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元記事:初めての小説で客層を限定したSFの設定を考えているのですが、名誉棄損にならないか不安な設定があります。ご意見、ご感想をよろしくお願いします

こんにちは、代田錠(ダイタ ジョウ)です。初めてこの掲示板に書き込みます。
客層を限定したSFの設定を考えていて、デジタルクローンという技術を題材にした短編にする予定です。
本題に入ります。「こんな設定をネットに載せたら、読者の感情を害することがあるのではないか?」と迷っていることがあります。
「作品の中で『本人と遺族などに無許可で故人(注1※)を人工知能で再現すること』」です。
ここ数日、この設定が頭から離れないのですが、何らかの問題があるとしたら作品にしない覚悟があります。
ここしか相談できそうな場がないです。
ご意見、ご感想をよろしくお願いします。

注1※作品世界の歌手。代表曲は現在から30年前(=作中世界の2010年代)に発表。
その後の時期ではテレビ出演がほとんどない状態だが、新曲も出していた。数年前に60代で病死。
現在でも根強いファンが存在。

【この質問に関する資料:キーワード】
・デジタルクローン
(注※この作品を書くとしたら、読者が特定の実在人物を連想することがないように設定に細心の注意を払うことが必要)

・”親世代の若い頃に発売された歌”が好きな若者
(注※この物語は未来が舞台の作品である)

・許されない人間関係

【この質問に関する資料:時代・舞台設定】
時代設定は未来、「テクノロジーの進歩で、生物に似た構造の機械が安定して生産できるようになった」ころ。
極小サイズの電子機器(コンピューター、センサー、バッテリーなどを兼ねる)で構成される構造の電子機器が珍しくない。
(補足※多くの商業作品で見られる設定「ナノマシン」のようなもの)
変わりつつある科学技術とずっと変わらない人の感性とのズレがトラブルを起こすことがある。

舞台設定は特定の地域に限定しないが、最低限の設定は公共交通機関が使いやすいこと、ライブハウスがあること。

【この質問に関する資料:簡単なあらすじ】
「未来、渋い趣味の若者が、憧れの人物のデジタルクローンを内蔵したアンドロイドと出会ってしまったら?」という短編。
主人公の視点では、小規模なイベント(※出演者は生前の故人と親交のあった人物)に行こうとしていたのに、不謹慎ともとれる出来事に遭遇してしまう。
若者と「故人(の若い頃)を模した電子機器」との人間関係はどんな結末に向かっていくのか

【この質問に関する資料:主人公について】
トキサカ・リン(鴇坂凛)
19歳、大学生。
地方の実家を出て、都会で一人暮らし中。
同年代の女子と普通の交流関係(対面および電子機器ごし)があるが、一番心を許せるのはネットで会話する友人(実際に会う気はない)。
実は音楽の好みが渋い。親世代の若い頃に発表された曲にも抵抗感がない。
本棚の隅には後述のアーティストのCDを収納。ディスクの裏面が経年劣化で剥がれているせいで再生はできないが、当時の品なので彼女にとって思い入れのある一枚。
(※曲の方は公式のところからダウンロード購入して聞いている)
それに関連して、絶対に実現しない夢は「憧れの人(後述のアーティスト。故人)に会うこと」。

【この質問に関する資料:主人公にとっての憧れの人について】
(注※特定の実在人物を連想させない設定にすること)
アンドウ・ユウ
本名は田鶴悠(タヅル・ユウ)
バンド「フライ・バイ・ワイヤ(FBW)」解散後、ソロ活動を開始。
主人公の親が学生だったころ、ドラマ主題歌で有名だった。
主人公の知識によると「繊細な歌声」「独特な視点で日常を切り取る作風」「先輩の影響でシンセサイザーも使用する」という感じ。
実は上の世代のアーティストにも詳しい。上の世代との交流も多かった。
20XX年代では、滅多にテレビに出ないが晩年まで現役。数年に一回新曲を発表。積極的にライブを行っていた。
この短編での現在からみて数年前、病気で急死。

上記の回答(初めての小説で客層を限定したSFの設定を考えているのですが、名誉棄損にならないか不安な設定があります。ご意見、ご感想をよろしくお願いしますの返信)

投稿者 あざらし : 1 投稿日時:

ちょい言葉足らずだったので追記を。

無用のトラブルを防ぐ最良の方法は、1)が存在しないことです。
企業ロゴなんかの場合は(訴えを起こす立場にある者)それがたとえ倒産寸前の企業であろうと、実質的にペーパーカンパニーであろうとイチャモンをつける余地は完全にゼロになりませんので、これは不可能です。

