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鬼の王の墓標さんの返信一覧。最新の投稿順62ページ目

元記事:不人気キャラに関するあれこれの返信

 うーん……。なんて言うべきかなぁ。

 ハッキリ言えば、キャラに対して思い入れ過ぎているというか。如月さん自身が自分の書いた作品に対してのめりこみすぎて、冷静な視点を失っているように見える。

 何かって言うと。
・まず第一に、如月さんの意図した通りに「そういうキャラクター」として描けているとは限らない
・その上で読者の感性があるから、如月さんがイメージしたものをそのまま理解してもらえるとは限らない
・さらに読者の好き嫌いという物も存在するから、如月さんの作ったキャラクターが読者に気に入られるかは未知数である。
・そもそも、ご都合的展開・設定的矛盾などが(如月さんがそのつもりでなくても)あるように見え、『キャラが立っていない』という理解をされているかも知れない。

 などなど。
 要するに、そもそも『嫌いなのか』『理解されていないのか』『描き切れていないのか』が分化されていない状態でここに質問をされているように見えます。
 個人的には、もう少し冷静な視点を持つか、作品そのものから一回距離を置いて『自分の思ってたものと、自分の書いたものがどれくらい同じなのかな』ってのをちゃんと考えてほしいです。

 ちなみに、俺はミレーヌにもベアトリスにも様々な意見を付けたと思いますが……。

 正直、ミレーヌに関しては『キャラというよりご都合要員になってしまっているなァ』という印象を受けました。より端的に言えば、『活躍はしてるけど、キャラは薄い』ってことですね。多分、如月さんが意図していたほど、作品そのものに書き込み切れていなかったんだと思います。

 ベアトリクスに関して言うと、これは無敵系主人公が散々使い倒されてきたネタだから故に、『無敵系主人公としてはまあ普通』ってのと、作品自体が短編だったので『キャラ以前に、尺の問題として書き込み過ぎに感じる』と感じました。

 多分だけど、如月さんはかなりしっかりしたイメージをもって作品制作に臨んでいるんだと思います。
 ただし、そのイメージに対して『そもそも尺が足りなかったり』『書き込み過ぎたら冗長になってしまったり』『上二つを回避するために言葉足らずになったり』という事が起こっているんだと思います。

 まあ概して言うと……。
 『詰め込みすぎ』なんです。俺も良くやらかしますが。
 キャラが多かったり、全員が複雑なバックストーリーを持っていたり。深みのあるキャラを作るのは重要ですが、全員を描き切る必要は無いと考えます。

 もう少し削る方向で考えてみる事を勧めます。

上記の回答(不人気キャラに関するあれこれの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

大野さん、いらっしゃいませ。

>如月さん自身が自分の書いた作品に対してのめりこみすぎて、冷静な視点を失っているように見える。

まあそれはあると思います。特にベアトリクスは今年の冬で執着し始めてもう三年目になるキャラクターです。

>要するに、そもそも『嫌いなのか』『理解されていないのか』『描き切れていないのか』が分化されていない状態でここに質問をされているように見えます。

一応活動報告で不人気キャラの理由を考察する記事を描いたことがあるのですよ。
そこで電子書籍を出版している知り合いの方がコメントをつけてくださったのですよね。
(ちなみにその方は確認している限りで獣のゾンビとの戦いが始まる辺りまで読んでくれています)
言われたこととしては「二人が不人気になった理由は単純にティファレトが強すぎるからですね。彼にはマザコンという一言で説明できる個性がありますから」というものでした。

その方が言うには決して二人は嫌われているわけではなく、他に濃いキャラがいるから注目されないだけらしいです。実際に現状ではミレーヌに関するアンチコメントの類はあちらでもラ研様でも来ていません。
ヒートアップしすぎて思いあがったあの人ですら、ミレーヌを直接批判するようなコメントは一切していませんでした。
把握している限りでの登場キャラの人気状況はこんな感じと分析しています。

●フィーア
ここでの私のお行儀悪を何一つ知らない中立的な立場の方に感想依頼をした際にも、その性格に少なからず批判がありました。
人柄が受け付けない人はどうしてもいるようですが、それを受け入れてくれる人からは人気が強かったです。

●ミレーヌ
ほとんど誰も感想で存在を触れてくれません。好き嫌いはともかく、読者の印象に残ることが多いフィーアと比べて興味を抱かれることすら全然ないです。
好きの反対は嫌いではなく無関心……というマザーテレサの言葉を鑑みれば、間違いなく一番不人気と言っていいでしょう。

●ティファレト・テオドール
まごうことのない人気キャラ。もう説明不要

●アレックス達、特にエミリー
無能すぎることが読者の方に受けたのかギャグキャラとしての人気が高かったです。
ティファレトの人気の性質をアイドルと例えたら、彼らの性質はお笑い芸人というところですかね。

だから、この中だとミレーヌは後者二つのどちらかだと思います。

>ミレーヌに関しては『キャラというよりご都合要員になってしまっているなァ』という印象を受けました。より端的に言えば、『活躍はしてるけど、キャラは薄い』ってことですね。

