小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

【本人から削除依頼】さんの返信一覧。最新の投稿順5ページ目

元記事:現実の言葉と異世界の言葉について

まず前提といて、自分の作品は転生異世界ではなく、純粋の異世界の魔法の世界の作品です。
これを前提に、前から疑問に思ってたことがあります。
それは現実と異世界の同じものを別の言葉にするべきかということです。

たとえば、リゼロの作品は現実世界でいうところのリンゴをリンガに変えています。

しかし、このすばという作品は現実世界にあるキャベツをそのまま言葉を変えずに使っています。

ロクでなしの作品もトマトやパンやチーズといった言葉をそのまま使っています。

これを踏まえて思うのですけど、
異世界に出す食べ物はいちいち言葉を変えずに現実世界にある通りの言葉を使えばいいのでしょうか?

伝わりづらかったらすみません。

皆さん、もし良かったらアドバイスをお願いします。

ちなみに、機械とかも現実世界の言葉のままで使っても大丈夫ですかね?

たとえば、自動販売機とかテレビとか漫画とか小説とかです。

それらも、もし良かったら皆さん、アドバイスをお願いします。

上記の回答(現実の言葉と異世界の言葉についての返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 1 投稿日時:

 少し補足したほうがよさそうなことがあると気が付きました。「リンガ」です。これがなぜ「リンゴ」と認識しやすく、覚えやすくもあるのか。

 それは、固有名詞、特に人名についての注意点の裏返しだからです。キャラの名前は、「読みでの最初の1文字を被らせるな」というコツがあります。例えば、兄が「明」(あきら)、妹が「亜希子」(あきこ)ではいけないわけです。漢字は被ってませんが、読みが最初の1文字どころか、2文字被っています。これを兄「太郎」(たろう)、妹「貴子」(たかこ)に変えても、まだ戦闘の1文字が被っています。

 なんで被りを気にするのが先頭からなのか。読む順だからですね。漢字といえど、黙読するときには、脳内で音≒仮名での認識が行われます。読みの通りに1字ずつ、脳内で認識することになります。ですので、たとえ漢字で書かれていても「明」と「亜希子」だと脳内で、

「あ」(明か? 亜希子か?)→「あき」(明なの? 亜希子なの?)→「あきこ」(ああ、亜希子か)

という迷いと判断が(無意識的に)行われます。どのキャラなのか、イメージの確定が遅れるわけで、判断と記憶について支障となります。だから、キャラ名の読みの最初の1文字だけは変えておけ、というわけですね。
(ヨーロッパ語風だとカタカナなのでもっとダイレクトに効いてきたり、読みが違うが同じ漢字、ないしは字体類似の漢字も視覚効果も避けるとかあるけど割愛。)

 翻って「リンゴ」と「リンガ」はどうか。最初の2文字は同じで、最後の3文字目だけ変えてある。しかも同じガ行です。ローマ字表記すれば(子音+母音)、RING-OとRING-Aです。RINGまで同じになっている。違いは最後の字の母音O・Aだけ。

 これだと、説明されなくても「リンガ」から「リンゴ」が連想されます。そして連想通り、リンゴによく似た果物となっている。これなら、すっと頭に入りますよね。もしも最初の1文字を変える、例えば「ニンゴ」と言い換えていたら、「リンゴ」が連想される度合いが下がり、覚えにくくなっていたと思います。
(N-INGOとR-INGOで、先頭とはいえ差は子音1つなのに、なぜかそうなる。下手するとニンゴ→ニンジンと連想するかも。)

 つまり、「リンゴ」を「リンガ」と言い換えたのは、実に用意周到な、上手いやり方なんです。固有名詞の変更1つでも、上級者は(意図的か無意識かは分かりませんが)、決して恣意的で分かりにくくなる変更をせず、逆に分かりやすくするコツを使いこなしているわけです。

 一方通行さんも、「リンガ」が印象に残ったからこそ、例として最初にお出しになったのではないでしょうか。上手い手ですから真似て使えばいいと思います。コツはシンプルで「読みの最初の数文字を被らせる。できれば最後の1字だけ変える。母音だけ変えるとベター」だけです。

(念のため。何事も例外はあります。例えば「バナナ」。リンガについての上記コツを適用して「バナノ」、よりはナナという連続の特徴を活かし、「ワナナ」のほうがいいかもですね。固有名詞の読みの何が最大の特徴かを考えるわけです。特に目立った特徴がなければ、上記のコツでいいでしょう。)

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 現実の言葉と異世界の言葉について

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元記事:自分の小説を面白くしたいの返信

お二方の共通して指摘されたのは「わかりやすい文章を書く」という基礎を身に着けることが大事。ということでした。
これ以外にも、それぞれの視点で欠点を指摘して頂いた部分やアドバイスを元に再考し、掲示板を読み返しながら自身の作品を再構成してみようと思います。
重ね重ねありがとうございました。

上記の回答(自分の小説を面白くしたいの返信の返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 1 投稿日時:

 サタンさんも仰るようにもうこのスレッドを見ておられないかもしれません。しかし、私からも、もう少し申し上げるべきことが出てきましたので、2点ほど補足してみたいと思います。

