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特殊なストーリー構成について (No: 1)

スレ主 さんまDX 投稿日時:

特殊なストーリー構成を考えており、ラノベ新人賞に応募しようと考えてます
通常は時系列順に書いていくと思いますが…。

その具体的な構成としては、文体は主人公目線の一人称で、特定の時点より前の部分で主人公以外の視点が2回くらい混じってくる(もちろん章分けはします)感じです。特定の時点以降は主人公視点で貫いていきます。
その主人公以外の視点はヒロインの一人(ヒロインは二人います。以下AとBとし、その視点をB視点とします)の視点で、その主人公視点で進めていく時系列とは異なるようになります(主人公視点よりも過去)。
もちろん、単に好きでこのような構成にしようと思っているわけではなく、必要があると思ってそうしようと思ったわけです。
そこで質問があり、
・以下に述べる私の考える理由は、特殊なストーリー構成にする意味があるかどうか。無いならば、どのようなストーリー構成が良いか(一例として参考にさせていただきたいです)
・一つ目が是とされるならば、新人賞ではどのような評価になるか。具体的には悪い評価がされるかどうか知りたいです。もちろん私としては正当な理由になるならば、それでダメと評されることはないと思うのですが

私の考える理由と、その前提(具体的ストーリー)
・上記の「特定の時点」とはAとBが再開したとき
・Aは不老(こうなった理由は今回の質問に関係してこないので割愛させていただきます)
・Bは自身の親Cが死んで以降、不幸が何回も重なってきた。その不幸はCが亡くなった所以によるもの
・Bは、Cと一緒に過ごしていたAが殺したと勘違いしている
・それゆえBはAを憎み、Aと過ごしていくなかで色々と悪口等言う。一方AはBを憎んでおらず、そのBの度重なる態度が気に食わず、感情が爆発
・BはAと出会って少し経った頃にAを殺しかけるのですが、どうしてAを殺すほど憎んでいるかの理由付けを読者に示したいため
・B視点を二回に分割するのは、B側の時系列を考慮しているため
・A側(主人公側)にBを認識するような出来事(特定の時点以前)があり、そのAとBの認識の違いを読者に示すため。つまり、AはBのことを大して思っていない一方で、BはAのことを悪く思っている、といった認識の違いです
・B側がいかにAを憎んでいたかについて、Aに対するBの台詞で吐かせるよりもB視点の話を交えた方が感情移入しやすいと思うため

まとまりのない文章かと思いますが、ご助力いただけますと幸いです
よろしくお願いします

カテゴリー: ストーリー

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特殊なストーリー構成についての返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 0 No: 1の返信

投稿日時:

>特殊なストーリー構成にする意味があるかどうか。
そのストーリーを知らないと答えられない。
けど、読む限りは必要はないように思える。

>一つ目が是とされるならば、新人賞ではどのような評価になるか。
是とされたとして、おそらく良い評価にはならないと思う。
プラスにはならないという意味で、マイナスになるかどうかは、どうかなぁ。内容次第だと思う。
設定とか理由とかじゃなく書き方の問題ね。

>私の考える理由と、その前提(具体的ストーリー)
ぶっちゃけ全然説明が理解できなかった。
主人公は誰。Aかな。最後のほうで主人公側と書いてあるし。じゃあBとCは上で言ってたヒロイン二人? でもCはBの親と書いてあるように思える。
ヒロイン二人は出てきて無くて、そのうち片方のヒロインのこと、じゃねえか、AとBがヒロインって上に書いてあるか。あれ、でも下にA側(主人公側)ってどういう意味なんだろう。
A側(主人公側)って言葉を無視すると、これは主人公関係ないところで起こってるヒロイン二人の問題で、ヒロインBが一方的にヒロインAを嫌ってる理由ってことなんかな。
で、その理由は「ヒロインBは自分の親が死んだのはヒロインAが原因であると思い、憎んでいる」という事。
これを読者に提示していない状態なので、理由を書くためにヒロインB視点にしたい、という事でいいんかな。

だとしたらやはり書き方次第でマイナスにはならないと思うけど、基本的には上手くやらなきゃマイナス評価になると思うかな。

まず、まあ、内容知らんので適当言っちゃうことになるけど、大部分が主人公視点であってヒロインBに感情移入させる必要ある?
ヒロインB視点にしたほうが感情移入させやすいと考えてるって書いてあるけど、大部分が主人公視点であるならそれはあくまで「主人公の物語」であって、感情移入してもらうべきは基本的には主人公だと思う。
ただ、主人公がヒロイン二人の問題を傍観する語り部役だとか、話の本筋はヒロインBの問題にあるとか、そういう事情もあろうし、スレ主さんが言う「特殊なストーリー」が何を指してるのかわからないので、それ次第でもある。
でも基本的には「主人公視点」で展開する物語であるなら、それは「主人公の物語」なので、「ヒロインBに共感した主人公に感情移入する」という形を取るべきだと思うよ。
繰り返し、ストーリーやコンセプトがわからんのでなんとも言えないけど、現状の設定を知る限りで私が評価を下す人物であるなら、「主人公視点で説明できなかったから、やりやすいヒロインB視点にしたんだな。技術力不足だな」という評価を下すと思う。