確かに、わがまま女という枠で見ても彼女より強固なエミリーがいたしなぁ。
別行動のシーンでも心理描写の大半をテオドールに割いちゃったからねぇ……

>『詰め込みすぎ』なんです。俺も良くやらかしますが。

一応年始の頃からフィーアの問題点を反省した上で、新しい長編を書き始めて完結させたのですよ(まああっちではまだ原稿を最後まで予約投稿しただけですが)
反省したところとしては、レギュラーキャラを主人公とメンターだけにしました。
そして旅先で登場人物が入れ替わっていき、彼らの助力を受けながら旅をするという構成にしています。
フィーアはすぐ死ぬ二人を除いてもレギュラーが五人と結構多かったのと、死別以外の方法で別れることができない、そして新しい仲間を後から足すこともできないという、キャラクター人数を可変式にできない構成ですからね。
こちらの作品では今のところ極端に不人気なキャラクターはいません。逆にティファレトレベルで熱狂的に愛されるキャラクターもいないけど……

>キャラが多かったり、全員が複雑なバックストーリーを持っていたり。深みのあるキャラを作るのは重要ですが、全員を描き切る必要は無いと考えます。

……正直、私は「そんなに複雑なバックストーリーのキャラしかいないかなぁ?」と思いますけどね。
テオドールだけは間違いなく濃かったですけどね。彼以外のバックストーリーは一般的な脇役の範疇に収まっていると思いますが……

追記
スレの話題と直接ずれるので大野さんだけに追記しますが、大分前にプロローグ掲示板で読んでもらった作品のことです。
あちらの作品でも主人公が好きになるヒロインが不人気にならないか心配になっています。
ラノベという媒体でレギュラーに一人しかいない女の子(主人公はTS転生してるから男とカウント)なのに不人気になるとかいう事態になったらそれはもう絶望的としか言いようがないのですけどどうすればいいでしょうか?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 不人気キャラに関するあれこれ

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元記事:不人気キャラに関するあれこれの返信

件のスレッドでも言っていた事を繰り返す形になりますが、読者からの人気というのは不特定多数の心の在り方であり、本質的にはなるようにしかならない問題です。
極端な話上でも度々話題になっているジョジョならヴェルサスを一方的に有罪にした判事やウェカピポの妹の夫みたいなほぼモブであったりとか、訳の分からない事が往々にしてあるものですから思い通りにしようとするのは諦めた方がいいです。

何故過去編をしたら人気が出たのかというと、何よりその人物の人となりというのが分かるからなんですよね。
今回話題にしている二人に関して言えるのは、とてもじゃないがあまり心理的な部分が見えて来ない、役割やロールプレイの話に偏重しがちに見える所です。
ミレーヌはどうして主人公にここまで構うのか?ベアトリクスはどうして男嫌いなのか?これを設定でなく現行のエピソードでそれとなく散りばめるのが一番です。

だいぶ横道に逸れるのですが、かなり前のスレッドで話題に出ていた「学園モノの最強キャラとしての」旧ベアトリクスについては自分が如月様ならどうするか勝手ながら色々と考えていたんですよね(今回出てきた方の「新」ベアトリクスは実質的に同名の別人のようなので)
基本的には「なんでそんなに強いのか」と「そんな彼女が困ってる事って何だ」という命題でした。
そうして思いついたのは「諸事情から母がやらかした不倫で出来た子で、ベアトリクス自身に全く落ち度はないが家庭内の不和の元凶になっており、特に父と出来の悪い兄からは『お前さえ生まれて来なければ』レベルの事を言われた」で、強い理由としては不倫相手の血筋&待遇がちょっとでも良くなる事を願って努力した結果、そして「ごく普通に両親に愛情を注がれただけ」のエリカに内心羨望を抱いている…みたいな。
この場合ベアトリクスに生えてくるのは「実は頑張り屋で愛情に飢えている」という内面的な話の補強になります。

力や立場というのはキャラクターを構成する一要素であるのは確かですが、それが全てではないのですよ。

上記の回答(不人気キャラに関するあれこれの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

バッキー様、お久しぶりです。レスをありがとうございます。

>極端な話上でも度々話題になっているジョジョなら~

誤解のないように断っておきますが、私はそういうモブが嫌いというわけではありません。
大野さんの返信でも触れましたが彼らの人気の性質は言うなればお笑い芸人です。逆に私が不人気を嘆いている自作キャラに求める人気の性質はアイドルです。
それに彼らはどんなに人気になってもジョジョ達やディオ様の領分を食うまでには至らないと思いますからね。

>何故過去編をしたら人気が出たのかというと、何よりその人物の人となりというのが分かるからなんですよね。

まあ主人公なのに過去編でフォローが必要な時点で、成功しているとは言い難いとも思いますけど(汗)
ただ新規読者を増やすきっかけを作れたこと自体は有意義なことだったので、結果には満足してます。

