小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきかの返信

>一番まずいのが今後作る新作が、去年の作品達と同じ失敗をすることだと思います。

そうならない事が最優先の目標なら、推敲はそれほどプラスにならないかもしれません。
これまでのどこが良くなかったのか自覚があるならば、そこを意識しながら新作を手がける方が有効ではないかと。

上記の回答(新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきかの返信の返信)

投稿者 スイ : 1 投稿日時:

 だから、もし仮に「推敲もしないでイキナリ新作手がけた」ら、旧作と同じ間違いして「新作失敗しちゃう」のが嫌なんでしょ? 

 それぞれの作品を書くのに相応しい、「その時における文章力のカンストしてる状態」に持ってゆけるまでは、推敲をヒタスラ繰りかえしてでも、文章訓練を積んでゆくべきですよ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきか

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元記事:駄作だなあと思う小説とは?

質問です。

皆さんが読んでて駄作だなあと思う小説って何ですか?
また、その具体的な駄作たらしめる点などがあれば教えてください。

盛り上がる部分に欠けるとか、伏線が回収されてないetc.

よろしくお願い致します。

上記の回答(駄作だなあと思う小説とは?の返信)

投稿者 スイ : 1 投稿日時:

 人としての自尊感情を壊してしまう、「毒」のある小説でしょうか。

 個人的には、好きなのが「少女小説系」なので、駄作だと感じてしまった小説として挙げたいのは、かの「次郎物語」ですね~。

 この作者さんも、まず恐らくは「イチ時代まえの日本人の男性」に常としてあった「無知」のゆえに、謂わば「儒教の闇」あるいは「中国哲学の毒」とでもいうべき弊害を、観念的にさえも知っていなかった。

 それなるがゆえに駄作を書いてしまった、と個人的には感じています。

 おなじ儒教っぽい(?)カンジがする小説にしても、「中島敦」などはカナリ面白かったんだけど……。

 転じて駄作でないのは、人を破壊する「毒」のない小説だと感じますが、それには「どんな哲学が毒になりうるのか」を把握しておくべきであり、そのために狭くない勉強などが欠かせないでしょう。

 そうしておけば、いまの時代を生きていながら無遠慮に女性たちなどへ「儒教小説」を押しつけて得意がるような、バカな男にはならなくてもすむでしょう。

 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51sGn7wATNL._SX322_BO1,204,203,200_.jpg

 なお自尊心には毒にならないけど「価値観」を壊してしまう小説もあります、これは見ようによっては「国家に毒」なのかも、わからないけど……。

 ( 邪宗門 )   
https://www.amazon.co.jp/%E9%82%AA%E5%AE%97%E9%96%80%E3%80%88%E4%B8%8A%E3%80%89-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%87%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E5%92%8C%E5%B7%B3/dp/4022640049

カテゴリー : その他 スレッド: 駄作だなあと思う小説とは?

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元記事:新しい世界が作られない不思議

どうも神崎菊と申します。
私は、小説を書く度に音楽を流して世界をつくり、ノートに書いております。ですが、その音楽がいつまでも同じものなので同じような雰囲気になってしまいます。出来れば皆様にお好みの設定を提案して頂きたいです。例を挙げると、「世界の全員が仮面を被っている世界で、主人公が優しくして仮面を外していくようなお話」のような事をお願いしています。皆様の力を貸してください。

上記の回答(新しい世界が作られない不思議の返信)

投稿者 スイ : 1 投稿日時:

ラジオは聴いておられないんでしょうか~? 
   
   (^_^;) 

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 新しい世界が作られない不思議

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元記事:複数人ってどう表す?

三人以上が会話をする際、どう工夫してどれが誰か分からせるといいかが分かりませぬ。二人ならば「」と『』で変えていましたが、どうすれば三人以上表せるでしょうか。

上記の回答(複数人ってどう表す?の返信)

投稿者 スイ : 1 投稿日時:

 キャラたちが、それぞれキャラ・コンセプトに合った台詞を喋ればいいんです。
 そうでもないなら、台詞が誰からのであったか、わざわざ読者に分かってもらう必要はないだろう、と思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 複数人ってどう表す?

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元記事:女子キャラの設定をどう作れば良いだろうか…

中々異性の設定が上手くいかず、名前はどうにかなるが口調や仕草、女性(女子)が感じる物の感覚がうまく決められません。
皆さんどう言ったように異性のキャラクター設定を作っていますか?

