小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

たまねぎくんさんの返信一覧。最新の投稿順33ページ目

元記事:箇条書きな地の文

小説を初めからラストシーンまで書き上げたのですが、地の文を書き加えようとしても上手くいかず、相談させて頂きました。

状況説明を箇条書きのように淡々と書き連ねているだけで、うまく文章としてまとめられていません。本当なら登場人物の心理描写や情景を入れ込みたいのですが、ただ単に文章が長ったらしくなったしまいました。
また1文章だけでいろいろ表現に時間がかかりすぎて、全体を書き加えが遅いのも悩んでいます。

皆様はどのように地の文を意識して書かれているのでしょうか?宜しければアドバイスをお願いします。

上記の回答(箇条書きな地の文の返信)

投稿者 たまねぎくん : 0 投稿日時:

あえてクソ真面目に返信させていただくと、台詞しかなくて地の文がないものは、ト書きに近いですね。シーンが変わるたびに情景の説明があるのであれば、脚本です。
ですので、小説とは言えない可能性もあります。そういうことじゃないと思いますが。
もしかしたら、台詞部分がかなりよくて、説明をあまり書かなくても成立しているのかもしれません。
でも、やはり書き直しは必要だと思います。台詞で説明するのはあまりよくないことなので。
そうですね、まず書き加えないといけないのは、台詞で説明できない部分です。それは、どういうものかというと、
時代
場所、地名
人物が今何をしようとしているのか
など、このサイトでなるべく避けるべきだとしているような、説明の部分なんです。

しかし、例えば感想文で

「〇〇のシーンが面白かった」
「誰々がどうなって、どうなる話なのだが、この部分は××だ」

という部分の説明を省いてしまったら
「面白い」
「軽妙だ」
「つまらない」
「重厚だ」
こんな風になってしまいます。だから、物語では本文に入る前に、脚本での説明にあたるような、最低限の説明は、どうしても必要です。
それを書いたら、それ以外の部分をどう書くのかは、正直自由ですしね。
そもそも小説に守るべき(守らなければならない)作法なんてものは、ほとんどありませんからね。あなたがどう書くつもりなのか、それによって大きく変化します。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 箇条書きな地の文

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元記事:登場人物の数について

自分は魔法ファンタジーバトル学園物のラノベを書いてます。

それで登場人物は、
主人公1人、ヒロイン1人、主人公の女友達1人、主人公の親友となる男友達1人、主人公のライバル1人、主人公の担当教師1人、生徒会4人(生徒会長はヒロイン。副会長は主人公の幼馴染み。会計は主人公の後輩。書記は主人公を好きになる片思い)、敵となる主人公の妹1人、ラスボス1人。
色々と複雑になりましたけど、合計で12人います。
主人公のクラスメイトも出てくるとそれ以上となるかもしれません。

で、そこで相談なのですけど、
これらの登場人物は多過ぎでしょうか?
ちなみにこれは電撃文庫に応募する作品です。
一応、これらの登場人物は必要なキャラたちです。
すみませんが皆さん、もし良かったらアドバイスをお願いします。

上記の回答(登場人物の数についての返信)

投稿者 たまねぎくん : 0 投稿日時:

私が最近読んだ登場人物の多い作品というと、アガサ・クリスティの
「ポアロのクリスマス」
です。15人の登場人物がいて、他にもいるかもしれません。
殺人事件の小説ミステリーで、殺人に的を絞ってそれ以外の部分は省いているので、たぶん15人でしょう。

電撃文庫はなんでもありのレーベルなので、ガチ目のミステリー(むしろガチガチの)を書いても落ちはしないんじゃないでしょうか。
しかし、普通の小説ならもう少し減らしますね、普通は。
端役として出しておいて、電撃文庫の「とある魔術の禁書目録(インデックス)」みたいにどんどんキャラを変えていくこともできなくはありませんが。
それを否定するのは
「とある魔術の禁書目録(インデックス)」が間違っていると言っているのと同じなので、そんな言い方は失礼です。
よっぽど奇矯な人間じゃないと選ばない、という言い方ならできます。

