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鬼の王の墓標さんの返信一覧。投稿の古い順73ページ目

元記事:異世界転生の序盤が上手に書けないの返信の返信の返信

>、前も話したホムンクルスの主人公の話です。
あーあれか。設定をおぼろげに覚えてるだけだけども。

>その伏線の描写とかも作り直した方がいいのでしょうか?
それは流石にもっと詳細がわからないと何とも言えないと思う。
でも、
>序盤を作るのにいらない苦戦がずっと続いている
という自覚があるのなら、「いらない苦戦」をどうにかすればいいんじゃないかとも思う。
例えば序盤だから、よくあるのは能力チェックをする意味で戦闘をしながら主人公が持ってる力を描写・説明していくとか。
「必要な苦戦」にしてしまえば良いわけだから、そんで、確かスレ主さんは「与えられた力で最初から強くて、それを振りかざすような主人公」みたいなのが嫌いだと言ってたと思うから、主人公は最初は弱いよ、という苦戦の演出は、スレ主さんの作品には必要なんじゃなかろうか。

>内容としては序盤に襲い掛かってきたホームレスが、主人公の仲間に復讐するために脱獄して悪魔の力を手に入れるみたいな設定がありまして。
それなら、というか、それだと、「転生直後の展開」や「転生部分」の話じゃなくて、「ホームレスに襲いかかられた」という話じゃないかい?
それは確かに「転生直後」か「転生部分」に起こる話なのかもしれないが、「転生直後の序盤」と聞いてイメージするのは「主人公が転生した経緯」が主になる内容だと思うので、
しかし、スレ主さんの想定する主たる内容は「ホームレスに襲いかかられる」という部分で、そこが一番大事なシーンなのではないかな。
襲われたことが転生するきっかけになったのかもしれないが、「物語」としてこれは主旨が違うから、
つまり、序盤は書くにしても「主人公の転生の経緯」に主眼を置くのではなく「ホームレスに襲われた」ということが主になるわけで、
同じ序盤のシーンで内容自体は変わらないけど、最初の質問と今の返信とで主旨が変わってる、いや、違うか、スレ主さんは「転生の経緯を書くんだ」と考えてるけど、書こうとしてる本当の主旨は「ホームレスに襲われた」ということだから、目を向ける場所が違ってないか、という感じかな。
「転生の経緯」はダイジェストに軽くして、「ホームレスに襲われた」というところを重点的に書けばいいんでないかなと思った。
説明が下手で伝わってないかもしれんので再度繰り返すと、それはたぶん「転生の経緯」ではなくて「ホームレスに襲われた経緯」という序盤ではないかな。
だとしたら、それは書く必要がある序盤だと思う。

上記の回答(異世界転生の序盤が上手に書けないの返信の返信の返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 2 投稿日時:

サタン様、再訪ありがとうございます。

まず最初に一つ、推敲をキチンとせずに返信を掲載したことで生じた誤認について謝罪させてください。

「>序盤を作るのにいらない苦戦がずっと続いている
という自覚があるのなら、「いらない苦戦」をどうにかすればいいんじゃないかとも思う。」

こちらの箇所なのですが、このいらない苦戦というのは「プロットの作成が進まない」という意味で記述していまして、「主人公は最初は弱いよ」という部分を示すミッドポイント部分はそもそもろくに完成すらしていません。
もうちょっと適切な表現があったのではないか、と返信を頂いて反省しています。

ただこれがきっかけで「主人公は初めは弱い」という演出の重要性は再確認できてよかったです。
実を言うとラ研様を離れている間に「初めは素人なんだから、強化人間並の身体能力がないと訓練期間が長くなりすぎる」と思って、身体能力は高い状態で生まれているという設定に変更していました。
設定を練っている内に、知識面はともかく身体能力にハンデがあったら「そもそも戦闘員の主人公を作れない」ということに気が付いたからです。
これに気が付いてからは、始めは毛嫌いしていた転生者主人公達も「チート特典は早熟させやすいようにするためには欠かせないものだったんだな」と納得できるようになりました。(それでも感情的には嫌いなのは変わらなかったのですが……)

お話を聞いて苦戦の描写に関しては身体能力面より知識面の部分を中心に盛り込んでいこうと思いました。元々は上手に自分の意図を伝えられなかったのが発端ですが結果的にケガの功名になりよかったです。