ところが御作の場合、というか小説の場合は1)が限られてきます。
御作の場合ならば、

>『本人と遺族などに無許可で故人(注1※)を人工知能で再現すること』

本人もしくは遺族ですね。

モデルとなった人物も一切読者に悟られない完全に架空の人物ならば、そもそも1)が存在しない、特定し得ない、故にトラブルを起こしようがないという意味です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 初めての小説で客層を限定したSFの設定を考えているのですが、名誉棄損にならないか不安な設定があります。ご意見、ご感想をよろしくお願いします

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元記事:【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈について

1.主人公の無双描写(能力・知識チート)の質について、その限度は?
 主人公を強く見せるために敵を弱くするというのは昔からあることですが、小学生レベルの掛け算で賢者認定、杜撰な知識で異世界改革など主人公が強い・すごいというより周りがひどいだけの設定や描写で主人公を賛美するのは無理がありませんか?

2.俗に「中世ジャガイモ問題(ジャガイモ警察)」と呼ばれる設定に対する解釈について
 いわゆる中世風異世界に「ジャガイモ」と呼ばれる農産物を登場させたときに「その時代にジャガイモがあるのはおかしい」という批判は、現実世界の歴史を基にした主張です。ジャガイモという名前に引っ張られる形でその歴史過程までも異世界に当てはめようとしてしまうことがおそらく原因でしょう。
反論としては、「異世界が舞台であり現実のそれとは違う」というものがありますが、この場合「ジャガイモ」という名称の由来が新たな争点となります。
異世界であるなら別に「ジャガイモ」である必要は無いのではないかというわけです。(無論すべての名詞を異世界風に改めるのは某FFのように読者の理解が追い付かなくなる危険がありますが)
 もう一つ話題になったものとして「異世界シャワー問題」があります。(僕はその作品を読んでいないので詳しいことはわかりませんが)異世界なのになぜシャワーがあるのか? という疑問だったと思います。ジャガイモやシャワーに限らず異世界に関する描写・設定について読者はどこまでを現実的に判断し、どこからをファンタジー的に判断するのでしょうか?(考えるだけ無駄という意見はこの際おいといて)

上記の回答(【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信)

投稿者 t-log : 0 投稿日時:

「中世ジャガイモ問題」についてですが、少し論点がずれてるんじゃないでしょうか。

ファンタジーは別世界の話だから、なんでもあり」だからといって、中世欧州風にも関わらず、高層ビルが建ち並んだり、自動車が走ったりするのは、どうなんでしょう。違和感がありませんか。
もっと極端な例を挙げると「平屋や二階屋の木造建造物が建ち並び、城郭には天守閣がそびえる。そして、ちょんまげを結った男たちが闊歩する」なんてことになると「日本じゃん! 中世、どこ行った!?」という事態に陥ります。

「中世ジャガイモ問題」とは、単にジャガイモの存在について言及するものではなく、中世欧州風の剣と魔法のファンタジーにおいて、その世界観を崩さない範囲はどこまでなのか。それを問うものです。
その象徴が、ジャガイモであり、シャワーです。

基本情報として、南米原産のジャガイモは中世欧州には存在しません。
にもかかわらず、中世欧州の世界観を現すために、風景や街並み、食事をする様子を描写、そこにジャガイモが登場したらどうでしょう。
「この作者、なんもわかってないな!」となるんじゃないでしょうか。

もちろん、ジャガイモひとつで作品の評価が上がったり下がったりはしません。こういう細かい指摘をしてマウントを捕った気になる読者も、ただ単にウザいだけです。
ですが、小さな瑕疵でも頻発すると、作者の作品に対する姿勢に疑問を抱かざるえません。
逆に、聞き馴染みのない料理名が登場して、調べてみると当時に流行った物だったりすると、「やるじゃん」と嬉しくなりますよね。

書き手として作品に深みを出すためにも「中世ジャガイモ問題」は意識すべきだと思います。

カテゴリー : その他 スレッド: 【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈について

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元記事:初めての小説で客層を限定したSFの設定を考えているのですが、名誉棄損にならないか不安な設定があります。ご意見、ご感想をよろしくお願いしますの返信

質問の意味がちょっと分かりずらいです。
「作品世界の歌手」と言えば普通は架空の人物と思われますが、モデルはいるということでしょうか?