>とてもじゃないがあまり心理的な部分が見えて来ない、役割やロールプレイの話に偏重しがちに見える所です。
>ミレーヌはどうして主人公にここまで構うのか?ベアトリクスはどうして男嫌いなのか?これを設定でなく現行のエピソードでそれとなく散りばめるのが一番です。

ミレーヌに関しては「主人公の心の傷を知っている唯一の人物だから」です。
ただそれを主人公が直接言及するのは不自然なので、どうやったら不自然のないように描写できるのか悩んでいる部分でもあります。
ベアトリクスの男嫌いは意図的に設定していません。トラウマが理由なのか元々の性分なのかすら決めていないです。そして仮にトラウマが原因としても、ヴァンパイアになってから百年以上にわたる眠りによって「なぜ自分が男を憎むのかすら忘れたまま、憎悪だけが純化された」と思っています。
あまりこういう話をしたくないのですが、仮に男から暴行を受けたためにこうなったとします。それをヴァンパイアになって百年以上時が過ぎたとして、そういうトラウマを進んで思い出すようなことはしないと思うのですよね。
だから彼女の心理描写としては「理由なく嫌っていることを描写し、元からの性分なのかトラウマを思い出さないようにしているのかを読者の想像に任せる」という形式か「彼女自身すら失った記憶」という体で過去編を執筆してトラウマを詳細描写した後、本編に一切持ち込まないかが適切と思います。

>かなり前のスレッドで話題に出ていた「学園モノの最強キャラとしての」旧ベアトリクスについて

旧スレッドを読んで頂いたのですね。何というか、お疲れ様です。

●バッキー様が思いついた設定に関して
当時の私が書いたプロットでも、バッキー様とは違う形ですが家族間での不和に関する設定がありました。
男の家族から憎まれているという設定は新ベアトリクスの設定が盛り込まれたところっぽいですね。男嫌いになる経緯としては比較的自然と思います。

>この場合ベアトリクスに生えてくるのは「実は頑張り屋で愛情に飢えている」という内面的な話の補強になります。

ここも当時からベアトリクスは努力の上で才能を伸ばした天才という設定があしました。限られた文面からかなり正確に彼女のキャラクター性を読み取られていますね。素晴らしいです。この間「あなたと合作したかった」と言われたことを思い出しましたよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 不人気キャラに関するあれこれ

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元記事:不人気キャラに関するあれこれの返信の返信の返信

>まずこれをわかりやすく説明するために、パクトボー様も度々言及していたジョジョからセリフを引用します。
>「人にはそれぞれその個性にあった適材適所がある。王には王の、料理人には料理人の。それが生きるということだ」(ディオ様のお言葉から引用)
>今回人気が振るわなかったと主張したキャラクター達二人は、いずれも物語における自分に与えられた役割を全うしていると思っています。
>この二人はその役割が物語に与える影響が特に大きいのです。だからもっと人気が出てもいいはずなのにと主張しているのです。

うーん、そのセリフは引用したところでなんの意味もないと思うんですよ…。
確かサバイバー戦あたりのセリフだった気がしますが、なんか神父相手に美化されてそうな部分もあるしなんか信ぴょう性がなぁ、みたいな部分もありますし(絶対心では「だが王も料理人もこのDIOには敵わんがね」とか考えてそう)、じゃあそのストーリー内で流れで戦った隕石落としてくるやつが大人気かっていうと、そうでもない気がします。しかも直属の部下で最弱枠のラバーズやもっと雑魚枠のヌケサクのこと話題にしてない時点でもいまいち引用するには力不足だと感じます。
ていうか、J・ガイルいますよね。五部まで登場したあのポルナレフの憎き仇。めちゃくちゃ重要キャラでお話の盛り上がりに貢献してましたけど人気でしたか?
そういう、「お話への貢献」と「人間性の評価」は別物ですよね、みたいな…。そのセリフは、「もっと人気出てもいいはずだ」という例えにはならないと思います。なので、まだ貴方がどういう理由で人気出てもいいと思ったのかはまだわかりません。

>話を伺っている限りだとそれは、一年前の時点から意図せず取り入れていた演出だと思います。
>彼女の登場した長編は複数の冒険者パーティーが共同作戦を行うというものです。
>内訳としては主人公、ミレーヌ、まとめ役のキャラクターのパーティーと、彼らとは別で元からパーティーを組んでいた三人、知り合いを連れて来ないで一人で作戦に参加した傭兵です。
>その内の三人組が魔女である主人公に偏見の意識を向けていて、作戦開始前から主人公に心無い言葉を浴びせるというシーンがあるのですよ。
>ミレーヌはそれから主人公を守るために度々口論を吹っ掛けました。そしてその度にまとめ役が両者、特に友達への思いから熱くなりすぎるミレーヌを諭すという演出です。

