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元記事:社会派小説のネタ募集!ネタ探ししているそこの君!僕とディスカッションしよう!(あざらしさんが勧めてくださったレオンが発端のスレです)

 以前の僕の質問を見返すと、社会派小説の観点に立って話しているな、という自覚を覚えました。
 それならば、
 【現代文明における成人の儀の話】と、
 【核家族社会の黒歴史】や
 【理性や思考だけを育てる『頭脳教育』の是非】、
 あるいは、【家族形態の多様性について】や、
 【人間関係のオリジナライズ(固有種化)を促せる社会の実現】などの話題は、僕にとって至上命題であると思い立ちました。

 どうも、壱番合戦 仁です。ただいま、あざらしさんが勧めてくださった映画に感化されて、過集中状態です。
 これから、一つ一つ丁寧に解説していきますね。各議題に分けて投稿しますよ!これから僕の持論に対して、皆様の意見を募りたいと存じます。レッツ、ディスカッション!

 壱、【現代文明における成人の儀】

 以前、『人類文化史上において、書き手が紡ぐ物語が視聴者や読者にとって、奇しくも成人の儀の代わりとして機能している』という記述を、ある学術書にて見かけたことがあります。

 個人的には、今もなお、小説を始めとしたとした物語が、僕たち人類の心を育み続けている、とは思います。
 とはいえ、その機能は完全とは言えないでしょう。現状の社会を顧みても、ニートのオタクたちに《行きて帰りし物語》の系譜に属する本を読ませても、おそらく成長はしないでしょう。人によるとは思いますが、効果は非常に薄いと言わざるを得ません。なぜならば、《自分事としては捉えていない》からです。

 当たり前のことですが、多くの場合において、小説にせよ映画にせよ、『この本を購入したあなたは劇中の人物が起こした他人事を覗き見る立場に置かれます』、という不文律のもとに読者は存在します。
 これでは、成長することはおろか、娯楽作品の域を出ません。(エンタメ小説家のための場なのに、申し訳ない)

 少々脱線します。
 『新世界より』著/貴志祐介の漫画版のエンディングの様な手法をとることはできます。今までHEで語られた物語の主人公が、「どうせコイツ架空の人物だろ……。ケッ、ツマンネ」と高をくくっていた邪かつ健全なる感覚を持った読者たちに、「千年後のあなたへ」と告げて微笑みます。その言葉の裏に、物語そのものの重みを全部込めて読者に贈るのです。その発想力と鮮やかな手並みに僕は感嘆しました。一瞬、彼女が神の向こうの世界から話しかけてくれたのだ、と泣きそうになりました。
 でも、すぐに夢は覚めます。僕は、その本を一度閉じて、表紙を見返しました。
 なんてことはありません。【表紙に映し出された彼らは、最も本人たちにとって栄光ある姿のまま時を止め、命を得ることはありません】。
 僕は、強い悲しみを覚えました。嗚呼、物語に恋することのなんと虚しいこととか!
 だからこそ、誤解を恐れずに申し上げれば、娯楽の観点から言っても、《自分のためだけに作られた世界に行って、自分を主人公として生を謳歌し、峻厳なる試練を乗り越えて、その世界を去る》という体験を、生身で実感できる媒体を作ることができれば、物語はもっと面白くなる可能性を秘めています。
 この日本に限らず、皆誰もが『自らに精神的成長をもたらすかりそめの世界』を求めていると、愚考します。
 『事実は小説よりも奇なり』ということわざの裏には、「ある一面においては、現実は小説よりも奇妙さに優れている」=「小説並みの出来事は起きうるのだ(だから現実を悲観することはない。きっと楽しいはず)」→「でも、ぶっちゃけいうと、今年の年末休暇は俺tueee系のラノベ世界でバカンスしてェわぁ……ムナシィ」という願望が見え隠れしていると思います。(うがった解釈であることは自覚しています)

 では、これらの課題を現代技術で賄うとすれば、何があげられるか。
 今現在、可能性があるとすれば、古今東西の魔術の科学的実証や霊体の分析計測を通して『本物の異界』を探求するか。(その応用で世界創造の技術が開発されればめっけもん)
 もしくはフルダイブ技術、もしくはその代わりとなるVR技術を開発するか。
 いずれにしても、実現性自体は否定できませんが、将来の話とするしか冷静な見方がありません。