視点移動とか人称変更とか、あるいは設定なんかでも「理由があればOK」ってことは多いけど、それは「作者に都合が良いから」という理由ってわけじゃなくて、「そうすることで効果がある」とか、そういう理由が「正当な理由」だと思う。
スレ主さんは「感情移入がより良くなるため」と考えられているけど、じゃあ「Bにより感情移入が強まった」ことで何があるのか。そこが問題だと思う。何もないなら「何も効果がない」ので、正当な理由とは思えず、作者が能力不足のためって考えちゃうかな。
例えば、B視点というより、Bが主人公と共にAの精神の中に入るとか時間を遡るとか過去を見る体験をすることで過去の事実を知ると同時にAがどういう気持なのかを、直接Bが追体験する、とか。こうするとBの中でも変化があるから、追体験する形式での回想は意味があると思う。
これは別に演出の一例とかじゃなくて、意味あるか意味ないかの説明の中での例ね。

でも、理由があればOKなことは多いけど、別に理由がなくても書き方次第でなんとかなる事も多い。
例えばこの話で言えば、「ヒロインBがヒロインAを憎んでいる」という事の理由が物語の重要な位置にあるのであれば、そしてそこがキーポイントになるよう盛り上げる腕があるのであれば、理由を伏せて引っ張って終盤か中盤で最大限の演出で且つわかりやすい形で読者に提供するため「B視点にする」というのはアリだと思う。
視点がそこだけ変わるというのは大きな変化だから、「ここ重要ですよ!」と暗に表現できる。それを利用して、というか利用できるようにちゃんと「B視点」に収束するよう盛り上げることが出来てれば、ぜんぜんアリだし評価は良いと思う。
「そこだけB視点」は違和感になっちゃうと思うから、その違和感を利用できてるかどうかじゃないかなぁ。
出来なければただの技術不足だし、感情移入とかじゃなくちゃんと効果が望めるものでなければ意味もないと思う。

>どのようなストーリー構成が良いか
再三、特殊なストーリー構成がわからんので参考になるような具体例は書けてないけど、もし自分ならで考えた場合は、自分なら主人公視点でBの理由をどう書けるかをもっと考えるかな。
Bの理由ないしAの過去を主人公が知ることが出来れば良いわけだから、どうにか体験できればそれが一番いい(時間移動・精神ダイブ・過去視・幻覚・夢共有など)し、過去を知るための決定的な証拠を用意しておく(日記とか手紙とか)だったり、過去を知る人物が過去を語るテイでB視点ではなく三人称か二人称にしてしまうって手もある。
人称を変えると、本来は視点移動以上に変化が大きく違和感が出るけど、過去を語るテイにすると「主人公がその過去話を聞いている」というシーンになるから割と違和感は少なくなるんで、二人称って特殊な手法をぶっこむ新人賞作品はちょいちょいあったりする。バッカーノとかも受賞作の序盤のほうに二人称があったような。
でも、この場合「読者は知ってるけど主人公は知らない」という状況を作れないから、その状況が必須の場合は、BかAの視点に移動しちゃうかな。主人公視点でも出来ないことはないけど婉曲表現すぎてわかりにくくなると思うし、本筋の重要な要素で使うには向かないから、「主人公は知らない」というところを活かした展開を用意して「意味ある」形にする。
あくまで 自分なら ってだけですが、こんな感じです。

特殊なストーリー構成についての返信の返信 (No: 5)

スレ主 さんまDX : 1 No: 2の返信

投稿日時:

ご回答ありがとうございます。
説明が分かりづらいのは申し訳ないです…
>これは主人公関係ないところで起こってるヒロイン二人の問題で、ヒロインBが一方的にヒロインAを嫌ってる理由ってことなんかな。
で、その理由は「ヒロインBは自分の親が死んだのはヒロインAが原因であると思い、憎んでいる」という事。
これを読者に提示していない状態なので、理由を書くためにヒロインB視点にしたい、という事でいいんかな。
↑この認識で合ってます

>この場合「読者は知ってるけど主人公は知らない」という状況を作れないから、その状況が必須の場合は、BかAの視点に移動しちゃうかな。主人公視点でも出来ないことはないけど婉曲表現すぎてわかりにくくなると思う
サタンさんが主人公視点で書く場合、どのような書き方をするでしょうか?(それが婉曲表現すぎても)
あまくささんにも同じようなこと聞いてますが、複数の意見を取り入れたいので。

それともサタンさんが仰っているように、
>「主人公は知らない」というところを活かした展開を用意して「意味ある」形にする。
このように書く場合、主人公が知らないことは読者も知らない(一人称視点であるため)と思うのですが、そのような展開を用意することが可能なのでしょうか?