まあここまでなら納得いくどころか、まっとうに人気出るタイプのキャラでしょ、と思ったんですが…

>ミレーヌは実際わがままなキャラクターではあるのですが、主人公相手には本編開始前から友達だったこともあって優しいのです。
>だから魔女へ心無い偏見を向ける者達には、主人公を守るために戦うのです。「あなたにも悪いところがある」と主人公に対して言うことは絶対ありません。終始主人公の味方です。
>ようは「対身内の敵兵器」と呼べるキャラクターになります。

ここまで来て、理解できました。ミレーヌちゃん、どこを切り取っても「古風な暴力系ヒロイン」ではありません。あえて表現すると、主人公の取り巻きAです。中でも、主人公を否定しないって、それはもう全くの別ジャンルでしょう。
そこはまあ、料理の仕方次第で、今流行りの俗に言う「バブ味」みたいな、全肯定ヒロインとして人気出ることもありますよ。でもその説明だと、終始主人公への口先での甘やかしに徹底してるように思えるので、戦力次第では「口だけ達者な姑」程度の立ち位置に収まるかな、と。要は想定している方向性の人気は得られてないと思っていいです。
「全部甘えていいよ」と言い切れるような振り切った戦闘力があればいいんですが、心無い言葉に暴力ではなく言葉で返そうとする律儀さはまあ、全肯定系キャラには食い合わせが悪いです。
ていうか、むしろ暴力が足りてません。「主人公はこんなに頑張ってるのにムキー!」でもいいし、「今何か悪い口が喋りましたかぁ?(コキャッ」でもいい。言葉だけで解決しようとするのは人間として立派ですが、キャラとしてみれば、「言わせておけばいい」みたいな態度で主人公を信じてそうなまとめ役さんのほうが人気出るのは必然です。だって信頼がありますから。むしろ騒ぎを大きくしそうなミレーヌちゃんはちょっと有難迷惑かな、と思われかねません。
総合的に見て、「わがままの結果を周囲に被らせて主人公に利益出るようにする」みたいなキャラでしょうか。それではモンスターペアレントって奴でしょうから、そこまでではないのかもしれませんが。申し訳ないんですが、今回は完全に、キャラを立てる上での目的設定がミスった結果ですね。どうにも難しい行動様式をしてるキャラのようなので、この先いくらお話に貢献しても厳しいかと…。
ああ、いや、むしろ貢献に失敗して主人公に慰められてる場面のひとつでもあれば、ここからでもまだ可愛げが出るかもしれませんね。ミレーヌちゃんは、自分の行動が空回りしてしまったと知ったとき、主人公に対してどういった態度に出るキャラなのでしょうか?それとも、やることなすこと全て成功するキャラでしょうか?

>これに当てはまる面としては「重度の男嫌い」というところがありますかね。
>ヴァンパイアになる前は男嫌いという性分に任せて自分に求婚した皇子を暴行し、不敬罪及び国家反逆罪で処刑されたという過去があります。
>あとヴァンパイアになった後もその男嫌いは健在で、男性の眷属は絶対に作りません。そしてこれはまだ作中で描写していませんが、彼女自身は男の血を一滴たりとも飲みたがらないというヴァンパイアとして命を紡ぐ上で重大な弱点があります。
>さすがに眷属にした女性達にまで「男の血は飲むな」と強要したりはしませんけど、眷属達は好き嫌いのうるさい彼女を満足させるような娘を調達するのに少なからず苦慮することでしょうね(汗)
>(戦闘面での弱点は炎に弱いという設定もありますけど、基本的に魔法のバリアだったり飛行魔法で防ぐので実質的にはあまり機能していないので、省きます)

また悪い癖が出ています、設定で解決しようとしています。
男嫌いなら、男関係で何か重大なトラブルを引き起こす展開で自ら尻ぬぐいをするとか、お話を発生させるトリガーとして機能しているかが心配です。たとえ嫌いなものがあっても、物分かりがよくてワガママのひとつも言わないのであれば、そのキャラは結局は武器やアイテムにしかなれません。
繰り返しますが、どれほど人間的・能力的に優れていても、あるいは優れ過ぎているからこそ逆に、キャラクターとしての人気は遠のくものです。人気というのは、要するにそのキャラと「友達になりたい・もっと知りたい」という感情の詰め合わせですので、「こいつどこ切り取っても強いだけだな…」となれば隣人になるのは気後れするものです。言い方は悪いですが「読者がそのキャラ相手に優位ないし対等に立てるところ」を作中シーンとして用意しましょう。そこを足掛かりに読者は勝手にキャラに触れたい、もっと内面を知りたいと攻め込んでくるのです。コントロール権がわずかでも読者あるいは読者視点のキャラにあればよいです。弱いところを作れ、というのはつまり、「そいつとのおつきあいの仕方」のとっかかりを用意しないと、読者は「近づいたら私たちは消し飛んで終わりだな」と触れようともしなくなるのは当然ということです。
読者の人気とは、読者に「友達になりたい」と思わせることに成功した回数です。まずはガードを解きましょう。がっちり鍵を閉めて最強な世界に引きこもっていては、入ろうとする人はいません。ベアトリクスに関しては、少しだけ、防御を緩めましょう。大丈夫です、ちょっと弱くても、怪我をしても、「私の親友に何をするんだ!」「私の親友は強いぞ、手を出したお前死んだぞ」と言ってくれる読者さえ作れれば、あとは勝たせればいいだけなんです。読者は親友の無事を心から祝ってくれるものですから。