構想されているのは以下のうちのどれにあたりますか?

1)まったく架空の人物で、モデルはいない。

2)作者の頭の中には実在のモデルがいるが、読者にはほぼ気付かれないように書く。

3)実在のモデルがいて、実名は出さないが多くの読者は気が付くと思われる。

4)実在のモデルがいて、実名も明記する。

一応、私見としては。
1は問題ないのが当たり前。2も大丈夫でしょう。
3と4は実在の人物の印象を貶める描き方をするかどうかによると思います。目安としては、3(想像はつくが明記はしない)の場合でも、印象が悪くなければ問題ないと私なら判断します。
問題は4くらいかな。
しかしこの場合も、実在の人物をフィクションの中で「デジタルクローン」として登場させるだけで揶揄するようなニュアンスがなければ、名誉棄損とまではいかないと思いますよ。あくまで似ているだけで本人ではないということになりますから。ただファンや関係者の感情を害する可能性はあるかもしれないので、注意は必要かもですね。

上記の回答(追記)

投稿者 あまくさ : 2 投稿日時:

質問の文面を読み直しましたが、その作中の歌手は、

1)実在のモデルがいて、作中で明記はしないまでも、かなり忠実にモデルの経歴や特徴を再現する。

2)主人公とその歌手の関係が「許されない人間関係」に及ぶ。

ということでいいですか? これであれば少し危ないかもしれませんね。
ただこの構想は、歌手にモデルがいなくても成立する気がしますが? 仮に作者様の意中には秘かにモデルがいても、キャラ造形の参考にする程度にとどめて適当にアレンジしておけばいいのではないでしょうか?

ちなみに藤子・F・不二雄さんの短編に、ほぼそんな感じの作品がありました。その作品に登場するのは架空のアイドル歌手と、彼女をコピーしたアンドロイドだったように記憶しています。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 初めての小説で客層を限定したSFの設定を考えているのですが、名誉棄損にならないか不安な設定があります。ご意見、ご感想をよろしくお願いします

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元記事:敵対者が主人公達と敵対する理由について

いつもお世話になっております。マリン・Oです。
最近当方の発信がネガティブなものばかりになってしまいましたので、久しぶりに前向きな話ができるようなスレッドを立てさせていただきました。

物語において主人公達にはジャンルを問わず何らかの敵対者が出てきます。
しかし最近は敵対者の動機がありきたりだとなんか物足りないような気がしています。
今考えている作品では主人公が誘拐犯グループ(犯罪の種類は現状マクガフィンで、こだわりがなかったら別の犯罪に変えられます)と敵対するというものを考えています。
今回は悪役と明確に敵対する理由を作ったのですが、理由付けをしようとする度にスケールの小さい悪党みたいな印象になってしまいます。
だからと言ってスケールを大きくするとストーリーの規模が大きくなりすぎますし……

上記の回答(敵対者が主人公達と敵対する理由についての返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

うーん……動機なんてありきたりでいいから、「その動機に合った行動をしているかどうか」のほうを重要視してください。そうしないと「ブレてるキャラクター」「視点ぶれ」が起こったりするんですよ。

戦う理由については、他の人にもしつこいほど言ってることの繰り返しになるけれど「利害の衝突」が起きている状態にすること。それができているか、いないかのほうが重要です。

誘拐だとしたら、誘拐してどんなメリットがあるのか。誘拐した人にどういう価値があるのか。これ、すごく重要ですよね?ここの部分はそうそう「別の犯罪に置き換えられる」ものでもないんですよ。

誘拐のパターンの一番の強みは「主人公たちが絶対に目的達成を諦めるわけにはいかない」ところですが、逆に敵側の都合を考えるのはやや面倒です。

ちなみにもうひとつマリンさんが上げていた「大会」パターンですが、これの強みは「戦った相手と交友を深めることができること」「殺し合いをしなくてもいいこと」あたりで、逆に弱みは「敗北時のデメリットが少ないためにやや緊張感に欠けること」ですかね。

適当な「ありきたり」「物足りない」という感想で止まらず、もう少ししっかりその理由のメリット・デメリットなどの「特徴」を箇条書きにして、マリンさんのやりたいバトルものに合うものを考えてください。

基盤ってのは、凝ってる必要はないです。シンプルでもいいから「揺らがない」もののほうがいいです。その上に立つキャラクター達が揺れたり、ブレたりしないために。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 敵対者が主人公達と敵対する理由について

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元記事:【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈について

1.主人公の無双描写(能力・知識チート)の質について、その限度は?
 主人公を強く見せるために敵を弱くするというのは昔からあることですが、小学生レベルの掛け算で賢者認定、杜撰な知識で異世界改革など主人公が強い・すごいというより周りがひどいだけの設定や描写で主人公を賛美するのは無理がありませんか?