1.2人会話劇を書く力は相当ある

 もう少し読み進めてみまして、先の感想は決めつけて言い過ぎた面があると気が付きました。まず、その点をお詫びします。具体的には以下のようなことです。

 例えば、「白無垢、来訪」で、主人公と白無垢だけになったシーンでは、読んでいてさほど混乱しません。結構、すっとイメージが湧きます。地の文での主人公の思考駄々洩れは変わっていないのに、です。それ以前の部分の分かりにくさがなんだったんだろうと思えるほどです。

 何が差か考えてみますと、シーンに関わるキャラ数があります。おそらく、3人以上のキャラで進行させると、キャラの言動・行動が制御しきれなくなるのではないかと思います。たとえキャラの出し方が電話だけであっても、ですね。

 3人以上の場合は、プロローグ「帰還」では、例えばサブキャラ同士(サブヒロイン同士?)の会話劇部分では、どれが誰の台詞や行動なのかなどで、分かりにくいものがありました。

 当面は、2人会話劇を中心にシーンを組み立てるようにしてはどうでしょうか。サタンさんが仰ることをリフレーズするようですが、書く量に応じて慣れてきて、慣れてくると使いこなせるようになります。

 今でも2人会話劇はなかなかやれている感じです。もう少し慣れてくると、書いていて楽なのに、読者からはよく分かると言われるようになるはずです。そうしたら、サブキャラ2人の会話劇を主人公視点で書いてみる。それも習熟したら、3人同時に絡む会話劇へ進む。

 なお、2人と3人はたった1人の違いですが、キャラ同士の絡み方の複雑さは段違いになります。キャラA・Bの2人だとキャラの絡ませ方は1種類です。A-Bですね。

 キャラA・B・Cの3人になると、A-B、A-C、B-C、A-[B,C]、B-[A,C]、C-[A,B]と、少なくとも6種類に増えます。
(4人、5人と増えていくと、あり得るパターン数はさらに急増する。幾何学的にいえば、多角形の各頂点からの辺や対角線の選び方の合計みたいなもの。)

 3人同時に絡むシーンを作る際、2人から1人増えただけなのに、複雑さ(の可能性)が一気に増えることは注意しておくべきだと思います。

2.守破離で考えると今のスタイルで量をこなすべきかも

 何の話を始めたんだ、みたいな感じですが、守破離は芸事や武道の上達過程でよく言われることで、文章技術の向上にも当てはまると思っています。ご存じかもしれませんが、守破離とは以下のような能力開発過程のことです。文章技術に特化して簡潔に説明してみます。

・守:1つのスタイルで習熟して基礎力を養う。決して他のスタイルによそ見しない(よそ見すると混乱して上達が止まる)。
・破:守で得た基礎力を使って、いろんなスタイルからそれぞれの特長を盗む。
・離:破で総合的に力がついたら、自分だけのオリジナルスタイルで書いていく。

 今は「守」を行うべきだと思われます。文章スタイルでいえば、サタンさんは「今のスタイルで次々と新しい作品を書こう」での上達をお勧めのようです。私からは「一つの作品を推敲を重ねてうまく仕上げよう」と申し上げています。

 全く異なるアプローチです。これは、例えば読書で「乱読と精読、どちらもやったほうがいいよね」といったこととは全く違います。むしろ逆で「混ぜるな、危険」です。今のスタイルと推敲しやすいスタイル、どちらもやってみよう、は危険です。

 サタンさんが仰るように、技術力がまだ発展途上で、スタイルの違いを明確に見極めきれない恐れがあるからです。そうなると、上達どころか混乱してくる恐れがあります。すると、どちらも中途半端のままになってしまう。

 仮に「今のスタイル」「推敲しやすいスタイル」の二択だとして、どちらか一つを選んで、選ばなかったほうは少なくとも当面は捨てる必要があります(当然ですが、練習法の選択肢が相いれない三つ以上の場合も、ただ一つに絞る)。選ぶ基準は「書いていて楽、あるいは気分がいいほう」です。よくある上達のコツ「苦手分野を克服せよ」は、この件に関しては不要です。楽しむために書こうとしているのに、嫌なものに取り組むとめげますから。

 通常の段落形式を使ったご質問文及び返信文だと、読みにくさはありません。その点も考慮して、推敲しやすいスタイルをお勧めしてみた面があります。しかし、もともとの執筆開始の動機は、Web小説を読んで、同じように書いてみたくなったわけであり、文面からもポジティブに拘りたい気持ちが伝わってきます。

 モチベで考えるなら、サタンさんのご意見「このままどんどん書こう」を採用されるべきかもしれません。なんといっても、モチベ≒書きたい≒書いていて楽しい、は大事です。当面は趣味でもあるわけですから、書くことが楽しいのが正義でもある。また、コツ「継続は力なり」はこの件でも真理です。継続を支えてくれるのはモチベですよね。

―――――――――――――――
 さらに補足。

 実は「短文&改行」にも推敲しやすい面があったりします。テキストエディタやワープロソフト特有のことですが、「行≒文の入れ替えが簡単にできる」ということです。

 先に申し上げた情報提示の順番については、これが如実に効きます。カット&ペーストでできてしまうからですね。段落で字下げ&改行の従来スタイルだと、これがちょっと面倒くさい。

 さらに、「文ごとに番号を振って、各文の役割とつながりを考えて文章を分析してみる」という、面倒くさいながらも極めて強力な推敲手法も、「短文&改行」スタイルではやりやすい。従来スタイルだと、いったん文ごとに改行を入れないといけませんから面倒くさい。

 普通のやり方の推敲では従来スタイルがやりやすくはありますが、今の短文&改行≒Web小説スタイルも、やりようはあるということになります。

 なお、「短文&改行」スタイルにも明確な段落があります。既にお使いですが、地の文の空行です。段落としてはちょっとどうかなという空行もありますので、「地の文の空行は意味内容の切れ目」と意識して、空行を使いこなしてみてはどうかと思います。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 自分の小説を面白くしたい

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元記事:名前が長いキャラについて。

たまにラノベで名前が異様に長いキャラがいますけど、あれはどう思いますか?