 僕だって、ここではないどこかを旅して成長したいし(異世界行きたい!)、一定の筋書きに沿ってスムーズかつドラマチックに凱旋したらかっこいいのに、と妄想しますよ。
 誰でも一度は物語を夢見ることはあると思います。
 前述のうちに『行きて帰りし物語』は、成人の儀の代わりだ、と申し上げました。
 この際です。出来るかどうかは別として、こう考えてはいかがでしょうか?
 「代わりなんて使わずに、本当に成人の儀をしちゃえ!ついでに社会制度もそれに合わせて変えた方がいいよな」と。

 皆さんなら、今の現代社会に成人の儀(または試練)は必要だと思いますか?
 もし必要なら、どんな試練を受けたいですか?また、自身の要望を別にした場合、社会全体から見てどんな成人の儀が必要だと思いますか?

 補足解説。

 我々人類は、「人間」というよくわからないものを演じてきました。
 ですが、「我々は、何という名前の生き物だったのでしょう?」

 思わず、「人間」と答えてしまった、そこのあなた。そう、それこそが社会にゆがみをもたらす元凶だと僕は考察しています。
 我々は、自然環境に適合するために道具や文化の発明を通して、「人の世」という、自然の摂理から引き離された隔離世界を作りました。そうしているうちに、自分が生き物、あるいは動物であることを誰もが忘れてしまいました。
 生物図鑑に自らを「ヒト」と記しつつも、サルに分類される自らを「万物の霊長の類」としてしまったり、絵図に書いたヒトに下着を履かせたりすることが、人が自分を動物だと思っている何よりの証拠です。

 断言しましょう。動物よりも偉いとされた「人間」は、『ヒト』という生物の在り方に立ち返って、あらゆる生命と対等になるべきです。その方がよほど健全だし、少なくとも僕はそういう立場をとります。
 僕は人間の尊性を過信してはいけないと思います。

 皆さんも、人生を生きていて一回は、自分の本能を抑えつけたことがあったかと思います。あなたが男性で、異性を目の前にしたことがあるなら、なおさら、覚えがあるでしょう。
 「そうした欲求を持つことは健全」とされているにもかかわらず、社会正義や世論、および小説を含むメディアは本能に関する事柄に対して強い嫌悪を表現します。
 いかにも食欲や性欲、自己承認欲求丸出しのキャラクターは、敵役の性格について語るとき、もはやテンプレートにすらなっています。

 ですが、ここで一度考えてください。
 「欲求を持つこと自体は健全と認めるのに、何で「お花を摘みに行っていいですか?」とわざわざ遠回しに聞いてから野糞するがごとく、人に隠れてこそこそさっさと済ませなきゃいけないの?」と。

 ヒトは、たくさんの必要不可欠で根源的な欲求をその遺伝子に刻んでいます。
 
 「気持ちいい」と感じることは罪なのでしょうか?
 本来、快感と幸福は不可分一体であったはずです。

 僕は、多くの「極端に【人間】になりすぎて、病気をこじらせた人たち」に出会ってきましたが、「禁欲しすぎたから壊れた」という方々は結構いらっしゃいました。
 キメたことがある人もいたし、イッている人もいたし、ミエテいる人もいました。
 あくまでも僕の主観ですが、彼らは非常に「人間」でした。少なくとも「ヒトらしさ」は見受けられませんでした。

 これを踏まえて考えても、おかしいですよね。
 僕らは、ご飯をたくさんおいしく食べている友達を前にして「獣みたい」と罵った、というたとえ話を聴かされても、「言い過ぎだ」とは思っても、「間違っている」とはなかなか言い出せません。

 セフレを何人も持っているけど、誰にも迷惑はかけていない。そんな幸福なチャラ男を前にして、「お前はケダモノか」とかいっても、それほど違和感はありません。
 でもよくよく考えてみたら、それはとても恐ろしいことだと思います。

 皆さんはどう思いますか?