2.俗に「中世ジャガイモ問題(ジャガイモ警察)」と呼ばれる設定に対する解釈について
 いわゆる中世風異世界に「ジャガイモ」と呼ばれる農産物を登場させたときに「その時代にジャガイモがあるのはおかしい」という批判は、現実世界の歴史を基にした主張です。ジャガイモという名前に引っ張られる形でその歴史過程までも異世界に当てはめようとしてしまうことがおそらく原因でしょう。
反論としては、「異世界が舞台であり現実のそれとは違う」というものがありますが、この場合「ジャガイモ」という名称の由来が新たな争点となります。
異世界であるなら別に「ジャガイモ」である必要は無いのではないかというわけです。(無論すべての名詞を異世界風に改めるのは某FFのように読者の理解が追い付かなくなる危険がありますが)
 もう一つ話題になったものとして「異世界シャワー問題」があります。(僕はその作品を読んでいないので詳しいことはわかりませんが)異世界なのになぜシャワーがあるのか? という疑問だったと思います。ジャガイモやシャワーに限らず異世界に関する描写・設定について読者はどこまでを現実的に判断し、どこからをファンタジー的に判断するのでしょうか?(考えるだけ無駄という意見はこの際おいといて)

上記の回答(【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈についての返信)

投稿者 にわとり : 0 投稿日時:

1.
 現代でも公教育がまともに機能してない国に行けば、とくに貧困層では掛け算ができない大人なんてザラにいると思うし、異世界の教育水準によってはそういうこともあるのかなと思う……。
 まあ掛け算はともかく、描かれている異世界の文化水準に比して、ご都合主義と思えるレベルで異世界人の特定の知識が欠落している、みたいな作品はもしかしたらあるのかもしれない。だとしても、それがいいかどうかは時と場合によると思う。リアリティは間違いなく犠牲にしているけれど、整合性だけが物語の価値のすべてじゃないし。
 ギャグとして面白く仕上がっているとか、平凡な主人公が予期せず異世界住民によって賢者に祭り上げられてしまう展開が後々のストーリーのために必要だったりとか、そういう物語上の要請があればリアリティを捨てるのも選択肢のひとつではあるので。
 とくに後者、主人公が実力以上にスゴい人物のように周囲から見られてしまう、っていうのは巻き込まれ系主人公で話を転がしていく常套手段のひとつです。能力を過大評価されているが故に、周囲から無理難題が次々持ち込まれてくるわけですね。
 だからまあ、そういう低レベル知識チートも、話のきっかけとして活用するのであればアリなんじゃないかなという立場。一方で話のオチとか緊迫した場面での起死回生の一手としてこういうことをやっちゃうのは、やっぱりだめだと思う。幸運で窮地を脱したってことになるとどうしても物語的に盛り上がらないので。

2.
 異世界ジャガイモ問題、これは、A.それはジャガイモなのか、とB.そこは中世なのか、の2つの論点があると思う。

 まずA.について。たとえば英語を知らない日本人がアメリカに長期間ホームステイして、現地人との対話の中で英語を学んだとする。彼は、日本ではジャガイモと呼ばれる食材を彼らがポテトと呼ぶのを聞いて「ああ、ジャガイモはこの土地の言葉でポテトと言うんだな」と理解する。もしかしたら日本のいわゆるジャガイモとはDNAや品種が微妙に違ったかもしれないけれど、彼の味覚はそれをジャガイモと認識し、彼の聴覚はそれを地元民がポテトと呼んでいると認識する。
 そんな彼が日本に帰国し、日本人に向かって日本語でホームステイ中に食べたものについての思い出を語るとする。そのとき彼はポテトについてどのように説明するだろう。とくに説明なく"じゃがいも"って呼ぶんじゃないだろうか。
 厳密には「ジャガイモによく似ているが日本のジャガイモと厳密に同一であるかどうかはわからない、ポテトと呼ばれる食物」と呼ぶべきかもしれない。けれどいちいちそんなまどろっこしい説明を加えていたらいつになっても話が先に進まない。
 英語と日本語だって厳密には一対一で対応しているとは言い切れない。それでもポテトをジャガイモと呼ぶような"処理"を施さなければ翻訳したことにならないし、聞いている側も理解できない。
 フィクションの異世界探検記も同じことなんじゃないのかなと思う。ジャガイモとは厳密には異なるよく似た作物であっても、それを作中でジャガイモと表記する(=日本人に馴染みのある用語に翻訳する)のは、特に不当ではない自然な言い換えでしょう。それを否定するなら、任意の名詞や動詞は"現実世界とは関連付けられない異世界に固有の概念"ということになるので異世界で見聞きしたことを何一つ日本人の読者に理解できるように説明することは不可能、みたいな話になる気がする。だからこれって翻訳の問題なんじゃないのかなと。そういう意味において、異世界ファンタジーでジャガイモを登場させる(作中でジャガイモと表記する)ことに問題はないと考えます。