上記の回答(不人気キャラに関するあれこれの返信の返信の返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

再訪ありがとうございます。

>そのセリフは引用したところでなんの意味もないと思うんですよ…。
>なので、まだ貴方がどういう理由で人気出てもいいと思ったのかはまだわかりません。

言われてみればそうかもしれませんね(汗)
あまり上手に伝えられなくてごめんなさい。

>ミレーヌちゃん、どこを切り取っても「古風な暴力系ヒロイン」ではありません。

……うん、それはそうです。あくまで私は「自分なりに暴力ヒロインを解釈して書きあげたの暴力ヒロインの亜種」と思っています。
一般的な暴力ヒロインの定義を満たさないと言える側面も多く落とし込んでいるのですが、それがかえって中途半端になった原因なのでしょうか?
ちなみに私が参考にした暴力ヒロインはエヴァンゲリオンのアスカなのですが、シンジに暴力を振るわないアスカって考えたら確かにめちゃくちゃおかしいですね(汗)
(当の主人公の性格がかなりシンジに寄っているから、余計に)

>要は想定している方向性の人気は得られてないと思っていいです。
>心無い言葉に暴力ではなく言葉で返そうとする律儀さはまあ、全肯定系キャラには食い合わせが悪いです。

なるほど……第二章以後ではちょっと意識してみます。ありがとうございます。

で、ここからはベアトリクスの方に移ります。

>男嫌いなら、男関係で何か重大なトラブルを引き起こす展開で自ら尻ぬぐいをするとか、お話を発生させるトリガーとして機能しているかが心配です。

そもそも女性の眷属しかいないので、その重大なトラブルが発生しませんからね。

>「こいつどこ切り取っても強いだけだな…」となれば隣人になるのは気後れするものです。
>言い方は悪いですが「読者がそのキャラ相手に優位ないし対等に立てるところ」を作中シーンとして用意しましょう。

正直戦闘性能の下方修正はもう無理なので、人気を出すためには「ヴァンパイアにならなかったパラレルワールド」を作るしかできないと思います。
国家反逆罪になることすら厭わずに皇子を暴行するようなキャラだから、それと同時に男嫌いの程度も下方修正しないと無理そう……

追記

ちなみに彼女と同様に強すぎて扱いに困っているヴァンパイア(厳密にはダンピールですが)にもう一人、ドミニクというキャラクターがいるんですよね。
ただ彼は読者の方からの評判はかなり良かったです。
理由としては「魔物でありながら人間の味方をすることがある」「不幸な出生が言及されている」「女好きという反感を買うリスクもあるが親しみやすい性格」などの要素が受けたっぽいです。
しかも女性ファンが結構多かったです。
やっぱりベアトリクスも人間に戻して、彼のような要素を足して作品作りをした方がいいのでしょうか?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 不人気キャラに関するあれこれ

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元記事:次に何が流行ると思いますか?

単なるネタ質問です。スイマセン(;´∀`)気軽に考えていただけると幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近【もう遅い】というものがジャンルとして確立したと言われています。

 追放モノよりずっと追放した側に悪意を乗せ、かつ「悪は滅ぶべし」みたいな思想が乗っている。
 あとコロナ禍の影響で、派遣切りや解雇された人々の悲しみやショック感を解消するための寓意とも取れる気がします。

 現代ものなんかだと【タイムリープ】が猛威を振るっている気がします。
推理要素もあり、サスペンス要素もあり、キャラの魅力掘り下げに便利なジャンルだとしみじみ思います。

・・・で、次はやるとしたら何が流行ると思いますか?異世界はもちろん、現代ものだとか、ジャンルその物ごと「変わる」かも展開もありです。

なんか単純に「こういうの読みたいなー」とか「これ流行んないかなー」とかでもOK。
 あと、【もう遅い】系って根底は○○じゃない?みたいな別の考察もあれば聞いてみたいです。

良ければお聞かせくださいm(__)m

上記の回答(次に何が流行ると思いますか?の返信)

投稿者 鬼の王の墓標 : 1 投稿日時:

次何が流行るかとかは全然わからないので、単純に願望だけを書きますが人間関係にリアリティがある作品が流行ってほしいです。

安易な異世界チートみたいに「みんなが主人公を慕う」とかじゃなく、仲間同士で方針の違いで言い合いになるような。
言うなれば世界観設定の煩雑さを取り除いた進撃の巨人みたいな話が流行ってほしいです。単純に今の私の作風がそっちに寄ってるというのもありますけど。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 次に何が流行ると思いますか?