上記の回答(社会派小説のネタ募集!ネタ探ししているそこの君!僕とディスカッションしよう!(あざらしさんが勧めてくださったレオンが発端のスレです)の返信)

投稿者 かにさん : 1 投稿日時:

ども、お茶です。
色々あるようですが、私個人は考えるのが好きなので、考える題材が提供される分には何も問題がないような気がしています。(議論とその人の態度は分離して考えるべきだと思うので、アサーティブに表現されているならば、その辺はノータッチに対応すべきかとも思ったり。まあ、限度はありますが)

■壱、【現代文明における成人の儀】

>>この日本に限らず、皆誰もが『自らに精神的成長をもたらすかりそめの世界』を求めていると、愚考します。

『求めうるもの』ではあると思うが、現実として、最初からそのモードで物語に接しようとする人は少ないんじゃないだろうか。特に『ライトノベル=娯楽休養のためのコンテンツ』という認識が市場に広がっている昨今では、それを主価値として提示するのは、編集者にはリスキーと考えられる気がする。(私個人は、『エンターテイメント定食+自己成長デザート付き』みたいな提供の仕方ならいけるんじゃないかと画策しているが。なろう小説が業界を跋扈している状況ではそれすらも忌避されるのではとも思ったり……)

ところで、読書行動の動機には、以下の四通りがある模様。「①娯楽休養」「②自己研磨」「③言語技能習得」「④影響触発」(参考論文:大学生の読書動機の分析/平山2004)。これは実用書なども含めた結果なので、ほんとに参考程度の情報だけれど。

>>皆さんなら、今の現代社会に成人の儀(または試練)は必要だと思いますか?

そもそも成人の儀って現代社会に必要ないと思う。もはや形骸化している印象を受ける。
日本に関して言えば、これまでの社会設計は『教育→仕事→引退』の三ステージで行われてきて、その教育→仕事のステージ移行の境目に成人の儀があった。けれど、人生百年の長寿化社会となっては、仕事ステージの割合は自然と大きく(=働く期間が長く)ならざるを得ない。長い時代の中では社会に求められるノウハウ・技術も変化する。一人生のうちに複数種類の仕事をせざるを得なくなるケースも増える。そういった変化の予測に対して、成人の儀がいままでどおりの機能を持ち続けられるかといったら疑問だと思う。

>> 「欲求を持つこと自体は健全と認めるのに、何で「お花を摘みに行っていいですか?」とわざわざ遠回しに聞いてから野糞するがごとく、人に隠れてこそこそさっさと済ませなきゃいけないの?」と。

欲望を丸出しにしてはいけないのは、社会の中でお互いに生きづらくなるからだと思う。
例えば、排便欲求があるのは正当だけれども、どこでも排便していいわけではない。電車の中で排便したら不衛生だから当然周囲の人から嫌がられる。嫌がることをしうる人は、社会から排除される。自分の権利だけでなくて、他人の権利も考えられるかどうか。それが社会生活を営む上で必要なことだと思う。

>>ヒトは、たくさんの必要不可欠で根源的な欲求をその遺伝子に刻んでいます。「気持ちいい」と感じることは罪なのでしょうか? 本来、快感と幸福は不可分一体であったはずです。

『義務』の概念が欠けていると思う。一方に権利があるとき、他方には義務がある。『快楽を追求する権利』が自然権であるならば、同じ権利が相手にもあると考えなければならない。自分には『快楽を追求する権利』があるとともに、『他人の快楽を追求する権利を守る義務』もある。だから、無条件に欲求を追求することは不当。

>> 僕は、多くの「極端に【人間】になりすぎて、病気をこじらせた人たち」に出会ってきましたが、「禁欲しすぎたから壊れた」という方々は結構いらっしゃいました。

これはゾーニングの問題だと思う。その人たちは、欲求の表現の仕方を学べはいいだけ。例えば、女性への露出願望を持っていたとして、会社のOLの前でいきなり全裸になったら犯罪だけれど、SMクラブとかで裸になるのは許容されうる。