 続いてB.中世という言葉にまつわる問題について。これまで長々語ってきてあれだけど、中世ジャガイモ問題の核心はこっちだと思う。ジャガイモ警察がなんで中世ヨーロッパ風の世界観にジャガイモが登場するのを問題視しているのかといえば、そこが中世ヨーロッパ風で、かつ現実の中世ヨーロッパにジャガイモは存在しなかったからなんだよね。だから近代ヨーロッパ風ファンタジーとか、中世ペルー風ファンタジーだったらおそらくジャガイモ警察は発動しない。そう考えるとファンタジーであることより中世ヨーロッパ風という限定の付け方が警察諸氏の反感を買っているものと思われる。
 これは言い換えると、現実の中世ヨーロッパをどこまで再現する必要があるか、っていう話なんだと思う。中世ヨーロッパ風って紹介されると、読者は自分が思い浮かべる"中世ヨーロッパ"と比較しながら作品を読みすすめてしまうので、知っている中世ヨーロッパの事情と違う設定が説明なしに登場すると、つい警察になって知識マウントを取りたくなってしまう、みたいな。
 フィクションだからほどほどでいいんだよ、っていうのもひとつの答えですが、どっちかというと中世を全面に出しすぎないほうがいいんじゃないかと自分は考えてる。世の中で流通しているほとんどの中世風って、実質的に"剣と魔法のRPG風"ですよね。そうやって看板と中身が微妙にずれてるから揚げ足取られるんだよ……と個人的には思う。
 クリエイターはフィクションの嘘について開きなおるべき時っていうのが確かにあって、スターウォーズで宇宙空間での戦闘シーンに音響効果がついている(真空中では音は伝達しないはず)ことを指摘されたルーカスが"俺の宇宙では音が鳴るんだ"という趣旨の発言をした話が有名ですが、中世ジャガイモについては若干事情が違うのではないかなと思う。もちろん個別作品によっていろいろあるし、中世ジャガイモ問題という言葉だけが独り歩きしたために鑑賞者が色眼鏡で読むようになったっていうのもあるけど、その前段階として創作者サイドが『中世風』って言葉を都合よく使いすぎていたっていう土壌は間違いなくあったと思うのよね。その点で、中世ファンタジーに安易にジャガイモを登場させるのは良くないんじゃないかと思う。

 まとめると、異世界にジャガイモがあってもいいけど中世にジャガイモがあるのはたしかに考証ミスにあたるし、中世にジャガイモはないっていう認識が読者感に共有されつつある局面でもあるので、2019年現在において中世ヨーロッパ風を標榜するなら、なんらかの対策が必要なんじゃないのかなと感じる。ジャガイモ警察、"お前ら読者じゃねーから"って切り捨てるには層が厚すぎるように思えるし、ジャンルに求められるトレンドの一種みたいに考えるのが作家側としては無難なのかもしれない。

 最後に異世界シャワー問題について。これはね、ほんと山本弘には怒りしかない。新人潰す気かよ。やめてくれ。
 現代的な上水道を仮定しなくても、どこかに貯水槽があって高低差で水が出てるだけの原始的な仕組みなのかもしれないし、舞台は娼館なんだから水とか衛生とか大事だろ。いかに中世風の世界観でも施設の性質上、きれいな水が大量に供給可能な立地だったとしてなんら不自然ではない。もっというとあの世界観自体がよくある異世界転生のパロディで、設定の細部がガバいとこもふくめて異世界転生あるあるネタをうまく取り入れてるんだよね。そういうの、ちゃんと読めばチバや神様の言動からわかると思うんだけどな。戯画化された世界観にマジになってどうすんの?
 とにかく読んだことないならJKハルは読め。めちゃくちゃ面白いから。性的な場面がいっぱいあるのでここにリンク貼れないのが悔やまれるが……。

カテゴリー : その他 スレッド: 【質問/考察?】主人公及び異世界の設定・描写、その解釈について

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元記事:どういう人が嫌いですか?