なにか特殊な小説でなければ、登場人物は一つのシーンに5人ぐらいまで、という制約があります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 登場人物の数について

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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

こんにちは。みね子と申します。

現代ファンタジー小説を書いています。
簡単にストーリーを紹介すると、こんな感じです。
・主人公とヒロインがいるところに、宇宙人がやってくる。
・宇宙人は「ヒロインは"宇宙人性毒霧病"にかかっている。これは18歳の誕生日に、猛毒の煙になって死んでしまう病気だ」と説明する。
(宇宙人はこの病気の調査にきており、たまたま罹患したヒロインがいたため、親切心で教えた)
・治療薬は宇宙人用のものしかなく、地球人には効かない。
・主人公がいろいろ活躍して、ヒロインを完治させてハッピーエンド。

問題はこの「宇宙人性毒霧病」の説明なのですが、
どうしてヒロインがこの病気にかかったのか、どうして18歳の誕生日に死ぬのか、
説明をしないつもりです。
説明をしない理由は、病気にかかった理由を探る場面や、病気の性質を理解する場面は話の本筋と関係ないので、読者によけいな情報・負担を与えてしまうためです。

小説には説明しなくてもいい重要な設定があると思っています。
たとえばグラスホッパーは、現代日本に暗殺者集団がいるというトンデモ設定ですが、暗殺集団の後ろ楯は何か、どうして暗殺集団が結成されているのか、説明はなかったとおもいます。

1から10までつまびらかにするより、少しだけ「なぜなんだろう」の謎を残しておいた方がわくわくすると思います。
しかし、「いやそこは説明せんかい!」という謎もあると思います。

その「残しておく謎」と「説明しなければならない謎」の違いやさじ加減がわからず、悩んでおります。
みなさんはどのようにしているのでしょうか?
アドバイスいただけないでしょうか。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信)

投稿者 たまねぎくん : 0 投稿日時:

はっきり申し上げて、この設定には問題があります。
なぜヒロインだけかかる病気に、主人公や他の人間がかからないのか、その説明が必要だからです。
病気(宇宙人性毒霧病、毒霧というのは「どくむ」と読みますね。これはふりがなを振らないとライトノベルのレーベルでは「ハードルが上がります」。つまり、一段階図抜けて面白くないと、どんぐりの背比べになってしまった時に落とされる原因になります。)
の説明はしなくてもいいですが、なぜ病気が広がらないかの説明は必要ですよね。

というより、そもそも病気の定義の問題ですから。病気というのは、感染性のものを普通指します。
したがってヒロインしか、かからない病気は、非常に特殊なものです。つまり、ヒロインは宇宙人だったという意味だと私は解釈しそうになったんですが、こういう誤解を生まないためには、最低限の説明が必要です。
つまらないところにこだわっているようですが、私はこういうところで一々気になる設定があるものよりは、読者が一般的にイメージする普通の世界観のもののほうが、
恋愛に的を絞った物語、という制約を課した物語を書く(ちょっとくどい言い方です)なら、受けやすいと思います。
受けやすいなら、たぶん選考委員や、それ以外の普通の読者に受けるってことなのではないでしょうか。
やはり、突出したなにかが売りの小説でないなら、一般的なものがよいです。たぶん。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

はっきり申し上げて、この設定には問題があります。
なぜヒロインだけかかる病気に、主人公や他の人間がかからないのか、その説明が必要だからです。
病気(宇宙人性毒霧病、毒霧というのは「どくむ」と読みますね。これはふりがなを振らないとライトノベルのレーベルでは「ハードルが上がります」。つまり、一段階図抜けて面白くないと、どんぐりの背比べになってしまった時に落とされる原因になります。)
の説明はしなくてもいいですが、なぜ病気が広がらないかの説明は必要ですよね。