特殊なストーリー構成についての返信の返信の返信 (No: 8)

投稿者 サタン : 0 No: 5の返信

投稿日時:

>主人公視点で書く場合、どのような書き方をするでしょうか?
「主人公も読者も知ってる」という状況下では、すでに書いたけど主人公に体験してもらうのが一番いいと思う。
「読者は知ってるが主人公は知らない」という状況下では、まあ、ぶっちゃけそのアイディアを出すのが難しいのよね。
というのも、設定とかもろもろその物語でしか使えないアイディアになったりするから、汎用的なものを例に出すことができない。
そのうえでなんとか抽象的にだけど例を出すと、状況証拠を積み上げるのが一番汎用的かなぁ。
状況証拠ってのは裁判とかで使われる言葉なんだけど、要するに、殺人があった場合に凶器に犯人の指紋があったりしたらこれは直接証拠になる。けど、犯人は被害者を恨んでいた、事件当日に犯人は被害者宅付近で目撃されていた、犯人は凶器を手にする機会があった、という「状況的に犯人であろう証拠」が積み重なると、直接証拠がなくとも犯人が殺人を行ったと断定することができる。
でも、この状況証拠ってのは1個1個はたいした証拠能力はない。
この状況証拠の性質を創作に利用すると、「Bの親はAに殺された」という「直接」書かなくても「状況的」に読者は読み取ることができる。
理由を明確に書いていないままでも、読者は「Bは親を殺されたから恨んでるんだな」と理解できる。
一方で主人公がその事実を理解するかしないかは、直接理由を書いていないので作者の胸三寸で、好きにできる。
それだけの状況があるけど「主人公は理解していない」という状況で「読者は理解している」という環境下を作れるわけです。
この状況証拠を使ったテクニックは、すげー面倒臭いんだけど、でも、これは「状況的にAがBの親を殺した可能性が高い」という事が読み取れるまでで、展開次第ではそこから「しかし事実は真逆で、Aは守ろうとして守りきれず、いまでも悔いている」とかミスリードを誘って展開を操ることができるので、こういう誤解的な要素がある物語にはハマるとめっちゃ綺麗に仕上がる。
主人公が無能キャラならバカっぽく理解できてない風にすればいいし、優秀で頭いいなら「真実という別の可能性にいち早く気がついて黙っていた」とかって形にすればいいし。
ただまあ、私の好みで言えばこういう状況証拠的な積み重ねをするより利用できそうな設定を利用してのシーンにするかな。
状況証拠は状況証拠の数だけ読み取りやすくなるんで、積み重ね = シーンが増える んですよね。

>主人公が知らないことは読者も知らない(一人称視点であるため)と思うのですが、
前述した状況証拠の例でも「読者は知ってるが主人公は知らない」という状況になってると思うけど、さらに具体例を挙げると、「男装女子を男だと思い込む主人公」って図が良い例じゃないかな。
男装女子が主人公に連れられて連れションしに行ったけどトイレの前で顔真っ赤になって逃げていく、主人公はわけがわからず。そんなシーンを読んだらスレ主さんも「こいつ男装してるだけで女キャラなんだな」と理解できるでしょ?
スレ主さん、つまり読者は「男装女子は女だ」と知ってるけど、主人公は「わけがわからん」と知らないまま。
これは一人称でも表現できるシーンだと思う。
ここで、鈍感主人公だけが知らないままで周囲は薄っすら気がついてるという流れに持っていければ、周囲は気がついてるから動かないけど主人公は知らないから慌てて男装女子のために動くって状況を作れる。
こうすると「主人公は知らない」から生まれる展開になるでしょ?

ただ、
>「主人公は知らない」というところを活かした展開を用意して「意味ある」形にする。
私のこの発言は視点移動してサブキャラ視点を入れるのであれば、「主人公は知らない」を活かした形にするってことで、一応流れ的に主人公の一人称で「主人公は知らない」展開の例を書いてみたけど、この展開を自分が書くのであれば、「視点移動する」ということが「主人公が認知しないシーン」というわかりやすい表現になるので、「主人公は知らない」展開を書くのであれば主人公視点にこだわらずに私は視点移動しちゃいます。
それを言い換えると、視点移動するなら「主人公は知らない」を活かした展開にして、視点移動した事を意味ある形にします、ということです。

特殊なストーリー構成についての返信の返信の返信の返信 (No: 12)

スレ主 さんまDX : 1 No: 8の返信

投稿日時:

細かい点までありがとうございます
なんか腑に落ちました。
>こうすると「主人公は知らない」から生まれる展開になるでしょ?
芸人の例で言えば、アンジャッシュのような感じでしょうか。主人公がアンジャッシュの一方で、読者が観客。
確かにそういう状況なら一人称でも結構作りやすいですね

特殊なストーリー構成についての返信 (No: 3)

投稿者 あまくさ : 2 No: 1の返信

投稿日時:

まず。

・特殊であるという理由で低評価になることはない。

・特殊である結果、読みにくいか、特殊にする必要性が見当たらない場合は低評価になる。

ということだと思います。

次に示していただいたストーリーの説明ですが、サタンさんも仰っているように少しわかりにくく、私もちょっと考えてしまいました。(誰がAで誰がCなのか明記していないため)

要するにBとCは娘と「母親」で、二人とも不老の主人公Aと時を隔てて関係を持ったヒロインだということで、合っていますか?