たとえば、物語シリーズのキスショット・アセロラ・オリオン・ハートアンダーブレード。
とか。

自分の作品のヒロインもそんな長い名前にしようと思いますけど、読者的にはそういうのはどうなんですかね?

皆さん、よろしければアドバイスをお願いします。

上記の回答(名前が長いキャラについて。の返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 3 人気回答! 投稿日時:

 覚えられない、の一語に尽きます。作中で何度繰り返し出てこようが忘れてしまう。そんなことは作者も承知なんで、普通は長い名前の一部を使うか、ニックネームなどにして短くするわけです。

 そしてときたま長い正式な名前を出す。おおよその傾向ですが、キャラの出自が伝統ある家系(貴族等)を示す記号としてですね。かつ、覚えられない、言いにくい、面倒くさいということ自体がギャグになることもある(落語の寿限無と同じような感じ?)。

 ときどき長い名前のキャラを見るからと言って、無目的に長い名前をつけたらキャラを覚えてもらえず、そのせいで読むのをやめてしまう恐れがあります。下手すると、反感を買うかもしれません。

 で、なぜ長い名前にしたいんですか? そこが分からないと、適切な回答も返しにくいと思うんですが。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 名前が長いキャラについて。

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元記事:キャラクターが書けない!の返信の返信の返信

 ブルース・クリーンさん、返信ありがとうございます!
 キャラが操り人形になっている……よく言われる言葉です。しかし、自分ではどこがどのように操り人形のようになっているのか、まだ理解が出来ていません。
 最初に書いておくべきことだったかもしれませんが、自分はミステリーを中心に書いています。そのため物語はどうしても「謎を見つける→推理する→解決する」という手順を(基本的には)踏まないといけません。
「推理する」の部分には必要な情報を集める(容疑者からの聞き取りなど)場面もありますが、ここでよくキャラが操り人形になっていると言われるのです。
 しかし「あなたは昨日の午後5時35分ごろ、何をされていましたか?」と訊ねるだけの場面で、キャラが突然「あんたは昨日の夕方……ああそうだ、5時半ごろ何してた? ちなみにオレは夕飯を食ってた、刺身。サーモンがやっぱ一番美味いわ」なんてことを言い出してもおかしいと思うのです。後半は完全に要らない情報ですし、そもそもこんなキャラではどんな立場にあったとしても、容疑者たちが素直に答えてくれるとは思いません。全く気にせず答えさせたら、それこそ操り人形になってしまうと思っています。
 だからといって容疑者たちが何も答えない、適当に誤魔化す、聞き取り側に反発するなどをしたら無駄なページが増えてしまいます。はっきり言って、そんなミステリーを自分が見たら即刻ブラウザバックです。
 実際プロのミステリーを読んでも、多少の個性はあっても上記のような言動をするキャラはいないと思っています。言ってはいけないことですが、容疑者からの情報収集シーンは大体似たような展開ばかりだとも感じています。自分に読解力などがないことは重々承知です。
 ですので、そんなシーンで操り人形云々と言われても、こちらとしては混乱するしかなく理解が出来ないのです。
 このような場合は、どうすれば良いのでしょうか?
 お時間に余裕がある際に、申し訳ありませんが再度ご助言をいただけると幸いです。

上記の回答(キャラクターが書けない!の返信の返信の返信の返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 1 投稿日時:

 サタンさんへのクローバーさんおご返信も参考にしつつ、考えてみます。

 サタンさんからは、「キャラの「素」を書ける環境を用意(例としてコンビを作る)」がありますね。例えば、キャラAを生き生きと動かしたかったら、環境としてコンビとなるキャラBを作用させる(Bから刺激させたり、Bへ応答したり等々)

 クローバーさんはそれに対し、「暴走アクセル役」と「冷静ブレーキ役」を用意して、コンビとしたと仰っていますね。つまり、やっているつもりです、と。

 ちょっと変な返答だなという気がします。サタンさんが仰っているのはおそらく、あるキャラをどういう状況に置くかということが含まれると思います。主人公Aを動かすための、作用キャラBを用意する場合、AにとってBは環境の一部です。

 しかし、クローバーさんからのご説明は、用意したのは対等なキャラというもののように思えます。そうではなく、例えば「暴走キャラ視点では、ブレーキキャラはどういう作用がある環境なのか」→「ブレーキキャラの存在を加えると、暴走キャラの意思決定~行動はどう変わるか?」と考えていかないと、アドバイスを充分に生かせないのではないでしょうか。

