小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

蛇鷲さんの返信一覧。最新の投稿順8ページ目

元記事:爆弾や毒物の作り方

 作品内で爆弾や毒物をキャラクターが作成するシーンを扱うのですが、ことがことだけにネットで調べても作り方が分かりません。
 もとより「それっぽい文章」で流すつもりではあるのですが、その「それっぽい文章」を作る程度の知識や文章力も自分にはどうやらないようなのです。
 どう書けばそれっぽくなるか、知っている人いたら教えてください。

上記の回答(爆弾や毒物の作り方の返信)

投稿者 蛇鷲 : 3 人気回答! 投稿日時:

描写、技法はよく分からないので真面目に爆発物や毒物の話をします。
まず爆弾。素人が手っ取り早く作るなら爆竹(普通の花火だとうまくいきません)を分解して中の火薬をガラス瓶(鉄パイプより確実に破裂しますしペットボトルよりも威力が上がります)に入るだけ詰め込むのが一番。電気信管だって豆電球割ってフィラメントの部分にマッチの頭をつければ黒色火薬相手には十分なものになります。もっと簡単にしたいなら煙草を導火線代わりに瓶の口に差し込むのも可。釘を入れたりガスボンベやガソリンと組み合わせれば威力はさらに上がります。
もっと凝りたい、威力がほしいのであれば爆薬から製造しましょう。
具体的な手法は伏せますが、効率などを無視し手間暇かければ酸化剤となる硝酸や塩素酸化合物は警察の眼につかない方法で十分自作できます。それを適当な可燃剤(砂糖でも一応可)とうまい割合で調合すれば出来上がり。それを圧力鍋に詰め込み信管(豆電球とマッチだけでは不安なので爆竹から火薬を取り出して加えたほうが確実)を取り付ければ爆竹+ビンよりもはるかに強力なものとなります。配合によっては硫酸と反応して爆発するようにもできるので、硫酸を入れたガラスアンプルと組み合わせ、割れたらドカンという仕掛けにもできます。
威力はがた落ちしますが火薬を使わなくても作れないことはないです。ガソリンと少量のエーテルかアルコールを混ぜて瓶に半分ぐらい入れ、電気信管をつけ密閉すれば出来上がり。可能なら中には空気でなく酸素を満たしておきたいところ。
肥料用の硝安と軽油を混ぜれば爆薬だけは作れますが、これは自作爆弾どころかダイナマイトを用いても起爆するかどうか怪しいものなのでおすすめしないです。
注意点としては火気と静電気、後摩擦や含有水分量でしょうか。

次に毒物。これはものにもよりますが、合成するよりもあり物から取り出す方がよっぽど楽です。
植物から抽出するなら大概のものは砕いてアルコールかエーテルにいれれば取り出せます。あとは塩酸なんかで少し変性させるなどいくらか手間を加えてから溶媒を蒸発させれば粗毒が手に入ります。細かい所や精製はものによるので自分で調べてください。道具は手袋やなべ、乳鉢(すり鉢やフードプロセッサーでも)など。試験管など実験器具は基本いりませんが分液漏斗はあると楽です。また溶媒にとかしたまま保管するならペットボトルよりガラス容器がおすすめ。
農薬なども同じ。溶媒を選んでそちらに成分を移行させ、溶媒をとばして濃縮すれば出来上がり。
毒ガスの合成はお勧めしません。ヒ素やリン、フッ素などめんどくさい材料がいりますし、また十分な対策をしないと合成した当人がその場で被害者になりますので。それでもというのなら『混ぜるな危険』のものを自動的に混ぜるような仕掛けを作るのが簡単かつ無難かと。

参考資料としましては『薬理凶室』が出している書籍がおすすめです。もっと詳しい作り方が載ってます。また過去実際にやらかした事件を調べるのもよし。
本当は「作者は爆弾を作ったことがあるのでは?」と評されたほど爆弾づくりの描写が生々しい小説があるのですが、タイトル、作者名ともに覚えておらず、残念ながら紹介できないです。

