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みりんさんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数の返信の返信

回答ありがとうございます。
<「どんな作品にも大目的は1~2こあるし、小目的もいくつかあるものだ」
というのが私の意見です。
最後まで読んで「確かに‼」としか思いようがありませんでした。確かに壮大な物語(大目的が存在)の中にも小さな目的が複数存在し、大目的に近づいていく、という構成が存在しましたね。
納得せざるを得ない回答、ありがとうございました。

上記の回答(物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数の返信の返信の返信)

投稿者 みりん : 3 人気回答! 投稿日時:

一晩明けたらあんまりうまく説明できてなかったと反省。

私がいう大目的というのは、それが解決するとストーリーが終わる目的という意味です。

>確かに壮大な物語(大目的が存在)の中にも小さな目的が複数存在し、大目的に近づいていく、という構成が存在しましたね。

この小目的が、起承転結を含んだ1冊になるのか、マンガ連載の5話で犯人を捕まえるのか、3万文字くらいの1エピソードになるのか、四コマの一コマになるのか、というのはストーリーの長さや発表媒体によって変わってきます。

シンさんが言っている、1.5の話というのは、ハリポタ型の
これが解決すればストーリーが終わる大目的「ヴォルデモートを倒す」
中目的「賢者の石を守る」
小目的「ダドリーたちと動物園に行く」「ホグワーツに行く」「授業を受ける」……
とあって、中目的で一冊にまとめるという形だと見受けます。

ただし、この形式で出版できるのは、超売れっ子作家さんだけです。
(J.k.ローリングさんも出版にこぎつけるまで苦労したそう)

そもそも新人賞では、未完作品は受賞できません。
大目的が解決していない作品は完結しているとは言えないので、
選考で落とされてしまいます。

なので、ハリポタ式で紙の本を出版しようと思ったら

WEBで発表して、(書籍化を踏まえ10万~15万文字で小目的を達成させつつ)
ネット小説大賞など未完でも受け付けてくれる賞に応募して、受賞して出版。

もしくは、一巻完結の別の賞レース用の作品を書いてプロ作家になり、
人気を得てから満を持して書きたかった壮大なストーリーを発表、
という形になると思います。

私はプロ作家になる予定はないので偉そうに感じたら申し訳ないですが、
頑張ってください!
応援しています^^

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数

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元記事:叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

 今年中に新人賞に応募しようと考えている者なので、私の他の質問を見かけることがあるかもしれませんが、どうか少しばかりのお付き合いお願いします。
 まず私は、作品に叙情性、哀愁をほんの少しだけ匂わせたいです。ほんの少し、というのも上位ライトノベル作品で暗い、とういか真面目(大人びた)な作品はあまりありませんので。
 上記の理由の為、「叙情的で哀愁ある雰囲気、文章」を既存小説、作家から感じて、表現方法などを吸収したいと考えています。小説なら、官能小説以外(ラノベの少々エロいのは構いませんが)なら基本的に一考させて頂きますので、主観的でなく出来るだけ客観的にお願いします。因みに、川端康成の「雪国」はとても私の感性を擽りました。
 これは本当に出来たらでいいのですが、背徳を感じられる小説、作家も教えて頂けたら光栄です(しかし、これですら官能小説以外で…)。
 性癖に少々問題があるかもしれませんが(?)回答よろしくお願いします。
 

上記の回答(叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてくださいの返信)

投稿者 みりん : 3 人気回答! 投稿日時:

めっちゃ主観で申し訳ないんですが、
私は橋本紡先生の「半分の月がのぼる空」をおすすめします!
かなり古い電撃文庫の作品ですが、ドラマ化もした名作です。

ストーリーは、重い心臓病を患っているヒロインと恋愛関係になった主人公がジタバタする、というありがちな内容なんですが、主人公に感情移入して泣けるんですよこれが、、
ギャグパートはラノベらしくはっちゃけているので、重いテーマなのに楽しくも読めます。
古き良きラノベのラノベらしいバランスを感じるのには良いかな? と思います。

最近の作品だったら「君の膵臓を食べたい」とかも小説家になろう作品だったはず。

病気ものは心情描写が濃厚なので、お求めの作品に出会えるかもです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

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元記事:三幕構成のセントラル・クエスチョンとは暗示的でもいい?の返信

えっと? たしか乙一のSO-farってのがわかりやすくなっていたはず。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、僕の家族は父母と僕の仲良し3人家族
ーーーーーーーーーーーーーー
2、ある日、なんか父母がお互いの事が見えなくなった。(インサイティング・インシデント?)