というより、そもそも病気の定義の問題ですから。病気というのは、感染性のものを普通指します。
したがってヒロインしか、かからない病気は、非常に特殊なものです。つまり、ヒロインは宇宙人だったという意味だと私は解釈しそうになったんですが、こういう誤解を生まないためには、最低限の説明が必要です。
つまらないところにこだわっているようですが、私はこういうところで一々気になる設定があるものよりは、読者が一般的にイメージする普通の世界観のもののほうが、
恋愛に的を絞った物語、という制約を課した物語を書く(ちょっとくどい言い方です)なら、受けやすいと思います。
受けやすいなら、たぶん選考委員や、それ以外の普通の読者に受けるってことなのではないでしょうか。
やはり、突出したなにかが売りの小説でないなら、一般的なものがよいです。たぶん。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

投稿者 たまねぎくん : 0 投稿日時:

図抜けて→頭抜けて
こっちが普通。
飛び出してってことです。
どんぐりの背比べ、 全部似たようなもので同じぐらいの優劣だということ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

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元記事:あげの返信の返信の返信

金木犀さんの時のんでワタシが観察しとったのんは、むしろ「ごたんだ」さん側。
まあ、ごたんださんはピュアピュア勢に「ありがとうございます!!」ってガチ感謝されたり、本気で聞こうとしてくれる相談者には、あんま糞ラップ披露を止めとったから、こういう最下層まで堕ちきれてーへんねやろねー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人間やめてハトになっちゃったマン君は、たまねぎくんの相談を上位に上げへんし、たまねぎくんは・・・・そもそもハトの排泄物に話しかける能力はないか。玉ねぎに沸くコバエくらいの脳みそしか無いし。

AIの伝書鳩さんはたまねぎくんに声かけたら、より炎上させられるのに玉ねぎ君には絡みにいかへんし。狂人同士のくせに、互いに狂人を怖がってんでしょうかね?
ーーーーーーーーーーーー
和田さん、前のロボものまだ執筆しとるねんやったら、きっとこの生物どもの生態、モンスターと野良の機械獣の関係に近いと思いますよ。観察しましょう。
こいつら人間とか哺乳類、もしかしたら脊椎動物とは違う思考ルーチンで生きているっぽいから。人間の思考で破断してしまうと先入観で本当の生態からズレてしまいます。

ただ同質の生態は持ってるっぽいんですよ。
あまりに、おもんなさすぎて読めていないんですけど、玉ねぎさんとか他人の引用ばっかベラベラ垂れ流してんですよ。うっぴーさんの権威を笠に着ようとしてみたり、○○さんが正しいと言っていたのだから正しい!!とか。鳩も蠅も、どっちも本質的には空っぽで自分で物考える機能が無いから、他人のコピペで誤魔化そうと足掻いてるっぽい。

同種の個体が二匹も揃たねんから、そろそろ交尾とかして産卵しまくるか、ベタの雄同士みたいに殺し合いとか始めるんじゃないでしょうか?
生物としては、けっこう簡単な機構の生物っぽいし。安直な行動に出てくれると思うんですよ。それか求愛行動済みで、振られたかな?www

上記の回答(あげの返信の返信の返信の返信)

投稿者 たまねぎくん : 0 投稿日時:

>玉ねぎさんとか他人の引用ばっかベラベラ垂れ流してんですよ。うっぴーさんの権威を笠に着ようとしてみたり、○○さんが正しいと言っていたのだから正しい!!とか。
そんなことありません。私がいつ、そんなことをしたんですか?

カテゴリー : その他 スレッド: 最新相談があれば、ここに書き込んでください

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元記事:異世界の文化や言語を考えるのは不毛か

売れる/売れない等は別として、異世界(=この世界と地続きでない世界)の文化や言語(あるいは異世界を構成する任意の「この世界と異なる要素」)を考えることは(SFとしてまたは純文学として)「正しい」のでしょうか。

というのも人が異世界へ行ったとき、その人が異世界に辿り着き生存し知的生命体と遭遇する確率はともかくとしても、たどり着いた世界の住民が肺で酸素を取り入れ呼吸するものである確率や, 住民の口腔等の形が地球人のものと似ていて人間の可聴域内かつ発声可能な音を出す確率, 会話の内容が人間の持つ処理能力で理解できる確率などを考えるとあまりにもご都合主義であり、今更言語や文化といった余りに微々たる違いを考えたところでそれらを埋め合わせることはできないように思えます。そこまで「運命力的な力」が働いているなら、なぜ完全に地球と同じ世界まで持っていくことはできなかったのかと思うのです。