最後になりますが、実際に試すのはくれぐれも自己責任でお願いします。特に爆薬の場合、指どころか腕ぐらいは覚悟してください。

カテゴリー : その他 スレッド: 爆弾や毒物の作り方

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元記事:原型をいじって改変で済むのはどこまでか

質問お久しぶりです。
このタイトルではわかりづらいので具体例を出します。
ガルパンで有名な独逸のⅣ号戦車、この戦車の初期型は24口径75mm砲を搭載していますが、この砲を30口径にしたり77mmにした場合それはⅣ号戦車と呼べるのでしょうか。(いちおう説明しますと75mmは打ち出す砲弾の直径、24口径は砲身長を砲弾径で割った値)
ここまではまだ根拠が無きにしも非ずです(野砲を転用した場合30口径くらいになる、帝政ドイツ時代は75mmではなく77mm砲を使っていた)。しかし後期型が搭載している48口径75mm砲を区切りがいいからと50口径にしたり、防御力が上がりそうだからと車体前面と砲塔前面の装甲厚を入れ替えた場合にはどうでしょう?
このように実在の兵器などのスペック・外見をいじる場合、どの程度の改変までなら名前をそのまま使え、またどれほどいじるならオリジナルのものに仕立て直した方がいいのでしょうか?

上記の回答(御礼、そしてお詫び)

スレ主 蛇鷲 : 0 投稿日時:

皆様ご返答ありがとうございます。
 当方武装や装甲厚はたまた変速機の位置など基本スペックをどこまで改変(一点ものの改造ではなく、製品としての仕様そのものを変えたい)したらオリジナルとすべきなのか意見を伺いたかったのですが、そもそもバリエーションが多いⅣ号戦車(ここで挙げた例をすべて変更ないし改造されている)や38(t)をヘッツァーに魔改造したガルパンを例に挙げたせいか聴きたかった意見はあまり聞けませんでした。
 いじる場合はきちんと「史実のものとは相違ある」ことをメタ発言などで説明して済ませようと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 原型をいじって改変で済むのはどこまでか

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元記事:御礼、そしてお詫び

皆様ご返答ありがとうございます。
 当方武装や装甲厚はたまた変速機の位置など基本スペックをどこまで改変(一点ものの改造ではなく、製品としての仕様そのものを変えたい)したらオリジナルとすべきなのか意見を伺いたかったのですが、そもそもバリエーションが多いⅣ号戦車(ここで挙げた例をすべて変更ないし改造されている)や38(t)をヘッツァーに魔改造したガルパンを例に挙げたせいか聴きたかった意見はあまり聞けませんでした。
 いじる場合はきちんと「史実のものとは相違ある」ことをメタ発言などで説明して済ませようと思います。

上記の回答(追記)

スレ主 蛇鷲 : 0 投稿日時:

毎度毎度意図がわかりにくい書き方ばかりで申しわけございません。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 原型をいじって改変で済むのはどこまでか

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元記事:日常系萌え漫画のノリをそのままラノベにしたものは受ける?

ごちうさ、きんモザなどの可愛い女の子が可愛いことをする漫画をそのままラノベにしたような作品です
ただしラノベなので主人公は男のハーレムもの
アニメ化されたラノベは現実的なものであっても、部活物なら大会で優勝など、わりかしドラマチックな展開が多い気がします
おちゃらけた作風のドクロちゃんでも1巻の時点でストーリー展開はあり、終盤はわりかしシリアスです
ごちうさでも葛藤などの要素や、ココアが実家に帰るなどの展開は少しはありましたが
ドラマチックな展開がほとんどなくのほほんとした話が続くラノベは受けますか?