旅行先でまきこまれた交通事故をきっかけに、どうも父母のどっちかが死んで幽霊になってしまったらしい。(ターニング・ポイント)

僕にはどちらが幽霊かは分からない。

幸(さいわ)い、どちらも僕の事は見えるらしいから僕が父母の仲介者になり、がんばって2人の存在をつなぎとめようと頑張る。
(2人をつなぎとめることがセントラル・クエスチョンかな?)

父と僕の生き残った世界、母と僕が生き残った世界。

二つのパラレル世界を反復横跳びするような僕の日常はやっぱり無理があり、父母は僕を使って「異次元な泥沼夫婦喧嘩」をはじめてしまうし、パラレル次元の狭間で板挟みの僕は、だんだん母や父が見えなくなってくる。

このままでは、2人とも消滅してしまう。限界を感じた僕は選択を迫られる

父と僕の生き残った世界、母と僕が生き残った世界、どちらの世界で生きていくか?
(ターニングポイント?)

3、僕は母との世界を選び、それによって父は消滅した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エンディング

僕は精神科の医者にかかっている。

じつは父母は両方とも別に死んだりしておらず、単に夫婦喧嘩の果てに「互いに相手の事を無視っていた」だけだったのだ。僕はその嘘を真に受けただけ。

だが、その事実を知った今でも、僕は父の存在を認識できない。涙を流し抱きしめられても父の体温すら感じられない。

父母は以降、喧嘩もせず暮らせている。仲良く両親と一緒に暮らすという僕のセントラルクエスチョンは達成されたのでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みたいな?

みりんさんの物語はセントラル・クエスチョンが2~3重になっていない?愛とヒーロー家業と友情みたいな?

上記の回答(三幕構成のセントラル・クエスチョンとは暗示的でもいい?の返信の返信)

スレ主 みりん : 3 人気回答! 投稿日時:

読むせんさん、コメントありがとうございます!

>えっと? たしか乙一のSO-farってのがわかりやすくなっていたはず。
面白い話ですね。
私は乙一さんは「夏と花火と私の死体」と「暗いところで待ち合わせ」とあと一冊「きみにしか聞こえない CALLING YOU」を内容忘れたけど読んだはず……。面白かったです。

>みりんさんの物語はセントラル・クエスチョンが2~3重になっていない?愛とヒーロー家業と友情みたいな?
確かに、最後どうなるか気になる要素はいろいろぶっこんでますねー。
ただ、セントラル・クエスチョンはたぶんひとつに絞らないといけないと思うんですよ。
で、残りの要素はサブプロットのそれになるのかなと思ってます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 三幕構成のセントラル・クエスチョンとは暗示的でもいい?

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元記事:物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数

 私は、人気アニメ作品で、漫画アニメや共同制作アニメは明確な目的が1~2つ決まっていて、ライトノベル作品の方は、小さな目的が複数ある場合が多い、ということを感じました(特に最近は異世界+αものが多く、主人公行動中に目的が出てきて、それを果たしてまた次…のような作品が多い気がします)。
1.まず明確な目的を持っている作品というのは「進撃の巨人」、「終わりのセラフ(小説版)」などの作品です。
2.そして小さな目的が複数ある作品というのは「リゼロ」、「とある」などの作品です。
 私は作家志望ですが、1の作品の方がどちらかというとストーリが壮大で面白いように感じました。しかし、前述した通り上位のライトノベル作品には2の場合が非常に多い気がしました。
ライトノベル作品を作る場合、明確な目的を1~2つで構成するのはありでしょうか?
私はありだと思うのですが…。ぜひ第三者の意見を聞きたいです。

上記の回答(物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数の返信)

投稿者 みりん : 2 投稿日時:

大目的がある話にも、小目的はたくさんあって、それを毎回解決しつつ、大きな謎にせまる、というストーリー展開をしていると思います。

例えば、「ハリーポッター」は、構想の段階で全7巻と決めてたそうです。
邪悪な魔法使いヴォルデモートを倒すというのが大目標ですが、1巻ごとに小さな目的があって、賢者の石を守るとか、秘密の部屋にいる大蛇を倒すとか、魔法学校での1年を区切りにして、巻数を積み重ね、最後の巻で大目的を倒すことに成功しています。

何とかレンジャーも、あまり詳しくないですが、大目標として悪の組織を倒すと決まっているけれど、毎週放送される一話ごとに怪人を倒すという小目的があって、1年かけて大目的を倒すことになっています。

名探偵コナンとかもそうですね、黒の組織を倒すという大目的はありつつ、毎回怪盗が出たり、殺人ラブコメをやったりと、組織と関係ない事件ばっかり起きますが、犯人を捕まえて事件解決を短いスパンで繰り返しています。

逆に小さな目的が複数ある作品に「リゼロ」を挙げてらっしゃいますが、「リゼロ」にも、ヒロインを女王にするという大目的があるのではないでしょうか?