上記の回答(女子キャラの設定をどう作れば良いだろうか…の返信)

投稿者 スイ : 0 投稿日時:

 女性にとっての感じ方さらには価値観など、ですが分かるコトは可能です。

 われわれが書こうとしているのは小説なのですが、それに使うべきなのは「言語」ですね。
 じつは言語学入門書の類いなどに例示されているトコロでは、そもそも「言語」を発明した者が、おもに女性たちだったようなのです。
 われわれは言語を使いながらに、その発明者たる女性たちの思考経路を、あたかも辿っているんですね。

 ……言語を使ってゆく動機は、分かっておられますか? 
 それこそが「共感」です。さらに言うのなら、共同主観です。

 それを突き破ってでも問題解決をしよう、としてしまい勝ちな男性の思考回路からしてが。
 ……そもそも異端な(?)んですよね。

 ごシツモンにお答えしますと、女性キャラを描きたいなら「少女小説」を読んで研究してゆきましょう。
 それをツマラナイと思われるのであれば、女性キャラを描くのは断念したものでしょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 女子キャラの設定をどう作れば良いだろうか…

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架空の神話を作りたい

投稿者 W.N.R. 回答数 : 1

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投稿者 楽隅 回答数 : 11

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自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。 これは相談や... 続きを読む >>

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投稿者 cal 回答数 : 4

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すみません。本気で悩んでいることが一つあるので、質問をさせてください。 皆さんは、自分の文章のリズム(文体)はどうやって会得なされ... 続きを読む >>

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元記事:カタルシスの分散

 こんにちは、大野です。

 今回、ちょっと分かりにくいタイトルになってるんですが、大雑把に言えば「話の落としどころで迷っている」という感じです。

 今俺が描いている(推敲中)作品は現代ファンタジーを舞台とした魔術探偵モノです。主人公は『嘘や多少の法律違反を厭わず、最終的に丸く収まれば真実にこだわる訳ではない』探偵を主人公にして、半分頭脳戦・半分アクションみたいなことをする作品を目指しています。
 
 問題のラストシーン付近のプロットなんですが、『探偵が黒幕の陰謀に気付く』→『陰謀がなされる直前で探偵が妨害に入る』→『陰謀を阻止する』→『黒幕が降伏』→『後日談でエンディング』くらいの物を考えています。
 まあ、探偵モノとしては王道なんですが。

 主人公をおちゃらけた性格にしてしまったこと、作品そのものが『スタイリッシュな探偵』より『ちょっと気の抜ける探偵』を目指していることもあって、『格好良く陰謀を阻止してしまっていい物かなぁ……』と思っている部分が有ります。
 
 そこで、『黒幕が降伏した後、しかし実は「陰謀を阻止するために使った仕掛け」が見せかけだけ作った偽物だった」と主人公がネタバラシするシーン』を入れようかと迷っています。主人公のキャラ的にはいかにもありそうな事なのですが、一方で作品のカタルシスとしてはよろしくないと思う部分もあります。
 こういう、『最終決戦後の気の抜けるおふざけ』みたいなの、やっても良いと思いますか?
 皆さんの意見を聞ければ幸いです。

-----------
 俺の作品を既に知ってる人へ。『具体的にはこういう事よ!』って奴。
 『オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る』という作品の話です。

 物語終盤、新月の晩(旧暦一日)にとある儀式をしようとするラスボスの元へたどり着いた主人公の瓜坂は、『日本では神無月に入ると土地の神様がいなくなり、大地の魔力が大きくズレる』事を利用して(気付かせずに)、相手が儀式を行う時間を引き延ばして、『神無月に突入させることで、儀式が出来る条件を破る』用に持ち込み、陰謀を砕く。
 という展開で書いています。

 今回やろうとしていることとしては、この『神無月に入ると大地の魔力が大きくズレる』部分について、『実は全部嘘で、別の手段で『大きな魔力の気配』を生み出して、さも儀式が失敗するかのように思わせた』という二段オチのネタバレを入れようかと思っています。
 具体的に言えば、最終決戦のいくらか前に『黒幕が主人公を始末するために仕向けた魔物』を主人公側が利用する形にしようかと考えています。クトゥルフのアイツですが、推敲の結果別の魔物に差し替えることになりました。

 俺の作品をご存じの方も、そうでない方も。こぞって意見を頂けると幸いです。

上記の回答(カタルシスの分散の返信)

投稿者 読むせん : 0

今回は入れなくていいかな?2年後くらいにセルフ・リメイクするとかなら加筆して良いと思うけど。

今の時点でも知識の圧縮が多くて、理解が難しい部分が結構ありますから。

 オカルト探偵、てっきり「脳死パズルゲー」的なギミック・トリックのノリになるかと踏んでいたら、メチャ学術的にオカルト解説が入ってくる作品だったので、蘊蓄( うんちく)が面白いんですよ。

京極夏彦とかの「京極堂」による怪異の解体「怪談アカデミア?」的なノリがあって面白いけど、人によっては飛ばし読みしちゃうくらい情報が重いねん。

今はナシで纏めてみたら?