 そういったことを踏まえまして、私へのご説明を拝読してみますと、キャラがどういう喋り方かといった細かい点になっています。そういう細かい点で操り人形は発生しません。操り人形か否かは、キャラが自ら考えて動いた(ように感じられる)か、作者の指図で動いている(ように感じられる)か、です。

 推理物とのことですので、古典的な名作ドラマ「刑事コロンボ」で考えてみます。犯人視点からすると、コロンボ刑事はよれよれのコートを着て、いかにも冴えない感じの中年刑事です。犯人は完全犯罪を目論むほどの賢い人物となっています。勢い、侮りますよね。

 しかし、犯人は万が一にも自分が殺人犯だとバレたくはない。そうなると、犯人は聞かれたことはもちろん、聞かれてもいないことまで喋って、コロンボをミスリードしたくなるわけです。ドラマが進むにつれ、犯人は嘘だがもっともらしい推理すら、コロンボに披露したりもします。
(しかし、実はコロンボは見かけによらず、観察力、推理力に優れた刑事で、犯人の嘘で整合性がない点や誤魔化そうとした点に注目して、犯人を追い詰めていく。
 その段階になると、いったん犯人に質問し終えて諦めて帰ろうとして、犯人がホッとした心理の隙をついて、「ああ、そうだ!」と言って、核心の質問をしたりもする。)
 

 自然ですよね。賢い殺人犯だからこそ、頭のよくなさそうな刑事を騙したくなる。こういう状況を脚本家は用意するわけです。コロンボ刑事がどういう人物か、犯人がどういうキャラかは、神=作者が自由に創造できます。そこまでは作者が恣意的に決めてよいわけですが、いったんストーリーが開始したら、行動・言動はキャラに任せねば自然となりません。任せるけど物語通りにキャラに動いてもらうために、ストーリー開始前にそうなる状況を作っておくわけです。

 これがうまくいかない原因を推測するため、サタンさんへのご説明に立ち戻ってみますと、2人のキャラ、ブレーキとアクセル、どちらも作者さんがペダル踏んでないでしょうか。「ここで突っ走って欲しい」「そう、そこで止まって」みたいな気持ちで書くということですね。そうなると、2人のキャラは噛み合いすぎになることも多くなるはずです。なぜなら、作者の独演に等しいからです。

 そうするのではなく、キャラの行動・言動を直接にはいじらず、「ここで突っ走ってもらうためには、2人に何を用意すればいい?」「そこで止めるためには何があればいい?」と考えて、作劇していく必要があります。

(なお、環境として用意したものが、同等な複数の選択肢を生む場合は、作者が恣意的に選択してよかったりする。しかし大事な選択については、原則として一度まで。何度も都合のいいものを選ぶと、やはり不自然で作為的になる。)

 言葉を変えて簡潔に言い直してみますと、「キャラが作者の意図、知識、気持ちなどを一切知ってはならない」となります。言い換えれば、自分が目的合って創造したキャラであっても、「このキャラは自分(作者)の心づもりは知らないはずだ」を、徹底して書き進める必要があるわけです。

 もしそうできれば、キャラが操り人形と化してしまう危険性は大幅に下がります。話が出来過ぎ、シーンが予定調和といった感想も少なくなるはずです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターが書けない!

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元記事:名前が長いキャラについて。の返信の返信

アドバイスありがとうございます。
そうですか。
そんな危険性があるのですか。
わざわざありがとうございます。
なぜ長い名前にしたいかと言うとそれは格好いいからというのが一番にありますね。
とりあえず、そんな感じです。

上記の回答(名前が長いキャラについて。の返信の返信の返信)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 1 投稿日時:

 とても気になるご返信です。

> なぜ長い名前にしたいかと言うとそれは格好いいからというのが一番にありますね。

 作者の都合、希望だけですね。読者に対する配慮がない。確かに作者が書きたいことを書くのは大事です。

 書いて、誰にも見せず自分だけで納得するのなら、長い名前を好きに使っても大丈夫です。読むのが作者だけですから。

 しかし、もし読者に読んで欲しい、それもできるだけ大勢、とお考えなら、読者を思いやることが必要です。

 読むのが大変、読めても覚えるのが大変、といったものは避けるべきです。先に申しましたように、長いながらも正式な名前を言うとある種の効果(キャラの出自、ギャグ等)があるのなら、設定はしておいてもいいです。ただし、普段は短い愛称で。

 以前からご質問とご返信で気になっておりますが、全体的に、作品をどう書くかの考えが安易、分からないところは聞いてみてその通りにやればいい、といったお気持ちが見えるような印象があります。

 人様を楽しませる小説をお書きになりたいのでしたら、他人を楽しませるのは大変な労苦が必要、ということを覚悟されたほうがいいような気が致します。

 おそらく、一方通行さんに対しては、これが最後の回答となります。どうも、誠実に回答すればするるほど、かえって一方通行さんの害になってしまうような危惧がありますので。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 名前が長いキャラについて。

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元記事:『プロローグ相談』の人口が少ないのでこちらで相談させてください、第二弾。

 大野です。お久しぶりです。
 以前から相談していたロボットモノの再構成版・プロローグの相談です。
 用語とかは結構似通ってるんですけど、設定は色々変えました。作品としては『ポストアポカリプス世界での日常』みたいな感じですかね。『明るくて未来を信じられる感じの「人類は衰退しました」』を目指したい作品です。