「進撃の巨人」も、巨人を駆逐するという大目的がありつつ、立体駆動装置を使いこなせるようになる、とか仲間のうちに巨人が編とか、壁奪還とか、小目的に分けようと思えば分けられます。

なんでこういう風に、小目的がたくさん必要なのかというと、謎が提示される、解決する、というスパンが短い方が面白いからです。疑問に思った不自然な点が放置されると読者は不快に感じます。
こちらが、いくらクライマックスでどーんと謎が解けてカタルシスが生まれるんだーと思っていても、最近の読者は、特にWEBでは、冒頭の数行読んで面白くなかったら読むのをやめてしまいます。
なので、ここは伏線で、疑問に思ってもらっといて最後に解消、などという悠長なことはできません。
だから、大目的ひとつだけで長編ストーリーを構成というのが、そもそも無理があるように思います。

主人公の身になったとしても、ヒロインを落とせって大目的をいきなり達成することは無理でも、連絡先を交換するとか、デートに誘うとか、告白するとか、手を握るとか、段階を踏むための小目的ならできるような気がしますよね。
その小目的の内容に一喜一憂したりして楽しむのがストーリーなのでは? と思います。

WEBで作品を発表するだけなら、いくら長い作品を構想するのも自由なので、大目的を用意して、作品を作ることは可能。
だけど、大目的だけでストーリーを構成するのはそもそも困難。
小目的をクリアして、そのクリアした結果得られた事実やアイテムによって、新しい小目的が現れて、それをまた解決するために奔走し、謎に近づいて行く、という形に必然的になる。
謎→解決のスパンが短い方が、読者にストレスを与えないで読んでもらえそう。
伏線を引っ張ると、そうとう上手くやらないとだいたい失敗する。

また、上記の理由とは別に、
「SAO」では、「ゲームで死んだら死んでしまうゲームをクリアして現実に戻る」という目的が解決した後も続編が続いているので、大目的がないと感じるかもしれませんが、そもそもこの「ゲームをクリアして現実世界に戻る」が最初のシリーズの大目的ですよね。
ただ人気があって、続編希望の声が多かったので、大目的達成後の世界が描かれたということなのかなと思います。

以上のように、
「どんな作品にも大目的は1~2こあるし、小目的もいくつかあるものだ」
というのが私の意見です。
商業的に成功したら、大目的達成後も、キャラクターと世界観を引き継いで新たな大目的が設定された続編が描かれることもあるけれど、という但し書きがつきます。

2.小さな目的が複数ある作品が多いと感じるのは、商業的に成功するかわからないので、1巻ないし、上下巻で終わる話にしてリスクヘッジするから。そして、人気だったら続編を出すために無理やり大目的を設定した2巻を作るから、シリーズ通した大目的のない作品が増える、ということなのかなと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語り(主人公サイド)の目的の明確性と数

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元記事:キャラクターの練り方

キャラクターの作り込み方がよくわかっていません。
設定を決めたくても、どういうところから手を付けていけばいいのかわからないのです。

上記の回答(キャラクターの練り方の返信)

投稿者 みりん : 2 投稿日時:

キャラクターから作るのが苦手なのであれば、ストーリーから作ってみてはいかがですか?

私はストーリーやアイディアを先に考えて、こういう行動をするってことは、性格はこうだし、こういう性格のやつにはきっとこういう過去があるなーと穴埋め式に考えていきます。

穴埋めというのは、ここライトノベル研究所の第1研究所にあるキャラクターの作り方というページの一番上の項目「登場人物の設定作りのコツ」を参考に、

名前 性別 年齢
人種 種族 国籍
社会的地位 職業 信仰する宗教
趣味 癖 ポリシー
長所 短所
知性 知識 健康状態
特技
武器 武術 魔法 その他の能力
履歴(過去のトラウマ、重要な体験)
両親、親戚、兄弟姉妹、配偶者、恋人、子供

という表を埋める感じです。

キャラクターを先に作るか、ストーリーを先に作るか、設定を先に作るか、などは人により得意不得意があるようなので、キャラクターから作ることが思いつかないなら、先にストーリーや設定から考えてみてはいかがですか?