そうだとして話を進めます。

ポイントは、三人の特殊な関係性を読者に伝えるためにB視点の挿入という形をとる必要があるかどうか、それが効果的かどうか、になりますね。

(1)必要性について

上記の設定は、B視点を使わずA視点で通しても伝えることは可能だと思われます。(会話や、Aの思考・推理などによって)
よって、少なくとも必須ではないということになります。

(2)効果的かどうかについて

これはスレ主様がどういう効果を狙っているのかによります。
これについては、

>・B側がいかにAを憎んでいたかについて、Aに対するBの台詞で吐かせるよりもB視点の話を交えた方が感情移入しやすいと思うため

>・A側(主人公側)にBを認識するような出来事(特定の時点以前)があり、そのAとBの認識の違いを読者に示すため。つまり、AはBのことを大して思っていない一方で、BはAのことを悪く思っている、といった認識の違いです

とのこと。Bへの感情移入と、認識のギャップですね。

(3)Bへの感情移入について

これは、A視点主体の物語の場合、必ずしも効果的ではないかもしれません。
上記の必要性の項で書いたAの思考・推理によって伝える方法は、多少まどろっこしいかもしれませんが、Aへの感情移入を強化するという効果もあります。読者が常にAに寄り添いながら真相に近づいていくという形をとれるからです。
それに対してBへの感情移入は、Aの気持ちを通してBに好感を持ったり怒りを感じたり、事情を知って同情したりという形を取る方がよいかもしれません。

◎よって、A主体の物語の流れを断ち切ってB主体の感情移入を導入するのは、必要性が薄いだけではなく、むしろ邪魔になってしまう場合もありそうです。

(4)認識のギャップについて

こちらは、ひょっとすると有望かもしれないと思いました。

二人の認識の違いによりすれ違いが生じ、ストーリーがもつれていくパターンですね。ここを強調したい場合、すれ違いが生じた時点でスパッと読者に伝えるのが(手法として多少、安易でも)効果的なケースがありそうな気がします。

   *   *   *

よって、示していただいた構想で仮に私が書くとしたら、

◎視点移動のパートで読者が混乱しないように細心の配慮をする。
(他者視点の意味を意図的に隠す叙述トリックの場合は別ですが、かなり難易度が高いと思われます)

◎Bに対する感情移入は欲張らない。
というか、メインの視点人物Aへの感情移入は直接的に。
Bも現在のヒロインなんだから読者に好感はもってもらう方がよいでしょうが、感情移入はあくまでAを通して間接的に。それ以上は欲張らない方がいいかなと。

◎認識のギャップから生じるストーリーのもつれや混乱の演出にポイントをおく。

この3点に注力する感じかなと思いました。

   *   *   *

老婆心。

スレ主様の設定説明がわかりにくかったのは、相手がどう思うかの配慮に欠けるからだと思います(暴言、失礼)。

主人公とヒロイン二人と書き、次にA・Bとするとありますよね? ここでまず「あれ、三人いるんじゃないの?」と思いました。Aが主人公とも書いてなかったので、A・Bが主人公とヒロインのうちの一人なのか、ヒロイン二人のことなのかよくわからなかったんです。
その後、親Cというのが出てきますが、親と言われるともう一人のヒロインとはイメージしにくかったので。主人公が不老と書いてあったのを思いだし、「ああ、母親とも恋愛関係があったのか」と。それでやっと見当がつきました。

スレ主様は、自分のわかっていることは説明不十分でも他人にもわかると思ってしまう傾向がないでしょうか?

そのへん、凝った構成の作品を書くにあたっては注意が必要かと思いました。

上記の設定説明の場合、A・B・Cは誰なのか文脈でわかると考えずに明記することと、親Cをせめて母親Cと書くだけで格段にわかりやすくなると思います

特殊なストーリー構成についての返信の返信 (No: 4)

スレ主 さんまDX : 0 No: 3の返信

投稿日時:

ご回答ありがとうございます
分かりづらい説明で申し訳ないです…
ただ、
>自分のわかっていることは説明不十分でも他人にもわかると思ってしまう傾向がないでしょうか?
これについては否定させていただきたく…(そういう風に思ってないので)

あまくさ様が最初に予想した通り、そこの私の文で登場するキャラは三人です(Cを入れるならば四人なります)。主人公、AならびにBです。AとBがヒロインです。括弧書きの「以下AとBとする」というのは、ヒロインのみです。主人公には掛ってません
なのであまくさ様が前提としているものから離れてしまっており、申し訳なく思います(私の書き方の問題です)

それぞれのキャラについて簡潔にまとめると
・主人公は男、A,B,Cは女
・主人公は不老ではなく、今だけを生きる人間
・A(ヒロインの一人)が不老で、過去にBの親Cと交遊があった(AとCは同性なので恋愛云々は関わってこないです)
・B(ヒロインの一人)は、Cが死んだことを所以として不幸が続いてきた。だからAのことを悪く思っている
といった感じになるでしょうか

以上のことと、あまくさ様のアドバイスをまとめた上で、
仮に、視点移動をすることなく(主人公の一人称視点を一貫する)、認識のギャップを読者に伝えるとすると、どのような書き方が好ましいと思われるでしょうか?
つまり、
>すれ違いが生じた時点でスパッと読者に伝える
これについて、どう書けばスパッと伝わるかについてです
それとも、視点移動しない以上これは厳しいでしょうか

再度お手間を取らせてしまい大変恐縮ですが、助言いただけると助かります

特殊なストーリー構成についての返信の返信の返信 (No: 6)

投稿者 あまくさ : 1 No: 4の返信

投稿日時:

う~ん、そういうことですか。

しかし、それですとA・B・Cの関係性はわかりますが、そこに主人公がどう関わるのかがまったくわかりません。よって主人公視点とB視点の関係性もわかりようがないので、回答のしようがないとぃうことになってしまいます。

よければ、そこをまず説明していただけないでしょうか?