******

前置きが長くなりましたが、ここから後半部の返信です。

>それはたぶん「転生の経緯」ではなくて「ホームレスに襲われた経緯」という序盤ではないかな。
>だとしたら、それは書く必要がある序盤だと思う。

確かにここは転生した後の描写なので、転生の経緯とは違う部分でしたね。
実を言うとこの描写の後にも別件で削ることが確定していた描写があったので「完全カットとまでは行かなくても回想シーンでの描写に変更したい」と悩んでいました。

あまり造語を使わない範囲で、当初考えていた序盤の流れを説明するとこんな感じなのですが↓

・主人公、異世界転生する。ホムンクルスとして異世界に誕生

・転生してから一週間の間、午前は転生先の国の歴史の勉強、午後はメイドとしての仕事をする生活を過ごす。

・だけど仕事があまり上手にできなくて、教育係のメイドから手間がかかると嫌がられる。

転生から一週間目、初めての休日。錬金術師に外食に誘われる

この時にホームレス襲撃。ホームレスは錬金術師を恨んでいて「生まれたばかりのホムンクルスをお前の目の前で殺してやる」と逆上して主人公に襲いかかる。

しかし主人公は転生前に覚えていた受け技を使って、何とかホームレスの猛攻をしのぐ。そののちにホームレスは倒される。

ここで示した戦闘員としての才能を見込まれ、主人公は冒険者の免許を取ることを勧められる。

大体このような感じです。この後の免許を取るための訓練の描写については先程記述した通り削ることにしています。
修行回は少年ジャンプでも人気が落ちやすい傾向にあるエピソードとして有名なので、自分の技量では面白くする自信がありません。
現在の構想では主人公が免許を取得した後にこれらのシーンを回想するなどの作りにして、実戦に出る描写を早くした方がいいのではないかと思っています。
回想シーンでも伏線として機能するかどうかは、差し込むタイミング次第でしょうけど……

カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界転生の序盤が上手に書けない

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元記事:異世界転生の序盤が上手に書けないの返信の返信の返信の返信の返信

>確かにここは転生した後の描写なので、転生の経緯とは違う部分でしたね。
それなら転生の経緯はカットかダイジェストで最序盤のエピソードが ホームレスを撃退する にしてしまう感じでいいんじゃないかな。そしたら読者はストーリーを追うに困らない程度の事情を知った上で早々に物語に入れるし。言うまでもなくそんな感じで考えがまとまったっぽいけども。

あとこれは、聞かれてもないお節介だけど、
>・だけど仕事があまり上手にできなくて、教育係のメイドから手間がかかると嫌がられる。
この部分は「ホムンクルスの体に慣れさせるために日常生活の補助(メイドの仕事)をさせる」として主人公がホムンクルスの性能に慣れていく姿を書いたほうが「最初は弱い」の描写に多少貢献するのと、「その世界のホムンクルスってどんなポジションでどんなモノなん?」って描写が出来る(説明ではなく描写ができる)のと、ついでに「このメイド訓練の延長線上に省略された冒険者の免許を取るための訓練がある」と理解できるので地の文で こういう訓練をした と軽く数行書くだけでイメージできるものになると思う。
メイドの教育で教育係から小言言われたりするんだろうけど、それと同じような事が冒険者の免許取得の訓練でもあったのだろうとイメージできるからね。

たぶんそんな感じの何らかの理由付けがあってメイドをする流れになってるのだろうけど、例えば 上手く掃き掃除が出来ない → 上手く出来るようになった みたいな失敗と成功の経過を簡単に(けど強調して)メイド教育で書いておくことで、省略される冒険者免許取得の訓練シーンでも 剣を上手く扱えない → 上手く扱えるようになった みたいなことがあったのだろう、掃き掃除のシーンみたいにメイドの教育係に嫌味を言われながら上手くできるようになったんだろう、とイメージできるので、単にメイド教育の場面を書くのではなく、省略される冒険者免許のシーンに対応して演出を考えた方がいいかもね、という感じです。
読者にあまり好まれないと思うシーンは、当然書かなくていいなら書く必要はないし省略できるなら省略したほうがいい。
けど、書かなくてもいいように書いておく、省略できるように書いておく、というのも大事だと思うよって話でした。
ただ、最後にいうこっちゃ無いけど、これはたぶん割りと私の好みに寄る演出方法だと思うので、あくまで自分はこう思うよってだけね。