上記の回答(日常系萌え漫画のノリをそのままラノベにしたものは受ける?の返信)

投稿者 蛇鷲 : 1 投稿日時:

正直難しいと思います。
日常系は基本的に女の子がキャッキャウフフするところをのほほんと楽しむものです。
人によっては犬猫の写真集に例えるようなジャンルなので、読者のなってみたいという願望に訴えるハーレムもので再現するのは難易度がだいぶ高いかと。

ドラマチックな展開はあってもいいと思います。「きんいろモザイク」ではカレンが家出したり「恋する小惑星」ではあおに引っ越しの話があがったりと大なり小なりイベントはどの作品にもありますので。ただ多すぎたりシリアスが過ぎると、「がっこうぐらし」や「結城友奈は勇者である」のように日常の大切さを知らしめる作品になりかねませんのでご注意を。

千歳様が「生徒会の一存」を例に挙げておられましたが、あれは日常ものが流行る前主流だった、ギャグ中心の四コマ漫画の方に近いと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 日常系萌え漫画のノリをそのままラノベにしたものは受ける?

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元記事:キャラの名前をよそから持ってくるときの注意点の返信

気をつけなければならないことは、常識的判断以上の事はありません。
例えば、芸能人の名前を変更せずそのまま使うとか、特定の宗教団体の名称をそのまま使うとか。常識的に考えてそれは問題が起こるよね、という事以外では特に問題はないのではないでしょうか。

ですのでプロの商用作品に関して、ウルトラマンなどキャラクター名の場合は事前・事後に許可を取って問題を回避するし、
そもそも問題にする人(当事者など)が既に故人であり問題にしようがない昔の人物の名前・組織の名前などを使う事が多いと思います。
組織名で言うと、ナチスなんかはフリー素材かよってくらいよく使われるし、フルメタル・パニックというラノベでは敵役はソビエト連邦じゃなかったっけか。
個人的には、陰謀論でよく使われてたフリーメイソンとかナントカ財団とか、ああいうのはグレーだよねと思う。
彼らが、俺らみたいなちっさい雑魚を相手にしないから問題になってないだけで、これは立派な名誉毀損。
陰謀論があるからとラノベでアレコレ出すのはマズいと思う。
ま、実際そんなんで問題になることはまず無いと思うけど、これは相手が問題視してないだけで、問題がないわけではないからね。
なので、問題にならないなら問題ないだろ、と判断すりゃ使ってる人もいる。ダメってわけじゃない。例えばシュタインズゲートのSERN(CERN)とか。

あくまで組織ないし実在の人物名での話をしたけれど、これは架空の人物でも同じ話で、ようするに権利者が存命の場合は同じ話だと思う。
とはいえ、例えば名探偵コナンでは推理小説に関係する名前がよく登場します。
阿笠博士 = アガサ・クリスティとか。
そもそも舞台の「米花町」はシャーロック・ホームズの舞台「ベイカー街」のもじり。
権利者がいる場合は、このように字面を変えるなど変更したほうが良いです。
ですので、
>漢字やイメージカラーを変更しないといったことは大丈夫なのでしょうか。
まあ、大丈夫と言えば大丈夫だけど、「問題視する」のは権利者であって、権利者は一定の判断があるわけじゃなく、その人それぞれの判断で「これは酷い、問題にしよう」となるだけなので、グレーゾーンに明確な判断基準はないです。
ただ、何か言われても「漢字が違います」「読みが違います」と言えば別物と主張できるので、既存作から何か一つは変更すべきだと思います。
イメージカラーなどは別に問題ないと思うけど、そっくり真似たからと言ってイメージまで流用できるわけではないから、あくまで「自己判断で決定したものが、たまたま既存作と同じイメージカラーだった」と言えるくらいに、自分で判断して決定しましょう。

>商標
これねー……
正直、細かく言うとすっごい面倒くさいと思うんだよね。
キャタピラは商品名であって、その機構の名称じゃないんですよね。
他には「宅急便」なんてのも宅配業界のサービス名であって、商標なんだよね。
ちなみに、ジブリ映画「魔女の宅急便」は知らずに作ってしまった結果、ちょっとだけ問題になった。
けど、こういうのは目くじらを立てるほどの事ではないから、ヤマトがスポンサーになることで解決したんだっけな。問題が発覚してからけっこう穏便に解決してたはず。
あとは「シーチキン」なんかも商品名だし、当たり前すぎてウッカリするとこだと「コカ・コーラ」もコカ・コーラ社の商品名だね。当然のことペプシもドクターペッパーもね。
近年間違えやすいのは「LINE」とかSNSのサービス名などですね。
「メールを送る」という表現が古くなったために、若者のコミュニケーションツールとして「ラインで連絡を取る」と書いちゃう事が多いんじゃないかな。