 ええ、あけましておめでとうございます。
 新年一発目から、割とぶっこんだ質問をしましたが、おふざけや雑談の類とも言い切れず、そこそこ真面目な質問だったりするのです。

 なぜそこに至ったかという経緯を説明します。近頃思うんですが、『こういうヤツとは絶対にそりが合わない/嫌いだ』っていうのは、キャラクター作りの上で結構重要な『そのキャラのこだわり・プライド』を示すいい指標となっているように思います。

 という訳で、雑談半分サンプル採取半分で皆さんの『こういうヤツが嫌いだー!』と聞きたいと思って書き込みました。

 ただ、センシティブな質問でもあると思うので、いくつか注意事項をば。

・まず、当然ですが個人が特定可能だったり、特定個人を攻撃するような表現は出来るだけ控えて下さい。
・また、『自分が攻撃された』と感じた方も、相手の方にその意図が無い可能性も高いので、一回目までは見逃してあげるようにお願いします。
 
 この二点の問題に関しては、事態にもよりますが、スレ主として介入・及び管理人へのスレ版削除の依頼を責任を持って行わせていただきます。

・それから、主にハードモードな人生を送ってきた皆さん。ネタのデリケートさが分かり難いので『自分は気にしてないんだけど/結構コンプレックスだから丁寧に扱って欲しいんだけど』と明言してから書いてもらえると幸いです。
・また、スレの性質上、後々俺が作品のネタにする可能性がそこそこ高いです。ネタにされたくない方はその旨も書いてもらえるとありがたいです。

 さて、最後に。
 大野知人は、こういう人が嫌いです。

『他人の努力を評価できない人』

 文章の批評についてもそうですが、割と全般的に『相手がどういう努力をしたか』を考えていない人間が苦手ですし、嫌いです。
 『やった成果』だけではなく、『やったという事』自体にもちゃんと目を向ける人が好きだし、そうありたいと思って生きています。

 その昔、大野の一族は少しばかり相続でもめたことがあったのですが、親戚のA君が『自力でやって何とかなるだろ』と言い出し、弁護士を頼らなかった挙句にとんでもなく酷い目に遭いました。A君以外の――後始末担当だった人が。
 ちなみに当時、A君は何のかんの理由を付けていましたが、要するに弁護士に払うお金が惜しかったようです。
 当然ですが、相続の時に弁護士を呼ぶのにはそれ相応の理由があり、弁護士は弁護士になるためにとても努力した訳です。弁護士への依頼料と言うのは、その努力に払われるべき代価である訳で……。

 勿論、自力で何とか出来るならプロを頼らなくても良いのですが、それとは別側面の問題として『他人の努力をよく見ていない人間』と言うのが全般的に嫌いです。

 まあ、俺自身もそんなに人を見る目がある訳じゃないので、『よりよく生きるにはどうしたらいいか』みたいなのを自分で考える、一つの指標みたいなものなんですが。

上記の回答(どういう人が嫌いですか?の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0

明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!

私の嫌いな人はズバリ「バイキングで大量にとって大量に残す人」です。
数年前に隣のテーブルでいたんですよ!
見た瞬間、ありえなーい!って思いました。

あと、相続のときは大変でしたね。お疲れ様でした。
大野さんが嫌いなタイプ、世の中には他にも同様にいるみたいですね。
技術を軽視するといいますか。善意を食い物にするといいますか。
ツイッターを眺めていると、たまに酷い目にあった系の注意喚起が流れてくるので、被害に遭われた方は大変だなぁって感じてます。

カテゴリー : その他 スレッド: どういう人が嫌いですか?

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投稿日時:

元記事:視点主の移動に合わせて情景描写してしまう。結果情景描写が多くなってしまうが、それはいけないことでしょうか?