上記の回答(古いスレッドを上げてすみません。お知らせです)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

どうも皆様、お久しぶりです。そして古いスレッドを掘り返す形になって申し訳ございません。
先程鍛錬室の短編の間にて、先月このスレッドで話していたボツにするべきか悩んでいたプロローグをひとまず短編として仕上げてみました。

https://ranove.sakura.ne.jp/story_system/public_story/07258.shtml

作品を作るにあたって参考にした作品がフルメタルパニックであるため、本来ならば転生者主人公を視点人物にするのが一般的なところをヒロインの視点から物語を展開しています。
これを主人公視点で作り直すのか、あくまで前日譚としてヒロイン視点のままベタ移植するのかはまだ決めかねていますが……

カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界転生の序盤が上手に書けない

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元記事:ヒロインの不在

主人公が招集されて兵士となり戦場に出向くため、ヒロインと離れ離れになります。
物語中長らく(10万文字程)ヒロインが不在となり、代わりにサブヒロインが登場します。

読者としてはメインヒロイン不在は好まないでしょうか?
無理にでもメインヒロインを同行させるべきでしょうか?

上記の回答(ヒロインの不在の返信)

投稿者 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

申し訳ございません。10万文字も不在となったらそもそもヒロインどころか主要キャラと呼んでいいかも怪しいと思います。
私が今在籍しているサイトの長編を対象としたWEB公募の募集条件は最低8万文字なので、何文字で終わらせるつもりかどうかで違いが出ると思いますが、10万文字は終盤に近付いていてもおかしくないラインです。
構想されているのが100万文字を超えるほどの長編小説とかならギリギリ主張の趣旨を理解できますが、仮にそうだとしてもあなたの思うサブヒロインが読者の印象では本当のメインヒロインにすり変わっている可能性の方がはるかに高いです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ヒロインの不在

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元記事:鍛錬室に感想を書きたくない

どうもお久しぶりです。
先日久しぶりに鍛錬室に作品を投稿したのですが、そろそろ20日以上経つのに全然感想が来ません。
こういう時は自分から他の方に感想を書くべきだとわかっているのですが、利用しているユーザーが「感想を書くことに消極的で、返礼の期待が難しい人」と「誹謗中傷などの利用規約違反をしている人」というような人ばかりでそういう人を避けようとしたら誰にも感想を書けなくなりました。
たまに他のユーザーの方に読者専門の人が感想を送っているところも見るのですが、そういう人達は同じ人ばかりに感想を落としていることが多く、そちらの人達から感想を期待するのも難しくなってしまいました。
親切にして下さった先輩の方々も多くが去ってしまったこともあってすごく居心地が悪いです。

利用規約が相互返礼を推奨している以上「行動が足りていない段階からこういう相談をされても困る」と思う人の方が多いと思いますが、私自身はイヤイヤの気持ちで感想を書くようなことはしたくないんです。
そんな気持ちで書いた感想で相手の方が喜んでくれるとは絶対思わないし、私自身も楽しくありません。作者としても読者としても楽しく利用したいんです。

上記の回答(お別れの挨拶 もうこのサイトには金輪際来ません)

スレ主 鬼の王の墓標 : 2 投稿日時:

古いスレッドを掘り起こす形になりますが、お別れの挨拶を書くのに題材が適しているスレッドがこれだけだったのでやむを得ず掘り起こします。
先日また鍛錬室にて、親切にして下さったご友人の方がサイトを去ると決めたため、良心的な感想を書いてもらえる期待が完全になくなってしまいました。
創作相談掲示板の方でも、スレ主の質問に答えていない回答や、スレ主のブロック対応等の自由意志を尊重しない返信の催促、侮辱罪に値するのが明瞭すぎるレスの激増(私のスレッドのみならず、他スレ主のスレッドで行われた第三者同士のものも含む)など、明らかに回答者の質が落ちたことが明白なので、掲示板共々もうこのサイトには二度と来ません。

親切にして下さった方にはお礼を申し上げます。それでは、さようなら。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 鍛錬室に感想を書きたくない

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元記事:憧れの作家の文章力を自分のものにするにはの返信

んあ?通りすがりの荒らしさん、捨て垢やめたん?