特殊なストーリー構成についての返信の返信の返信の返信 (No: 7)

スレ主 さんまDX : 0 No: 6の返信

投稿日時:

そこはまったく以てあまくさ様の仰る通り(主人公とBの関係性)で、無理やり主人公をそこに詰め込んでる感じのストーリーになります。
主人公とBは会う以前に直接的な関わり合いがなく、BがAを殺しかけてはじめて主人公がBと関わっていくような感じです。
ストーリーのテーマ的には現代ファンタジーの冒険モノなので、主人公とAのグループにBが嫌々ながら加わり、主人公とBが関わっていく、と言えば伝わりますでしょうか。
んで、Bは主人公たち(特にA)に色々と毒を吐いてストーリーを展開させていくのですが、その二人(AとB)の関係を取り持つ役割として主人公が居るような感じです。
ちなみに主人公とAは冒頭部分から関わらせています。

↑の文章を書いていて思ったのですが、これだとメインヒロイン側主体のストーリーになってしまいますかね?
もちろん主人公活躍します
ストーリーの根本的なテーマとしては「Aが探し求めているものを探していく」ようなコンセプトであり、ヒロイン二人の関係性はオマケとして位置づけています。
ただオマケとは言っても、AとBが仲悪いながらも関わっていく必要があるため、キャラ同士の関わり合いとしては重要なものとして位置づけられると思います(そこに主人公が深く関われていないのは置いておいて)
余談としてその制作背景としては、考え方の反する仲の悪い二人を用意すればストーリーが盛り上がるかな、と思った所以であるものですが…。
本題と少し反れてしまいますが、これではマズいでしょうか?
やはりBについても主人公との関わりを深く持たせた方が良いでしょうか。

特殊なストーリー構成についての返信の返信の返信の返信の返信 (No: 9)

投稿者 あまくさ : 1 No: 7の返信

投稿日時:

最近他の方への返信にも似たようなことを書いたのですが、ストーリーのどこを主軸にするかは意識した方がよいと思います。欲張ると話がバラバラになりかねませんから。

ここまでの説明から推測するに、おそらくAがメインヒロインの位置づけで、主人公とAが関わる「ストーリーの根本的なテーマ」が物語の本来の軸としてあり、そこにBが絡んでくるという感じなのかなと思います。

>ヒロイン二人の関係性はオマケとして位置づけています。

そうであれば、そこに「特殊なストーリー構成」を施してことさら強調してしまうと悪手になる可能性が高いかもしれません。

>ただオマケとは言っても、AとBが仲悪いながらも関わっていく必要があるため、キャラ同士の関わり合いとしては重要なものとして位置づけられると思います(そこに主人公が深く関われていないのは置いておいて)

それはAとBが仲が悪い理由付けとして重要なだけで、Bへの感情移入まで意識して強く演出してしまうと、主人公とはあまり関係ない「別の物語」にストーリーが引っ張られすぎてしまうのではないでしょうか?
よって、そういうことなら普通に処理する方が正解のような気がします。

主人公とAをめぐる「本筋」がどんなものなのか分からないので何とも言えないところもありますが、想像するにAとBのややこしい経緯は、主人公とAのメインストーリーを阻害する波乱要因として扱うのが適当なんじゃないかと。であれば、引っかきまわされて困惑した主人公が状況を打開するためにBにも深くアプローチしていく。その過程で真相がだんだんわかっていくという流れにする方が無理がないんじゃないかと。

特殊なストーリー構成についての返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 10)

スレ主 さんまDX : 0 No: 9の返信

投稿日時:

なるほど…ありがとうございます
さらに踏み込んだ質問よろしいでしょうか。

質問内容に関わってくるAとB及びDの性格について(Dについては後述します)
A:一言で言えば天真爛漫系。仲間というものを大切だと思っており、みんなで行動したい
B:クール系。仲間とかどうでも良い系。一人で行動したい
D:いわゆるお馬鹿キャラ。A以上に活気盛んで、AとBの仲を良くさせたい

一点目。
>主人公とAのメインストーリーを阻害する波乱要因として扱うのが適当なんじゃないかと。であれば、引っかきまわされて困惑した主人公が状況を打開するためにBにも深くアプローチしていく。その過程で真相がだんだんわかっていくという流れにする
について
私が現段階で書いてるストーリーとしては、BがAを殺しかけ、主人公がここからAを助け出すシーンがあり(ここでページをそれなりに割いてる。ラノベ新人賞ゆえ、ページ数上限があります)、それを機にA,B及び主人公が関わり合っていくのですが、当該シーンは控えめにして、Bの身勝手さに重きを置いた方が良いでしょうか。
つまり、Bとの関わりについて主人公とAのメインストーリーを阻害する波乱要因として扱うために、
①BがAを急襲する
②Aはそれを回避し、何とかして形だけのグループのようなものを作って行動していく
③Bは誰かと一緒に行動するのが嫌であるため、自分勝手に動く
④主人公がBに働きかける
以下③と④の繰り返し
といった具合に展開していくのが妥当ということでしょうか?(番号はストーリー順)
そしてストーリーを展開していくなかでBの思惑たるものが、主人公との関わりを通じて読者に明らかになっていく、ということでしょうか。
一応①の時点でBの謎めいた行動として、読者が興味を持ってくれそうな気がするのですが