初めて投稿させて頂きます。ヤーマダと申します。よろしくお願いいたします。

相談はタイトル通りの事なのですが、自分は一つのシーンにおいてあまりに多くの情景描写をしてしまっているように思うのです。例を書いてみます。

「繁華街にAはいた。歩道橋の上で夕日に暮れる街を見下ろし呆然と立ち竦んでいる。
 風に流されて香ってくる食べ物の匂い。聞こえてくる喧騒は、彼がこれまで暮らしていた場所とは比べ物にならないほど鮮烈で僅かばかり怯んでしまう。だがこれから始まる新たな生活を思うと心は次第に昂っていった」

というシーンを書いたあと、何かイベントがあり場所を移動したとします。すると繁華街からは移動しているので、また移動先の描写をしてしいます。多分必要以上に。

「人並みを掻き分け走り続け、繁華街からは遠く離れた住宅街にまでAは来ていた。
 今や辺りには夜の帳が落ちて喧騒は遠のき、人の影は一つもない。ただ無機質な街灯いくつか建ち並び発光を続けているだけだった」

と、このように夕暮れの繁華街のシーンから移動して夜の住宅街のシーン。二つの場所を詳細に書くと冗長にすぎるのでは無いかとおもってしまいます。
どうでしょうか? 一つのシーンで複数の場所に移動してその都度情景描写をするというのは文章がだれてしまいすか? ちなみに即興で書いたので短めになりましたが、二番目の文章での情景描写はいつもだとこの1.5倍になってしまいます。
やはり移動先の描写は少なめの方がいいのでしょうか? ご回答よろしくお願いいたします。

上記の回答(視点主の移動に合わせて情景描写してしまう。結果情景描写が多くなってしまうが、それはいけないことでしょうか?の返信)

投稿者 t : 0

例の情報だけで判断するなら繁華街は長さはちょうどよく、夜の住宅街は本来は1.5倍なら長く感じます。しかし、前後の文章だったりストーリーを読んでみないと「~それはいけないことか」は分かりません。

例では繁華街も住宅街も、このAだから生まれてくる文章にはなっていません。
そのあたりのことが前後の文脈で補われていれば、描写は長くてもさらっと読めるものですし、そうでないなら、文章作法はめちゃくちゃでもとにかく勢いがある作品の方が記憶に残りやすいです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 視点主の移動に合わせて情景描写してしまう。結果情景描写が多くなってしまうが、それはいけないことでしょうか?

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元記事:ロクスのモンスター育成日誌

タイトル:ロクスのモンスター育成日誌

設定
異世界ファンタジー
世界は二大陸に、分けられている。
パンデミックでモンスターや狂暴化した人類が存在する世界。

あらすじ
モンスター育成農園を営んでいる父親が死亡した為、実家を継ぐ事となった主人公がモンスター武道会に出て世界一を目指す。
幼い頃にここいらのモンスターだけにしておきなさいと言われたのを思い出したが、故人の父親との約束を果たす為に旅に出る事になる。
友人のステファンの約束で、男性が苦手というのを克服し、結婚をするためにも。

登場人物履歴書
《基本設定》

 【名前】ロクス・ドレープ

 【性別】女性

 【通名】ロクス

 【年齢(生年月日)】35年12/9

 【趣味】バスケットボール

 【資産】父親の農園

 【所属】

 【ネット】

 【略歴】大陸歴35年に生まれる。子供の頃、10歳まではインテリであったが
     5歳から飼い始めたペットモンスターのラッシュのお陰でバスケットボールにはまる
     性格にまで変わった。
     父親以外の男性と関わった事がないので、男性が苦手である。
     年齢=彼氏がいない歴である。
     父親の農園の後づぎになり、プロリーグから誘いのあったバスケットボールは浪人する事と
     なった。女友達のステファンを連れて、モンスターを探す危険な旅にでる。体格は男性に劣らず。
     現在は15歳である。

《家族構成》

 【父親】故人

 【母親】健在

 【妹】おらず

《精神的特徴》

 【思想】

 【性格】生意気ではない、強気。

 【口癖・口調】んな、訳ない。そっすね。

 【短所・弱点】男性の肌に触るだけで真赤になる。

 【(好きな)場所】バスケットコート

 【夢】世界一のモンスターブリーダーになる事。入塾してきた弟子を世界一のブリーダーに育て上げる事。

 【好き】誠実で人礼儀正しい人。

 【嫌い】生意気な事ばかり言っている男性。

 【好きな言葉(座右の銘)】

 【学力】現実でいうところの偏差値50くらいの高等学校卒業

 【音楽】

 【交友関係】

《肉体的特徴》

 【容姿】現在は完璧にボーイッシュとなっている。
 【外見】男性に近い格好を好む。

 【身長】186CM 

 【体重】79kg

 【肌】日本人の色

 【健康状態】初期は良好

 【利き手】左

 【服装】スポーツウエアが普段着である。

 【髪型】セミロングで茶色

 【運動】バスケットボールを空いている時間にやる。

 【所持品】

《会話サンプル》

■最初に物語のたたき台を作る。(適当でも矛盾していてもいい)
Q 1 書きたい物語の要素(コンセプト・ウリ・特徴)を10点以上書け。(一度に埋まらない場合、後回しにして可)
・ヒロインの魅力
・女主人公の恋と、モンスター武道会、世界一を決める戦い。
・女主人公は主体性がない人の子分にはならない。
・女主人公がここにはいないモンスターを集めたい。





