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鬼の王の墓標さんの返信一覧。最新の投稿順5ページ目

元記事:物語の逆境のパターンについての返信

ドラマがあって、感情導線ができていれば、バトル原則禁止やピンチのパターンといった、特定の何かに頼らなくてもいいのでは。
前作を途中まで読んでみた感想として、よくあることなのですが、文章と小説の組み合わせが最高! というよりは、これだったら絵と漫画でやった方がいい……。この発想をそのまま小説にもってくると隙だらけの文章になっていました。
小説は何を表現するものなのか、短編を書きながら、漫画アニメドラマと小説の違いを考えることも忘れずにやっていきたいところです。

上記の回答(物語の逆境のパターンについての返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

t様

初めまして。レスを下さってありがとうございます。

>>これだったら絵と漫画でやった方がいい

悔しいですけど、本当にその通りです……
まずは小説は何を表現するものなのか、そこから考えないといけないようですね。
逆にそれさえわかれば、バトル禁止という制約は必要ないものなのでしょう。ただ、これに関しては新天地を探すためと考えて、あえてこの制約を課して書きたいと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の逆境のパターンについて

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元記事:物語の逆境のパターンについての返信

条件が厳しすぎるような気がしました。

1.恋愛関係以外の危機
2.劣等生でなくても、極論言えば学年主席でも陥る可能性があるもの(この時点で成績関係は除外です)
3.ファンタジー要素、暴力は一切なし
4.上記の条件さえ満たしているならば危機に陥る場所は学校外でも構わない

5.それ以外ならこの際何でもええんや(ハードモード設定)
みたいな?
======================
学園ものとは丼物みたいなノリのもの。親子丼とか、そぼろ丼、かつ丼とか。
メインはご飯(学生)と具(テーマ)です。

閉鎖空間ゾンビ・アクションものとか、自殺した一人の生徒をめぐる疑心暗鬼ミステリー・単なる少女漫画じみた友情、不良もの、公正もの、学園のシステムそのものに関わる薄暗い物語えとせとら・・・・どんな具(テーマ)を乗っけたいのか、前提としてどんな味付け(ジャンル)にするつもりなのか、が全くない気がします。

=======================
学園ものって、大体が一人では解決できないトラブルを学生みんなの協力で解決していく系をメインに、みんなの個人事情がぐだぐだするのがテーマの部分。

そのテーマがごっそりない上に恋愛、ファンタジー、暴力という調味料(スパイス)使用禁止とか、無茶な縛りするからキャラが動かないのでは?

その前提だと、ペルソナかて不可能やし、昔あった学園もの宇宙ライダーかて引っかかる。学園もの少女漫画やゾンビ学園ものもだめですもん。学校怪談もあかんね。

=====================

まぁ、縦糸(テーマ)を王道の成績関係のピンチにする場合、優等生がアホ共のにわか教師役にするとかのシチュもありとは思います。

あまりに異次元レベルのアホっぷりに同じ日本語を話しているのか分からなくなり苦悩する優等生。
アホなりに優等生が自分たちをチンパンジー以下の低能と思って見下しているのを察知して反発するアホ共。

二時間かけて熟語(一つ)の意味を説明した優等生に

「は?ようは○○ってだけじゃん!?それならそうって言ってよ!!意味わかんない!!」

「あほらし、はー・・・・2時間無駄にした」

「ってか優等生って説明下手すぎて異常」

とか毒づかれて泣いてもいいんやで優等生。

「え?そんなんも分かんないレベルなの!?」

「足し算むりとかない・・・よな?」

「もういい、お前はもういいから」

「ここは猿の惑星かっ・・・」

とかディスられて自殺したくなっていいんやでアホの子。

それに端を発して、優等生が実は教師志望だったのに自信無くしちゃうとかもありだし、アホは中学校にえげつないトラブルに巻き込まれており、その当時のトラウマから授業の記憶ごとその当時の記憶を喪失していて、優等生の勉強会とともに思い出してしまい・・・とかもありっちゃありか・・・?。

この場合ごたごた友情スパルタ勉強コメディーとかかな?

========================

あとはキャラの長所を短所にしてトラブルにするとか。

「顔がいい」→ナルシスト、ストーカー製造機、見掛け倒し、モテすぎて同性から総スカン

とか?