二点目。後半(中盤辺り)の方でもう1キャラ(D)が出てくるのですが、DがAとBに働きかけつつ上記の③と④を繰り返していくような形が望ましいでしょうか?
ちなみに主人公とDの関係性については、主人公側からDに関わりに行きたいと思えるような設定にしてるので大丈夫だと思います。
主人公はケモ耳好きで、Dは獣人。とある事情から、Dを守りたいと思うようになる(主人公とメインヒロインAの関係については、主人公がAを守りたいというものではなく、元々はAが主人公を守るという契約たるもので関わりを持ち始める設定です)
上記括弧書きについて、主人公がDを守るというなら、メインヒロインたるAとの関係性はどうなのかとツッコまれそうなので、念のため言及しておきます

(以下参考までに…)
物語の最終地点としては、
・主人公,A,B,Dが協力し合って、Aの探しているものを見つけて、Aの弊害等(不老など)が消え去ってAにとって普通の生活が戻ってくる
にする予定です

特殊なストーリー構成についての返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 11)

投稿者 あまくさ : 0 No: 10の返信

投稿日時:

>①BがAを急襲する
>②Aはそれを回避し、何とかして形だけのグループのようなものを作って行動していく
>③Bは誰かと一緒に行動するのが嫌であるため、自分勝手に動く
>④主人公がBに働きかける
>以下③と④の繰り返し
>といった具合に展開していくのが妥当ということでしょうか?(番号はストーリー順)
>そしてストーリーを展開していくなかでBの思惑たるものが、主人公との関わりを通じて読者に明らかになっていく、ということでしょうか。

私が書いた意図としては、そんなイメージです。利点としては、

1)BがAを憎んでいるのは誤解にもとづくようなので、最終的に関係修復は可能だと思えます。しかし前半のBの憎しみは殺そうとするほど強いので、Aが独力で誤解を解きほぐすのはおそらく困難。それを見かねた主人公が一肌脱ぐ形なら、彼の行動に傍観者ではなく主体性が成立し主人公らしくなりそうです。

2)読者の興味について。

>一応①の時点でBの謎めいた行動として、読者が興味を持ってくれそうな気がするのですが

はい。興味を持ってくれると思います。
むしろ、初っ端の時点でBの真意を読者に明示してしまうより(B視点挿入)、謎として提示する方が強く興味を引くことができるかもしれません。(謎をうまく強調する演出力は必要)

3)読者がついていきやすい。

視点移動によってせっかちに真相を明示してしまうよりも、主人公と読者が同じ歩調であれこれ調べたりBにアプローチしてみたりを繰り返す方が、無理なく状況を理解させることができるのではないかと思います。
(そういうのってミステリ作家はうまいんですよね。コナン君なんかでも、現場や容疑者たちの状況を淡々と調べてまわるだけのシーンが続いても退屈しないでしょう?)

4)主人公への感情移入

3のように主人公と読者の歩調を一致させることによって、読者に主人公と一緒に物語世界を疑似体験している感覚をもたせることができるんじゃないかと。

以上が「ストーリーを転がしながら読者に伝える」ことの利点と考えています。

   *   *   *

視点移動については、必ずしもNGだとは思ってはいません。ただ、手っ取り早い方法に走る前に、上記のような利点に目を向けてほしいかなと。

   *   *   *

>二点目。後半(中盤辺り)の方でもう1キャラ(D)が出てくるのですが、DがAとBに働きかけつつ上記の③と④を繰り返していくような形が望ましいでしょうか?

Dの役割がいまいちわからないので何とも言えませんが、少なくとも主人公と同じようなことをさせるのでは意味が薄いかなという気はします。

説明文を読んで私がパッと思いついたDの役割は、「触媒」かなあ。

Bとの関係修復がAと主人公だけでは難しいところに、Dが入ってきたことが転機になるみたいな使い方がよいのかなと思いました。

   *   *   *

なお。

上で、B視点挿入は必要ないように書きました。オーソドックスな流れとしてはその考えに変わりはありませんが、一つだけ思うことも。
以下、参考までにそれも書いておきますね。

>物語の最終地点としては、
>・主人公,A,B,Dが協力し合って、Aの探しているものを見つけて、Aの弊害等(不老など)が消え去ってAにとって普通の生活が戻ってくる

最後に主人公・A・B・Dが協力し合う着地点は、とてもよいと思います。

また、Aの不老を弊害と位置づけ、それを消し去ることを最終目標としているのも重要かと。
それであればA・B・Cの複雑な過去の状況を解決することが最終目標とリンクしそうなので、主人公もあながち無関係ではなく、主体的に関わっていくベースが作れそうです。

でですね。

問題を解決して最終地点に行きつく過程で、主人公・A・B・Dの四人共に役割を作れそうですが、エンタメ・ストーリーであれば最後にリードするのは主人公であってほしいです。
物語を創る上での「鉄則」という言葉はあまり使いたくないのですが、これは数少ないほぼ鉄則といえる要件ではないかと。

最後は主人公がリードすることによって解決する、ですね。

その考えを御作の構想に当てはめると。

前半でBがAを憎んでいることの背景には、何か誤解があるのだと思うんですね。
その誤解を解きほぐしていく過程で、Aの役割は、辛抱強く誠実にBと向かい合うこと。
Dの役割は、ムードメイカー的に空気を変えることと、時にやや見当はずれな言動がかえって状況を進展させる、などかなと。

しかし、どちらも誤解そのものがどこにあるのかを解明はしていません。

その役割を担うのが主人公なのではないでしょうか?