要は、嫌な人の前で嫌なことをしなければいい。『嫌な人=大衆』ならば、限られたマニアックな世界観の中に対して自己表現をすればいい。犬食文化を持った人がいたとして、それ自体は文化として許されるけど、愛犬の話をしている愛犬家の前で食いだしたらそれはもはや嫌がらせ。表現する場所を選んでやることが知性。芸術って分野はそういった特殊性癖の受け皿でもあるのは。

小休止。

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元記事:ラノベに行間は必要か?また、まろん師匠の文学論について。

 こんにちは。壱番合戦 仁です。

 皆さんに質問させていただきたいことがあります。
 ズバリ、「ラノベに行間は必要ですか?」

 これについては、詳しくないので僕は意見しません。皆さんの回答をお待ちしております。

 次にまろん師匠の文学論について。
 彼方は、「せっかくアスペルガー症候群の君が、アスペルガー症候群の主人公をかくのだから、常識や常人の感性につきやってやる義理はない」と僕にご教示なさいました。
 暗に彼女は、「(きっちり描き切ってなお読者が読めないと文句を言うならそれは読者のせい)だからこそ、読者に媚びて読みやすくしてやる必要などない」といいます。湊かなえや百田尚樹のような売文奴になってほしくないのだといいます。

 「自分の主義主張を曲げてまで馬鹿に面白いといわれる事より、文学者として意義のある小説を書いて賢人に称えられるほうが尊い」

 これが彼女の一貫した主張です。これには僕も大いに賛同するところです。
 ですが、ここで一つ疑問が出てきます。
 「これって、純文学の流儀だよね?」「この方向があっていると強くサンドする僕は、ラノベ作家をやるべきではないのではないか?」と思ってしまったのです。

 面白い小説は書きたい。でも、読者に媚びたくないし、主義主張を捻じ曲げるなんてまっぴら。ましてや、奴隷ハーレムものを書いて「さすが○○様!すごいです!」なんてやりたくない。

 正直そろそろラノベに飽きました。
 【異世界転移ものにしろ、転生ものにしろ、魔王勇者ものにしろ、奴隷ハーレムものにしろ……。自己承認欲求を満たして現実逃避するためのオ〇ホじゃねーか!!】

 っとと。失敬。これは言い過ぎですが、読了しても胸の奥に何も残らない小説が多すぎる気がします。萌えとか抜きで、ラストシーンに差し掛かったあたりのヒロインを抱きしめたくなるようなラノベも、味わいのある余韻が残って、文学的に意味のある感動を覚えるラノベも、聞いたことないし見たこともありません。

 おそらくですが、ラノベの正体を彼方が知ったとしたら、たぶん僕がラノベ作家になることを義人はしないでしょう。そして、ぼくも、同じラノベを書くにしろ、純文学や大衆文学を書くにしろ、味気ない小説を書くつもりはありません。

 続きはまた今度。

上記の回答(ラノベに行間は必要か?また、まろん師匠の文学論について。の返信)

投稿者 かにさん : 1 投稿日時:

純文学には純文学のルールがあって、その文脈に基づいて評価を受ける。自分の操作できないところにルールがある、という点はラノベとそう変わらないはず。なので、本件はルールが明確な場所で戦うか、ルールが不明瞭な場所に飛び込むかの選択肢に過ぎないと思う。

未知の地に自身の優位性があることを期待するのは個人的にはアリ。ただそれで万事うまく行くわけもなくて、どちらにせよ環境に合わせて自分を変えて行く努力は必要となってくる。その合わせやすさが、自分と環境との相性によって変わってくる。なので、相性をみるためにも一回試してみればいいのでは。

後は、障害があろうが病気を抱えていようが、作者の素性なんて読み手にとってはどうでもいいこと。自分にはどのような価値が提供できるか。それだけを考えればいいと思います。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: ラノベに行間は必要か?また、まろん師匠の文学論について。

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元記事:「ダークヒーロー気取りの主人公が真のダークヒーローになる話」を描きたいんですが

「後ろ暗い自慰行為としてダークヒーローを気取って、周りや自分からも逃げていた人間」だったのが「真のダークヒーロー」に成長・昇華する話を描きたいんですが、どんな感じにしたらいいでしょうか?自分としては以下のようなものを考えているんですが。