以下、企画概要。

・舞台は魔術文明が栄えた後、次第に『生活に必要ない技術』を封印して行ったあとに大規模な戦争で『技術全部』を開封した挙句、両軍が壊滅するまで戦争したファンタジー異世界。その戦争の中心地で荒野となった『空白地帯』のとある難民キャンプ。戦後十年ってところ。

・主人公は戦時中の基地跡を盗掘してきて、売り払う仕事の十五歳の少女。同業者が街に何人もいて、彼らが拾ってきた素材をリメイクすることで、難民キャンプは徐々に復興してきている。

・世界観/設定や主人公の拾ってくるモノの中に、色々な謎を詰め込むんだけど主人公たちが謎解きをするわけでもなく、大半は『匂わせる程度』。ストーリーの基本は盗掘屋同士の人間関係だったり、『町』の軍人たちの回想だったり、行き違いで戦闘になったことをきっかけにする事件の解決だったりを繰り返す、あくまで日常。大規模な事件は起こらない。

・やりたいこと『ロボットアクションしつつ、SFっぽい世界で重い過去を持つ者同士に明るい人間関係を築かせる』

こんな感じの企画です。
形式としては短編連作になるかなと思っています。
以下、プロローグ。

大きな戦争が終わった。十年ほど前の話である。
 かつて魔法文明によって三千年の栄耀栄華を誇った大陸統一国家、パルム帝国を二分する内戦――俗に『壊滅戦争』なんて呼ばれるそれは大陸の中央に大規模な空白地帯を生み出した挙句、両軍の実に七割以上という損害を出して終結した。
 十五年にもわたって行われたその戦争の中で、両軍はかつて封印したはずの『兵器』としての魔道技術を持ち出してまだ争い、殺し合った。
 その残骸は、今なお数多くが空白地帯の荒野に埋まっている。

「今日はこんな所かなーッと!」
 ガサゴソと、巨大ロボットーーGG(ギア・ゴゥラム)と呼ばれる戦時中の二十メートル級人型魔導兵器を操縦しながら少女が声をあげる。
 彼女の名前はライカ。十五を少し超えたばかりの少女だが、学校なんて贅沢な物もない上、この空白地帯(ワイルドランド)では少なくない孤児とあって、もはやすでに一人前の仕事人である。
「このあたりの基地跡も漁りつくしたしなァ……。そろそろ狩場を変えるか……」
 ぶつくさ言いながらも操縦桿を動かし、GGにひもで結わえ付けた荷台にそこらから拾った鉄くずを投げ込んでいく。
「ケーッ! GGの一台、銃の一丁もないでやんの。しけてやがる」
 ぶつくさ言うと、彼女は機体のスラスタを吹かし基地跡を飛び出す。
 とは言ったって、ここ三カ月近くに渡って彼女が盗掘に来ていたのだから、残り物が無くても仕方ない。
「いじゃ、今までお世話になりました、ッと」
 軽く会釈するようにGGの上体を曲げる。もともと小規模な基地だったらしいとは言え、春先からこっちひたすら掘り起こし続けてきたお陰で、基地の基礎や外壁のコンクリぐらいしか残り物はない。
 貯水タンクや、基地内の食堂まで盗掘したライカに探し漏らしはなかった。
「にしても、ここの基地は稼げたよなァ……」
 この規模の基地にしては、という条件付きであるが。比較的状態のいいGGが三機に、指揮官室に残されていた徽章などの貴金属類、更にはまだ使える整備用の道具など。
 色々なものが残されていたお陰で、この三カ月食いつないでこれたのだ。戦って散ったものが居るというなら哀悼の一つも示すが、それ以上に『飯のタネ』としての感謝がでか
い。
「しっかし、どこもかしこも惨澹としちゃって……。ま、生まれた時からだけど」
 戦争が激しくなったころに生まれ、物心つく頃には空白地帯の難民キャンプにいたライカにとってはこの光景こそ日常である。『惨澹とした』なんて言えるのは義理の親である酒場のおばちゃんに読んでもらった絵本のお陰だ。
 よく見ると、地面のあちこちに民家の跡や畑があったであろう微かな灌漑の溝・破片だけになった木材が散らばっている。すでにその跡すら消えかかっているところが、戦争の規模を物語っているとも言えよう。
「……ハァ。明日から、どうしよ」
 いくらか貯えがあるとはいえ、半年もあれば使い切る。その前に次の『狩場』を見つけねばなるまい。ため息をついたところで、生まれ故郷の『町』が見えてきてライカはアクセルをもう一段踏み込む。