あんさんの強みは「誰でもない事」で、他人に成りすまして糞コメ書きなぐってサゲる行為を恥ずかしげも無くできる人狼ムーヴやろ?
アドバンテージ捨てるんか?よう分からんやっちゃなー。

人狼が村人を喰い尽くして村人に成り代わる感じか?人狼村か?
次は旅人を食い殺して遊ぶんか?
上野さんとさみだれさんは、お前さんアゲのために生贄か?
こんどは、この質問者さんを食い潰して遊ぶんか?自分、趣味ええねーww
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
分析と言うより、対話がええと思うよ。
小説って要は「オラが話さ聞けやー!!」って自己主張が無いと、書くべき言葉、伝えたい気持ちが無くなりますから。

ただし、話す相手くらいは選んだほうがええと思うよ?
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14710
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14534

なぶり殺し対象を選ぶのは荒らし側の自由で、生贄サイドには拒否権なんて無いんよ。
選ばれた時点で、皿の上に乗せられてまうで?

上記の回答(憧れの作家の文章力を自分のものにするにはの返信の返信)

投稿者 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

>なぶり殺し対象を選ぶのは荒らし側の自由で、生贄サイドには拒否権なんて無いんよ。

あんたをはじめとしたラ研住民の正義マン達にいじめられた身としては、ここまで自分の悪行を棚上げした一行をよく書けるなと思いますね。
もはやここまで来るとこのサイトの存在自体が21世紀の東ドイツだろ……

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 憧れの作家の文章力を自分のものにするには

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元記事:5chで自分の作品を晒したら酷評されたんですけど、5chの意見ってどこまで信じればいいんでしょうか?

5chの晒しスレに晒したら「面白くない」「キャラが魅力的じゃない」「2000年代のような古めかしさ」などと酷評され、挙句の果てには「才能ない」「実力ない」「物書き向いてない」とまで言われました。
こういう言葉は真に受けるべきなのでしょうか?
流石に才能ないとか実力ないとか物書き向いてないとか、素人が何言ってるの?って感じなんですけどどう思いますか?

上記の回答(5chで自分の作品を晒したら酷評されたんですけど、5chの意見ってどこまで信じればいいんでしょうか?の返信)

投稿者 ごたんだ : 0

臭った蜜柑は臭っった蜜柑が隣にいると安心するんだよwww

そういう話しを書くと喜ばれるだろうよ!!

まぁ割れが書くと登場人物皆五郎島になるけどwwwwww

カテゴリー : その他 スレッド: 5chで自分の作品を晒したら酷評されたんですけど、5chの意見ってどこまで信じればいいんでしょうか?

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投稿日時:

元記事:頭が真っ白になって一文字も小説を書けない状態が続いています

小説を書き始めてから10年弱経っている者です。その間何年も小説から離れたり、数万文字書いたら数ヶ月離れたりしていました。
創作期間をギュッと纏めたら、恐らく1年にも満たないと思います。

本題ですが、私は長編小説はおろか、短編小説も書けません。
ショートショートも1年に2、3作書けているか、いないかといった現状です。

ここ最近、読書も映画鑑賞もできなくなり、一時間ドラマの内容も理解できなくなりました。30分アニメを再生する気力もありません。

パソコンをうつことはできているのですが、この相談を打っている間も、頭に霞が掛かっているような状態で、小説を書こうとすると、自分でも訳が分からなくなってしまいます。

とりあえず書けというアドバイスは色々なところで見かけるのですが、そもそも小説を書く気力が沸きません。しかし、小説を書かないと決めると凄く悲しい気持ちになります。

もう笑わなくなって何年にもなります。毎日消えたい気持ちと戦っているのですが、何か自分を楽しませるようなことをしようと思っても、趣味だったものが消えてしまいました。一番の趣味といっても良いのが小説を書くことだったのに。

ちなみに精神病院で行ったIQ検査で言葉の意味を理解する知能が一般より劣っていると言われました。鬱を発症しているのも原因かもしれません。

しかし、鬱は何時治るか分からない病気ですし、完治するのを待っている間に、唯一楽しかった小説を書くことをしたいです。

どうして気持ちが相反してしまうのか分かりませんが、どなたか似たようなモチベの下がり方をしたり、私の様に鬱だけど小説を書いている、知能が劣っているけれど小説を書いているといういう方がいましたら、またそうでない方でもアドバイスをいただけると幸いです。