そこで、使い方さえ間違えなければ「視点移動」を効果的に使うことが可能かもしれないと考えました。
つまり、誤解を正すのが主人公の役割であるならば、事前にBがどう誤解しているのかを読者に認識させておく必要がありますよね? それを読者に認識させるには、さんざん前述しているようにストーリーを追いながら自然に伝えることも可能ですが。

ただ、このケースは誤解解明の局面で、「主人公の冴えたひらめき」という鮮やかな印象がほしいんですね。その印象を引き出すための伏線としては、どこかのタイミングで視点移動という変則的な手段を使ってみるのもアリなんじゃないかと。
変則的ということは、それだけ印象に残りますから。

真相を早めに伝えてしまう安易な方法としての視点移動ではなく、謎もはらませつつ、伏線として印象付けるために敢えて変則的な手法を使う、という感じでしょうか。

特殊なストーリー構成についての返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 13)

スレ主 さんまDX : 0 No: 11の返信

投稿日時:

詳びらかに返信していただきありがとうございます!
(長々と付き合わせてしまい申し訳ありません…)
おかげさまで立派なものが作れそうな予感がします。

二点疑問なのですが…
主人公がBに働きかける際、その場所にAは居ても良いのでしょうか?
と言うのも、主人公がBの誤解を解くカギを握るとなると、そこにAが居てしまってはBの思惑たるものが次第にAに伝わってしまうのではないかと思ったからです。
私の考え過ぎでしょうか。
それとも主人公の役割として、
「B→主人公→A」ではなく「B→Aの橋渡し」といった感じでしょうか?
つまり、Aは主人公伝にBの事情を聞くのではなく、あくまでも主人公がBにアプローチをかけるのみで、そこでAが事情を知って辛抱強くBに誠実に向き合う、という意味でしょうか。
それならAがそこに居てこそのものになるんですが…。

二点目。視点移動のタイミングについて。
仮に視点移動する場合、BがAを襲う前か襲った後か、どちらがより効果的(読者の印象に残りやすい)でしょうか?
襲う前であれば、BがAを襲った時に「ああ、Bはこういう誤解をしてるんだな」と読者に素早く伝えることができ、襲った後であれば、視点移動してどう誤解してるのか分かったのと同時に、襲った時の謎をより強く強調することができると思うのですが…(どちらにも利点アリ)

細かい部分ですが、お答えしていただけると助かります

特殊なストーリー構成についての返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 14)

投稿者 あまくさ : 0 No: 13の返信

投稿日時:

はっきり言ってこういうやりとりは好きなので、付き合えと言われたらどこまでもお付き合いするのはかまわないのですが。

ただ、質問が微妙なところに踏み込みすぎていて、さすがにこれ以上は物語の詳細がわからないと何とも言えないかもしれません。

そうお断りした上で、乗り掛かった舟ですから私の野生の勘で(笑)、一応回答してみます。妥当かどうかはわかりませんので、取捨選択してください。

>主人公がBに働きかける際、その場所にAは居ても良いのでしょうか?

1)主人公が手探り状態でBにアプローチしている段階では、Aは居ない方がよい。

2)最後に主人公が手応えを確信し、誤解を氷解させるシーンでは、A・B・Dが揃う方がよい。

2は、主人公の見せ場だからです。
ミステリが参考になると書きましたが、ミステリあるある川柳に、

◎名探偵、全員集めて「さて」と言い

というのがあります。

>仮に視点移動する場合、BがAを襲う前か襲った後か、どちらがより効果的(読者の印象に残りやすい)でしょうか?

襲った後でしょうね。

BがAを襲った理由を読者に素早く伝える必要はありません。それよりも衝撃的なイベントでまず先制パンチをかまし、そのインパクトがさめやらねうちにじっくり謎を解いていく段取りでよいかと。

私の考えでは視点移動はラストで主人公が誤解と混乱を氷解させるシーンの伏線なので、挿入個所としてはある程度謎が煮詰まってくる頃合いをさぐりたいと思います。

補足。挿入タイミングは、やはり内容次第。 (No: 16)

投稿者 あまくさ : 0 No: 14の返信

投稿日時:

質問2については、やはり内容次第と考えるしかないかな。

A・Bの過去の問題が物語の根幹にかかわるほど重要な内容なら、いっそ冒頭近くに置くのも一手ではあるかもしれません。

しかしそれは選択肢の一つということで、真逆の極端な方法として『まどマギ』パターンもあります。
『まどマギ』ではすべての謎を衝撃的に開示する暁美ほむらの過去を12話中の第10話に入れ、解決不可能な絶望と思わせておいて最終話で主人公がさらに覆すという構成でした。

そして、第10話の内容はオープニングの歌に伏線があったんですね。

・かわした約束忘れないよ

・いつになったらなくした未来を
 私ここでまた見ることできるの?

これは誰のつぶやきなのかわかりますよね?