主人公はひどい環境で生まれ育ちまともな職業に就くことができず、闇金業者となる。

「何が悪い?こんな闇金なんかに縋らなきゃ勝手に野垂れ死ぬような自堕落なクズどもを食い物にして何が悪い?やってることが犯罪だろうが、俺が真剣に生きていることに変わりはないんだからな!」とか「俺はクズどもを処理してるだけだ処刑人なんだダークヒーローなんだ。だから多少暴力的なことをしてもいいんだ」とか自分に言い聞かせながら生きる。

「処刑人?ダークヒーロー?だから多少暴力的なことをしてもいい?ずいぶんと都合のいい言い訳だよね。あんたは普通に生きたいのにできなかったからこんなことしてるだけだ。もし最初からまともな仕事に就けていたらこんなことをしようなんて考えもしなかったはずだ。違う?www」とか「クズどもの処刑?そんなことより自分のことに目を向けろよwww」とか「あんたと同じ年頃の奴はみんな真っ当に生きてるのに、あんただけ日の当たらない犯罪生活だけどどんな気分?www焦らない?www」とか嘲笑される

ここからどうやって主人公を真のダークヒーローに成長・昇華させていったらいいでしょうか?
(「成長しようがなんだろうが、所詮犯罪じゃん。主人公がまともな仕事に就いて社会復帰して、法を遵守して生きるようになるのを物語のゴールにするべきだよ」みたいな意見はやめてください。「まともな仕事に就いて社会復帰して、法を遵守して生きるようになる」なんて、そんなことされたらダークヒーローじゃなくなるので)

上記の回答(「ダークヒーロー気取りの主人公が真のダークヒーローになる話」を描きたいんですがの返信)

投稿者 かにさん : 0 投稿日時:

あまり詳しいわけではないのですが、ジョーカーは参考になるのでは。

大ヒット問題作『ジョーカー』共感と酷評がまっぷたつのワケttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/67821

カテゴリー : ストーリー スレッド: 「ダークヒーロー気取りの主人公が真のダークヒーローになる話」を描きたいんですが

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元記事:コンセプトの上で読者を裏切る方法はあるか?

https://www.raitonoveru.jp/cms2/2019/11/23/46127/
「コンセプトを変えるな」という記事ですが、こういう場合はどう進めたらよいのでしょうか?

「立身出世のために、さらわれた姫君を助けようとしている」主人公だと読者に思わせておいて、「さらった方の女ボスが実は魅力的な女性だということが分かって、そちらに心惹かれてしまう」展開で、読者を引き付けておくには何が必要でしょうか?
「故郷には、姫君の帰りを待つ国民と、貧しい暮らしを送る幼い兄弟がいる。さあ、どうする?」というという選択を主人公に迫るのはひとつの手かとは思いますが。

いくらプロットができていても、「こういう展開だ」と思い込んでいた読者が離れていっては何にもなりませんので。

上記の回答(コンセプトの上で読者を裏切る方法はあるか?の返信)

投稿者 かにさん : 0 投稿日時:

シンプルに考えて「立身出世のために姫を助けようとしている」という状態が失われてさえいなければ許容されるのでは。(シーン上、おそらく姫と女ボスとの間で葛藤することになるでしょう)

そもそも「コンセプト(概念)とはなんぞや?」というので、前提知識として下記サイトが分かりやすかったので参照をば。

◼️概念の構造
http://amigo.hum.fukuoka-u.ac.jp/koga/index.php?language/concept

私の解釈ですが、「なぜコンセプトが変わってはいけないか?」の答えは、おそらく「読者は、最初に提示されたコンセプトを前提にして、作品の各要素(ストーリー、世界観、設定など)の整合性を判定する認知の枠組みを作る」から。その枠組みを変えることは、読者にとって無意識的に負担がかかる。作品は変わっても読者の枠組みが変わらなかったら、読者はよく分からなくなったと感じて去ってゆく。

この辺は数学に置き換えると理解しやすくて。例えば、偶数のコンセプト(概念)は「2で割りきれる整数」。なので「この数字は偶数である」と主張したなら、それが1や3であってはならない。なぜなら矛盾するから。

同じように「この作品は『姫様を助ける作品』です」と、読者に対して作品全体のコンセプトとして提示してしまったなら、最低限建前上はそれは守るべき。

逆に、コンセプトの修正を企てるなら、読者が方向転換に納得できるだけの充分な根拠があればよいかと。その作品でしたら、充分な葛藤と充分な動機づけがなされていたなら、読者離反のリスクはある程度に抑えられるのではないかと思いました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: コンセプトの上で読者を裏切る方法はあるか?