で、これらを「問題はないか?」「大丈夫か?」っていうと、実際、正確には「魔女の宅急便」の例があるように、アウトです。
でも、別に問題が発覚してからの事後処理でも穏便に解決できるし、当たり前だけど権利者が問題にしなければ問題にはならないし、私らみたいな雑魚を巨大企業が監視して目くじら立てるわけはないので、基本的には問題ないです。
そもそも魔女の宅急便は、タイトルに使われているから問題なんだと思うし。
つまりは、常識的判断をして下さい、としか言えないかなと思う。

上記の回答(キャラの名前をよそから持ってくるときの注意点の返信の返信)

スレ主 蛇鷲 : 1 投稿日時:

ご返答ありがとうございます。
『常識的判断』・・・「常識を用いるな」と教わった身としては甚だ不安なのですが、とりあえず名前の字面は変える、商標・商品名はなるべく使わない、この二点によく注意を払います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの名前をよそから持ってくるときの注意点

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元記事:登場人物同士の仲が悪いことについて

条件がラノベ新人賞という場に限られてきますが
新人賞において、登場人物同士が仲悪いことについてどこまで許容されていると考えるべきでしょうか?
当方が応募しようとしているラノベにおいてもメインキャラの二人(両方とも女子)の仲が悪いという設定にしているのですが、意見を伺いたく質問させていただきました

私のラノベで言うと具体的(以下女子二人をAとBとします)には
・前提として、最終的には両者に仲間意識が芽生えて敵対意識が無くなる
・Aは仲間というものを大切にする一方で、Bは仲間というものや共依存というものを嫌う
・AとBは銃を向け合うこともある
・BはAに対してひどく毒舌(悪口も言う)

この程度なら大丈夫でしょうか?
そもそもの話、新人賞において「ヒロインたる登場人物同士の仲がひどく悪いのはよろしくない」という認識が無ければ良いだけなのですが

上記の回答(登場人物同士の仲が悪いことについての返信)

投稿者 あまくさ : 0

反射的に「それってリコリコじゃないの?」と思ってしまいました。
まあ、御作がどういう世界観なのかわかりませんが。

前半で衝突しがちだった主要キャラ2人がストーリーを通じてしだいに理解しあうようになるという展開は、むしろ王道です。どうして心配されているのか逆に不思議なくらいですが、

>・AとBは銃を向け合うこともある
>・BはAに対してひどく毒舌(悪口も言う)

このあたりが殺伐としすぎじゃないかと感じていらっしゃるのかな?

そういうことなら今時こんなの殺伐のうちに入らないのでは。

>そもそもの話、新人賞において「ヒロインたる登場人物同士の仲がひどく悪いのはよろしくない」という認識が無ければ良いだけなのですが

そんな認識は無いと個人的には思いますが、レーベルにもよるのかなあ? そこまで追求して考えたことはありませんが、仲の悪さを緩和する手法として、

1)前半で仲が悪くても、後半修復する。あるいは無二の親友になる。

2)最後まで衝突はするが、ストーリーの要所要所で、実は内心では互いを認め合っていることが仄めかされる。

このどちらかの工夫を入れている作品が多いようには感じます。

この二つから逸脱していても絶対に許容されないとは言い切れませんが、さすがに違和感はもたれるかもしれませんね。
ヒロインと言っても片方が悪役ヒロインだったりすれば最後まで敵対するのもありですが、そういう場合でもどこかに2の要素を匂わせるのがよくあるパターンかとは思います。