カテゴリー : ストーリー スレッド: カタルシスの分散

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元記事:セリフの繋げ方について

文章を書く時に気になったことを質問します。あまりに初歩的過ぎる気もしますがご容赦ください。

セリフへの繋げ方、セリフからの繋ぎ方というのは決まっているのでしょうか。
例えば、

 彼は得意げにこう言った。
「俺は毎日5キロは走ってるからね」
 僕は10キロ走っているが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。


 彼は得意げに、
「俺は毎日5キロは走ってるからね」
と言った。
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。


 彼は得意げに、
「俺は毎日5キロは走ってるからね」。
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。


 彼は得意げに、
「俺は毎日5キロは走ってるからね」
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。

の四つの場合どれが正しいと言えるのでしょうか。(セリフの繋げ方だけ見た時)
どうか教えてください。お願いします。
また、この他に違う表現があるならぜひ教えてください。

上記の回答(セリフの繋げ方についての返信)

投稿者 サタン : 1

別に決まってはいないが、1が妥当というか違和感なく読める形だと思う。
2は、ラノベではあんま見ない気がするけど一般文芸でよくある。けど普通は改行しないかな。

 彼は得意気に「俺は毎日5キロは走ってるからね」と言った。
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。

こんな感じ。
個人的にはやっぱ1だけど、2もまま使う。
3・4は、基本的には無いかな。
3は、セリフの後に句読点がついてるけど、ここで句点がつくと、彼は得意げに~ に対して「~走ってるからね」では文章が終わってない。
主語述語の関係から日本語がおかしい。
4は、セリフの後の句点が無い状態だけど、そうすると 彼は得意げに~ に対して 僕は~それを言わなかった までが文章になるので、主語がおかしくなる。
ただ、そうしたおかしな日本語の文章自体を演出として書くこともあるので、「間違いだ」って話ではない。

この状況を表現する文章って意味じゃなくセリフとその前後の文章の置き方って意味での質問だと思うけど、
そうすっと、あとは、

 彼は得意げに、
「俺は毎日5キロは走ってるからね」と言った。
 僕は10キロ走ってるが、彼の笑顔を奪いたくないので敢えてそれを言わなかった。

と、セリフの後ろにくっつけるのもまま見かけるね。
文章に手を加えずパーツの位置をいじくって形を提示すると、他には思いつかんかな。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: セリフの繋げ方について

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元記事:三人称視点 三人称一元視点

それぞれのメリット・デメリット。教えてください。

三人称一元視点(主人公)で、違う人間、組織を三人称で書いてしまうと、混乱しますか?

上記の回答(三人称視点 三人称一元視点の返信)

投稿者 あまくさ : 1

《三人称》

視点の制約を設けない三人称という意味でいいですね?
その場合、三人称神視点・三人称多視点・三人称一元視点のすべてを含みます。つまり、一作品の中でこの三つの手法がまざってしまってかまわないということです。

ていうか、古典的な三人称ってそういうものだったんですね。要するに、どう書いてもかまわないということです。

しかし、「どう書いてもかまわない」というのは、けっこうクセモノなんです。初心者がそう言われると、「どう書いたらいいか分からない」となりがちでしょう?

それが自由な三人称のメリットとデメリットです。好きなように書けるけれど、どうやればちゃんとまとまるのか、つかみどころがありません。それを克服するには熟練してセンスを磨くしかなく、熟練した人なら特に意識しないで普通に書ける。
そんなようなものです。

《三人称一元視点》

これのメリットは、視点が安定するため読みやすいということです。
小説は絵がないので、読者は文章から頭の中でイメージを再現しないといけないんですね。だから視点が動くと負担がかかることにはなります。

ただ。
サタンさんが仰っているように、うまく書けさえすれば、視点を固定しなくても問題なくスラスラ読めるものになるんですよ、実は。
しかし、その場合の「うまく書く」というのは、どう書けばいいのか説明できるものではありません。経験とセンスでつかみとるしかないんです。だからどうすればいいか教えることも、ほぼ不可能です。

「視点の固定」ならどうすればいいか教えることができるし、書く方も目安があるので取り組みやすい。そういうことです。

>三人称一元視点(主人公)で、違う人間、組織を三人称で書いてしまうと、混乱しますか?

慣れない人がそれをやると、混乱するか、読んでいていかにもギクシャクした感じになりがちなのは確かです。そういう実例をたくさん見てきました。

ところが。
初心者でも一元視点と多視点を混在させて、けっこううまく書いてしまう人もいるんですね。
それは元々センスがいいのか、混在型のプロの作品を多数読んでいて「小説ってこんな感じにかけばいいのかな?」と何となくつかんでいるのだと思います。

そういうことが最初からひょいとできてしまう人もいるみたいで、そういう人にとっては「~視点」がいいかなんて話は、あまり意味のないことなんでしょう。そういう人は、斬新なキャラやストーリーや世界観を創出することだけに注力して、自由に書いているみたいです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三人称視点 三人称一元視点

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