これについて二つほど反論を知っています。一つは「異世界側の人物が呪文で主人公を呼び寄せていたり、あるいは異世界に関わる何らかの意思持つ存在が主人公を移動させる話の場合、人間に近い存在がしたことであるので異世界に人間が居るのは納得できることである」というもの。
もう一つは「それが転移モノ(=主人公が異世界の人物に生まれ変わる話)である場合、魂の器は人間しか有り得ないから、異世界へ行く場合は人間の住む世界だけを選んで転移できる」というもの。
どちらも納得できる論だとは思うのですが、何故かなんとなく違和感を覚えます。うまく言葉に出来ないのですが、どこかに作者の匙加減な部分が見える気がするのです。

また自分でも一つ反論を考えてみました。それは「あらゆるフィクションに於いて超自然的な出来事を語る際には読者の理解しやすいものに加工する必要があり、異世界のありようはその影響を受けている」または、「少なくとも自分の考える異世界では常人には理解できない出来事が繰り広げられており、それらを他者に語った時点で人間の理解できる形に喩えられる性質がある」というものです。しかしながらこの論はともすると「読者に理解できなさそうな出来事は考えなくて良い」という考えにも繋がる筈で、そのようにして作者や読者の都合のために「嘘っぽくなさ」を追求するのをやめるのは甘えではないかと思っています。

ファンタジー世界の架空言語を考えていらっしゃる方々がたまにいらっしゃいます(トールキン, セレン, Fafs F. Sashimi, 中野智宏, etc...、敬称略)。その人たちは架空言語を何からの形で存在させたいから書いているのでしょうが、自分としては設定面と同様、物語としての「嘘っぽくなさ」も大事にしたいと考えています。

ファンタジー(あるいはフィクション全般)に言えることなのかも知れませんが、ともかく自分はこうした疑問を抱き、創作が止まってしまいます。些細な問題かと思いますが、回答お願いします。

上記の回答(異世界の文化や言語を考えるのは不毛かの返信)

投稿者 スイ : 1

 こういう議論が出るのは、いまだに「宇宙人」と会ったヤツが少数だからだよ。

 それでも言語学者あたりなんかが推定してはいるんだけど、現行の人間言語であれば「宇宙語」とは、さほど違ってもいない(だろう)と。
 宇宙どこでも物質資源は有限だから、それを効率的に使うのに知的生命体は、どうしても言語を持たなければならない。
 そう言語が違ってもいないなら、すなわち文化も違いすぎてはいない。

 地球でも、動植物たちが言語を使っている、と解明されてきています。

 アメリカの鼠だかイタチみたいな動物が、たしか形容詞を持った言語を使っているらしい。
 日本京大の学者さんなんかが突き止めて、学術誌に発表したそうですよ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界の文化や言語を考えるのは不毛か

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投稿日時:

元記事:地の文が説明的になりやすい

どうもこんにちは。
ちょっと最近スレッドを立てる頻度が増加していますが、今回はいつも以上に急務な相談なので許してください。

題名通り私の作品は地の文が説明的になりやすい傾向にあるようで、鍛錬室の感想でよくそのような苦言を頂いています。
ちなみに初めにそれを受けたのは一年前なのですが、どうやら最近になってもまだ改善していないようです。
むしろ最近は締め切りを急いで執筆した短編小説が増えているので、急ぎすぎるクセがついてしまい前より悪化したのではないか、と自分でも思っています(汗)