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの練り方

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元記事:頭のいい人の思考を再現するには

こんにちわ、にごり酒と申します。

今書いているノベルに、非常に頭の良いキャラクターがいます。賢者のような人なのですが、こういったキャラクターが頭を使ったり、本当に言いたいことを遠回しに言ったりするときに会話する描写を皆様ならどのように描かれますか?

拙い質問文ではありますが、もし宜しければご教授いただけると幸いです。

上記の回答(頭のいい人の思考を再現するにはの返信)

投稿者 サタン : 1

既に回答は出揃ってる気がするので繰り返しの回答になるけども、
結局のところ「頭がいい人」を書く必要はなくて、「頭がいいように見える」という演出をすれば良い。
これは今回のケースだけに限らないけども、なので日頃からのコミュニケーションで相手の「そういうところ」を見て自分の中にストックしていくのがいい。

物語の中でよく使われるテクニックとしては、何度か名前が上がってるけども「ワトソン役」を置くことですね。
ワトソン役は、ワトソンのようにホームズの凄さを説明していく専属キャラでもいいし、その時々で違うキャラクターにワトソン役をやってもらうでもいい。
だから例えば、「頭のいい人が何か言う」「主人公はそれを理解できず疑っている」「頭のいい人が言った通りになり、主人公は彼の言葉の真意に気がつく」とか、この場合は主人公が一時的に賢者に対するワトソン役になってるわけですね。
もちろん、同じ状況でも「主人公は賢者を信頼するが、仲間の一人は疑っている」とかでも良い。
そこは「疑っている人物」のキャラも立つので登場するキャラを吟味しながら組み立てれば良いと思う。
これも例をあげると、「主人公に忠誠を誓ってるキャラクター」をワトソン役にした場合、彼は賢者の提言に耳を貸さないわけだけど、それは「主人公が賢者に騙されてるのではないかと警戒している」というように書けるから、つまり「主人公に対する忠誠心」を書けるため賢者だけでなく彼がどういうキャラクターかというキャラ描写にも使えるわけですね。逆に「主人公が信頼してる人物だから自分は賢者を信用しない」という小物キャラでもいいし。
更に「彼は賢者の言葉を聞かず痛い目にあう」「ピンチを主人公が助けてくれる」「賢者の言葉に従って事なきを得た」と展開すると、賢者の凄さがまず際立ち、彼の主人を想うキャラが立ち、主人公の活躍が書ける。

まあ、あまり同時にあれこれやっちゃうと本来の目的である「賢者の頭の良さ」の印象が薄れるので、もっとシンプルに「賢者の頭の良さ」だけを書いたほうが良いかもしれませんね。
例えば、頭の良さを表現するのに使い勝手がいいものは「未来予測」でしょう。
推理モノの推理ような過去の推測は意外とロジックを組むのが面倒で、でも未来予測は結果が当たれば良いだけなので結末を決めるだけで、適当に書けて楽です。
簡単には、競馬など賭け事が楽で、主人公や周囲の人間は熱くなってどの馬の肉付きが良いとか眼に気合がとか具体的な理由を持ってそれぞれ賭けるんだけど、賢者だけは「そうですねぇ、馬のことはわかりませんが……」とか言いつつ大穴を選ぶ。結果は賢者が言った馬が勝利して賢者の一人勝ち。そして「馬のことはわかりませんが、政治はわかるので。御前試合では王の権威にちなんだ名前の馬が勝つだろうと思いました」とかで終わる。
凡人は馬のことだけ見てたけど、賢者は大局を見ていた、という感じですね。競馬ネタは、まあ幕間の小話程度にしか使えんネタだけど、「未来予測」は戦争の勝敗なり政敵の動向なり殺人事件の次の被害者なり、結果さえ合えば「賢者の言う通りだった」って展開に持ってけるので、割と作者の脳みそを使わない「頭の良い人」を演出する手段だと想う。

この手段のデメリットとしては、前述した例の小話のように予測した未来の結果がすぐ判明するくらい短くネタを仕込まないと「頭の良さ」の印象が薄れちゃう。
「主人公はやがて大魔王を倒すだろう」とか先の長いこと言われると、同じ未来予測でも頭がいいってか占い師かよって印象になっちゃうため。
だから、「A国とB国の勝敗ですか、まあA国が勝つでしょうね」といった未来予測のシーンのすぐあとにでも「たったいま密偵からの報告が! B国が降伏したようです!」と展開させないと、その場で「おぉ、賢者の言った通りになった」って感じが出ない。
なので、長い物語の中に「賢者の頭の良さ」の演出を盛り込むのも良いけども、「賢者の頭の良さ」を書いただけの小ネタを適当なところに挟んでいくのが楽だと想う。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 頭のいい人の思考を再現するには