Q 2 Q1であげたものの中で、一番話のポイントとしたいものはどれか?
   またポイントを中心としたコンセプト(仮)を決めろ。
●女主人公の恋と、モンスター武道会、世界一を決める戦い。

Q 3 主人公について思いつくことを可能な限り書き込め。
●亡き父親が託した実家のモンスター農業を世界一にさせるのが夢。
 主体性がない人の子分にはならない。
 ここにはいないモンスターを集めたい。

Q 4 主人公が現在抱えている問題(欠落させている物)を「主人公はxxxが欠けている(できない)」という形で書け。それは何の象徴か簡素に書け。
●スマホを扱う能力を持っているが機械音痴でスマホを入力するのが、遅い。
 父親っ娘だったために、たまに男の人と会話をすると父親を思い出す。
 恋愛に不器用である。男勝な性格のため、幼い頃は女子バスケットをやっていた。

Q 5 主人公の現状を想像し、イメージに合うものをA~Dより選べ。
 
 C.かつて成功したが、今はうまくいっていない(-)
   100勝に大手をかけたところで、大不振に陥り、入塾をしていた子供たちが次々と辞めていく羽目になる。
 

Q 6 A~Dを一つ選んだら「主人公はxxxの状態でyyyを求めているが最後にzzzになる」といった文章を書け。(物語内での主人公の変化)
●最後はモンスターブリーダー世界一になり、相手と結婚をする。

Q 7 主人公の現在(特徴・トラウマ)に影響を与えた「過去」について書け。
●父親の死で病気というハンディキャップを背負っている事。

Q 8 Q4を振り返り、主人公が「欠けているもの」を手に入れるために必要なクエストを書け。
   (何者かに与えられるのか? 自ら冒険にでて入手するのか?)
●パーティーに参加させられて、男としゃべる。

Q 9 その外的な目的や課題は達成できるのか?
●最初は全く達成ができないが、徐々に冒険をする中で男と付き合える様になる。
 一緒に冒険していた女友達のサポートもある。

初めまして、ファンタジー初挑戦です。
ファンタジーのイロハも分かっていない状態でこの先どう進めばよいかが
分かりません。
多岐からのご意見をお待ちしております。
例)ファンタジーなので現在、埋まっていない設定はこう言う風に考えればよい
例)仲間はこう決めればよい
例)敵キャラなど
など簡易に堪答えられるものを堪えられる範囲でも結構でございます。
下書の段階なのですが、ここまで決定をしました。
これから、下書と設定を広げていく所存でございます。

上記の回答(ロクスのモンスター育成日誌の返信)

投稿者 t : 0

こんにちは
情報の多さに興味を惹かれました。

ファンタジーのイロハも分かっていない状態でこの先どう進めばよいか、ですが。
ラストを作った後でストーリーを見渡しながら恋愛要素をいれていきましょう。
一つ条件を設けるなら。
下敷きや背景や舞台に影響を及ぼすラストを用意するようにしましょう。

主人公が恋愛成就してそれで終わり。モンスター武道会に出て世界一になって終わり。ではなく、
例えば「〇〇(恋愛成就)したので、パンデミックでモンスターや狂暴化した人類が存在する世界が平和になった」。
逆説的に、〇〇(恋愛成就)しなければ人類が存在する世界は平和にならなかった、とする。

もし部活ものなら、ラストで全国大会優勝したので3年生が卒業する。
全国大会優勝以上のことがラストで待ち受けているので、面白く、さらに文章も書きやすくなる。

ラストを決める前の段階で、最善を考え、情報を整理していくのはすごく効率が悪いです。
参考書は最初から最後までとりあえずやってみる。
それから後で自分のできなかった部分を重点的にやるようにする。
ここまで書いたやり方が合わないと思えば、遠慮なく捨ててください。
何かのお役に立てば幸いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ロクスのモンスター育成日誌

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