リコリコの場合で言うと、Bに相当するヒロインが「クール系のツンデレ」なのは(視聴者には)一目でわかるキャラなので、二人がだんだん仲が良くなるのは容易に推測できちゃうんですよ。

注意しなければいけないのは1点のみ。

冒頭~前半で仲の悪いキャラが後半には修復するという変化の流れが、ストーリーや適切なエピソード、心理描写、キャラの背景などによって、読者が納得できるように描かれているかどうかです。それができていないと、

◎「ヒロインたる登場人物同士の仲がひどく悪いのはよろしくない」

からではなく、

◎「キャラがぶれている」

という理由で大減点される可能性はあると思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 登場人物同士の仲が悪いことについて

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投稿日時:

元記事:冷静な強キャラを怒らせる

私が書こうとしている物語で以下の展開があります。

登場人物
主人公A:男
敵女B:大人の女。悪の組織に所属する冷静な悪女。後々ヒロインになる

展開
1:BはAを確実に抹殺するために、念入りに作戦を立てて追い詰める。
2:しかし、すべてを覆され、逆にAに追い詰められる
3:どんなときも冷静なBが失敗に次ぐ失敗で冷静さを失い激昂する

この3なのですが冷静で大物な大人の女が激昂するというのは自分でどうしても違和感があります。Bには最終的にAに屈服してほしいのですが、Bの強キャラ感を残しつつ、Aに感情剥き出しで敗北させるにはどうしたらいいでしょうか?

どなたか教えてください。
お願いします。

上記の回答(冷静な強キャラを怒らせるの返信)

投稿者 サタン : 1

逆鱗という言葉があります。誰にでも逆鱗はあるものです。
そこに触れると、穏やかな人でも狂ったように怒ります。

違和感があるということは、その逆鱗を決めていないか上手く表現できていないのでしょう。
例えば、有能な女は今まで失敗したことがない。それが一度主人公に関わったがために何もかもが上手く行かなくなった。もとを正せば主人公のせい。それが八つ当たりだと自覚していても怒らずにはいられない。何もかも主人公が悪い。
という感じなら自然だと思いますが、これは「有能で失敗したことがない」という前置きが伏線になっていて、これをしっかり印象づけるよう書かないと、同じように書いても違和感は残ると思います。
つまり、それがこの有能な女の逆鱗だったわけですね。

なので例えば、有能な女を慕う部下のドジ娘なんかを出して、有能な女をヨイショしまくる。慕ってるオーラを出しまくる。それが主人公に関わって失敗してからドジ娘にまで失望の眼差しで見られる。そんなシーンを用意したりして、「有能な自分に誇りがあった」という事をわかりやすく伝える工夫が必要かなと思います。

もちろんこれはただの例であって、話の本質はこうした「逆鱗」あるいは「琴線」や「ツボ(笑いのツボとかそういう意味の)」と考えても良いですが、「激昂するため」のスイッチをしっかりと描写していくことが大事です。
もっと創作的な言葉で言えば、「激昂」するための伏線をしっかり書けば違和感はないよ、とそれだけの話ですね。

話が反れますが、「伏線」って「序盤から考えてた俺すげえ」みたいな勘違いした認識の人がチラホラいたりしますが、基本的に伏線というのは「無理な展開」を自然に見せるための技術で、こういう悩みのときの解決法はだいたい伏線を置いとけばまるっと解決します。
今回の場合は、有能な女が怒るための要素(私は逆鱗と表現したけども)を前もって伏線にしておけば、「冷静沈着な有能女がいきなり怒り出して違和感」ということにはならないでしょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 冷静な強キャラを怒らせる

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投稿日時:

元記事:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

お世話になっております。

狩猟や戦闘描写のあるライトノベルに挑戦しており、子どもや女性キャラクターも狩りや戦いに参加します。

小説の世界観は以下のような設定にしています。
・刀や弓の製造に関しては、室町時代程度の技術力
・銃はまだ浸透していない
・魔法などの超常的な力は存在しない

このような世界観で、子どもや女性が、
①長弓を当たり前に使いこなす
②長弓で鹿や猪などの大型動物を仕留められる
③大剣やハルバードなどをぶん回す
④ハンマーで大岩を砕く
といった描写があったとき、やはり「そんなの無理だ」と興醒めされてしまうでしょうか?