上記の回答(頭が真っ白になって一文字も小説を書けない状態が続いていますの返信)

投稿者 サタン : 2

正直、ところどころ共感してしまう。
言葉の意味を理解する知能が低いってとこなんて特に。
実を言うと私、会話できないんですよね。いや普通に会話してるんですけど、ぶっちゃけ相手の言ってることあんま理解できないんで相槌打って受け流してるだけで、内容まったく把握できてなかったりする。
それでもまあ、書いてるよ。

私も、かれこれ二十と数年書いてるけど、高校大学の頃は書いてないことが年単位であった。一番書いてたのが書き始めの中学の頃で、当時は日がな一日書いてたけどもその頃の情熱って意味じゃ今も取り戻してないよ。

私はもう、気の持ちようだって思うしかなかったかな。
例えばこの書き込みだけど、スレ主さんも回答してる私も、「書けるか」と言えば書いてるよね。
それも、私は割とこの板に長く住み着いてるけども、スレ主さんはまあまあな長さの書き込みをしてらっしゃる。
短い人はほんと三行とかで相談する気ねえだろって感じだからね。
だから、「書けるか」で言えば書けるんよ。
ならあとは「書く気があるのか」って話じゃないかな。だから気の持ちようだって思うしかなかった。
誰かに相談する気があったから、書き込んだんでしょ?
じゃあ、小説を書く気があれば、その気が生まれてくれば解決するなって。

で。
ぶっちゃけ、その気が簡単に生まれてくれりゃ世話ないわけで。
少なくとも私の場合は、小説を書くときこう思っちゃってた。「これ書いて何か意味あんのか?」って。
当時の私自身の問いに自分で答えると、「意味なんかあるわけねえだろ。おまえは自分の人生にも意味を見出したいタイプか。おまえの行動に意味を見いだせるほど、世界はおまえに興味ねえよ」という感じ。
もっとソフトに言い換えると、
今日、誰かと会話しました? 世間話とか。その会話ってなんか意味あった? ないでしょ。
基本、これと同じで、つまり創作活動って会話と同じなんですよ。まったく意味なんてないし、その会話相手が気の合う人なら楽しいよねって程度のモンだと思う。
でも、会話と同じだからこそ、創作って作者が「何を言いたいのか・伝えたいのか」ってことなんじゃないのかなって思った。
いちいち説明するまでもないふつーの事なんだけども。

でもここで私が何を思ったかって言うと、
私、別に作品を作ってるわけじゃないのよね。ただ言いたいことを物語って形で独り言してるだけなんよ。
何かえらい高尚なモンを作ってるわけじゃないし、誰かが楽しめる何かを作ってるわけでもない。
私みたいな知能が劣ったお馬鹿さんに、大衆を楽しませるようなものを作るなんて狙ってできるもんじゃあない。
ただ、私の言葉が届いた読者がいるなら、その読者は読んでくれるだろう。そんだけ。

そんなんだから、趣味で書く小説で「作品を作ろう」と「面白い物語を作る」と、そう思ってた頃は、ほんと頭真っ白。なんも思い浮かばなかった。仕事では指示があるし書けてたんだけど。
私は、普通の人と人とのコミュニケーションに難があって普通の会話が出来ないから、物語を通して不特定多数の人とコミュニケーションを取ってるだけ。
作品を作るって感情は、私の中で知らずに気負ってた部分があったのかもしれない。誰かと話をするのと同じ感覚で物語を書き始めたら、段々とだけど、なんか上手くいくようになった。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 頭が真っ白になって一文字も小説を書けない状態が続いています

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投稿日時:

元記事:あらすじの相談

本題の前に、以前相談させていただいた吸血鬼と剣士の話がひと区切りついたので、ご報告と御礼まで。その節はありがとうございました。当初想像していたのとはだいぶ違う感じになりましたが、おかげさまで割と書きたいものが書けたのではないかという気がしています。