例文として、最近最後まで書きあげた長編の第1話から引用するのですが、三人称で書くとこんな感じになります。

――そんな日常が紡がれる中、彼らの平和を壊す者が現れた。
「ヒャッハー!」
 存分に踏み込み拳を放つ男。応戦した戦士を捉え、一撃で吹き飛ばす。
 起き上がらない戦士。間違いなく即死だった。
「ヒッヒエエー!? 父ちゃん、しっかりしてよぉ!!」
 悲しいことにもその声は父に届かない。今ので戦士は全滅。もう彼らに戦うすべは残されていなかった。
「ウワッ!?」
 父に寄りそう男の子を乱暴につかみ上げ、振りかざす侵略者。彼は外海から来た冒険者である。目的は不明だがたった一人でゴブリンの村を強襲。十人以上の戦士が一人残らず惨殺された。
「オラオラッ! このガキを助けたければ水と食料を全て俺様に差し出せぇ!!」
 声を張り上げ嘲笑する男。その様はか弱きゴブリン達よりもよっぽど恐ろしい魔物そのものだ。
「やめるんじゃ! お前さんの気が済むのならわしが代わりになる! だから、だからその子を放しておくれぇ! 未来のある幼子なのじゃぁ!!」
 村長の必死の懇願。しかし男は耳を貸さなかった。
「うるせえ! そういう指図は俺様の欲しいものをよこしてからにしやがれ! 見てろ!!」
 宣言した途端、男は子供を地面に投げつける。顔と胴に凄まじい衝撃を浴びせられ、骨の砕ける音と共に血の飛沫と砂煙が舞う。
「ああ!? なんということを!?」
「これは俺様に指図した見せしめだ! 死ね!!」
 さらに背中への踏みつけ。地面が軽く割れる程凄まじい蹴りにより、子供は胴と腰を分断され死んでしまう。その亡骸は父以上に無惨なものであった。
「キャアァー!?」
 逃げ惑う女性達。皆がそれぞれの我が子を連れて。村を放棄してでも逃げるしかない。それだけが生き残るための唯一の方法であった。
 一方村長は一人、その場を動かずにいた。老い先の短い己が囮になって、少しでも子供達が逃げるための時間を作るために。
「ヒャッハハハー! 臆病すぎだテメーら!!」
 下品に笑う男。彼にとってこれはまさしく最高に愉快な光景なのだろう。

――引用終わり

この作品は約三年ぶりに三人称だけで書いた長編なので、かなりブランクが出ていることを自覚しています。
説明的な文章にならないよう意識的に執筆できる方法を教えてほしいです。

上記の回答(地の文が説明的になりやすいの返信)

投稿者 大野知人 : 4 人気回答!

 単純に情報量が多いと感じました。まあ、如月さんの文章にいつも感じている事なので(少なくとも俺の目に見える問題点としては)『如月さんあるある』だと思います。
 
 まあそれこそ、西洋には『今日は急いでいるので長い手紙になってすみません』なんて言葉もあるそうですが、如月さんの文章ってどうでも良い所まで丁寧に描写・修飾して書かれているように見えるので、そこが問題なんじゃないかなぁ。
 言い方のニュアンスが通じるか微妙ですが、『推敲』より『添削』が必要に感じます。『不必要に書き込んでいる部分』を削って、『重要なのに尺の都合で削られた部分』を細かく書き込む、感じ。
 
 あんまりやりたくないのですが、折角例を挙げてくれたので例示を添削してみます。なお、『大野知人が思う、こうしたら良いという添削』なので、そこまで信頼度の高い物では無いという前提でお読みください。
 添削後の分の例/問題だと思う部分の順で書きます。
 