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元記事:設定の細部は決めてから? それとも書きながら追加?

いつもお世話になっております。
ヴィクトリアン風な架空国家を舞台とした、長編小説に挑戦中のやとうです。

夏の終わりからのバタバタが落ち着き、やっとゆっくりと小説に向き合える余裕ができたのですが、
過去に書いたものを読み返す中、「物語の設定」についての悩みや疑問で手が進まなくなっています。
皆様の創作活動のご経験などを伺えればと思い、お邪魔しました。

現在は、一章の改稿&その続きの段階です。
長編小説の結末やだいたいの大筋は決めたものの、
勢いで書いて文章まで進めてしまったため、色々とその後の設定などを曖昧にしたままで、とりあえず一章の起承転結まで書きました。

その中で「このシーンは、重要にしたいけれど後へどう繋げよう」という箇所や、
主人公たちを取り巻く社会背景や、サブ?な人間関係など詳しくはせず、
その後にどう関わるか、などなど大事なことを…
書いた時にはその場の勢いを優先していて、最低限の情報のみで固有名詞や用語も濁して進めていました。

今になってそれらを読み返すと色々な箇所が気になり、
次に進むためには何から手をつけるべきかで迷ってしまいました。

今後次の話を進めるにあたって、
①このまま当初の予定通り書いてから辻褄合わせをする
②一旦止まって必要な情報を追加しなおし、次に行く
③細部まで詰めてから再スタート(その場合はどこまで?)
などなど、
この先を書くためにはどう進めていくのがスムーズに続けられるのか、
手法や創作の経験などについて、皆様もご自身の創作などでお忙しい中、恐縮ですがご助言いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

上記の回答(設定の細部は決めてから? それとも書きながら追加?の返信)

投稿者 かにさん : 0 投稿日時:

現在当サイトの長編に上げている拙作二品は両方とも「書きながら設定を考えて」作ったものです。読んでみてどう感じるかは、もしかしたら参考になるかもしれません。(同ペンネームです。おおむね悪い評価をいただいてます。なお、両作ともプロットは作成して執筆してます)

直感ですが、「物語全体に関わるルール」や「キャラクターの抱えている根深い問題」などの物語骨子となる部分は、後決めだと読者に見抜かれる気がします。おそらく、その設定を何度も使うからなんでしようね。。

現在資料を作って別作品を書いていますが、設定を先に作ると、以下の点でいいことがありました。
1. 途中で何をどれくらい説明すればいいのか迷いにくくなった。
2. 作品全体を貫く設定について、物語中で一貫性が取れるようになった。
3. 作品全体にまとまりが感じられるようになってきた。

現在の自分の課題は、最初に決めた設定がホントにそれでいいのか評価ができていないところ。ルールを決めても、それでいいのか不安になるのですよね。なんとか評価基準を作りたいのですが、もやもやですね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 設定の細部は決めてから? それとも書きながら追加?

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元記事:学生でやることは?

今私は学生です。はい。今のうちにやっておくべきこと、大人になって小説を書くにあたり困ったことはありませんか?

上記の回答(学生でやることは?の返信)

投稿者 t : 0

大人になって小説を書くにあたり困ったことはありませんか?
→特にありません。
 気付いた時から、自分のできる範囲で始めていけばいいです。

世の中にはアマでいい人、アマで一番になりたい人、プロで活躍したい人がいるのですが。
結果をだす、ということに対するものの考え方や姿勢は全然違います。
戦略・戦術・目標が間違っていたり、努力の量が足りなくても結果はでません。
疑問があるからそこに情熱が生まれ、人は成長できるわけです。
答えを他人任せにしないことと、とにかく自分の頭で考えることです。

小説が書きたいなら、今からでも好きに楽しく書きながら器を広げていく。
基礎ができていないうちから知識だけ集めてもキャパオーバーで、難しさと複雑さのなかで悩み苦しみ、そのせいでだいたい頓死します。
”知る”と”使いこなす”はまったく違います。
焦らずひとつずつゆっくり丁寧に。
疑問に思ったことを大切にしながらひとつずつ向き合っていく。
夢から覚めた後に何も残らなかったではスマホゲームと同じです。

私からの提案は、
ランキング1位のビジネス書を飽きたページまででいいので、必ず読むようにしておくことです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 学生でやることは?