以前、別の小説批評サイトにてこのような設定のライトノベルを投稿した際、「女性や子どもの筋力でそんなことはできない。魔法がない世界観で、事前に『強化人間などで筋力増強されている』などの描写がないのに、体格に不釣り合いな武器を持たせたり、異常な腕力があったりするのはおかしい」との評価を多数頂き、小説云々以前の問題だとの指摘を受けました。

「そういう世界観」ということで説明できないかと思ったのですが、皆様はどうお考えでしょうか?
魔法がない世界観にする限り、このような戦闘描写をしたいのなら、筋肉隆々のキャラクターしか登場させられなくなってしまうのでしょうか…?

アドバイスいただけると嬉しいです。

上記の回答(ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信)

投稿者 手塚満 : 0

リアル寄りならリアルから類推できる描写、設定でないと分からなくなり、分からないから楽しめない、という現象かもしれません。以下、少し説明してみます。

1.キャラの常識外の行動は作中の常識となる

小柄でスリムなキャラは、特殊な資質、異能といったものがない場合、やはり大質量の武具や、長弓を易々と扱うとリアリティは下がってしまうでしょう。そのことは、そのキャラのみに留まらない点は注意が必要です。

あるキャラに前後で何の説明もなく現実的には常識外れな行動をさせたとします。しかし、フィクションですから作者の創造した世界ですので、それだけでは無理だとはいえません。が、読者はそれがそのフィクション世界の常識と受け取るしかありません。この作品世界ではこういうことが可能である、という設定だと読み取るわけですね。

2.理解できない常識からの予測は不可能

特に特殊スキルや異能等のない小柄でスリムなキャラが長弓を楽々と連射し、多数の戦士の鎧を突き破って仕留めて完勝したとします。となると、他の弓兵も同様のことが可能だと感じてしまいます。弓は当てる技量をさておくと、威力は弓を引く力になります。そこからは、小柄でスリムでも筋力がある、という想像も働いてしまいます。

そうなると、悪い意味で先が読めなくなります。力に関してはキャラの外見特徴に関係なく、非常な力持ちということになるからです。そうなると、作者が描く通りにしか受け取るしかなくなり、想像の余地が狭められてしまいます。言い換えれば、描写をどう読み取っても無駄、という失望です。「そういう世界観」と言ってみても、読者的には「推測する手がかり(設定)がない世界観」になってしまいます。

作者的な「このキャラ(特に主人公)にこういう活躍をさせたい」だけで、キャラを動かしてはいけないわけです。読者が納得する、ありえそうな気がするように工夫を入れないといけません。が、短弓を長弓に変えれば済むということではないでしょう。

3.長弓の事例から少し

長弓は、昔のヨーロッパの有名事例では、当時に大陸で用いられていたクロスボウ(ボウガン)を圧する威力があったとされています。イギリスの長弓兵は長年の鍛錬が必要で、実戦に出てくる頃には、左胸が異様に厚くなるほどだったそうです(おそらく背中右も分厚い)。そのため、補充が効きにくく、身分的には上位の騎士が長弓兵の前面に立って、守り切るよう厳命されていたとも聞きます。

そういう長弓兵にまじって、体格的に平凡な、小柄でスリムなキャラが同じ長弓を楽々扱って、他の長弓兵より優れた技量を見せる描写なんてやったら、読者としては何がどうなっているか分からなくなります。言い換えれば、なんでもあり、と感じてしまい、読む楽しみの中でも最大級の要素である想像を諦めることになります。つまり面白くなくなる。

4.無理を感じない工夫が必要になる

あくまでもリアル寄りでリアリティを保とうとするなら、何らかの工夫を入れないといけません。弓を引く力が問題であるなら、短弓を長弓に持ち替えても解決にならないことは、スレ主さんが経験された通りです。長弓に持ち替えたって、引く力が大きくないと威力は出ないのは自明です。