 ――そんな日常が紡がれる中、彼らの平和を壊す者が現れた。
『「彼らの、そんな平穏な日常を壊す物が現れた。」紡ぐ、というのは述語です。述語が入ってしまうと、大仰に聞こえる部分があるので、どうでも良い部分では使わない方が良い』
 「ヒャッハー!」
  存分に踏み込み拳を放つ男。応戦した戦士を捉え、一撃で吹き飛ばす。
『「踏み込んで拳を放つ男。村の戦士を捉え、一撃で倒した。」主要キャラ以外の動きに副詞・形容詞を付けなくても良いと思う。また、台詞で分かりやすいとはいえ、どちらがどちら側なのかを明記した方が良い。『吹き飛ばされた後立ち上がる』的なラノベあるある展開を想定しないよう、『倒された』と言い切った方が良い』
  起き上がらない戦士。間違いなく即死だった。
『「先程まで生きていた戦士は、もう冷たい死体となっていた。」前の文の『存分に踏み込み拳を放つ男』と同じ倒置法です。戦士が互角に渡り合っているなら対句が成り立つのですが、この場合は能動×受動なので対句としては微妙。ただ同じ表現を繰り返しただけに見えます。また、俺の添削の場合前文で『倒れた』と言っているので、『主人公が立ち上がる/トラウマになる悲惨な状況』を演出するため、『倒れた』後の在り方を追求してみました。どちらにせよ、わざわざ「吹っ飛ぶ」→「倒れる」の二文に分けるのは、ナンセンスです』 
 「ヒッヒエエー!? 父ちゃん、しっかりしてよぉ!!」
『これ、多分いらないですね。主人公がこの息子君なら話は別ですが、親父が死んでるのはもうハッキリわかってるので、わざわざ追求しなくても。リアリティの話をするなら、身近な人間が死んだときに大声を出せる奴は相当肝が据わっています』
  悲しいことにもその声は父に届かない。今ので戦士は全滅。もう彼らに戦うすべは残されていなかった。
『「そしていま倒れ伏す彼こそが、この村最後の戦士であった。もう彼らには、抗う術など、残されてはいなかった」満を辞して、詩的表現と述語・修飾語をブッコみましょう。主人公のための前振りみたいな『悲惨な状況』です。ガッツリ丁寧に描写します。ただ、長々と書くとうざったいので、『助詞を挟んでタメを作る』『形容動詞を入れて動きのある修飾をする』などの方法を用いて、短い中で濃い演出をします』
 「ウワッ!?」
  父に寄りそう男の子を乱暴につかみ上げ、振りかざす侵略者。彼は外海から来た冒険者である。目的は不明だがたった一人でゴブリンの村を強襲。十人以上の戦士が一人残らず惨殺された。
『これ、いらないっすね。どうせ倒される悪役なので、正体については掘り下げなくてもいいでしょう。作品通してのライバル/黒幕ならこんなところでアッサリと正体バレせずに他のエピソードで掘ればいいので、どちらにしても不要です』
 「オラオラッ! このガキを助けたければ水と食料を全て俺様に差し出せぇ!!」
『日本人は勘違いしがちですが、『人質』というのは追い詰められた側の戦術です。わざわざ勝ってる側が人質を取る理由は無い。(戦争などで、『抵抗されると厄介』な場合は別。今回は前述されている通り、村側の戦士は全員死んでいる。)そのリアリティは要らない、と仰るなら「単純の尺の無駄遣い」と言ってもいいでしょう。序盤のやられ役に策を練る知性は必要ない』
  声を張り上げ嘲笑する男。その様はか弱きゴブリン達よりもよっぽど恐ろしい魔物そのものだ。
『「男は声を張り上げて嘲笑った。」さっきも注意しましたが、倒置法を多用しがちです。また、微妙なニュアンスですが「嘲笑する」と「嘲笑う」だと、前者の方がやや冷笑的静けさを感じます。』
『後文。「その姿は、噂に聞く悪魔よりも、よほど悪辣に感じられた」まず、この世界観でのゴブリンの強さがイマイチはっきりしないので、迂闊に比較対象にするのは良くない。また、あくまで暴力を振るわれる側の主観的表現なので『感じた』『思われた』という主観性を感じる言い方をした方が良い。三人称視点で『魔物だ』と断言してしまうと平坦に見えるし、読者の感情が乗らない』