「ただーいまー!」
 『町』に着くなり、彼女が愛機を飛ばして向かうのは彼女が北側から見て裏手の大広場。昔軍で働いていたという数名の査定担当が、拾ってきた鉄くずを買い取ってくれるところがあるのだ。
「おっちゃん! 今日も査定を頼めるかい!」
 自分用のスペースとして決められたところにGGと荷台を止めるとコックピットを開いて声を張る。
「おいおい、また盗みかい?」
 叫びを聞きつけて寄ってきた男をGGのマニピュレータで掬い上げて荷台の上に乗せるとトホホと表情を崩された。
 彼の名はトーマス。ライカが最も世話になっている、そして『町』一番の博識の査定屋にして、顔役の一人でもある。ちなみに年のころは三十とちょっと、『オッサン』と呼ばれるのが地味に辛かったりする。
「『盗み』って言い方は良くないぜ、おっちゃん。『盗掘』であっても『盗賊』じゃねぇ。それがアタシのポリシーだ!」
 山と積まれた鉄くずの傍で胸を張って少女は言うが。
「『盗掘』だって盗みだよ……」
 まったくその通りである。
「とはいえ、お前(まい)さんがたが居るからこの町は成り立っているんだけどね。どれ、荷台を見せてみな?」
 『町』なんて呼んじゃあいるが、ここもかつての難民キャンプの一つ。
 それが『町』と呼べる規模にまでなっているのは、屑鉄を回収・分別して分配し、建物を建てたり、生活に必要な道具に作り替えるシステムのお陰である。故にこそ、この町における『盗掘屋』は無くてはならない存在であった。
 ここが激戦区跡に近いということもあって、この街の復興は『空白地帯』全体でも屈指のモノであった。それでもまだまだ裕福には程遠いが。
「ありゃ、正真正銘の鉄くずばっかじゃないか! 魔道具の一つもありやしない!」
 査定、と言ってもかなりの量の鉄くずである。ライカにもわかるような金目のものは湧けて持ってくるにしろ、そうでなければ今回のようにまとめて持ってきて『魔道具を選別する魔道具』で探し出すのがいつものやり様であった。
「あのライカちゃんも不調かい?」
 割合勘が良いライカはこの町の盗掘屋の中でも屈指の稼ぎを誇っていたが、ここ数日は大したものを持ってこない。そのことに不信を感じてトーマスは尋ねる。
「いやいや、ここのところ世話になっていた『狩場』が引き揚げ時でね。屑鉄ごっそりかき集めてきただけだよ」
 それなら確かに納得がいく、頷いてからトーマスはもう一つ質問をつなげた。
「なるほど、ちなみに次のアテは?」
「アタシのことバカにしてんだろ、それを教えちゃ食っていけないよ」
 万が一にも手癖の悪い他の盗掘屋に聞きつけられれば、横取りされてしまうかもしれない。着けて来るヤツに多少分けてやるのは構わないが、まとめて持っていかれちゃ敵わないのである。
「言う割に、俺のことは信頼してくれてるみたいだけど?」
 今だって現に愛機と自分の取り分を全部預けているのだ。GG操縦がうまかったり、多少戦闘の心得こそあるがライカは少女でトーマスは元正規軍人。強引に奪い取ろうと思えばできるだろう。
「アタシだって、大概のヤツは信用しているさ。どっちみち今の時代、ズルして儲けたってたかが知れてるしな」
 世界全体が戦争によって疲弊して、貧乏なのだ。
 大金があっても使い道はなく、盗賊に狙われるだけ。それならば皆で協力した方がいいし、他が協力している中で一人だけズルをしたって、周りから袋叩きに合うだけだ。それがこの町の、何よりライカ自身の気風だった。
「微妙に男前な性格、相変わらずだねぇ……」
「『先取りされちゃあ敵わない』なんて言ってる時点で、アタシも十分女々しいよ」
 言った頃合いで、トーマスの査定が終わる。
「今日の料金渡すから、中心街までついてきて!」
 町の顔役、ということもあって中心街に大きな事務所を持つ彼は、そこで査定料金を渡すことにしている。歩く分手間だとしても、お金を盗まれないようにやむを得ないことなのだ。
「ちょいと待ってな。今コクピットにロック掛けていくから」
 言うと、コクピットの魔道式ロックを閉じ、上からさらに南京錠をガチャリとかける。
 魔道式ロック自体、数年前にトーマスがライカ専用に設定してくれたものなので他人には開けられないが、『念には念を』と言う奴である。
「とりあえず今晩は、掘り尽くし祝いに盛大に食うかな!」
 呑気なことを呟きつつ、ライカはトーマスを追って駆け出した。

上記の回答(『プロローグ相談』の人口が少ないのでこちらで相談させてください、第二弾。の返信)

投稿者 読むせん : 2

よみにくい(´・ω・`)
好みうんぬんはありますが、「あ、これは面白い奴!」というノリはプロローグでけっこう出ます。
いきなり物語の説明を入れられると「あー・・・・はなしが面倒くさいヤツかコレェ・・・」ってなりかねないかも。

説明やるなら3行目か三段落後くらいから説明のほうがいいと思う。
=======================
「それ」は巨大なロボットじみた何かだった。

金属とも岩ともとれる武骨で無機質な形状、全長20メートルはありそうな巨体。
 だが、パーツの隙間を縦横無人に走る伝達物質の詰まった魔電動管はどこか有機的。2足歩行が可能らしい4肢の前足部分―———いわゆる『腕』には、まるで人間のような形状で五本の指がついている。
 サイズ感さえ目をつぶれば、奇妙な鎧を纏った騎士にも見えるかもしれない。

20メートルの体を持つ騎士は無造作かつ滑らかに歩を進め、1つの扉の前にしゃがみこんだ。5メートルほどの高さがある―————巨大な騎士からしたら、なかなかに小さなな格納庫と思われるものの扉だ。
 その小さな扉にあるオモチャのような取手部分を器用につまむと、騎士は力任せに引っ張った。

