小説の書き方講座。情景描写は最低限。むしろ無くてもOK

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情景描写は最低限。むしろ無くてもOKラノベの場合、例えば、ここは城の中です。
といったように、シーンの場所がわかるくらいでちょうど良いです。

情景描写が多いと展開が冗長になります。下手に凝ると意味不明になって逆効果です。
それよりも、おもしろい部分、主人公の活躍をいっぱい見せましょう

文芸系のプロ作家さんによると、情景描写はシーンが変わったときに最低限、入れるので良いそうです。

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凝った文章はわかりにくくて逆効果

プロ作家さんによると、比喩に凝ったカッコイイ文章を書くと編集者から赤が入ってバッサリ削られることが多いそうです。

意味がわからない、不要ということです。

大切なことは、

  • 文章を飾ろうとしすぎない。
  • 頭が良さげな文章を書こうとしない。
  • 格好をつけない。
  • 小説っぽい文章を書こうとしない。

大切なのはわかりやすい文章を書くこと。

大切なのは、カッコイイ文章ではなく、わかりやすい文章を書くことです。
以下は、作家・紙吹みつ葉さんの言葉です。

文章は、わかりやすく、想像しやすく、を意識しています。
わかりやすさが面白さのすべてではないですが、そもそも「自分の思う面白い」が「伝わらない」と意味がないので。
読んだ人に「想像しやすい」ように。小説の面白さは「想像すること」にもあると思うので。
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小説において、わかりやすいことは人気を出すために絶対に必要なことです。

『「儲かる企画」とは何か。「分かりやすい本」のことである。分かりにくい本でベストセラーなんか、絶対にない』
引用:書籍『編集』著書:少年サンデー初代編集長。豊田きいち

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