 「やめるんじゃ! お前さんの気が済むのならわしが代わりになる! だから、だからその子を放しておくれぇ! 未来のある幼子なのじゃぁ!!」
『不要。さっき言ったように、盗賊サイドが人質を取る理由が無い。あと、主人公ならともかく、『モブキャラをモブキャラが庇う』シーンでここまでの長台詞はシンプルに冗長。もし、『モブっぽい人物が努力して主人公になる』パターンで書くなら、なおの事良くない。台詞ごとカットして良い』
  村長の必死の懇願。しかし男は耳を貸さなかった。
『前述より、不要』
 「うるせえ! そういう指図は俺様の欲しいものをよこしてからにしやがれ! 見てろ!!」
『ここも、別のセリフに差し替え』
  宣言した途端、男は子供を地面に投げつける。顔と胴に凄まじい衝撃を浴びせられ、骨の砕ける音と共に血の飛沫と砂煙が舞う。
『こういうのでいいんだよ、こういうので(by井之頭五郎)圧倒的有利な盗賊側が、あえて生き残った村人の前で子供を残酷に殺す。そういう強い絶望感が物語を沸き立たせます。』
『ただ、文章について言うと「男は高く振り上げた子供を地面に投げつける。全身に強い衝撃が走り、骨は砕け、吐きだされた胃液と血が地面を汚した」ぐらい。ちょっとグロテスクにしつつも、一つの述語/動詞辺りの修飾は少なめに。『小さい文のまとまり』くらいの形で描くと、読者は全体把握がしやすいです』
 「ああ!? なんということを!?」
 「これは俺様に指図した見せしめだ! 死ね!!」
『不要。個人的には、爺さんが悲鳴を上げる前にブン殴り、『オラオラ、何か言ってみろよ!』ぐらいの残酷さが欲しい所ですが。』
  さらに背中への踏みつけ。地面が軽く割れる程凄まじい蹴りにより、子供は胴と腰を分断され死んでしまう。その亡骸は父以上に無惨なものであった。
『これも不要。さっきも書きましたが『モブがボコられる』だけのパートに、2文以上/一節以上使うのは冗長です。っていうか、血飛沫が散ってる時点でほぼ死亡確定なので、わざわざ後から『死んだ』と書かなくていい。やるなら『もう息も絶え絶えな少年をわざわざ踏みつけ、隅で震えている女性たちの方へと足を向けた』とか。』
 「キャアァー!?」
  逃げ惑う女性達。皆がそれぞれの我が子を連れて。村を放棄してでも逃げるしかない。それだけが生き残るための唯一の方法であった。
『村を放棄する決断が遅いですね。まあ、そこのリアリティはどうでも良いのですが、世界観的には子供を連れて逃げるのは良くないでしょう。共死にしますよ。文章面について言うと、まず『倒置法』。多用は避けましょう。「女性たちは逃げ惑う。村を放棄してでも逃げるしかなかった。男衆が作ってくれたわずかな時間に、我先にと道を急いだ」みたいな感じ。この世界観なら、村の戦士たちも『勝てる』つもりで挑んでないでしょう。そうするとそもそも時間稼ぎなわけで、そこを目立たせる。何なら「この時代、まともに抵抗する術を持たぬ村々は盗賊に怯え、無意味な時間稼ぎと逃亡以外に、生き残る手段を持たなかった」と書いても良い』
  一方村長は一人、その場を動かずにいた。老い先の短い己が囮になって、少しでも子供達が逃げるための時間を作るために。
『不要。前述の通り、そもそも戦士が囮です。後どっちみち死ぬので村長に関する描写はしないでもよろしい。っていうか、どっちみち老人は逃げ遅れてなぶり殺しにされる展開が見えるので、主人公が割り込んで助けてくれる(村長がヒロイン)訳でもなければ、書かんでいいでしょう』
 「ヒャッハハハー! 臆病すぎだテメーら!!」
  下品に笑う男。彼にとってこれはまさしく最高に愉快な光景なのだろう。
『この二文もいらん。子供をいたぶる段階で散々愉悦描写してるので、わざわざ書かなくてもいいでしょう。ちなみに、『まさしく/最高に/愉快な光景/なのだろう』っていうので、地味に修飾語が多い(『愉快な光景』以外はそこまで重要でない)ため、文章としては過剰。あと、『下品に笑う男』は倒置法ですね。『男は下品に割れっている。彼にとって愉快なこの光景は、どれほどの喜びを与えたのだろうか』みたいな感じ、とか?『愉快な光景』の過剰修飾が問題に感じます』