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元記事:地の文が説明的になりやすいの返信

これは説明というより、箇条書きだと思います。

そうなった原因として考えられるのは、スレ主さんは小説のネタの多くを、視覚的娯楽(マンガ、アニメ、ゲーム)から得ているのではないかということです。
掌編に投稿された作品などを読んでいると、そんな雰囲気がしています。

上記したような娯楽に触れることは大事ですが、小説を書きたいのなら小説を読んで学ぶのが一番の近道です。
引用された部分を読む限り、「書き方を変える方法論」ではなく、「生活の中で、活字に触れる時間を増やすための方法論」を考えた方がいい感じですね。
変えるならパーツではなく全体を、というか。

個人的に考え付く方法としては執筆の合間、もしYouTubeやサブスクアニメに当てている時間があるのなら、それをプロの作品(ジャンルは問わず、できれば大御所の方のもの)を読むことに割いてはどうでしょうか?

お金を出して買える十万文字から十五万文字の作品に触れ、最後まで読み切る経験を積むことが一番の改善法だと思います。
効果が出るまで手間と時間がかかるやり方ですが、根気よく良いインプットを続けていれば、アウトプットにも、じわじわ変化は見えて来るのではないでしょうか?

上記の回答(地の文が説明的になりやすいの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 2 投稿日時:

サイド様、レスをありがとうございます。

まずいきなり結論に入りますが……

>個人的に考え付く方法としては執筆の合間、もしYouTubeやサブスクアニメに当てている時間があるのなら、それをプロの作品(ジャンルは問わず、できれば大御所の方のもの)を読むことに割いてはどうでしょうか?

わかりました。積読している小説が何冊かあるので、読んできます。
……ただ手持ちの大御所作家の作品が海外の作家のが多いのですが、用意できるなら日本人の作者の作品からも勉強した方がいいのでしょうか?

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が説明的になりやすい

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元記事:プロローグ投稿板に投稿しました

https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/308#google_vignette
にプロローグを投稿しました。
ここをこうすると良いなどあればご意見ください

上記の回答(プロローグ投稿板に投稿しましたの返信)

投稿者 カイト : 1

はじめまして、カイトと申します。
プロローグ読ませていただきました。
構成としては、二体の怪物の戦い、世界観のさわり、アームドモンスターと使役者の謎、ヒロインの登場と物語の始まる予感、とあり、続きが気になる内容だったと思います。
ステラとホーリーの会話はテンポよく、クスッと笑える部分もあり、二人に好感が持てました。
明るくて世間知らずで、やや高慢だけど嫌味なほどではないステラと、外見と内面のギャップがよい塩梅でちゃっかりもののホーリー。よいコンビだと思いました。

気になったのは視点です。神視点なのかな。私があまりそれに慣れていないからかもしれませんが、最初は「王」の視点で語られていた物語が、急に「篝火を操る子供」の視点になり、また「王」に戻り……と、コロコロ変わる印象がありました。
あと、ホーリーについて、はじめ「少女」と地の文で断言しておきながら、その後翻すのには違和感を感じました。「少女」だと勘違いしたのはステラなので、彼女視点の物語だと確定していれば違和感はないと思うのですが。

蛇足ですが。
プロローグ掲示板、接続の関係なのかなかなかページに辿り着けませんでした。私の端末の問題なのかもしれませんが、もしかしたらあまり読まれていない一因かもしれません。
以前、プロローグ的な内容をノベル道場に上げさせてもらったことがあります。プロローグの方はあまり更新もされていないし、いいんじゃないかな〜、なんて思っています。
創作活動応援しております。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: プロローグ投稿板に投稿しました

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投稿日時:

元記事:今は完全無欠の最強チート主人公の小説が流行っていますがなぜですか?

https://www.raitonoveru.jp/howto/h3/473a.html
ここでは最強主人公は必ずしも悪ではないが人間味のない完全無欠キャラはNGと書いてあります
ですが今の小説家になろうの作品は完全無欠主人公が多い気がします
なぜでしょうか?

上記の回答(今は完全無欠の最強チート主人公の小説が流行っていますがなぜですか?の返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答!

意見の投稿日を見て下さい。
それが、流行の変移です。

少なくとも2009年頃は、たしかにHELLSINGなど尖った一部作品を除いて最強主人公というのは滅多に見かけない設定でした。
そして、そうした最強主人公ないし完全無欠キャラは欠点がないため作者がキャラをイジる取っ掛かりがなくて、非常に扱いにくいものでした。
むしろ倒すべきラスボスがそんな風体じゃないのか、という感じ。
例えば劣勢になる場面が少ないのでピンチを演出しにくい。既に強さは完成しているので成長する要素がない。圧倒的強者なので上から目線のセリフが鼻につく。力も知力も高い場合、トラブルを起こしても主人公がすぐに解決してしまってトラブルにならない。
キャラクターとしてほんと扱いにくいです。