補足。挿入タイミングは、やはり内容次第。の返信 (No: 17)

スレ主 さんまDX : 0 No: 16の返信

投稿日時:

昨日の回答も含め、ありがとうございます

A,Bの過去の問題は、ストーリーの根幹にかかわるほど重要かと言われるとそうでもなくて、あくまでBがAを憎む一要因として取り扱う予定なので、まどマギではありませんが、後半に置いた方が良さげかもしれません。
(まあ誤解を生む要因と言えば、ある程度重要と言えるかもしれませんが)
昨日一度考えてみた結果です。

一応内容まで言及しておくと(昨日ある程度の内容を改変したため詳細には書けませんが)…
Aの弊害を治すものは世界に一つしか無くて、過去にBの親Cが探していたものであるため、その意思を引き継いだBにとっても重要なものと位置付けられ(Bはマザコンと思っていただいて結構です)…。しかしそれはAにとってもBにとっても重要なもので、一つしかないため奪い合いのような感じにする予定です。

しかしそこにA,Bの過去の問題が直接関わってくるかと言えば、そうでもないと思った(あくまでBの行動動機の一つに過ぎない)ので上記のような判断をしてみました。
いかがでしょうか?

補足。挿入タイミングは、やはり内容次第。の返信の返信 (No: 18)

投稿者 あまくさ : 0 No: 17の返信

投稿日時:

いや、私はもうね(笑

手を引くというわけではないのですが、ここまで来たらもう原稿を読ませていただかないと判断できないレベルですよ。
ここまでの私の世迷言のうち、少しでも役に立ちそうと思える部分があるならそこだけ参考にして、後はご自分を信じて先に進んでください。

ラノベ作家の必修科目 (No: 15)

投稿者 ごたんだ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

まず貴方が審判していることは、タタの杞憂です。

上にも『ハッカード』がありましたが疾風文庫にはそういう作品が少ないです。
探偵小説にはメジャーな技法で、恋愛ものにも使われます。

ただし、レベル深刻を要求します!

キャラ獲得情報=読者獲得情報=作者情報がラストだと家庭した場合、作者情報=読者確定情報にするだけでも大変です。

その下に読者確定情報とキャラを個別に造り出すとデスパレードが始まります。

散々出した複製を確定情報にするには?
それは当人の自白が一番ですが、…作者の都合的に『謎』に全て師走寄せするというのは魅力的であったりします!

B、つまり一番脂が乗ったネタをいつ出すか…これはサッカーの個性によるところで議論こそ、それを最も育てるものだとは思いますが…ここは短文が多いせいか、ある種の『テーマ』を深めるのに向いているかというと…?

脱線しましたが、Bを最初の方に持っていく程、作品の自由度が違います。
虹創作が虹二重なのも同じ理由です。
例えば、Bを最初に持って来て『半沢さん』や『犯長』を執筆中に変更もいきなりバトルものにジャパンを跨ぐことも可能です。

昔はそういう作品が多かったのですが、最近の作品は『ヘビー』や『シニカル』の移民が分かってないのが増えた気がします。

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タイトル:特殊なストーリー構成について 投稿者: さんまDX

特殊なストーリー構成を考えており、ラノベ新人賞に応募しようと考えてます
通常は時系列順に書いていくと思いますが…。

その具体的な構成としては、文体は主人公目線の一人称で、特定の時点より前の部分で主人公以外の視点が2回くらい混じってくる(もちろん章分けはします)感じです。特定の時点以降は主人公視点で貫いていきます。
その主人公以外の視点はヒロインの一人(ヒロインは二人います。以下AとBとし、その視点をB視点とします)の視点で、その主人公視点で進めていく時系列とは異なるようになります(主人公視点よりも過去)。
もちろん、単に好きでこのような構成にしようと思っているわけではなく、必要があると思ってそうしようと思ったわけです。
そこで質問があり、
・以下に述べる私の考える理由は、特殊なストーリー構成にする意味があるかどうか。無いならば、どのようなストーリー構成が良いか(一例として参考にさせていただきたいです)
・一つ目が是とされるならば、新人賞ではどのような評価になるか。具体的には悪い評価がされるかどうか知りたいです。もちろん私としては正当な理由になるならば、それでダメと評されることはないと思うのですが

私の考える理由と、その前提(具体的ストーリー)
・上記の「特定の時点」とはAとBが再開したとき
・Aは不老(こうなった理由は今回の質問に関係してこないので割愛させていただきます)
・Bは自身の親Cが死んで以降、不幸が何回も重なってきた。その不幸はCが亡くなった所以によるもの
・Bは、Cと一緒に過ごしていたAが殺したと勘違いしている
・それゆえBはAを憎み、Aと過ごしていくなかで色々と悪口等言う。一方AはBを憎んでおらず、そのBの度重なる態度が気に食わず、感情が爆発
・BはAと出会って少し経った頃にAを殺しかけるのですが、どうしてAを殺すほど憎んでいるかの理由付けを読者に示したいため
・B視点を二回に分割するのは、B側の時系列を考慮しているため
・A側(主人公側)にBを認識するような出来事(特定の時点以前)があり、そのAとBの認識の違いを読者に示すため。つまり、AはBのことを大して思っていない一方で、BはAのことを悪く思っている、といった認識の違いです
・B側がいかにAを憎んでいたかについて、Aに対するBの台詞で吐かせるよりもB視点の話を交えた方が感情移入しやすいと思うため

まとまりのない文章かと思いますが、ご助力いただけますと幸いです
よろしくお願いします

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