上記の回答(物語の逆境のパターンについての返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 投稿日時:

読むせん様

初めまして。レスを下さりありがとうございます。
まず、条件が厳しすぎるということに関してですが、読むせん様の言うところも一理あると思います。
特に恋愛とファンタジーの両方封印は、今思い返せば厳しすぎることを書いたと思います。
ただ暴力に関してはバトルから離れて小説を書くという理念から、これだけはどうしても譲ることはできません。

例に関しては、セリフまでつけて非常に具体的に作られていますね。こんな新参者のためにありがとうございます。
優等生の発言した猿の惑星というのはヒドいと思いますが(笑)

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の逆境のパターンについて

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元記事:物語の逆境のパターンについての返信

とりあえず学生の現状をよく把握することから、でしょうかね。もうお互い世代バレしてると思うので(苦笑)学生を離れて久しいから、ちゃんと下調べしないとそれだけで古さが出てしまうと思いますよー。

そういうこともあり、ファンタジー要素まったくなしとかはかえってお勧めできない気がしている。
ちょっと前に読んだなろう小説で、ドラえもんの秘密道具風にマジックアイテムを出そうとしてその効果音で「ちょ、それ今のドラえもん違う、昔のやんww」ていうのあったりもしましたしね……

だから「真面目に取材する」or 「校則そのものをかなりぶっ飛んだものにする」あたりから手をつけたほうがいいのでは。もちろんその両方もありですが。

あと、ちょっと気になってたのはマリンさんの前作に出てくるキャラ数の多さね。そして今回の5~6人っていうのもけっこう多いなと。最近って現実もだけど小説のキャラも没個性化してる気がするので、数撃って浅くなるよりシチュ優先で思いつけたキャラから早抜けする、というのがいいかもしれない。つまり「物語を思いつけなかったキャラこそ没」ていうこと。

戦隊ものは昔からの伝統で5人+αて多めの感じだけど、海外ドラマとかの群像劇は4人もやれば精一杯とか、気持ち人数少なめでないとうまく回らなかったりしてるし。マリンさんにとっての適切なキャラ数がそれならそれで構わないけどね。

上記の回答(物語の逆境のパターンについての返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

hexa様

いつもお世話になっております。今回もお疲れ様です。
先に関係ない話をして申し訳ございませんが、マリン・Oはまだ成人すらしていない若造です。(このペンネームも自分の本名をどれだけカッコよくもじれるかと思って作った中二病の産物です)
おそらく議談の際に旧作ばかり例に出していた所為で勘違いされたのでしょう。(ジョジョは最近アニメ化したからともかく、北斗の拳やZガンダムが好きな人は私の世代では男子でもかなり珍しいと思います)
それだったらなんでこんな質問をしたんだ? と思われるかもしれませんが、それは私が帰宅部の日陰者だったからです。
あと、私は特別偏差値の良い学校を出ていないので、偏差値60を超えるエリート高校がどうなっているのかもよくわからないです。
「真面目に取材する」or 「校則そのものをかなりぶっ飛んだものにする」では、どちらかというと後者かな。最近シリアスなシナリオばかり書いているので、たまにはコメディー系に原点回帰したいなという理由です。

>>前作に出てくるキャラ数の多さが気になる

確かにキャラクターは多かったですね。特にアンジーのチャートはオールスターかって言わんばかりに過去に登場したキャラクターが勢揃いした上で新キャラクターが二人もいましたから。
(シュターディオン編でもハモンとヒルデを一話で使い捨てていましたし……)
一回登場人物を減らすのも検討した方がいいのかもしれません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の逆境のパターンについて

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元記事:物語の逆境のパターンについての返信

逆境だからといって必ずしも主人公がピンチになる必要はないはずです。
たとえばですが、『僕ビッチ』の1巻。
終盤でヒロインに援助交際疑惑がかけられて退学の危機に陥ります。
主人公は過去、妹を虐めていたいじめっ子をつるし上げたことで周囲からイジメの対象にされ、それがトラウマになっています。
全校集会でヒロインが糾弾されたので助けたいと思いますが、過去のトラウマが邪魔をして……という感じです。
「助けたいけどそしたら今度は自分に危害が……」みたいなのもありだと思います。