でも実は、昔から「ほんとは最強なんだけど事情があって今は無力」みたいな設定は結構あったんですよね。
「魔力が抜けた元魔王」みたいなのとか。「主人公と契約してるため力が制限されてる最強の魔物」とか。
昔ってほどじゃないけど「はたらく魔王さま」とか、ローファンタジーだとけっこう多い気がする。
ちなみにこの「ほんとは最強なんだけど~」というのは、前述した最強主人公のデメリットを全てカバーするもので、最強キャラの良さと物語としての成立のしやすさを両立させた設定ですね。
また、最強主人公のデメリットをカバーするだけならこれ以外にも方法はあって、例えば古いマイナーラノベで「メルヴィ&カシム」ってのがあるんですが、最強魔術師とその弟子の話で、弟子視点で最強術士を語る物語でした。ようは「最強キャラの弟子が主役だから、ピンチもあるし成長もするしトラブルも起こす、けど最強キャラのカッコよさはアピールできる」という形です。
つまり昔から、やろうと思う人は皆上手くやってた。

とまあ、現在ほどではないけど、昔からあるにはあったんですよ。
じゃあなんでHELLSINGくらいしか代表作に上がらないのかって言うと、これ、単純に「主人公の最強っぷりをアピールした作品」がHELLSINGだけだからです。
「ほんとは最強だけど~」系の作品は、水戸黄門みたいなもので「印籠を出す」=「本当の実力を発揮する」なので、「実はすごいんです」ってトコにカタルシスがある。
けど、HELLSINGは「アーカードが、敵が、こいつらヤベえ」ってトコが面白いんで、コンセプトが違うことがわかるでしょうか。
で。
なんでHELLSINGは昔から人気だったのに同じコンセプトで作品を真似る人が少なかったのかってのは正直わからないんだけど、近年ではワンパンマンをはじめ、主人公の最強っぷりをアピールする作品は多くなってきたと思います。

ほんで、もともと なろう系 はハーレムとかチートとか「主人公が活躍する話」がウケてて、それまでラノベの主流だった「ヒロインたちが個性的でそれに振り回される主人公」って図が古くなってきていた。
そこへワンパンマンみたいな個性的な作品の登場ですから、「こういう完全無欠な主人公が~」と考えるのも無理ないことで、現在そうした作品が少なくないのではないでしょうか。

特に なろう系 は、こう言っちゃなんですが、物語としての工夫が少なくて、そもそも「主人公が最強だとトラブルが起こらない」というのが問題にならないんですよね。「事件が起こる、主人公がちょちょいと解決する、主人公すげーが成立する」で話として提供出来てるので。
「主人公の活躍」だけがあれば良いので、古くは完全無欠最強主人公のデメリットとして挙げられてた要素が、現代、なろう系 ではデメリットとして機能していないんですよ。
人間味のない完全無欠な主人公というのは、どー考えても感情移入しにくいし主人公として適していないんですが、なろう系 では平気で人殺したりするサイコな主人公が結構多いですよね。
物語性としては工夫が少ないんですが、物語性を低くしても演出のバリエーションが富んでいてアピールがしっかりとできていれば、作品はエンターテイメントとして成立する。というのがわかる結果です。

とはいえ、以前はそのような考えは一切なかったし、物語がなければ話が成立しないのは当たり前で、キャラクター活き活きしていれば、みたいな感じだった。
だから現代の主人公アピールの演出で作品を成立させるなんて考えは2009年には通用しにくかったし、やってるのは萌え向けキャラ小説くらいなものだったと思う。
そのあたり考えると、当時は否定的だったものが今はよく見かけるという事情もわかってくるんじゃないかなと思います。
創作は「こうやって作る」と一定の技術があるわけじゃないので、このように常に変動するし手法自体に流行があります。
読者の好みという意味でも流行の変移と言えると思うけど、それ以上に手法に変化があったのだと思います。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 今は完全無欠の最強チート主人公の小説が流行っていますがなぜですか?

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元記事:魔法の威力と、知性について

初めまして、清坂香と申します。
以後、よろしくお願いします。

現在、創作活動をしているのですが、
世界観の設定で相談したいことがあります。
以下の中から、どれか1つだけでもいいので、
詳しい解説、お願いします。

ラノベに限らず、ほとんどのRPGゲームでは、
賢そうなキャラ(「知性」の数字が高いキャラ)が、
魔法使いとなっているのですが、
なぜ知性が高いと、魔法の威力が高くなるのでしょうか。

呪文書を読むと、魔法が発動するパターンがあるのですが、
「呪文書を読むと魔法が発動する原理」を、説明できる方はいないでしょうか。

上記の回答(魔法の威力と、知性についての返信)