今回はまた次の弾の相談です。
少し前から温めていたネタでシリーズものに挑戦しようと思っていて、人間の夢/無意識を繋いだネットワーク上の仮想空間を舞台にした話です。雰囲気としては、ウィリアム・ギブスンの「スプロールシリーズ」と、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』を混ぜたような感じだと思います。

全体の世界観と第一部の方向性がなんとなく見えてきたので、よろしければまた皆様のご意見を聞かせていただけるとありがたいです。ストーリーを進めたり設定を詰めたりするときに意識したほうが良さそうな点や、こんな展開があったら面白そうというアイデア、参考になりそうな作品や書籍など、なんでも教えてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。

■世界観のあらすじ
ますます技術が加速する未来世界。
目新しいものに群がってはすぐに飽きて去っていく大衆傾向に応えるため、いよいよ熾烈さを増していく企業競争の中、とある研究者が第二の世界〈レーヴ〉の構想を発案する。一般化した仮想現実(VR)の技術を、人間の脳というこの上なく柔軟で可能性に満ちた(そして未知が多く残された)コンピュータに転用しようというもので、そのコンセプトは「限られた仮想空間の中に人間を押し込めること」から、「人間の中に無限の仮想空間を展開すること」への大転換であり、「人々の夢と夢をつなぐ魔法」の創造だった。夢といっても眠っている間に見る狭義の夢ではなく、人間の無意識を繋ぎ合わせたネットワーク上に仮想現実を構築する仕組みで、人々は好きなときに現実の頸木から解き放たれて第二の世界に出入りすることができる。
あまりに突飛だったため当初は経営者たちの理解も得られず、他のプロジェクトの資金を裏で流用して細々と研究を進めていたが、ごく小規模な実験で成功を収めたことが外に漏れて、またたく間に世間の関心をさらうことになる。発案した研究者たちの手を離れ、ついには国際プロジェクトにまで発展して、熱狂した人々がベータテストに殺到し、あっという間に社会生活に不可欠なものとして定着してしまった。
一度味を占めてしまったら、もう後戻りはできない。
第二の世界〈レーヴ〉はまだまだ実用レベルにはほど遠く、時期尚早な運用には想像もできないリスクが伴うのだという発案者の訴えに耳を貸す者は、誰ひとりとしていなかった。

■第一部のあらすじ
〈レーヴ〉の開発運営に携わっているのは、政府公認の技術者と委託の単純労働者たちである。
が、技術的に成熟しておらず、未知を残した新たな世界には、必然的に需要と供給の隙間が発生する。その穴を埋めるために現れた「裏稼業」は法律的には真っ黒な違法でも、バレなければ犯罪ではない式の緩さで半ば公然とまかり通っていて、そうした小遣い稼ぎに勤しむ小悪党のほうが、下手をすると政府お抱えの技術者たちより知識も経験も豊富だったりする。
主人公のクラウは過去に政府から資格を剥奪された技術者崩れで、〈レーヴ〉では広大な未開発地域を望む砂漠の街に居を構えている。
裏の顔は、非正規ルートで人や物を移動させる「運び屋」だ。
相棒のエルはいつでも黒猫のアバターを被っていて、現実には会ったこともないし顔も見たことがないが、不審なトラフィックを常時監視している白血球プログラムを欺く彼女の腕は超一流である。
依頼人の男は、実に回りくどいやり方で接触してきた。
未開発地域を含む荒野を横断し、アリスというわがまま放題の(そしていかにも何かの暗号名めいた)少女を、作戦開始から二十四時間以内に大陸の反対側まで運んでほしいという。
「ただでさえ怪しいおっさんから、しかもクソガキのお守りなんか引き受けるかよ」と一蹴したクラウだが、厳重にプロテクトされている彼の経歴をなぜか知っている男から、再び技術者として〈レーヴ〉の開発運営に携わる道を提示される。
相方のエルは相変わらずしれっとした顔で、「金さえ稼げればなんでもいい」のスタンスからブレる様子もなく、クラウは悩みに悩んだ末に、男からの依頼を受けることにする。
世界を丸ごと消しとばすような、とんでもない爆弾を運ばされることになるとも知らずに。
――〈アリス〉の発動まで、残り二十四時間。