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投稿日時:

元記事:文章が要約のようになってしまう

[要旨]
文章が要約のようになってしまう
[希望]
文章を(展開ではなく)膨らませるテクニック、或いはそうできるようになる為に有用な練習法

[詳細]
 初めてこの掲示板を利用させてもらいます。某県在住の高校2年です。端的に纏めると、書いた文章が要約のようになってしまい、困っています。

 事の発端として、先日教員に校内誌への文章の寄稿を求められました。校内誌自体のテーマが決まっているため話のネタも構成も割と早々に決まったのですが、いざ書き出してみれば文章がひどく薄っぺらになってしまいます。タイトルにもある通り、「要約のようになってしまう」のです。このままでは必要字数に達しそうにありません。
 そのため、(展開ではなく)文章量を膨らませるために有用なテクニック、或いはそうできるようになる為に有用な練習法などがあれば教えていただきたい次第です。

 筋を通して考えればその「要約のような文章」を添付し、具体的なダメ出しを乞うべきなのでしょう。しかし校内誌という媒体の特性上身バレの危険が少なからず存在するため、勝手ながら今回は掲載ができそうにありません。

 ぶしつけかつ身勝手な相談かとは思いますが、どうかお力添えをお願いします。

上記の回答(文章が要約のようになってしまうの返信)

投稿者 大野知人 : 3 人気回答!

 なんとなく通った事ある道な気がするので、少し感覚的に書くけれど。

 単純に言えば、『わかりにくさ』をきちんと作る事なんだと思うよ。
 
 文章の分かりやすさって言うのは、言ってしまえば『共通認識を突き詰める』って事なんだよ。『分かりやすい単語』『分かりやすい順序』『慣用的で通じやすい表現』――そういうのを選りすぐって丁寧に並べた物が『分かりやすい文章』。またの名を『要約的な文章』です。平坦な精神状態、もっと言えば冷静な時に読みやすい文章ですね。

 でも実際のところ、小説という形をとるのであればだけれど。読者に対して求められるのは『冷静さ』だけではありません。キャラクターへの感情移入や、景色・物の美しさへの感嘆、登場人物というフィルタを掛けて見ることによる『自分の意識とは少し違う世界の見え方』みたいな物。

 ここら辺、人生経験積んだりひたすら人間観察しないと習得しづらい物もあるんだけど……。要するに『分かりやすい単語』選びや『分かりやすい文法』を避けることによって、文章に籠められる感情にグラデーションが出来る。それが『要約的じゃない文章』ってことじゃないのかな?

 ま、つったってどうしたらいいかわかんねぇよと思うだろうから、具体的なアドバイス。短い文章をたくさん作って、そこに修飾語(形容詞や副詞や助詞や助動詞ね)を付けなさい。
 で、勢いが大事な所は修飾語少なめに、感情描写ちゃんとやりたいシーンには修飾語多めで。バランスは分かんないと思うから、一回やってみて後からそれを推敲すればいい。

例:
要約的な文章
 『新聞紙片手に商店街の肉屋で買って来た肉まんを齧り、梅昆布茶を啜る。』
沢山の短い文章
 『新聞紙を読む。商店街で肉まんを買って来た。梅昆布茶を入れ、それを呑む』
修飾語を入れる
 『新聞紙を膝に乗せ、パラパラとめくる。そういえば商店街で肉まんを買っていたのだった。思い出しがてら、梅昆布茶を入れる。肉まんをひと齧りして、香り高い梅昆布茶を啜る』
ちょっと寂しいので、モノローグと台詞を追加。
 『新聞紙を膝に乗せ、パラパラとめくる。「一面の記事は……。通り魔!? 物騒だねぇ。あ、そう言えば!」商店街で肉まんを買っていたのだった。「なら……うん。やっぱ梅昆布茶かな」思い出しがてら、梅昆布茶を入れる。合わないと思うかもしれないが、これが何とも美味いのだ。肉まんをひと齧りして、香り高い梅昆布茶を啜る。「クゥー。ま、塩分過多で怒られそうではあるけどな……」』
 