上記の回答(物語の逆境のパターンについての返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

ドラゴン猫様

初めまして。レスを下さりありがとうございます。
必ずしも主人公がピンチになる必要はない……この方針だと一人一本ずつじゃなくてペアで一本ずつにすることも多いに検討できますね。
参考にさせていただきます。短い返信で申し訳ございません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の逆境のパターンについて

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元記事:物語の逆境のパターンについての返信の返信の返信

ぬぉ!学生さんでいらっしゃいましたか。むしろかえって納得しました。同世代にしては精神年齢が低すぎる気がしていたので。ジョジョ3部の承太郎のをただ単に「オラオラだけ」と評した時点で??となっていたので……(そしてプライベート踏み込み過ぎたコメントして申し訳ない、以後控えますね)

ジョジョ3部は当時、ジャンプ黄金期の定番であった「主人公側レギュラー4~5人で敵に立ち向かう」に加え「単純な力の強さだけでは勝てない絡め手キャラによる作戦」を積極的に導入し、あとにハンター×ハンターなどにつながる「能力者もの」の先駆けとなった作品です。ですから今こそどんな作品でも普通に妙な能力のザコとか出るのが当たり前ですが、あれ以前は北斗の拳の瞬殺パターンしかなかったくらいなんですよ。そしていまだにジョジョを超える個性的な能力者の使い分けができている作品はほとんどないくらいなんですけどね……

そういうわけで人数の件も、あんまり昔の作品を参考にしないほうがいいかもしれません。
昔の「みんな一緒の目標」って、団塊世代の名残みたいなもんじゃないかとすら思ってますし。
ガンダムは戦争ものだから、多少人数多くはなりますが。
今は孤独と向き合うコミュ障の主人公がデフォルトだったりするので、まあ……ある意味カミーユは時代を先駆けていたというか、そういう意味では冨野御大ってすごい人だと思いますがね。

いやしかし、若い人のほうがかえって最近の作品読んでないってほんとあるあるだな……

上記の回答(物語の逆境のパターンについての返信の返信の返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

>>同世代にしては精神年齢が低すぎる気がしていたので。

……プライベートに踏み込まれたことよりも、精神年齢が低いって言われたことの方にヘコミました。そのご指摘が正しいこととは分かっていますけど。
まあ、それはともかくとして登場人物の人数の方の話ですね。
私の場合、新エピソードの度に新キャラを作る(そしてその度にレギュラー以外は使いつぶす)という流れを繰り返していることが多いため、やっぱり人数は膨大になりがちです。
一応レギュラーキャラは全員が一回ずつ主役になるように努力しているのですが(この形式だと長編より短編連作に近いですね)やっぱり出番の偏りを生じさせないよう減らす努力をしないといけませんねー……

>>若い人のほうがかえって最近の作品読んでないってほんとあるあるだな……

※ここから先は小説と全く関係ない話かもしれません。

一応今まで例に出した作品より新しい作品も多少は見ているのですけど、それでも十年以上昔の作品が多いですね。
ガンダムで言ったらSEEDや00、遊戯王シリーズ、ヘルシングやエルフェンリートとか。
というか、今見返したらハードボイルド系多いな……(なお書いている小説は美少女ものの模様)

カテゴリー : ストーリー スレッド: 物語の逆境のパターンについて

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元記事:次が読みたくなる文章が書けない

自分は二週間ほど前からカクヨムに小説を投稿していて(可憐な魔女、で検索すると出てきます。作者が弱気なところをあまり見せたくないので敢えてこちらから名前は出しません)、二話以降を読んでくださる方が大体20人に一人くらいの割合です。

自分でどの辺りが悪くて、どうすればいいのか分からなかったので、こちらに相談しにきました。

個人的に感じたことが三つほどあって、第一に、自分は視点の移動というか、普通は見せたいモノを配置するように空間を作って、文章に合うようカメラを動かしていく、といった具合に作ると思うんですが、自分はその空間を作るのが苦手で、つい飛ばしてしまうということ。

第二に、自分はSF小説の翻訳調みたいな文章が書きたいのですが、比喩などの加減がわからなくて分かりにくい文章になってしまっているということ。

第三に、冗長になるのを恐れて、説明を所々飛ばしてしまうということ。また、自分でも何が“説明できていない”のか把握できないということ。そしてそのためにテンポも悪くなってしまうということ。

