『小説として何が重要なのか』とか『シーンとして無駄な描写・表現はしない』って事。
 リアリティが重要だって皆言うけど、例えば『街中でのキスシーン』を書く時に『主人公たちの後ろを歩いているオジサン』の服装について細かく描写する奴はいない。そういうのを、細かく詰める事かなぁ。 
 こっちは、適当な小説を引っ張って来て、それをベースに分析すると良いと思います。

 ④アイデア。
 どーしようもねぇ。
 こればっかりは浮かばないときは浮かばないんで。無理です。

 ただ一個言うならば。
 文章から離れて、町を歩いてみる事です。川でも山でも良いですが。冬場の山は気を付けましょう。
 皆、『小説を書きたいなら、小説を読みなさい』と言います。とても正しい。
 既に存在するものを参考にするのは、これ以上ない勉強になるでしょう。

 ただし、『新しい物を作る』『自分で物を作る』には色々な物がちゃんと見えていなくてはいけません。
 街を歩いてみて、気になる物・事が有ったら、考えましょう。考えるポイントは二つ。
 『なんでそうなってるのか』
 『自分はそれをどう描写するのか』
 です。

 通常、都市部の道と言うのは条坊制、もとい縦横に直角になるように出来ています。これは、そうした方が区画整理がしやすいからですね。
 でも、急に斜めの道が入ることもあります。
 これは、昔水路があった名残だったり、大きな寺などの痕跡だったり、或いは路面電車などが通っていたせいかも知れません。

 勿論、道に限らず。
 人も、植物も、建物も。それぞれに事情を持っています。
 それもまた、『物語』です。

 もう一つの『どうやって文章にするか』と言うのも、とても大事なことです。
 ただ『葉っぱ』と書いても良いですが、実は『虫食いがある』かも知れません。
 一見して、何の虫食いか分からなくても、『紫陽花の葉っぱ』なら、ナメクジが食べたのかも知れないですね。
 もし、『ナメクジが食べたであろう紫陽花の葉っぱ』を見かけたのが6月の半ばであれば、それは『梅雨だから』であり、その事そのものが風物詩とも言えます。

 世界五分前仮説を信じないのであれば、『今』があるからには『過去』と『未来』が存在します。
 少し想像力を働かせてやれば、その時間の流れは『物語』になるでしょう。
 どう文章にするかは自由ですが、まず見なければ文章は書けないと思いますよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 病的なほど遅筆で、心が折れそうです

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元記事:描写の特殊なテクニック

小説を読んで地の文の描写や、イメージ描写でちょっと気になるものがあったので質問します。
ちょっと自分でもどう説明すればいいのか分からないのですが、「限られた地の文を用いて、読者がそこから背景や状況をイメージさせる」ものでした。
どういったものかと言うと例をあげるとすると、

①主人公は好きだった同じ会社に勤めている先輩女性に振られる。

②そのせいで主人公は何杯もビールを飲む。向かいの席で他人事のように笑っている同期の親友。

ここの②の部分ですが、主人公が直接居酒屋に行ったという表現は書かれていません。ただ、書いてあった表現、地の文は、
●もう何杯ビールを飲んだかわからない。
●向かいの席で話を聞いた同期が笑っている。
●失恋したことを知った主人公は同期に電話して呼び出した。
●愚痴を吐いている主人公を見て、隣の席で飲んでいるOLが笑っている。

……これくらいですが、自分はこれですぐに主人公は振られたから友達誘って居酒屋でやけ酒しているということが分かりました。
しかし、さっきも言った通り、居酒屋という単語、または居酒屋の類義語は一切使われておりませんでした。なのに、確実に主人公が居酒屋で飲んでいるということは理解出来る。

他の作品でも、学校や教室という表現も使われていないのに、主人公と親友達が学校の教室で会話していることがイメージできる、というものも見ました。

限られた地の文から状況や場所を把握する。
こういうテクニックはどう使えばいいのでしょう?
自分は、主人公がやけ酒している。向かいの席で話を聞いた同期が笑っている……の辺りで、すぐにその場所が居酒屋と分かったので、読者の先入観を利用しているということでしょうか?

上記の回答(描写の特殊なテクニックの返信)

投稿者 かにさん : 0

>しかし、さっきも言った通り、居酒屋という単語、または居酒屋の類義語は一切使われておりませんでした。なのに、確実に主人公が居酒屋で飲んでいるということは理解出来る。(これはなぜか?)

『居酒屋』という知識を書き手と読み手の間で共有しているからです。

『私たちはいわゆる典型的(ステレオタイプ的)な状況の連続を記憶の中に保持しており、それに関係する語に遭遇したとき、常に背景にその「保持された枠組み」を喚起する。(~中略~)。語はその語の言語的「意味」だけではなく、その語にまつわる実に様々な社会的常識や知識(百科事典的知識という)をも喚起する。』
※引用:認知言語学の基礎/河上誓作編著/p39

上記を踏まえて、今回の場合は、読み手は『居酒屋』に関する社会的常識や知識を有しており、書き手がその社会的常識や知識を「それが居酒屋で行われたことである」と特定するのに十分な量提示したため、読み手は直接的に記述されていなくても『ここは居酒屋である』と類推できたのです。

注意すべきは、書き手の記そうとしている情報について読み手がその知識を有していない場合、当然類推することはできないため、意味の分からない文として映ってしまうことです。例えば、居酒屋のことを知らない小学生1年生などには、その文章を正しく理解することはできないと推測されます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 描写の特殊なテクニック

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