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投稿日時:

元記事:「異世界転移・転生」を殆ど知らない人物がどう外国と納得するか

 結構身もフタもない話なんですけど、トラック轢死⇒「すてーたす・おーぷん」とか言うとウィンドウが出てくる系が異世界のテンプレ的イメージ。
 けど大前提として、創作がなければ基本異世界ってのは存在しないってのが理屈ではわかっているし、当然発動もしないでしょう。
 ↑そういう基本的価値観を持って普通に畳の上で食中毒になった人間が、目覚めたら国さえ特定できないトコにポイ捨てされてたら
 どういう経路を辿ってここに来たのかって整合性のある理由が思いつきません。肌感覚では外国なんだろうけど、やっぱり異世界が頭をよぎりませんか。
 けどコンセプト的には外国であることを大切にしたいですし……。
 散々なろう主人公とかって異世界やゲーム世界とリンクしたような環境下にあることって多いし(不遇とかゲーオタとか)
 主人公が異世界モノの作品となじみが薄く、かつ書籍頼みなところがあるからカンで無理やり外国と納得するのが一番。ただし理由なしなんでしょうけど、なんというか繋がりを持ちたいというか……
 誘拐されました。売られました。派遣されました。
 本当は、「妄想」の一言で片付く世界観だからこそこういったところをしっかりとしていきたいです。さて、生レバー食中毒とはいえ自宅の畳の上で苦しんでいる人間をどうやって外国へ運び出せばいいのでしょうか。

上記の回答(「異世界転移・転生」を殆ど知らない人物がどう外国と納得するかの返信)

投稿者 読むせん : 0

前見かけたトリッパーは・・・・・酒乱でしたね。
ザルなんだけど、限度を超えて飲むと、とんでもないことをやらかすタイプで
「うわぁ・・・・今度は何しちゃったんだろう?」
って。酔ったテンションでパスポートが必要な国まで来ちまったか・・・・とうとう(国内はざらに行ってしまっているらしい)。
みたいな感じでした。

そもそも畳の上でレバ刺し中毒を思い出さなければ、どうにでもなる。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「異世界転移・転生」を殆ど知らない人物がどう外国と納得するか

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投稿日時:

元記事:ヒロインに敢えてドン引きされそうな事をさせてどれくらい大丈夫か

私の作品(前回相談に来たなろうでの連載とは別)のヒロインには俗に言うギャップ萌えを狙ったキャラがいますが、いささかやり過ぎていないか心配になって来たので皆様のご意見を伺いたく思います。

彼女は平常時は内気で大人しい人物であるのですが、戦う時になると別人のように荒々しくなります。
この「荒々しくなる」というのが単に気が強い人物になるという範疇でなく、半分モンスターのような姿になって、殆ど理性を失って唸り声と咆哮以外にまともに何も言えなくなるレベルで暴走します。
攻撃手段も伸びた爪で皮や肉を抉り取るとか喉笛を歯で噛み千切るとかいった残虐方向の物です。魔法とか必殺技とか武器とか高尚なものは一切扱えません。
こんな戦い方をするので当然戦いが終わると敵の血と肉片でベトベトで、その度に「やっぱり自分は化け物で、生きてちゃいけない奴みたいだ」という自己嫌悪に陥ります。
この性質は話の進行によって幾分かマシにはなっていく予定ですが完全に取り除かれるものではなく、一生付き合うものとして表現する予定です。

私は主人公やヒロインは「この世に生まれたことが消えない罪」くらいのモノを背負わせたいという少々変な性癖ですが、全年齢でこれはやりすぎでしょうか。

上記の回答(ヒロインに敢えてドン引きされそうな事をさせてどれくらい大丈夫かの返信)

投稿者 あざらし : 0

引用ミスを修正します。
意図すべきところに影響はありませんが、ポロック揚げはアンソロジー板でした。
本編だと零章になります。
混乱を与えたかもしれませんので、訂正するとともにお詫びいたします。

10年以上前に読んだ小説の冒頭、なんてのは斯様に記憶もいい加減なのに確認不足でした。こっちの掲示板に引っ越したところなんでミス連発してます。以後気をつけますのでお許しを。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインに敢えてドン引きされそうな事をさせてどれくらい大丈夫か

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