自分で読んでも文章が悪いことは分かるのですが、治し方もわからないし、上に挙げた反省が正しいものかどうかもわかりません。
どうすれば他のカクヨムの作家の人たちようにいい文章が書けるのでしょうか。教えてください。

上記の回答(次が読みたくなる文章が書けないの返信)

投稿者 ふ じ た に : 0

私も検索でヒットした作品を読ませて頂きましたが、
小説の基本である5W1Hが守られていないため、
内容が頭に入ってこない文章になっていると思いました。
ここどこ?
誰がいるの?
そういう場面の状況がしっかりと伝わらないと、「分かりにくい」といった印象を受けます。

特に場所が不明瞭です。部分的な説明は出ているけど、「学校」なら「学校」と場所をしっかりと明言してもらわないと、頭の中で場所が思い浮かべません。
また、少女も、どんな人なんでしょうか。
断片的に情報が書かれているため、
「日本という国ではセーラー服と呼ばれる襟の群青の萼がくから、黒く短い髪をはためかせながら。」
の制服を着ている女性と、
「壁際で止まって少女」が同一人物なのか分からないです。あいまいな感じに伝わっています。

あと、「当分先のはずだった。」って前後の繋がりがなくて、意味が不明です。

あと、他の方も書かれていますが、応募しているレーベルでは、同性愛ものは大丈夫なのかしらと私も心配になりました。私が知らないだけで出版されていたら失礼しました。

何かの参考になれば幸いです。
ではでは、失礼しました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 次が読みたくなる文章が書けない

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投稿日時:

元記事:設定からストーリーを作るやり方は良くないのか

こんばんわ。
世界観やキャラクターは出来ているのにそれらを使っていざ物語を作ろうというところで「このキャラはこういう事するキャラじゃない」「世界観的にそういう事が起こるのはおかしい」「このプロットでは設定やイメージを出し切れていない」「最初に思っていたコンセプトと違う物ができた」と途中で行き詰まってしまいます。
設定を先に作って後からストーリーを考えるやり方はあまり良くないのでしょうか?
ストーリーを重視して世界観やキャラクターの方を変えた方が良いですか?

上記の回答(設定からストーリーを作るやり方は良くないのかの返信)

投稿者 あまくさ : 0

>設定を先に作って後からストーリーを考えるやり方はあまり良くないのでしょうか?

そんなこともないのでは。

例えば、人を見て「この人にはどんな服が似合うだろう?」と考えることも、服を見て「この服は、どんな人が着れば似合うだろう?」と考えこともできるでしょう?
ただ、どちらから考えるにしても、様々な人が様々な服を着ているのを見た経験が豊富じゃないと、イメージできないですよね。

それと同じ。
設定にしろ、キャラにしろ、ストーリーにしろ、実はある程度パターンはあるものなんですね。
なので、ある設定を思いついたら、それと同じパターンの設定を使った選考作品はいくらでもあると思っていいです。(凄腕のプロの作品が「斬新な設定」と賞賛されるのは、演出で斬新に見せているだけ)

で。

思いついた設定とパターンの似ている先行作の中で、どんなキャラがどんなストーリーを作っているか考えてみるといいです。その上で、必ずしも自作のキャラにそれと同じ動きをさせる必要はないわけで、「こうすれば、もっと面白くなるのでは?」というのが思いつければなお良しです。
それが、上の例で言えば「この人はどんな服が似合うだろう?」と考えてみるということです。

こういう感覚で、設定とキャラとストーリーを関連付けてイメージすることに馴れてくれば、巧拙はともかく少なくとも纏まったストーリーを作ることはできるようになります。

物語を曲がりなりにも仕上げられる人って、仮に意識していなくても頭の中では無意識にこういう作業をしていると思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 設定からストーリーを作るやり方は良くないのか

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投稿日時:

元記事:自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

これは相談や質問というよりは、「私も実はそうで〜」という話を聞いたり、逆に「自分の好きを詰め込みまくってるし、それが読者に知られてても全く気にならないよ!理由は〇〇だからだよ」という方のお話を聞いたりできたらなと思って投稿しました。

性格上、Twitterなどで「こういうシチュが好き。/男キャラと女キャラがこんな絡みをしていたら萌える。/いつも××な展開書いちゃってる気がする〜」等と呟いてしまいます。これは一種のストレスのはけ口のような形で使っているので、やめる事ができません。