じゃあどうするか、となって、よくあるのが異能(魔力、超能力、天性の資質等々)ですよね。古典ですが「ゼロの使い魔」の主人公(平賀才人)であれば、武器なら何でも上級者レベルで扱える、という異能を異世界転移時に付与されたため、どんな武器も自在に扱って不自然ではなくなっています。

この場合の主人公の異能(どんな武器もOK)は、「主人公の武器については常識で判断しないでくれ」という、リアリティの線引きの働きをしています。だから、読者の想像の余地は狭まらないわけですね。その武器の上級者だと思えば済むわけですから、分からなくはならない。

しかし、よく使う手とはいえリアル寄りではないですね。リアル寄りでリアリティを出すなら、リアルの事例や理屈を参考にするしかなさそうです。1つの手としては、機械の力を頼るという手です。現実にはクロスボウがあります(発祥は古代中国)。弓のセットに時間はかかるけど(てこを使ったり、全身の力で引いたりする)、1射の威力は鎧を通すほどにできます。

5.理屈から考える手もある

理屈で考えるなら、物理学の力学で考える手もあります。弓って、要は矢を加速する装置です。矢を加速するとして、加速する距離が同じなら大きな力を加えるほど、矢の速度は増します。矢の速度を増すなら、弱い力でも加速する距離を長くすることでも可能です。

洋弓は顎まで矢を引きます。このため狙いが正確になる利点があったりします(目で見る方向と矢の方向が一致するため)。和弓は耳の後ろくらいまで引きます。引いた矢は目から離れ、狙いは洋弓より定めにくくなりますが、矢を加速する距離は稼げます。加速距離が長い分、弓を引く力は少なくてもいいことになります。

仮に主人公が短弓では威力が出なくて悩み、長弓に持ち替えてみたとします。しかし弦の張力が高くて引けない。よくあるコミカルなシーンになります。それでも練習しようと、弦の張りを緩めたとします(弦を長くする)。今度は矢の速度が出なくて威力がない。そこで、もっと耳の後ろまで矢を引いてみたら威力は出た。みたいな運びは可能なように思います。狙いの正確さは技術ですから、筋骨隆々にならずとも克服できる課題になります。

6.リアルでもある特殊能力

その他で思いつくのは「火事場の馬鹿力」と呼ばれる、緊急時には大きな筋力が発揮される現象があります。緊急時の能力は筋力だけでなく、っとエバ斜面を転げ落ちる危機では「視界がモノクロになり、ゆっくり転げ落ちるように見え、岩を避けて何とか助かった」なんてことも起きるようです。かつ、繰り返し経験すると意図的に出せるようにもなっていくようです。

それをフィクションに応用するなら、パニックに陥るレベルのピンチのときのみ、主人公が長弓の真の威力を出せる、という設定も可能ではないかと思います。ただし、主人公も1射しかできず、発射後は体力を消耗しているとか、腕が痛むとかの現象が起きることになりそうです(それで盛り上げることは可能)。

7.特殊な矢で非力を補う手もある

リアルでの参考事例はまだあり、毒矢があります。少し刺さるとか、かする程度で倒せる矢ですね。相手に当たってから、効いてくるまで少し時間がかかるでしょうけど、矢が刺さる威力は低くていい。卑怯な感じがしがちなのが、フィクションの主人公向けとしては難点でしょうか。死なずに体がしびれる程度の毒にするとか、敵が毒矢を使われても仕方ない気がするほど憎々しいとか、工夫が必要になりそうです。

8.結論再掲:読者が状況を想像できるような描写、設定が大事

弓矢に事例を絞りましたが、大剣、戦斧、ハンマーでも同様です。かつ、それぞれで工夫が異なりもするでしょう。繰り返しですが、共通して大事なのは「読者に想像がつくこと」です。異能を用いないなら、読者は全てがリアルからの類推で分かることを期待します。その期待を裏切ってはいけません。分からなくなると楽しめなくなるからです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写について

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