 と、まあこんな感じ。だいたい5倍弱って所だな。
 基本的に『大したことない』ように見えるものを細かく書きだすのがコツ。
 4個以上の名詞が出てくる文章は、形を変えると2つの文章に分けることが出来るものが多いから、そこら辺もコツ。
 あとは、倒置法を使うとかね。

 例:
 元『目玉が三つもある上に頭からは角も生えている。間違いなく、それは怪物だった』
 倒置『ギョロリと見渡す三つの血走った眼球。頭からは天を突きささんとばかりに角が生えている。ああ、間違いない。アニメや漫画で見るような怪物が、そこに立っていた』
 ってな感じ。

 ま、基本的には『不必要に細かく書き込む』って所だ。塩梅に関しては、完全に練習しないとどうにもならない。ガンバ!

 以上、参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章が要約のようになってしまう

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投稿日時:

元記事:ここのサイトの情報やメソッドがレベルが高いのか否か

ここのサイトの情報やメソッドがレベルが高いのか否か

前の回答から抜粋
私からすれば沢山のプロに取材した管理人さんには2024現在素人の私が言うのは大変身の程知らずでその発言はここではとてもとても悪いと重々承知の上ですが
私から見たら私が見る限りの部分でここのサイトの情報やメソッドがレベルが高いとか誰にもに効果のある実用性があるとは全く思いません

とある回答の時いったため中々多くの人の反感はかったと思いますが後学のためここのサイトの情報やメソッドがレベルが高いと思う方はぜひ私にご教授してください
私の考えるレベルが高い実用性のある情報やメソッドとはそれを詳しく説明し成立させれれば大抵の人間が効率よく学びや成果を短時間で沢山得られるものと定義しています
例えば毎日数時間その情報メソッドをもとに勉強して成果と自分でいえる学びや作家力に繋がる小石程度の学びを勉強するたびに毎回高確率で得られるものです
流石に限度は個人個人ありますがここでは完全な素人経験知識ほとんとなしが数年は高確率でえられるものとします
ここのサイトの情報やメソッドは前のも含め何個かみましたがこのままではおおくの人の感覚任せで成果や学びを得られる確証薄く
私の求めるレベルが高い実用性のある情報やメソッドのように成果や学びを得られる確実性と短期間で数得られる効率性が見受けられないのですが・・・
ここのサイトの情報やメソッドでそのような効果は得られるのでしょうが?
それがあるならその考えを改めぜひ取り入れたいのてこの発言に思うことがある方なら私にここのサイトの情報やメソッドのレベルの高さをご教授お願いします
本当にいいままで小説の書き方の教本は一切読まず来たので専門用語などは控えてくれると幸いです
ここの住人を馬鹿にしているわけではなく純粋な興味と先の腕につなげるためです

上記の回答(ここのサイトの情報やメソッドがレベルが高いのか否かの返信)

投稿者 モモヤ : 4 人気回答!

研究所と掲示板の双方について記述しています。

学生時代から研究所を見ていた身としては、「入口としては有用だった」という感想です。
検索すればすぐに出てくる、用語類を何も知らなくてもとりあえず読める、ある程度わかる(古典寄りでない)具体例が提示されている、等々。
ただし、ある程度書けるようになってからは三幕構成やらキャラクターアークやらの、系統立てられている書籍を買って読む方が有益でした。

こちらの掲示板はたまに覗いていますが、汎用性の高い情報は手に入れにくい印象です。
自作への感想をある程度手軽に募れるのは良い要素だと思います。
ただ、指摘として不足だと感じる場合は素直に(早い段階から評価シートが出る類の)公募に長編を送ったほうが良さそうです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ここのサイトの情報やメソッドがレベルが高いのか否か

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