一方、そういった自分の性癖を詰めた小説をいざ公開しようと思った時に、「あの作者は××という萌えがあるからこういう展開にしたんだな」みたいなメタ的な目線で見られるのが死ぬほど辛くて、公開するのを躊躇ってしまいます。(なら公開しなければいい話ではありますが…)
つまり、キャラクターが私によって歪められているみたいで、読者が「このキャラは、あの作者がこういう萌えを持っているからこそ、こんな行動をしたのか」と思いそうで嫌なのです。

またそれだけではなく、例えば過去に書いた小説と似た展開を書いてしまっていることに気づくと、「私はこれが好きなんだ。好きで、また同じことを書いてしまっている」という事実を目の当たりにして、軽く鬱になってしまいます。

ただしいて言い訳をあげるなら、わたしはある男キャラクターが好きでそのキャラクターの話ばかりを書いています。そのキャラクターと、様々な女の子との絡みを書いて、物語にしています。いわば逆ハー的な…?白目 (その男キャラは長寿なので、ぎりぎり時間軸は被ってないので、同時進行で恋愛をしているわけではない)
そのため、同じ男キャラクターの行動=『ストーリー構成がある程度似てしまう・男キャラが似た行動に出てしまうのは仕方ない』のか…?と思うことはあります。ただ、やはり好きな展開ではあるため、その男キャラを自分の欲望のために使っているように感じ、自己嫌悪で4にたくなります。
(その通りだよと思われるかもしれませんが…)

小説や、その小説に登場するキャラクターは、私とは全く別の個体で崇高なものであってほしいと思うがゆえ、私と似たところを見出したり、私の「萌え」で歪めてしまっているような箇所を改めて見つけてしまうと嫌な気分になるのです。
それ以外でも、主人公の行動の中に過去の自分と似ている箇所があるとか、考え方に共感できるものがあるとか、そういうのでも不快な気持ちになります。

本当は自分が書いているんですから、ある程度投影が入ったり経験が入ったり、自分と同じ思考、話し方、癖があったりするのは仕方の無いことですよね。自分が好きでない話は書くことができないので、自分の好きが詰め込まれた小説であるのも仕方の無いことだと思います。
でもそれでも、書き終わって冷静になった時に気づくと、不快になってしまってどうしようもありません。

わたしは自己肯定感がとても低いので、そう思ってしまうんだと思います。
似たような方はいらっしゃるでしょうか。逆に、同じように好きを詰め込んでいるけど全然気にならないという方は、どうして気にならないのかを教えてほしいです。

解決方法があるとは思っていないので、単なるお喋り感覚でコメントいただければ嬉しいです。

上記の回答(自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。の返信)

投稿者 カイト : 1

はじめまして、カイトと申します。

私もネットの片隅で創作活動をしているものですが、そのことはリアルの身内知り合いにはひた隠しにしています。
その理由は楽隅さんと同じく、自分の性癖や妄想がされるのが恥ずかしいし怖ろしいからです。不倫の物語を書いたらそんな願望があるのか、とか。人を殺す内容だったらストレス発散なのか、とか。言われたことはもちろんないので被害妄想100%ですが、それが怖くて。
なので、楽隅さんのお気持ちはわかります。ただ、素性を隠してネットで発表する分には全然平気なので、そこは違う点ですね。
基本的に素性さえ明かしていなければ、創作は私にとって妄想と欲求不満の捌け口で、作品内での破綻はないように気をつけながら、好き勝手書いています。
自作のキャラクター(主要)にはどこかしら、私自身の投影が入っていますね。そのためか、愛着はありますがリスペクトはあまりありません。いいとか悪いとかじゃなく、創作への向き合い方の違いかなぁと思います。私の場合の創作は、息抜きで現実逃避、つまり単なる趣味なので。

すみません、「おしゃべり感覚で」という言葉に甘えて、取り留めもないアドバイスでもないことを垂れ流してしまいました。
楽隅さんがどのようなスタンスで創作をされているのかはわかりませんが、もしも趣味の域を出ないなら、あまり悩んでしまうのは本末転倒かな〜と、不真面目な私の姿勢を披露させていただきました。
参考にはならないでしょうが、少しでも肩の力が抜ければさいわいです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 自分の小説に、自分の性癖や萌え、好きだと思う展開、などを入れているという事実を目の当たりにするのが辛いです。

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