ごっぱぎゃん!!、世にも強烈な破壊音の後、無惨に引き壊された扉を放り出すと、巨大な騎士はぎこちなく体をおりたたみ、いそいそと頭と思しき部位を扉の奥に突っ込んで内部を覗き込んだ。めぼしいものは何もなかった。

「ケーッ!しけてやがるっ! GG(ギア・ゴゥラム)の一台、銃の一丁もないでやーんの。」

 コソ泥じみた真似をする、巨大な騎士ーーもとい人型魔導兵器GG(ギア・ゴゥラム)を操縦しながら少女はうめき声をあげた。

 彼女の名前はライカ。十五を少し超えたばかりの少女だが、学校なんて贅沢な物が存在しない、この空白地帯(ワイルドランド)で暮らす、いっぱしの仕事人―———『盗掘屋』である。

「このあたりの基地跡も漁りつくしたしなァ……。そろそろ狩場を変えるか……」

 ぶつくさ言いながらも操縦桿を動かし、GGにひもで結わえ付けた荷台にそこらから拾った鉄くずを投げ込んでいく。
 もともと小規模な基地跡だったとは言え、春先からこっちひたすら掘り起こし続けてきたお陰で、基地の基礎や外壁のコンクリぐらいしか残り物はない。
 貯水タンクや、基地内の食堂まで盗掘したライカに探し漏らしはなかった。

「いじゃ、今までお世話になりました、ッと」

軽く会釈するようにGGの上体を曲げ、機体のスラスタを吹かしたライカは基地跡を飛び出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 戦争が終わり、仮初めの平和が成ったのは。ほんの10年ほど前の話である。

 かつて魔法文明によって3000年の栄耀栄華を誇っていた大陸統一国家【パルム帝国】を二分する内戦―——俗に言う『壊滅戦争』の勃発により、帝国は『A国』と『B国』完全に分裂し、対立した。

技術、文化、思想。ほとんど全てが同レベルで、いまいち勝敗が決まらない、泥沼みたいな小競り合いの中、とうとう両軍はパルム帝国が国家統一の折に完全封印したはずの『兵器』としての魔道技術―———人型魔導兵器GG(ギア・ゴゥラム)を持ち出して大規模な戦争に移行してしまった。
 その結果、かつての大陸の中央に大規模な空白地帯(ワイルドランド)を生み出した挙句、両国(ワイルドエリアも国と見なしたら3国?)の実に7割以上の人員と資産と築き上げてきた文明を失う・・・・という壊滅的な損害を出し、停戦せざるを得なくなったのである。
 
 その戦争の残骸は、今なお数多くが空白地帯の荒野に埋まっている。それをほじくり返しては冷戦状態にあるAB国に転売し、明日の飯代を稼ぐのがライカの仕事だ。

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とか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 『プロローグ相談』の人口が少ないのでこちらで相談させてください、第二弾。

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元記事:頭脳戦を書きたい

はっきり言って私は頭が悪いです。
それでも頭脳戦を描いた小説を書きたいです。
カイジや賭ケグルイやノーゲーム・ノーライフのような作品はよく読みますし大好きです。
どうすれば頭脳戦や心理戦を書けるようになるでしょうか。

上記の回答(頭脳戦を書きたいの返信)

投稿者 戦予報 : 1

例えで、100%勝てるジャンケンを書いてみたいと思います。ジャンケンで負けた人が教室の掃除を一人でするというゲーム。ジャンケンで勝ったら、勝ち抜け。必勝法を使っていたにも関わらず、Aは負け続け、最後の二人になってしまいました。最後の二人でジャンケンをし、グー同士のアイコが5回続きました。そして、6回目、Bがチョキに変えて、Aは勝つことができました。Bが絶対にパーを出さないことを知っていたのです。手のひらに前の時間のテストのカンニング用で文字が書かれていたから。頭脳戦には目にみえるルールと目にみえないルールがある場合があります。手のひらをみせてはいけない。手のひらに何かあると悟られてはならない。これが目にみえないルールです。目にみえるルールと目にみえないルール。意識してみてはどうでしょうか。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 頭脳戦を書きたい

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投稿日時:

元記事:小説では主人公の精神的な成長を必ず描かなくてはなりませんか?

質問させてください。
小説の書き方講座などで映画などを例に挙げて主人公は最初とラストで精神的に成長していなければならないと書かれているのを見かけたことがあります。
でも漫画などではドラゴンボールやトリコなどのように、精神的な成長はさほどなく肉体的な戦闘力の成長に重きを置いた作品も結構あります。
主に少年漫画のバトルものですね。小説だとその作風ではWEBや新人賞などで受け入れてもらえないのでしょうか?