投稿者 雨オカマ : 0

 ほとんど良い答えが出そろってますが、補完となればということで回答しておきます。かなり内容的に被ってますが、ご容赦ください。
 知性と魔術の結びつきですが、デ・ラ・ポルタという魔術師曰く、「魔術とは自然哲学(科学)の実践」です。というのも、「自然を意図通りに動かす」という一見したところの奇跡は、自然に対しての理解と知識に技術を加えておこなわれるからです。なので科学者は魔術師です(大嘘)。
 このデ・ラ・ポルタ自身は、ちょっと私の記憶があやふやですが、「あの草には蛇の毒を治す効果がある。蛇が嫌がるから」とか「この木の実は蝙蝠に似ているから食べると虚言癖になる」的なことを言ってましたが。科学じゃなく魔術どころか迷信ですな、童話の魔女の世界。しかし、正しければ科学になったわけです。なにせ自然哲学の知識、似た者同士は似た効果を持つという中世の自然哲学(現在の迷信)を実践することで、無知なものから見た奇跡を起こしているから。でも時代を経るとそれは間違いだと分かる。ただやり方はまちがいですが、デ・ラ・ポルタは少なくとも魔術を奇跡ではなく知識に基づかせたわけです。一方で奇跡の一種と考えられてもいたわけですが、そういう風に魔術と呼ばれていたものを知識に基づかせる思想は昔もあったわけです。だからINTが高いというモデルができたのかも(かも)

 もっとファンタジックな迷信を(個人的にいじくりまわしつつ)もとにして答えますと「そもそも自然を動かしているのは知性だから」とも言えるかもしれません。実は、物理世界の上には天上世界、言い換えるとメタ物理世界、形而上学的世界があってですね、それが下位世界の法則を形作っているのです。それは肉体を精神が動かすのと同じです。人間の知性は経験から知識を作り出すと考えがちですが、その形而上学世界の真なる知識の影みたいなものを受け取ってるんですね。我々は不完全ながらその知性を持っているので、ある程度その自然操作力を利用できるのですが、それは肉体の範囲に限られ、肉体を通して物理的に干渉することでしか他の物に影響を与えられないのです。しかし正しい知識を入手するほど、我々の精神は物理世界の基礎となる天上世界に近づくのです。そしてもし直接に(精神の源である)天上世界の操作を行えるほどに精神が天上世界と一体化するなら、我々は自然法則を操るような(通常の人間精神から見た)奇跡を起こせるでしょう。まさに家畜の知性では理解できない方法で人間が家畜の運命を、人間の知性では及ばない法則によって天上世界が人間の運命を支配するように、下位の運命を克服し、普通の人々はその業を奇跡、魔術と看做すようになるでしょう。
 形相とかイデアとか、そういった考えの影響で我々の知識は形而上学とリンクしているという考え方があり、その場合、知識は今のような地上世界から得られたものではなく、天上世界(メタ物理世界)へと近づく過程で得られるのです。この天上というの霊的世界ですが、実際惑星とか恒星とかの世界と考えられ、惑星の運航は天上世界の動向を知らせてくれると思われていたのです。なので「『金星(美とか性欲とかを司る)』が精神を感化し、梅毒を植え付ける」や「人間の淫らな想像力が自〇行為のさいインキュバスを生み出す。子宮に入らなかった精液がそれらを生み出す」というような「惑星(天上)→精神→物体」という考えが成立しているのです。
 以上は図書館で読んだ『パラケルススと魔術的ルネサンス』とか『自然魔術』から構成しましたが、内容あやふやなのであくまで知識と魔術師に関する個人的設定ということでお願いします。

 上記は知性と魔術師の関係を補強する設定案を(怪しい知識のもと)書きました。次は本を使っての発動ですが、これは元になる怪しい知識がないので、私が見かけた設定を分類するの留めます。本などが魔法の発動に影響を与える設定として
1「超常的存在(神、精霊)との対話に必要である」
2「身体の中の特殊なエネルギー(魔力的なもの)を集中させるために必要である」3「自然にある特殊なエネルギーに働きかける」
4「エネルギーを格納した特殊な空間と繋がる文字である」
という感じで「奇跡を起こす存在、非現実を起こす存在(超常存在、形而上学世界、特殊なエネルギー)」との媒介者という役割を担っているようです。それぞれ本や世界に特殊な改変が行われていますね。1特殊な存在とのコミュニケーション、なので本自体は普通の本、ただの言葉。2は特殊なエネルギーのためのただの精神集中の道具ですから、これもただの本です。3は自然操作機器、偏在する特殊なフリーエネルギーに信号を発することで天候操作をするスマホみたいなものですかね。主な奇跡の根拠はエネルギーですが、本も「ただの本、ただの文字」ではなく特殊な装置として存在することが多そうです。4は、力を文字自体が異次元的に格納できる、ジョジョのエニグマみたいなもので、特殊な空間と装置としての本ですね。
私が紹介したケースでは、本自体はふつうのもので、特殊な天上世界がそれ(知識)と繋がっている感じですね、ただこれは知識と魔術師の話だったので、思えば本を使っての攻撃の根拠にはなりません。あれ、そういえば別々には答えは出したつもりだけど、「知識があると魔法が強い」ことが「本で魔法が発動」の根拠になってる説明が出せてないようですね・・・まぁ参考までにってことで。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法の威力と、知性について

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