■その後の展開について
はっきり決めているわけではないのですが、危機を通じて相方との絆を深めたり、謎の少女との交流を通じて過去の傷を癒やしたり、次第に敵の正体が明らかになったりというような王道展開を想像しています。シリーズものの第一部なので、風呂敷はそこまで広げないかもしれません。

上記の回答(あらすじの相談の返信)

投稿者 あまくさ : 1

いくつか疑問に思ったことを書きます。ただし、批判的な疑問ではなく、単純に「このあたりについては、どうお考えなのかな?」と思ったことという意味です。

1)レーヴという仮想空間の建て付けについて。

例えばSAOの仮想空間は、ソーシャルゲームの進化形として作られていましたよね。設計者により逸脱した目的に変質させられてしまったものの、システムの構造はあくまでゲームで、ユーザーはヘッドギアみたいなデバイスを装着して仮想空間を疑似体験する仕組みでした。ユーザーの肉体は現実世界にあり、例えば仮想空間内で「食事」を疑似体験することはできるけれど、それによって現実側の肉体の空腹が満たされるわけではありません。なので、通常の状態ならばユーザーは適当にログアウトし、現実世界で普通に食事します。
ところがSAOのストーリー(第1話)では設計者によりユーザーが長期間ログアウト不可能になってしまったため、現実側の体が放置されたら餓死してしまうことになります。そこで、やむなく病床で救命措置を施されていたと思います。

スレ主様の構想では、レーヴにダイブしたユーザーはどのような状態に置かれるのでしょうか?

2)仮想空間の「世界観」

フィクションに理屈を求めるのは野暮なのは承知の上で、無意識をネットワークで繋ぐことによって形成される「世界」というのがどんなものなのか、いまいちイメージしにくいです。現代なり、中世ヨーロッパなり(その他)を模したような世界なのか、もっと抽象的な感じの空間なのか? 設定説明を読むと、「砂漠の街」「荒野」「大陸」というような言葉が散見されますから少なくとも抽象的世界ではなく、何らかの現実世界を模した空と大地と自然環境、人々の営みなどがあるのだと思われます。しかし、人間の無意識をつないだだけでそういうヴィジョンが形成されるとは思えず、それにはシステム開発者による世界観設定に基づくプログラミングが不可欠なんじゃないかと。要するに開発者が「中世ヨーロッパ風(または、それ以外の舞台設定)にしよう」と考えて作らないと、そういうものにならないと思うんですよ。
そもそも人間の無意識が空間的なイメージを形成するものなのかどうかからして若干疑問を感じなくもないです。しかし、そこは物語の基本設定としてそういうものなのだとしても(夢は空間的イメージとして表象されることが多いですからね)、人によって中世ヨーロッパ風(ナーロッパ)が好きだったり、元禄時代の日本風が好きだったり、三国志っぽいのが好きだったりすると思うので、開発者の作為が介在しない場合、そういうのが混ざり合った感じになるのか、それとも?
という疑問です。

まあ、フィクションなのだからもっと感覚的に、無意識というのは夢に近いもので、夢を繋ぐことによってこんな感じな「第二の世界」ができる、という感じでも良いとは思いますが。しかし、それだと単なる「異世界」と変わらなくなってしまうので、SFっぽさをまとわせたいなら(文面からはそういう意図のように感じます)、それらしくギミックを工夫する配慮はあった方が良いのではないかと。

参考として、ちょっと面白いのは『オーバーロード』です。
あの世界は冒頭はフルダイブ型のソーシャルゲームということになっているのですが、開始早々すぐに「転移」が発生し、ゲーム世界なのか「ゲーム世界に酷似した本当の異世界」なのか判然としなくなります。アルベドなどのNPC達もプログラムされた存在ではなく意思を持ったキャラクターに変化したように描写されていて、どうも本当の異世界に近いようなイメージです。しかし一方、主人公は自分以外にも世界のどこかにプレイヤーがいるのではないかと考えて探しているし、彼の超チート能力は「課金アイテムにボーナスを注ぎ込んだことがあるから」などと説明されていたりもします。VRなのか真性異世界なのかはっきりさせないことによって表現の自由度を高めているのが興味深いですが、スレ主様の設定を拝見する限りでは、もう少しSFっぽい感じにしたいのかなと思えましたので。(ウィリアム・ギブスンなんてガチガチのサイバー・パンク系SF作家ですしね)

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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