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が説明的になりやすい

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投稿日時:

元記事:主人公の人格に問題が出てきまして……。

……み、皆さん今日は。
一番合戦仁です。
いやあ、嬉しいんだか、悲しいんだか分りませんけども、主人公のレイヤのキャラクター性がつかめまして。。
もともとレイヤは、『昔の理想の自分がそのまま成長した場合の自分』の性格を投影して作ったキャラなのです。
こう、「キターーーーーーーーーーーーーー!!」と閃いたのは良かったんですが。
致命的なことに「アレっ?主人公って意外とクズっていうか、どっちかというと悪役っぽいんだけど……」と気づいてしまいました。
その性格というのが。

ヘラヘラと嗤いながら平気で人を傷つける正論を吐く利己的な偽善者で、ヒロインと自分をを護るためだったらどんな物、人、事でも、殺る、爆る、壊る、世界最強の偏愛主義者、という。
作者泣かせ、ヒロイン泣かせのどっちかっていうと魔王辺りがお似合いなキャラクターww
お恥ずかしながら、前半の性格は僕の性格そのものです。。
そんな僕が武術を究めて異世界転移したら、多分こうなりますw;w;
なんとも、主人公に向かなそうなヤバ気なキャラでして。。
最近は自分でも彼に感情移入出来なくなっています。
レイヤの気持ちが分らないのです。
感覚としては鏡の国に住んでいるもう一人の自分の気持ちが分らないみたいな。
それでも本気で彼を自然に動かそうとすれば、これ以外『無いな』と感じてしまいました。
正直言ってキャラクターが独り歩きならぬ、独り旅してしまってついていけませぬ;;
(しかも旅先で人を傷つけまくりそうで気が気でない)
正直、レイヤ視点で書いていてまったく楽しくない!
かといって切り替えればいいのかというとそれだけでは解決しないでしょう。
常々感じているのですが、レイヤがレイヤらしい行動を取れば取るほど作品の雰囲気が台無しになっていくのを感じます。
どんどん殺伐とした復讐劇じみてくるのです。
彼の幸せな末期や人生なんて今更もう、キャラクターと展開の兼ね合いの観点からして考えられない……。
でも、二人にはハッピーエンドを迎えてほしい……。
矛盾してますよね?(渇笑)
要は、キャラクターは物語のためにあるのに、物語がキャラクターに振り回されかけています。

どうすりゃいいんでしょう?
皆さんのご回答をお待ちしております。

上記の回答(主人公の人格に問題が出てきまして……。の返信)

投稿者 ヘキサ : 1

なかなか楽しい経験をなさっているようで何よりです(笑)
いや、クズと気づけるほど自分が成長したってことじゃないですか、いいですねー。
キャラが独り歩きしてるのもいいことですよー。

……えーと、詳細を見させていただきます。
「ヘラヘラと嗤いながら平気で人を傷つける正論を吐く利己的な偽善者で、ヒロインと自分をを護るためだったらどんな物、人、事でも、殺る、爆る、壊る、世界最強の偏愛主義者」ということですね。

「自分とヒロイン以外どうでもいい」の点はわりとOKだったりしますよ?
世界観にもよりますけど。殺伐とした世界ならそれもありかと。

あとは「ヘラヘラと嗤いながら平気で人を傷つける正論を吐く利己的な偽善者」
の部分ですけど、「ヘラヘラと嗤いながら」は正直、気持ち悪いとしか言えません。

「平気で人を傷つける正論を吐く」は、結構難しいのでは?本当にそういう状況ができるかもわかりませんし、何が正論なのかもわからなかったりしますから。会話の前に主人公が話をする人と自分の立ち位置をちゃんと把握していれば、ちゃんと「お前が言うな」ブーメランが返って来るかどうかもわかってくると思うんですけど。

この「自他の立ち位置の把握」に気をつけて、キャラクターの言動を考える時にひと呼吸おいてから実行に移してみてはどうでしょうか。「ヘラヘラと嗤いながら」のリズムに乗らずに(乗ってしまうとおそらく暴走が止まらないと見えますので)、むしろ一拍遅れてボソッと結論を出すようにキャラクターを動かしてみては?

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の人格に問題が出てきまして……。

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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