上記の回答(小説では主人公の精神的な成長を必ず描かなくてはなりませんか?の返信)

投稿者 サタン : 0

もっと抽象的に言うと、最初と最後で何かしらの変化がなくてはならない、という感じだと思います。
それが精神的成長であることは多いし、それが一番理解しやすく納得しやすく受け入れられやすく、そして扱いやすい。
最初はAという考えを持っていたけど物語を通してBという考え方になったとなれば、AからBへと考え方が変わった、そういう成長をした、という話だと認識できる。
まあ世の中にはダークサイドへと落ちてく話ってのもあるけど、物語を通して「考えが変わった・人生観が変わった・感じ方が変わった」そういうキャラクターの感性に変化があるものはだいたい「精神的成長」って言われちゃう。
大事なのは「変化」で、その変化がキャラクターの精神に関することだと成長と受け取られちゃうってだけだと思う。

で。
別にこの「変化」は主人公の特権じゃなくて、例えば教師的な主人公に反発する生徒たちが物語を通して主人公を尊敬し始めるって場合は、主人公は特に大きな変化がないけど生徒たちサブキャラには大きな変化がある。
例えば主人公は最初から正義の心があるいい子で、だけど弱くて才能もない、そんな主人公がいじめっ子と戦ってチンピラと戦って悪党と戦って巨悪を倒す、なんて話の場合は弱者から強者へという変化がある。こういう話の主人公は強者になることで大きく精神的変化があることを好まない(力の変化のほうに注目してほしいため)ので、強いけど性格的にはヘタレのままって事が多いと思う。
例えば、主人公も周囲のサブキャラも特に大きな変化がないけど、Fラン冒険者からSランクになって貴族になって王族にも意見できるようになった、という環境の変化がある場合もある。

つまりは、大事なのは変化で、その変化は主人公に限定されずキャラクターに拘らず、何を書きたいのかによって最適解は変わるため、「主人公には精神的成長がなくてはならない」と思考を固くしちゃうのは良くないと思う。
ただ、どんな物語でも「主人公」というキャラは必ず存在するし、その主人公には心があるのだから、恋愛でも冒険活劇でもサイコホラーでも「主人公の精神的成長」は入れることが出来るし馴染みやすい要素だとは思う。

そんで、「映画」というワードにちょっと引っかかったのだけど、映画の脚本術はとても役に立つものの、映画脚本の技術はだいたい海外の思想が多く入ってるので、書かれてる内容をちゃんと理解して自分の中にフィルターを作って要点だけをつまんだほうがいい。
えーと、これはまあ私も説明しきれないんだけど、海外の映画監督ってのは当然海外の視聴者がメインターゲットだから、主に白人であって主にキリスト教圏だったりするわけで、思想的な部分で考えると日本人読者をメインターゲットにする場合にかなりズレてたりすると思う。
うーんと、間違ってるかもしれん私見だけど、「主人公の精神的成長」って結局のとこ教訓的な説話っていうか、グーテンベルグが活版印刷で聖書を安価に生産したのもあって本=聖書で、本というものには「何か得られるものがある」のが当たり前の風潮なわけで、そういう教訓みたいなものが書かれてるのは言うまでもない当然のこと、だから「主人公には精神的な成長があるべきだ」という主張になるんではないかなぁ、と思う。
私も映画脚本術の本はそこそこ読んだけど、たしかにどれにも「主人公の精神的成長」と書いてあった。
けど、それは日本のエンタメには正しくはない、けど言ってることは間違いではないと思うから、その言葉の本質はといえば「変化があることが大事だよ」って話ではないかな、と考えてる。

結論としては、主人公が精神的に成長するような「変化」は書くべきで、これは必須。けど、大事なのは変化であって、それは主人公ないし人物に限ったものではなく、物語のテーマや内容によって適切な選択をすべきだと思う。
そうした変化しえる要素の「人物」「環境」「状況」「関係」もろもろの中で「人物の精神的変化」はどんな物語にも乗せやすい万能ツールであるということは確かだと思う。

新人賞においては、どーだろうなぁ。
精神的変化って、心理描写が得意な小説って媒体において非常にわかりやすい「変化」だから、書けば確実に武器になる。
けど無いからといってマイナスになるわけではないし、「変化」それ自体は必須だから、精神的変化がなければ当然のこと別の要素で変化を作ってるはず。
それが小説には向かない要素の変化「綺麗になった」とか見た目の変化などであったら弱いし、なら「綺麗になったことで精神的にも変化が欲しいね」ってなっちゃうから、そこで作者がどういう工夫をするかっていう技量の問題になっちゃうんじゃないかな。

うーん。
かつてはオタク作品を代表する「涼宮ハルヒの憂鬱」も今じゃ若い人は読んでないかもしれんけど、
「涼宮ハルヒの憂鬱」の主人公には一巻の最初と最後で自分が置かれてる状況に変化があるけど、いまいちパンチが弱くて、すげーことに巻き込まれてるんだけど人間的に変化が乏しい。ヒロインは最初は「恋愛なんて一種の病気だ」と言ってたんだけど、最後に主人公から髪型を褒められてまんざらでもない空気が流れる。つまりヒロインの精神に何かしらの変化があったと感じられて、それは主人公の最後のセリフ一個で見られるヒロインの変化なんだけど、この変化が「あ、ヒロインは恋愛を意識したな」とわかって結構な印象に残る感じになってる。
というのも、やっぱ小説は心理描写が得意な媒体ってのもあって、精神的変化は読後感が良いのよね。
それが「成長」である必要性はまったくないけど、セリフ一個で変わるものなら書いたほうが絶対に良いよね、って感じかな。
ただまあ、もともと無い話なのに精神的変化をあまりに意識しすぎてしてしまうのも良くないから、執筆が終わって推敲する段階で、どっかに精神的変化をぶっこめないかな、序盤に二・三伏線を書けば終盤の一言で変化を出せるかな、とか考えるくらいでいいんじゃないかな。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 小説では主人公の精神的な成長を必ず描かなくてはなりませんか?

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